JP2020087158A - 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びログ情報管理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びログ情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異なるネットワークで実行したジョブのログ情報を一意に特定できる情報処理システムを提供する。【解決手段】1台以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、ログ情報を管理するログ情報管理部104と、ログ情報管理部と同一のネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加してログ情報管理部に送信する第1のジョブ実行部106と、ログ情報管理部と異なるネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加してログ情報管理部に送信する第2のジョブ実行部50と、を有する。ログ情報管理部は、第1のジョブ実行部又は第2のジョブ実行部から識別情報の発行要求を受信すると、第1のジョブ実行部又は第2のジョブ実行部に識別情報を発行する。【選択図】図13

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びログ情報管理方法に関する。
近年、一連の複数の処理からなるワークフローの実行において、画像形成装置からオンプレミス環境内の他の機器を使って実行されるオンプレミスワークフローが利用されるようになった。例えばクラウド上に存在するサーバにはオンプレミスワークフローを実行する複数の画像形成装置からエラー等の情報を取得するものがある。
組織内のユーザによる組織外の画像処理装置の利用についての料金を、組織内の課金管理装置に反映できるようにする目的で、公共印刷サーバの管理下にある公共プリンタで印刷したい場合に、公共印刷サーバが予約IDを発行し、その予約IDを提示して公共プリンタで印刷を行う構成は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
例えばオンプレミス環境内で実行されるオンプレミスワークフローのジョブ及びクラウド環境で実行されるクラウドワークフローのジョブなど、異なる環境で実行されるワークフローのジョブのログ情報はクラウド環境でまとめて管理することが考えられる。しかしながら、異なる環境で実行されるワークフローのジョブのログ情報をクラウド環境でまとめて管理する場合は、ジョブのログ情報を一意に特定する仕組みが必要であった。
本発明の一実施形態は、異なるネットワークで実行したジョブのログ情報を一意に特定できる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一実施形態は、1台以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、ログ情報を管理するログ情報管理部と、前記ログ情報管理部と同一のネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第1のジョブ実行部と、前記ログ情報管理部と異なるネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第2のジョブ実行部と、を有し、前記ログ情報管理部は、前記第1のジョブ実行部又は前記第2のジョブ実行部から前記識別情報の発行要求を受信すると、前記第1のジョブ実行部又は前記第2のジョブ実行部に前記識別情報を発行すること、を特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、異なるネットワークで実行したジョブのログ情報を一意に特定できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムでオンプレミスワークフローのジョブを実行する一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報処理システムでクラウドワークフローのジョブを実行する一例のシーケンス図である。 ジョブログを表示する処理の一例のシーケンス図である。 ジョブログ一覧画面の一例のイメージ図である。 ジョブログ詳細画面の一例のイメージ図である。 ログ情報管理部が管理するジョブログの一例の構成図である。 デバッグログを表示する処理の一例のシーケンス図である。 デバッグログの一例の構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムでオンプレミスワークフローのジョブとクラウドワークフローのジョブとを連携して実行する一例のシーケンス図である。 ログ情報管理部が管理するジョブログの一例の構成図である。 ワークフロー情報の一例の構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第一の実施形態]
