JP2007026161A - 自動販売機 - Google Patents

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【課題】商品収納ラックの商品払出部と自動販売機本体とを接続するケーブルの配策スペースを確保しつつ商品収納ラックに詰まった商品を取り除く作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】商品収納ラック6に対してシュータ7を一体にして自動販売機本体1の外部に移動可能に設け、かつ、商品収納ラック6の移動に際してベンドメック64と自動販売機本体1とを接続するケーブル66をシュータ7の下方域に配策した。このため、ケーブル66の配策スペースとしてシュータ7の下方域を用いたので、商品収納ラック6の奥や側部にケーブル66の配策スペースを設けることなく多くの商品を収納可能にした上で、ベンドメック64と自動販売機本体1とを接続する配策スペースを確保することができる。また、商品収納ラック6を引出位置に移動することで、商品収納ラック6に詰まった商品を取り除く作業を容易に行うことができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、商品収納ラックに収納した商品を搬出する自動販売機に関するものである。
缶入り飲料やビン入り飲料、あるいはペットボトル飲料などの商品を販売する自動販売機が広く知られている。このような自動販売機の内部には、略筒形で強度の高い容器の商品の収納に適したサーペンタイン方式の商品収納ラックを内蔵している。
サーペンタイン方式の商品収納ラックは、上下方向に沿って設けた商品収納通路、および商品収納通路の下部に設けたベンドメック(商品払出部)を有している。この商品収納ラックは、商品収納通路の上部から横倒し姿勢で投入された商品を通路内に通してベンドメックで留めることで、順次投入された商品を下から積み上げる形態で収納する。そして、ベンドメックによって最下位置の商品を払い出すことで商品の搬出(販売)が行われる。また、ベンドメックには、商品収納通路内の商品が無くなったことを検出する売り切れ検出センサが設けてある。
このようなサーペンタイン方式の商品収納ラックの内部、たとえば、商品収納通路あるいはベンドメックにおいて、商品が詰まった場合には、自動販売機本体から商品収納ラックを取り外した後に、詰まった商品を取り除かなければならない。このため、作業性が悪く、商品詰まりを容易に解消することが困難であった。また、自動販売機本体から商品収納ラックを取り外す作業は、自動販売機を熟知した作業者でなければ不可能であった。
一方、自動販売機本体から商品収納ラックを取り外すことなく、自動販売機本体の外部に商品収納ラックを引き出し可能とした自動販売機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動販売機によれば、商品収納ラックを自動販売機本体の外部に引き出した後、商品収納ラックの側面から詰まった商品を取り除くことが可能になる。
特開昭57−90795号公報
ところで、自動販売機においては、商品収納ラックに対して販売時にベンドメックに電力を供給し、また売り切れ検出センサからの信号を入力しなければならない。すなわち、自動販売機本体側と商品収納ラック側との間には、ベンドメックに電力を供給可能とする電力線、売り切れ検出センサからの信号を入力する信号線などをまとめたケーブルが接続してある。しかし、商品収納ラックを自動販売機本体の外部に引き出し可能とする場合には、商品収納ラックの引き出しに応じたケーブルの配策スペースなどを考慮してベンドメックと自動販売機本体との接続を確保する必要がある。特に、商品収納ラックの奥または両側部のスペースは、多くの商品を収納したいという要望からケーブルの配策スペースとして用いることは困難である。