JP4175336B2 - リーダライタ - Google Patents

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    • G06K7/0008General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer

Description

本発明は、RFIDシステムを構成するリーダライタに関するものである。
従来、非接触ICカードやRFタグのような非接触タグとリーダライタとからなり、その両者の間で、電磁誘導により、データの授受(双方向通信)および電力の供給ができるようになっているRFIDシステムが知られている。
このようなRFIDシステムでは、リーダライタは、リーダライタ近傍の1つのあるいは複数の非接触タグと通信することができるが、リーダライタ近傍から離れた非接触タグとほぼ同時に効率的に通信することができない。
このような不都合を解消するために、リーダライタの送信回路に対して複数のアンテナ回路を設け、送信回路と複数のアンテナ回路との間にそれぞれスイッチを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように、リーダライタが複数のアンテナ回路を備える場合には、その複数のアンテナ回路に含まれる複数のアンテナコイルを、隣接または重ねて配置して使用したい場合が考えられる。この場合に、アンテナコイル同士が互いに干渉するという不都合が考えられる。
ここで、アンテナコイル同士の干渉とは、アンテナコイルを隣接または重ねて配置するような場合に、リーダライタの選択されたアンテナコイルに供給される送信電力が、選択されていない他のアンテナコイルに吸収されて、減少してしまう現象をいう。
この結果、リーダライタ側の選択されたアンテナコイルに供給される送信電力が、非接触タグの側のアンテナコイルに効率的に伝達されないという不具合がある。
特開2000−36020号公報
そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑み、1つのリーダライタで複数のアンテナコイルを使用する場合に、選択されたアンテナコイルに供給される送信電力を非接触タグの側に効率的に伝達できるようにしたリーダライタを提供することにある。
上記の課題を解決し本発明の目的を達成するために、各発明は、以下のような構成からなる。
すなわち、第1の発明は、電磁誘導を利用して、非接触タグとの間で双方向通信を行うとともに、その非接触タグに対して電力の供給を行うリーダライタであって、前記非接触タグのアンテナコイルと電磁結合するためのアンテナコイルを含む複数のアンテナ回路と、前記複数のアンテナ回路が外部に送信すべき信号を増幅する第1の増幅回路と、前記第1の増幅回路と前記複数の各アンテナ回路との間にそれぞれ設けた複数の第1のスイッチと、前記複数の各アンテナ回路が受信した信号を増幅する第2の増幅回路と、前記第2の増幅回路と前記複数の各アンテナ回路との間にそれぞれ設けた複数の第2のスイッチと、前記複数の第1のスイッチのうちの所定の1つと、前記複数の第2のスイッチのうちの所定の1つとをそれぞれオンにする制御回路とを備え、前記複数のアンテナ回路に含まれる各アンテナコイルは、ループを有するとともにほぼ同一面内に隣接して配置され、かつ、前記各アンテナコイルのループは、隣接領域ができるだけ小さくなる形状からなる。
第2の発明は、第1の発明において、前記不狂うの各アンテナ回路に含まれる各アンテナコイルの形状は、円形である。
第3の発明は、第1の発明において、前記第1及び第2のスイッチは、それぞれインピーダンスの少ないリレー回路からなる。
第4の発明は、電磁誘導を利用して、非接触タグとの間で双方向通信を行うとともに、その非接触タグに対して電力の供給を行うリーダライタであって、 前記非接触タグのアンテナコイルと電磁結合するための第1と第2のアンテナコイルと、 前記第1と第2のアンテナコイルが外部に送信すべき信号をそれぞれ増幅する第1の増幅回路と、 