JP2007036305A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007036305A
JP2007036305A JP2005211969A JP2005211969A JP2007036305A JP 2007036305 A JP2007036305 A JP 2007036305A JP 2005211969 A JP2005211969 A JP 2005211969A JP 2005211969 A JP2005211969 A JP 2005211969A JP 2007036305 A JP2007036305 A JP 2007036305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
reading
pressure plate
hollow member
soft hollow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005211969A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Kitaoka
真也 北岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005211969A priority Critical patent/JP2007036305A/ja
Publication of JP2007036305A publication Critical patent/JP2007036305A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】 軟質中空部材に封入された空気圧を利用して、他の手段による押さえ力の付勢がなくても、軟質中空部材が押さえる面積の全域で均等な押さえ力を獲得し、かつ原稿押さえ部材のコンタクトガラスへの貼り付きを防止する、比較的単純な方法で画像品質及び圧板の操作性を両立させる画像読み取り装置を提供する。
【解決手段】 原稿をコンタクトガラス72に圧接する圧板を備える画像読み取り装置において、圧板の原稿押さえ部の少なくとも一部分を、空気が封入された密封性の高い軟質中空部材70により構成した。
【選択図】 図5

Description

本発明は、原稿をコンタクトガラスに圧接する圧板を備える原稿読み取り装置に関するものである。
従来、コンタクトガラス上に原稿を静止させ、読み取り手段を移動させて画像読み取りを行う画像読み取り装置は、原稿をコンタクトガラスに圧接するための圧板ユニットを備えていることが知られている。(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特許文献1は、画像読み取り装置の圧板を開示し、原稿押さえ部材としては、コンタクトガラスの平面度に倣う程度の適度な剛性及び平面度を持つ樹脂板を用い、複数箇所の弾性部材を介して圧板側に取り付ける構成である。
その構成上、複数箇所の弾性部材が存在する近辺、或いは樹脂板の平面度が悪い個所にて原稿押さえ力が周囲よりも強くなるという原稿押さえ力の不均一性があると思われる。そのため、樹脂シートとコンタクトガラスの貼り付き対策が必要になる。
特許文献2は、原稿台圧板内に空気の流路及び噴出し口を有し、圧板を上げる動作時に、空気を圧板側からコンタクトガラス側へ吹き付けることによって、原稿の乱れを防止する構成を開示している。
特許文献3は、圧接シートの開閉端部に、前記原稿台ガラスの縁よりも外方に突出する突出部を備え、かつ前記突出部と対向する前記原稿台ガラスの縁と前記枠体の縁との間に、外部に通じる隙間部を備えていることを開示している。この開示は突出部と隙間部から圧接シートとガラスの間に空気を入れ、貼り付きを防止する従来の一般的な構成である。
また、研究中のコンタクトガラス上に原稿を静止させ読み取り手段を移動させて画像読み取りを行う画像読み取り装置では、原稿をコンタクトガラスに圧接する圧板を備える構成において、圧板の原稿押さえ部の少なくとも一部分が、流動性のある充填材が封入された密封性のある軟質の中空部材で構成される。
この構成では、原稿押さえ性を良好に保つために、中空部材内部の充填材を機体外部から直接的に操作(増または減)することにより、内圧の調整をしている。そのためメンテナンス時に手動で充填材の出し入れをしなくてはならない。
上述した圧板ユニットには、例えば、フラットベッドスキャナ及び複写機において、スキャナのコンタクトガラスのカバーを兼ねた圧板、或いはシートスルー式自動原稿給送装置(シートスルーADF)の底面に取り付けられた圧板などがある。
このような、原稿をコンタクトガラスに圧接する圧板を備える構成においては、折り目、波うち、カールがある紙の原稿を、コンタクトガラスからの浮きが生じないように押さえなくてはならない。ここでもしも大きな浮きが生じた場合、読み取った画像には地汚れや部分的な画像の乱れが生じてしまう。
