JP2007032344A - エンジン - Google Patents

エンジン Download PDF

Info

Publication number
JP2007032344A
JP2007032344A JP2005214165A JP2005214165A JP2007032344A JP 2007032344 A JP2007032344 A JP 2007032344A JP 2005214165 A JP2005214165 A JP 2005214165A JP 2005214165 A JP2005214165 A JP 2005214165A JP 2007032344 A JP2007032344 A JP 2007032344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
starter
generator cover
case
starter case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005214165A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4275654B2 (ja
Inventor
Kazuhisa Kuroshita
和久 黒下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2005214165A priority Critical patent/JP4275654B2/ja
Publication of JP2007032344A publication Critical patent/JP2007032344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4275654B2 publication Critical patent/JP4275654B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N2250/00Problems related to engine starting or engine's starting apparatus
    • F02N2250/08Lubrication of starters; Sealing means for starters

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】 クランクケース内のオイル等がスターターケース内に侵入した場合でも、そこに滞留することが防止されるエンジンを提供する。
【解決手段】
上記エンジンは、スターターモータの出力部4aを収容して保持するスターターケース12を一体に含んだジェネレーターカバー11を備えており、上記スターターケース12内の底部と、ジェネレーターカバー11のうち上記スターターケース12内の底部より低い位置となる部位とを連通するオイル戻し管24が配設されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スターターモータによってクランクシャフトを回転させることによりエンジンを始動することができる、自動二輪車等の各種車両等に搭載されるエンジンに関する。
エンジンにスターターモータを備えた自動二輪車では、一般的にこのスターターモータをエンジンのクランクケースの上部であって、シリンダーヘッドの前方または後方に配置している。しかし、自動二輪車の中でもとくにモトクロッサーやエンデューロに類するものでは、不整地を走行する場合が多いことから、地上高は高くなる傾向があるため、できるだけ重心位置を低くするための様々な工夫がなされている。自動二輪車の重心位置に対して大きな要素となるエンジンの各部品のレイアウト、たとえば、上記スターターモータの配置にも考慮が払われている(たとえば特許文献1参照)。
図8および図9に示すように、この自動二輪車61ではそのスターターモータ62を前方フレーム(ダウンチューブ)63の直後に配置している。より詳細には、ウォーターポンプ装置64の下部であって、上記前方フレーム63とエンジン65のクランクケース66との間に配置している。スターターモータ62はエンジンの前部下方に位置することになる。このように、自動二輪車61の重心位置を低くするためにスターターモータ62もより低い位置に配置している。
上記エンジン65は、スターターモータ62の出力部を収容して保持するスターターモーターケース(単にスターターケースという)67を有している。そして、スターターモータ62の出力軸は図示しない複数のアイドルギアを介してクランクシャフトの図示しないスターターギアに作動連結されている。スターターギアはクランクシャフトのジェネレータ(発電機)設置側に連結されている。図示しないクランクシャフトの端部には発電機を設置し、その発電機を覆うジェネレーターカバー68が取り付けられている。
図中、符号69はヘッドパイプ部であり、符号70は車体フレーム(メインフレーム)である。符号71で示すのはエンジンの出力軸であり、チェーン74を介して後輪75を駆動している。符号72はスイングアームであり、符号73はこのスイングアーム72を枢支するピボット軸である。
ジェネレーターカバー68の内部からスターターケース67の内部までは、ギア列の噛合のために連通する必要があるので、スターターケース67を区画する隔壁が存在していてもこの隔壁に開口部が設けられている。したがって、スターターモータ62がクランクケース66の下方に位置する場合、上記開口部を通過してクランクケース66の内部からスターターケース67の内部へオイル等が侵入し、その底部に溜まる可能性もある。スターターケース67の内部にオイルが滞留すると、スターターモータ62の出力部もオイルに浸かる可能性がある。この場合は回転の抵抗となり、出力の低下になる場合がある。
特開平9−228932号公報
本発明は、エンジンのスターターモータを低い位置に配置した場合でも、クランクケースから侵入したオイル等がスターターモータのケース内に溜まることを防止し得るエンジンを提供することを目的としている。
本発明にかかるエンジンは、
セルフスタータを備えたエンジンであって、
スターターモータの出力部を収容して保持するスターターケースと、
このスターターケースの内部と、クランクケースをその一構成要素とするエンジンハウジングの内部とを連通するオイル戻し通路を備えている。
かかる構成のエンジンによると、たとえスターターケースがクランクケースの下部に配置されることによって、クランクケース内のオイル等がスターターケース内に侵入したとしても、このオイルはオイル戻し通路を通してエンジンハウジング内に戻る。
上記エンジンハウジングがその一構成要素として着脱可能なジェネレーターカバーを含んだものである場合、上記オイル戻し通路を、スターターケースの内部とジェネレーターカバーの内部とを連通するように構成することができる。