前記第1の増幅回路と前記第1のアンテナコイルとの間の整合をとるとともに、回路構成が接地しないで使用する形式の第1の整合回路と、前記第1の増幅回路と前記第2のアンテナコイルとの間の整合をとるとともに、回路構成が接地しないで使用する形式の第2の整合回路と、前記第1の整合回路と前記第1のアンテナコイルとの間に設けた第1のスイッチと、前記第1の整合回路と前記第2のアンテナコイルとの間に設けた第2のスイッチと、前記第1と第2の各アンテナコイルが受信した信号を増幅する第2の増幅回路と、前記第2の増幅回路と前記第1のアンテナコイルとの間に設けた第3のスイッチと、前記第2の増幅回路と前記第2のアンテナコイルとの間に設けた第4のスイッチとを備え、前記第1と第3のスイッチと、前記第2と第4のスイッチとは制御回路により切り替えられ、前記第1と第3のスイッチがオンした時に、前記第1のアンテナ回路が受信した変調信号を前記増幅回路に供給し、前記第2と第4スイッチがオンした時に、前記第2のアンテナ回路が受信した変調信号を増幅回路に供給することを特徴とする。
このような構成からなる本発明によれば、1つのリーダライタで複数のアンテナコイルを使用する場合に、選択されたアンテナコイルに供給される送信電力を非接触タグの側に効率的に伝達できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明のリーダライタの第1実施形態の構成を示す回路図である。
この第1実施形態に係るリーダライタ1は、電磁誘導により、図示しない非接触タグとの間で双方向通信を行うことができるとともに、その非接触タグに対して電力の供給を行うことができるものである。
このために、リーダライタ1は、図1に示すように、変調回路11と、電力増幅回路12と、複数のアンテナ回路13、14と、増幅回路15と、復調回路16と、制御回路17とを備えている。
さらに、このリーダライタ1は、電力増幅回路12とアンテナ回路13、14との間にスイッチ21、22が設けられ、増幅回路15とアンテナ回路13、14との間にスイッチ23、24が設けられている。
変調回路11は、発振回路(図示せず)からの搬送波を制御部17から出力される送信データに応じて変調する回路である。電力増幅回路12は、変調回路11からの変調信号(変調波)を電力増幅してアンテナ回路13またはアンテナ回路14に出力する回路である。
アンテナ回路13は、電力増幅回路12で電力増幅された変調信号を例えば電波の形態で放射し、非接触タグ(図示せず)からの送信電波(変調波)を受信するようになっている。このために、アンテナ回路13は、図1に示ように、コンデンサ131と、アンテナの内部抵抗132と、アンテナコイル133とが直列に接続され、コンデンサ131の一端側がスイッチ21の一端側に接続され、アンテナコイル133の一端側が接地されている。
アンテナ回路14は、アンテナ回路13と同様の機能を有するものである。このため、アンテナ回路14は、図1に示ように、コンデンサ141と、アンテナの内部抵抗142と、アンテナコイル143とが直列に接続され、コンデンサ141の一端側がスイッチ22の一端側に接続され、アンテナコイル143の一端側が接地されている。
増幅回路15は、アンテナ回路13またはアンテナ回路14の受信した非接触タグからの変調信号を増幅する回路である。復調回路16は、増幅回路15の出力から受信データを復調する回路である。
制御回路17は、ホストコンピュータ(図示せず)の指示に基づき、リーダライタ1が非接触タグ(図示せず)との間で通信を行うために、送信データを変調回路11に出力するとともに、受信データを復調回路16から受け取るようになっている。
また、制御回路17は、例えばホストコンピュータの指示に従い、スイッチ21〜24をオンオフ制御するオンオフ信号S1〜S4を生成し、そのオンオフ信号S1〜S4によりスイッチ21〜24のオンオフ制御を行うようになっている。
スイッチ21〜24は、MOSトランジスタ、リレー回路、またはアナログスイッチのような各種の電子スイッチが使用される。
ここで、スイッチ21〜24は、高速で頻繁に切り換える必要がないので、信号用のリレー回路が好適である。リレー回路は、オンオフ信号(スイッチング信号)による直流電流で励磁することにより接点をオンオフするものであり、接点部分に大きな寄生インピーダンス成分を持たない。このため、スイッチ回路の部分がアンテナコイル部の共振回路に与える影響を殆ど無視することができる。
次に、図1に示すアンテナコイル133、143の構成例について、図3を参照して説明する。
アンテナコイル133、143の各形状は、図3に示すように、それぞれ円形のコイルからなり、そのコイルの巻き数は1回でも複数回でも良い。ここで、アンテナコイル133、143の形状が円形であるということは、アンテナコイル133、143の隣接領域ができるだけ小さな形状であることを意味する。
