JP2007031633A - 耐引裂性と耐突刺し性を有する生分解性花卉包装用フィルム - Google Patents
耐引裂性と耐突刺し性を有する生分解性花卉包装用フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007031633A JP2007031633A JP2005220144A JP2005220144A JP2007031633A JP 2007031633 A JP2007031633 A JP 2007031633A JP 2005220144 A JP2005220144 A JP 2005220144A JP 2005220144 A JP2005220144 A JP 2005220144A JP 2007031633 A JP2007031633 A JP 2007031633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- biodegradable
- resin
- resistance
- flower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
【課題】 本発明は、使用後包装していた花束、草花、木花と一緒に土壌に埋設すると、生分解し環境汚染を発生せず、しかもフィルムは柔軟で耐引裂性と、耐突刺し性に優れた花卉用フィルムを提供する。
【解決手段】 植物由来の生分解性樹脂100重量部に対し生分解性脂肪族ポリエステル樹脂70重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜してなる、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉用フイルムである。さらに改質剤としてポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体樹脂50重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜するのが好ましい。
【選択図】 なし
【解決手段】 植物由来の生分解性樹脂100重量部に対し生分解性脂肪族ポリエステル樹脂70重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜してなる、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉用フイルムである。さらに改質剤としてポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体樹脂50重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜するのが好ましい。
【選択図】 なし
Description
本発明は、花卉包装用に使用されるフィルムであって、フィルムは柔軟性を有し、耐引裂性と耐突刺し性に優れ、透明性があり、生分解性を有する花卉包装用フィルムに関する。
従来の花卉包装用フィルムは、石油から作られるプラスチックであるポリプロピレン、ポリエステルから成形されたフィルムが使用されている。石油から作られたプラスチックで成形されたフィルムは使用後に花束、草花、木花等と分離して廃棄物として焼却する必要がある。焼却処理すると炭酸ガスの発生、熱カロリーの増大等の地球温暖化が生じる環境問題がある。
特開平9−1703号公報
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、地球環境浄化という世界的ニーズに対応したもので、使用後、包装していた花束、草花、木花等と一緒に土中や堆肥中に埋設すると自然環境中の微生物により生分解し、自然界に存在する物質に変換する特別の性能を有し、しかも柔軟で耐引裂性と耐突刺し性を有する花卉包装用フィルムを提供するものである。
本発明は、
「1. 植物由来の生分解性樹脂100重量部に対し生分解性脂肪族ポリエステル樹脂70重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜してなる、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
2. 1項に記載された樹脂組成物100重量部に対し、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体樹脂50重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜してなる、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
3. 植物由来の生分解性樹脂は、デンプンを発酵させて得た乳酸樹脂である、1項又は2項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
4. 生分解性脂肪族ポリエスエル樹脂は、ポリエチレンサクシネート又はポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体である、1項ないし3項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
5. 花卉包装用フィルムが草花、木花、小果実を付けた枝、色付いた葉を付けた枝等を包装することを指す、1項ないし4項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
6. 花卉包装用フィルムは、ヘーズ2〜20%である、1項ないし5項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
7. 花卉包装用フィルムの厚さは、20〜70μmである、1項ないし6項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
8. 花卉包装用フィルムは、インフレーション押出成型又は1軸押出成形、2軸押出成形された、1項ないし7項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。」に関する。
