JP2007034562A - ワークフロー管理システム、ワークフロー管理装置、及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ワークフロー管理装置110を備え、ワークフロー情報に応じて機器101,102が実行したジョブの実行情報を有するジョブ履歴情報から所望のジョブ履歴情報を、上記ジョブを特定するジョブIDに基づいて上記機器から取得する。よって、複数の機器を経由したワークフローであってもジョブ履歴情報を取得でき、ワークフローを管理することができる。
【選択図】図1
Description
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、複数の機器を経由したワークフローを管理可能なワークフロー管理システム、ワークフロー管理装置、及び管理方法を提供することを目的とする。
即ち、本発明の第1態様におけるワークフロー管理システムによれば、ネットワークに接続された複数の機器と、
上記ネットワークに接続され、ワークフロー情報に応じて上記複数の機器に対してジョブを連携して実行させるワークフローを管理するワークフロー管理装置とを備え、
上記ワークフロー管理装置は、上記ワークフロー情報に応じて上記機器が実行したジョブの実行情報を有するジョブ履歴情報を、上記ジョブを特定するジョブIDに基づいて取得するジョブ履歴情報取得部を有することを特徴とする。
上記ワークフロー管理装置は、
それぞれの上記機器にて実行されたジョブを特定するジョブIDを上記ワークフロー情報に追加してなるワークフロー履歴情報を記憶し、かつ上記ジョブ履歴情報取得部にて上記ジョブIDが読み出されるワークフロー履歴情報記憶部を有するように構成してもよい。
又、それぞれの上記機器は、さらに、上記ジョブ履歴情報を作成するジョブ履歴情報作成部と、上記ジョブIDを作成するジョブID作成部と、作成した上記ジョブIDを上記ワークフロー管理装置へ送信するジョブID送信部とを有し、
上記ワークフロー管理装置は、さらに、上記ジョブID送信部から送信された上記ジョブIDを上記ワークフロー情報に追加して上記ワークフロー履歴情報を作成するワークフロー履歴情報作成部を有するように構成してもよい。
上記機器は、さらに、上記ワークフロー管理装置からのジョブ履歴情報取得要求に応じて上記ジョブIDを有するジョブ履歴情報を上記ジョブ履歴情報記憶部から抽出するジョブ履歴情報抽出部と、抽出したジョブ履歴情報を上記ワークフロー管理装置へ送信するジョブ履歴情報送信部とを有するように構成してもよい。
上記ジョブ履歴情報取得部は、受信したジョブ履歴情報の中から上記ジョブIDを有するジョブ履歴情報を抽出するように構成してもよい。
又、上記選別情報は、上記機器を特定するマシンID及び上記ワークフローの特定を行うワークフローIDの少なくとも一方であるようにしてもよい。
それぞれの上記機器を特定するマシンIDと、実行させるワークフローを特定するワークフローIDとを有するワークフロー情報に応じてそれぞれの上記機器にて実行されたジョブを特定するジョブIDが上記ワークフロー情報に追加されて形成されたワークフロー履歴情報を記憶するワークフロー履歴情報記憶部と、
それぞれの上記機器にて実行されたジョブの実行情報を有するジョブ履歴情報を記憶するジョブ履歴情報記憶部と、
上記ワークフロー履歴情報に含まれる上記ジョブIDに基づいて上記ジョブ履歴情報記憶部から所望のジョブ履歴情報を取得するジョブ履歴情報取得部と、
を備えたことを特徴とする。
管理装置によりワークフロー情報に応じて各機器にジョブを実行させ、
実行した各ジョブを特定するジョブID、及び各ジョブIDにて特定されるジョブの実行情報を有するジョブ履歴情報を、各ジョブを実行したそれぞれの機器に記憶し、
上記ジョブIDを各機器から上記管理装置に送信し、
上記管理装置において、上記ワークフロー情報に上記ジョブIDを加えたワークフロー履歴情報を記憶し、
上記管理装置は、上記ワークフロー履歴情報に含まれる上記ジョブIDに基づいてそれぞれの上記機器に記憶されている上記ジョブ履歴情報から所望のジョブ履歴情報を取得する、
ことを特徴とする。