なお、アンテナコイル133、143の各形状は、上記のように円形が最適であるが、8角形、16角形、32角形などであっても良い。
次に、アンテナコイル133、143の使用時の配置例について、図3および図4を参照して説明する。
図3は、アンテナコイル133、143などを、例えば同一平面内に、比較的接近した状態で、一列に配置した場合である。この例は、アンテナコイル133、143の他に、アンテナコイル153が追加された場合である。
図4は、アンテナコイル133、143などを、例えば同一平面内に、比較的接近した状態で、縦横方向に配置した場合である。この例は、アンテナコイル133、143の他に、アンテナコイル153、163が追加された場合である。
次に、このような構成からなる第1実施形態の動作例について説明する。
この第1実施形態では、アンテナ回路13とアンテナ回路14とを交互に使用するというように、選択的または独立的に使用する。
まず、アンテナ回路13を選択して使用する場合には、制御回路17がスイッチ21とスイッチ23をそれぞれオンする(閉じる)。このときには、変調回路11は、搬送波を制御部17から出力される送信データに応じて変調し、この変調信号を電力増幅回路12に出力する。電力増幅回路12は、その変調信号を電力増幅してアンテナ回路13に出力する。アンテナ回路13は、その電力増幅された変調信号を例えば電波の形態で放射する。
一方、アンテナ回路13は、非接触タグ(図示せず)からの送信電波(変調波)を受信する。その受信信号は、増幅回路15で増幅されて復調回路16に出力される。復調回路16は、増幅回路15の出力から受信データを復調して制御回路17に出力する。
次に、アンテナ回路14を選択して使用する場合には、制御回路17がスイッチ22とスイッチ24をそれぞれオンする。このときには、他の回路の動作は、アンテナ回路13を選択して使用する場合と同様である。
ところで、この第1実施形態では、アンテナコイル133、143は、図3または図4に示すように、同一平面内に比較的接近した状態で配置されているが、その形状が円形である。すなわち、隣接するアンテナコイル133、143の形状が円形であるということは、アンテナコイル133、143の隣接領域ができるだけ小さな形状である。
このため、選択されているアンテナコイル133に供給される送信電力が、電磁誘導作用により選択されていないアンテナコイル143に誘起するのをできるだけ抑制することができる。これは、アンテナコイル143を選択し、アンテナコイル133を選択しない逆の場合も同様である。
従って、第1実施形態によれば、複数のアンテナコイル133、134を図3または図4に示すように配置して使用する場合に、選択されたアンテナコイルに供給される送信電力を、非接触タグの側のアンテナコイルにできるだけ効率的に伝達できる。
(第2実施形態)
図2は、本発明のリーダライタの第2実施形態の構成を示す回路図である。
この第2実施形態に係るリーダライタ1Aは、電磁誘導により、図示しない非接触タグとの間で双方向通信を行うことができるとともに、その非接触タグに対して電力の供給を行うことができるものである。
このために、リーダライタイ1Aは、図2に示すように、発振回路10と、変調回路11Aと、複数の電力増幅回路12A,12Bと、複数のアンテナ回路13、14と、増幅回路15と、復調回路16と、制御回路17Aとを備えている。
さらに、このリーダライタ1Aは、電力増幅回路12A,12の各入力側にスイッチ31、32が設けられ、増幅回路15とアンテナ回路13、14との間にスイッチ33、34が設けられている。
発振回路10は、所定の周波数の搬送波を発生する回路である。変調回路11Aは、発振回路10からの搬送波を制御部17Aから出力される送信データに応じて変調する回路である。この変調回路11Aは、トランジスタと抵抗とから構成される。
電力増幅回路12Aは、変調回路11Aの変調波を電力増幅してアンテナ回路13に出力する回路である。電力増幅回路12Bは、変調回路11Aの変調波を電力増幅してアンテナ回路14に出力する回路である。
