JP2007027317A - 半導体装置 - Google Patents

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和宏 弥政
Koji Yamanaka
宏治 山中
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Sunao Takagi
直 高木
Hiroshi Otsuka
浩志 大塚
Tetsuo Kunii
徹郎 國井
Makoto Matsunaga
誠 松永
Yukinori Tarui
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Abstract

【課題】 小型化を実現する半導体装置を得る。
【解決手段】 ゲートパッド11に接続された下電極12と、下電極12に対向するように配置されたゲート引き出し電極10と、下電極12およびゲート引き出し電極10間に配置された誘電体13と、下電極12およびゲート引き出し電極10間を電気的に接続する抵抗体14とを備えた。下電極12、ゲート引き出し電極10、および誘電体13によりキャパシタを構成し、さらに、抵抗体14で電気的に接続することにより、ゲートパッド11とゲート引き出し電極10とがキャパシタと抵抗との並列回路からなる安定化回路によって接続されたものとなる。安定化回路は、半導体トランジスタのゲート引き出し電極10の位置に構成されるので、半導体基板1上の占有面積を小さくすることができ、よって、安定化回路および半導体トランジスタからなる半導体装置1の小型化を実現し、コストを低く抑えることができる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、地上マイクロ波、ミリ波通信装置、移動体通信装置、衛星通信装置、およびレーダ装置等の増幅器として用いられる半導体トランジスタに、発振等の不安定状態を防ぐ安定化回路を備えた半導体装置に関するものである。
従来の半導体装置としては、半導体トランジスタに、そのドレイン電極、ソース電極を片方の電極としたMIMキャパシタと抵抗体とからなる安定化回路を備え、キャパシタのための配線を除去して不要な付加インダクタンスを低減し、高性能化したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−54699号公報
従来の半導体装置は以上のように構成されているので、安定化回路を構成するMIMキャパシタおよび抵抗体の半導体基板上の占有面積が大きく、よって、安定化回路および半導体トランジスタからなる半導体装置の小型化を実現することができないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、動作周波数においても発振しやすい不安定な状態にある半導体トランジスタに安定化回路を装荷することにより、低周波から高周波までの広い帯域で不安定な状態を改善することができ、且つ小型化を実現することができる半導体装置を得ることを目的とする。
この発明に係る半導体装置は、ゲートパッドに接続された下電極と、下電極に対向するように配置されたゲート引き出し電極と、下電極およびゲート引き出し電極間に配置された誘電体と、下電極およびゲート引き出し電極間を電気的に接続する抵抗体とを備えたものである。
この発明によれば、下電極、ゲート引き出し電極、および誘電体によりキャパシタを構成し、さらに、下電極およびゲート引き出し電極間を抵抗体で電気的に接続することにより、ゲートパッドとゲート引き出し電極とがキャパシタと抵抗との並列回路からなる安定化回路によって直列に電気的に接続されたものとなる。また、その安定化回路は、半導体トランジスタのゲートフィンガに近いゲート引き出し電極の位置に構成されるので、安定化回路を半導体トランジスタの動作領域直近に装荷することが可能となり、動作周波数においても発振しやすい不安定な状態にある半導体トランジスタを、低周波から高周波までの広い帯域で不安定な状態を改善することができる。
また、安定化回路は、半導体トランジスタのゲート引き出し電極の位置に構成されるので、半導体基板上の占有面積を小さくすることができ、よって、安定化回路および半導体トランジスタからなる半導体装置の小型化を実現し、コストを低く抑えることができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による半導体装置を示す平面図であり、図において、半絶縁性のGaAs基板からなる半導体基板1上に、半導体トランジスタとしてドレイン電極2およびソース電極3が、ゲートフィンガ8を跨ぐように櫛状に交互に対向配置された櫛形トランジスタが形成されたものである。このトランジスタセルが1つのトランジスタチップを成したものである。ドレイン電極2は、1つのドレインパッド4から1セル当たり7本引き出され、ソース電極3は、ゲートバス9に接触しないようにエアブリッジ5と呼ばれる空中配線を介してソースパッド6に接続され、1つのソースパッド6から1セル当たりで3本引き出されたものである。また、ソースパッド6は、ヴィアホール7により半導体基板1の裏面電極(図示せず)に接続されたものである。ゲートフィンガ8は、1つのゲートバス9から1セル当たり12本引き出され、櫛状に形成されたドレイン電極2およびソース電極3間に配置され、ゲートバス9を介して給電されるものである。このゲートバス9は、ゲート引き出し電極10に接続され、さらに、後述する安定化回路を介してゲートパッド11に接続されたものである。
図2は図1における破線a−Aの断面を示す断面図であり、図において、ゲートバス9に接続されたゲート引き出し電極10は、第1の水平部10a、立ち上がり部10b、および第2の水平部10cから成り、略クランク状に形成されたものである。下電極12は、ゲートパッド11に接続されると共に、ゲート引き出し電極10の第2の水平部10cに対向するように配置されたものである。誘電体13は、ゲート引き出し電極10の第2の水平部10cおよび下電極12間に配置されたものであり、これら第2の水平部10c、下電極12、および誘電体13によりキャパシタを構成するものである。抵抗体14は、ゲート引き出し電極10の略下部近傍に配置され、ゲート引き出し電極10の第1の水平部10aの下面および下電極12の下面間を電気的に接続するものであり、先のキャパシタとこの抵抗体14とから安定化回路を構成するものである。
次に動作について説明する。
半導体トランジスタには、高周波帯で駆動能力の高いトランジスタがあり、動作周波数においても発振しやすい不安定状態にあることが多い。この対策として、例えば、半導体トランジスタのゲート側に金ワイヤを介して、入力外部回路を装荷し、伝送線路の途中に、安定化のための抵抗およびこれと並列に接続された高周波を通過させるキャパシタからなる安定化回路を設ける方法がある。この安定化回路によって、半導体トランジスタの動作が安定化されることになる。
一方、周波数が高くなるにつれ(例えばミリ波帯等)、ほとんどの半導体トランジスタは、ゲート側が低インピーダンスになりやすく、また、特に電力増幅器に用いるような総ゲート幅の大きなトランジスタでは、入力インピーダンスはより低くなる特徴がある。このため、僅かな伝送線路長でも入力インピーダンスに与える影響は大きく、低周波から高周波までの広い帯域で、半導体トランジスタの安定化を図ろうとすると、半導体トランジスタの入力側端子の直近に、安定化回路を設けるような回路構成が最良となる場合が多々ある。
これらの理由で、半導体トランジスタの動作安定化には、安定化回路をできる限り半導体トランジスタの動作領域直近に設けることが必要となるが、安定化回路として外部回路を用いて安定化を取る手法では、安定化回路と半導体トランジスタとの間の配線長が長くなるため、必然的に安定化回路が半導体トランジスタから遠ざかってしまう。また、半導体トランジスタと外部回路との電気的な接続には、金ワイヤ等のボンディングワイヤを用いることが多く、さらに、両者の位置が遠ざかってしまい、これらを直近にすることが難しい。これが原因で、低周波から高周波までの広い帯域で安定化を図り、且つ高出力を得ることは今までは困難であった。
この実施の形態1は、このような課題を解消するものであり、図2に示したように、ゲート引き出し電極10の第2の水平部10cと、ゲートパッド11に接続された下電極12とを対向配置すると共に、それら第2の水平部10cおよび下電極12間に誘電体13を配置し、第2の水平部10c、下電極12、および誘電体13によりキャパシタを構成する。また、抵抗体14により、ゲート引き出し電極10の第1の水平部10aの下面および下電極12の下面間を電気的に接続する。このことにより、先のキャパシタとこの抵抗体14とから安定化回路を構成する。
図3は安定化回路の等価回路を示す回路図であり、図において、半導体トランジスタ21は、図1に示した半導体基板1に形成されるものであり、Nchトランジスタを例としたものである。因みに、半導体トランジスタ21のドレインは、ドレインパッド4に接続され、半導体トランジスタ21のソースは、ソースパッド6およびヴィアホール7を介して半導体基板1の裏面電極に接続され、接地されている。キャパシタ22は、第2の水平部10c、下電極12、および誘電体13により構成されるものであり、抵抗23は、抵抗体14により構成されるものである。
このように、図2に示した構成により、ゲートパッド11とゲート引き出し電極10とがキャパシタ22と抵抗23との並列回路からなる安定化回路によって直列に電気的に接続されたものとなる。また、その安定化回路は、半導体トランジスタ21のゲートに近いゲート引き出し電極10の位置に構成されるので、安定化回路を半導体トランジスタ21の動作領域直近に装荷することが可能となり、動作周波数においても発振しやすい不安定な状態にある半導体トランジスタ21を、低周波から高周波までの広い帯域で不安定な状態を改善することができる。
また、この安定化回路は、半導体トランジスタ21のゲート引き出し電極10の略下部近傍に配置されるものであり、この安定化回路を構成する上での半導体基板1上の占有面積を小さくすることができ、よって、安定化回路および半導体トランジスタ21からなる半導体装置の小型化を実現し、コストを低く抑えることができる。
なお、この実施の形態1では、半導体トランジスタ21としてNchトランジスタを例に説明したが、半導体トランジスタ21としてPchトランジスタを用いても良い。
以上のように、この実施の形態1によれば、第2の水平部10c、下電極12、および誘電体13によりキャパシタ22を構成し、さらに、抵抗体14により、ゲート引き出し電極10の第1の水平部10aの下面および下電極12の下面間を電気的に接続することにより、ゲートパッド11とゲート引き出し電極10とがキャパシタ22と抵抗23との並列回路からなる安定化回路によって直列に電気的に接続されたものとなる。また、その安定化回路は、半導体トランジスタ21のゲートフィンガ8に近いゲート引き出し電極10の略下部近傍に配置されるので、安定化回路を半導体トランジスタ21の動作領域直近に装荷することが可能となり、動作周波数においても発振しやすい不安定な状態にある半導体トランジスタ21を、低周波から高周波までの広い帯域で不安定な状態を改善することができる。
また、安定化回路は、半導体トランジスタ21のゲート引き出し電極10の略下部近傍に配置されるので、半導体基板1上の占有面積を小さくすることができ、よって、安定化回路および半導体トランジスタ21からなる半導体装置の小型化を実現し、コストを低く抑えることができる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2による半導体装置を示す平面図であり、図において、ゲートバス9は、ゲート引き出し電極31に接続され、さらに、ゲートパッド32に接続されたものである。その他の構成については図1と同様である。
図5は図4における破線a−Aの断面を示す断面図であり、図において、ゲートバス9に接続されたゲート引き出し電極31は、第1の水平部31a、および立ち上がり部31bから成り、略L字状に形成されたものである。ゲートパッド32は、ゲート引き出し電極31の立ち上がり部31bに接続され、ゲート引き出し電極31の第1の水平部31a、および立ち上がり部31b、およびゲートパッド32により、略クランク状に形成されたものである。下電極12は、ゲートパッド32に対向するように配置されたものである。誘電体13は、ゲートパッド32および下電極12間に配置されたものであり、これらゲートパッド32、下電極12、および誘電体13によりキャパシタを構成するものである。
図6は図4における破線b−Bの断面を示す断面図であり、図において、2つの抵抗体33は、下電極12およびその下電極12の両側に配置されたソースパッド6間の略下部近傍にそれぞれ配置され、下電極12の下面およびソースパッド(接地パッド)6の下面間をそれぞれ電気的に接続するものであり、先のキャパシタとこの抵抗体14とから安定化回路を構成するものである。
次に動作について説明する。
図5に示したように、ゲートパッド32と、下電極12とを対向配置すると共に、それらゲートパッド32および下電極12間に誘電体13を配置し、ゲートパッド32、下電極12、および誘電体13によりキャパシタを構成する。また、図6に示したように、2つの抵抗体33により、下電極12の下面およびソースパッド6の下面間をそれぞれ電気的に接続する。このことにより、先のキャパシタとこの抵抗体33とから安定化回路を構成する。
図7は安定化回路の等価回路を示す回路図であり、図において、半導体トランジスタ21は、図4に示した半導体基板1に形成されるものであり、Nchトランジスタを例としたものである。因みに、半導体トランジスタ21のドレインは、ドレインパッド4に接続され、半導体トランジスタ21のソースは、ソースパッド6およびヴィアホール7を介して半導体基板1の裏面電極に接続され、接地されている。キャパシタ41は、ゲートパッド32、下電極12、および誘電体13により構成されるものであり、抵抗42は、2つの抵抗体33の並列接続により構成されるものである。この抵抗42は、ドレインパッド4に接続されることにより、同様に裏面電極において接地されている。
このように、図5、図6に示した構成により、ゲートパッド32とゲート引き出し電極31との間に、キャパシタ41と、接地された抵抗42との直列回路からなる安定化回路が接続されたものとなる。また、その安定化回路は、半導体トランジスタ21のゲートに近いゲートパッド32の位置に構成されるので、安定化回路を半導体トランジスタ21の動作領域直近に装荷することが可能となり、動作周波数においても発振しやすい不安定な状態にある半導体トランジスタ21を、低周波から高周波までの広い帯域で不安定な状態を改善することができる。
また、この安定化回路は、半導体トランジスタ21の下電極12の下部、および下電極12とその両側に配置されたソースパッド6と間の略下部近傍にそれぞれ配置されるものであり、この安定化回路を構成する上での半導体基板1上の占有面積を小さくすることができ、よって、安定化回路および半導体トランジスタ21からなる半導体装置の小型化を実現し、コストを低く抑えることができる。
なお、この実施の形態2では、半導体トランジスタ21としてNchトランジスタを例に説明したが、半導体トランジスタ21としてPchトランジスタを用いても良い。
また、例えば、安定化回路が無い場合の半導体トランジスタ21の入力インピーダンスが、7.3+j9.8Ω(jは虚数単位)であったとすると、その安定化回路を含んだ半導体トランジスタ21では、キャパシタ41に0.58pF、抵抗42に1Ωを選ぶことで、その入力インピーダンスは、18+j0Ωにすることができ、虚数成分を打ち消し、低いインピーダンスを高くするためのプリマッチ回路としても機能することができる。この例のように、安定化の機能だけでなく、プリマッチ回路としての機能も持たせることができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、下電極12、ゲートパッド32、および誘電体13によりキャパシタ41を構成し、さらに、下電極12およびソースパッド6間を2つの抵抗体33で電気的に接続することにより、ゲートパッド32とゲート引き出し電極31とが電気的に接続され、それらの間にキャパシタ41と抵抗42との直列回路からなる安定化回路が接続されたものとなる。また、その安定化回路は、半導体トランジスタ21のゲートフィンガ8に近いゲートパッド32の位置に構成されるので、安定化回路を半導体トランジスタ21の動作領域直近に装荷することが可能となり、動作周波数においても発振しやすい不安定な状態にある半導体トランジスタ21を、低周波から高周波までの広い帯域で不安定な状態を改善することができる。
また、安定化回路は、半導体トランジスタ21のゲートパッド32の位置に構成されるので、半導体基板1上の占有面積を小さくすることができ、よって、安定化回路および半導体トランジスタ21からなる半導体装置の小型化を実現し、コストを低く抑えることができる。
さらに、安定化回路のキャパシタ41および抵抗42の値を選定することにより、安定化回路がない場合の半導体トランジスタ21の入力インピーダンスの虚数成分を打ち消して、低い入力インピーダンスを高くするためのプリマッチ回路としての機能も持たせることができる。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3による半導体装置を示す平面図であり、図において、図1に示した半導体装置を1つの半導体基板1上に4つ並列接続したものである。その他の構成については図1と同様である。
次に動作について説明する。
図8に示したように、この実施の形態3による半導体装置は、上記実施の形態1に示したトランジスタセルを4つ並列接続したものを1つのトランジスタチップで構成し、高出力を得るようにしたものである。
なお、この実施の形態3では、4つのトランジスタセルをまとめて一つの半導体トランジスタとする場合を例として挙げたが、トランジスタセル数は4つでなくても良く、任意の個数並列接続するようにしても良い。
以上のように、この実施の形態3によれば、トランジスタセルを、1つの半導体基板1上に4つ並列接続したことにより、安定化の効果をそのままに4倍の出力を取り出すことが可能となり、高出力化を実現することができる。
また、チップサイズについてもそれほど大型化することなく、半導体装置の小型化を実現し、コストを低く抑えることができる。
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4による半導体装置を示す平面図であり、図において、図4に示した半導体装置を1つの半導体基板1上に4つ並列接続したものである。その他の構成については図4と同様である。
次に動作について説明する。
図9に示したように、この実施の形態4による半導体装置は、上記実施の形態2に示したトランジスタセルを4つ並列接続したものを1つのトランジスタチップで構成し、高出力を得るようにしたものである。
なお、この実施の形態4では、4つのトランジスタセルをまとめて一つの半導体トランジスタとする場合を例として挙げたが、トランジスタセル数は4つでなくても良く、任意の個数並列接続するようにしても良い。
以上のように、この実施の形態4によれば、トランジスタセルを、1つの半導体基板1上に4つ並列接続したことにより、安定化の効果やプリマッチの効果をそのままに4倍の出力を取り出すことが可能となり、高出力化を実現することができる。
また、チップサイズについてもそれほど大型化することなく、半導体装置の小型化を実現し、コストを低く抑えることができる。
この発明の実施の形態1による半導体装置を示す平面図である。 図1における破線a−Aの断面を示す断面図である。 安定化回路の等価回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態2による半導体装置を示す平面図である。 図4における破線a−Aの断面を示す断面図である。 図4における破線b−Bの断面を示す断面図である。 安定化回路の等価回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態3による半導体装置を示す平面図である。 この発明の実施の形態4による半導体装置を示す平面図である。
符号の説明
1 半導体基板、2 ドレイン電極、3 ソース電極、4 ドレインパッド、5 エアブリッジ、6 ソースパッド、7 ヴィアホール、8 ゲートフィンガ、9 ゲートバス、10,31 ゲート引き出し電極、10a,31a 第1の水平部、10b,31b 立ち上がり部、10c 第2の水平部、11,32 ゲートパッド、12 下電極、13 誘電体、14 抵抗体、21 半導体トランジスタ、22,41 キャパシタ、23,42 抵抗。

Claims (3)

  1. 半導体基板上に配置され、その半導体基板に形成される半導体トランジスタのゲートパッドに接続された下電極と、
    上記半導体基板上に上記下電極に対向するように配置された上記半導体トランジスタのゲート引き出し電極と、
    上記下電極および上記ゲート引き出し電極間に配置された誘電体と、
    上記半導体基板上に配置され、上記下電極および上記ゲート引き出し電極間を電気的に接続する抵抗体とを備えた半導体装置。
  2. 半導体基板上に配置された下電極と、
    上記半導体基板上に配置されたその半導体基板に形成される半導体トランジスタのゲート引き出し電極と、
    上記半導体基板上に上記下電極に対向するように配置され、上記ゲート引き出し電極に接続された上記半導体トランジスタのゲートパッドと、
    上記下電極および上記ゲートパッド間に配置された誘電体と、
    上記半導体基板上に配置された上記半導体トランジスタの接地パッドと、
    上記半導体基板上に配置され、上記下電極および上記接地パッド間を電気的に接続する抵抗体とを備えた半導体装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の半導体装置を、1つの半導体基板上に複数並列接続したことを特徴とする半導体装置。
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