JP2007032945A - エジェクタ式サイクルおよびその流量調節弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 負荷変動に応じて適切な運転を可能とするエジェクタ式サイクルおよびその流量調節弁を提供する。
【解決手段】 第1蒸発器15から流出する冷媒の第1圧力P1と第2蒸発器18へ流入する冷媒の第2圧力P2との差圧ΔPに応じて第2蒸発器18へ流入する冷媒流量を調節する差圧流量調節弁17を設けた。また、差圧流量調節弁17は、第2圧力P2に対する第1圧力P1の差圧ΔPが大きくなった場合は冷媒流量を増加させるようにした。
これによれば、高負荷時でエジェクタ14での昇圧が大きい場合には、差圧ΔPが大きくなり、分岐通路16の冷媒流量を増加させることで冷房能力を増大させる。また逆に低負荷時でエジェクタ14での昇圧が小さい場合には、差圧ΔPが小さくなり、分岐通路16の冷媒流量を減少させることで冷房能力を減少させる。このように、負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷媒減圧手段の役割および冷媒循環手段の役割を果たすエジェクタと、複数の蒸発器とを有するエジェクタ式サイクルに関するものである。
従来、冷媒減圧手段および冷媒循環手段としてエジェクタを使用した蒸気圧縮式冷凍サイクル(エジェクタ式サイクル)において、エジェクタの吐出側と気液分離器との間に第1蒸発器を配置するとともに、エジェクタの吸引側と気液分離器の液相冷媒出口側との間に第2蒸発器を設け、同時に2つの蒸発器を作動させる冷凍サイクルが特許文献1にて知られている。
特許3322263号公報
しかしながら、上記従来のような構成では、常に液相冷媒を第2蒸発器に供給するよう気液分離器を設ける必要があるため、構成が複雑であるとともに、エジェクタの絞り開度を利用して第2蒸発器の冷却能力を制御するとともに、第1蒸発器の出口側の冷媒が気液二相冷媒となるよう制御する必要があり、常に、第1蒸発器の能力制御と第2蒸発器の能力制御が連動することとなり、冷却制御にずれが生じるなど、第1蒸発器と第2蒸発器双方の冷却能力を最適な状態にコントロールすることが難しい。
そのため、発明者らは、先に特願2004−290120号に示すような冷凍サイクルを発明して出願している。すなわち、圧縮機の吐出側に放熱器を設け、放熱器の吐出側とエジェクタとを接続するとともに、エジェクタの吐出側には第1蒸発器が設けられ、第1蒸発器で蒸発した冷媒は、再び圧縮機に吸引される。さらに、放熱器の吐出側とエジェクタの吸引側との間で分岐し、エジェクタの冷媒吸引部に接続する分岐通路を設け、この分岐通路に、冷媒の圧力および流量を調整する絞り弁と、第2蒸発器とを設けている。
このような構成により、第1蒸発器の冷却能力の制御は、エジェクタのノズル部の絞り開度を調整することにより容易に制御することができ、最適な能力に制御することが可能となる。また、第1蒸発器の出口側は、気液二相冷媒状態とする必要がなく、エジェクタにより第1蒸発器の過熱度を制御して、常に気相冷媒となるように制御することで、圧縮機へ気相冷媒を供給するよう制御できるので、特許文献1のような気液分離器を設ける必要がなくなり、構成をより簡素にすることが可能となる。上述した発明の実施形態では、分岐通路で冷媒の圧力および流量を調整する絞り弁として電気的に弁開度を調節可能な流量調節弁を用いている。
本発明は、上記の点に鑑みて成されたものであり、その目的は、同時に複数の蒸発器で冷却を可能とするエジェクタ式サイクルにおいて、負荷変動に応じて適切な運転を可能とするエジェクタ式サイクルおよびその流量調節弁を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項5に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(12)と、
圧縮機(12)から吐出された高圧冷媒の放熱を行う放熱器(13)と、
