JP2019095464A - プリズム装置及びプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐震性、耐熱性に優れ、エアギャップを一定に保持することができるプリズム装置及びプロジェクタを提供する【解決手段】第1プリズム11を第1保持枠15で保持する。第2プリズム12を第2保持枠16で保持する。第1保持枠15の両側部15cの開放側端縁15fに、位置決め突起31を形成する。位置決め突起31の先端面31aに、第2プリズム12の第3面12cを当てて、第1保持枠15及び第2保持枠16を取付ねじ17により締結する。第1プリズム11と第2プリズム12との間にエアギャップが形成される。位置決め突起31の先端面31aと第2プリズム12との当接により、エアギャップが一定に保持される。【選択図】図2

Description

本発明は、プリズム装置及びプロジェクタに関する。
従来、光学系において入射光をその入射角に応じて選択的に透過又は反射するための光学装置として例えばプリズムが用いられている。その内の一つとして内部全反射(TIR:Total Internal Reflection) プリズムがある。TIRプリズムは、内部の空気とガラスの境界面に、臨界角より大きい角度で入射された光が、入射前の偏向状態に係わらず全反射される作用を有する。これにより、入射光と反射光を分離することができる。
TIRプリズムは例えば、鏡面偏光型光変調器であるDMD(Digital Micromirror Device)を有するプロジエクタ等に用いられる。TIRプリズムは、DMDに照射光を導き、DMDにより反射される光を、プリズムに対する入射角に応じて分離し有効光を選択する。
DMDは、画素に応じて平面状に配置した微小な鏡面素子(DMD素子)の各々を画像信号に応じて制御する。そして、有効光を反射させることにより、画像光変調している。
TIRプリズムは、2つの三角プリズムの合わせ面に蒸着膜やスペーサを介在させて、両合わせ面の光路部分に隙間により空気層(エアギャップ)を形成し、接着剤により2つの三角プリズムを貼り合わせている(例えば、特許文献1参照)。
また、2つのプリズムを接着するための接着剤が空気層へ浸透して、空気層の厚さ(隙間)を変化させないように、2つのホルダ部材を用いて、2つのプリズムをそれぞれ保持する光学プリズム装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2011−64886号公報 特開平8−327808号公報
特許文献1に記載の光学プリズム装置では、合わせ面の一部に接着剤を設けるため、接着剤の湿潤によりギャップを一定に保つことが困難である。しかも、20μm程度のエアギャップを接着剤で保持する場合には、接着剤やスペーサの熱膨張によってエアギャップが変動する懸念や、振動によって接着層が剥がれて、プリズムが剥離したり、脱落したりする懸念がある。しかも、接着剤の塗布範囲は限られるため、十分な接着力を確保することが難しい。このため、車載用のプロジェクタに用いる場合に、耐震性や耐熱性に問題がある。
特許文献2に記載の光学プリズム装置では、2つのホルダ部材を用いて2つのプリズムを保持している。ホルダ部材により2つのプリズムを保持するため、2つのプリズムの両合わせ面に接着剤を用いることがない。従って、接着剤が合わせ面間に湿潤してエアギャップを変化させてしまうことがない利点を有する。しかし、2つのホルダ部材を密着用ねじや調整用ねじを回動して、両者のギャップを調整する必要があり、調整に時間や熟練を要する。
本発明は、上記事情に鑑み、耐震性、耐熱性に優れ、エアギャップを一定に保持することができ、しかも構成が簡単なプリズム装置及びプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明のプリズム装置は、第1プリズムと、第2プリズムと、第1保持部材と、第2合わせ面当接部と、第2保持部材とを有する。第1プリズムは、第1合わせ面を備える。第2プリズムは、第2合わせ面を備え、第1合わせ面に対向して配される。第1保持部材は、第1合わせ面を開放させた状態で第1プリズムを保持する。第2合わせ面当接部は、第1保持部材に設けられ、第2合わせ面が当接して第2合わせ面と第1合わせ面とを一定の間隔で保持する。第2保持部材は、第2合わせ面を開放させた状態で第2プリズムを保持する。第2保持部材は、第2合わせ面を第2合わせ面当接部に当接させた状態で第1保持部材に固定される。
第2合わせ面当接部に第2合わせ面を当接させる方向に、第2プリズムを付勢する付勢部材を備えることが好ましい。
第2合わせ面当接部は、第1プリズムの第1合わせ面を開放させる側の開放側端縁から突出して形成される少なくとも3個の位置決め突起の先端面であり、第1保持部材に第1プリズムが保持された状態で、第1合わせ面と先端面とは平行であることが好ましい。第2プリズムの両側面間の距離をW2とし、開放側端縁に配置される位置決め突起の内側面間の距離をW1Aとした場合に、W1A<W2である。また、位置決め突起を省略する場合には、第1プリズムの第1合わせ面を開放させる側の開放側端縁が第2合わせ面当接部であり、第1保持部材に第1プリズムが保持された状態で、第1合わせ面と開放側端縁とは平行であることが好ましい。第1保持部材の両側部の内側面間の距離をW1Bとし、第2プリズムの両側面間の距離をW2とした場合に、W1B<W2である。
第1プリズム及び第2プリズムは、側面が三角形で、第1面、第2面、及び第3面を備える柱状体であることが好ましい。第1プリズムの第3面が第1合わせ面であり、第1面、第2面、及び両側面が第1保持部材により保持される。第2プリズムの第3面が第2合わせ面であり、第1面、第2面、及び両側面が第2保持部材により保持される。
第1保持部材は、第1プリズムの第1面が当接される第1受け部と、第2面が当接される第2受け部と、両側面を保持する両側部とを有し、第2保持部材は、第2プリズムの第1面が当接される第1受け部と、第2面が当接される第2受け部と、両側面を保持する両側部とを有することが好ましい。
第1保持部材の第1受け部及び第2受け部は、第1面及び第2面を受ける少なくとも3個の位置決め突起をそれぞれ有することが好ましい。また、第1保持部材は第1取付部を備え、第2保持部材は第2取付部を備え、第1取付部及び第2取付部同士を締結する締結部材を有することが好ましい。
締結部材は取付ねじであり、付勢部材は、取付ねじと第2保持部材との間に配されることが好ましい。また、付勢部材は、第2保持部材の第1面及び/又は第2面に配され、位置決め突起の突出高さよりも厚みを有する弾力性の緩衝シートであることが好ましい。付勢部材は、第2合わせ面当接部に第2合わせ面を当接させた状態で、緩衝シートの厚み方向の圧縮による反発力により第2プリズムを第2合わせ面当接部に付勢する。
接着剤注入口と接着剤とを有することが好ましい。接着剤注入口は、両側部の少なくとも一方に形成される。接着剤は、締結部材による第1保持部材と第2保持部材とが締結された状態で接着剤注入口から注入され、側部とプリズムとを接着する。第1保持部材及び第2保持部材は、第1プリズム及び第2プリズムの光路となる部分に開口を有することが好ましい。
本発明のプロジェクタは、上記のプリズム装置と、反射型画像形成パネルと、光源と、投射レンズとを有することが好ましい。反射型画像形成パネルは画像を形成する。光源は、プリズム装置を通して画像形成パネルを照明する。投射レンズは、光源で照明された画像形成パネルからの照明光を、プリズム装置を通して投射する。
本発明によれば、エアギャップを一定に保持することができ、しかも耐震性、耐熱性に優れ、且つ構成が簡単なプリズム装置及びプロジェクタを提供する。
本発明のプリズム装置の全体を示す斜視図である。 プリズム装置の分解斜視図である。 第1保持枠を取付ねじの軸方向から見た平面図である。 図1のIV−IV線の断面図である。 第2保持枠を取付ねじの軸方向からみた底面図である。 プリズム装置を下側から見た分解斜視図である。 図1のVII−VII線の断面図であり、接着剤を注入する状態を示している。 第4位置決め突起を省略して第1保持枠の両側部の開放側端縁を用いて第2プリズムの第3面を受ける変形例を示す分解斜視図である。 変形例の第1保持枠を取付ねじの軸方向から見た平面図である。 緩衝シートに代えてコイルバネを用いた第2実施形態の分解斜視図である。 本発明のプロジェクタを示す概略の側面図である。