上記スターターケースをジェネレーターカバーの一部として一体に形成してもよい。ここで一体に形成するとは、鋳造や機械加工等によって連続した一体物として形成されていることはもちろん、スターターケースを別体に製造しておき、好適な方法によってジェネレーターカバーに接続したものも含む。
この場合、上記オイル戻し通路を、ジェネレーターカバーの壁部内を貫通してスターターケースとジェネレーターカバーにおける発電機を覆う部位とを連通するように形成されたトンネルとして形成してもよい。こうすればオイル戻し通路がエンジンの外部に露出することがない。
上記オイル戻し通路のスターターケース側の端部が、当該エンジンを自動二輪車等の搭載対象に搭載したときにスターターケースの底部となる位置に接続され、このオイル戻し通路が下方に向けてエンジンハウジングとの接続位置に延びるように構成するのが好ましい。オイルのエンジンハウジングへの戻り流れがスムーズとなり、効果的にオイルが戻されるからである。
上記オイル戻し通路はパイプ部材から構成することができる。そうすれば構成が容易となり、パイプ部材を曲げることによって延設ルートを容易に変更することができる。したがって、たとえば、エンジンを車体に取り付けるためのボルト等の位置を交わして延設することができる。
本発明によれば、クランクケース内からスターターケース内に侵入したオイル等はオイル戻し通路を通してエンジンハウジング内に戻るので、スターターケース内に溜まることが防止される。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態にかかるエンジンを説明する。図1は本発明の一実施形態にかかるエンジンの配置を示す側面図である。
図1に示すごとく、本実施形態では、専らエンデューロまたはモトクロッサーに搭載される単気筒エンジン1を例示している。このエンジン1は自動二輪車のヘッドパイプ7および車体フレーム2、3に囲まれた空間に配置されている。スターターモータ4はエンジン1の前部下方に取り付けられており、車体フレームの一部を構成する前方フレーム(ダウンチューブ)3とエンジン1のクランクケース5との間に位置している。このエンジン1はその横方向から見て四カ所において、取付ブラケット6aを介して車体フレーム2、3にボルト6によって固定されている。符号1aはシリンダーヘッドであり、符号8はエンジンの出力軸であり、符号10はスイングアームのピボット軸である。
上記クランクケース5の一方の側部にはジェネレーターカバー11がボルトによって着脱可能に取り付けられている。ジェネレーターカバー11は発電機にアクセスするためにクランクケース5に形成された開口部を閉塞するものである。このジェネレーターカバー11はスターターケース12と一体に形成されている。ジェネレーターカバー11はクランクケース5とともにエンジンハウジングの一部を構成している。
図2、図3および図4に示すように、ジェネレーターカバー11には、上記スターターケース部12と、発電機(図4中に符号27で示す)の位置に対応してこれを覆うジェネレーターカバー部11aと、このジェネレーターカバー部11aとスターターケース部12との間にアイドルギアを収容するためのアイドルギアケース部13とが形成されている。これら各部11a、12、13が一体化されてジェネレーターカバー11を構成している。図2は上記ジェネレーターカバー11の表側を示す側面図(エンジンの外側から見た図)であり、図3はジェネレーターカバー11の裏側を示す側面図(エンジンの内側から見た図)である。図4は図2のジェネレーターカバー11のIV−IV線断面図である。
図4において、ジェネレーターカバー11のうちアイドルギアケース部13は、その前部(表側部分)に第一アイドルギア17を着脱するために外側に向けて開いた開口部14が形成され、この前部以外の部分は隔壁15によって閉ざされている。この開口部14を閉塞するために蓋16(図4)が取り付けられている。図2はこの蓋16が取り外された状態のジェネレーターカバー11を示している。図4に示すように、このアイドルギアケース部13には第一アイドルギア17が収容され、上記蓋16を取り付けることによって第一アイドルギア17の軸17aが回転自在に保持され、第一アイドルギア17が位置決めされる。スターターケース部12はスターターモータ4の出力部4aを収容して保持するための部分であり、内側に向けて開いている。スターターケース部12にはその裏側からスターターモータ4の出力部4aが挿入され、シールリング18が介装された上で保持されている。スターターモータ4の出力軸9には、第一アイドルギア17と噛合するための歯が形成されている。ジェネレーターカバー11の内側における、アイドルギアケース部13に隣接した位置には第二アイドルギア19が回転可能に取り付けられている。
図4および図5に示すように、第一アイドルギア17がその両側に配置されたスターターモータ4の出力軸9および第二アイドルギア19の両方に噛合するため、アイドルギアケース部13の隔壁15には二カ所において開口部22、23が形成されている(図2も併せて参照)。図5はジェネレーターカバー11のアイドルギアケース部13の表側をギアと共に示す側面図である。スターターモータ4の出力軸9の外周に形成された歯は第一開口部22を通して第一アイドルギア17の前部ギア17bに噛合している。第一アイドルギア17の後部ギア17cは第二開口部23を通して第二アイドルギア19の前部ギア19aに噛合している。第二アイドルギア19の後部ギア19bは、クランクシャフト20に連結可能に配置されたスターターギア21に噛合している。
スターターケース部12は、そこにスターターモータ4の出力部4aが保持された状態では、上記第一開口部22を除けば閉ざされた状態になっている。図4に示すように、ジェネレーターカバー部11aの内方において、クランクシャフト20の先端にはナット27bによって発電機27のロータ27aが固定されている。なお、ステータ部は図示していない。上記スターターギア21はこのクランクシャフト20にニードルベアリング29を介して装着されている。そして、このスターターギア21とクランクシャフト20に固定されたロータ27aとの間にはワンウェイクラッチ(カムクラッチ)30が介装されている。このワンウェイクラッチ30により、スターターギア21がロータ27aを介してクランクシャフト20と始動時に連結され、また始動後には連結が解除される。
このように前述の隔壁15には第一および第二の開口部22、23が存在しているので、スターターケース部12がアイドルギアケース部13より下方に位置する場合、この開口部22、23を通ってクランクケース5内の潤滑油等(以下、オイルという)がスターターケース部12の内部にまで侵入する可能性がある。これは、アイドルギアの設置個数や位置には関係がなく、スターターモータ4の出力軸9をスターターギア21に作動連結するためには、クランクケース5とスターターケース部12とを連通する必要がある。そこで、このエンジン1では、たとえスターターケース部12にオイルが侵入したとしても、このオイルがクランクケース5内へ戻るように以下のごとき工夫がなされている。