<システム構成>
まず、本実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。
図1に示す情報処理システム1は、ユーザ環境10の情報処理システムとクラウド環境20の情報処理システムとが、例えばインタ−ネットなどのネットワーク30を介して通信可能に接続されている。情報処理システム1は、少なくともユーザ環境10とクラウド環境20の何れかにおいて、一又は複数の処理から構成されるワークフローのジョブを実行する。
ワークフローはスキャンした画像をSMB(Server Message Block)送信し、スタンプ印字したOCR(光学文字認識)付きPDF(Portable Document Format)ファイルをFTP(File Transfer Protocol)送信するような一連の処理の流れを示す。ワークフローはスキャンした画像以外を扱うものであってもよく、FTP送信されたファイルにスタンプ印字して印刷するような一連の処理の流れであってもよい。
クラウド環境20は、クラウドワークフローサーバ22を有する構成である。クラウドワークフローサーバ22は1台以上の情報処理装置で各種プログラムを実行することで実現される。クラウドワークフローサーバ22はクラウド環境20のネットワーク26を介してネットワーク30に接続されている。クラウドワークフローサーバ22はクラウド環境20のワークフロー(クラウドワークフロー)のジョブを実行する。
また、クラウドワークフローサーバ22はクラウド環境20のクラウドワークフローのジョブの実行及びユーザ環境10のワークフロー(オンプレミスワークフロー)のジョブの実行の情報や状況(ログ情報)を管理する。
図1のユーザ環境10は、画像形成装置12、PC(Personal Computer)13、オンプレミスサーバ14及びファイアウォール16を有する構成である。図1の画像形成装置12、PC13及びオンプレミスサーバ14は、ユーザ環境10のネットワーク18及びファイアウォール16を介してネットワーク30に接続されている。
画像形成装置12は電子機器の一例である。また、画像形成装置12はオンプレミスワークフローのジョブを実行する情報処理装置の一例でもある。オンプレミスワークフローのジョブを実行する情報処理装置は、画像形成装置12に限るものではなく、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、ノートPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等であってもよい。画像形成装置12は、オンプレミスワークフローを実行する。
また、オンプレミスワークフローはネットワーク18に接続された画像形成装置12以外のオンプレミスサーバ14などを使って実現するようにしてもよい。また、オンプレミスワークフローはクラウドワークフローと連携する。オンプレミスサーバ14はファイルの取得元やファイルの送信先などに利用されるFTPサーバやSMBサーバ等である。
PC13はログ情報を閲覧するユーザが操作する端末である。ユーザはクラウドワークフローサーバ22が管理するログ情報を、PC13から後述のように閲覧できる。PC13は一例であって、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA等であってもよい。また、ユーザは後述するように画像形成装置12からもログ情報を閲覧できる。
なお、情報処理システム1は図1の構成に限定されるものではない。また、図1では画像形成装置12及びPC13が1台の例を示しているが、複数台であってもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
PC13は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。オンプレミスサーバ14及びクラウドワークフローサーバ22は図2に示すハードウェア構成の1台以上のコンピュータにより実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータ500は入力装置501、表示装置502、外部I/F(インタフェース)503、RAM(Random Access Memory)504、ROM(Read Only Memory)505、CPU(Central Processing Unit)506、通信I/F507及びHDD(Hard Disk Drive)508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、OS上で各種機能を提供するプログラムなどがある。コンピュータ500はHDD508に替えて、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものでもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)メモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505には、コンピュータ500の起動時に実行される基本入出力プログラム、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。図1のPC13は例えば図2に示すハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。また、図1のオンプレミスサーバ14及びクラウドワークフローサーバ22は例えば図2に示すハードウェア構成の1台以上のコンピュータにより、後述するような各種処理を実現できる。