放熱器(13)下流側の冷媒を減圧膨張させるノズル部(14a)から噴射する高い速度の冷媒流により冷媒を吸引するエジェクタ(14)と、
エジェクタ(14)から流出した冷媒を蒸発させる第1蒸発器(15)と、
放熱器(13)とエジェクタ(14)との間で冷媒流れを分岐して、この冷媒流れをエジェクタ(14)に吸引させるように導く分岐通路(16)と、
分岐通路(16)に配置され、冷媒を蒸発させる第2蒸発器(18)と、
第1蒸発器(15)から流出する冷媒の第1圧力(P1)と第2蒸発器(18)へ流入する冷媒の第2圧力(P2)との差圧(ΔP)に応じて第2蒸発器(18)へ流入する冷媒流量を調節する流量調節手段(17)とを備えることを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、負荷変動に応じて適切な運転を実施することが可能となる。
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のエジェクタ式サイクルにおいて、流量調節手段(17)は、最少冷媒流量を確保するとともに、第2圧力(P2)に対する第1圧力(P1)の差圧(ΔP)が大きくなった場合は冷媒流量を増加させることを特徴としている。
この請求項2に記載の発明によれば、高負荷時でエジェクタ(14)での昇圧が大きい場合には、第2圧力(P2)に対して第1圧力(P1)の差圧(ΔP)が大きくなり、分岐通路(16)の冷媒流量を増加させることで冷房能力を増大させる。また逆に低負荷時でエジェクタ(14)での昇圧が小さい場合には、第2圧力(P2)に対する第1圧力(P1)の差圧(ΔP)が小さくなり、分岐通路(16)の冷媒流量を減少させることで冷房能力を減少させる。このように、負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載のエジェクタ式サイクルにおいて、流量調節手段(17)は、ばね手段(174)と差圧(ΔP)との釣り合いによって作動する弁体(172)で冷媒流路(B3)の開度を調整調節することを特徴としている。
この請求項3に記載の発明によれば、電気的な制御を必要としないことよりコストを抑えることができ、差圧を利用した簡素な構成で負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。
また、請求項4に記載の発明では、高圧冷媒をノズル部(14a)から噴射して冷媒を吸引するエジェクタ(14)の出口側に配置されて冷媒を蒸発させる第1蒸発器(15)から流出する冷媒の第1圧力(P1)を受ける第1受圧部と、
エジェクタ(14)の吸引側に配置されて冷媒を蒸発させる第2蒸発器(18)へ流入する冷媒の第2圧力(P2)を受ける第2受圧部と、
第1圧力(P1)と第2圧力(P2)との差圧(ΔP)に応じて第2蒸発器(18)へ流入する冷媒流量を調節する弁体(172)とを備えることを特徴としている。
この請求項4に記載の発明によれば、差圧を利用した簡素な構成で負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。
また、請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の流量調節弁において、第2圧力(P2)に対する第1圧力(P1)の差圧(ΔP)が大きくなると冷媒流量を増加させるように冷媒流量を調節することを特徴としている。この請求項5に記載の発明によれば、負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。ちなみに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施の形態について添付した図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態おけるエジェクタ式サイクルの構成を示す模式図である。本発明のエジェクタ式サイクルを、車両用冷凍装置の冷凍サイクルに適用している。エジェクタ式サイクルには、冷媒が循環する冷媒循環経路11が備えられており、この冷媒循環経路11には、冷媒を吸入圧縮する圧縮機12が配置されている。