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品収納ラックの商品払出部と自動販売機本体とを接続するケーブルの配策スペースを確保しつつ商品収納ラックに詰まった商品を取り除く作業を容易に行うことができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、自動販売機本体の内部に配置してあって商品を収納する商品収納通路および当該商品収納通路から商品を払い出す商品払出部を有した商品収納ラックと、前記商品払出部によって払い出された商品を上部に案内させて自動販売機本体の外部に搬出するシュータとを備えた自動販売機において、前記商品収納ラックに対して前記シュータを一体にして前記自動販売機本体の外部に移動可能に設け、かつ、前記商品収納ラックの移動に際して前記商品払出部と前記自動販売機本体との間で電力および信号の送受を行うケーブルを前記シュータの下方域に配策したことを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は、ケーブルの配策スペースとして、シュータの下方域を用いたので、商品収納ラックの奥や側部にケーブルの配策スペースを設けることなく多くの商品を収納可能にした上で、商品払出部と自動販売機本体とを接続する配策スペースを確保することができる。また、商品収納ラックを自動販売機本体の外部に移動することで、商品収納ラックに詰まった商品を取り除く作業を容易に行うことができる。さらに、引出位置に移動する商品収納ラックと一体にシュータが移動するので、シュータの下方域が開放され、この下方域に配置してある部品などのメンテナンスを容易に行うことができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係る自動販売機を示した正面図、図2は図1に示した自動販売機の内部を開放した状態の斜視図、図3は図1に示した自動販売機の断面側面図である。
ここで例示する自動販売機は、缶入り飲料やビン入り飲料、あるいはペットボトル飲料などの商品を販売するためのもので、図1〜図3に示すように自動販売機本体1、外扉2および断熱扉3を備えている。
自動販売機本体1は、複数の鋼板を適宜組み合わせることによって構成したもので、前面が開口した直方状を成している。この自動販売機本体1の内部には、図2に示すように商品収容庫4が設けてある。商品収容庫4は、断熱構造としてあり複数(本実施の形態では3つ)の独立した収容庫4a,4b,4cが並設してある。
商品収容庫4は、商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのもので、前面に開口を有している。収容庫4a,4b,4cのそれぞれの上方部には、コラム状の商品収納ラック6が配設してある。各商品収納ラック6は、上部の商品投入口6aから投入された商品を上下方向に積み上げて収納し、最下位置の商品を1つずつ払い出す。各商品収納ラック6の下側には、商品収納ラック6から払い出された商品を商品収容庫4の前方に搬出するシュータ7が設けてある。このシュータ7には、後述する冷却装置によって冷却された空気や、加温装置によって加温された空気を通過させる通気孔7aが設けてある。また、図3に示すように各商品収納ラック6の後側には、ダクト8が設けてある。ダクト8は、シュータ7の上方域にある空気をシュータ7の下方域に搬送するための搬送通路である。
商品収容庫4内のシュータ7によって区画される下方域には、熱交換器が配設してある。例えば正面向かって左側に位置する収容庫4aが冷却専用としてある場合には、図3に示すように熱交換器として冷却装置の蒸発器111、並びに庫内ファン120や庫内ファン用モータ121を備える。これに対して例えば中央に位置する収容庫4b、および正面向かって右側に位置する収容庫4cが冷却/加温切り換え可能としてある場合には、図3に示すように熱交換器として冷却装置の蒸発器111、並びに庫内ファン120や庫内ファン用モータ121に加えて商品収容庫4内を加温する加温装置であるヒータ122を備える。
上記商品収容庫4(4a,4b,4c)の下方となる位置には、機械室5が設けてある。機械室5は、上述した収容庫4a,4b,4cで共通に使用する機械部品を収容するためのものである。具体的には、圧縮機112、凝縮器113、膨張器114といった冷却装置の構成部品、並びに庫外ファン123や庫外ファン用モータ124を配設してある。また、膨張器114から分岐して各収容庫4a,4b,4cに配設したそれぞれの蒸発器111に至る冷媒供給管には、駆動する蒸発器111を選択するための電磁バルブ115が個別に設けてある。
