JP4619737B2 - プリズムの固定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子スチルカメラ、ビデオカメラ並びに銀塩カメラに内蔵されるレンズ鏡筒に対してレンズやプリズム等の光学系を固定する方法に関する。
一般に、普及しているカメラの中には、撮像光学系によって結像された被写体像を例えばCCDイメージセンサ等の撮像手段で撮像するカメラ、所謂デジタルカメラがある。最近では、小型化されたデザインやスリム化されたデザインのデジタルカメラが主流になってきている。このようなデジタルカメラは、プリズムやミラーを用いて、取り込まれた第1の光軸に沿った被写体光を、第1の光軸に直交する第2の光軸方向に屈曲させて、第2の光軸上に配置されたCCDイメージセンサの結像面上に上記被写体光を結像させる、所謂屈曲光学系を備えている。また、屈曲光学系を備えたデジタルカメラの中には、ズームに寄与する光学系を駆動源により移動させてズーム倍率を変更する、光学ズーム機能を備えたデジタルカメラも開発されている(特許文献1、2)。
特許第3340093号公報 特開2003−107310号公報
このようなデジタルカメラを製造する場合、屈曲光学系を構成する光学レンズやプリズムの加工精度と、レンズやプリズムを保持する保持枠の加工精度とを厳密にする他に、光学レンズやプリズムを保持枠へ組み付ける際の組付け精度を厳密にすることによって屈曲光学系自体の光学性能を向上させることが一般的に行われている。
しかしながら、最近のデジタルカメラは小型化され、製造時には光学系を構成するレンズ間の光軸に対する偏心において数十ミクロン以下の誤差の組付け精度が要求される。例えばレンズやプリズムの加工精度は高く、組付け精度を厳密にするためには、レンズやプリズムを保持する保持枠の加工精度を高めることなる。この保持枠は、例えばプラスチック等の人工樹脂を用いた成形品が用いられているが、保持枠を成形する場合の加工精度を高くするのは難しいという問題がある。
また、上述したように、保持枠にはレンズやプリズムが保持されることになるが、これら光学部品を所定位置に位置決めを行うための箇所、例えばレンズの場合にはレンズ受け面、プリズムの場合にはプリズム受け部が必要となる。例えばプリズムは、その光入射面がレンズの光軸方向と直交するように位置決めされる必要があり、プリズムを保持枠に高精度で組み付けるためには、レンズ受け面の他に、複数箇所のプリズム受け部を保持枠に設けなくてはならないという問題がある。このため、保持枠自体の製造コストが上昇してしまうという問題がある。
一方、レンズやプリズムを保持枠に組み付ける際の組付け精度を高める方法として、例えばレンズやプリズムを専用の治具を用いて保持枠に組み付けることが考えられる。しかしながら、使用される治具は製造される保持枠の製造ロット毎にレンズやプリズムの組付け位置の調整を行うだけであり、同一の製造ロットで製造された個々の保持枠自体に誤差範囲内のばらつきがあった場合には、このばらつきが生じたまま上記プリズムやレンズが組み付けられてしまう。このため、単に治具を用いてレンズやプリズムを保持枠に組み付けただけでは、組付け精度を高めるということにはならないという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、保持枠の製造コストを上げなくても、撮像光学系の光学性能を下げることなくプリズムを保持枠に高精度で組み付けることができるようにしたプリズムの固定方法を提供することを目的とする。
本発明のプリズムの固定方法は、第1レンズと、第1レンズから入射した被写体光を直角に折り曲げるプリズムとを保持する保持枠にプリズムを位置決めして固定する方法において、前記保持枠に、前記第1レンズの背面を受けて位置決めするレンズ受け面と、プリズムの一辺を受けて位置規制するプリズム規制部とを一体に形成しておき、前記レンズ受け面に当接される基準面と、前記プリズムをその光入射面が前記基準面と平行となるように保持するプリズム保持部とを備えた治具にプリズムを保持させ、前記治具の基準面を保持枠のレンズ受け面に当接させ、かつプリズムの一辺を前記プリズム規制部に当接させた状態で前記プリズムを保持枠に固定することを特徴とする
この場合、前記プリズム保持部は、プリズムの光入射面をエアーの吸引によって吸着保持することが好ましい。また、前記プリズムは直角プリズムであり、光入射面、全反射面、光出射面を除く他の2面で保持枠に固定されることが好ましい。また、前記プリズムの保持枠への固定は接着により行われる他に、熱カシメにより行われることが好ましい。