アンテナ回路13は、電力増幅回路12Aで電力増幅された変調信号を例えば電波の形態で放射し、非接触タグ(図示せず)からの送信電波(変調波)を受信するようになっている。このために、アンテナ回路13は、図2に示ように、コンデンサ131と、アンテナの内部抵抗132と、アンテナコイル133とが直列に接続され、コンデンサ131の一端側が電力増幅回路12Aの出力側に接続され、アンテナコイル133の一端側が接地されている。
アンテナ回路14は、アンテナ回路13と同様の機能を有するものである。このため、アンテナ回路14は、図2に示ように、コンデンサ141と、アンテナ内部抵抗142と、アンテナコイル143とが直列に接続され、コンデンサ141の一端側が電力増幅回路12Bの出力側に接続され、アンテナコイル143の一端側が接地されている。
増幅回路15は、アンテナ回路13またはアンテナ回路14の受信した非接触タグからの変調信号を増幅する回路である。復調回路16は、増幅回路15の出力から受信データを復調する回路である。
制御回路17Aは、ホストコンピュータ(図示せず)の指示に基づき、リーダライタ1Aが非接触タグ(図示せず)との間で通信を行うために、送信データを変調回路11Aに対して出力するとともに、受信データを復調回路16から受け取るようになっている。
また、制御回路17Aは、例えばホストコンピュータの指示に従い、スイッチ31〜34をオンオフ制御するオンオフ信号S11〜S14を生成し、そのオンオフ信号S11〜S14によりスイッチ31〜34のオンオフ制御を行うようになっている。
スイッチ31、32は、電力増幅回路12A,12Bの入力側に設けられて大きな電力を扱わないので、ゲート回路で実現することができる。スイッチ33、34は、MOSトランジスタ、リレー回路、またはアナログスイッチのような各種の電子スイッチが使用できるが、寄生インピーダンスが少ないリレー回路が好ましい。
図2に示すアンテナコイル133、143の形状や配置例は、図1に示すアンテナコイル133、143と同様に、図3および図4のようになっている。
次に、このような構成からなる第2実施形態の動作例について説明する。
この第2実施形態では、アンテナ回路13とアンテナ回路14とを交互に使用するというように、選択的または独立的に使用する。加えてアンテナ回路13とアンテナ回路14を同時に使用する形態も含まれる。
まず、アンテナ回路13を選択して使用する場合には、制御回路17Aがスイッチ31、34をそれぞれオンする。このときには、変調回路11Aは、発振回路10からの搬送波を制御部17Aから出力される送信データに応じて変調し、この変調信号を電力増幅回路12Aに出力する。電力増幅回路12Aは、その変調信号を電力増幅してアンテナ回路13に出力する。アンテナ回路13は、その電力増幅された変調信号を例えば電波の形態で放射する。
一方、アンテナ回路13は、非接触タグ(図示せず)からの送信電波(変調波)を受信する。その受信信号は、増幅回路15で増幅されて復調回路16に出力される。復調回路16は、増幅回路15の出力から受信データを復調して制御回路17Aに出力する。
次に、アンテナ回路14を選択して使用する場合には、制御回路17Aがスイッチ32、33をそれぞれオンする。このときには、電力増幅回路12Aが電力増幅回路12Bに置き換わって動作するが、それ以外の他の回路の動作は、アンテナ回路13を選択して使用する場合と同様である。
同時にアンテナ回路13とアンテナ回路14を使用する場合には、増幅回路15と復調回路16をアンテナ回路13およびアンテナ回路14用に個別に用意すればよい(図示せず)。これにより、選択した複数のスイッチをオンにするように制御回路17Aを動作させれば、複数のリーダライタとアンテナで同時に双方向通信が可能となる。
ところで、この第2実施形態では、アンテナコイル133、143は、図3または図4に示すように、同一平面内に比較的接近した状態で配置されているが、その形状が円形である。従って、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を実現できる。
(第3実施形態)
図5は、本発明のリーダライタの第3実施形態の構成を示す回路図である。
この第3実施形態に係るリーダライタ1Bは、電磁誘導により、図示しない非接触タグとの間で双方向通信を行うことができるとともに、その非接触タグに対して電力の供給を行うことができるものである。
このために、リーダライタイ1Aは、図5に示すように、変調回路11と、電力増幅回路12と、複数の整合回路51、52と、アンテナコイル53、54と、増幅回路15と、復調回路16と、制御回路17Bとを備えている。