本実施形態では、この圧縮機12を図示しない車両走行用エンジンによりベルトなどを介して回転駆動するようになっている。そして、圧縮機12として吐出容量の変化により冷媒吐出能力を調整できる可変容量型圧縮機を使用している。ここで吐出容量は、1回転当たりの冷媒吐出量に相当するもので、冷媒の吸入容積を変化させることにより吐出容量を変化させることができる。
可変容量型圧縮機12としては斜板式が代表的であり、具体的には、斜板の角度を変化させてピストンストロークを変化させて冷媒の吸入容積を変化させる。なお、容量制御機構を構成する図示しない電磁式圧力制御装置によって斜板室の圧力(制御圧力)を変化させることにより、斜板の角度を外部から電気的に制御できる。
この圧縮機12の冷媒流れ下流側には、放熱器13が配置されている。放熱器13は、圧縮機12から吐出された高圧冷媒と、図示しない冷却ファンにより送風される外気(車室外空気)との間で熱交換を行って高圧冷媒を冷却する。放熱器13よりもさらに冷媒流れ下流側部位には、エジェクタ14が配置されている。このエジェクタ14は、流体を減圧する減圧手段であるとともに、高速で噴出する作動流体の巻き込み作用によって流体輸送を行う運動量輸送式ポンプである。
図2は、図1の実施形態におけるエジェクタ14の構成を示す模式図である。エジェクタ14には、放熱器13から流入する冷媒を絞り込む通路面積の小さいノズル部14aと、ノズル部14aの冷媒噴出口と同一空間に配置され、後述する第2蒸発器18からの気相冷媒を吸引する吸引部(気相冷媒吸引部)14cが備えられている。
ノズル部14a内には、その噴出口の開度を制御するためのニードル弁14eが、噴出口と同軸上に配置されており、アクチュエータ14fにより、その軸方向に移動可能なように配置されている。さらに、ノズル部14aの下流側には、吸引部14cから流入した冷媒とノズル部14aより噴出した冷媒を混合する混合部14dと、冷媒の通路面積を徐々に大きして冷媒を昇圧させるディフューザ部(昇圧部)14bとが配置されている。
エジェクタ14のディフューザ部14bから流出した冷媒は、第1蒸発器15に流入する。第1蒸発器15は、例えば、冷凍庫R内の図示しない冷却ユニットの通風路内に設置され、冷凍庫R内の冷却作用を果たす。
具体的には、冷却ユニットの図示しない電動送風機により冷凍庫R内空気が第1蒸発器15に送風され、エジェクタ14にて減圧後の低圧冷媒が第1蒸発器15において冷凍庫R内空気から吸熱して蒸発することにより冷凍庫R内空気が冷却されて冷却能力を発揮する。第1蒸発器15で蒸発した気相冷媒は、差圧流量調節弁(流量調整手段)17を介して圧縮機12に吸入され、再び冷媒循環経路11を循環する。なお、差圧流量調節弁17は、本発明の要部であるため、後述で詳しく説明する。
また、本実施形態のエジェクタ式サイクルには、冷媒循環経路11の放熱器13とエジェクタ14との間の部位で分岐し、エジェクタ14の吸引部14cで冷媒循環経路11に合流する分岐通路16が形成されている。この分岐通路16には、冷媒の流量調節と、冷媒の減圧とを行う先の差圧流量調節弁17が配置されている。この差圧流量調節弁17の分岐通路側冷媒流れ下流側部位には、第2蒸発器18が配置されている。
この第2蒸発器18は、前述した冷凍庫R内の図示しない冷却ユニットの通風路内において、第1蒸発器15と通風部を直列として第1蒸発器15の風下側となるように隣接配置されており、第1蒸発器15で冷却された冷凍庫内空気をさらに冷却する作用を果たしている。なお、本実施形態では可変容量型圧縮機12の電磁式圧力制御装置、電動送風機などは、図示しない電気制御装置(制御手段、以下ECUと略称)からの制御信号により電気的に制御されるようになっている。