本発明のプリズムの固定方法によれば、第1レンズと、第1レンズから入射した被写体光を直角に折り曲げるプリズムとを保持する保持枠にプリズムを位置決めして固定する方法において、前記保持枠に、前記第1レンズの背面を受けて位置決めするレンズ受け面と、プリズムの一辺を受けて位置規制するプリズム規制部とを一体に形成しておき、前記レンズ受け面に当接される基準面と、前記プリズムをその光入射面が前記基準面と平行となるように保持するプリズム保持部とを備えた治具にプリズムを保持させ、前記治具の基準面を保持枠のレンズ受け面に当接させ、かつプリズムの一辺を前記プリズム規制部に当接させた状態で前記プリズムを保持枠に固定するから、レンズの受け面に治具の基準面に当接させることで第1レンズの光軸方向に対するプリズムの光入射面の傾きズレを抑制することができ、また、プリズムの一辺をプリズム規制部に当接させることで、プリズムの位置決めを行うことができる。
また、前記プリズム保持部は、プリズムの光入射面をエアーの吸引によって吸着保持するから、プリズムの光入射面が、レンズ受け面と平行になり、第1レンズの光軸方向に対するプリズムの光入射面の傾きズレを抑制することができる。また、前記プリズムは直角プリズムであり、光入射面、全反射面、光出射面を除く他の2面で保持枠に固定されるから、高精度に位置決めされた状態で、プリズムを保持枠に固定することができる。
また、前記プリズムの保持枠への固定は接着により行われるから、保持枠に対して位置決めされたプリズムを、位置決めされた状態で確実に固定することが可能となる。また、前記プリズムの保持枠への固定は熱カシメにより行われるから、保持枠に対して位置決めされたプリズムを、位置決めされた状態で確実に固定することが可能となる。
本発明のプリズムの固定装置によれば、第1レンズと、該第1レンズから入射した被写体光を直角に折り曲げるプリズムとを保持する保持枠に前記プリズムを位置決めして固定する装置において、前記レンズ受け面に当接される基準面と、前記プリズムをその光入射面が前記基準面と平行となるように保持するプリズム保持部とを備えた治具と、前記治具の基準面を前記レンズ受け面に当接させ、かつ前記プリズムの一辺を前記保持枠に設けられたプリズム規制部に当接させるように、前記保持枠、或いは治具のいずれか一方を相対的に変位させる変位手段と、を備えたから、保持枠にレンズ受け面とプリズム規制部とを設けるだけで光学系を高精度に組み付けることができる。
本発明のプリズムの固定装置によれば、第1レンズと、第1レンズから入射した被写体光を直角に折り曲げるプリズムとを保持する保持枠にプリズムを位置決めして固定する装置において、前記レンズ受け面に当接される基準面と、前記プリズムをその光入射面が前記基準面と平行となるように保持するプリズム保持部とを備えた治具と、前記治具の基準面を前記レンズ受け面に当接させ、かつ前記プリズムの全反射面を前記保持枠に設けられたプリズム受け部に当接させるように、前記保持枠、或いは治具のいずれか一方を相対的に変位させる変位手段と、を備えたから、保持枠にレンズ受け面とプリズム規制部とを設けるだけで光学系を高精度に組み付けることができる。
また、前記治具は、プリズムの光入射面をエアーの吸引によって吸着保持する吸着保持手段を備えているから、プリズムの光入射面をレンズ受け面に対して容易に平行にすることができ、第1レンズの光軸方向に対するプリズムの光入射面の傾きズレを抑制することができる。また、前記プリズムの光入射面、全反射面、光出射面を除く他の2面を用いて、前記プリズムを保持枠に接着する接着手段を備えたから、高精度に位置決めされた状態で、プリズムを保持枠に固定することができる。また、前記プリズムの光入射面、全反射面、光出射面を除く他の2面を用いて、前記プリズムを保持枠に熱カシメを行うカシメ手段を備えたから、高精度に位置決めされた状態で、プリズムを保持枠に固定することができる。
図1は、本発明を実施したデジタルカメラの前面を示す斜視図、図2は、図1に示すデジタルカメラの後面を示す斜視図である。デジタルカメラ2の前面には、撮像窓3、ストロボ発光部4が設けられる。撮像窓3と、ストロボ発光部4との間には、セルフタイマー用のランプ5が設けられている。この撮像窓3の後面には、後述する第1レンズ群66の第1レンズ70が配置される。このデジタルカメラ2の上面には、電源ボタン8及びシャッタボタン9が設けられている。
