JP2007025153A - 液晶パネルブロック及び液晶プロジェクタ装置 - Google Patents

液晶パネルブロック及び液晶プロジェクタ装置 Download PDF

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公紀 石原
Osamu Akiba
修 秋庭
Yuji Kawasaki
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Abstract

【課題】 波長板に付着する塵や埃を少なくすることのできる液晶パネルブロック及び液晶プロジェクタ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 液晶パネル6と、液晶パネル6を固定するベース21と、前記液晶パネル6の有効ドット以外に光が当たらないようにする遮光板23と、前記遮光板23を挟んで前記液晶パネル6に対向し、前記液晶パネル6に照射される光と前記液晶パネル6で変調された光の偏光状態を制御する波長板28と、第1のホルダ26と前記波長板28が固定される第2のホルダ29とからなる、前記波長板28を回転調整可能に保持する波長板ホルダと、を備え、前記ベース21と前記第1のホルダ26との間に配置される第1の防塵部材25と、前記第1のホルダ26と前記第2のホルダ29との間に配置される第2の防塵部材27と、前記第2のホルダ29に設けられた第3の防塵部材32と、を有するように液晶パネルブロック40を構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶パネルブロック及び液晶プロジェクタ装置に係り、特に、液晶パネル及び波長板の防塵構造を改良した液晶パネルブロック及び液晶プロジェクタ装置に関する。
液晶プロジェクタ装置は、赤,青,緑の3原色に対応した液晶パネルを用い、ランプより発した光を3原色に分解した後に液晶パネルに照射することによって、映像をスクリーン上に拡大投影する。
近年、液晶プロジェクタ装置は、急速に普及し、これに伴い利用機会も飛躍的に拡大している。大規模なイベントや会議に加え、少人数の打合せ等でも必須アイテムとなってきており、企業内、或いは教育現場など、小規模な単位で手軽に利用・保有したいというニーズが強くなってきている。このような背景から、高輝度・高画質・大画面の液晶プロジェクタ装置の需要が高まってきている。
しかし、液晶パネルに塵や埃が付着すると、それが拡大してスクリーン上に投影されてしまい、映像の品位を著しく損ねてしまうため、液晶パネルに塵や埃が付着しないよう、液晶パネルブロックを防塵構造とすることが知られている。
従来、液晶パネルブロックの防塵構造が種々提案されており、例えば、光を液晶パネルに照射し、その液晶パネルによって変調された光をスクリーン上に投射して映像を表示する液晶プロジェクタ装置において、液晶パネル106を固定するベース123と、前記液晶パネル106の有効ドット以外に光が当たらないようにする遮光板126と、前記ベース123と前記遮光板126との間に配置される第1の防塵部材125と、前記遮光板126を挟んで前記液晶パネル106と対向して配置される、ホルダ133に固定された波長板134と、前記ホルダ133と前記遮光板126との間に配置された第2の防塵部材131とを備えてなる液晶パネルブロック140を設けて構成した液晶プロジェクタ装置が知られている(特許文献1)。図5は、特許文献1に記載の液晶パネルブロック140を示す分解斜視図、図6は、前記液晶パネルブロック140の波長板134を取り付けたホルダ133の斜視図である。
特開2003−177382号
しかし、上記の特許文献に記載された技術では、液晶パネルについては、塵や埃が付着することをある程度防止することができるが、波長板については特に手当てがされている訳ではないため、ホルダ133を摺動させて波長板134を回転調整する際に、塵や埃が波長板134に付着してしまう。波長板134に塵や埃が付着すると、それが拡大されてスクリーンに上に投影されてしまうため、映像の品質が著しく低下するという問題が生じる。
