JP2007029509A - 蒸気噴出ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】 液状食品を均一な温度にすることができる蒸気噴出ノズルを提供する。
【解決手段】 蒸気噴出ノズル40によれば、間隔D1を略等分するように設けられた各孔形成ライン(i)〜(iv)に存する蒸気噴出孔43から噴出した蒸気34は、容器本体31の上層域に収容された液状食品33のみならず、容器本体31の下層域に収容された液状食品33に確実に行き渡るので、液状食品33を均一な温度にすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、容器に収容された液状食品内に蒸気噴出孔から蒸気を噴出して液状食品を加熱する蒸気噴出ノズルに関する。
この種の蒸気噴出ノズルにおいて、例えば図12に示す蒸気噴出ノズル80が知られている。
この蒸気噴出ノズル80は、容器81に収容されたスープ等の液状食品82内に蒸気噴出ノズル80の下端側を直接挿入し、下端側に設けられた蒸気噴出孔83から蒸気84を噴出することによって(図12に示す実線矢印参照)、液状食品82を加熱する。
特開2003−70644号公報
しかしながら、蒸気噴出ノズル80の蒸気噴出孔83は、図12に示すように、液状食品82の液面と容器81の底面との間の上層域に位置しているので、蒸気噴出孔83から噴出された蒸気84が、容器81の下層域にまで行き渡ることが困難であり、液状食品82全体を均一な温度にできないおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、液状食品を均一な温度にすることができる蒸気噴出ノズルを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の蒸気噴出ノズルは、側面に蒸気噴出孔を有し、容器内に収容された液状食品内に該蒸気噴出孔から蒸気を噴出して液状食品を加熱する蒸気噴出ノズルにおいて、1個以上の蒸気噴出孔が存する仮想の孔形成ラインを高さ方向に間隔をおいて複数有し、液状食品内に挿入された状態で複数の孔形成ラインによって容器の底面から液状食品の液面までの間隔が略等分される構成となっている。
この蒸気噴出ノズルによれば、容器の底面から液状食品の液面までの間隔を略等分するように複数の孔形成ラインが設けられていることにより、この各孔形成ラインに存する蒸気噴出孔から噴出した蒸気は、容器の上層域に収容された液状食品のみならず、容器の下層域に収容された液状食品に確実に行き渡る。
本発明によれば、容器の底面から液状食品の液面までの間隔を略等分するように設けられた複数の孔形成ラインに存する蒸気噴出孔から噴出した蒸気は、容器の上層域に収容された液状食品のみならず、容器の下層域に収容された液状食品に確実に行き渡るので、液状食品を均一な温度にすることができる。
まず、本発明を適用した液状食品加熱装置1の全体構造を図1を参照して説明する。
液状食品加熱装置1は、水タンク10と、蒸気ボイラ20と、容器30と、蒸気噴出ノズル40と、から主に構成されている。
水タンク10は、水を貯留しており、水出口11を有している。水出口11には、ポンプ12が設けられた水供給管13の一端側が挿入されている。
蒸気ボイラ20は、水入口21と、蒸気出口22とを有している。水入口21には、水供給管13の他端側が挿入されている。蒸気出口22には、開閉弁23が設けられた蒸気供給管24の一端側が挿入されている。
容器30は、容器本体31と、容器本体31の上面開口を閉塞する蓋32と、容器本体31に収容された液状食品(例えば、スープ等)33とから構成されている。
蒸気噴出ノズル40は、上端側に蒸気導入口41と、下端側に複数の蒸気噴出孔43とが設けられている。蒸気導入口41は、開閉弁23が設けられた蒸気供給管24の他端側が挿入されている。