部品寸法のバラツキや公差の積み上げによって、圧板とスキャナ側コンタクトガラスとの間に隙間が生じてしまうような場合、このような問題が起こり得る。特に構造が複雑となるADFの場合に発生の懸念が比較的高い。
従来は、生じ得る隙間を吸収するために、圧板の樹脂製の白色シートを十分なストロークを有する弾性体、例えばスポンジ等の軟質クッション材や板ばねで押さえる構成であることが多い。
なおかつ圧板に十分な押さえ力を付勢するために、圧板ユニットを支持するヒンジに閉力を持たせる構成であったり、マグネットを使用して圧板ユニットが閉じ状態でスキャナ側に着磁させたりする構成が採られていることもある。
特開2001−22010公報 特開平9−68761号公報 特許第3581567号
しかしながら、圧板としては押さえ力が圧板面積全域に渡って均等であることが望ましいが、これらの方法では押さえ力を均等にすることは大変困難である。
またその一方で、圧板に押さえ力を付勢すると、圧板ユニットを持ち上げる際重くなり、操作性が悪くなってしまう。
また、圧板シート部材とコンタクトガラスを密着させると、平滑な圧板シートがコンタクトガラスにピッタリと貼り付いてしまい、持ち上げる際の操作性悪化だけでなく、無理に勢いよく持ち上げた場合、スキャナ側、または圧板ユニットが破損してしまう懸念も出てくる。
以上のことから従来は、画像品質が優先的であるため、操作性の重さは制約事項として無視したり、コンタクトガラスへの貼り付きに対しては白色シートにシボをつけたり、或いは隙間に空気を入れるために白色シートに凸部材を貼り付けるなどの対策が必要であった。
以上のように、良好な画像品質を得るためには圧板の押さえ部材を全域に渡ってコンタクトガラスに均等に密着させることが必要であるが、クッション材やばねを使用する従来の方法では大変困難であり、またそうすると圧板ユニットの操作性が悪くなることが問題であった。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、軟質中空部材に封入された空気圧を利用して、他の手段による押さえ力の付勢がなくても、軟質中空部材が押さえる面積の全域で均等な押さえ力を獲得し、かつ原稿押さえ部材のコンタクトガラスへの貼り付きを防止することで、比較的単純な方法で画像品質及び圧板の操作性を両立させる画像読み取り装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、原稿をコンタクトガラスに圧接する圧板を備える画像読み取り装置において、前記圧板の原稿押さえ部の少なくとも一部分を、空気が封入された密封性の高い軟質中空部材により構成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記軟質中空部材は、自由状態時にはその内部に空気が流れ込み易く、かつ自由状態から原稿を圧接している使用状態になる際には前記内部から空気が排出されにくい機能を有する空気弁を備える請求項1記載の画像読み取り装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記軟質中空部材は、前記コンタクトガラスに圧接している使用状態に比べ、外力を作用させない自由状態においては、その内部に存在する空気の体積が多くなるような形状である請求項2記載の画像読み取り装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記圧板は、当該圧板と前記コンタクトガラスの間で圧板質量により圧迫される前記軟質中空部材の厚さを一定に保つためのスペーサを備えている請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の画像読み取り装置を特徴とする。
本発明によれば、軟質中空部材に封入された空気圧を利用するので、他の手段による押さえ力の付勢がなくても、軟質中空部材が押さえる面積の全域で均等な押さえ力を得ることができる。さらに、原稿押さえ部材のコンタクトガラスへの貼り付きを防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
本発明はコンタクトガラス上に原稿を静止させ、読み取り手段を移動させて画像読み取りを行う画像読み取り装置において原稿をコンタクトガラス上に押さえ付ける圧板機構に関するものである。
前記画像読み取り装置には、フラットベッドスキャナ及び複写機などがあり、それぞれには、スキャナのコンタクトガラスのカバーを兼ねた圧板、或いはシートスルー式自動原稿給送装置(シートスルーADF)の底面に取り付けられた圧板などが備えられている。本明細書では、特に最も構造が複雑になる、シートスルーADFの場合を取り上げ、その基本的な構成、動作、作用、及び本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明を適用するシートスルー式自動原稿給送装置(シートスルーADF)を示す概略図である。図2は図1のシートスルー式自動原稿給送装置の制御ブロック図である。図1及び図2を参照して、まず同一サイズの原稿束の処理動作について説明する。
シートスルー式自動原稿給送装置は、被読み取り原稿束をセットする原稿セット部1、セットされた原稿束から1枚毎に原稿を分離して給送する分離給送部 2、給送された原稿を一次突き当て整合する働きと、整合後の原稿を引き出し搬送する働きのレジスト部3、搬送される原稿をターンさせて、原稿面を読み取り側(下方)に向けて搬送するターン部4、原稿の表面画像を、コンタクトガラス(図示せず)の下方より読み取りを行わせる第1読み取り搬送部5から構成されている。
シートスルー式自動原稿給送装置は、また読み取り後の原稿の裏面画像を読み取る第2読み取り搬送部6、表裏の読み取りが完了した原稿を機外、または反転部に送り込む排紙部7、再読み取りのための反転を行う反転部8、読み取り完了後の原稿を積載保持するスタック部9、これら搬送動作の駆動を行う各駆動部59〜62、さらに一連の動作を制御するコントローラ部56とから構成されている。
読み取りを行う原稿束13を原稿セットテーブル10上に先端を原稿ストッパ25の破線位置に突き当てた状態でセットし、さらに原稿束13の巾方向をサイドガイド11(前後にある)によって搬送方向と直行する方向の位置決めを行う。
この状態で原稿セット検知フィラー21が破線位置から実線位置に変位し、これに伴って原稿セット検知センサ28の遮光が解除され、原稿のセットが検知されると、I/F部57を介して本体制御部58に原稿セット信号が送信される。
さらに原稿テーブル10面に設けられた原稿長さ検知センサ12、または反射型センサまたは原稿1枚にても検知可能なアクチェーター・タイプのセンサ14により原稿の搬送方向長さの概略が判定される(少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なセンサ配置が必要)。
その後、図示しない操作部より入力され、本体制御部からI/F部57を介してコントローラ部56へ指示される原稿給紙信号により原稿給紙動作が実行される。
原稿ストッパ25が駆動源である呼び出しモータ59のCW(正転)駆動により実線位置まで待避し原稿先端を開放する。なお、本実施形態ではステッピングモーターを用いるようにしているがソレノイドでも実現可能である。
しかる後ピックアップローラ20が破線位置から実線位置で示す原稿上面に呼び出しモータ59の逆転駆動により移動し所定の力で圧接される。ホームポジションセンサ19はピックアップローラ20及び原稿ストッパ25の状態を検知するためのセンサである。
このピックアップローラ20の圧接動作時、原稿枚数が少ない場合は、落下高さが大きいことと、原稿セットテーブル10とピックアップローラ20間に原稿のクッション作用が少ないことによりピックアップローラ20の落下衝撃音が大きくなる不具合が発生する。
この解決策として、原稿セットテーブル10のピックアップローラ20との接触点には凹み形状のローラ逃げが形成されており、ピックアップローラ20が直接原稿セットテーブル10を叩かないような配慮がなされている。
その後所定の時間を経て、分離給送部2、及びレジスト部3を駆動する駆動源である給紙モータ60がCCW(正転)方向に回転し、ピックアップローラ20を時計方向に回転させ、原稿束13の最上紙を分離部2方向に送り込む。
このとき、給紙ベルト23はベルトプーリ22と24に所定の張力を持って掛け渡されており、対向的に設けられた分離ローラ26に巻き掛けられるように圧接している。
分離ローラ26は、所定の大きさのトルクを有する図示しないトルクリミッターを介して、フリクション駆動されている。分離ローラ26は、給紙ベルト23との直接係合時または、原稿1枚を介して係合している状態では、給紙ベルト23の回転につられて反時計方向に回転させられる。
万が一、原稿が2枚以上給紙ベルト23と分離ローラ26間に進入した場合には、連れ回り力がトルクリミッターのトルクよりも低くなるように設定されている。分離ローラ26は本来の駆動方向である時計方向に回転し、かつ余分な原稿を押し戻す働きをし、これによって重送が防止される。
給紙ベルト23と分離ローラ26との作用により1枚に分離された原稿は給紙ベルト23によってさらに送られ給紙路27中を進む。この過程で、突き当てセンサ29によって先端が検知され、さらに進んで停止しているプルアウトローラ31に突き当たる。
その後前出の突き当てセンサ29の検知から所定量定められた距離送られ、結果的には、プルアウトローラ31に所定量タワミを持って押し当てられた状態で給紙モータ60を逆転させることにより給紙ベルト23の駆動が停止する。
このとき、呼び出しモータ59をCCW方向に回転させることでピックアップローラ20を原稿上面から退避させ、原稿を給紙ベルト23の搬送力のみで送ることにより、原稿先端は、プルアウトローラ31、プルアウト従動ローラ30の上下ローラ対のニップに進入し、先端の整合(スキュー修正)が行われる。