上記冷却装置は、圧縮機112の稼働によって蒸発器111から冷媒を吸引して圧縮し凝縮器113に送る。凝縮器113に送られた冷媒は、放熱されて液化して膨張器114に至る。膨張器114において冷媒は、減圧され蒸発温度および流量を制御されて蒸発器111に至る。蒸発器111に供給された冷媒は、吸熱して加熱蒸気として気化される。この冷媒の吸熱によって蒸発器111の周辺空気が冷却されることになる。そして、冷媒は、蒸発器111から圧縮機112に吸引されて帰還して循環する。
そして、庫内ファン120を稼働することによって蒸発器111の周辺の冷却された空気がシュータ7の下方域から通気孔7aを通してシュータ7の上方域に送られる。このため、商品収容庫4の内部が冷却され、商品収納ラック6に収納された商品が冷却される。また、庫内ファン120を稼働することによって、シュータ7の上方域にある空気がダクト8を介してシュータ7の下方域に送られる。
上記加温装置は、ヒータ122に電圧が印加されることによってヒータ122が加熱されてその周辺空気が加温される。そして、庫内ファン120を稼働することによって蒸発器111の周辺の加温された空気がシュータ7の下方域から通気孔7aを通してシュータ7の上方域に送られる。このため、商品収容庫4の内部が加温され、商品収納ラック6に収納された商品が加温される。また、庫内ファン120を稼働することによって、シュータ7の上方域にある空気がダクト8を介してシュータ7の下方域に送られる。
自動販売機の外扉2は、自動販売機本体1の前面開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材により堅牢に構成してあり、自動販売機本体1の一側縁部に支承してある。この外扉2には、図1に示すように前面(外面)側にディスプレイウィンド201、選択ボタン202、硬貨投入口203、紙幣挿入口204、表示器205、硬貨返却口206、商品取出口207が設けてある。ディスプレイウィンド201は、外扉2の内部に配置した商品見本201aおよび電照板201bを利用者に視認させるための窓である。一方、図2に示すように外扉2の背面(内面)側には、硬貨処理機211、硬貨回収箱212、紙幣処理機213、ディスプレイドア214、メインコントロールボックス215が設けてある。ディスプレイドア214は、商品見本201aおよび電照板201bを配置するためのものである。
自動販売機の断熱扉3は、自動販売機本体1に設けた商品収容庫4(4a,4b,4c)の前面の開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材によって断熱性を備えて構成してある。図示の例では、図2に示すように断熱扉3を上下3A,3Bに分割してそれぞれを個別に開閉できるようにしてある。この断熱扉3(3A,3B)は、商品収容庫4の前面開口を密閉状態に閉塞することによって商品収容庫4内を外部から断熱する。
上側の断熱扉3Aは、外扉2の内面側に取り付けてあり、当該外扉2とともに開閉する。この断熱扉3Aは、外扉2の閉塞に伴って商品収納ラック6の商品投入口6aであって商品収容庫4の前面開口の上部領域を閉塞し、外扉2の開放に伴って商品収納ラック6の商品投入口6aであって商品収容庫4の前面開口の上部領域を開放する。そして、断熱扉3Aによって商品収納ラック6の商品投入口6aを開放したときには、商品投入口6aからの商品の補充作業を行うことができる。
下側の断熱扉3Bは、一側端がヒンジを介して自動販売機本体1側に取り付けられ、他側端が商品収容庫4の前面の開口に対して開閉移動する開閉端をなす片開き式として構成してある。この断熱扉3Bは、その閉塞時に商品収容庫4の前面開口の下部領域を閉塞する(閉扉状態)。また断熱扉3Bは、その開放時に商品収容庫4の前面開口の下部領域を開放する(開扉状態)。また、断熱扉3Bには、シュータ7で搬出された商品を外扉2の商品取出口207に送出するための商品送出口3Baが各収容庫4a,4b,4cに対応して設けてある。そして、断熱扉3Bによって商品収容庫4の前面開口を開放したときには、例えば商品収納ラック6のメンテナンスあるいは商品収容庫4内の部品の交換などの作業を行うことができる。このように、断熱扉3Bは、断熱扉3Aとともに商品収容庫4の前面開口を開閉する。なお、本実施の形態では、断熱扉3を上下の断熱扉3A,3Bに分割した構成を一例としているが、上下の断熱扉3A,3Bに分割しない一つの断熱扉3を断熱扉3Bのように片開き式として構成して商品収容庫4の前面開口を開閉する形態としてあってもよい。