「1. 植物由来の生分解性樹脂100重量部に対し生分解性脂肪族ポリエステル樹脂70重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜してなる、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
2. 1項に記載された樹脂組成物100重量部に対し、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体樹脂50重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜してなる、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
3. 植物由来の生分解性樹脂は、デンプンを発酵させて得た乳酸樹脂である、1項又は2項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
4. 生分解性脂肪族ポリエスエル樹脂は、ポリエチレンサクシネート又はポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体である、1項ないし3項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
5. 花卉包装用フィルムが草花、木花、小果実を付けた枝、色付いた葉を付けた枝等を包装することを指す、1項ないし4項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
6. 花卉包装用フィルムは、ヘーズ2〜20%である、1項ないし5項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
7. 花卉包装用フィルムの厚さは、20〜70μmである、1項ないし6項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
8. 花卉包装用フィルムは、インフレーション押出成型又は1軸押出成形、2軸押出成形された、1項ないし7項の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。」に関する。
本発明は使用後、土中や堆肥中に埋設することにより生分解し、自然界に存在する物質に変換し、環境を汚染することなく、しかも柔軟で耐引裂性と耐突刺し性を有する花卉包装用フィルムが成形できる。
以下、本発明をその実施の形態を挙げて詳細に説明する。
本発明の生分解性フィルムに使用する生分解性樹脂は、
(A)脂肪族ポリエステル樹脂が好ましい。植物由来の生分解性樹脂は、具体的には乳酸、グリコール酸、乳酸ヒドロキシブチルカルボン酸等のヒドロキシアルキルカルボン酸、グリコリド、ラクチド、ブチロラクトン、カプロラクトン等の脂肪族、ラクトン、エチレングリコール、ブタンジオール等の脂肪族ジオール、コハク酸、アジピン酸等の脂肪族ジカルボン酸等の重合原料を含有した樹脂が挙げられる。これらの中で耐熱性、機械的性質等から光学異性体を有するポリ乳酸同士を組み合わせたポリ乳酸樹脂が特に好ましい。ポリ乳酸樹脂としては Nature Works社製の「Nature Works」、三井化学株式会社製の「レイシア」が挙げられる。「レイシア」の一例として「H−400」「H−440」「H−100J」が挙げられる。トヨタ自動車株式会社style='text-underline:black'>製の「エコプラスチックス U’Z Series」、ユニチカ株式会社製の「テラマック」が挙げられる。
ポリ乳酸樹脂の化学構造式は、
〔C3H10O2〕n
である。ポリ乳酸の物性は、比重:1.23〜1.31、融点:155〜166℃、ガラス転移温度55〜60℃である。
タイプにより上記のように物性は若干異なる。
ポリ乳酸樹脂の融点は高く、透明性(ヘーズ)は良好である。
また引張強度は大きく、伸度が小さく、硬い樹脂である。
本発明の生分解性フィルムに使用する生分解性樹脂は、
(A)脂肪族ポリエステル樹脂が好ましい。植物由来の生分解性樹脂は、具体的には乳酸、グリコール酸、乳酸ヒドロキシブチルカルボン酸等のヒドロキシアルキルカルボン酸、グリコリド、ラクチド、ブチロラクトン、カプロラクトン等の脂肪族、ラクトン、エチレングリコール、ブタンジオール等の脂肪族ジオール、コハク酸、アジピン酸等の脂肪族ジカルボン酸等の重合原料を含有した樹脂が挙げられる。これらの中で耐熱性、機械的性質等から光学異性体を有するポリ乳酸同士を組み合わせたポリ乳酸樹脂が特に好ましい。ポリ乳酸樹脂としては Nature Works社製の「Nature Works」、三井化学株式会社製の「レイシア」が挙げられる。「レイシア」の一例として「H−400」「H−440」「H−100J」が挙げられる。トヨタ自動車株式会社style='text-underline:black'>製の「エコプラスチックス U’Z Series」、ユニチカ株式会社製の「テラマック」が挙げられる。
ポリ乳酸樹脂の化学構造式は、
〔C3H10O2〕n
である。ポリ乳酸の物性は、比重:1.23〜1.31、融点:155〜166℃、ガラス転移温度55〜60℃である。
タイプにより上記のように物性は若干異なる。
ポリ乳酸樹脂の融点は高く、透明性(ヘーズ)は良好である。
また引張強度は大きく、伸度が小さく、硬い樹脂である。
「レイシア H−400」は比重:1.26、融点:166℃、ガラス転移温度(Tg):60℃(JIS K 7191)である。フィルムの厚さが25μmの場合の引張強度は160MPa(JIS K 7176)、伸度は100%(JIS K 7161)、ヘーズは1.3%(JIS K 6714)である。
脂肪族ポリエステル樹脂としてポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体が挙げられる。
ポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体の構造式は、
(OCH2CH2)X-(OCOCH2CH2CO)Y-(OCOCH2CH2CH2CH2CO)Z
である。
比重:1.34、融点:94℃、ガラス転移温度(Tg):−11℃
ポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体の構造式は、
(OCH2CH2)X-(OCOCH2CH2CO)Y-(OCOCH2CH2CH2CH2CO)Z
である。
比重:1.34、融点:94℃、ガラス転移温度(Tg):−11℃