その後、プルアウトローラ31が給紙モータ60の逆転により駆動され原稿をターン部4方向に搬送する。ここでは、原稿束の1枚目をレジスト停止位置まで給紙する際にはプルアウトローラ31の搬送スピードを読み取りスピードよりも高速に設定し、読み取り搬送ローラ39も駆動源である読み取りモータ61により同速で駆動する。
2枚目以降の場合、次原稿の先出しという形が取られる。原稿画像読み取り中の読み取り搬送ローラ39は本体制御部58から指示された読み取り倍率に応じた速度で読み取りモータ61によって駆動される。このため、次原稿の搬送速度は読み取り搬送ローラ39の速度と同速で読み取り搬送ローラ39と加圧ローラ35のニップに送り込まれなくてはならない。
そこで、読み取り中の原稿後端が突き当てセンサ29を抜けると紙間を制御するためのパルスカウントをスタートさせて読み取り中の原稿後端の進行具合を監視しながら次原稿の先出し搬送を開始する。
先ず、呼び出しモータ59の正転によりピックアップローラ20を次原稿上面に圧接させ、ついで給紙モータ60を正転駆動して停止しているプルアウトローラ31に突き当たるまで搬送する。ここで、読み取り中の原稿後端位置を前記紙間パルスカウント値から算出し、プルアウトローラ31部から所定の紙間分進んだところで給紙モータ60を逆転駆動させる。
プルアウトローラ31は1枚目と同様に高速で駆動され、先端検知センサ34までこの速度で送り込み、先端検知センサ34の検知により読み取り速度(読み取り搬送ローラ39の速度)まで減速させる。この動作を連続する原稿の紙間で行うことにより、原稿突き当て動作で停止した時間を取り戻し、所定の原稿間隔を維持することが可能となる。
また、プルアウトローラ31を過ぎた原稿先端は、サイズ検知センサ32により搬送方向と直行する方向の巾が検知される。この巾信号と、前記原稿長さ検知センサ12または14によって得られた長さ信号との組み合わせによって、正確な原稿サイズが確定されると本体制御部58に対して原稿サイズ信号がコントローラ部56よりI/F部57を介して送信される。
その後原稿は、読み取り搬送ローラ39と加圧ローラ35とのニップに送られ、レジストセンサ36の検知から所定パルス搬送した位置で停止し、レジスト停止信号を本体制御部58に送信して、本体制御部58から転写紙との同期或いは画像メモリへの蓄積の準備が完了した時点で送信される読み取りスタート信号の入力を待つ。
次に読み取りスタート信号の入力により原稿読み取り動作が実行される。レジスト停止している原稿は読み取りモータ61の正転駆動によって回転する読み取り搬送ローラ39と加圧ローラ37とにより第1読み取り搬送部5に送り込まれる。
このときの読み取りモータ61の駆動速度は図示しない本体操作部から入力される読み取り倍率により本体制御部58からコントローラ部56に送信される情報に基づいて決定される。
第1読み取り搬送部5では、読み取りガラス43とその上面に所定の間隔を持って配置された白色背景板40との間を原稿が搬送される。この間に画像が図示しない読み取り系により読み取られ、CCDを介して電気的に変換され、図示しないメモリ装置に記憶される。この読み取り搬送部5は、搬送ギャップをできる限り狭く取り、原稿の自由度を極力少なくする手段が講じられる。
その方法として、読み取り入り口ガイド38の内面から可撓性のガイド部材を白色背景板40方向に張り出してその隙間を埋める等の方法が有効である。また、白色背景板40は、読み取りガラス43上に0.5mm±0.2mm程度のギャップを有して所定の弾力性を持って圧接され、読み取り深度方向の誤差も押さえられている。
前記読み取りガラス43の表面はインク等の付着や、固着が起きにくいように表面に界面活性剤(シリコン系活性剤)処理がなされている。また、前出の可撓性ガイドを読み取りポイント近傍まで張り出し、読み取り点位置では原稿面が積極的に読み取りガラス43に接触し乃至かも原稿先端は、読み取りガラス43の読み取りポイント付近をワイピング(先端でガラス面の異物を掻き落とす作用)できるような構成が取られている。
原稿先端が前記読み取り部に到達するタイミングを読み取りモータ61のパルスカウントにより制御し、このタイミングで副走査方向の表面画像有効読み取り領域を示す表面DFゲート信号を送信する。その後原稿は読み取りを行いながら進み、ピックアップガイド41を経て中間搬送加圧コロ42に送り込まれる。
加圧ローラ37と中間搬送加圧コロ42とは読み取り搬送ローラ39による共通駆動であるため、送り込みと引き出し速度は、同一の速度となり、受け渡しショックの発生を低減させる効果がある。
中間搬送加圧コロ42によって第1読み取り搬送部5から送り出された原稿は、第2読み取り搬送部6に送り込まれる。上面より読み取り部を下方に向けて配置された密着イメージセンサ44と下方より密着イメージセンサ44の読み取り面に所定圧と所定の間隔を持って配置された押圧部材45の間を通過する。
両面モードの場合、原稿先端が密着イメージセンサ部44に到達するタイミングをレジストセンサ36の先端検知からの搬送パルスカウントにより制御し、そのタイミングで裏面画像の有効読み取り領域を密着センサユニット44、45へ送信する。