ワークフロー管理装置110は、上記管理システム100において複数の機器101,102に対して複数のジョブを連携して実行させるワークフローの管理を行う装置である。具体的には、上述のように複数の機器101,102にて実行されるワークフローについて、ワークフローを実行したときのモードや状態、即ち、上記ワークフローがどの機器を経由して、どのように実行されたか等のワークフローの履歴を管理する装置である。尚、ワークフローを管理するために、ワークフロー管理装置110及び各機器101、102にはそれぞれ固有のマシンIDが付されており、ワークフロー管理装置110及び各機器101、102は、自分のマシンIDを認識しており、さらにワークフロー管理装置110は、各機器101,102のマシンIDも認識している。
まずMFP102について説明する。
図4に示す制御部131を、CPUを用いて実現した場合の構成を図5に示す。図5に示すように、MFP102では、制御部であるCPU131には、記憶部であり、ジョブ履歴記憶部1321を有する記憶装置132、入力部133に相当し画像入力部を構成するスキャナ133−1及び操作パネル133−2、表示部であるディスプレイ134、通信部であるネットワークI/F135、出力部であるプリンタ136が接続される。さらに、CPU131には、処理部137が接続される。処理部137には、認証判定部1371、エラー検知部1372、入力情報判断部1373、ジョブID作成部1374、ジョブ履歴情報作成部1375、記憶制御部1376、ジョブ履歴情報抽出部1377、ジョブ履歴情報送信部1378、ジョブID送信部1379、及びジョブ判断部1380が備わる。処理部137の詳しい説明は後述する。
操作パネル133−2にてユーザID及びパスワードが入力されると、該データはCPU131を介して認証判定部1371へ送られる。認証判定部1371は、記憶装置132から認証データを読み出し、上記ユーザがMFP102を使用可能か否かが判断される。使用不可能と判断された場合、ユーザは当該MFP102を使用することはできない。使用可能と判断された場合には、ユーザは当該MFP102を使用可能である。ユーザが操作パネル133−2にて当該MFP102を操作することにより、スキャナ133−1にて読み取った画像を、CPU131を介して記憶装置132に記憶する。又、スキャン作業と併せて読み取った画像を印刷するときには、プリンタ136に上記画像が送られ印刷される。又、読み取った画像を他の機器、例えばPC101へ送信する場合には、ネットワークI/F135を介して送信される。又、PC101から画像を送信しMFP102にて印刷するときには、PC101からユーザID及びパスワードが入力され、上記画像のデータとともにMFP102に供給される。そして上述のように、認証判定部1371にてユーザが使用可能か否かが判断される。使用可能な場合のみ、供給された画像データの記憶装置132への記憶や、プリンタ136での印刷が行われる。
PC101について、図4に示す制御部131を、CPUを用いて実現した場合の構成を図6に示すが、ワークフロー動作に関するPC101の構成部分は、上述したMFP102の場合と基本的に変わる部分はない。相違部分のみ説明すると、入力部133について、入力部133に対応する入力装置133−3及び記録媒体用ドライブ113−4を備える点である。
まず、ワークフロー管理装置110における動作について説明する。
ワークフロー管理装置110における処理は、大きく分けて、図11に示すワークフロー情報登録処理(S200)、ワークフロー履歴情報作成処理(S210)、及び図12に示すジョブ履歴情報取得処理(S220)に分けられる。
上述の構成を有するワークフロー管理装置110において、ワークフローに関する動作に必要となるワークフロー情報の登録が必要である。該ワークフロー情報の登録処理について、図7〜図9、図11、図12、及び図13を参照して説明する。尚、図7〜図10に示すそれぞれの内容は一例であり、図示するものに限定するものではない。
図11に示すワークフロー情報登録処理(S200)の具体的動作を図13に示す。又、該ワークフロー情報登録処理は、ワークフロー管理装置110の上記ワークフロー情報登録部1113にて以下のように実行される。