本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、液晶パネル及び波長板に対する塵や埃の付着を減らすことのできる液晶パネルブロック及び液晶プロジェクタ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液晶パネルブロックは、液晶パネルと、前記液晶パネルを固定するベースと、前記液晶パネルの有効ドット以外に光が当たらないようにする遮光板と、前記遮光板を挟んで前記液晶パネルに対向し、前記液晶パネルに照射される光と前記液晶パネルで変調された光の偏光状態を制御する波長板と、第1のホルダと前記波長板が固定される第2のホルダとからなる、前記波長板を回転調整可能に保持する波長板ホルダと、を備え、前記ベースと前記第1のホルダとの間に配置される第1の防塵部材と、前記第1のホルダと前記第2のホルダとの間に配置される第2の防塵部材と、前記第2のホルダに設けられた第3の防塵部材と、を有する構成とする。
好ましくは、本発明に係る液晶パネルブロックの前記第2の防塵部材は、摩擦係数が0.06〜0.07の範囲内であって、フッ素樹脂コーティングを施したシリコン材料で形成されていることが適当である。
さらに好ましくは、本発明の液晶パネルブロックの前記波長板は、可撓性を有するシリコン系ゴムを用いて、前記第1のホルダに固定されていることが適当である。
本発明の液晶パネルブロックでは、液晶パネルや波長板に付着する塵や埃が減少する。
本発明に係る液晶プロジェクタ装置は、光源と、光源からの光を変調する液晶パネルブロックと、変調された光をスクリーンに投射する投射レンズと、を備えた液晶プロジェクタ装置であって、前記表示ブロックは、液晶パネルと、前記液晶パネルを固定するベースと、前記液晶パネルの有効ドット以外に光が当たらないようにする遮光板と、前記遮光板を挟んで前記液晶パネルに対向し、前記液晶パネルに照射される光と前記液晶パネルで変調された光の偏光状態を制御する波長板と、第1のホルダと前記波長板が固定される第2のホルダとからなる、前記波長板を回転調整可能に保持する波長板ホルダと、を備え、前記ベースと前記第1のホルダとの間に配置される第1の防塵部材と、前記第1のホルダと前記第2のホルダとの間に配置される第2の防塵部材と、前記第2のホルダに設けられた第3の防塵部材と、を有する構成とする。
本発明の液晶プロジェクタ装置では、液晶パネルや波長板に付着する塵や埃が減少する。
本発明に係る液晶パネルブロックでは、液晶パネルや波長板に塵や埃が付着することを防止できる。
また、本発明に係る液晶プロジェクタ装置では、液晶パネルや波長板に塵や埃が付着することを防止できるので、品質の高い映像を提供することができる。
以下、本発明に係る液晶パネルブロックを実施するための最良の形態の例について、図面を参照して説明するが、本発明は以下の例に限定されるものではない。また、本発明に係る液晶パネルブロックを用いた液晶プロジェクタ装置については、液晶パネルブロックと併せて説明する。
図1は、本発明の実施の形態例に係る液晶プロジェクタ装置全体の概略的な構成図である。本例の液晶プロジェクタ装置は、光を反射型液晶パネル6〜8に照射し、その液晶パネル6〜8によって変調された光をスクリーン14上に投射して映像を表示する。
図1に示すように、例えばキセノンアークランプであるランプ1より発せられた光は、ミラー2に入射される。コールドミラー2で反射した光はダイクロイックミラー3に入射される。ダイクロイックミラー3に入射された光の内、赤色(R)光はダイクロイックミラー3を透過してミラー5に入射される。このR光はミラー5で反射して偏光ビームスプリッタ(PBS)9に入射される。
青色(B)/緑色(G)光はダイクロイックミラー3で反射してダイクロイックミラー4に入射される。ダイクロイックミラー4に入射された光の内、G光はダイクロイックミラー4で反射して偏光ビームスプリッタ(PBS)10に入射される。ダイクロイックミラー4に入射された光の内、B光はダイクロイックミラー4を透過して偏光ビームスプリッタ(PBS)11に入射される。
PBS9に入射されたR光はその接続面でS波成分のみが反射し、液晶パネル6に入射される。液晶パネル6に入射されたS波成分は液晶パネル6で反射してP波成分となり、PBS9の接続面を透過して合成プリズム12に入射される。PBS10に入射されたG光はその接続面でS波成分のみが反射し、液晶パネル7に入射される。液晶パネル7に入射されたS波成分は液晶パネル7で反射してP波成分となり、PBS10の接続面を透過して合成プリズム12に入射される。
PBS11に入射されたB光はその接続面でS波成分のみが反射し、液晶パネル8に入射される。液晶パネル8に入射されたS波成分は液晶パネル8で反射してP波成分となり、PBS11の接続面を透過して合成プリズム12に入射される。なお、液晶パネル6〜8には、周知のように、映像に応じた電圧がかけられ、入射されたR,G,B光がそれぞれ変調される。
合成プリズム12に入射されたR,G,B光は合成プリズム12によって合成され、投射レンズ13によってスクリーン14に投射される。このようにして、スクリーン14には映像が表示される。
次に、本例の液晶プロジェクタ装置60の要部を構成する、液晶パネル6〜8を含む防塵構造の液晶パネルブロック40について説明する。なお、以下では液晶パネル6〜8を代表して液晶パネル6について説明するが、液晶パネル7,8についても同様である。
図2は、本発明の実施の形態例に係る液晶パネルブロックの分解斜視図である。また、図3は、本発明の実施の形態例に係る液晶パネルブロックの波長板を取り付けた波長板ホルダの斜視図である。
図2に示すように、本例の液晶パネルブロック40は、液晶パネル6と、パネルを取り付けるベース部材21と、遮光板23と、波長板28と、波長板を回転可能に保持する2個の波長板ホルダ26,29と、第1の防塵部材25、第2の防塵部材27、第3の防塵部材32とから構成されている。
反射型の液晶パネル6は、ベース部材であるパネルホルダ21に接着固定される。液晶パネル6は、シリコン単結晶上に複数の液晶セルを形成した反射型液晶パネルである。また、液晶パネル6は、図示しないフレキシブル電極から印加された電圧に応じて各液晶セルが制御され表面に映像が表示される。
また、パネルホルダ21は、金属からなるほぼ矩形の平坦な部材であり、中央に液晶パネル6を接着する液晶パネル接着部と、液晶パネルを囲む溝部とを有している。
液晶パネル6をパネルホルダ21の液晶パネル接着部に装着した後、2本のフレキ押さえ部材22を、パネルホルダ21の上下端部に沿うように取り付ける。次に、遮光板23と、板金24とを、順にパネルホルダ21に取り付ける。
パネルホルダ21、フレキ押さえ部材22、遮光板23、板金24には、それぞれネジ孔が形成されている。パネルホルダ21に設けられているネジ孔と、フレキ押さえ部材22、遮光板23、板金24に設けられているネジ孔とが一致するように各部材を重ねて、ネジで締め付けることにより、液晶パネル6をパネルホルダ21に固定する。
波長板を保持する波長板ホルダを構成する第1の波長板ホルダ26と第2の波長板ホルダ29は、波長板28を回転可能に調整できるように構成されている。波長板28は、液晶パネル6に照射される光と液晶パネル6で変調された光の偏光状態を制御する機能を有している。
波長板28は、遮光板23を挟んで液晶パネル6に対向するようにして、第2の波長板ホルダ29の中央部に固定するように取り付けられる。すなわち、波長板28は、この波長板28を固定して保持する第2の波長板ホルダ29とともに回転されて、光の偏光状態を調整する。なお、波長板28は、液晶パネル6に対する偏光状態を調整するために、所定の回転角度が設定されている。
第1の波長板ホルダ26には、回転軸の機能を果たす3つボス26aが形成されている。また、第2の波長板ホルダ29には、第1の波長板ホルダ26に設けられたボス26aに対応するように3つのボス孔29aが形成されている。
第2の波長板ホルダ29の上下方向の端部には、2本の板ばね30が取り付けられている。この板バネ30には、片側50〜100gの押し圧が加えられて、第2の波長板ホルダ29を、第1の波長板ホルダ26に押しつけるという機能を果たしている。この押し圧を加えた状態で第2の波長板ホルダ29を摺動させることで、第1の波長板ホルダ26のボス26aと第2の波長板ホルダ29のボス孔29aとが係合した状態で、第2の波長板ホルダ29に固定された波長板28が回転するように調整される。
2本の板ばね30には、それぞれネジ孔が形成されている。この板ばね30に形成されているネジ孔と、板金24と第1の波長板ホルダ26に形成されているネジ孔とを合致するように、各部材を組みつけ、ネジによって、板バネ30、波長板ホルダ26、板金24とを締め付け固定する。
第1の波長板ホルダ26には、第1の防塵部材25及び第2の防塵部材を取り付けるための溝が両面に形成されている。第1の防塵部材25は、第1の波長板ホルダ26の遮光板23側の面に形成された溝に接着固定される。また、第2の防塵部材27は、第1の波長板ホルダ26の第2の波長板ホルダ29側の面に形成された溝に接着固定される。
即ち、第1の防塵部材25は、遮光板23と第1の波長板ホルダ26との間に配置される。また、第2の防塵部材27は、第1の波長板ホルダ26と波長板28とともに回転摺動可能な第2の波長板ホルダ29との間に配置される。
る。
波長板28は、第2の波長板ホルダ29とともに、液晶パネル6に対する偏光状態を調整するために回転摺動されるが、本例では、第2の防塵部材27が第1の波長板ホルダ26に固定されているので、防塵部材27が波長板28とともに回転方向に摺動することがない。そのため、波長板28の摺動によって、塵や埃が発生することを抑制することができる。
また、本例の第1の防塵部材25と第2の防塵部材27は、摩擦係数が0.06〜0.10のフッ素樹脂コーティングを施したシリコン系の弾性部材等によって形成されている。このように、フッ素樹脂コートティングを施すことで液晶パネル6に対するダストの付着を防止することができる。また、低摩擦係数であるため、波長板の摺動によりダストが発生することを抑制することができる。さらに、シリコン系部材は適度な弾性が密閉効果を生み出すため、波長板28の回転調整後に、ダストが液晶パネル6へ侵入することを防止できる。
また、図3に示すように、本例では、波長板28を第2の波長板ホルダ29に取り付ける際に、シリコン系RTV(Room Temperature Vulcanizing)ゴムを波長板28の周囲に塗布し、波長板28を、第2の波長板ホルダ29の溝に接着する。ここで、RTVゴムとは、室温で硬化するゴムのことをいい、縮合タイプと付加タイプの二種類が存在する。縮合タイプ、付加タイプともに1液型、2液型があり、用途に応じた最適のタイプを選択することが可能である。
波長板28は、外部からのストレスの影響により画質を低下させることが知られているが、本例の液晶パネルブロック40によれば、接着硬化後のシリコン系RTVゴムは、適度な弾性を有しているので、波長板28に対する熱膨張や振動等による外部からのストレスを吸収することができる。このため、外部からストレスを抑えた品質の高い映像を提供することができる。
第2の波長板ホルダ29の上下方向の端部の側面部には、2本のスポンジプレート31が、第1の波長板ホルダ26の位置と反対の位置になるように取り付けられている。スポンジプレート31は、波長板ホルダ29の短手方向にそって平面部を有しており、このスポンジプレート31の平面部には、第3の防塵部材32が貼り付けられる。すなわち、第3の防塵部材32は、第2の波長板ホルダ29と、後述するプリズム固定用の板金33との間に配置される。
第3の防塵部材32は、エステル結合を主に有するウレタンフォームからなるモルトフィルタを用いて形成されている。モルトフィルタは適度な柔軟性と弾性があり、回転摺動によって発生するプリズムの傷を抑制でき、ダストの発生が低減することができる。また、回転調整後は、密閉効果により波長板28へのダストの侵入を防止することができる。また、第3の防塵部材32は、スポンジプレート31ならび第2の波長板ホルダ29に対して貼り付けられるために、第3の防塵部材32の片面には粘着材加工が施されている。
板金33は、液晶パネルブロック40とPBS9とを固定する部材である。なお、図1に示した液晶プロジェクタ装置60の全体図において、板金33は、液晶パネル6〜8を含む液晶パネルブロック40をPBS9〜11に取り付ける役割を果たしている。
具体的には、プリズム固定用の板金33に対して、PSB9と合成プリズム12をエポキシ系接着剤で固定し、プリズムブロック50を形成する。つぎに、プリズムブロック50の板金33と、液晶パネルブロック40の板金24とを、半田によって固定して、液晶ブロック40とプリズムブロック50とを接続する。
図4は、本発明の実施の形態例に係る液晶パネルブロックの平面図である。
図4に示すように、液晶パネルブロック40においては、波長板28の周囲を囲うように、第3の防塵部材32が第2の波長板ホルダ29に取り付けられている。
波長板28の長手方向の上部中央には、一組の第1の波長板ブロック26に形成されたボス26aと、第2の波長板ブロック29に形成されたボス孔29aとが係合した状態で配置されている。残りのボス26aとボス孔29aの組は、波長板28を挟んで対象の位置になるように配置されている。すなわち、第2の波長板ホルダ29に設けられたボス孔29aには、それぞれ第1の波長板ホルダ26に設けられたボス26aが挿入されており、第2の波長板ホルダ29に固定された波長板28が回動可能な状態となるように保持している。