デジタルカメラ2の後面には、LCD(Liquid Crystal Display)パネル11が設けられている。このLCDパネル11は撮影モードでは電子ビューファインダとして機能し、CCDイメージセンサ92(図8参照)で撮像されたスルー画像がLCDパネル11に表示される。このLCDパネル11の図2中右側上方には、ズームボタン12が設けられる。このズームボタン12は、拡大(ワイド)ボタン12a、縮小(テレ)ボタン12bから構成される。このズームボタン12の下方には、モード選択ボタン13、4つのボタンが十字配列された設定変更キー14が設けられる。なお、モード選択ボタン13は、撮影を行う撮影モード、撮影画像を再生する再生モード、各種設定を行うセットアップモードなどの各種モードを選択するために設けられる。
設定変更キー14は、モード選択ボタン13の操作によって、セットアップモードが選択されたときに、LCDパネル11に表示されたメニュー画面のカーソルの移動や、項目の選択を行う場合に操作される。また、再生モードが選択されると、図示しないメモリに記憶された画像が再生され、この状態で設定変更キー14が操作されると、メモリに記憶された異なる画像がLCDパネル11に表示される。この再生モードの際に、ズームボタン12が操作されると、LCDパネル11に表示された画像が拡大表示、或いは縮小表示される。また、撮影モードが選択された場合、設定変更キー14を操作することによって、例えばストロボ発光の有無の切換や、近接撮影、風景撮影等の撮影時のモード切換等を行うことができる。
図3は、デジタルカメラ2に内蔵される撮像ユニットの前面を分割して示す斜視図、図4は撮像ユニットの後面を示す斜視図である。この撮像ユニット20に組み込まれる撮像光学系は、プリズム71を用いた屈曲光学系から構成される。この屈曲光学系が用いられることによって、デジタルカメラ2の厚みを薄くすることができる。この撮像ユニット20は、上部ユニット21と、下部ユニット22とから構成され、これら2つのユニットがネジ23等によって一体に組み付けられる。なお、符号24はシャッタユニットであり、本実施形態では、便宜上シャッタユニット24は下部ユニット22に含まれるものとして説明する。なお、図4中符号30は第1駆動ユニット、符号31は第2駆動ユニットであり、第1駆動ユニット30は上部保持枠65に、第2駆動ユニット31は下部保持枠90に、ネジ33、34等によりそれぞれ組み付けられる。
図5は、第1駆動ユニット30の構成を分解して示す斜視図である。第1駆動ユニット30は、ブラケット40、移動部材41、駆動モータ42、ガイドシャフト43から構成されている。ブラケット40は、略コの字状から構成されている。この上面40a及び下面40bには、ガイドシャフト43が挿通される開口44の他に、駆動モータ42の駆動ネジ軸42aが挿通される開口45がそれぞれ設けられる。なお、符号46(図4参照)及び符号47は第1駆動ユニット30を上部保持枠65に設けられたピン65aが挿入される位置決め孔であり、符号48は、ネジ33が挿通される開口である。
移動部材41は、円柱形状からなる基部41aに、ガイドシャフト43が挿通される開口41b、41cが設けられている。この基部41aから突出するように、当接片41d及び押圧片41e、41fが設けられている。この当接片41dと、挟持片41e,41fとの間には駆動モータ42の駆動ネジ軸42aが挿入され、当接片41dと挟持片41e,41fとによって駆動ネジ軸が挟持される。なお、当接片41dにはラッチ41gが設けられており、駆動モータ42の駆動ネジ軸42aと噛み合うことで、駆動ネジ軸42aの回転を移動部材41の移動に変換している。また、移動部材41には、連結片41hを備えており、この連結片41hにコイルバネ82(図7参照)の一端が取り付けられる。なお、ガイドシャフト43は、移動部材41の移動方向を規制するために設けられる。
図6は、第2駆動ユニット31の構成を分解して示す斜視図である。第2駆動ユニット31は、第1駆動ユニット30と同様に、ブラケット50、移動部材51、駆動モータ52、ガイドシャフト53から構成されている。ブラケット50は、略コの字状から構成されている。この上面50a及び下面50bには、ガイドシャフト53が挿通される開口55の他に、駆動モータ52の駆動ネジ軸52aが挿通される開口56がそれぞれ設けられる。なお、符号57(図4参照),符号58は第2駆動ユニット31を下部保持枠90に設けられたピン90aが挿入される位置決め孔であり、符号59は、ネジ34が挿通される開口である。