ところで、上述した自動販売機では、商品収納ラック6として略筒形で強度の高い容器の商品の収納に適したサーペンタイン方式のものを採用している。
サーペンタイン方式の商品収納ラック6は、図3に示すように左右側板61の間に、上から順にトップトレイ62、商品収納通路63、ベンドメック(商品払出部)64を有している。
トップトレイ62は、商品収容庫4の前面開口から奥側に向けて漸次低くなるように傾斜して配設した板状部材であって、上下方向に複数並設してあり、上下方向に隣接した相互間に商品投入口6aが画成してある。そして、商品投入口6aから投入された商品は、横倒し姿勢の状態でトップトレイ62上を転動、または滑走することによりトップトレイ62の手前側から奥側に搬送される。
商品収納通路63は、トップトレイ62から横倒し姿勢で搬送された商品を消勢するとともに、内部に商品を収納するものであって、手前側と奥側とに湾曲形状のセグメントを互いに対向するように適宜連接することによって、上下方向に沿って蛇行するように延設してある。そして、商品収納通路63は、その上端側が商品の投入側となり、下端側が商品の搬出側となる。したがって、トップトレイ62から搬送された商品は、商品収納通路63を通過する際の衝撃で容器が破損/変形することがない。なお、本実施の形態では、商品収納通路63は、商品収容庫4の前側から奥側に6つ設けた6連の形態としてある。
ベンドメック64は、商品の販売を制御するものであり、各商品収納通路63の下部出口にそれぞれ取り付けてある。そして、商品収納通路を通過して一番下まで到達(落下)した商品はベンドメックで留まり、次の商品がその上に積み上げられて、商品収納通路63内に次々と収納されていくことになる。また、図には明示しないがベンドメック64は、上下一対のペダル、ベンドソレノイド、およびリンク機構により構成してある。下ペダルは、商品収納通路63内の最下位置の商品を留める一方、当該最下位置の商品を払い出す。上ペダルは、下から2番目の商品を留める一方、当該2番目の商品を払い出す。リンク機構は、ベンドソレノイドと上下ペダルとの間に設けてあってベンドソレノイドの駆動を上下ペダルに伝達する。すなわち、ベンドソレノイドに電力が供給されることによって、下ペダルが最下位置の商品を払い出すとともに、上ペダルが下から2番目の商品を留めることで、1つの商品の払い出しが行われる。ベンドソレノイドへの電力の供給が止まると、上ペダルが留めていた商品を払い出すとともに、下ペダルが当該商品を留める。また、図には明示しないがベンドメック64には、売り切れ検出センサが設けてある。売り切れ検出センサは、例えば商品の有無によってON/OFFするスイッチなどからなり、ベンドメック64で留める商品が無くなったとき(すなわち商品収納通路63に商品が無くなったとき)のON/OFF信号を出力する。なお、ベンドメック64は、上記6連の商品収納通路63に対してそれぞれ設けてあり、本実施の形態では2つのベンドメック64が2つの商品収納通路63の間で背合わせにして一体に構成してある。
上記構成の商品収納ラック6には、シュータ7が一体に設けてある。すなわち、シュータ7は、商品収納ラック6の左右側板61の間に支持される形態で取り付けてある。なお、商品収納ラック6は、独立した収容庫4a,4b,4cに対して図2に示すように正面から向かって左側の収容庫4aに2つ、中央の収容庫4bに1つ、右側の収容庫4cに2つ配置してある。一方、シュータ7は、各収容庫4a,4b,4cにそれぞれ一つずつ配置してある。このため、シュータ7は、収容庫4aに設けた2つの商品収納ラック6に対して一体に設けてあり、収容庫4bに設けた1つの商品収納ラック6に対して一体に設けてあり、収容庫4cに設けた2つの商品収納ラック6に対して一体に設けてある。なお、各商品収納ラック6に対してそれぞれシュータ7を一体にして構成してもよい。
また、上述した商品収納ラック6は、商品収容庫4の上部に対して移動機構としてのレール65を介して取り付けてある。レール65は、商品収容庫4の奥側から前面開口に向かって延在してあり、商品収納ラック6を延在方向に沿って移動可能に支持している。そして、商品収納ラック6は、レール65の延在方向に沿って移動して、図3に示すように商品収容庫4の内部に収容される収容位置と、図4に示すように商品収容庫4の前面開口から当該商品収容庫4の外部に引き出される引出位置とに至る。