《画像形成装置》
図1の画像形成装置12は、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3は本実施形態に係る画像形成装置の一例のハードウェア構成図である。図3の画像形成装置12は、コントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605及びスキャナ606などを備える。
コントローラ601はCPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614及びHDD615などを備える。ROM613は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM614は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611は、ROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、画像形成装置12全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、画像形成装置12は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F604は、画像形成装置12をネットワーク18に接続させる為のインタフェースである。これにより、画像形成装置12は通信I/F604を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ605は、印刷データを用紙に印刷するための印刷装置である。スキャナ606は、原稿から画像データ(電子データ)を読み取るための読取装置である。
<機能構成>
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の機能構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。図4の機能構成図ではファイアウォール16、ネットワーク18、ネットワーク26及びネットワーク30を省略している。画像形成装置12は、オンプレミスワークフローサービス50、スキャンアプリ52、ジョブログ表示アプリ53、スキャン部54、プリント部56、ブラウザ58、ネットワーク通信部60を有する。
オンプレミスワークフローサービス50は、ワークフロー管理部70、ワークフロー取得部72、ワークフロー要求受信部74、オンプレミスワークフロー制御部76、ログ情報送信部78、1つ以上の処理部80を有する構成である。
スキャンアプリ52はドキュメントのスキャンに関わるアプリケーションであり、画像形成装置12にインストールされたアプリケーションであってもよいし、ブラウザ58で実行されるWebアプリケーションであってもよい。また、スキャンアプリ52は実行が可能なワークフローのIDを内部で保持している。スキャンアプリ52は、ユーザが操作できるUIやジョブ設定及びジョブ実行の手段を有する。例えばスキャンアプリ52はスキャナ解像度、読み取りサイズ、カラーなどの設定、スキャンジョブ実行開始の指定などをユーザから受け付けることができる。
ジョブログ表示アプリ53はクラウドワークフローサーバ22が管理するジョブのログ情報(ジョブログ)を取得し、後述のようなジョブログ画面に表示する。ジョブログ表示アプリ53はユーザ操作を受け付けるUIやジョブログ取得、ジョブログ表示などの機能を有する。なお、ジョブログ表示アプリ53はスキャンアプリ52の機能の一部として実現してもよい。
スキャン部54はスキャナ606などで実現され、スキャンを実行する。プリント部56はプリンタ605などで実現され、印刷を実行する。ブラウザ58はスキャンアプリ52がWebアプリケーションである場合に、スキャンアプリ52のUIの表示やジョブ設定及びジョブ実行の手段を提供する。ネットワーク通信部60はオンプレミスサーバ14及びクラウドワークフローサーバ22とネットワーク通信を行う。
また、オンプレミスワークフローサービス50のワークフロー管理部70は、オンプレミスワークフロー情報の管理を行う。ワークフロー取得部72は、オンプレミスワークフロー情報を取得する。ワークフロー要求受信部74は、スキャンアプリ52などのアプリケーションからワークフローの実行要求を受け付け、必要に応じてワークフローの実行結果を実行要求元のスキャンアプリ52などのアプリケーションに返す。