まず、ステップS201では、新規のワークフロー情報を登録するか否かが判断される。これは、例えばユーザが入力部113を介してワークフローに関する情報を登録しようとしたときには登録可となり、次のステップS202に進む。ステップS202では、上記ワークフローを特定するワークフローIDが生成され付与される。次のステップS203では、入力された上記ワークフローに関する情報から当該ワークフローを実行する機器が抽出され、次のステップS204ではそれらの機器におけるマシンIDが付与される。そして、次のステップS205では、上記ワークフローの内容とともに、上記ワークフローID及び上記マシンIDを有する、図7に示すワークフロー情報150が上記ワークフロー情報記憶部1121に格納される。
図11に示すワークフロー履歴情報作成処理の具体的動作を図14に示す。尚、上記ワークフロー履歴情報作成処理は、ワークフロー管理装置110の上記処理部111−2におけるワークフロー履歴情報作成部1112にて実行される。
図14に示すステップS211では、ワークフロー管理装置110を介してワークフローを機器101、102に実行させる、ユーザからの指示の有無が判断される。指示があるときには、次のステップS212にて、ワークフロー管理装置110は、上述したようなワークフロー情報150に基づいて、各機器101,102に対してワークフローの実行要求を送信する。尚、これに対する機器101、102における動作内容については、機器の説明部分にて追って説明する。
まず、上記ジョブ実行処理について説明する。尚、上記ジョブ情報検索処理については追って説明する。
ステップS301では、上述したステップS212による、ワークフロー管理装置110からのワークフロー実行要求に係るジョブか否かが判断される。即ち、各機器101、102が実行するジョブには、ワークフロー管理装置110からのワークフロー実行要求によるジョブと、例えばMFP102においてユーザが文書のスキャン実行等を要求したことによる単独のジョブとが存在する。ワークフロー管理装置110からのワークフロー実行要求に係るジョブによる場合には、上述のようにワークフロー情報150には、ワークフローのジョブ内容155とともに、ワークフローID152及びマシンID151が付与されていることから、機器101,102は、上記入力情報判断部1373にて、ワークフローID152の有無に基づいて、ワークフローのジョブが否かを判断する。
図10に示すように、ジョブ履歴情報156には、ジョブID154と、実行したジョブ内容を示す上記実行情報157が示されている。尚、実行情報157としては、図示するように例えば通信相手先、通信した情報、例えば文書のパージ数、通信状況等が該当する。尚、図10は、さらにワークフローID152を加えたジョブ履歴情報156を図示している。このようにして作成されたジョブ履歴情報156は、機器101,102の記憶装置132におけるジョブ履歴情報記憶部1321に格納される。上述の、ワークフロー情報に応じたジョブを実行したときにワークフローID152を上記ジョブ履歴情報に対応させてジョブ履歴情報記憶部1321に記憶させる動作は、記憶制御部1376にて実行される。
このようなジョブ履歴情報取得処理は、ワークフロー管理装置110におけるジョブ履歴情報取得部1111及びジョブ履歴情報要求部1114、等にて実行される。ステップ毎に以下に説明する。
ステップS222では、指定されたワークフローID152のワークフロー履歴情報153からジョブID154及びマシンID151を抽出する。次のステップS223では、抽出したマシンID151に基づいて該当する機器101,102を検索し、ステップS224ではこれらの機器101,102が存在するか否かが判断される。該ステップS224における機器の存否判断とは、該当する機器の電源がオン状態か否かを判断するものである。電源がオフ状態では、ジョブ履歴情報156の読み出しができないからである。尚、電源がオフ状態と判断されたときには、ステップS228にてジョブ履歴情報156の取得不可のエラー表示がなされる。
一方、電源がオン状態と判断されたときには、ステップS225にて、該当する機器101,102に対してジョブID154を送信する。つまり、ジョブ履歴情報156の取得を要求する。尚、本実施形態では、上述のようにワークフローID152にて特定されるワークフローに関与する機器101,102が抽出されていることから、当然に送信される情報としては、ジョブID154に加えて、送信先の機器101,102のマシンID151も付加されている。