[第1実施形態]
図1に示すように、本発明のプリズム装置10は、第1プリズム11、第2プリズム12を、保持部材13により内部に保持して構成されている。保持部材13は、図2に示すように、第1保持枠15、第2保持枠16、及び締結部材としての取付ねじ17及び緩衝シート18を備えている。第1保持枠15は、第1プリズム11を保持するもので、第1保持部材として機能する。第2保持枠16は、第2プリズム12を保持するものであり、第2保持部材として機能する。
第1プリズム11は、光学面として機能する第1面11a、第2面11b、及び第3面11cをそれぞれ有する三角プリズムである。同様に、第2プリズム12も、光学面として機能する第1面12a、第2面12b、及び第3面12cをそれぞれ有する三角プリズムである。各プリズム11,12は光学ガラス製であり、側面11d,12dが三角形の柱状体から構成されている。本実施形態では、第1プリズム11の第3面11cが第1合わせ面となり、第2プリズム12の第3面12cが第2合わせ面となる。これら合わせ面が対向して配置されることにより、両合わせ面の間にエアギャップ14が構成される。
第1保持枠15は、アルミ等の金属又は合成樹脂製であり、第1受け部15a、第2受け部15b、及び両側部15cを有し、三角筒状に形成されている。第1受け部15aは、第1プリズム11を保持した状態で、第1プリズム11の第1面11aを受ける。第2受け部15bは、同様に第1プリズム11の第2面11bを受ける。両側部15cは、第1プリズム11の両側面11dを受ける。また、第1プリズム11の第3面11cを覆うことがないように、第3面11cが対応する部分は開放されている。
両側部15cの外側面には、第1取付部としての取付ブラケット15dが形成されている。取付ブラケット15dは、第1プリズム11の第3面11cに平行に外側に向けて突出している。取付ブラケット15dには締結方向に取付ねじ孔15eが2個形成されている。取付ねじ孔15eには取付ねじ17が挿入される。2個の取付ねじ孔15eの間にはガイド軸21が締結方向に突出して形成されている。
図3に示すように、第1受け部15aには、光路を形成するための開口22が形成されている。開口22の周縁部には、3個の第1位置決め突起23が突出して形成されている。これら3個の第1位置決め突起23により、第1プリズム11の第1面11aが当接し、3点支持により第1面11aが第1位置決め突起23の突出方向に位置決めされる。
第2受け部15bには、光路を形成するための開口25が形成されている。開口25の周縁部には、3個の第2位置決め突起26が突出して形成されている。これら3個の第2位置決め突起26により、第1プリズム11の第2面11bが当接し、3点支持により第2面11bが第2位置決め突起26の突出方向に位置決めされる。
図3に示すように、一方の側部15cの内壁面には、3個の第3位置決め突起27が突出して形成されている。これら3個の位置決め突起27により、第1プリズム11の側面11dが当接し、3点支持により側面11dが位置決め突起27の突出方向に位置決めされる。
図1に示すように、他方の側部15cには、1個の接着剤注入口28が形成されている。接着剤注入口28には、後に説明するように、接着剤20(図7参照)が注入される。この接着剤20により第1保持枠15に第1プリズム11が取り付けられ、移動や脱落することがなくなる。
接着剤20により第1保持枠15に第1プリズム11が取り付けられることにより、振動を受けても第1プリズム11が第1保持枠15内で移動することがなくなる。また、分解した時などに第1プリズム11が第1保持枠15から脱落することがなくなる。
図4に示すように、各位置決め突起23,26,27により第1保持枠15内で第1プリズム11が一定位置に保持された状態で、側部15cの開放側端縁15fは、第1プリズム11の第3面11cと略平行になるように形成されている。図3に示すように、開放側端縁15fには、左右にそれぞれ2個の突出部である第4位置決め突起31が突出して形成されている。これら4個の位置決め突起31の先端面31a(図4参照)は、第1プリズム11が第1保持枠15に一定位置で保持された状態で、第3面11cに平行に形成されている。これら4個の第4位置決め突起31の先端面31aは第2合わせ面当接部として機能し、第1保持枠15に第2保持枠16が締結された時に、第2プリズム12の第3面(第2合わせ面)12cが当接する。これにより、第1プリズム11の第3面11cと第2プリズム12の第3面12cとが一定間隔で平行に保持され、エアギャップ14が形成される。