また、液状食品加熱装置1は、蒸気噴出ノズル40を上下移動させるための昇降機(図示しない)を有する。この昇降機によって蒸気噴出ノズル40を下降させた場合は、図1に示すように、蓋32を介して、容器本体31に収容された液状食品33内に蒸気噴出ノズル40の下端側が挿入された状態になる。
次に、蒸気噴出ノズル40について、図2〜図4及び図6を参照して詳細に説明する。図2は蒸気噴出ノズル40の正面概略図、図3は図2のa−a線断面図、図4は図2のb−b線断面図、図6は図2に示した蒸気噴出ノズル40の使用例を示す概略図を示す。
蒸気噴出ノズル40は、図2に示すように、仮想のマークAを基準として、周方向(図2に示すq方向)に複数の蒸気噴出孔43が存する仮想の孔形成ライン(i)〜(iv)を有する。マークAは、説明上で便宜的に用いたもので、実際の蒸気噴出ノズル40には目視できるようなマークは存在しない。また、孔形成ライン(i)〜(iv)は仮想であって、実際の蒸気噴出ノズル40では目視できるようなラインは存在しない。仮想のマークAから縦方向(図2に示すp1方向)に間隔L1をおいて、周方向で等角度間隔で配された4個の蒸気噴出孔43が存する1段目の仮想の孔形成ライン(i)を有する。さらに、蒸気噴出ノズル40は、1段目の仮想の孔形成ライン(i)から縦方向に間隔L1をおいて、周方向で等角度間隔で配された4個の蒸気噴出孔43が存する2段目の仮想の孔形成ライン(ii)を有する。同様に、蒸気噴出ノズル40には、間隔L1をおいて、3段目の仮想の孔形成ライン(iii)と4段目の仮想の孔形成ライン(iv)を有する。
なお、昇降機によって蒸気噴出ノズル40を下降させる前の状態(図6の破線で示す蒸気噴出ノズル40を参照)における蒸気噴出ノズル40の先端の位置と、昇降機によって蒸気噴出ノズル40を下降させた状態(図6の実線で示す蒸気噴出ノズル40を参照)における蒸気噴出ノズル40の先端の位置との間隔hを調整することにより、蒸気噴出ノズル40が液状食品33内に挿入された際において、仮想のマークAを液状食品33の液面に合致させることができる。
また、1,3段目の孔形成ライン(i),(iii)に存する蒸気噴出孔43と、2,4段目の孔形成ライン(ii),(iv)に存する蒸気噴出孔43とでは、各蒸気噴出孔43の孔の位置が周方向でずれている。そこで、2段目の孔形成ライン(ii)に存する蒸気噴出孔43のa方向断面図を図3に、1段目の孔形成ライン(i)に存する蒸気噴出孔43のb方向断面図を図4にそれぞれ示し、孔の位置について説明する。図3に示すように、2段目の孔形成ライン(ii)に存する周方向で等角度間隔で配された4個の蒸気噴出孔43のうち2個がX軸に位置し、残りの2個がY軸に位置するとした場合に、1段目の孔形成ライン(i)に存する蒸気噴出孔43は、図4に示すように、X軸とY軸からそれぞれθ=45度ずれて位置している。
さらに、蒸気噴出ノズル40の下端側には先鋭部42が設けられている。先鋭部42の先端と4段目に位置する蒸気噴出孔43とまでの長さはL2であり、後述する容器本体31の底面31aとの間隔D2と比較して、L2≦D2に設定されている。
次に、このように構成された蒸気噴出ノズル40が液状食品33内に挿入された状態について図5を参照して詳細に説明する。図5は図2に示した蒸気噴出ノズル40の使用例を示す概略図である。
容器本体31には所定量の液状食品33が収容され、この液状食品33内に蒸気噴出ノズル40が挿入されている。蒸気噴出ノズル40が液状食品33内に挿入された状態における容器本体31の底面31aから液状食品33の液面までの間隔はD1である。また、4段目の孔形成ライン(iv)と、容器本体31の底面31aとの間隔はD2に設定されている。この間隔D2は、各孔形成ライン(i)〜(iv)の間隔L1と略等しくなるように設定されている。つまり、間隔D1は、D1=4L1+D2≒5L1によって表される。この式により、各孔形成ライン(i)〜(iv)は、蒸気噴出ノズル40が液状食品33内に挿入された状態における容器本体31の底面31aから液状食品33の液面までの間隔D1を5等分するように設けられている。