オンプレミスワークフロー制御部76は、オンプレミスワークフロー情報に従って順番に、処理部80を呼び出し、オンプレミスワークフローの実行を制御する。ログ情報送信部78はオンプレミスワークフローのジョブのログ情報をクラウドワークフローサーバ22に送信する。処理部80はオンプレミスワークフロー制御部76によるワークフロー実行制御に従ってSMB送信処理やFTP送信処理などのユーザ環境10での処理内容を実行する。
また、クラウドワークフローサーバ22はネットワーク通信部100、クラウドワークフロー管理部102、ログ情報管理部104、クラウドワークフローサービス106を有する。ネットワーク通信部100は、画像形成装置12又はPC13とネットワーク通信を行う。
クラウドワークフロー管理部102は、クラウドワークフロー情報に従って順番にクラウドワークフローサービス106の処理部110を読み出し、クラウドワークフローの実行を制御する。また、クラウドワークフロー管理部102は、画像形成装置12からクラウドワークフローのジョブの実行要求を受け付け、クラウドワークフローのジョブの実行結果を実行要求元の画像形成装置12に返す。
ログ情報管理部104は、オンプレミスワークフローのジョブのジョブID及びクラウドワークフローのジョブのジョブID(識別子)を発行する。ジョブIDはジョブを一意に識別できる識別情報の一例である。また、ログ情報管理部104はオンプレミスワークフローのジョブの実行結果及びクラウドワークフローのジョブの実行結果を管理する。
クラウドワークフローサービス106は1つ以上の処理部110を有している。処理部110はクラウドワークフロー管理部102によるワークフロー実行制御に従ってOCR処理やファイル変換処理、ストレージサービスへの送信処理などのクラウド環境20での処理内容を実行する。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。なお、第一の実施形態は、オンプレミスワークフローのジョブとクラウドワークフローのジョブとがそれぞれ個別に実行される例である。
《ワークフローの実行》
図5は本実施形態に係る情報処理システムでオンプレミスワークフローのジョブを実行する一例のシーケンス図である。ステップS11においてブラウザ58で実行されているWebアプリケーションはオンプレミスワークフローサービス50にジョブ実行要求を送信する。図5ではブラウザ58で実行されているWebアプリケーションからジョブ実行要求を送信する例を示したが、スキャンアプリ52からジョブ実行要求を送信するようにしてもよい。
ブラウザ58で実行されているWebアプリケーションからジョブ実行要求を受信したオンプレミスワークフローサービス50はステップS12に進み、クラウドワークフローサーバ22のログ情報管理部104にジョブID発行要求を送信する。ジョブID発行要求を受信したログ情報管理部104はステップS13においてジョブIDを発行する。ステップS14に進み、ログ情報管理部104はステップS13で発行したジョブIDをオンプレミスワークフローサービス50に送信する。
ジョブIDを受信したオンプレミスワークフローサービス50はステップS15においてオンプレミスワークフローのジョブを実行する。オンプレミスワークフローサービス50はステップS15でオンプレミスワークフローのジョブの実行を開始してからジョブを終了するまでの間、障害時の解析に用いるデバッグログをログ情報管理部104に送信し続ける。
ステップS17においてオンプレミスワークフローサービス50はオンプレミスワークフローのジョブを終了する。ステップS18に進み、オンプレミスワークフローサービス50はステップS14で受信したジョブIDを指定し、ログ情報管理部104にジョブ結果登録要求を送信する。
ステップS19〜S20において、ログ情報管理部104はステップS13で発行したジョブIDと対応付けて、ステップS18で受信したジョブ結果を登録する。ステップS13でジョブIDを発行するときに、ステップS11のジョブ実行要求を送信したWebアプリケーションの識別情報を登録しておけば、Webアプリケーションごとのジョブログ画面を表示することも可能となる。
図6は本実施形態に係る情報処理システムでクラウドワークフローのジョブを実行する一例のシーケンス図である。ステップS31においてブラウザ58で実行されているWebアプリケーションはクラウドワークフローサーバ22のクラウドワークフローサービス106にジョブ実行要求を送信する。
ブラウザ58で実行されているWebアプリケーションからジョブ実行要求を受信したクラウドワークフローサービス106はステップS32に進み、ログ情報管理部104にジョブID発行要求を送信する。ジョブID発行要求を受信したログ情報管理部104はステップS33においてジョブIDを発行する。ステップS34に進み、ログ情報管理部104はステップS33で発行したジョブIDをクラウドワークフローサービス106に送信する。