共重合体の例として日本触媒株式会社製の「ルナーレ SE−P5000」が挙げられる。フィルムの厚さが25μmの場合の引張強度は80MPa、伸度は500%、ヘーズは9.4%である。
該樹脂は、ガラス転移温度は低く、伸度が大きく、柔軟な樹脂である。しかし透明性(ヘーズ)は余り良くない。
該樹脂は、ガラス転移温度は低く、伸度が大きく、柔軟な樹脂である。しかし透明性(ヘーズ)は余り良くない。
脂肪族ポリエステル樹脂としてポリエチレンサクシネートが挙げられる。
ポリエチレンサクシネートの構造式は、
OCH2CH2OOCCH2CH2CO
である。
該樹脂の例として、日本触媒株式会社製の「ルナーレ SE−P3000シリーズ」が挙げられる。
「ルナーレ SE−P3000シリーズ」の品質は「ルナーレ SE−P5000シリーズ」に近い品質を有する。
ポリエチレンサクシネートの構造式は、
OCH2CH2OOCCH2CH2CO
である。
該樹脂の例として、日本触媒株式会社製の「ルナーレ SE−P3000シリーズ」が挙げられる。
「ルナーレ SE−P3000シリーズ」の品質は「ルナーレ SE−P5000シリーズ」に近い品質を有する。
ポリ乳酸樹脂100重量部にポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体70重量部以下を添加する。該樹脂組成物で成形したフィルムは伸度が大きく柔軟性があり、透明性もある。引裂強度、耐突刺し強さも向上する。添加量が10重量部以下では柔軟性の改善が小さく、引裂強度及び耐突刺し強さの向上が小い。70重量部を超えるとフィルムの透明性が悪くなり好ましくない。好ましくは10〜60重量部である。より好ましくは15〜50重量部である。
本発明の樹脂組成物100重量部にポリ乳酸/ジオール・カルボン酸共重合体を50重量部以下を配合する。該共重合体は樹脂組成物の改質剤として使用される。
ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体としては、大日本インキ化学工業株式会社製の「プラメート PD−150」「プラメート PD−350」が挙げられる。
「プラメート PD−150」は下記化学構造を有する。
(C3H4O2)n−(CX+2H2XO4)m X=1〜3
融点(Tm)165℃、ガラス転移温度(Tg)52℃である。
「プラメート PD−150」50重量部以下を該樹脂組成物に配合して成形加工したフィルムは、該樹脂組成物で成形加工したフィルムより引裂強度が大きくなり、耐突刺し強さも向上する。添加量は好ましくは10〜50重量部である。より好ましくは15〜40重量部である。50重量部を超えると透明性が悪くなり、価格も高くなるので好ましくない。
ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体としては、大日本インキ化学工業株式会社製の「プラメート PD−150」「プラメート PD−350」が挙げられる。
「プラメート PD−150」は下記化学構造を有する。
(C3H4O2)n−(CX+2H2XO4)m X=1〜3
融点(Tm)165℃、ガラス転移温度(Tg)52℃である。
「プラメート PD−150」50重量部以下を該樹脂組成物に配合して成形加工したフィルムは、該樹脂組成物で成形加工したフィルムより引裂強度が大きくなり、耐突刺し強さも向上する。添加量は好ましくは10〜50重量部である。より好ましくは15〜40重量部である。50重量部を超えると透明性が悪くなり、価格も高くなるので好ましくない。
「プラメート PD−350」は下記化学構造を有する。
(C3H4O2)n−(CX+2H2XO4)m X=4〜22
比重1.15、融点(Tm)157℃、ガラス転移温度(Tg)20℃である。
「プラメート PD−350」50重量部以下を該樹脂組成物に配合して成形加工したフィルムは該樹脂組成物で成形加工したフィルムより柔軟性がある。該フィルムで花卉や花籠を包んだ時にフィルムのシワの発生が少ない。またフィルムの引裂強度、耐突刺し強さも大きい。添加量の好ましくは、10〜40重量部である。より好ましくは15〜40重量部である。50重量部を超えると透明性が悪くなり、価格が高くなり好ましくない。
(C3H4O2)n−(CX+2H2XO4)m X=4〜22
比重1.15、融点(Tm)157℃、ガラス転移温度(Tg)20℃である。
「プラメート PD−350」50重量部以下を該樹脂組成物に配合して成形加工したフィルムは該樹脂組成物で成形加工したフィルムより柔軟性がある。該フィルムで花卉や花籠を包んだ時にフィルムのシワの発生が少ない。またフィルムの引裂強度、耐突刺し強さも大きい。添加量の好ましくは、10〜40重量部である。より好ましくは15〜40重量部である。50重量部を超えると透明性が悪くなり、価格が高くなり好ましくない。
花卉包装用フィルムの透明性はフィルムの厚さは40μmで、ヘーズは2〜20%である。ヘーズの値は小さいほど透明で良い。ヘーズは20%を超えると透明性が悪くなり好ましくない。へーズは好ましくは4〜15%、より好ましくは5〜12%である。カラーリングを施したフィルムのヘーズはこの限りでない。
花卉包装用フィルムの厚さは20〜70μmである。厚さが20μm以下ではフィルムに張りがなくなる。更に引裂強度、耐突刺し強さの改善が小さく好ましくない。70μm以上ではフィルムが硬くなり、透明性も悪くなり好ましくない。好ましくは25〜60μm、より好ましくは30〜50μmである。
花卉包装用フィルムの成形加工は、インフレーション押出成形、T−ダイ押出成形による1軸延伸、2軸延伸の何れでもよい。
インフレーション押出成形加工によるフィルムは、タテ方向とヨコ方向の伸度の差が小さい。また引裂強度は、タテ方向とヨコ方向の差が小さく好ましい。
インフレーション押出成形加工によるフィルムは、タテ方向とヨコ方向の伸度の差が小さい。また引裂強度は、タテ方向とヨコ方向の差が小さく好ましい。
本発明の生分解性樹脂は、ポリ乳酸樹脂、ポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体、ポリエチレンサクシネート樹脂であるが、脂肪族芳香族コポリエステル樹脂、ポリブチレンサクシネート樹脂、ポリブチレンサクシネート・アジペート樹脂、(1.4−BD、琥珀酸、アジペート・乳酸)コポリマー、ポリカプロラクトン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリカプロラクトン樹脂、ポリ乳酸/ポリカプロラクトン共重合体等の樹脂をフィルムの物性を阻害しない範囲で配合して使用してもよい。