すなわち、図2および図6に示すように、ジェネレーターカバー11にはそのスターターケース部12とジェネレーターカバー部11aとを連通するオイル戻し通路としての戻し管24が配設されている。図6はジェネレーターカバー11の外側底部を示す底面図である。エンジン1が車体に搭載されたときにはスターターケース部12がアイドルギアケース部13より下方に位置する(図1参照)。したがって、戻し管24の一端はスターターケース部12の底部に接続される。戻し管24の他端はこの底部より下方に位置するジェネレーターカバー部11aの部分に接続されている。戻し管24の各端部は、スターターケース部12の底部およびジェネレーターカバー部11aの上記部分それぞれに形成されたボス部25、26にシールリング(図示せず)を装着した上で接続されている。戻し管24のスターターケース部12およびジェネレーターカバー部11aへの接続機構は上記したものに限定されず、いかなる好適な機構をも採用することができる。
エンジン1が車体に搭載された状態では、戻し管24はスターターケース部12の底部のボス部25からほぼ水平方向に外方へ出てから曲がり、ジェネレーターカバー部11aのボス部26までの全長に渡って下方に傾斜している。そして、戻し管24の他端部はジェネレーターカバー部11aのボス部26に対してほぼ水平方向に挿入されている。その結果、スターターケース部12内のオイルは戻し管24の中を重力の作用で流下してクランクケース5内に至る。戻し管24の両端はボス部25、26に対してとくに水平方向に挿入される必要はない。たとえば、スターターケース部12の底部のボス部25から下方に傾斜するように外方へ出て、ジェネレーターカバー部11aのボス部26に対して下方に傾斜するように挿入されていてもよい。
この戻し管24を車体の側方から見ると(図1および図2)、その長手方向の中間部が若干角度だけ下方へ屈曲されている。これは、エンジン1を車体フレーム3に取り付けるためのボルト6の着脱操作を可能にするために、戻し管24が当該ボルト6の位置を迂回するようにしているからである。このように、オイル戻し通路としてパイプやチューブを用いると、それを曲げることによってその延設ルートを容易に変更することができる。この場合は、曲げることによって戻し管24がオイル戻り方向に見て部分的にでも上方に傾斜することのないようにするのが、スムーズなオイルの戻しのために好ましい。
以上のごとくオイル戻し通路が形成されていることにより、たとえオイルがスターターケース部12の内部に侵入したとしても、そこに溜まることなく戻し管24を通ってクランクケース5内に戻される。したがって、オイルがスターターモータ4の内部に侵入することがない。また、一般的にエンデューロやモトクロッサーでは、図1に示すようにその前部フレーム3の前面下部に曲面板からなる泥よけガード28がエンジン1の前部の下部を覆うように装着されるが、この泥よけガード28を、エンジン1の外部に露出している上記戻し管24を保護するような形状に形成することができる。
以上の実施形態では、ジェネレーターカバー11がスターターケース12を一体に含んでいるが本発明はかかる構成に限定されない。ジェネレーターカバーとスターターケースとが別体であるエンジン、たとえば、ジェネレーターカバーを独立して有しているがスターターケースはクランクケースに一体に形成されているようなエンジンに対しても適用可能であることは容易に理解できる。
また、オイルの戻し通路は前述したパイプやチューブには限定されない。エンジン取付用のボルト6が上記とは異なる位置にあり、その着脱操作をジェネレーターカバーが阻害しないような場合には、オイルの戻し通路は異なる構成をとることができる。
図7に示すように、ジェネレーターカバーの形状を図2に示すものから変形してその内部に戻し通路を形成してもよい。このジェネレーターカバー31は、その下端縁の一部分32がスターターケース部12の底部とジェネレーターカバー部31aの底部とを結ぶ直線にほぼ一致したものである。そして、ジェネレーターカバー31の壁部内に、スターターケース部12内の底部とジェネレーターカバー部11a内の底部とを連通するようにオイルの戻し通路としてのトンネル33が形成されている。このトンネル33はスターターケース部12の底部からジェネレーターカバー部11aの底部まで直線状に下方に傾斜して延びている。とくに直線状にする必要はないが、機械加工または中子によって形成する場合は直線状とするのが好ましい。
なお、ジェネレーターカバーの形状が許せば、上記トンネル33に代えて上記ジェネレーターカバー31の内部にオイル戻し管を取り付けてもよい。たとえば、図7に示すトンネル33と同じ経路にパイプを延設し、その一端はスターターケース部12の底部に接続し、他端はジェネレーターカバー部31aの底部に接続する。
以上説明したオイル戻し通路は全てスターターケース部12の底部からジェネレーターカバー部の底部にかけて形成しているが、かかる構成には限定されない。オイル戻し通路の一端側はスターターケース部12の底部に接続するが、他端側はジェネレーターカバー部に限定されず、クランクケース5の他の部分に接続してもよい。その場合はもちろん、オイル戻し通路の他端側の接続部はエンジン1が車体に搭載された状態において上記一端側の接続部よりも下方に位置する。
本発明によれば、簡単な構成によってエンジンのスターターケース内にオイル等が滞留することが防止される。また、そのような簡単な構成のオイル戻し通路が形成されたジェネレーターカバーは、既存のエンジンに対してもスターターケースからのオイル戻し機構を提供することができる。かかる発明は、自動二輪車用のエンジンに限らず、不整地用四輪車、その他の車両のエンジンにも適用することができる。
本発明の一実施形態にかかるエンジンの配置を示す側面図である。 図1のエンジンにおけるジェネレーターカバーの表側を示す側面図である。 図2のジェネレーターカバーの裏側を示す側面図である。 図2のジェネレーターカバーのIV−IV線断面図である。 図2のジェネレーターカバーのアイドルギアケース部分の表側を、そこに内蔵されたギアと共に示す側面図である。 図2のジェネレーターカバーの外側底部を示す底面図である。 本発明のエンジンに適用されるジェネレーターカバーの他の例の表側を示す平面図である。 従来のエンジンを搭載した自動二輪車の一例を示す側面図である。 図8におけるエンジンを示す側面図である。
符号の説明
1 エンジン
4 スターターモータ
4a (スターターモータの)出力部
5 クランクケース
11 ジェネレーターカバー
12 スターターケース
24 戻し管
31 ジェネレーターカバー
33 トンネル