ジョブIDを受信したクラウドワークフローサービス106はステップS35においてクラウドワークフローのジョブを実行する。クラウドワークフローのジョブが終了するとステップS36に進み、クラウドワークフローサービス106はステップS34で受信したジョブIDを指定し、ログ情報管理部104にジョブ結果登録要求を送信する。
ステップS37において、ログ情報管理部104はステップS33で発行したジョブIDと対応付けて、ステップS36で受信したジョブ結果を登録する。なお、図6のシーケンス図ではクラウドワークフローサービス106がジョブ実行要求を受信し、ログ情報管理部104にジョブID発行要求を送信する例を示したが、これに限定されない。例えばログ情報管理部104がジョブ実行要求を受信し、ジョブIDの発行後、ログ情報管理部104からクラウドワークフローサービス106にジョブ実行要求を送信するようにしてもよい。
このように、オンプレミスワークフローのジョブログもクラウドワークフローのジョブログもクラウドワークフローサーバ22のログ情報管理部104により管理される。
《ジョブログの表示》
図5又は図6に示したワークフローの実行後、ユーザは図7のシーケンス図に示す手順によりオンプレミスワークフロー又はクラウドワークフローのジョブログを表示することができる。図7はジョブログを表示する処理の一例のシーケンス図である。ステップS51においてブラウザ58で実行されているWebアプリケーションは、クラウドワークフローサーバ22のログ情報管理部104にジョブログ取得要求を送信する。図7ではブラウザ58で実行されているWebアプリケーションからジョブログ取得要求を送信する例を示したが、ジョブログ表示アプリ53からジョブログ取得要求を送信するようにしてもよい。
ログ情報管理部104は受信したジョブログ取得要求に応じたジョブログをブラウザ58に送信する。ブラウザ58で実行されているWebアプリケーションはステップS52に進み、ログ情報管理部104から受信したジョブログを例えば図8及び図9に示すように表示する。
図8はジョブログ一覧画面の一例のイメージ図である。図8のジョブログ一覧画面1000は、受信したジョブログを一覧で表示する。図8のジョブログ一覧画面1000は例えばジョブログ取得要求を行ったユーザの権限に応じた範囲のジョブログを一覧表示してもよいし、ジョブログ取得要求を行った画像形成装置12のジョブログを一覧表示してもよい。
また、図8のジョブログ一覧画面1000から一つのジョブログを選択する操作を行うことで例えば図9のようなジョブログ詳細画面1010を表示する。図9はジョブログ詳細画面の一例のイメージ図である。図9のジョブログ詳細画面1010は図8のジョブログ一覧画面1000のジョブログ1002が選択された例である。図9のジョブログ詳細画面1010に表示されるジョブログ1002の詳細情報には、そのジョブログ1002に対応付けられたジョブIDが含まれる。
したがって、ユーザは図9のジョブログ詳細画面1010でジョブログ1002に対応付けられたジョブIDを確認できるので、そのジョブIDをもとにエラーの詳細の問い合わせなど、各種問い合わせを行うことができる。
なお、図7のシーケンス図では画像形成装置12のブラウザ58からジョブログ取得要求をクラウドワークフローサーバ22に送信する例を示したが、PC13のブラウザからジョブログ取得要求をクラウドワークフローサーバ22に送信してもよい。
図10はログ情報管理部が管理するジョブログの一例の構成図である。図10のジョブログは項目としてジョブID、実行環境、ステータス、開始時刻、終了時刻、機番及びエラーメッセージを有する構成である。ジョブIDはジョブログを一意に識別できる識別情報の一例である。
実行環境は、オンプレミスワークフローのジョブログであるかクラウドワークフローのジョブログであるかを示す情報である。ステータスは「完了」や「エラー」等のジョブの処理状況を表す。開始時刻はジョブが開始された日時を表す。終了時刻はジョブが終了した日時を表す。機番は画像形成装置12を識別できる識別情報の一例である。
エラーメッセージはジョブが失敗した場合のエラー情報であり、ジョブの成功時や実行中の場合であれば、情報が記載されていない。図10に示すように、オンプレミスワークフローのジョブログとクラウドワークフローのジョブログとはログ情報管理部104により共有の領域(例えばテーブル)で管理される。また、図10に示すように、複数の画像形成装置12で実行されたジョブログもログ情報管理部104により共通の領域で管理される。
《デバッグログの表示》
図5又は図6に示したワークフローの実行後、ユーザは図11のシーケンス図に示す手順によりオンプレミスワークフロー又はクラウドワークフローのデバッグログを表示することができる。図11はデバッグログを表示する処理の一例のシーケンス図である。
ステップS71においてブラウザ58で実行されているWebアプリケーションはクラウドワークフローサーバ22のログ情報管理部104にジョブIDを指定してデバッグログ取得要求を送信する。