本発明では、生分解性物質、無機物の種類及び量を選び、染料、顔料、可塑剤、安定剤、滑剤、防黴剤、酸化チタン等を使用することができる。
本発明の花卉包装用フィルムは、生分解性樹脂と生分解性共重合体で構成されているので、使用後に廃棄する場合、土壌や堆肥中に埋設すると、バクテリア、水分、温度の相乗効果作用で生分解し、水と炭酸ガスに分解し、環境を害することはない。
実施例1
ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部にポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」40重量部を添加した。該樹脂組成物100重量部にポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」30重量部を添加し、ヘンシェルミキサー100リットルに投入して低速で5分間混合した後、φ65mmのインフレーション押出機でフィルムの成形加工を行った。シリンダ温度はC1:150℃、C2:160℃、C3:170℃、C4:180℃、HD:170℃、ダイス温度はD1:180℃、D2:180℃、スパイラルダイギャップ:1.5mmで、幅42cm、厚さは2枚重ねで80μmのフィルムをワインダに巻き取った。巻き取り後、フィルムの両端1cmを落とし、2枚重ねフィルムを別々に1枚とし、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部にポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」40重量部を添加した。該樹脂組成物100重量部にポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」30重量部を添加し、ヘンシェルミキサー100リットルに投入して低速で5分間混合した後、φ65mmのインフレーション押出機でフィルムの成形加工を行った。シリンダ温度はC1:150℃、C2:160℃、C3:170℃、C4:180℃、HD:170℃、ダイス温度はD1:180℃、D2:180℃、スパイラルダイギャップ:1.5mmで、幅42cm、厚さは2枚重ねで80μmのフィルムをワインダに巻き取った。巻き取り後、フィルムの両端1cmを落とし、2枚重ねフィルムを別々に1枚とし、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例2
実施例1において、ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部にポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」を15重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部にポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」を15重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例3
実施例1において、ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部にポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」を60重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部にポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」を60重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例4
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」を10重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」を10重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例5
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」を40重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」を40重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例6
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」を添加しなかった。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」を添加しなかった。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例7
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」の代わりにポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−150」30重量部を添加した。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ30μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」の代わりにポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−150」30重量部を添加した。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ30μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例8