以上のように構成された蒸気噴出ノズル40の作用について説明する。
ポンプ12によって、水タンク10から蒸気ボイラ20に水が給送される。給送された水は、蒸気ボイラ20によって加熱され蒸気34が生成される。蒸気ボイラ20において生成した蒸気34は、蒸気噴出ノズル40の蒸気噴出孔43から液状食品33内に噴出される。蒸気噴出孔43から液状食品33内に蒸気34が噴出される際、各孔形成ライン(i)〜(iv)が容器本体31に収容された液状食品33の高さD1を等分するように設けられているので、各孔形成ライン(i)〜(iv)に存する蒸気噴出孔43から噴出された蒸気34は、容器本体31の上層域に収容された液状食品33のみならず、容器本体31の下層域に収容された液状食品33に確実に行き渡る。
また、蒸気噴出ノズル40の1,3段目の孔形成ライン(i),(iii)に存する蒸気噴出孔43と、2,4段目の孔形成ライン(ii),(iv)に存する蒸気噴出孔43との孔の位置がずれているので、蒸気34が放射状に噴出される(図6に示す破線矢印参照)。
蒸気噴出ノズル40によれば、間隔D1を略等分するように設けられた各孔形成ライン(i)〜(iv)に存する蒸気噴出孔43から噴出した蒸気34は、容器本体31の上層域に収容された液状食品33のみならず、容器本体31の下層域に収容された液状食品33に確実に行き渡るので、液状食品33を均一な温度にすることができる。
また、蒸気噴出ノズル40の1,3段目の孔形成ライン(i),(iii)に存する蒸気噴出孔43と、2,4段目の孔形成ライン(ii),(iv)に存する蒸気噴出孔43との孔の位置がずれているので、蒸気34が放射状に噴出され、液状食品33を全体に均等に蒸気34を接触させて加熱を行うことができる。
また、蒸気噴出ノズル40が先鋭部42を有するので、容器本体31の上面開口を閉塞する蓋32に容易に貫通させることができる。蒸気噴出ノズル40が蓋32に容易に貫通することにより、予め蓋32を開封したり、蒸気噴出ノズル40を貫通させるための穴を開けたりする手間等を排除できる。
さらに、蒸気噴出ノズル40の各孔形成ライン(i)〜(iv)の間隔L1を適宜選択することにより、液状食品33の高さD1が変化しても、容器本体31の底面31aから液状食品33の液面までの間隔を略等分するように蒸気噴出孔43から蒸気34を噴出することができる。
尚、蒸気噴出ノズル40に設けられた複数の蒸気噴出孔43が存する孔形成ラインの段数n(n≧2)は、D1=nL1+D2=(n+1)L1を満たせば、4段に限らない。
図7及び図8は蒸気噴出ノズルの他の形態を示すもので、図7は他の形態に係る蒸気噴出ノズルの正面概略図、図8は図7に示した蒸気噴出ノズルの使用例を示す概略図を示す。尚、図1〜図6で示した蒸気噴出ノズル40と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
蒸気噴出ノズル50は、図7又は図8に示すように、蒸気噴出ノズル50の下端面51を基準として、複数の蒸気噴出孔43が存する孔形成ライン(i)〜(iv)が等間隔に設けられている点で蒸気噴出ノズル40と異なる。
また、蒸気噴出ノズル50には、図7に示すように、マークBが目視できるように実際に記されている点と、下端側が平坦である点で蒸気噴出ノズル40と異なる。
蒸気噴出ノズル50は、蒸気噴出ノズル50の下端面51を基準として、周方向(図7に示すq方向)に複数の蒸気噴出孔43が存する仮想の孔形成ライン(i)〜(iv)を有する。この孔形成ライン(i)〜(iv)は、仮想であって、実際の蒸気噴出ノズル50では目視できるようなラインは存在しない。蒸気噴出ノズル50の下端面51から縦方向(図8に示すp2方向)に間隔L3をおいて、周方向で等角度間隔で配された4個の蒸気噴出孔43が存する1段目の仮想の孔形成ライン(i)を有する。さらに、蒸気噴出ノズル50は、1段目の仮想の孔形成ライン(i)から縦方向に間隔L3をおいて、周方向で等角度間隔で配された4個の蒸気噴出孔43が存する2段目の仮想の孔形成ライン(ii)を有する。同様に、蒸気噴出ノズル50には、間隔L3をおいて、3段目の仮想の孔形成ライン(iii)と4段目の仮想の孔形成ライン(iv)を有する。