図11ではブラウザ58で実行されているWebアプリケーションからデバッグログ取得要求を送信する例を示したが、ジョブログ表示アプリ53からデバッグログ取得要求を送信してもよいし、PC13のブラウザで実行されているWebアプリケーションからデバッグログ取得要求を送信するようにしてもよい。
ログ情報管理部104は受信したデバッグログ取得要求で指定されていたジョブIDに対応付けられたデバッグログをブラウザ58に送信する。ブラウザ58で実行されているWebアプリケーションはステップS72に進み、ログ情報管理部104から受信した例えば図12のようなデバッグログを表示する。図12は、デバッグログの一例の構成図である。したがって、例えばオンプレミスワークフローサービス50又はクラウドワークフローサービス106の開発者は、指定したジョブIDのデバッグログを確認できる。
(まとめ)
第一の実施形態によれば、ユーザ環境10の情報処理システムで実行されたオンプレミスワークフローのジョブと、クラウド環境20の情報処理システムで実行されたクラウドワークフローのジョブと、をログ情報管理部104が発行するジョブIDと対応付けて一意に管理できる。したがって、ユーザはジョブログ詳細画面1010で確認したジョブIDをもとにエラーの詳細の問い合わせなど、ジョブを一意に指定した各種問い合わせを行うことができる。
[第二の実施形態]
第一の実施形態はオンプレミスワークフローのジョブとクラウドワークフローのジョブとが個別に実行される例であった。第二の実施形態はオンプレミスワークフローとクラウドワークフローとが連携して実行される例である。なお、システム構成、ハードウェア構成及び機能構成は第一の実施形態と同一であるため、適宜説明を省略する。
図13は、本実施形態に係る情報処理システムでオンプレミスワークフローのジョブとクラウドワークフローのジョブとを連携して実行する一例のシーケンス図である。図13のシーケンス図は第一の実施形態のシーケンス図と同一部分を含むため、適宜説明を省略する。
ステップS101においてブラウザ58で実行されているWebアプリケーションはオンプレミスワークフローサービス50にジョブ実行要求を送信する。ブラウザ58で実行されているWebアプリケーションからジョブ実行要求を受信したオンプレミスワークフローサービス50はステップS102に進み、クラウドワークフローサーバ22のログ情報管理部104にジョブID発行要求を送信する。ジョブID発行要求を受信したログ情報管理部104は、ステップS103においてオンプレミスワークフロー用のジョブIDを発行する。ステップS104に進み、ログ情報管理部104はステップS103で発行したジョブIDをオンプレミスワークフローサービス50に送信する。
ログ情報管理部104からジョブIDを受信したオンプレミスワークフローサービス50はステップS105においてオンプレミスワークフローのジョブを実行する。例えば高負荷な処理(OCRなど)は処理能力の高いクラウド環境20で実施することが望ましい場合がある。そこで、図13のシーケンス図ではオンプレミスワークフローのジョブ中にオンプレミスワークフローサービス50からクラウドワークフローサービス106に対してジョブ実行要求を送信する例を示している。オンプレミスワークフローサービス50はステップS106でクラウドワークフローサーバ22のクラウドワークフローサービス106にジョブ実行要求を送信している。
オンプレミスワークフローサービス50からジョブ実行要求を受信したクラウドワークフローサービス106はステップS107に進み、ログ情報管理部104にジョブID発行要求を送信する。ジョブID発行要求を受信したログ情報管理部104はステップS108においてクラウドワークフロー用のジョブIDを発行する。ステップS109においてログ情報管理部104は、ステップS108で発行したジョブIDをクラウドワークフローサービス106に送信する。
ジョブIDを受信したクラウドワークフローサービス106は、ステップS110においてクラウドワークフローのジョブを実行する。クラウドワークフローのジョブが終了するとステップS111に進み、クラウドワークフローサービス106はステップS109で受信したジョブIDを指定して、ログ情報管理部104にジョブ結果登録要求を送信する。
ステップS112において、ログ情報管理部104はクラウドワークフロー用のジョブIDと対応付けて、ステップS111で受信したジョブ結果を登録する。ステップS113においてジョブ結果登録要求の応答を受信する。ステップS114においてオンプレミスワークフローサービス50はジョブ実行要求の応答を受信する。なお、ジョブ実行要求の応答にはステップS106のジョブ実行要求によりクラウドワークフローサービス106で実行されたジョブのジョブID(ステップS108で発行されたジョブID)が含まれている。
オンプレミスワークフローサービス50は、ステップS105でオンプレミスワークフローのジョブの実行を開始してからジョブを終了するまでの間、障害時の解析に用いるデバッグログをログ情報管理部104に送信し続ける。ステップS116においてオンプレミスワークフローサービス50はオンプレミスワークフローのジョブを終了する。