なお、本実施形態では、開放側端縁15fの両方に2個の第4位置決め突起31を形成しているが、一方の開放側端縁15fの第4位置決め突起31は1個として、3点支持により第2プリズム12を受けても良い。
図5に示すように、第2保持枠16は、アルミ等の金属又は合成樹脂製であり、第1受け部16a、第2受け部16b、及び両側部16cを有し、三角筒状に形成されている。図6に示すように、第1受け部16aは、第2プリズム12を保持した状態で、第2プリズム12の第1面12aを受ける。第2受け部16bは、同様に第2プリズム12の第2面12bを受ける。両側部16cは、第2プリズム12の両側面12dを受ける。また、第2プリズム12の第3面12cを覆うことがないように、第3面12cが対応する部分は開放されている。
両側部16cの外側面には、第2取付部としての取付ブラケット16dが形成されている。取付ブラケット16dは、第2プリズム12の第3面12cに平行に外側に向けて突出している。各取付ブラケット16dには締結方向に取付孔16eが2個形成されている。取付孔16eには取付ねじ17が挿入される。2個の取付孔16eの間には、ガイド軸21に対応する位置でガイド孔24が形成されている。ガイド孔24には、第1保持枠15と第2保持枠16との締結時に、ガイド軸21が挿入される。ガイド軸21がガイド孔24に挿入されることにより、第2保持枠16を第1保持枠15に取り付ける際に、締結方向に直行する面内での位置決めがなされる。
第1受け部16aには、開口32が形成されている。開口32の周縁部には、3個の第1位置決め突起33が突出して形成されている。これら3個の第1位置決め突起33により、第2プリズム12の第1面12aが当接し、3点支持により第1面11aが第1位置決め突起33の突出方向に位置決めされる。
第2受け部16bには、3個の第2位置決め突起36が突出して形成されている。これら3個の第2位置決め突起36により、第2プリズム12の第2面12bが当接し、3点支持により第2位置決め突起36の突出方向に第2面12bが位置決めされる。
図5に示すように、一方の側部16cの内壁面には、3個の位置決め突起36が突出して形成されている。これら3個の位置決め突起36により、図6に示すように、第2プリズム12の側面12dが当接し、3点支持により側面12dが位置決めされる。
他方の側部16cには、1個の接着剤注入口38が形成されている。図7に示すように、第1保持枠15及び第2保持枠16が取付ねじ17により締結された状態で、接着剤注入口38には接着剤20がノズル39により注入される。接着剤20の注入時には、接着剤注入口38から押圧部材40がコイルバネ41等の付勢により突出して第2プリズム12の一方の側面12dを押圧し、第2プリズム12の他方の側面12dを第3位置決め突起37に当接させる。従って、第1〜第3位置決め突起33,36,37により、3方向から第2プリズム12が位置決めされることにより、第2保持枠16の一定位置に第2プリズム12が固定される。なお、押圧部材40を用いる代わりに、ノズル39の先端で第2プリズム12を押しながら、接着剤20を注入してもよい。同様にして、第1保持枠15の接着剤注入口28へ接着剤20が注入される。接着剤20の注入量は、位置決めがなされた状態で行われるため、側面11d,12dの一部のエリアを固着する程度の少量で十分である。また、各プリズム11,12の一方の側面11d、12dにのみ接着剤20を少量注入するため、エアギャップ形成面に接着剤20が回り込むこともない。
図6に示すように、緩衝シート18は、第2プリズム12の第3面12cと略同じサイズで形成されている。図2に示すように、緩衝シート18が第2保持枠16と第2プリズム12との間に挿入された状態で、第2保持枠16の開口22と対応する位置で緩衝シート18には、開口22と略同じサイズの開口18aが形成されている。なお、位置決め突起33が位置する部分は、第1位置決め突起33が入る貫通孔18bが形成されている。