さらに、このリーダライタ1Aは、整合回路51、52と対応するアンテナコイル53、54との間にスイッチ61、62がそれぞれ設けられ、増幅回路15とアンテナコイル53、54との間にスイッチ63、64が設けられている。
変調回路11は、発振回路(図示せず)からの搬送波を制御部17Bから出力される送信データに応じて変調する回路である。電力増幅回路12は、変調回路11からの変調波を電力増幅し、これを整合回路51およびアンテナコイル53、または整合回路52およびアンテナコイル54に出力するものである。
整合回路51は、電力増幅回路12とアンテナコイル53とのインピーダンスの整合をとるとともに、アンテナコイル53と共振回路を形成するための素子成分を含む回路である。この整合回路51は、その回路構成が接地しないで使用する形式のものである。すなわち、整合回路51は、回路構成の素子中に接地して使用するものを含まない。
整合回路52は、電力増幅回路12とアンテナコイル54とのインピーダンスの整合をとるとともに、アンテナコイル54と共振回路を形成するための素子成分を含む回路である。この整合回路52は、その回路構成が接地しないで使用する形式のものである。すなわち、整合回路52は、回路構成の素子中に接地して使用するものを含まない。
アンテナコイル53は、電力増幅回路12で電力増幅された変調信号を例えば電波の形態で放射し、非接触タグ(図示せず)からの送信電波(変調波)を受信するようになっている。このため、アンテナコイル53は、その一端側が接地され、その他端側がスイッチ61を介して整合回路51の出力側に接続されるとともに、スイッチ63を介して増幅回路15の入力側に接続されている。
アンテナコイル54は、アンテナコイル53と同様の機能を備えている。このため、アンテナコイル54は、その一端側が接地され、その他端側がスイッチ62を介して整合回路52の出力側に接続されるとともに、スイッチ64を介して増幅回路15の入力側に接続されている。
増幅回路15は、アンテナコイル53またはアンテナコイル54の受信した非接触タグからの変調信号を増幅する回路である。復調回路16は、増幅回路15の出力から受信データを復調する回路である。
制御回路17Bは、ホストコンピュータ(図示せず)の指示に基づき、リーダライタ1Bが非接触タグ(図示せず)との間で通信を行うために、送信データを変調回路11に出力するとともに、受信データを復調回路16から受け取るようになっている。
また、制御回路17Bは、例えばホストコンピュータの指示に従い、スイッチ61〜64をオンオフ制御するオンオフ信号S21〜S24を生成し、そのオンオフ信号S21〜S24によりスイッチ61〜64のオンオフ制御を行うようになっている。
スイッチ61〜64は、MOSトランジスタ、リレー回路、またはアナログスイッチのような各種の電子スイッチが使用できる。
次に、このような構成からなる第3実施形態の動作例について説明する。
この第3実施形態では、アンテナコイル53とアンテナコイル54とを交互に使用するというように、選択的または独立的に使用する。
まず、アンテナコイル53を選択して使用する場合には、制御回路17Bがスイッチ61とスイッチ63をそれぞれオンする。このときには、変調回路11は、搬送波を制御部17Bから出力される送信データに応じて変調し、この変調信号を電力増幅回路12に出力する。電力増幅回路12は、その変調信号を電力増幅したのち、整合回路51を介してアンテナコイル53に出力する。アンテナコイル53は、その電力増幅された変調信号を例えば電波の形態で放射する。
一方、アンテナコイル53は、非接触タグ(図示せず)からの送信電波(変調波)を受信する。その受信信号は、増幅回路15で増幅されて復調回路16に出力される。復調回路16は、増幅回路15の出力から受信データを復調して制御回路17Bに出力する。
次に、アンテナコイル54を選択して使用する場合には、制御回路17Bがスイッチ62とスイッチ64をそれぞれオンする。このときには、他の回路の動作は、アンテナ回路53を選択して使用する場合と同様である。
ところで、この第3実施形態では、スイッチ61、63をオンしてアンテナコイル53を選択使用する場合には、スイッチ62、64はオフしてアンテナコイル54は開放した状態にある。このため、アンテナコイル53、54同士が隣接または重ねて配置されているような場合であっても、アンテナコイル54には、アンテナコイル53の動作に基づく誘導起電力が発生しない。しかも、アンテナコイル54は、アンテナコイル53に供給される送信電力を減衰させることがない。