次に、差圧流量調節弁17について図1、図3を用いて説明する。図3は、図1の実施形態における差圧流量調節弁17の構造概要を示す縦断面図である。差圧流量調節弁17は、弁ブロック171、弁棒(弁体)172、Oリング173、およびばね(ばね手段)174などより構成されている。弁ブロック171は、例えばアルミニウム製で略直方体形状に設けられ、第1の冷媒通路Aと第2の冷媒通路Bとを有している。
第1の冷媒通路Aは、先の第1蒸発器15の出口側に接続される流入ポートA1、圧縮機12の吸入側に接続される流出ポートA2、および流入ポートA1側と流出ポートA2側とを連通する連通孔A3を有し、この連通孔A3にばね174が設けられている。
第2の冷媒通路Bは、放熱器13の出口側に接続される流入ポートB1、第2熱交換器18の入口側に接続される流出ポートB2、および流入ポートB1と流出ポートB2とを連通する連通路(冷媒流路)B3を有し、その入口側(流入ポートB1側)に円錐状のシート面B4が設けられている。
弁棒172は、弁ブロック171に摺動自在に保持されており、その上端部は、第1冷媒通路Aの連通孔A3内部に挿通され、ばね174に吊られて支持しされている。また、図3における下方側は第2冷媒通路B(連通路B3)を上下方向に貫通し、下端側に円錐状のシート面B4と対向するよう弁体部の円錐部172aが形成されている。また、上下方向に摺動自在に嵌挿されている弁棒172に対して、第1冷媒通路Aと第2冷媒通路Bとの間の弁ブロック171部にはOリング173によるシール部が設けられている。
分岐通路16を流通する冷媒は、連通路B3を通過することで減圧されるとともに、先の円錐状のシート面B4と、弁棒172の円錐部172aとが対向して距離を可変することにより流通する冷媒量を可変するようになっている。そして、弁棒172は、第1蒸発器15から流出する冷媒の第1圧力P1と第2蒸発器18へ流入する冷媒の第2圧力P2との差圧ΔPに応じ、ばね174との釣り合いによって作動するようになっている。
この実施形態では、第1蒸発器15の下流流路の一部を提供する第1冷媒通路Aと第2蒸発器18の上流流路の一部を提供する第2冷媒通路Bとを近接して配置し、形成した弁ブロック171を採用し、これら両通路A、Bの間にわたって弁部の可動弁体としての弁棒172が配置されている。
弁棒172は、受圧部としてのステム部と、それ自身の変位に応じて流路面積を変化させる弁体としての円錐部172aとを有する。弁体としての円錐部172aは、第2冷媒通路Bに形成された固定弁座と協働して流路の面積を変化させ、そこを流れる冷媒流量を調節する。
弁棒172の小径端部であるステム部分が第1圧力P1を受ける受圧部として機能する。弁棒172のステム部分および大径端部である円錐部172aは第2圧力P2を受ける受圧部として機能する。この結果、弁棒172には、第1圧力P1と第2圧力P2とが作用し、それらの圧力に応じて弁棒172が変位して、その弁部の開度が調節される。
第1圧力P1と第2圧力P2とが弁棒172の両端から作用する結果、弁棒172は差圧ΔPに応じて変位する。初期荷重を与える付勢手段としてのばね174は、受圧部の大きさなど弁棒172の寸法と共に、弁棒172に初期設定を与える。エジェクタ14の吸引作用により第1圧力P1より第2圧力P2は低くされる。
第2圧力P2に対して第1圧力P1が高い状態のまま、それらの間の差圧ΔPが大きくなると弁棒172は冷媒流量を増加させる方向に変位する。差圧ΔPに対する冷媒流量の変化特性は、差圧ΔPが所定値を超えると冷媒流量が所定量増加するステップ状の特性、あるいは差圧ΔPに応じて冷媒流量が比例的に変化する直線状にあるいは曲線状の特性とすることができる。
そして、最少冷媒流量は確保するとともに、第2圧力P2に対する第1圧力P1の差圧ΔPが大きくなった場合は冷媒流量を増加させるように作動する。なお、図3でばね174は引っ張りばねとして構成しているが、弁体部の下側で圧縮ばねとして構成しても良い。