緩衝シート18は、位置決め突起33の突出高さよりも厚みを有する弾力性のある材質、例えばゴムなどのエラストマやスポンジから構成されている。なお、エラストマとは、合成樹脂であって、曲げや圧縮等の変形を加えても元の形状に戻る性質を有し弾力性がある材料をいう。第1保持枠15と第2保持枠16とが取付ねじ17により締結され、第4位置決め突起31の先端面31aに第2プリズム12の第3面12cが当接した状態になると、緩衝シート18は厚み方向に圧縮される。緩衝シート18の圧縮による反発力により、第2プリズム12の第3面12cは第4位置決め突起31の先端面31aに当接し且つ付勢される。
緩衝シート18は、第1受け部16a側に配置したが、これに代えて又は加えて、第2受け部16b側に配置してもよい。
次に、プリズム装置10の組立方法を説明する。先ず、第1保持枠15内に第1プリズム11を挿入する。次に、第2保持枠16内に緩衝シート18、第2プリズム12の順に挿入する。次に、第1保持枠15の第1プリズム11の合わせ面である第3面11cに、第2保持枠16の第2プリズム12の合わせ面である第3面12cを対面させて、第1保持枠15に第2保持枠16を被せる。
被せると、取付ブラケット15dのガイド軸21が、取付ブラケット16dのガイド孔24に挿入され、第1保持枠15と第2保持枠16の位置決めがなされる。次に、取付ねじ17を取付孔16eに挿入し、取付ねじ孔15eに取り付ける。取付ねじ17を回動させて第1保持枠15及び第2保持枠16を締結する。この締結により、緩衝シート18が厚み方向で圧縮され、その反発力により第2プリズム12の第3面12cが第1保持枠15の第4位置決め突起31の先端面31aに当接する。これにより、第1プリズム11と第2プリズム12との第3面11c,12cは一定の間隔で平行に保持され、これら第3面11c,12cの間にエアギャップ14が形成される。
次に、各接着剤注入口28,38から押圧部材40により各プリズム11,12の側面11d,12dを各保持枠15,16の側部15c,16cに押しつけて、この状態でノズル39から接着剤20が注入される。なお、押圧部材40による付勢に代えて、又は加えて接着剤20の注入時の圧力で各プリズム11,12を各保持枠15,16の側部15c,16cに押しつけてもよい。
本実施形態では、図2及び図3に示すように、第1保持枠15の両開放側端縁15f上の第4位置決め突起31の内側面間の距離W1Aに対して、第2プリズム12の両側面12d間の距離W2を大きく(W1A<W2)している。これにより、第2プリズム12の合わせ面である第3面12cを、第1保持枠15の両側部15cの開放側端縁15f上の第4位置決め突起31の先端面31a(図4参照)に当接させることができる。従って、第2プリズム12の両側縁部を第4位置決め突起31の先端面31aで確実に受けることができ、第1プリズム11と第2プリズム12との各合わせ面である第3面11c,12c間のエアギャップ14を簡単な構成により一定に保持することができる。しかも、第2特許文献のように、調整ねじで各プリズムの位置を微調整する必要もなく、一定のエアギャップ14が容易に形成可能になる。また、各保持枠15,16が各プリズム11,12の治具を兼ねるため、別個に治具を用いる必要もなく、組み立てが簡単に行える。
各保持枠15,16によって、各プリズム11,12が確実に保持されるため、従来のように接着剤でプリズム11,12同士を固着していたものに比べて、接着剤20の強度低下による剥がれや、温度変化によるエアギャップの変動が無く、耐熱性及び耐震性に優れる。従って、車載用のプロジェクタ等に好ましく用いることができる。
本実施形態では、光学設計の段階でエアギャップ14の厚みを大きくする検討を行い、第1プリズム11と第2プリズム12とのエアギャップ14が数十μmの従来のものから、第1保持枠15の寸法公差の範囲内で維持できる厚み、例えば1mmに設定している。従って、例えば特許文献1に示されるように、数十μmの厚みを有するスペーサを用いる必要もなくなり、簡単な構成でエアギャップ14を一定範囲内に保持することができる。