これは、アンテナコイル54を選択して使用し、アンテナコイル53を選択しない逆の場合も同様である。
従って、第3実施形態によれば、複数のアンテナコイル53、54のそれぞれの形状、大きさ、配置状態などにかかわらず、選択したアンテナコイルを独立に駆動でき、また選択したアンテナコイルに供給される送信電力を、非接触タグの側のアンテナコイルに効率的に伝達できる。
(第4実施形態)
図6は、本発明のリーダライタの第4実施形態の構成を示す回路図である。
この第4実施形態に係るリーダライタ1Cは、電磁誘導により、図示しない非接触タグとの間で双方向通信を行うことができるとともに、その非接触タグに対して電力の供給を行うことができるものである。
この第4実施形態に係るリーダライタイ1Cは、図5に示すリーダライタ1Bの構成を基本とし、図5に示す整合回路51、52を、図6に示す整合回路51A,52Bに置き換えたものである。
整合回路51Aは、電力増幅回路12とアンテナコイル53とのインピーダンスの整合をとるとともに、アンテナコイル53と共振回路を形成するための素子成分を含む回路である。この整合回路51Aは、その回路構成が接地して使用する形式のものである。すなわち、整合回路51Aは、回路構成の素子中に接地して使用するものを含む。
また、整合回路52Aは、電力増幅回路12とアンテナコイル54とのインピーダンスの整合をとるとともに、アンテナコイル54と共振回路を形成するための素子成分を含む回路である。この整合回路52Aは、その回路構成が接地して使用する形式のものである。すなわち、整合回路52Aは、回路構成の素子中に接地して使用するものを含む。
このように、整合回路51Aが接地されている場合には、スイッチ61をオフにしてアンテナコイル53を切り離しても、その整合回路51Aが電力増幅回路12の負荷となってしまう不具合がある。このような不具合は、整合回路52Aについても同様である。
そこで、この第4実施形態では、電力増幅回路12と整合回路51A,52Aとの間に、スイッチ65、66をそれぞれ設け、そのスイッチ65、66を制御回路17Cのオンオフ信号S25,S26によりオンオフ制御するようにした。
この第4実施形態の他の部分の構成は、図5に示す第3実施形態の構成と同様であるので、同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。
このような構成からなる第4実施形態では、アンテナコイル53とアンテナコイル54とを交互に使用するというように、選択的または独立的に使用する。
すなわち、アンテナコイル53を選択して使用する場合には、制御回路17Cがスイッチ65、61、63をそれぞれオンする。このときには、整合回路52Aが電力増幅回路12の負荷にはならない。
一方、アンテナコイル54を選択して使用する場合には、制御回路17Cがスイッチ66、62、64をそれぞれオンする。このときには、整合回路51Aが電力増幅回路12の負荷にはならない。
従って、第4実施形態によれば、第3実施形態と同様の作用効果を実現することができる。
(実施形態の第1の適用例)
次に、図5または図6に示す第3または第4実施形態のリーダライタを、図書館に配置された複数の本棚の中から、非接触タグが付されている本(書籍)を検索するシステムに適応する場合について説明する。
この場合には、図5に示すアンテナコイル53、54に相当するアンテナコイルとして、図7に示すようなものを用意する。
すなわち、複数の本棚のうちの1つを検索するための本棚検索用アンテナコイル71と、その各本棚中の分割された各ブロックを検索するための複数のブロック検索用アンテナコイル72とからなる。
本棚検索用アンテナコイル71は本棚全体を網羅するものであり、その本棚の大きさに合わせて所定のループ状に形成され、例えば本棚の背面側に配置されている。また、複数のブロック検索用アンテナコイル72は、本に付されている非接触タグに応じた所定のループ状に形成され、例えば本棚の背面側に配置されている。従って、アンテナコイル71と複数のアンテナコイル72とは、そのループ面が重複した状態で配置されている。
