JP2003117066A - 遊技用記憶媒体、遊技装置および遊技システム - Google Patents

遊技用記憶媒体、遊技装置および遊技システム

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JP2003117066A JP2001318430A JP2001318430A JP2003117066A JP 2003117066 A JP2003117066 A JP 2003117066A JP 2001318430 A JP2001318430 A JP 2001318430A JP 2001318430 A JP2001318430 A JP 2001318430A JP 2003117066 A JP2003117066 A JP 2003117066A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技者に不信感を与えることなく、特典を付与
するか否かの判断を行うことができる遊技用記憶媒体、
遊技装置および遊技システムを提供する。 【解決手段】通常のメダルの中に、RFIDメダル31
を含める。RFIDメダル31には、ICチップ35お
よび送受信アンテナ36を封入する。RFIDメダル3
1をパチスロ機に投入すると、パチスロ機はICチップ
35に記憶されたIDデータを読み取り、そのIDデー
タに基づくID番号が予め定める当選ID番号と一致す
る場合には、特典として、所定枚数(例えば50枚)の
メダルを遊技者に付与する。 【効果】遊技者がRFIDメダル31を取得した時点で
特典が付与される機会が与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチスロ機などの
遊技機および台間機を含む遊技装置に関し、特に、遊技
を行うために遊技装置に受け付けられる遊技用記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、遊技店では、金銭と引き替え
にパチンコ機に用いるパチンコ球やパチスロ機に用いる
メダルなどの遊技媒体を貸し出し、遊技者は、この貸し
出された遊技媒体をパチンコ機やパチスロ機などの遊技
機に投入して遊技を行う。いわゆるCR型の遊技機で
は、遊技機に隣接して台間機が配置されており、この台
間機に例えば金銭と等価な有価価値が記憶された遊技カ
ードを投入することにより遊技媒体が遊技者に貸し出さ
れるようになっている。遊技機と、その遊技機に対応付
けられた台間機とは、互いにデータの送受をできるよう
になっており、一体となって遊技装置を構成する。
【0003】この種の遊技装置では、例えば、特開平9
−122347号公報に開示された発明のように、遊技
機における通常の遊技の他に、台間機において遊技者に
特典を付与するか否かの抽選を行うことにより、興趣を
向上させることができるものが提案されている。具体的
には、遊技店の会員が所有する会員カードを台間機に挿
入することに応答して、台間機内で抽選を行い、その抽
選結果が当たりの場合に、遊技者に特典を与えるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
明おいては、台間機への会員カードの挿入は、抽選の開
始の条件に過ぎず、抽選自体は台間機内で行われるの
で、遊技者によっては、その抽選が公正であるかどうか
に不信感を抱く場合がある。本発明は、かかる背景のも
とでなされたもので、遊技者に不信感を与えることな
く、特典を付与するか否かの判断を行うことができる遊
技用記憶媒体、遊技装置および遊技システムを提供する
ことを目的とする。
【0005】また、本発明の他の目的は、特典獲得への
期待感を向上できる遊技用記憶媒体、遊技装置および遊
技システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するための請求項1記載の発明は、遊技装置
(1)に投入して遊技を行うための遊技媒体に、遊技者
に特典を付与するか否かの判断に用いられる特典情報
を、上記遊技装置によって読み取られ得る状態で記憶さ
せた情報記憶手段(35)を設けたことを特徴とする遊
技用記憶媒体(31)である。なお、括弧内の英数字
は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以
下、この項において同じ。
【0007】この構成によれば、遊技媒体としての遊技
用記憶媒体を遊技装置に投入することにより、当該遊技
用記憶媒体に記憶された特典情報が遊技装置に読み取ら
れ、その情報により特典を付与するか否かが判断され
る。したがって、遊技者が遊技用記憶媒体を取得した時