例えば、第1保持枠15の機械加工による寸法公差が±0.05である場合には、50μmのエアギャップに対して、仕上がり寸法の寸法公差が例えば±50μmの範囲の場合には、50μmのエアギャップを一定に保持することができない。このため、エアギャップが大きく変動してしまう。これに対して、エアギャップ14を1mmとする場合には、1mm±0.05mmの仕上がり寸法範囲内となる。従って、エアギャップ14は0.95mm〜1.05mmとなって、エアギャップ14の厚みの均一性が保持される。
[変形例]
第1実施形態では、第1保持枠15の両開放側端縁15f上の第4位置決め突起31により、第2プリズム12の第3面12cを受けるように構成したが、これに代えて、図8及び図9に示す変形例では、図2に示される第4位置決め突起31を省略して、両開放側端縁15fにより、第2プリズム12の第3面12cを受けている。この場合には、開放側端縁15fの加工精度を上げて、平面性を担保し、且つ開放側端縁15fを第1プリズムの第3面11cと平行にする。そして、第1保持枠15の両側部15cの内側面15g間の距離W1Bに対して、第2プリズム12の両側面12d間の距離W2を大きく(W1B<W2)する。これにより、第2プリズム12の第3面12cの両側縁部を第1保持枠15の両開放側端縁15fにより受けることができる。従って、第1プリズム11と第2プリズム12との各合わせ面である第3面11c,12c間のエアギャップ14を簡単な構成により一定に保持することができる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、緩衝シート18を用いて第2プリズム12を第1保持枠15に押圧したが、図10に示す第2実施形態では、コイルバネ45を用いて第2プリズム12を第1保持枠15に向けて押圧する。なお、第1実施形態と同一構成部材には同一符号を付して重複した説明を省略している。コイルバネ45には取付ねじ17が挿入される。取付ねじ17が第1保持枠15の取付ねじ孔15eにねじ止めされると、コイルバネ45の縮装による反発力により、第2保持枠16内の第2プリズム12が第1保持枠15に向けて押圧される。これにより、第2プリズム12を第1保持枠15の第4位置決め突起31の先端面31aに押し当てることができる。この場合には、第2プリズム12の第3面12cを第4位置決め突起31の先端面31aに押し当てた状態で、第1保持枠15及び第2保持枠16の取付ブラケット15d,16d間には、押し当て代としての少しの隙間が形成される。
なお、緩衝シート18及びコイルバネ45の両方を用いて、第2プリズム12を第1保持枠15に向けて付勢してもよい。また、第2プリズム12の第1保持枠15に向けて付勢する部材は緩衝シートやコイルバネ以外に他の板バネ、ねじりバネ等を用いてもよい。更には、2つの保持枠15,16の締結は、取付ブラケット15d,16dの他にも、図示は省略したが、ヒンジと取付ブラケットとを併用して開閉可能にした状態で取付ブラケット等により両者を締結してもよい。
上記実施形態では、2つのプリズム11,12の内、下側の第1プリズム11を保持する第1保持枠15に、第2プリズム12の合わせ面の一部を当接させてエアギャップ14を形成したが、逆パターンにより行ってもよい。この場合には、第2プリズム12を保持する第2保持枠16の端縁に、第1プリズム11の合わせ面の両側縁部を当接させる。
上記各実施形態では、接着剤20を用いて、プリズム11,12を各保持枠15,16に固着しているが、各保持枠15,16の締結により各プリズム11,12が保持されるため、接着剤20は省略してもよい。また、接着剤の代わりに、接着剤注入部分に緩衝シート等を圧入してもよい。
[プロジェクタ]
図11に示すように、プロジェクタ50には、光源装置51、カラーホィール52、照明光学系53、プリズム装置10、反射型画像形成パネルとしてのDMD55、投射光学系としての投射レンズ56を備えている。光源装置51は、高輝度の白色光を放射する光源58とリフレクタ59とを有する。