この信号に基づいて原稿の裏面に当たる面の画像が読み取られ、表面と同じに電気的に変換され、図示しないフレームメモリ部に一時記憶された後、本体制御部58に転送される。押圧部材45はシェーデングの基準としての働きと、白色背景板としての働きをする。
この押圧部材45は図1に示す板状のガイド部材で構成されるものの他に、回転体で構成することも可能である。表面及び裏面の原稿読み取り領域終了のタイミングは原稿後端をレジストセンサ36で検知した時点からのパルスカウントによって制御する。
その後、原稿は、排紙駆動ローラ47と排紙加圧ローラ48で構成される排紙ローラ対47、48によりスタック部9に排出される。原稿スタッカ54は下流側が高く構成され、排出原稿の飛び出し防止とスタック原稿の揃え精度向上に寄与している。
複数枚原稿の連続読み取り時には、原稿排出完了タイミングよりも次原稿先出しによるレジスト停止動作によって読み取りモータの駆動が停止するため、読み取り完了した原稿の排出動作は次原稿の読み取り開始による読み取りモータ61の駆動再開によって原稿後端が排紙センサ46を抜けた時点で本体制御部58に排紙完了信号を送信して完了することになる。
また、小サイズ原稿のスタック時は、反転部8の反転切り換え爪49を駆動源である反転切り換えソレノイド63により破線で示す状態に切り換えて、反転経路53に原稿を搬送し、反転排紙駆動ローラ50と反転排紙従動ローラ51で構成される反転搬送ローラ対50、51から原稿スタッカ54上の1部として構成された小サイズ専用スタッカ55上に排出される。
このことによって、小サイズ原稿の排出後の視認性が良くなる。また、原稿セットテーブル10は回転支点15を中心に上方に回転待避できるように構成され、スタック原稿の取り出し性を高めている。
また、原稿排出時、反転切り換え爪49の動作と排出原稿後端との同期を取り、原稿が排出された直後に、反転切り換え爪49を反転切り換えソレノイド63により破線方向に回動させ、排出原稿の後端を叩き、排出原稿後端残りを防止する制御が行われている。
以上が同一サイズ原稿束での片面または、両面原稿における処理のあらましである、次にサイズ混載時の片面、両面原稿の処理について記す。サイズ混載時には、原稿長さが混在しているため、原稿テーブル10上の原稿長さ検知センサ12、14では判別が不可能なため、原稿を1枚に分離した後、原稿後端が、用紙束から離れ、完全に独立した状態になった時点で初めてサイズを確定することができる。
そのため、読み取り前に原稿サイズを確定したい場合は、原稿経路構成を、分離後の最初の原稿後端検知位置から、読み取り前のレジストセンサ36位置までの間を、最大原稿長さの1/2以上の長さに設定する必要がある。
これを満足させると、原稿セット位置を、読み取り位置から大きく離す必要があり、原稿テーブル10と搬送経路を含む部分が大きくなり装置全体が巾広になってしまうという欠点がある。そのため、装置を小さく作るには、混載時の原稿長さ検知に工夫が必要となる。
この対応策として、サイズ混載時、原稿サイズを読み取りスタート前に確定できない場合、最初の搬送では読み取りを全く行わず、サイズの読み込みだけのために通紙し、反転部8を介した2回目の読み取り通過時に表面と裏面を同時に読み取るという方式が取られている。
この場合、1回目のレジスト停止までの搬送動作は同一サイズの原稿束時と同じであるが、本体制御部58から送信される読み取りスタート信号受信後の動作(特に排紙部7以後の処理)が異なる。
第2読み取り部6を通過して排紙されるとき、原稿先端が排紙ローラ対47、48より顔を出す以前に、反転切り換え爪49が、反転切り換えソレノイド63により破線方向に移動し、原稿を反転経路53側に送り込む。
その後、原稿は駆動源である反転モータ62により駆動される反転排紙ローラ対50、51により、原稿後端が排紙ローラ対47、48を通過するまで送られる。この制御は排紙センサ46からのパルスカウントにより行われる。
原稿停止後、反転切り換え爪49が反転切り換えソレノイド63により実線方向に移動し、原稿後端を反転搬送ローラ50、51のニップ方向に向ける。その後、反転排紙駆動ローラ50が反時計方向に逆転動作し、停止している。
排紙駆動ローラ47と反転上ローラ52で構成される反転ローラ対のニップ部に原稿端(初期状態から見ると後端になる)を突き当て、先端スキュー整合動作がなされる。しかる後、反転ローラ対47、52が読み取りモータ61によって送りを開始し、再度ターン部4を経て第1読み取り搬送部5、及び第2読み取り搬送部6に送られ表裏の読み取りが行われる。
このとき、原稿は裏と表が反転した状態にあるため読み取り順序は裏が先で、表が後の読み取りとなるため、まず裏面ゲートオン信号が送信され、ついで表面ゲート信号オン信号が送信される。この信号に基づいて画像処理装置側での頁順の入れ換え処理が行われる。
これで読み取り動作は完了したわけであるが、このまま排出すると頁順が狂うため、もう一度反転動作を繰り返してから排出される。なお、前記サイズ読み取りだけのための搬送と頁合わせだけのための搬送は、画像の読み取りを伴わない搬送動作のため装置の持つ最速搬送速度で送るように構成され、ロス時間の低減が図られている。