移動部材51は、円柱形状からなる基部51aに、ガイドシャフト53が挿通される開口51b、51cが設けられている。この基部51aから突出するように、当接片51d及び押圧片51e,51fが設けられている。この当接片51dと、挟持片51e,51fの間に駆動モータ52の駆動ネジ軸52aが挿入されることによって、駆動ネジ軸52aが当接片51dと、挟持片51e,51fとに挟持される。なお、当接片51dにはラッチ51gが設けられており、駆動モータ52の駆動ネジ軸52aと噛み合うことで、駆動ネジ軸52aの回転を移動部材51の移動に変換している。また、移動部材51は、連結片51hを備えており、この連結片51hにコイルバネ97(図8参照)の一端が取り付けられる。なお、ガイドシャフト53は、移動部材51の移動方向を規制するために設けられる。
図7に示すように、上部ユニット21は、上部保持枠65、第1レンズ群66、第2レンズ群67、第3レンズ群68等から構成される。上部保持枠65は、下部保持枠90とともに、レンズ鏡筒60を構成する部材である。第1レンズ群66は、第1レンズ70、プリズム71、第2レンズ72から構成される。第1レンズ70は、レンズホルダ73の後面側から挿入された後に、上部保持枠65に組み付けられる。上部保持枠65の前面にはピンが2カ所設けられており、これらピンによって、レンズホルダ73が上部保持枠65の前面の所定位置に位置決めされる。このレンズホルダ73は、第1レンズ73の背面が上部保持枠65のレンズ受け面65gに当接された状態で保持されることになる。なお、符号74,75は、レンズホルダ73を上部保持枠65に固定するときに用いられる留め具である。
プリズム71には、光入射面71aと光出射面71cとが直交する直交プリズムが用いられる。プリズム71は、第1レンズ70により取り込まれた第1方向(図7中符号L1)の被写体光束を光入射面71aから入射させ、全反射面71bにて90度折り曲げて第2方向(図7中符号L2)に反射させ、光出射面71cから出射させる。なお、詳細は後述するが、このプリズム71は、後述する治具110を用いて上部保持枠65に設けられたプリズム収納部65bに挿入された後に、プリズム収納部65bの外壁面に設けられた注入孔65c,65dから例えばUV接着材等が注入されることによって上部保持枠65に固着される。なお、符号76は、調光用のマスクシートである。
第2レンズ72は、例えば2枚のレンズから構成され、これらレンズが例えば金属からなるレンズホルダ77に組み込まれる。このレンズホルダ77は、上部保持枠65の下方からその内部に組み付けられる。図示はしないが、第2レンズ72と組み付けると、マスクシート76が第2レンズ72とプリズム71とによって挟持され、第2レンズ72が位置決めされる。
第2レンズ群67は、ズーム倍率の調整を行うためのレンズ群である。この第2レンズ群67は、例えば3枚のレンズから構成され、レンズキャリア78に組み込まれる。レンズキャリア78は、第2レンズ群67を収納する収納部78a、ガイドシャフト79,80が挿通されるガイド受け部78b,78cを備えている。ガイド受け部78bは円柱形状から構成され、トーションバネ81が収納される収納部78dを備えている。このトーションバネ81の一端はガイド受け部78bに設けられた凹部78eに、その他端は凹部78fに入り込む。これにより、トーションバネ81の両端の付勢により、ガイド受け部78bに設けられた開口78g,78hの内壁面がガイドシャフト79に当接する。これにより、例えばズーム倍率の変更時において、レンズホルダ78が移動したときのレンズホルダ78のがたつきを防止することができるとともに、撮影時に振動が生じてもレンズキャリア78のがたつきを防止することができる。
また、ガイド受け部78bには、連結片78iが設けられており、この連結片78iにコイルバネ82の他端側が組み付けられる。これにより、第1駆動ユニット30の移動部材41と、レンズキャリア78とが連結される。
レンズホルダ85は、ネジ86等によって上部保持枠65の底面に組み付け固定される。このレンズホルダ85の上面には、上述したガイドシャフト79,80の一端をそれぞれ保持する軸受け部85a,85bを備える他に、第3レンズ群68が固定される取付け孔85cを備えている。
第3レンズ群68は、第2レンズ群67からの被写体光束を第4レンズ群91にリレーするためのレンズ群である。なお、第3レンズ群68は、単一レンズでも、複数のレンズから構成されて良いものとする。なお、符号65fは、第3レンズ群68をレンズホルダ85に組付け固定する際に、専用の治具を挿通させるための開口であり、この開口65fは、第3レンズ群68をレンズホルダ85に組付け固定された後、前面蓋87によって遮蔽される。