ステップS117に進み、オンプレミスワークフローサービス50はステップS104で受信したオンプレミスワークフロー用のジョブIDとステップS114で受信したクラウドワークフロー用のジョブIDとを指定し、ログ情報管理部104にジョブ結果登録要求を送信する。
ステップS118〜S119において、ログ情報管理部104はオンプレミスワークフロー用のジョブID及びクラウドワークフロー用のジョブIDと対応付けて、ステップS117で受信したジョブ結果を登録する。このように、連携して実行されるオンプレミスワークフローのジョブログとクラウドワークフローのジョブログとが例えば図14に示すように対応付けられて、クラウドワークフローサーバ22のログ情報管理部104により管理される。
図14はログ情報管理部が管理するジョブログの一例の構成図である。図14のジョブログは図10のジョブログの項目に依存ジョブIDが追加された構成である。依存ジョブIDは一のジョブ中に別のジョブと連動する場合に、連動する別のジョブのジョブIDが設定される。例えば図13のシーケンス図ではオンプレミスワークフローのジョブ中に連動して処理を行うクラウドワークフローのジョブのジョブIDが設定される。なお、連動する別のジョブはオンプレミスワークフローのジョブとクラウドワークフローのジョブとの組み合わせ以外であってもよく、3つ以上のジョブが連動するものであってもよい。
図13に示したワークフローの実行後、ユーザは図7のシーケンス図に示した手順によりジョブログを表示することができる。しかしながら、第二の実施形態の場合はオンプレミスワークフローのジョブとクラウドワークフローのジョブの2つのジョブが生成されることになるが、実行したユーザからすると、1つのジョブしか実行していない。
このため、図8のジョブログ一覧画面1000には、オンプレミスワークフロー及びクラウドワークフローのジョブログを両方とも表示するのではなく、どちらか一方を表示することが望ましい。例えば図8のジョブログ一覧画面1000には、ブラウザ58で実行されているWebアプリケーションからジョブ実行要求を受信するオンプレミスワークフローのジョブログを表示することが望ましい。
ブラウザ58で実行されているWebアプリケーションからジョブ実行要求を受信するワークフローは例えば図15のワークフロー情報を参照することで判定できる。図15はワークフロー情報の一例の構成図である。図15のワークフロー情報はブラウザ58で実行されているWebアプリケーションごとに、ジョブログを表示するワークフローが設定されている。
(まとめ)
第二の実施形態によれば連携して実行されたオンプレミスワークフローのジョブ及びクラウドワークフローのジョブをログ情報管理部104が発行するジョブIDで対応付けて一意に管理できる。したがって、ユーザはジョブログ詳細画面1010で確認したジョブIDをもとにエラーの詳細の問い合わせなど、ジョブを一意に指定した各種問い合わせを行うことができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば図1に示す情報処理システム1の構成は一例である。また、画像形成装置12は例えば操作部として機能する装置と本体部として機能する装置のように、複数の装置から構成されてもよい。
クラウドワークフローサービス106は特許請求の範囲に記載した第1のジョブ実行部の一例である。オンプレミスワークフローサービス50は第2のジョブ実行部の一例である。ジョブログ表示アプリ53はログ情報表示部の一例である。
上記で説明した本実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現できる。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、DSP(digital signal processor)や、FPGA(field programmable gate array)や、従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
1 情報処理システム
10 ユーザ環境
12 画像形成装置
14 オンプレミスサーバ
16 ファイアウォール
20 クラウド環境
22 クラウドワークフローサーバ
18、26、30 ネットワーク
50 オンプレミスワークフローサービス
52 スキャンアプリ
53 ジョブログ表示アプリ
54 スキャン部
58 ブラウザ
60、100 ネットワーク通信部
70 ワークフロー管理部
72 ワークフロー取得部
74 ワークフロー要求受信部
76 オンプレミスワークフロー制御部
78 ログ情報送信部
80、110 処理部
102 クラウドワークフロー管理部
104 ログ情報管理部
106 クラウドワークフローサービス
1000 ジョブログ一覧画面
1010 ジョブログ詳細画面
特開2016−146137号公報

Claims (8)