Claims (6)

  1. セルフスタータを備えたエンジンであって、
    スターターモータの出力部を収容して保持するスターターケースと、
    該スターターケースの内部と、クランクケースをその一構成要素とするエンジンハウジングの内部とを連通するオイル戻し通路を備えているエンジン。
  2. 上記エンジンハウジングがその一構成要素として着脱可能なジェネレーターカバーを含んでおり、上記オイル戻し通路が上記スターターケースの内部と上記ジェネレーターカバーの内部とを連通している請求項1記載のエンジン。
  3. 上記スターターケースが上記ジェネレーターカバーの一部として一体に形成されている請求項2記載のエンジン。
  4. 上記オイル戻し通路が、上記ジェネレーターカバーの壁部内を貫通して上記スターターケースと上記ジェネレーターカバーにおける発電機を覆う部位とを連通するように形成されたトンネルからなる請求項3記載のエンジン。
  5. 上記オイル戻し通路の上記スターターケース側の端部が、スターターケースの底部となる位置に接続され、上記オイル戻し通路が下方に向けて上記エンジンハウジングとの接続位置に延びるように構成されている請求項1〜4記載のエンジン。
  6. 上記オイル戻し通路がパイプ部材から構成されている請求項1〜3および5記載のエンジン。
JP2005214165A 2005-07-25 2005-07-25 エンジン Expired - Fee Related JP4275654B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005214165A JP4275654B2 (ja) 2005-07-25 2005-07-25 エンジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005214165A JP4275654B2 (ja) 2005-07-25 2005-07-25 エンジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007032344A true JP2007032344A (ja) 2007-02-08
JP4275654B2 JP4275654B2 (ja) 2009-06-10