点で特典が付与される機会が与えられているので、従来
のように遊技装置内で抽選を行う場合と比較して、遊技
者に不信感を与えるのを防止できる。
【0008】特に、遊技媒体に記憶された特典情報によ
り特典を付与するか否かが判断されるので、遊技媒体を
遊技装置に投入する度に、遊技者に特典獲得への期待感
を与えることができる。したがって、特典獲得への期待
感を向上できる。請求項2記載の発明のように、上記遊
技用記憶媒体(31)は、上記特典情報が記憶されてい
ない他の遊技媒体と識別可能に構成されていれば、特典
情報が記憶された遊技媒体を取得した遊技者は、その遊
技媒体を遊技装置に投入する際、特典が付与されるので
はないかという期待感を抱くこととなる。したがって、
特典獲得への期待感をさらに向上できる。
【0009】請求項3記載の発明は、金銭と等価な有価
価値が記憶され、遊技装置(1)に投入して遊技を行う
遊技媒体の貸し出しを受けるための貸出媒体に、遊技者
に特典を付与するか否かの判断に用いられる特典情報
を、上記遊技装置によって読み取られ得る状態で記憶さ
せた情報記憶手段を設けたことを特徴とする遊技用記憶
媒体(C)である。この構成によれば、貸出媒体として
の遊技用記憶媒体を遊技装置に投入することにより、当
該遊技用記憶媒体に記憶された特典情報が遊技装置に読
み取られ、その情報により特典を付与するか否かが判断
される。したがって、遊技者が遊技用記憶媒体を取得し
た時点で特典が付与される機会が与えられているので、
従来のように遊技装置内で抽選を行う場合と比較して、
遊技者に不信感を与えるのを防止できる。
【0010】特に、貸出媒体に記憶された特典情報によ
り特典を付与するか否かが判断されるので、貸出媒体を
遊技装置に投入する際に、遊技者に特典獲得への期待感
を与えることができる。したがって、特典獲得への期待
感を向上できる。請求項4記載の発明のように、上記遊
技用記憶媒体(C)は、上記特典情報が記憶されていな
い他の貸出媒体と識別可能に構成されていれば、特典情
報が記憶された貸出媒体を取得した遊技者は、その貸出
媒体を遊技装置に投入する際、特典が付与されるのでは
ないかという期待感を抱くこととなる。したがって、特
典獲得への期待感をさらに向上できる。
【0011】請求項5記載の発明は、上記遊技用記憶媒
体(31、C)は、上記特典情報のうち所定の情報が記
憶されたものと、他の情報が記憶されたものとを識別可
能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のい
ずれかに記載の遊技用記憶媒体である。この構成によれ
ば、例えば特典が付与される確率が高い上記所定の情報
が記憶された遊技用記憶媒体と、確率が低い上記他の情
報が記憶された記憶媒体とを識別可能に構成することに
より、上記確率が高い記憶媒体を取得した遊技者は、特
典獲得の可能性が高いことを認識することができるの
で、特典獲得への期待感が向上される。
【0012】例えば、必ず特典が付与されるような上記
所定の情報が記憶された遊技用記憶媒体が、他の記憶媒
体と識別可能に構成されていれば、上記所定の情報が記
憶された記憶媒体を取得した遊技者は、その遊技用記憶
媒体を遊技装置に投入すれば必ず特典が付与されるの
で、特典獲得への期待感をさらに向上させることができ
る。請求項6記載の発明は、遊技を行うために遊技装置
(1)に受け付けられる記憶媒体(31、C)であっ
て、上記記憶媒体が上記遊技装置に受け付けられること
により、当該遊技装置に読み取られ、遊技者に特典を付
与するか否かの判断に用いられる特典情報が記憶された
情報記憶手段(35)を含むことを特徴とする遊技用記
憶媒体である。
【0013】この構成によれば、遊技用記憶媒体に記憶
された特典情報が遊技装置に読み取られ、その情報によ
り特典を付与するか否かが判断される。したがって、遊
技者が遊技用記憶媒体を取得した時点で特典が付与され
る機会が与えられているので、従来のように遊技装置内
で抽選を行う場合と比較して、遊技者に不信感を与える
のを防止できる。請求項7記載の発明は、請求項1〜6
のいずれかに記載の遊技用記憶媒体(31、C)を受け
付け可能な遊技装置であって、上記特典情報を読み取る
ための情報読取手段(30A)を含み、上記情報読取手
段により読み取った上記特典情報が特定の情報である場
合に、遊技者に特典を付与するよう機能するものである
ことを特徴とする遊技装置(1)である。
【0014】この構成によれば、上記効果を奏する遊技
用記憶媒体を受け付けて、その記憶媒体に記憶された特
典情報に応じて、例えば遊技者に所定数の遊技媒体を付
与するなどの特典を付与するよう機能する遊技装置を提
供することができる。請求項8記載の発明のように、上
記遊技装置(1)は、上記遊技用記憶媒体(31、C)
から読み取った特典情報と、当該遊技装置に予め記憶さ
れた記憶情報(N1〜N4)とを比較することにより、
遊技者に特典を付与するか否かを判断するものであって
もよい。
【0015】この場合、請求項9記載の発明のように、
上記記憶情報は、変更可能に記憶されていれば、所定の
タイミング(例えば日ごと、時間ごと、ボーナスゲーム
突入ごとなど)で異なる記憶情報を遊技装置に記憶させ
ることにより、特典を付与すると判断される特典情報を
変更することができるので、変化に富み、より興趣があ
る。請求項10記載の発明は、遊技媒体を投入して遊技
を行う遊技装置(1)と、上記遊技装置に投入された遊
技媒体が通常の遊技媒体とは異なる特典用遊技媒体(3
1)であることを検出する検出手段(30A)と、上記
検出手段により、投入された遊技媒体が特典用遊技媒体
であることが検知されると、遊技者に特典を付与するか
否かの判断を行う特典付与判断手段(S1)と、上記特
典付与判断手段による判断の結果に基づいて、遊技者に
特典を付与する特典付与手段(S1)とを含むことを特
徴とする遊技システムである。
【0016】この構成によれば、遊技者は、遊技媒体を
投入して行う通常の遊技の他に、当該遊技媒体を用いて
特典を付与するか否かを判断して、その判断の結果に基
づいて遊技者に特典を付与するという付加遊技を楽しむ
ことができるので、興趣を向上できる。請求項11記載
の発明は、上記遊技装置(1)と通信可能な管理装置
(2)をさらに含み、上記管理装置は、上記検出手段に
検出された場合に上記特典付与判断手段により遊技者に
特典を付与すると判断される特典用遊技媒体を設定し、
変更できるものであることを特徴とする請求項10記載
の遊技システムである。
【0017】この構成によれば、管理装置により、所定
のタイミング(例えば日ごと、時間ごと、ボーナスゲー
ム突入ごとなど)で、遊技者に特典を付与すると判断さ
れる特典用遊技媒体を変更することができるので、変化
に富み、より興趣がある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、本発
明の実施形態について具体的に説明する。図1は、本発
明の一実施形態に係る遊技装置1の正面図である。この
遊技装置1は、遊技機の一例であるパチスロ機10と、
このパチスロ機10に隣接して配置された台間機20と
を含む。パチスロ機10は、金銭と等価な有価価値が記
録された遊技カードC(例えばプリペイドカード)を用
いてゲームを行うことができる、いわゆるCR型のパチ
スロ機であって、台間機20には、遊技カードCを挿入
または排出するためのカード挿入/排出口21が前面中
央付近に配置されている。
【0019】遊技カードCは、遊技店内に設置されたカ
ード販売機(図示せず)で購入することができる他、台
間機20の前面上部に配置された貨幣投入口22から貨
幣(紙幣または硬貨)を投入することにより購入するこ
とができるようになっている。貨幣投入口22の上方に
は、貨幣を貨幣投入口22に投入可能な状態か否かを表
すための貨幣投入可表示ランプ23が配置されている。
貨幣投入可表示ランプ23は、例えば貨幣投入口22か
ら貨幣を投入可能な状態のときに点灯される。
【0020】遊技者は、貨幣投入口22に貨幣を投入す
ることにより、その金額に相当する有価価値が記録され
た遊技カードCを購入することができる。購入された遊
技カードCは、カード挿入/排出口21から排出される
ようになっており、その遊技カードCが再びカード挿入
/排出口21に挿入され、所定の操作が行われることに
より、パチスロ機10における遊技に使用されるメダル
がパチスロ機10内に預けられるようになっている。
【0021】カード挿入/排出口21の左側には、台間
機20内に遊技カードCが挿入されていることを表すた
めのカード挿入中表示ランプ24が配置されている。カ
ード挿入中表示ランプ24は、例えば遊技カードCがカ
ード挿入/排出口21に挿入されている状態で点灯され
る。また、カード挿入/排出口21の上方には、カード
挿入/排出口21に遊技カードCを挿入可能な状態か否
かを表すためのカード挿入可否表示ランプ25が配置さ
れている。カード挿入可否表示ランプ25は、例えばカ
ード挿入/排出口21に遊技カードCを挿入可能な状態
のときに点灯される。
【0022】パチスロ機10の前面略中央には、図柄表
示窓Wが形成されている。この図柄表示窓Wの奥側に
は、例えば周面に複数種類の図柄が描かれた3つのリー
ル19L〜19Rが、軸線方向(横方向)に隣接して、
それぞれ軸線回りに回転可能に配置されている。3つの
リール19L〜19Rが停止した状態では、各リール1
9L〜19Rの3コマ分の図柄がそれぞれ図柄表示窓W
を介して表示される。このとき、左右に延びる上、中、
下の3本の停止ライン、および対角線上に延びる斜めの
2本の停止ラインの計5本の停止ライン上に図柄が配列
した状態となる。
【0023】また、図柄表示窓Wの下方には、カード残
高表示器D1、ヒットカウント表示器D2、クレジット
表示器D3およびメダル払出枚数表示器D4が左右に並
べて配置されている。パチスロ機10の前面における上
記各種表示器D1〜D4の下方には、メダル投入口1
1、BETボタン12、メダル貸出ボタン13、カード
返却ボタン14、貸出可表示ランプ15、クレジット切
替ボタン16、始動レバー17、および3つのリール停
止ボタン18L〜18Rが配置されている。
【0024】パチスロ機10の前面最上部のほぼ中央に
は、例えば液晶表示器により構成され、パチスロ機10
における遊技の興趣を増すような演出画像などを表示す
るための画像表示装置26が配置されている。また、画
像表示装置26の左右両側には、例えばゲームの雰囲気
を盛り上げるための音声などを発生するスピーカ27が
配置されている。パチスロ機10の前面最下部には、灰
皿ATおよび図示しないメダル払出装置から払い出され
るメダルを受けるためのメダル受皿MTが左右に並べて
配置されている。
【0025】パチスロ機10は、メダル投入口11から
メダルを投入するか、または、台間機20のカード挿入
/排出口21から遊技カードCを挿入して、その遊技カ
ードCに記録されている有価価値を使用してメダルの貸
し出しを受けることにより、所定枚数(例えば50枚)
までメダルを預けておくことができるようになってい
る。パチスロ機10に預けられたメダルの枚数は、クレ
ジット表示器D3に表示される。上記所定枚数を超えた
メダルは、メダル払出装置からメダル受皿MTに払い出
されるようになっている。
【0026】遊技カードCを使用してメダルの貸し出し
を受ける場合、遊技カードCをカード挿入/排出口21
に挿入すると、その遊技カードCに記録されている有価
価値の残高が、例えば100円を1度数とする度数によ
りカード残高表示器D1に表示される。貸出可表示ラン
プ15が点灯した状態で、メダル貸出ボタン13を押操
作すると、遊技カードCに記録されている有価価値が使
用されて、予め定める枚数(例えば50枚)のメダルが
パチスロ機10に預け入れられる。
【0027】上述のようにしてパチスロ機10内にメダ
ルを預けた後、BETボタン12を押操作することによ
って、1〜3枚のメダルをBETすることができる。B
ETボタン12の1回の押操作で1枚のメダルがBET
され、これに応答して、クレジット表示器D3に表示さ
れている数(クレジット数)が1だけ減らされる。1〜
3枚のメダルをBETすると、そのメダルの数に応じた
本数の停止ラインが有効化される。なお、メダルのBE
Tは、メダル投入口11から1〜3枚のメダルを投入す
ることによって行われてもよい。
【0028】パチスロ機10におけるメダルの投入に
は、メダルを遊技開始のために実際にメダル投入口11
から入れることの他、BETボタン12を押操作して、
メダルをBETすることも含まれる。メダルをBETし
た後、始動レバー17を下方へ押し下げると、図柄表示
窓Wの奥側に配置された3つのリール19L〜19Rが
一斉に回転開始される。3つのリール19L〜19Rの
回転は、対応する3つのリール停止ボタン18L〜18
Rを押操作することにより個別に停止させることができ
る。全てのリール停止ボタン18L〜18Rを押操作し
て、全てのリール19L〜19Rを停止させた時点で、
有効化された停止ライン上に整列した図柄の組み合わせ
が予め定める小役配列であれば小役入賞であり、小役配
列の種類毎に定められた所定の枚数のメダルが付与され
る。そして、この付与されたメダルの枚数がメダル払出
枚数表示器D4に表示されると共に、その枚数分だけ、
クレジット表示器D3に表示されている数が増やされ
る。
【0029】また、有効化された停止ライン上に整列し
た図柄の組み合わせが予め定めるボーナス配列であれば
ボーナス入賞であり、多数枚のメダルを獲得可能なボー
ナスゲームに突入する。このボーナスゲームでは、所定
の小役入賞が高確率で出現する状態となり、この状態
は、上記所定の小役入賞が予め定める回数(例えば24
回)だけ出現するまで続く。ボーナスゲームで出現した
小役入賞の数は、ヒットカウント表示器D2に表示され
る。
【0030】このパチスロ機10での遊技を終了する際
には、カード返却ボタン14を押操作して、台間機20
に挿入されている遊技カードCの返却を要求する。する
と、台間機20内に挿入されている遊技カードCがカー
ド挿入/排出口21から排出される。遊技終了時にはま
た、クレジット切替ボタン16を押操作して、パチスロ
機10内に預けられているメダルをメダル払出装置から
メダル受皿MTに払い出させる。このとき、メダルが1
枚払い出される度に、クレジット表示器D3の表示が1
ずつ減らされる。
【0031】図2は、遊技装置1の電気的構成を示すブ
ロック図である。パチスロ機10には、当該パチスロ機
10の統括的な制御を行うCPUやメモリなどを含む主
制御基板S1と、画像表示装置26に表示する画像を制
御するための画像制御基板S2と、スピーカ27から発
生する音声を制御するための音声制御基板S3と、メダ
ルの貸し出しに関する各部(例えば、貸出可表示ランプ
15、カード残高表示器D1、メダル貸出ボタン13お
よびカード返却ボタン14)が接続された貸出基板S4
と、台間機20との通信を中継するための中継基板S5
とが備えられている。
【0032】中継基板S5には、主制御基板S1および
貸出基板S4が接続されている。また、画像制御基板S
2および音声制御基板S3は、それぞれ主制御基板S1
に接続されている。さらに、主制御基板S1には、リー
ル19L〜19Rを回転させるためのリール駆動装置2
8、メダルを機内からメダル受皿MTに払い出すための
メダル払出装置29、メダル投入口11に投入されたメ
ダルを検知するためのメダル検知部30などが接続され
ている。
【0033】一方、台間機20には、制御中枢としての
CPUやメモリなどを含む台間機制御基板S6が備えら
れている。この台間機制御基板S6には、貨幣投入可表
示ランプ23を含む貨幣処理部、カード挿入中表示ラン
プ24およびカード挿入可否表示ランプ25を含むカー
ド挿入/排出部などが制御対象として接続されている。
また、台間機制御基板S6は、パチスロ機10の中継基
板S5を介して、主制御基板S1および貸出基板S4と
の間でデータの送受をできるようになっている。さら
に、台間機制御基板S6は、後述する管理装置(図示せ
ず)と通信可能に接続されており、管理装置との間でデ
ータの送受をできるようになっている。
【0034】本実施形態の特徴は、遊技店内に設置され
たメダル貸出機(図示せず)で貸し出されるメダルや、
パチスロ機10のメダル払出装置29から払い出される
メダルの中に、金属だけで形成された円盤状の通常のメ
ダルの他に、例えば所定のデータを記憶しておくことが
できる、いわゆるRFID(Radio Frequency Identifi
cation)メモリが内蔵されたメダル(以下、RFIDメ
ダルと呼ぶ。)を含めることにより、そのRFIDメダ
ルがメダル投入口11に投入された場合に、当該RFI
DメダルのRFIDメモリに記憶されたデータを読み取
り、そのデータに基づいて遊技者に特典を付与するか否
かを判断するようになっている点にある。そのために、
メダル検知部30には、メダル投入口11に投入された
RFIDメダルのRFIDメモリに記憶されたデータを
無線で読み取るためのRFIDデータ読取装置30Aが
備えられている。
【0035】これにより、遊技者は、メダルを投入して
行う通常の遊技の他に、メダルを用いて特典を付与する
か否かを判断して、その判断の結果に基づいて遊技者に
特典を付与するという付加遊技を楽しむことができる。
図3は、RFIDメダル31の構成を示す図であって、
図3(a)は、RFIDメダル31の平面図、図3
(b)は、図3(a)に示す矢印A−Aに沿って見た断
面図である。
【0036】RFIDメダル31は、例えば金属により
形成された円盤状のメダル基部32により、その外形が
区画されている。メダル基部32には、その中心部に略
円形の貫通孔33が形成されており、その貫通孔33に
は、例えば樹脂により形成された嵌入部材34が嵌め込
まれている。嵌入部材34には、その中心部にICチッ
プ35、そしてそのICチップ35を取り囲むように送
受信アンテナ36がそれぞれ封入されている。ICチッ
プ35には、上記RFIDメモリが内蔵されており、こ
のRFIDメモリには、各RFIDメダル毎に異なるI
D番号のデータ(IDデータ)が予め記憶されている。
【0037】送受信アンテナ36は、例えば銅からなる
金属膜をコイル状に形成したループアンテナであって、
そのループ内に両端が引き出されて、ICチップ35に
接続されている。嵌入部材34は、例えば赤色であっ
て、遊技者は、金属のみで形成された通常のメダルとR
FIDメダル31とを容易に識別できるようになってい
る。図4は、データの流れについて説明するためのブロ
ック図である。遊技店には、複数の遊技装置1が配置さ
れており、それぞれのパチスロ機10が、対応付けられ
た台間機20を介して、管理装置2とデータを送受可能
に接続されている。
【0038】管理装置2は、例えば遊技店が開店する前
に、遊技者に特典を付与するか否かの判断において特典
付与(当選)を表すID番号(当選ID番号)のデータ
N1、N2、N3、N4、・・・を各台間機20に向け
て送信する。各当選IDデータは、互いに異なる当選I
D番号を担持しており、送信された各当選IDデータ
は、各台間機20の台間機制御基板S6およびパチスロ
機10の中継基板S5を介して、パチスロ機10の主制
御基板S1のメモリに記憶される。
【0039】遊技店が開店して、いずれかのパチスロ機
10のメダル投入口11にRFIDメダル31が投入さ
れた場合、そのパチスロ機10の主制御基板S1のCP
Uは、RFIDデータ読取装置30Aで読み取ったその
RFIDメダル31のIDデータに基づくID番号と、
主制御基板S1のメモリに記憶された当選IDデータに
基づく当選ID番号とが一致するか否かの判断を行う。
そして、ID番号が一致すると判断した場合には、特典
として、例えば所定枚数(例えば50枚)のメダルがメ
ダル払出装置29からメダル受皿MTに払い出される。
このとき、画像表示装置26に所定の演出画像を表示さ
せたり、スピーカ27から所定の音声を発生させたりす
ることにより、特典が付与される旨を遊技者に報知する
ようになっていてもよい。特典としてのメダルは、メダ
ル受皿MTに払い出されるのではなく、パチスロ機10
内に預けてられて、その枚数分だけクレジット表示器D
3の表示が増やされるようになっていてもよい。
【0040】以上の実施形態では、RFIDメダル31
に記憶されたIDデータがパチスロ機10に読み取ら
れ、そのIDデータに基づくID番号に応じて特典を付
与するか否かが決定される。したがって、遊技者がRF
IDメダル31を取得した時点で特典が付与される機会
が与えられているので、従来のように台間機内で抽選を
行う場合と比較して、遊技者に不信感を与えるのを防止
できる。特に、RFIDメダル31は、通常のメダルと
識別可能に構成されているので、RFIDメダル31を
取得した遊技者は、そのRFIDメダル31をパチスロ
機10に投入する際、特典が付与されるのではないかと
いう期待感を抱くこととなる。したがって、特典獲得へ
の期待感を向上できる。
【0041】遊技者に付与される特典は、上述のよう
に、所定枚数のメダルが遊技者に付与されるというもの
に限らない。例えば、ボーナスフラグが成立して、有効
化された停止ライン上にボーナス配列が揃いやすいよう
に、いわゆるすべり制御が行われるような特典であって
もよいし、どの図柄配列で入賞しているかを遊技者に報
知することにより、有効化された停止ライン上に入賞配
列が揃うように遊技者が適当なタイミングでリール停止
ボタン18L〜18Rを押操作(目押し)しやすくす
る、いわゆるアシストタイム(AT)に突入するような
特典であってもよい。また、有効化された停止ライン上
に停止した図柄に関係なく、ボーナスゲームに突入する
ような特典であってもよい。
【0042】また、パチスロ機10の主制御基板S1の
CPUが遊技者に特典を付与する制御を行う構成に限ら
ず、例えば主制御基板S1のCPUが、RFIDメダル
31から読み取ったIDデータに基づくID番号が当選
ID番号と一致すると判断した場合に、遊技者に特典を
付与すべき旨の信号を台間機20の台間機制御基板S6
に送信し、これに応答して、台間機制御基板S6のCP
Uが遊技者に特典を付与する制御を行うような構成であ
ってもよい。
【0043】さらに、遊技者に付与される特典は、パチ
スロ機10における遊技に関する特典に限らず、例えば
主制御基板S1のCPUが、RFIDメダル31から読
み取ったIDデータに基づくID番号が当選ID番号と
一致すると判断した場合に、遊技者に特典を付与すべき
旨の信号を台間機20を介して管理装置2へと送信し、
それを確認した遊技店の店員が、特典としての景品を遊
技者に手渡すような構成であってもよい。
【0044】遊技装置は、台間機20を含まない構成で
あってもよい。図5は、データの流れの他の態様につい
て説明するためのブロック図である。図5では、遊技店
に設置された複数のパチスロ機10は、管理装置2に直
接接続されており、台間機を含まない構成となってい
る。各パチスロ機10には、互いに異なる当選ID番号
を担持した当選IDデータN1、N2、N3、N4、・
・・が管理装置2から直接送信され、中継基板S5を介
して主制御基板S1のメモリに記憶される。
【0045】いずれかのパチスロ機10のメダル投入口
11にRFIDメダル31が投入された場合、そのパチ
スロ機10の主制御基板S1のCPUは、RFIDデー
タ読取装置30Aで読み取ったそのRFIDメダル31
のIDデータに基づくID番号と、主制御基板S1のメ