次に、第2読み取り搬送部6を持たない構成に関しての説明を行う。図1には両面の原稿対応として密着イメージセンサ44を有した構成が記載されているが、このような構成の読み取り装置は高価である。この高価な装置である密着イメージセンサ44がない構成にても反転機構を利用して両面原稿処理が可能である。実際の商品としても、このタイプが多くなると考えられる。
上述の第1読み取り搬送部5での読み取り動作によって表面の読み取りが完了した原稿は、反転部8を経て再度第1読み取り搬送部5に搬送されて裏面の読み取りが行われる。その後、頁合わせの反転排出を経て原稿スタッカ54上に排出される。
このように第2読み取り搬送部6を持たない構成の装置では、両面原稿から両面コピーを作る場合の生産性低下が発生する。この対応策として、複数枚の原稿をユニット内に送り込み画像読み取りと、原稿反転排出を交互に組み合わせ、紙間ロスを低減する方法が採られている。
まず、1枚目の原稿を送り込み、第1読み取り搬送部5にて1頁の画像読み取りを実行し、これを反転部8に送り込み、反転ローラ対47、52への突き当て整合を経て、再度、第1読み取り搬送部5に送り込み、2頁目の読み取りを実行し、排紙時の頁順を揃えるために反転部8に送り込む。
これに前後して2枚目の原稿を送り込み、第1読み取り搬送部5にて3頁目の読み取りを実行する。これに引き続き1枚目の原稿の反転排出を実行する。さらに、これに引き続き2枚目の原稿の4頁目の読み取りを実行する。その後、2枚目の原稿を反転部8に送り込む。
これに前後して3枚目の原稿を送り込み、5頁目の読み取りを実行する。これに引き続き2枚目の原稿の反転排出を行う。このように、表面の読み取りと、裏面の読み取りの間に既に読み取りを完了した原稿の反転排出動作を挟んで処理を行う。
これによって、読み取りを行わない反転排出動作の紙間ロス時間を最小限にとどめることが可能となる。なお、この処理が可能となるのは、反転搬送ローラ対50、51からレジストセンサ36の間に、収まる長さのサイズの原稿に限られる。
図3はシートスルーADFと従来の代表的な圧板構成を示す概略図である。図4は従来の代表的な圧板構成の他の例のみを示す概略図である。従来例であるので前文にて説明すべきであるが、本発明との対比のためにここで説明する。
まず、図3において、樹脂製白色シート66の裏面にスポンジシート67及び樹脂製シート64を両面粘着テープで貼り付けて、樹脂製シート64に取り付けた圧板−ADF取り付け手段65によりADF底部に取り付けられている。
この場合、スポンジシート67の弾性力により、部品寸法誤差及び取り付け誤差等による原稿押さえ力の不均等の吸収を狙っているが、スポンジシート67の面積が大きく比較的薄い場合、圧縮時のストロークがさほどないため、十分な効果が得られない場合がある。ADFは図1に示した構成と同じとして詳しくは説明しない。
図4では、コンタクトガラス(図示せず)にならう程度の剛性、及び平面度を有する樹脂製白色板69が、その裏面に取り付けられた□15〜20程度のスポンジ片或いは板ばねなどの圧板−ADF取り付け手段である弾性部材68によりADF底部に取り付けられている。
弾性部材68の十分なストローク及び弾性力により、部品寸法誤差及び取り付け誤差等による原稿押さえ力の不均等の吸収を狙っている。しかしながら、樹脂製白色板69の平面度など部品のできが原稿押さえ力に及ぼす影響も少なくない。
また図3及び図4の両方の場合、理論的には圧板−ADF取り付け手段65及び弾性部材68がある個所近傍の押さえ力が強くなり、その他の個所は弱くなるというように、厳密な意味では原稿押さえ力を均等にすることはできない。
さらに、図3及び図4の両方の場合に共通な現象として、樹脂製白色シート66、または樹脂製白色板69が、コンタクトガラスに対して吸盤のようになって貼り付くことがある。樹脂製白色シート66、または樹脂製白色板69に反りがあり、中央がコンタクトガラスと反対方向に凸になっている場合に同現象が生じ易い。
この現象に対し、樹脂製白色シート66、または樹脂製白色板69の手前側に高さ0.5mm程度の凸部を設けてコンタクトガラスとの間に微小な隙間を空け、圧板開動作時に空気が流れ込むことにより前記のような貼り付きを防止する対策がとられていることがある。
ここで、前記隙間は微小であり、画像読み取り品質に影響を及ぼすことはほとんどないが、浮きがないように原稿を押さえるという圧板の機能に対しては望ましい方向性ではない。
図5は本発明の第1の実施形態を示す概略図である。図6は本発明の第1の実施形態をシートスルーADFに取り付けた状態を示す概略図である。図7は本発明の第1の実施形態をシートスルーADFに密着して取り付けた状態を示す概略図である。
これら図5乃至図7を参照して本発明の第1の実施形態に関する構成を説明する。軟質中空部材70の内部には、空気が適量封入されている。軟質中空部材70の上側は、適度な剛性のある支持部材である背面板71に取り付けられており、背面板71に取り付けられた、圧板−ADF取り付け手段である弾性部材68により、ADF底部へと取り付けられている。