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」の代わりにポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−150」15重量部を添加した。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ50μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」の代わりにポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−150」15重量部を添加した。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ50μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例9
実施例1において、樹脂、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体は実施例1と同様のものを同量使用した。フィルムの成形加工はφ65mmのインフレーション押出機を使用せずφ50mmの押出機を使用し、2軸延伸フィルムを成形加工した。押出機のシリンダ温度はC1:160℃、C2:180℃、C3:200℃、C4:210℃、HD:200℃、ダイス温度はD1:200℃、D2:200℃、D3:200℃で成形し、キャストロール温度は50℃でフィルムを冷却しフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムを延伸設備を用い、延伸温度60℃においてタテ方向3倍で延伸後、ヨコ方向3倍で延伸を行い、熱セット設備の温度は110℃で熱セットを行った。熱セット後、幅60cm、厚さ25μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、樹脂、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体は実施例1と同様のものを同量使用した。フィルムの成形加工はφ65mmのインフレーション押出機を使用せずφ50mmの押出機を使用し、2軸延伸フィルムを成形加工した。押出機のシリンダ温度はC1:160℃、C2:180℃、C3:200℃、C4:210℃、HD:200℃、ダイス温度はD1:200℃、D2:200℃、D3:200℃で成形し、キャストロール温度は50℃でフィルムを冷却しフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムを延伸設備を用い、延伸温度60℃においてタテ方向3倍で延伸後、ヨコ方向3倍で延伸を行い、熱セット設備の温度は110℃で熱セットを行った。熱セット後、幅60cm、厚さ25μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例10
実施例1において、樹脂、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体は実施例1と同様のものを同量使用した。フィルムの成形加工はφ65mmのインフレーション押出機を使用せずφ50mmの押出機を使用し、2軸延伸フィルムを成形加工した。押出機のシリンダ温度はC1:160℃、C2:180℃、C3:200℃、C4:210℃、HD:200℃、ダイス温度はD1:200℃、D2:200℃、D3:200℃で成形し、キャストロール温度は50℃でフィルムを冷却しフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムを延伸設備を用い延伸温度60℃でタテ方向2.5倍で延伸後、ヨコ方向2.5倍で延伸を行い、熱セット設備の温度は110℃で熱セットを行った。熱セット後、幅50cm、厚さ60μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、樹脂、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体は実施例1と同様のものを同量使用した。フィルムの成形加工はφ65mmのインフレーション押出機を使用せずφ50mmの押出機を使用し、2軸延伸フィルムを成形加工した。押出機のシリンダ温度はC1:160℃、C2:180℃、C3:200℃、C4:210℃、HD:200℃、ダイス温度はD1:200℃、D2:200℃、D3:200℃で成形し、キャストロール温度は50℃でフィルムを冷却しフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムを延伸設備を用い延伸温度60℃でタテ方向2.5倍で延伸後、ヨコ方向2.5倍で延伸を行い、熱セット設備の温度は110℃で熱セットを行った。熱セット後、幅50cm、厚さ60μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
比較例1
実施例1において、ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部を使用し、ポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」は使用しなかった。また、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」は添加しなかった。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部を使用し、ポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」は使用しなかった。また、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」は添加しなかった。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
比較例2
実施例1において、ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部を使用し、ポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」40重量部を150重量部にした。ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」は添加しなかった。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸樹脂「レイシア H−400」100重量部を使用し、ポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体「ルナーレ SE−P5000」40重量部を150重量部にした。ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」は添加しなかった。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