カラーホィール52は、基板となる円盤上に赤色光、緑色光、青色光のみを透過する各カラーフィルタを円周方向に所定の間隔で備えている。カラーホィール52が回転することで、光源58からの白色光は所定時間単位で色分離され、照明光学系53に入射する。
照明光学系53は、ロッドインテグレータ60とリレーレンズ61とを備えている。ロッドインテグレータ60は、例えば四角柱状に形成されたガラスからなり、カラーホィール52を透過した光が一端から入射する。ロッドインテグレータ60に入射した光は、その内部で複数回の全反射が行われ、均一な明るさの照明光になり、他端から出射する。ロッドインテグレータ60を出射した照明光は、リレーレンズ61を介してプリズム装置10に入射する。
プリズム装置10に入射した照明光はDMD55に入射する。DMD55は、周知のように、照明光を反射する多数のマイクロミラーが設けられ、照明光を画素ごとに変調して画像情報を有する画像光に変調する。
プリズム装置10は、DMD55に照明光を導くとともに、DMD55からの画像光を投射レンズ56に出射する。投射レンズ56は、画像光をスクリーン63上に結像させ、画像を拡大して投射する。
次に、プロジェクタ50の作用について説明する。光源装置51からは白色の光源光が発せられる。光源光は、カラーホィール52によって時分割式に色分離され、色分離された各色光が照明光学系53に入射する。照明光学系53は、スクリーン63に投射される画像の明るさに偏りが発生しないように、色分離された光源光を光量分布の均一な照明光に変換する。照明光学系53を出射した照明光はプリズム装置10に入射する。
照明光は、第2プリズム12の照明光入射面である第1面12aから入射し、全反射面である第3面12cによって全反射され、第3面11cを出射してDMD55に入射する。DMD55からは、オン光とオフ光とが出射される。画像光であるオン光は、第3面11cと垂直に第1プリズム11に入射し、第3面11c及びエアギャップ14を透過して第2プリズム12の第3面12cに入射する。オン光は、第1面12aから出射し、投射レンズ56に入射する。また、DMD55から出射したオフ光は、オン光に対して所定角度傾斜した方向に進行し、投射レンズ56に入射することはない。
上記実施形態では、プロジェクタ50にプリズム装置10を用いたが、他の光学装置用のプリズム装置、例えば色分解光学系等のプリズム装置として用いてもよい。
本発明は、上記実施形態や変形例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、上記実施形態や変形例を適宜組み合わせることも可能である。
10 プリズム装置
11 第1プリズム
11a 第1面
11b 第2面
11c 第3面
11d 側面
12 第2プリズム
12a 第1面
12b 第2面
12c 第3面
12d 側面
13 保持部材
14 エアギャップ
15 第1保持枠
15a 第1受け部
15b 第2受け部
15c 側部
15d 取付ブラケット
15e 取付ねじ孔
15f 開放側端縁
15g 内側面
16 第2保持枠
16a 第1受け部
16b 第2受け部
16c 側部
16d 取付ブラケット
16e 取付孔
17 取付ねじ
18 緩衝シート
18a 開口
18b 貫通孔
20 接着剤
21 ガイド軸
22 開口
23 第1位置決め突起
24 ガイド孔
25 開口
26 第2位置決め突起
27 第3位置決め突起
28 接着剤注入口
31 第4位置決め突起
31a 先端面
32 開口
33 第1位置決め突起
36 第2位置決め突起
37 第3位置決め突起
38 接着剤注入口
39 ノズル
40 押圧部材
41,45 コイルバネ
50 プロジェクタ
51 光源装置
52 カラーホィール
53 照明光学系
55 DMD
55a マイクロミラー
56 投射光学系
58 光源
59 リフレクタ
60 ロッドインテグレータ
61 リレーレンズ
63 スクリーン
W1A,W1B,W2 距離

Claims (13)

  1. 第1合わせ面を備える第1プリズムと、
    第2合わせ面を備え、前記第1合わせ面に対向して配される第2プリズムと、
    前記第1合わせ面を開放させた状態で第1プリズムを保持する第1保持部材と、
    前記第1保持部材に設けられ、前記第2合わせ面が当接して前記第2合わせ面と前記第1合わせ面とを一定の間隔で保持する第2合わせ面当接部と、