さらに、既存の圧板に使用されるような比較的薄手の樹脂製白色シート66が軟質中空部材70の下側に取り付けられている。ここで、軟質中空部材70の材質が、原稿押さえの用途に適するような、耐久性、光反射特性、清掃性を備えているならば、前記樹脂製白色シート66がなく、前記軟質中空部材70が直接原稿を押さえる構成でもよい。
またここで、軟質中空部材70は、自由状態では、例えば中央部が膨らんでいるような形状とし、平坦になる使用状態よりも内部に取り込まれる空気の量が自由状態のほうが多くなるようにする。
これにより、軟質中空部材70は、画像読み取り装置73のコンタクトガラス72側に凸になるため、従来の例のようにコンタクトガラス72に対して吸盤のようになって貼り付くことはない。また空気圧により、原稿をコンタクトガラス72に確実に圧接することができる。
図5に示した本発明の第1の実施形態では、図6及び図7に示すように、ADFを閉じてくる際に軟質中空部材70がコンタクトガラス72に均等に接触する位置関係ではなくても、軟質中空部材70の内部に充填された空気が流動し、最終的には、軟質中空部材70、または前記樹脂製白色シート66が空気の圧力により、接触面積全域で均等にコンタクトガラス72を押さえる。
なお、背面板71に取り付けられた弾性部材68は、それらの弾性力により、従来技術と同様に背面板71を介して軟質中空部材70を押さえ付ける。
図8は本発明の第2の実施形態をコンタクトガラスに接触させてない状態で示す概略図である。図9は図8の第2の実施形態をコンタクトガラスに接触させた状態で示す概略図である。図10は図8の第2の実施形態のスペーサを画像読み取り装置に接触させた状態で示す概略図である。
第2の実施形態では、軟質中空部材70の内部に充填する空気による圧力を自動調整する機構を備えている。軟質中空部材70には、例えば側面に空気弁75を設け、ここから外部と空気の流入及び流出が行なわれる。
空気弁75は、外部からは空気が軟質中空部材70の内部に流入し易く、逆に内部からは外部に流出しにくいような方向性を有している。これにより、ADFを上げたとき、軟質中空部材70が平坦な使用状態から中央部が膨らんだ自由状態の形状になりながら外部から空気が自然に流入する。
即ち、空気弁75は、自由状態時にはこの中空部材70内部に空気が流れ込み易く、自由状態から原稿を圧接している使用状態になる際には中空部材70内部から空気が排出されにくい機能を有している。
密封性の高い軟質の中空部材70は方向性のある空気弁75を備え、完全には密封されていない。このため、自由状態の形状に戻る際には自動的に空気を取り込み、使用状態になる際には空気が少しずつ排出されるので、空気圧を利用した原稿押さえ機能を自動的に、しかも初期状態によらない最適な原稿押さえ力を得ること、及び内部の空気圧を調整するメンテナンスを不要にすることができる。
その後、ADFを下げてコンタクトガラス72に圧接するとき、軟質中空部材70中央部が先にコンタクトガラス72に当たり始め、平坦な使用状態になりながら、軟質中空部材70内部から外部に空気が流出する。このとき、空気弁75により、空気は外部に少しずつ流出するので、内圧は少しずつ減少していく。
このとき、さらにスペーサ74を設け、ADFの質量及びADFの押さえ力、または操作者の手による押さえ力等により空気が過度に抜けることを防止する。スペーサ74はその機能上はADF側、スキャナ(画像読み取り装置)側のいずれに設けても構わないが、スキャナ側に設けると、スキャナ上面の凸部になり原稿を傷める懸念が生じるので、ADF側に設けることが望ましい。
スペーサ74により軟質中空部材70の厚さを一定に保つので、軟質中空部材70内部の空気量を一定に保つことができ、一定の原稿押さえ性を提供することができる。
以上、電気信号や電動アクチュエータを介さず、軟質中空部材70の自由状態と使用状態の形状の差、及び方向性のある空気弁75、及びスペーサ74を利用することにより、空気圧を利用する最適な原稿押さえ性を単純に低コスト、高信頼性の構成で得ることができる。
本発明を適用するシートスルー式自動原稿給送装置(シートスルーADF)を示す概略図。 シートスルー式自動原稿給送装置の制御ブロック図。 シートスルーADFと従来の代表的な圧板構成を示す概略図。 従来の代表的な圧板構成の他の例のみを示す概略図。 本発明の第1の実施形態を示す概略図。 第1の実施形態をシートスルーADFに取り付けた状態を示す概略図。 第1の実施形態をシートスルーADFに密着して取り付けた状態を示す概略図。 本発明の第2の実施形態をコンタクトガラスに接触させてない状態で示す概略図。 第2の実施形態をコンタクトガラスに接触させた状態で示す概略図。 第2の実施形態のスペーサを画像読み取り装置に接触させた状態で示す概略図。
符号の説明
ADF 自動原稿給送装置、70 軟質中空部材、72 コンタクトガラス、73 画像読み取り装置、74 スペーサ、75 空気弁