次に、上記構成における本実施形態の作動を説明する。図4は図1、図2におけるエジェクタ式サイクルと差圧流量調節弁17との作動概要を説明する表である。圧縮機12を車両エンジンにより駆動すると、圧縮機12で圧縮されて高温高圧状態となった冷媒は吐出されて放熱器13に流入する。放熱器13では高温の冷媒が外気により冷却されて凝縮する。放熱器13から流出した液相冷媒は、冷媒循環径路11を流れる流れと、分岐通路16を流れる流れとに分流する。
分岐通路16を流れる冷媒は、差圧流量調節弁17で減圧されて低圧冷媒となり、この低圧冷媒は第2蒸発器18で電動送風機により送風される冷凍庫R内空気から吸熱して蒸発する。これにより、第2蒸発器18が冷凍庫R内の冷却作用を発揮する。
ここで、分岐通路16を流れる冷媒流量、すなわち、第2蒸発器18の冷媒流量は、冷媒循環経路11の第1蒸発器15から流出する冷媒の第1圧力P1と、分岐通路16の第2蒸発器18へ流入する冷媒の第2圧力P2との差圧ΔPに応じ差圧流量調節弁17で調節される。
つまり、図4の表に示すように、エジェクタ14での昇圧が大きい負荷が高い場合においては、第2圧力P2との差圧ΔPが大きくなることで差圧流量調節弁17の絞り開度が開き、下段側である分岐通路16の流量を増大させて下段側の第2蒸発器18の流量比を増大させて冷房能力を増大させる。
また逆に、負荷が低くエジェクタ14での昇圧が小さい場合には、第2圧力P2との差圧ΔPが小さくなることから差圧流量調節弁17の絞り開度は閉じて最少冷媒流量側に変位することで下段側である分岐通路16の流量を減少させて冷房能力を減少させる。従って、両蒸発器15、18で発揮する冷却対象空間の冷却能力は、差圧流量調節弁17によって制御される。
第2蒸発器18から流出した気相冷媒は、エジェクタ14の吸引部14cへ吸引される。一方、冷媒循環経路11を流れる冷媒流れは、エジェクタ14に流入してノズル部14aで減圧され膨張する。従って、ノズル部14aで冷媒の圧力エネルギーが速度エネルギーに変換され、冷媒はこのノズル部14aの噴出口から高速度となって噴出する。この際の冷媒圧力低下により、吸引部14cから第2蒸発器18にて蒸発した気相冷媒を吸引する。
ノズル部14aから噴出した冷媒と、吸引部14cに吸引された冷媒とは、ノズル部14a下流側で混合してディフューザ部14bに流入する。このディフューザ部14bでは通路面積の拡大により、冷媒の速度(膨張)エネルギーが圧力エネルギーに変換されるため、冷媒の圧力が上昇する。エジェクタ14のディフューザ部14bから流出した冷媒は、第1蒸発器15に流入する。
第1蒸発器15では、冷媒が冷凍庫R内空気から吸熱して蒸発する。この蒸発後の気相冷媒は、圧縮機12に吸入・圧縮され、再び冷媒循環経路11を流れる。ここでECUは、圧縮機12の容量制御を行い、圧縮機12の冷媒吐出能力を制御することにより第1蒸発器15への冷媒流量を調節するとともに、第1送風機の回転数(送風量)を制御することにより、第1蒸発器15が発揮する冷却対象空間の冷却能力、具体的には冷凍庫R内の冷凍能力を制御できる。
次に、本実施形態での特徴と、その効果について述べる。まず、第1蒸発器15から流出する冷媒の第1圧力P1と第2蒸発器18へ流入する冷媒の第2圧力P2との差圧ΔPに応じて第2蒸発器18へ流入する冷媒流量を調節する流量調節手段(17)を備えている。これによれば、負荷変動に応じて適切な運転を実施することが可能となる。
また、差圧流量調節弁17は、最少冷媒流量を確保するとともに、第2圧力P2に対する第1圧力P1の差圧ΔPが大きくなった場合は冷媒流量を増加させるようにしている。
これによれば、高負荷時でエジェクタ14での昇圧が大きい場合には、第2圧力P2に対して第1圧力P1の差圧ΔPが大きくなり、分岐通路16の冷媒流量を増加させることで冷房能力を増大させる。また逆に低負荷時でエジェクタ14での昇圧が小さい場合には、第2圧力P2に対する第1圧力P1の差圧ΔPが小さくなり、分岐通路16の冷媒流量を減少させることで冷房能力を減少させる。このように、負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。