このような構成からなる本を検索するシステムでは、まず、本棚検索用アンテナコイル71を駆動することにより、複数の本棚のうちのから希望の本棚を検索することができる。そして、その本棚が特定され場合には、複数のアンテナコイル72を選択的に使用していくことにより、その本棚のブロックのうちから希望している本があるブロック(場所)を特定することができる。
この場合には、図7に示すように、本棚検索用アンテナコイル71と複数のブロック検索用アンテナコイル72とでは、その大きさが異なる。従って、本棚検索用アンテナコイル71は高出力のリーダライタで使用し、ブロック検索用アンテナコイル72は低出力のリーダブロックで使用するというように、役割分担させるようにしても良い。
この例は、非接触タグが付された本が整列している本棚の面とアンテナコイルの面とが対向する場合であるが、他の適用例として非接触タグが付された本の検索以外にも適用できる。
例えば、非接触タグが付された物品や商品が乱雑に置かれた場合に、それを検出するシステムにも有効である。
(実施形態の第2の適用例)
次に、図5または図6に示す第3または第4実施形態のリーダライタを、宅配便仕分けシステムに適用する場合について説明する。
ベルトコンベア上を搬送される荷物に付されている非接触タグは、その付された向きが一定ではなく、またベルトコンベア上を搬送される荷物の向きも必ずしも一定ではない。このため、荷物に付された非接触タグの情報をリーダライタで読み取る場合に、そのリーダライタのアンテナコイルが1つでは、読み取りミスの可能性があり信頼性に欠ける恐れがある。
そこで、この場合には、図5に示すアンテナコイル53、54に相当するアンテナコイルとして、図8に示すようなものを用意するようにした。すなわち、例えば絶縁基板上に、導体をループ状に形成にさせた3つのアンテナコイル81〜83からなる検出器を用意するようにした。
この検出器では、アンテナコイル81をほぼ水平方向に向けて配置させ、残りの2つのアンテナコイル82、83をアンテナコイル81の左右両端からほぼ垂直方向に下方に向けてそれぞれ配置させ、3のアンテナコイル81〜83が、全体としてほぼコ字状に配置されるようにした。
そして、このような構成の検出器をベルトコンベアの真上に配置させ、そのベルトコンベア上を非接触タグを付した荷物が搬送される際に、その荷物が検出器内を通過できるようにした。これにより、リーダライタは3つのアンテナコイル81〜83を選択的に使用して非接触タグの情報を読み取ることができるので、読み取りミスがなくなり信頼性が向上する。
なお、買い物かごに入れられた商品に非接触タグを付し、その非接触タグの商品情報を読むシステムに適用することも可能である。この場合には、商品に付された非接触タグはその方向がまちまちであるが、その非接触タグの情報を読み取りミスをするおそれがある。しかし、図8に示すように、その複数のアンテナコイルを組み合わせて選択的に使用すれば、複数の方向から非接触タグの商品情報を確実に読み取ることができる。
本発明のリーダライタの第1実施形態の構成を示す回路図である。 本発明のリーダライタの第2実施形態の構成を示す回路図である。 第1実施形態または第2実施形態のアンテナコイルの形状、および配置例を示す平面図である。 第1実施形態または第2実施形態のアンテナコイルの形状、および他の配置例を示す平面図である。 本発明のリーダライタの第3実施形態の構成を示す回路図である。 本発明のリーダライタの第4実施形態の構成を示す回路図である。 第3または第4実施形態の第1の適用例に使用されるアンテナコイルの構成例を示す図である。 第3または第4実施形態の第1の適用例に使用されるアンテナコイルの他構成例を示す図である。
符号の説明
1、1A〜1C・・・リーダライタ、11、11A・・・変調回路、12、12A,12B・・・電力増幅回路、13、14・・・アンテナ回路、15・・・増幅回路、16・・・復調回路、17、17A〜17C・・・制御回路、21〜24、31〜34、61〜66・・・スイッチ、51、52、51A,51B・・・整合回路、53、54・・・アンテナコイル。

Claims (8)

  1. 電磁誘導を利用して、非接触タグとの間で双方向通信を行うとともに、その非接触タグに対して電力の供給を行うリーダライタであって、
    前記非接触タグのアンテナコイルと電磁結合するためのアンテナコイルを含む複数のアンテナ回路と、
    前記複数のアンテナ回路が外部に送信すべき信号を増幅する第1の増幅回路と、