また、蒸気噴出ノズル50は、4段目の蒸気噴出孔43から縦方向に間隔L3をおいて、液状食品33内に挿入された際に液状食品33の液面に合致するマークBが蒸気噴出ノズル50に記されている。蒸気噴出ノズル50が液状食品33内に挿入された際に、このマークBが液状食品33の液面に合致することを使用者が目視によって確認する。
次に、このように構成された蒸気噴出ノズル50が液状食品33内に挿入された状態について図8を参照して詳細に説明する。
容器本体31には所定量の液状食品33が収容され、蒸気噴出ノズル50の下端面51が容器本体31の底面31aに接触するように、液状食品33内に蒸気噴出ノズル50が挿入されている。蒸気噴出ノズル50が液状食品33内に挿入された状態における容器本体31の底面31aから液状食品33の液面までの間隔はD3に設定されている。この間隔D3は、D3=5L3によって表される。この式により、各孔形成ライン(i)〜(iv)は、蒸気噴出ノズル50が液状食品33内に挿入された状態における容器本体31の底面31aから液状食品33の液面までの間隔D3を5等分するように設けられている。
以上のように構成された蒸気噴出ノズル50の作用について説明する。
上述したように、蒸気ボイラ20において生成した蒸気34は、蒸気噴出ノズル50の蒸気噴出孔43から液状食品33内に噴出される。蒸気噴出孔43から液状食品33内に蒸気34が噴出される際、各孔形成ライン(i)〜(iv)が容器本体31に収容された液状食品33の高さD3を等分するように設けられているので、各孔形成ライン(i)〜(iv)に存する蒸気噴出孔43から噴出した蒸気34は、容器本体31の上層域に収容された液状食品33のみならず、容器本体31の下層域に収容された液状食品33に確実に行き渡る。
また、1,3段目の孔形成ライン(i),(iii)に存する蒸気噴出孔43と、2,4段目の孔形成ライン(ii),(iv)に存する蒸気噴出孔43との孔の位置がずれているので、放射状に蒸気34が噴出される。
蒸気噴出ノズル50によれば、間隔D3を略等分するように設けられた各孔形成ライン(i)〜(iv)に存する蒸気噴出孔43から噴出した蒸気34は、容器本体31の上層域に収容された液状食品33のみならず、容器本体31の下層域に収容された液状食品33に確実に行き渡るので、液状食品33を均一な温度することができる。
また、使用者は、下端面51が容器本体31の底面31aに接触するように液状食品33内に挿入されている場合に、マークBが液状食品33の液面に合致するか否かを目視で確認して、マークBが液状食品33の液面に合致する蒸気噴出ノズル50を適宜選択することができる。蒸気噴出ノズル50を適宜選択することにより、液状食品33の高さD3が変化しても、容器本体31の底面31aから液状食品33の液面までの間隔を略等分するように蒸気噴出孔43から蒸気34を噴出することができる。使用者がマークBの位置を目視で確認する際には、容器本体31の蓋32が開封されていることが好ましい。
尚、蒸気噴出ノズル50に設けられた複数の蒸気噴出孔43が存する孔形成ラインの段数n(n≧2)は、D3=(n+1)L2を満たせば、4段に限らない。また、蒸気噴出ノズル50のその他の作用及び効果は、蒸気噴出ノズル40と同様である。
図9及び図10は蒸気噴出ノズルの他の形態を示すもので、図9は蒸気噴出ノズルの他の形態に係る蒸気噴出ノズルの正面概略図、図10は図9に示した蒸気噴出ノズルの使用例を示す概略図を示す。尚、図1〜図6で示した蒸気噴出ノズル40と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