Claims (4)

  1. 原稿をコンタクトガラスに圧接する圧板を備える画像読み取り装置において、前記圧板の原稿押さえ部の少なくとも一部分を、空気が封入された密封性の高い軟質中空部材により構成したことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 前記軟質中空部材は、自由状態時にはその内部に空気が流れ込み易く、かつ自由状態から原稿を圧接している使用状態になる際には前記内部から空気が排出されにくい機能を有する空気弁を備えることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  3. 前記軟質中空部材は、前記コンタクトガラスに圧接している使用状態に比べ、外力を作用させない自由状態においては、その内部に存在する空気の体積が多くなるような形状であることを特徴とする請求項2記載の画像読み取り装置。
  4. 前記圧板は、当該圧板と前記コンタクトガラスの間で圧板質量により圧迫される前記軟質中空部材の厚さを一定に保つためのスペーサを備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の画像読み取り装置。
JP2005211969A 2005-07-21 2005-07-21 画像読み取り装置 Pending JP2007036305A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005211969A JP2007036305A (ja) 2005-07-21 2005-07-21 画像読み取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005211969A JP2007036305A (ja) 2005-07-21 2005-07-21 画像読み取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007036305A true JP2007036305A (ja) 2007-02-08

Family

ID=37795068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005211969A Pending JP2007036305A (ja) 2005-07-21 2005-07-21 画像読み取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007036305A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5472219B2 (ja) 画像読取装置
JP2006232460A (ja) 原稿自動送り装置
JP2012056643A (ja) シート搬送装置、原稿搬送装置、シート読取装置及び画像形成装置
JP4497214B2 (ja) 原稿搬送装置
JP3983446B2 (ja) 自動原稿搬送装置、及びこれを具備した画像読取装置、並びに画像形成装置
JP2007030994A (ja) 自動原稿送り装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4477652B2 (ja) 自動原稿搬送装置、及びこれを具備した画像読取装置、並びに画像形成装置
JP4038162B2 (ja) 圧板機構、自動原稿送り装置およびこれを備えた画像形成装置
JP4597408B2 (ja) 自動原稿搬送装置および画像読取装置
JP2001139162A (ja) 自動原稿給紙装置
JP2007036305A (ja) 画像読み取り装置
JP2002189319A (ja) 自動原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP4076682B2 (ja) 原稿自動搬送装置
JP3813488B2 (ja) 画像読取装置
US20200039775A1 (en) Medium feeding apparatus and image reading apparatus
JP6987665B2 (ja) 搬送装置および記録装置
JP2001013740A (ja) 自動原稿搬送装置
JP3779098B2 (ja) 原稿給紙装置
JP4417278B2 (ja) 原稿搬送装置
JP2007204214A (ja) 画像読取装置、画像形成装置
JP2002120956A (ja) 用紙自動給送装置および原稿読取装置並びに画像形成装置
JP4124754B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JPH04209152A (ja) 用紙給送装置
JP4011394B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JP2004043131A (ja) 自動原稿給送装置