比較例3
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」30重量部を添加量60重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体「プラメート PD−350」30重量部を添加量60重量部にした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ40μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
比較例4
実施例1において、樹脂、共重合体樹脂は実施例1と全く同じものを同量使用した。実施例1においてフィルムの厚さを15μmにした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ15μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、樹脂、共重合体樹脂は実施例1と全く同じものを同量使用した。実施例1においてフィルムの厚さを15μmにした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ15μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
比較例5
実施例1において、樹脂、共重合体樹脂は実施例1と全く同じものを同量使用した。実施例1においてフィルムの厚さを80μmにした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ80μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
実施例1において、樹脂、共重合体樹脂は実施例1と全く同じものを同量使用した。実施例1においてフィルムの厚さを80μmにした。その他は実施例1と同様にしてフィルムを成形加工し、幅40cm、厚さ80μmのフィルムをワインダで巻き取った。該フィルムの物性は表に示す。
(註)
生分解性とは、次のようにして測定した。
試料をコンポスターに投入し、80℃にて14日間放置し、試験後の各残存状態を評価した。
残渣 全くない ◎
少ないがある ○
ある ×
生分解性とは、次のようにして測定した。
試料をコンポスターに投入し、80℃にて14日間放置し、試験後の各残存状態を評価した。
残渣 全くない ◎
少ないがある ○
ある ×
試験法
(1)引張試験 JIS L 1096(トラペゾイド法)
(2)突刺し強さ試験 JIS Z 1707
針:φ1mm、先端の形状:半径0.5mm、速度:50mm/min
(3)ヘーズ JIS K 7105
(4)ささくれ物によるフィルムの破れ
破れなし ○
破れあり ×
(5)柔軟性
OPPフィルム 40μm品より柔軟 ◎
OPPフィルム 40μm品と同等 ○
OPPフィルム 40μm品より硬い ×
(6)OPPフィルム
一般に花卉店で使用されている透明の2軸延伸ポリプロピレンフィルムである。
(1)引張試験 JIS L 1096(トラペゾイド法)
(2)突刺し強さ試験 JIS Z 1707
針:φ1mm、先端の形状:半径0.5mm、速度:50mm/min
(3)ヘーズ JIS K 7105
(4)ささくれ物によるフィルムの破れ
破れなし ○
破れあり ×
(5)柔軟性
OPPフィルム 40μm品より柔軟 ◎
OPPフィルム 40μm品と同等 ○
OPPフィルム 40μm品より硬い ×
(6)OPPフィルム
一般に花卉店で使用されている透明の2軸延伸ポリプロピレンフィルムである。
本発明のフイルムは、耐引張り性と耐突刺し性に優れ、さらに生分解性を有するので、環境汚染がなく、花弁包装用に有効に使用される。
Claims (8)
- 植物由来の生分解性樹脂100重量部に対し生分解性脂肪族ポリエステル樹脂70重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜してなる、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
- 請求項1に記載された樹脂組成物100重量部に対し、ポリ乳酸/ジオール・ジカルボン酸共重合体樹脂50重量部以下を配合した樹脂組成物を製膜してなる、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
- 植物由来の生分解性樹脂は、デンプンを発酵させて得た乳酸樹脂である、請求項1又は2の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
- 生分解性脂肪族ポリエスエル樹脂は、ポリエチレンサクシネート又はポリエチレンサクシネート・アジペート共重合体である、請求項1ないし3の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
- 花卉包装用フィルムが草花、木花、小果実を付けた枝、色付いた葉を付けた枝等を包装することを指す、請求項1ないし4の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
- 花卉包装用フィルムは、ヘーズ2〜20%である、請求項1ないし5の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
- 花卉包装用フィルムの厚さは、20〜70μmである、請求項1ないし6の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