また、差圧流量調節弁17は、ばね174と差圧ΔPとの釣り合いによって作動する弁棒172で冷媒流路B3の開度を調節するようにしている。これによれば、電気的な制御を必要としないことよりコストを抑えることができ、差圧を利用した簡素な構成で負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。
また、高圧冷媒をノズル部14aから噴射して冷媒を吸引するエジェクタ14の出口側に配置されて冷媒を蒸発させる第1蒸発器15から流出する冷媒の第1圧力P1を受ける第1受圧部と、エジェクタ14の吸引側に配置されて冷媒を蒸発させる第2蒸発器18へ流入する冷媒の第2圧力P2を受ける第2受圧部と、第1圧力P1と第2圧力P2との差圧ΔPに応じて第2蒸発器18へ流入する冷媒流量を調節する弁棒172とを備えている。
これによれば、差圧を利用した簡素な構成で負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。また、第2圧力P2に対する第1圧力P1の差圧ΔPが大きくなると冷媒流量を増加させるように冷媒流量を調節するようにしている。これによれば、負荷変動に応じて適切な能力制御を実施することが可能となる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では本発明を車両用空調冷蔵装置に適用した例を示したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、冷媒蒸発温度が高温側となる第1蒸発器15と冷媒蒸発温度が低温側となる第2蒸発器18の両方を、ともに車室内の異なる領域(例えば、車室内前席側領域と車室内後席側領域)の冷房に用いても良い。
また、冷媒蒸発温度が高温側となる第1蒸発器15と冷媒蒸発温度が低温側となる第2蒸発器18の両方を、ともにクールボックスなどの冷却に用いても良い。つまり、冷媒蒸発温度が高温側となる第1蒸発器15によりクールボックス内の冷蔵室を冷却し、冷媒蒸発温度が低温側となる第2蒸発器18によりクールボックス内の冷凍室を冷却するようにしても良い。
また、本発明によるエジェクタ式サイクルを、給湯器用のヒートポンプサイクルなどの蒸気圧縮式サイクルに適用しても良い。また、上述の実施形態では、冷媒の種類を特定しなかったが、冷媒はフロン系・HC系の代替フロンやCO2(二酸化炭素)など蒸気圧縮式の超臨界サイクルおよび亜臨界サイクルのいずれに適用できるものであっても良い。
また、上述の実施形態では、気液分離器を用いていない構成例を示したが、第1蒸発器15の上流側に気液分離器を設けて第1蒸発器15に液冷媒のみを流入させても良い。また、圧縮機12上流側に気液分離器を設けて圧縮機12に気相冷媒のみを流入させたりする構成としても良く、この場合、気液分離器は、冷凍サイクルにおいて余剰となった液冷媒を蓄積するためのバッファ(アキュムレータ)として機能する。
また、放熱器13の下流側に、冷媒の気液分離を行って液冷媒のみを下流側に導出するレシーバを配置しても良い。また、上述の実施形態では、流量調節だけの例を示したが、流路遮断機能を持った差圧流量調整弁17とすることで、1つの蒸発器のみを運転することが可能な構成としても良い。
また、上述の実施形態では、圧縮機12として可変容量型圧縮機を用い、この可変容量型圧縮機12の容量をECUにより制御して、圧縮機12の冷媒吐出能力を制御するようにしているが、圧縮機12として固定容量型圧縮機を用い、この固定容量型圧縮機12の作動を電磁クラッチによりオンオフ制御し、圧縮機12のオンオフ作動の比率を制御して、圧縮機12の冷媒吐出能力を制御するようにしても良い。