    前記第2合わせ面を開放させた状態で前記第2プリズムを保持し、前記第2合わせ面を前記第2合わせ面当接部に当接させた状態で前記第1保持部材に固定される第2保持部材と
    を有するプリズム装置。
  2. 前記第2合わせ面当接部に前記第2合わせ面を当接させる方向に、前記第2プリズムを付勢する付勢部材を備える請求項1記載のプリズム装置。
  3. 前記第2合わせ面当接部は、前記第1プリズムの前記第1合わせ面を開放させる側の開放側端縁から突出して形成される少なくとも3個の位置決め突起の先端面であり、前記第1保持部材に前記第1プリズムが保持された状態で、前記第1合わせ面と前記先端面とは平行であり、
    前記第2プリズムの両側面間の距離をW2とし、前記開放側端縁に配置される位置決め突起の内側面間の距離をW1Aとした場合に、W1A<W2である請求項2記載のプリズム装置。
  4. 前記第1プリズムの前記第1合わせ面を開放させる側の開放側端縁が前記第2合わせ面当接部であり、前記第1保持部材に前記第1プリズムが保持された状態で、前記第1合わせ面と前記開放側端縁とは平行であり、
    前記第1保持部材の両側部の内側面間の距離をW1Bとし、前記第2プリズムの両側面間の距離をW2とした場合に、W1B<W2である請求項2記載のプリズム装置。
  5. 前記第1プリズムは、側面が三角形で、第1面、第2面、第3面を備える柱状体であり、前記第3面が前記第1合わせ面であり、前記第1面、前記第2面、及び両側面が前記第1保持部材により保持され、
    前記第2プリズムは、側面が三角形で、第1面、第2面、第3面を備える柱状体であり、前記第3面が前記第2合わせ面であり、前記第1面、第2面、及び両側面が前記第2保持部材により保持される請求項3又は4記載のプリズム装置。
  6. 前記第1保持部材は、前記第1プリズムの前記第1面が当接される第1受け部と、前記第2面が当接される第2受け部と、前記両側面を保持する両側部とを有し、
    前記第2保持部材は、前記第2プリズムの前記第1面が当接される第1受け部と、前記第2面が当接される第2受け部と、前記両側面を保持する両側部とを有する請求項5記載のプリズム装置。
  7. 前記第1保持部材の前記第1受け部及び前記第2受け部は、前記第1面及び前記第2面を受ける少なくとも3個の位置決め突起をそれぞれ有する請求項6記載のプリズム装置。
  8. 前記第1保持部材は第1取付部を備え、
    前記第2保持部材は第2取付部を備え、
    前記第1取付部及び前記第2取付部同士を締結する締結部材を有する請求項7記載のプリズム装置。
  9. 前記締結部材は取付ねじであり、前記付勢部材は、前記取付ねじと前記第2保持部材との間に配される請求項8記載のプリズム装置。
  10. 前記付勢部材は、
    前記第2保持部材の前記第1面及び/又は前記第2面に配され、前記位置決め突起の突出高さよりも厚みを有する弾力性の緩衝シートであり、
    前記第2合わせ面当接部に前記第2合わせ面を当接させた状態で、前記緩衝シートの厚み方向の圧縮による反発力により前記第2プリズムを前記第2合わせ面当接部に付勢する請求項8記載のプリズム装置。
  11. 前記両側部の少なくとも一方に形成される接着剤注入口と、
    前記締結部材による前記第1保持部材と前記第2保持部材とが締結された状態で前記接着剤注入口から注入され、前記側部と前記プリズムとを接着する接着剤とを有する請求項9又は10記載のプリズム装置。
  12. 前記第1保持部材及び第2保持部材は、前記第1プリズム及び前記第2プリズムの光路となる部分に開口を有する請求項11記載のプリズム装置。
  13. 請求項1から12いずれか1項記載のプリズム装置と、
    画像を形成する反射型画像形成パネルと、
    前記プリズム装置を通して前記画像形成パネルを照明する光源と、
    前記光源で照明された前記画像形成パネルからの照明光を、前記プリズム装置を通して投射する投射レンズと
    を有するプロジェクタ。
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