  1. 1台以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、
    ログ情報を管理するログ情報管理部と、
    前記ログ情報管理部と同一のネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第1のジョブ実行部と、
    前記ログ情報管理部と異なるネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第2のジョブ実行部と、
    を有し、
    前記ログ情報管理部は、前記第1のジョブ実行部又は前記第2のジョブ実行部から前記識別情報の発行要求を受信すると、前記第1のジョブ実行部又は前記第2のジョブ実行部に前記識別情報を発行すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第2のジョブ実行部は、前記第1のジョブ実行部と連動する前記ジョブを実行した場合に、前記ログ情報管理部が前記第1のジョブ実行部に発行した前記識別情報と前記第2のジョブ実行部に発行した前記識別情報とを付加して、前記第2のジョブ実行部が実行したジョブのログ情報を前記ログ情報管理部に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記ログ情報管理部から前記識別情報が付加された前記ジョブのログ情報を受信して前記識別情報が付加された前記ジョブのログ情報を表示するログ情報表示部、
    を更に有すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記ログ情報表示部は、前記第1のジョブ実行部と前記第2のジョブ実行部とが連動して前記ジョブを実行した場合に、前記第1のジョブ実行部が実行したジョブの前記識別情報が付加されたログ情報、又は、前記第2のジョブ実行部が実行したジョブの前記識別情報が付加されたログ情報、の何れか一方を表示すること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 1台以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、
    ログ情報を管理するログ情報管理部と、
    前記ログ情報管理部と同一のネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第1のジョブ実行部と、
    を有し、
    前記ログ情報管理部は、前記第1のジョブ実行部、及び、前記ログ情報管理部と異なるネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第2のジョブ実行部に、前記識別情報を発行すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  6. ログ情報を管理するログ情報管理部と、
    前記ログ情報管理部と同一のネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第1のジョブ実行部と、
    を有し、
    前記ログ情報管理部は、前記第1のジョブ実行部、及び、前記ログ情報管理部と異なるネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第2のジョブ実行部に、前記識別情報を発行すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  7. コンピュータを、
    ログ情報を管理するログ情報管理部、
    前記ログ情報管理部と同一のネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第1のジョブ実行部、
    として機能させ、
    前記ログ情報管理部は、前記第1のジョブ実行部、及び、前記ログ情報管理部と異なるネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第2のジョブ実行部に、前記識別情報を発行すること、
    を特徴とするプログラム。
  8. 1台以上の情報処理装置を有する情報処理システムが実行するログ情報管理方法であって、
    ログ情報を管理するログ情報管理部と同一のネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第1のジョブ実行手順と、
    前記ログ情報管理部と異なるネットワークに接続されており、実行したジョブのログ情報に、前記ログ情報管理部が発行した一意な識別情報を付加して前記ログ情報管理部に送信する第2のジョブ実行手順と、
    を有し、
    前記ログ情報管理部は、前記第1のジョブ実行手順又は前記第2のジョブ実行手順で前記識別情報の発行要求を受信すると、前記識別情報を発行すること、
    を特徴とするログ情報管理方法。
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