また、圧縮機12として電動圧縮機を用いる場合は、電動圧縮機12の回転数制御により冷媒吐出能力を制御できる。また、上述の実施形態において、エジェクタ14として、第1蒸発器15の出口冷媒過熱度などを検知してエジェクタ14のノズル14aの冷媒流路面積、つまり流量を調節する可変流量型のエジェクタを使用して、ノズル14aから噴出する冷媒圧力(吸引する気相冷媒の流量)を制御するようにしているが、固定流量型のエジェクタを使用しても良い。また、上述の実施形態において複数の蒸発器、例えば、第1、2蒸発器15、18を1つのユニットとして一体に構成しても良い。
本発明の実施形態おけるエジェクタ式サイクルの構成を示す模式図である。 図1の実施形態におけるエジェクタ14の構造概要を示す縦断面図である。 図1の実施形態における差圧流量調節弁17の構造概要を示す縦断面図である。 図1、図2におけるエジェクタ式サイクルと差圧流量調節弁17との作動概要を説明する表である。
符号の説明
12…圧縮機
13…放熱器
14…エジェクタ
14a…ノズル部
14b…ディフューザ部(昇圧部)
14c…吸引部(気相冷媒吸引部)
15…第1蒸発器
16…分岐通路
17…差圧流量調節弁(流量調整手段)
18…第2蒸発器
172…弁棒(弁体)
174…ばね(ばね手段)
B3…連通孔(冷媒流路)
P1…第1圧力
P2…第2圧力
ΔP…差圧

Claims (5)

  1. 冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(12)と、
    前記圧縮機(12)から吐出された高圧冷媒の放熱を行う放熱器(13)と、
    前記放熱器(13)下流側の冷媒を減圧膨張させるノズル部(14a)から噴射する高い速度の冷媒流により冷媒を吸引するエジェクタ(14)と、
    前記エジェクタ(14)から流出した冷媒を蒸発させる第1蒸発器(15)と、
    前記放熱器(13)と前記エジェクタ(14)との間で冷媒流れを分岐して、この冷媒流れを前記エジェクタ(14)に吸引させるように導く分岐通路(16)と、
    前記分岐通路(16)に配置され、冷媒を蒸発させる第2蒸発器(18)と、
    前記第1蒸発器(15)から流出する冷媒の第1圧力(P1)と前記第2蒸発器(18)へ流入する冷媒の第2圧力(P2)との差圧(ΔP)に応じて前記第2蒸発器(18)へ流入する冷媒流量を調節する流量調節手段(17)とを備えることを特徴とするエジェクタ式サイクル。
  2. 前記流量調節手段(17)は、最少冷媒流量を確保するとともに、前記第2圧力(P2)に対する前記第1圧力(P1)の前記差圧(ΔP)が大きくなった場合は前記冷媒流量を増加させることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ式サイクル。
  3. 前記流量調節手段(17)は、ばね手段(174)と前記差圧(ΔP)とのバランスによって作動する弁体(172)で冷媒流路(B3)の開度を調節することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエジェクタ式サイクル。
  4. 高圧冷媒をノズル部(14a)から噴射して冷媒を吸引するエジェクタ(14)の出口側に配置されて冷媒を蒸発させる第1蒸発器(15)から流出する冷媒の第1圧力(P1)を受ける第1受圧部と、
    前記エジェクタ(14)の吸引側に配置されて冷媒を蒸発させる第2蒸発器(18)へ流入する冷媒の第2圧力(P2)を受ける第2受圧部と、
    前記第1圧力(P1)と前記第2圧力(P2)との差圧(ΔP)に応じて前記第2蒸発器(18)へ流入する冷媒流量を調節する弁体(172)とを備えることを特徴とするエジェクタ式サイクル用の流量調節弁。
  5. 前記第2圧力(P2)に対する前記第1圧力(P1)の前記差圧(ΔP)が大きくなると前記冷媒流量を増加させるように前記冷媒流量を調節することを特徴とする請求項4に記載の流量調節弁。
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