そして次のステップS327では、抽出したジョブ履歴情報156がワークフロー管理装置110へ送信される。該送信動作は、上記ジョブ履歴情報送信部1378にて実行される。
本実施形態では、図15に示すジョブ履歴情報取得処理では、上述のようにワークフローID152にて特定されるワークフローに関与する機器101,102が抽出されていることから、ステップS225では、ジョブID154は上記抽出されている機器に対して送信される。よって、当然に送信される情報としては、ジョブID154及び送信先の機器101,102のマシンID151である。しかしながら、機器101,102を特定せずに当該ワークフロー管理システム100を構成する全ての機器101,102に対してジョブID154のみを送信することもできる。
尚、図18ではMFPの形態を図示するが、PCの場合の形態も同様に解せる。
110…ワークフロー管理装置、150…ワークフロー情報、
151…マシンID、152…ワークフローID、153…ワークフロー履歴情報、
154…ジョブID、155…ジョブ内容、156…ジョブ履歴情報、
1111…ジョブ履歴情報取得部、1112…ワークフロー履歴情報作成部、
1114…ジョブ履歴情報要求部、1115…選別情報送信部、
1121…ワークフロー情報記憶部、1122…ワークフロー履歴情報記憶部、
1321…ジョブ履歴情報記憶部、1374…ジョブID作成部、
1375…ジョブ履歴情報作成部、1376…記憶制御部、
1377…ジョブ履歴情報抽出部、1378…ジョブ履歴情報送信部、
1379…ジョブID送信部、1380…ジョブ判断部、
1401…ジョブ履歴情報記憶部、1402…ジョブ履歴情報取得部。
Claims (17)
- ネットワークに接続された複数の機器と、
上記ネットワークに接続され、ワークフロー情報に応じて上記複数の機器に対してジョブを連携して実行させるワークフローを管理するワークフロー管理装置とを備え、
上記ワークフロー管理装置は、上記ワークフロー情報に応じて上記機器が実行したジョブの実行情報を有するジョブ履歴情報を、上記ジョブを特定するジョブIDに基づいて取得するジョブ履歴情報取得部を有することを特徴とするワークフロー管理システム。 - それぞれの上記機器は、上記ワークフロー情報に応じて実行したジョブの上記実行情報、及び実行したジョブを特定するジョブIDを関連付けて上記ジョブ履歴情報として記憶し、かつ上記ワークフロー管理装置がアクセス可能なジョブ履歴情報記憶部を有し、
上記ワークフロー管理装置は、
それぞれの上記機器にて実行されたジョブを特定するジョブIDを上記ワークフロー情報に追加してなるワークフロー履歴情報を記憶し、かつ上記ジョブ履歴情報取得部にて上記ジョブIDが読み出されるワークフロー履歴情報記憶部を有する、請求項1記載のワークフロー管理システム。 - それぞれの上記機器は、さらに、上記ジョブ履歴情報を作成するジョブ履歴情報作成部と、上記ジョブIDを作成するジョブID作成部と、作成した上記ジョブIDを上記ワークフロー管理装置へ送信するジョブID送信部とを有し、
上記ワークフロー管理装置は、さらに、上記ジョブID送信部から送信された上記ジョブIDを上記ワークフロー情報に追加して上記ワークフロー履歴情報を作成するワークフロー履歴情報作成部を有する、請求項2記載のワークフロー管理システム。 - 上記ワークフロー管理装置は、上記ジョブIDをそれぞれの上記機器へ送信するジョブ履歴情報要求部を有し、
上記機器は、さらに、上記ワークフロー管理装置からのジョブ履歴情報取得要求に応じて上記ジョブIDを有するジョブ履歴情報を上記ジョブ履歴情報記憶部から抽出するジョブ履歴情報抽出部と、抽出したジョブ履歴情報を上記ワークフロー管理装置へ送信するジョブ履歴情報送信部とを有する、請求項2又は3記載のワークフロー管理システム。 - 上記ワークフロー管理装置は、さらに、上記ワークフロー履歴情報に含まれる選別情報をそれぞれの機器に送信する選別情報送信部を有する、請求項4記載のワークフロー管理システム。
- それぞれの上記機器は、さらに、実行するジョブが上記ワークフロー情報に応じたジョブか否かを、上記ワークフローの特定を行うワークフローIDの有無にて判断するジョブ判断部を有する、請求項2から5のいずれかに記載のワークフロー管理システム。
- それぞれの上記機器は、さらに、上記ワークフロー情報に応じたジョブを実行したときに上記ワークフローIDを上記ジョブ履歴情報に対応させて上記ジョブ履歴情報記憶部に記憶させる記憶制御部を有する、請求項6記載のワークフロー管理システム。