Family

ID=37791895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005214165A Expired - Fee Related JP4275654B2 (ja) 2005-07-25 2005-07-25 エンジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4275654B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013036380A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Honda Motor Co Ltd 小型車両用内燃機関のキック始動装置
JP2015048000A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013036380A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Honda Motor Co Ltd 小型車両用内燃機関のキック始動装置
JP2015048000A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP4275654B2 (ja) 2009-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2112346A1 (en) Straddle-type vehicle
AU2009201852B8 (en) Internal combustion engine
JP2001280111A (ja) 内燃機関の潤滑構造
JP4275654B2 (ja) エンジン
JP5890761B2 (ja) 自動二輪車用内燃機関のオイルフィルタ配置構造
EP2154340B1 (en) Internal Combustion Engine
JP2010065667A (ja) 自動二輪車用エンジンのオイル供給装置
JP2006316627A (ja) エンジン構造
JP3750791B2 (ja) トルクコンバータ付きエンジン
JP2008208843A (ja) 鞍乗型車両におけるエンジンのブローバイガス還元装置
JP2005280508A (ja) 自動二輪車のドライサンプ式潤滑装置
JP2009024555A (ja) 内燃機関のブリーザ装置
JP2007009737A (ja) エンジンの軸配置構造
JP6870035B2 (ja) 鞍乗型車両のラジエータ
JP4339007B2 (ja) ミッションギア機構における潤滑装置
JP4101619B2 (ja) 自動二輪車の冷却通路構造
JP5353538B2 (ja) 自動二輪車エンジンのカムチェーン潤滑構造
JP4275479B2 (ja) 自動二輪車用エンジン、及び該エンジンを搭載した自動二輪車
JP3438343B2 (ja) 車両用エンジンのカバー構造
JP2001263035A (ja) エンジン用オイル循環装置
JP6205974B2 (ja) エンジンのオイルストレーナ構造
JP4437908B2 (ja) エンジンのオイル戻し構造
JP2011047370A (ja) エンジンのオイルドレイン構造
JP4318830B2 (ja) エンジン用軸受け部構造
JP2001263020A (ja) エンジン用オイルポンプ配置構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080204

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20081209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20090303

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090304

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees