JP2007026230A - 物品情報読取装置、物品識別システム及び物品情報読取方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コントローラ7は、搬送ベルト11と搬送ベルト27とを、互いに略等しい一定の速さで移動させ、搬送ベルト11に載せられた荷物Aと搬送ベルト27に保持されたタグデータリーダ4は、同一の速さで移動する。互いに隣接するタグデータリーダ4,4同士は、通信可能エリアが重なるように配置され、RFタグ2は、直線状の区間で通信可能エリア内に留まってタグデータリーダ4と通信を行い、タグデータリーダ4へ所定の情報量の荷物情報を送ると共に、直線状の区間の区間長は、タグデータリーダ4が所定のサイズの荷物情報を読み込むために要する読込時間が確保されるように設定されている。
【選択図】図1
Description
しかしながら、バーコードタグを用いる場合は、情報量を増やすために、バーコードタグの光学的面積を大きくしなければならず、また、バーコードタグは、物品の搬送時に破損し易く、汚れの影響を受け易く、かつ、情報の読込みのみしかできないという問題があった。
このため、最近では、RFタグが多用されてきている。RFタグは、その内部に電源を有するアクティブ型のRFタグと、外部の電界や磁界から電源を得るパッシブ型のRFタグとに大別される。
このため、パッシブ型のRFタグは、半導体回路を駆動する所定の強度の電界及び磁界を生成するリーダの通信可能エリア内でのみ利用できる。したがって、荷物仕分システムでは、搬送されている荷物に取り付けられたRFタグが、固定された通信可能エリア内に存在する時間内で利用可能である。
しかしながら、リーダが所定のサイズの荷物情報を読み込むために要する読込時間t0と、搬送の速さv0とに対して、RFタグが移動する距離L0が、(L0=t0×v0)の関係で与えられ範囲まで通信可能エリアが拡大されていなければならない。
このため、授受される情報量を限定したり、物品情報の読込みのみとして、通信時間を短縮せざるを得ない。
しかしながら、リーダのアンテナを移動する荷物に接触させる技術では、荷物が高速で移動する場合に、荷物やRFタグ、アンテナを含むリーダが破損してしまう虞がある。
また、搬送ベルトを搬送方向に直交する面に沿って囲む角筒状空洞体に複数のアンテナを配置して、各アンテナを時間的に切り換えてリーダに接続し、さらに、アンテナが配置された角筒状空洞体を搬送方向に沿って複数設け、角筒状空洞体に対応させてリーダを複数設けて信頼性を向上させる技術(例えば、特許文献4参照。)が提案されている。
すなわち、例えば特許文献3記載の従来技術では、荷物の搬送速度が比較的高速となった場合に、複数のアンテナを配置しても、個々のアンテナの通信可能エリア内での処理に必要な通信時間(読取時間)が短くなるわけではないので(読取速度が速くなるわけではないので)、搬送速度の高速化には対応できない。
また、例えば特許文献4記載の従来技術では、各リーダは、互いに独立に動作し、RFタグに記憶された情報を読み取る時には、それぞれリセット後、所定のシーケンスが実行され、荷物の搬送速度が比較的高速のために各リーダの読取実行速度が間に合わない場合には、複数のリーダが設けられていても、読取精度が向上するわけではない。したがって、搬送速度の高速化には対応できない。
また、駆動手段が、物品情報取得手段を、物品情報の読取り又は書込みのための所要時間以上、無線タグとの通信が可能な通信可能領域内に留まるように、物品又は物品の包装に並走させることによって、授受される情報量を限定する必要がない。
また、所定の通信可能領域が確保されれば足りるので、放射される電界及び磁界の強度は、比較的弱くすることができる。したがって、人体への悪影響を回避し、安全性を向上させることができる。さらに、周辺環境の変化に伴う電磁界の干渉状況の変化等に起因する通信品質の悪化等を防止し、信頼性を向上させることができる。
ここで、タグデータリーダ4,4,…と、リーダ移動部5と、無線中継部6と、コントローラ7とは、物品情報読取装置としての荷物情報読取装置を構成している。なお、この例の荷物仕分システム1では、例えば、13.56MHzの電波を用いた電磁誘導方式で、タグデータリーダ4とRFタグ2とが通信を行う。
ここで、駆動モータ12の動力がプーリ等からなる動力伝達機構13を介して、上記駆動ローラへ伝達される。なお、動力伝達機構13は、駆動モータ12の動力をリーダ移動部5の駆動ローラへ伝達するためにも用いられ、水平な回転軸の周りの回転運動を、鉛直な回転軸の周りの回転運動へ変換する回転方向変換機構を有している。
記憶部17に記憶された荷物情報は、例えば、個別の識別情報や、荷物種別情報、配送先情報等を含み、荷物Aの搬送や仕分けの過程で用いられる。
ここで、タグデータリーダ4が荷物A(及びRFタグ2)と並走する直線状の区間Lは、所定のサイズの荷物情報を読み込むために要する読込時間trと速さv1,v2とに対して、(L≧tr×v1=tr×v2)の関係が満たされるように、設定される。速さv1,v2が変更される場合は、(L≧tr×v1m=tr×v2m)が満たされるように、設定される。但し、v1m、v2mは、それぞれ、v1,v2の最大値である。
リーダ移動部5の駆動ローラへは、動力伝達機構13の回転方向変換機構によって、駆動モータ12の動力をリーダ移動部5の駆動ローラへ伝達するためにも用いられ、駆動モータ12の水平な回転軸の周りの回転運動が、鉛直な回転軸の周りの回転運動へ変換されて伝達される。これによって、速さv1と速さv2とは、略同一とされ、RFタグ2の運動とタグデータリーダ4の運動とが容易に同期する。
このリーダ側通信装置31は、タグデータリーダ4,4,…及び接続ケーブルと共に鉛直方向に沿った回転軸の周りに回転可能とされている。これによって、タグデータリーダ4,4,…の無端軌道に沿った移動に伴って、接続ケーブルが捩れることがない。
コントローラ側通信装置32は、リーダ側通信装置31と無線通信を行うためのアンテナ36と、変復調回路を含む無線通信部37と、外部との信号の送受信を行うためのインタフェース部38とを有し、インタフェース部38を介して、コントローラ7と接続ケーブルを用いて接続されている。コントローラ側通信装置32は、回転することなく固定されている。
主制御部41は、記憶部42に記憶された各種処理プログラムを実行し、記憶部42に確保された各種レジスタやフラグを用いて、構成各部を制御し、仕分制御処理や、モータ駆動制御処理等を実行する。
主制御部41は、仕分制御処理では、コントローラ側通信装置32を介して得られた荷物情報に基づいて、例えば、配送先別の荷物Aの搬送経路の切換制御や、特定の荷物Aのピックアップ等を行う。
また、主制御部41は、モータ駆動制御処理では、例えば、速度センサ(不図示)から得られた速度情報に基づいて、速度v1,v2が一定となるように、モータ駆動部45を介して駆動モータ12を制御する。
内部記憶装置は、ROMやRAM等の半導体メモリからなる。また、外部記憶装置は、FD(フレキシブル・ディスク)が装着されるFDドライバ、HD(ハード・ディスク)が装着されるHDドライバ、MO(光磁気)ディスクが装着されるMOディスクドライバ、あるいはCD(コンパクト・ディスク)−ROM、CD−R(Recordable)、CD−RW(ReWritable)やDVD(デジタル・ビデオ・ディスク)−ROM、DVD−R、DVD−RW等が装着されるCD/DVDドライバ等からなる。
また、操作部43は、キーボードやマウス等からなる。表示部44は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、あるいはプラズマディスプレイなどからなる。
荷物Aは、荷物搬送部3の搬送ベルト11に載せられて、所定の搬送方向に沿って搬送される。コントローラ7の主制御部41は、モータ駆動部45を介して、駆動モータ12を制御して、搬送ベルト11と搬送ベルト27とを、互いに略等しい一定の速さで移動するようにする。
これによって、搬送ベルト11に載せられた荷物Aは、速さv1で搬送され、搬送ベルト27に保持されたタグデータリーダ4は、速さv2(=v1)で(荷物Aに対して相対速度略0で)移動する。
タグデータリーダ4は、RFタグ2へ電力と荷物情報送信要求信号を供給し、RFタグ2は、電力を受給すると共に、荷物情報送信要求信号に応答してタグデータリーダ4へ所定の荷物情報を送信する。
すなわち、RFタグ2は、(ta=L/v1=L/v2)の関係式で定められる滞留時間taの間、通信可能エリアR内に留まる。
ここで、直線状区間の区間長Lは、タグデータリーダ4が所定のサイズの荷物情報を読み込むために要する読込時間trと速さv1,v2とに対して、(L≧tr×v1=tr×v2)の関係が満たされるように、設定されていることによって、十分な読取時間が確保され(ta≧tr)、荷物情報のサイズを限定することなく、タグデータリーダ4は、十分な情報量の荷物情報を受信する。また、この滞留時間taの間、RFタグ2の通信相手のタグデータリーダ4が切り換ることもなく安定した通信が行われる。
リーダ側通信装置31は、タグデータリーダ4,4,…及び接続ケーブルと共に鉛直方向に沿った回転軸の周りに回転可能とされていることによって、タグデータリーダ4,4,…の移動に伴って、接続ケーブルが捩れることがない。
コントローラ7の主制御部41は、無線中継部6を介して、各タグデータリーダ4から、対応するRFタグ2から送信された荷物情報を受け取ると、得られた荷物情報に基づいて、例えば、配送先別の荷物Aの搬送経路の切換制御や、特定の荷物Aのピックアップ等を行う。
また、所定の通信可能エリアが確保されれば足りるので、放射される電界及び磁界の強度は、比較的弱くすることができる。したがって、人体への悪影響を回避し、安全性を向上させることができる。さらに、周辺環境の変化に伴う電磁界の干渉状況の変化等に起因する通信品質の悪化等を防止し、信頼性を向上させることができる。
この例が上述した第1の実施例と大きく異なるところは、荷物とタグデータリーダとを同一の搬送ベルト(搬送体)によって移動させるように構成した点である。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略にする。
この例では、搬送ベルト56の一方の側端部には、フランジ部が形成され、このフランジ部に各タグデータリーダ52が取着されている。
また。無線中継部54は、対をなすリーダ側通信装置58及びコントローラ側通信装置59を有してなっている。
例えば、上述した実施例では、タグデータリーダを複数設ける場合について述べたが、必ずしも複数設けることはなく、単数のタグデータリーダをRFタグ付きの荷物の移動に合わせて移動させるようにしても良い。
また、タグデータリーダは、必ずしも通信可能エリアが重なるように配置しなくても良い。この場合、例えば、接近センサを設けて、荷物の移動に合わせて、タグデータリーダとRFタグとの位置関係を調整するようにしても良い。
また、荷物情報の読取機能と書込機能とは、互いに独立した別々の装置がそれぞれ担っても良いし、一部が共通化されていても良い。
また、荷物を、RFタグが取着された側がタグデータリーダに対面するように姿勢を整えた後に、荷物情報読取装置に送るようにしても良い。これによって、通信可能エリアを必要最小限の大きさとして、電界及び磁界の強さを抑制することができる。
また、RFタグとタグデータリーダとが対面するように、前段階で荷物の整列を行う場合に、荷物の姿勢調整処理は、専用の姿勢調整装置を用いて行っても良いし、手作業によっても良い。
また、RFタグ付きの荷物とタグデータリーダとが略等速で移動する場合(相対速度が略0の場合)について述べたが、通信可能エリアと読取時間とが確保される範囲で、タグデータリーダの速さがRFタグ付きの荷物に対して遅く又は速く設定されていても良いし、タグデータリーダや荷物が移動する速さが変動しても良い。
また、タグデータリーダが移動する速さを変化させて、タグデータリーダと荷物に取着されたRFタグとの位置関係を調整して、最適な通信状態で読み取れるように構成しても良い。
また、一対の無線通信部を設けて、一方の無線通信部を複数のケーブルを接続した状態で回転自在とせずに、一対の無線通信装置を廃して、摺動接点を介して電気的に接続するようにしても良い。
また、一対の無線通信装置に代えて、1次側と2次側とが互いに回転可能なように分離されていると共に電気的に接続された回転トランスや、光通信装置等を用いても良い。光通信装置としては、例えば、赤外線やレーザを用いた通信を行う通信装置が挙げられる。
また、搬送装置としては、ベルトコンベアに限らず、例えばローラコンベアを用いても良い。また、タグデータリーダが、一般に、RFタグの運動に応じて移動する場合(RFタグに対して、例えば、相対速度0で移動する場合)について適用できる。
また、単一のRFタグについて、複数のタグデータリーダで、異なるタイミングで別々に情報の読取りを行うようにしても良い。これによって、信頼性を向上させることができる。
また、第2の実施例では、搬送ベルトの一方の側端部にフランジ部を形成し、このフランジ部に各タグデータリーダを取着する場合について述べたが、搬送ベルトの荷物載置部にタグデータリーダを埋設するようにしても良い。
また、この発明で、無線タグは、非接触で、読取装置、書込装置、又は読取・書込装置と通信を行う無線通信媒体を意味し、非接触型ICカードを含む。
2 RFタグ(無線タグ)
4,52 タグデータリーダ(物品情報取得手段)
5 リーダ移動部(駆動手段の一部)
11,56 搬送ベルト(搬送路)
41 主制御部(駆動手段の一部)
A,B 荷物(物品)
L 区間長(区間の長さ)
R 通信可能エリア(通信可能領域)
tr 読込時間(所要時間)
Claims (15)
- 搬送路上を流れる物品又は当該物品の包装に取着された無線タグから、当該無線タグに記憶されている前記物品に関する物品情報を、無線を介して読み取るための物品情報読取装置であって、
前記無線タグに物品情報要求信号を送信して、当該無線タグから前記物品情報を取得する物品情報取得手段と、当該物品情報取得手段を、前記搬送路上を流れる前記物品又は当該物品の包装に並走させる駆動手段とを備え、前記物品情報取得手段が、前記並走時に、前記無線タグから前記物品情報を受信するように構成がなされている
ことを特徴とする物品情報読取装置。 - 無線によって前記物品情報の授受を行う前記無線タグに、前記物品情報を供給する物品情報供給手段と、前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段を、前記物品又は当該物品の包装に並走させる前記駆動手段とを備え、前記並走時に、前記物品情報取得手段が、前記無線タグから前記物品情報を取得し、かつ、前記物品情報供給手段が、前記無線タグに、前記物品情報を供給するように構成がなされ、前記無線タグに前記物品情報を書き込むための物品情報書込装置を兼ねることを特徴とする請求項1記載の物品情報読取装置。
- 前記駆動手段は、前記物品情報取得手段、又は前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段を、少なくとも、前記物品情報の読取り、又は書込みのための所要時間、前記無線タグとの通信が可能な通信可能領域内に留らせるように、前記物品又は当該物品の包装に並走させることを特徴とする請求項1又は2記載の物品情報読取装置。
- 前記物品情報の取得又は供給の際に、前記物品情報取得手段、又は前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段は、前記無線タグに対して、所定の強さ以下の電界及び磁界を与えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の物品情報読取装置。
- 前記駆動手段は、前記物品情報取得手段、又は前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段を、所定の無端軌道に沿って移動させると共に、前記無端軌道の所定の区間で前記物品又は当該物品の包装に並走させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の物品情報読取装置。
- 複数の前記物品情報取得手段、又は複数対の前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段が、互いに隣接する前記物品情報取得手段、又は前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段同士の通信可能領域の一部が重なるように配置されていることを特徴とする請求項5記載の物品情報読取装置。
- 前記所定の区間の長さは、前記物品情報の読取り又は書込みのための所要時間と、前記物品が移動する速さとの積以上に設定されることを特徴とする請求項5又は6記載の物品情報読取装置。
- 搬送路上を流れる物品又は当該物品の包装に取着された無線タグと、当該無線タグに記憶されている前記物品に関する識別情報を含む物品情報を、無線を介して読み取るための物品情報読取装置とを備え、前記識別情報に基づいて、前記物品の識別を行う物品識別システムであって、
前記物品情報処理装置として、請求項1乃至7のいずれか1に記載の物品情報読取装置を用いることを特徴とする物品識別システム。 - 搬送路上を流れる物品又は当該物品の包装に取着された無線タグから、当該無線タグに記憶されている前記物品に関する物品情報を、無線を介して読み取るための物品情報読取方法であって、
前記無線タグに物品情報要求信号を送信して、当該無線タグから前記物品情報を取得する物品情報取得手段とを、前記搬送路上を流れる前記物品又は当該物品の包装に並走させる駆動ステップを含み、前記駆動ステップでは、前記物品情報取得手段が、前記並走時に、前記無線タグから前記物品情報を受信する
ことを特徴とする物品情報読取方法。 - 無線によって前記物品情報の授受を行う前記無線タグに、前記物品情報を供給する物品情報供給手段と、前記物品情報取得手段とを、前記物品又は当該物品の包装に並走させる前記駆動ステップを含み、前記駆動ステップでは、前記並走時に、前記物品情報取得手段が、前記無線タグから前記物品情報を取得し、かつ、前記物品情報供給手段が、前記無線タグに、前記物品情報を供給し、物品情報読取処理に加えて、前記無線タグに前記物品情報を書き込むための物品情報書込処理を実施することを特徴とする請求項9記載の物品情報読取方法。
- 前記駆動ステップでは、前記物品情報取得手段、又は前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段を、少なくとも、前記物品情報の読取り、又は書込みのための所要時間、前記無線タグとの通信が可能な通信可能領域内に留らせるように、前記物品又は当該物品の包装に並走させることを特徴とする請求項9又は10記載の物品情報読取方法。
- 前記物品情報の取得又は供給の際に、前記物品情報取得手段、又は前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段は、前記無線タグに対して、所定の強さ以下の電界及び磁界を与えることを特徴とする請求項9、10又は11記載の物品情報読取方法。
- 前記駆動ステップでは、前記物品情報取得手段、又は前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段を、所定の無端軌道に沿って移動させると共に、前記無端軌道の所定の区間で前記物品又は当該物品の包装に並走させることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1に記載の物品情報読取方法。
- 複数の前記物品情報取得手段、又は複数対の前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段を、互いに隣接する前記物品情報取得手段、又は前記物品情報取得手段及び前記物品情報供給手段同士の通信可能領域の一部が重なるように配置することを特徴とする請求項13記載の物品情報読取方法。
- 前記所定の区間の長さは、前記物品情報の読取り又は書込みのための所要時間と、前記物品が移動する速さとの積以上に設定されることを特徴とする請求項13又は14記載の物品情報読取方法。
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