    前記第1の増幅回路と前記複数の各アンテナ回路との間にそれぞれ設けた複数の第1のスイッチと、
    前記複数の各アンテナ回路が受信した信号を増幅する第2の増幅回路と、
    前記第2の増幅回路と前記複数の各アンテナ回路との間にそれぞれ設けた複数の第2のスイッチと、
    前記複数の第1のスイッチのうちの所定の1つと、前記複数の第2のスイッチのうちの所定の1つとをそれぞれオンにする制御回路とを備え、
    前記複数のアンテナ回路に含まれる各アンテナコイルは、ループを有するとともにほぼ同一面内に隣接して配置され、かつ、前記各アンテナコイルのループは、隣接領域ができるだけ小さくなる形状からなることを特徴とするリーダライタ。
  2. 前記複数の各アンテナ回路に含まれる各アンテナコイルの形状は、円形であることを特徴とする請求項1に記載のリーダライタ。
  3. 前記第1および第2のスイッチは、それぞれ寄生インピーダンスの少ないリレー回路からなることを特徴とする請求項1に記載のリーダライタ。
  4. 電磁誘導を利用して、非接触タグとの間で双方向通信を行うとともに、その非接触タグに対して電力の供給を行うリーダライタであって、
    前記非接触タグのアンテナコイルと電磁結合するための第1と第2のアンテナコイルと、
    前記第1と第2のアンテナコイルが外部に送信すべき信号をそれぞれ増幅する第1の増幅回路と、
    前記第1の増幅回路と前記第1のアンテナコイルとの間の整合をとるとともに、回路構成が接地しないで使用する形式の第1の整合回路と、
    前記第1の増幅回路と前記第2のアンテナコイルとの間の整合をとるとともに、回路構成が接地しないで使用する形式の第2の整合回路と、
    前記第1の整合回路と前記第1のアンテナコイルとの間に設けた第1のスイッチと、
    前記第1の整合回路と前記第2のアンテナコイルとの間に設けた第2のスイッチと、
    前記第1と第2の各アンテナコイルが受信した信号を増幅する第2の増幅回路と、
    前記第2の増幅回路と前記第1のアンテナコイルとの間に設けた第3のスイッチと、
    前記第2の増幅回路と前記第2のアンテナコイルとの間に設けた第4のスイッチとを備え、
    前記第1と第3のスイッチと、前記第2と第4のスイッチとは制御回路により切り替えられ、前記第1と第3のスイッチがオンした時に、前記第1のアンテナ回路が受信した変調信号を前記増幅回路に供給し、前記第2と第4スイッチがオンした時に、前記第2のアンテナ回路が受信した変調信号を増幅回路に供給することを特徴とするリーダライタ。
  5. 前記第1の増幅回路と前記第1の整合回路との間に第5のスイッチを設け、前記第1の増幅回路と前記題2の整合回路との間に第6のスイッチを設け、前記制御回路により前記第1と第3のスイッチがオンした時に、第5のスイッチもオンし、前記第2と第4のスイッチがオンした時に、第6のスイッチもオンすることを特徴とする請求項4に記載のリーダライタ。
  6. 前記複数の第1のスイッチのうちの所定の1つと、前記複数の第2のスイッチのうちの所定の1つと、前記複数の第3のスイッチのうちの所定の1つとをそれぞれオンにする制御回路を、さらに備えたことを特徴とする請求項5に記載のリーダライタ。
  7. 前記第1と第2のアンテナコイルは、一方が親アンテナコイル、他方がアンテナコイルとからなり、
    前記親アンテナコイルは、導体をループ状に形成させたものからなり、
    前記子アンテナコイルは、導体をループ状に形成させるとともに、前記親アンテナコイルのループの面積よりも相対的にループの面積が小さなものであることを特徴とする請求項5乃至請求項6のうちの何れか1の請求項に記載のリーダライタ。
  8. 前記第1及び第2のアンテナコイルに加えて、第3のアンテナコイルを有し、前記第1、2及び3のアンテナコイルは、それぞれ導体をループ状に形成させた3つのアンテナコイルからなり、
    そのうちの1つをほぼ水平方向に向けて配置させ、残りの2つを前記水平方向に配置されるアンテナコイルの左右両端からほぼ垂直方向に向けてそれぞれ配置させ、
    3のアンテナコイルは、全体としてほぼコ字状に配置されていることを特徴とする請求項5乃至請求項7のうちの何れか1の請求項に記載のリーダライタ。
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