蒸気噴出ノズル60は、図9及び図10に示すように、蒸気噴出ノズル60の下端側が平坦である点で蒸気噴出ノズル40と異なる。
蒸気噴出ノズル60によれば、蒸気噴出ノズル60の下端側が平坦なので、図10に示すように、蒸気噴出ノズル60の下端側に、すき間Eが存存する。このすき間Eが存存することにより、肉や野菜等の具を含む液状食品33であっても、具を潰すことなく蒸気噴出ノズル60を挿入できる。また、すき間Eにも確実に対流を起こすことができるので、液状食品33全体を均一な温度することができる。尚、蒸気噴出ノズル60のその他の作用及び効果は、蒸気噴出ノズル40と同様である。
図11は蒸気噴出ノズルのさらに他の形態を示すもので、図11は蒸気噴出ノズルのさらに他の形態に係る蒸気噴出ノズルの正面概略図を示す。尚、図1〜図6で示した蒸気噴出ノズル40と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
蒸気噴出ノズル70は、図11に示すように、蒸気噴出ノズル70の下端側にノコギリ歯のような凹凸が周方向に連続して設けられたノコギリ部71が設けられている点で蒸気噴出ノズル40と異なる。
ノコギリ部71の先端と4段目に位置する蒸気噴出孔43と先端までの長さはL4であり、L4≦D2に設定されている。尚、蒸気噴出ノズル70のその他の作用及び効果は、蒸気噴出ノズル40と同様である。
尚、蒸気噴出ノズル40,50,60,70は材質が金属又は樹脂であり、使用後は新しい蒸気噴出ノズル40,50,60,70と交換することができる。新しい蒸気噴出ノズル40,50,60,70と交換することができることにより、蒸気噴出ノズル40,50,60,70は常に衛生的に保たれ、液状食品の種類が変わっても味・香りが混じることがない。
液状食品加熱装置の全体概略図 蒸気噴出ノズルの正面概略図 図2のa−a線断面図 図2のb−b線断面図 図2に示した蒸気噴出ノズルの使用例を示す概略図 図2に示した蒸気噴出ノズルの使用例を示す概略図 蒸気噴出ノズルの他の形態を示す正面概略図 図6に示した蒸気噴出ノズルの使用例を示す概略図 蒸気噴出ノズルの他の形態を示す正面概略図 図8に示した蒸気噴出ノズルの使用例を示す概略図 蒸気噴出ノズルのさらに他の形態を示す正面概略図 本発明の従来例に係る液状食品加熱用容器を示す概略断面図
符号の説明
1…液状食品加熱装置、10…水タンク、20…蒸気ボイラ、30…容器、33…液状食品、40…蒸気噴出ノズル、43…蒸気噴出孔。

Claims (5)

  1. 側面に蒸気噴出孔を有し、容器内に収容された液状食品内に該蒸気噴出孔から蒸気を噴出して液状食品を加熱する蒸気噴出ノズルにおいて、
    1個以上の蒸気噴出孔が存する仮想の孔形成ラインを高さ方向に間隔をおいて複数有し、液状食品内に挿入された状態で複数の孔形成ラインによって容器の底面から液状食品の液面までの間隔が略等分される、
    ことを特徴とする蒸気噴出ノズル。
  2. 高さ方向で隣接する孔形成ラインに存する蒸気噴出孔の位置が周方向でずれている、
    ことを特徴とする請求項1記載の蒸気噴出ノズル。
  3. 各孔形成ラインには周方向で等角度間隔で配された4個の蒸気噴出孔が存在し、高さ方向で隣接する孔形成ラインに存する4個の蒸気噴出孔の位置は周方向で45度ずれている
    ことを特徴とする請求項1記載の蒸気噴出ノズル。
  4. 液状食品内への挿入位置を定めるためのマークが設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の蒸気噴出ノズル。
  5. 下端側が先鋭形状である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の蒸気噴出ノズル。
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