なお、本発明は、前述の実施の形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、前述した液晶パネルブロックは、図1に示したようなRGB光に分離する液晶プロジェクタでなく、他の方式の液晶プロジェクタにも適用することができる。
図1は、本発明の実施の形態例に係る液晶プロジェクタ装置全体の概略的な構成図である。 図2は、本発明の実施の形態例に係る液晶パネルブロックの分解斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態例に係る液晶パネルブロックの波長板を取り付けた波長板ホルダの斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態例に係る液晶パネルブロックの平面図である。 図5は、従来の液晶パネルブロックの分解斜視図である。 図6は、従来の液晶パネルブロックの波長板を取り付けた波長板ホルダの斜視図である。
符号の説明
1・・ランプ、2・・ミラー、3,4・・ダイクロイックミラー、6,7,8・・液晶パネル、9,10,11・・偏光ビームスプリッタ(PBS)、12・・合成プリズム、13・・投射レンズ、14・・スクリーン、21・・ベース、22・・押さえ部材、23・・遮光板、24・・板金、25・・第1の防塵部材、26・・第1の波長板ホルダ、26a・・ボス、27・・第2の防塵部材、28・・波長板、29・・第2の波長板ホルダ、29a・・ボス孔、30・・板バネ、31・・スポンジプレート、32・・第3の防塵部材、33・・板金、34・・プリズム、40・・液晶パネルブロック、50・・プリズムブロック、60・・液晶プロジェクタ装置

Claims (4)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルを固定するベースと、
    前記液晶パネルの有効ドット以外に光が当たらないようにする遮光板と、
    前記遮光板を挟んで前記液晶パネルに対向し、前記液晶パネルに照射される光と前記液晶パネルで変調された光の偏光状態を制御する波長板と、
    第1のホルダと前記波長板が固定される第2のホルダとからなる、前記波長板を回転調整可能に保持する波長板ホルダと、を備え、
    前記ベースと前記第1のホルダとの間に配置される第1の防塵部材と、
    前記第1のホルダと前記第2のホルダとの間に配置される第2の防塵部材と、
    前記第2のホルダに設けられた第3の防塵部材と、を有すること
    を特徴とする液晶パネルブロック。
  2. 前記第2の防塵部材は、摩擦係数が0.06〜0.07の範囲内であって、フッ素樹脂コーティングを施したシリコン材料で形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の液晶パネルブロック。
  3. 前記波長板は、可撓性を有するシリコン系ゴムにより前記第1のホルダに固定されていること
    を特徴とする請求項1に記載の液晶パネルブロック。
  4. 光源と、光源からの光を変調する液晶パネルブロックと、変調された光をスクリーンに投射する投射レンズと、を備えた液晶プロジェクタ装置であって、
    前記表示ブロックは、
    液晶パネルと、
    前記液晶パネルを固定するベースと、
    前記液晶パネルの有効ドット以外に光が当たらないようにする遮光板と、
    前記遮光板を挟んで前記液晶パネルに対向し、前記液晶パネルに照射される光と前記液晶パネルで変調された光の偏光状態を制御する波長板と、
    第1のホルダと前記波長板が固定される第2のホルダとからなる、前記波長板を回転調整可能に保持する波長板ホルダと、を備え、
    前記ベースと前記第1のホルダとの間に配置される第1の防塵部材と、
    前記第1のホルダと前記第2のホルダとの間に配置される第2の防塵部材と、
    前記第2のホルダに設けられた第3の防塵部材と、を有すること
    を特徴とする液晶プロジェクタ装置。
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