- それぞれの上記機器は、上記ワークフロー管理装置からのジョブ履歴情報取得要求に応じて上記ジョブ履歴情報を上記ジョブ履歴情報取得部へ送信するジョブ履歴情報送信部を有し、
上記ジョブ履歴情報取得部は、受信したジョブ履歴情報の中から上記ジョブIDを有するジョブ履歴情報を抽出する、請求項1記載のワークフロー管理システム。 - 上記ジョブ履歴情報取得部は、さらに、受信したジョブ履歴情報を、上記ワークフロー履歴情報に含まれる選別情報を有するジョブ履歴情報に選別する選別部を有し、選別されたジョブ履歴情報の中から上記ジョブIDを有するジョブ履歴情報を検索する、請求項8記載のワークフロー管理システム。
- 上記選別情報は、上記機器を特定するマシンID及び上記ワークフローの特定を行うワークフローIDの少なくとも一方である、請求項9記載のワークフロー管理システム。
- ネットワークに接続された複数の機器にて複数のジョブが連携して実行されるワークフローを管理しかつ上記ネットワークに接続されるワークフロー管理装置において、
それぞれの上記機器を特定するマシンIDと、実行させるワークフローを特定するワークフローIDとを有するワークフロー情報に応じてそれぞれの上記機器にて実行されたジョブを特定するジョブIDが上記ワークフロー情報に追加されて形成されたワークフロー履歴情報を記憶するワークフロー履歴情報記憶部と、
それぞれの上記機器にて実行されたジョブの実行情報を有するジョブ履歴情報を記憶するジョブ履歴情報記憶部と、
上記ワークフロー履歴情報に含まれる上記ジョブIDに基づいて上記ジョブ履歴情報記憶部から所望のジョブ履歴情報を取得するジョブ履歴情報取得部と、
を備えたことを特徴とするワークフロー管理装置。 - 上記ワークフロー情報を格納するワークフロー情報記憶部と、
上記ジョブIDを上記ワークフロー情報に追加して上記ワークフロー履歴情報を作成するワークフロー履歴情報作成部とをさらに備えた、請求項11記載のワークフロー管理装置。 - 上記機器は、上記ワークフローIDを含む上記ワークフロー情報に応じてジョブを実行したときに生成した上記ジョブ履歴情報を上記ジョブ履歴情報取得部へ送信するジョブ履歴情報送信部を有する、請求項11又は12記載のワークフロー管理装置。
- ネットワークに接続された複数の機器にて複数のジョブが連携して実行されるワークフローを管理するワークフロー管理方法において、
管理装置によりワークフロー情報に応じて各機器にジョブを実行させ、
実行した各ジョブを特定するジョブID、及び各ジョブIDにて特定されるジョブの実行情報を有するジョブ履歴情報を、各ジョブを実行したそれぞれの機器に記憶し、
上記ジョブIDを各機器から上記管理装置に送信し、
上記管理装置において、上記ワークフロー情報に上記ジョブIDを加えたワークフロー履歴情報を記憶し、
上記管理装置は、上記ワークフロー履歴情報に含まれる上記ジョブIDに基づいてそれぞれの上記機器に記憶されている上記ジョブ履歴情報から所望のジョブ履歴情報を取得する、
ことを特徴とするワークフロー管理方法。 - 上記所望のジョブ履歴情報を取得するとき、上記ワークフロー履歴情報に含まれそれぞれの上記機器を特定するマシンIDに基づいて、上記ジョブ履歴情報を取得する機器を選別し、選別された機器から指定のジョブIDを有する上記ジョブ履歴情報を取得する、請求項14記載のワークフロー管理方法。
- それぞれの上記機器において、実行するジョブが上記ワークフロー情報に応じたジョブか否かを、上記ワークフロー情報に含まれ上記ワークフローを特定するワークフローIDの有無にて判断し、実行するジョブが上記ワークフロー情報に応じたジョブであるときには、上記ワークフローIDを上記ジョブ履歴情報に対応させて記憶する、請求項15記載のワークフロー管理方法。
- 上記所望のジョブ履歴情報を取得するとき、さらに、上記ワークフロー履歴情報に含まれる上記ワークフローIDに基づいて、上記ジョブ履歴情報を取得する機器を選別し、上記マシンID及び上記ワークフローIDにて選別された機器から指定のジョブIDを有する上記ジョブ履歴情報を取得する、請求項16記載のワークフロー管理方法。
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