- 花卉包装用フィルムは、インフレーション押出成型又は1軸押出成形、2軸押出成形された、請求項1ないし7の何れか1項に記載された、耐引裂性と耐突刺し性を有することを特徴とする生分解性花卉包装用フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005220144A JP2007031633A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 耐引裂性と耐突刺し性を有する生分解性花卉包装用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005220144A JP2007031633A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 耐引裂性と耐突刺し性を有する生分解性花卉包装用フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007031633A true JP2007031633A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37791261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005220144A Pending JP2007031633A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 耐引裂性と耐突刺し性を有する生分解性花卉包装用フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007031633A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185482A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Ube Ind Ltd | 目地部および/または亀裂部用防草構造体およびその施工方法 |
JP2012030571A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-02-16 | Sekisui Plastics Co Ltd | 生分解性樹脂積層発泡シート、折箱用周側枠材及び折箱 |
-
2005
- 2005-07-29 JP JP2005220144A patent/JP2007031633A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185482A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Ube Ind Ltd | 目地部および/または亀裂部用防草構造体およびその施工方法 |
JP2012030571A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-02-16 | Sekisui Plastics Co Ltd | 生分解性樹脂積層発泡シート、折箱用周側枠材及び折箱 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI265950B (en) | A ternary mixture of biodegradable polyesters and products obtained therefrom | |
ES2267871T3 (es) | Mezcla ternaria de poliesteres biodegradables y productos obtenidos a partir de la misma. | |
JP4363325B2 (ja) | ポリ乳酸系重合体組成物、その成形品、および、フィルム | |
TWI227721B (en) | Ternary mixtures of biodegradable polyesters and products manufactured from them | |
JP3510218B2 (ja) | ポリ乳酸系フィルムおよびその製造方法 | |
AU2002228063A1 (en) | A ternary mixture of biodegradable polyesters and products obtained therefrom | |
JP3463792B2 (ja) | ヒートシール用生分解性フィルムおよびその製造方法 | |
JP4313076B2 (ja) | 生分解性ポリエステル系フィルムおよびその製造方法 | |
US20110237743A1 (en) | Process for producing clingfilms | |
JP2000273207A (ja) | ポリ乳酸系フィルムおよびその製造方法 | |
JP3819291B2 (ja) | 生分解性肥料袋 | |
JP5354848B2 (ja) | 熱収縮性空孔含有フィルム、並びに該フィルムを基材とした成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JPWO2016158736A1 (ja) | 生分解性白色フィルムおよびその製造方法 | |
JP4199572B2 (ja) | 乳酸系樹脂組成物 | |
JP2007277383A (ja) | 生分解性袋 | |
JP2007031633A (ja) | 耐引裂性と耐突刺し性を有する生分解性花卉包装用フィルム | |
JP4947892B2 (ja) | 熱収縮性フィルム | |
JP2005139395A (ja) | マルチングフィルム | |
JP4430528B2 (ja) | 熱収縮性生分解フィルム | |
JP4518933B2 (ja) | 二軸延伸生分解性フィルム | |
JP4430503B2 (ja) | 生分解性二軸延伸フィルム | |
JP2007056051A (ja) | 耐引裂性と柔軟性、水捌性を有する生分解性雨具用シート | |
JP4265944B2 (ja) | 生分解性多層フィルム及びそれを用いたエアーバッグ緩衝材 | |
JP2005264155A (ja) | 生分解性フィルム | |
JP2002171846A (ja) | 生分解性農業用フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090210 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090609 |