モリに記憶された当選IDデータに基づく当選ID番号
とが一致するか否かを判断し、特典を付与するか否かを
決定する。本発明は、以上の実施形態の内容に限定され
るものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変
更が可能である。
【0046】例えば、上記実施形態では、管理装置2が
各パチスロ機10に異なる当選IDデータN1、N2、
N3、N4、・・・を送信する構成について説明した
が、全てのパチスロ機10に同一の当選IDデータを送
信するような構成であってもよいし、各パチスロ機10
に複数の当選IDデータを送信するような構成であって
もよい。管理装置2は、所定のタイミング(例えば日ご
と、時間ごと、ボーナスゲーム突入ごとなど)で異なる
当選IDデータを各パチスロ機10に送信することによ
り、当選ID番号を変更するような構成であってもよ
い。
【0047】特典を付与するか否かの決定は、RFID
メダル31から読み取ったID番号と、当選ID番号と
を比較することにより行う構成に限らず、例えばRFI
Dメダル31のRFIDメモリに当たりである旨、また
ははずれである旨のデータを記憶させて、パチスロ機1
0のRFIDデータ読取装置30Aが当たりである旨の
データを読み取ったときに、遊技者に特典を付与するよ
うな構成であってもよい。
【0048】RFIDメダルの嵌入部材の色は、赤色に
限らず、他の色であってもよいし、外観では通常のメダ
ルと区別がつかないように形成されていてもよい。通常
のメダルと区別がつかないように形成した場合、メダル
をパチスロ機10に投入する度に、遊技者に特典獲得へ
の期待感を与えることができる。複数台のパチスロ機1
0のうち、特定の当選IDデータを送信するパチスロ機
の台数の割合を変えることにより、特典が付与される確
率が当選IDデータ毎に異なるような構成となっていて
もよい。例えば、遊技店内に設置された100台のパチ
スロ機のうち、70台のパチスロ機に当選IDデータA
を送信し、残りの30台のパチスロ機に当選IDデータ
Bを送信した場合、当選IDデータAの方が、当選ID
データBよりも特典が付与される確率が高くなる。
【0049】このとき、特典が付与される確率が高い、
すなわち当選ID番号として記憶されているパチスロ機
10の台数の割合が高いID番号(上記具体例では、当
選IDデータAに基づくID番号)を記憶しているRE
IDメダルを、他のRFIDメダルと識別可能に形成し
てもよい。例えば、嵌入部材が金色のRFIDメダルを
パチスロ機に投入すれば、必ず特典が付与されるような
構成になっていてもよい。この場合、嵌入部材が金色の
RFIDメダルを取得した遊技者は、そのRFIDメダ
ルをパチスロ機10に投入すれば必ず特典が付与される
ので、特典獲得への期待感をさらに向上させることがで
きる。
【0050】メダル投入口11に投入されたRFIDメ
ダル31のIDデータを、パチスロ機10内に設けられ
たRFIDデータ読取装置30Aが読み取る構成に限ら
ず、例えば台間機やカード販売機で購入した遊技カード
にIDデータが記憶されていて、その遊技カードを台間
機のカード挿入/排出口に挿入することにより、台間機
内に設けられたRFIDデータ読取装置がその遊技カー
ドに記憶されたIDデータを読み取って、特典を付与す
るか否かを判断するような構成であってもよい。特典を
付与すると決定された場合は、台間機からパチスロ機に
所定度数(例えば10度数)のメダルの貸出を要求する
信号が送信されるようになっていてもよい。
【0051】この場合、遊技カードに記憶されたIDデ
ータに応じて特典を付与するか否かが決定されるので、
遊技カードを台間機に投入する際に、遊技者に特典獲得
への期待感を与えることができる。したがって、特典獲
得への期待感を向上できる。このIDデータの記憶され
た遊技カードが、IDデータの記憶されていない通常の
遊技カードと識別可能に構成されていれば、IDデータ
が記憶された遊技カードを取得した遊技者は、その遊技
カードを台間機に投入する際、特典が付与されるのでは
ないかという期待感を抱くこととなる。したがって、特
典獲得への期待感をさらに向上できる。
【0052】また、遊技カードのようなカード状の貸出
媒体ではなく、例えば金銭と等価な有価価値が記録され
たメダル形状の貸出媒体を用いて、この貸出媒体にID
データを記憶させ、この貸出媒体を台間機に設けられた
投入口に投入することにより、台間機内に設けられたR
FIDデータ読取装置がその貸出媒体に記憶されたID
データを読み取って、特典を付与するか否かを判断する
ような構成であってもよい。
【0053】本発明の一実施形態としてパチスロ機につ
いて説明したが、本発明はパチスロ機に限らず、パチン
コ機やアレンジボール機などの遊技機にも適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る遊技装置の正面図で
ある。
【図2】遊技装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】RFIDメダルの構成を示す図である。
【図4】データの流れについて説明するためのブロック
図である。
【図5】データの流れの他の態様について説明するため
のブロック図である。
【符号の説明】
1 遊技装置 2 管理装置 10 パチスロ機 20 台間機 30A RFIDデータ読取装置 31 RFIDメダル 35 ICチップ C 遊技カード N1〜N4 当選IDデータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技装置に投入して遊技を行うための遊技
    媒体に、 遊技者に特典を付与するか否かの判断に用いられる特典
    情報を、上記遊技装置によって読み取られ得る状態で記
    憶させた情報記憶手段を設けたことを特徴とする遊技用
    記憶媒体。
  2. 【請求項2】上記遊技用記憶媒体は、上記特典情報が記
    憶されていない他の遊技媒体と識別可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の遊技用記憶媒体。
  3. 【請求項3】金銭と等価な有価価値が記憶され、遊技装
    置に投入して遊技を行う遊技媒体の貸し出しを受けるた
    めの貸出媒体に、 遊技者に特典を付与するか否かの判断に用いられる特典
    情報を、上記遊技装置によって読み取られ得る状態で記
    憶させた情報記憶手段を設けたことを特徴とする遊技用
    記憶媒体。
  4. 【請求項4】上記遊技用記憶媒体は、上記特典情報が記
    憶されていない他の貸出媒体と識別可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の遊技用記憶媒体。
  5. 【請求項5】上記遊技用記憶媒体は、上記特典情報のう
    ち所定の情報が記憶されたものと、他の情報が記憶され
    たものとを識別可能に構成されていることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の遊技用記憶媒体。
  6. 【請求項6】遊技を行うために遊技装置に受け付けられ
    る記憶媒体であって、 上記記憶媒体が上記遊技装置に受け付けられることによ
    り、当該遊技装置に読み取られ、遊技者に特典を付与す
    るか否かの判断に用いられる特典情報が記憶された情報
    記憶手段を含むことを特徴とする遊技用記憶媒体。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の遊技用記
    憶媒体を受け付け可能な遊技装置であって、 上記特典情報を読み取るための情報読取手段を含み、 上記情報読取手段により読み取った上記特典情報が特定
    の情報である場合に、遊技者に特典を付与するよう機能
    するものであることを特徴とする遊技装置。
  8. 【請求項8】上記遊技装置は、上記遊技用記憶媒体から
    読み取った特典情報と、当該遊技装置に予め記憶された
    記憶情報とを比較することにより、遊技者に特典を付与
    するか否かを判断するものであることを特徴とする請求
    項7記載の遊技装置。
  9. 【請求項9】上記記憶情報は、変更可能に記憶されてい
    ることを特徴とする請求項8記載の遊技装置。
  10. 【請求項10】遊技媒体を投入して遊技を行う遊技装置
    と、 上記遊技装置に投入された遊技媒体が通常の遊技媒体と
    は異なる特典用遊技媒体であることを検出する検出手段
    と、 上記検出手段により、投入された遊技媒体が特典用遊技
    媒体であることが検知されると、遊技者に特典を付与す
    るか否かの判断を行う特典付与判断手段と、 上記特典付与判断手段による判断の結果に基づいて、遊
    技者に特典を付与する特典付与手段とを含むことを特徴
    とする遊技システム。
  11. 【請求項11】上記遊技装置と通信可能な管理装置をさ
    らに含み、 上記管理装置は、上記検出手段に検出された場合に上記
    特典付与判断手段により遊技者に特典を付与すると判断
    される特典用遊技媒体を設定し、変更できるものである
    ことを特徴とする請求項10記載の遊技システム。
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