ところで、上述したように商品収納ラック6のベンドメック64には、ベンドソレノイドおよび売り切れ検出センサが設けてある。ベンドソレノイドには自動販売機本体1から電力を供給する電力線が接続してあり、売り切れ検出センサには自動販売機本体1に売り切れの信号を出力する信号線が接続してある。これらは、図3に示すように1つにまとめたケーブル66としてシュータ7の下部に取り回してある。そして、ケーブル66は、自動販売機本体1側に接続してある。このように、ベンドメック64と自動販売機本体1とは、相互間で電力および信号の送受を行うケーブル66を介して接続してある。さらに、ケーブル66は、商品収納ラック6の移動に際してシュータ7の下方域に配策してある。
このように構成した自動販売機において、図3に示すように商品収納ラック6を収容位置に移動した場合には、シュータ7の下部に取り回したケーブル66がシュータ7の下方域に配策される。すなわち、ケーブル66は、冷却装置の蒸発器111、加温装置のヒータ122、庫内ファン120、並びに庫内ファン用モータ121を配置してあるシュータ7の下方域のスペースに共に収納される。一方、図4に示すように商品収納ラック6を引出位置に移動した場合には、商品収納ラック6とともにシュータ7も移動する。このため、ケーブル66は、収納されていたシュータ7の下方域のスペースから商品収納ラック6の移動に伴って引き出されることになる。
したがって、上述した自動販売機は、商品収納ラック6に対してシュータ7を一体にして自動販売機本体1の外部に移動可能に設け、かつ、商品収納ラック6の移動に際してベンドメック64と自動販売機本体1とを接続するケーブル66をシュータ7の下方域に配策した。このため、ケーブル66の配策スペースとして、冷却装置の蒸発器111、加温装置のヒータ122、庫内ファン120、並びに庫内ファン用モータ121を配置するシュータ7の下方域を用いたので、商品収納ラック6の奥や側部にケーブル66の配策スペースを設けることなく多くの商品を収納可能にした上で、ベンドメック64と自動販売機本体1とを接続する配策スペースを確保することが可能になる。また、商品収納ラック6を引出位置に移動することで、商品収納ラック6に詰まった商品を取り除く作業を容易に行うことができる。さらに、引出位置に移動する商品収納ラック6と一体にシュータ7が移動するので、シュータ7の下方域が開放され、この下方域に配置してある冷却装置の蒸発器111、加温装置のヒータ122、庫内ファン120、並びに庫内ファン用モータ121などのメンテナンスを容易に行うことができる。
本発明に係る自動販売機を示した正面図である。 図1に示した自動販売機の内部を開放した状態の斜視図である。 図1に示した自動販売機の断面側面図である。 商品収納ラックを移動した状態の自動販売機の断面側面図である。
符号の説明
1 自動販売機本体
2 外扉
4(4a,4b,4c) 商品収容庫
5 機械室
6 商品収納ラック
6a 商品投入口
61 左右側板
62 トップトレイ
63 商品収納通路
64 ベンドメック(商品払出部)
65 レール
66 ケーブル
7 シュータ
7a 通気孔
8 ダクト
111 蒸発器
112 圧縮機
113 凝縮器
114 膨張器
115 電磁バルブ
120 庫内ファン
121 庫内ファン用モータ
122 ヒータ

Claims (1)

  1. 自動販売機本体の内部に配置してあって商品を収納する商品収納通路および当該商品収納通路から商品を払い出す商品払出部を有した商品収納ラックと、前記商品払出部によって払い出された商品を上部に案内させて自動販売機本体の外部に搬出するシュータとを備えた自動販売機において、
    前記商品収納ラックに対して前記シュータを一体にして前記自動販売機本体の外部に移動可能に設け、かつ、前記商品収納ラックの移動に際して前記商品払出部と前記自動販売機本体との間で電力および信号の送受を行うケーブルを前記シュータの下方域に配策したことを特徴とする自動販売機。
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