図8に示すように、下部ユニット22は、シャッタユニット24、下部保持枠90、第4レンズ群91及びCCDイメージセンサ92等から構成され、下部保持枠90に第4レンズ群91及びCCDイメージセンサ92等が組み付けられる。第4レンズ群91は、例えば3枚のレンズから構成され、ズーム倍率の調整を行う。また、第4レンズ群91は、ズーム倍率の調整時のフォーカス調整の他に、撮像時のフォーカス調整を行う。この第4レンズ群91は、レンズキャリア93に組み付けられる。
レンズキャリア93は、第4レンズ群91を上述した収納部93aの他に、ガイドシャフト94,95が挿通されるガイド受け部93b,93cを備えている。ガイド受け部93bは円柱形状から構成されており、トーションバネ96が収納される収納部93dを備えている。このトーションバネ96の一端はガイド受け部93bに設けられた凹部93eに、その他端は凹部93fに入り込む。このトーションバネ96の両端による付勢により、ガイド受け部93bの開口93g、93hがガイドシャフト94に当接することになる。これにより、例えばレンズキャリア93が移動した場合に、レンズキャリア93のがたつきを防止することができるとともに、撮影時に振動が生じてもレンズキャリア93のがたつきを防止することができる。
また、ガイド受け部93bには、連結片93iが設けられており、この連結片93iに、コイルバネ97の他端側が組み付けられる。これにより、第2駆動ユニット31の移動部材51とレンズキャリア93とが連結される。また、このレンズキャリア93はインデックス93jを備え、下部保持枠90の側部開口90aに組み付けられるフォトインタラプタ100によって検出される。
下部保持枠90の底面側から、ローパスフィルタ98、CCDイメージセンサ92が組み付けられる。ローパスフィルタ98はモアレや擬色を防止するために用いられる。CCDイメージセンサ92は、第4レンズ群91を透過した被写体光が、その結像面にて結像され、被写体像の撮像信号に変換する。なお、ローパスフィルタ98は、CCDイメージセンサ92の結像面92aに対して充分な距離を置くことで、例えばローパスフィルタ98に塵等のゴミが存在する場合に、ローパスフィルタ98上のゴミの影響を低減させることが可能となる。なお、ローパスフィルタ98と、CCDイメージセンサ92の結像面との距離は5mm以上であることが好ましい。
次に、プリズム71を上部保持枠65に組み付ける方法について、図9〜11を用いて説明する。図9に示すように、固定装置105は、治具110、及び調整機構113から構成される。治具110は、レンズ受け面65gに当接される基準面110aと、プリズム71の光入射面71aを基準面110aと平行になるように保持するプリズム保持部110bとを備えている。このプリズム保持部110bは、例えば円管状から構成されている。また、このプリズム保持部110bの内部には吸引ノズル110cが設けられ、この吸引ノズル110cによって、プリズム71がその光入射面71aを基準面110aと平行になる状態で治具110に吸着保持される。
調整機構113は、治具110を3軸方向に移動させるものであり、ダイヤル114を操作することによって調整機構113が作動し、治具110を3軸方向に移動させることが可能となる。なお、調整機構113は、ダイヤル114の操作ではなく、自動的に作動させるようにしてもよい。
このような治具110を用いて、プリズム71を上部保持枠65に位置決めする手順を以下に示す。まず、プリズム71の光入射面71aを治具110のプリズム保持部110bに当接させた状態で吸着保持する。この状態でダイヤル114を操作して、移動機構113を介して治具110を移動させる。この治具110の移動により、所定位置に保持された上部保持枠65のプリズム収納部65bにプリズム71が挿入され、治具110の基準面110aを上部保持枠65のレンズ受け面65gに当接させる。
上部保持枠65のレンズ受け面65gは、第1レンズ70の背面を受けて第1レンズ70を位置決めする面であり、また、プリズム71はその光入射面71aがプリズム保持部110bによって治具110の基準面110aと平行となるように吸着保持されているから、レンズ受け面65gとプリズム71の光入射面71aとが平行な面となる。これにより、第1レンズ70が上部保持枠65に保持された場合に、第1レンズ70の光軸L1に対するプリズム71の光入射面71aが垂直な面となり、光入射面71aの法線方向が光軸L1に対して傾斜した状態で、プリズム71が上部保持枠65に組み付けられることを防止できる。
また、プリズム71のレンズ収納部65bへの挿入時には、プリズム71の上面71dをレンズ収納部65bに設けられたプリズム規制部65hに当接させる。このプリズム規制部65hにプリズム71の上面71dを当接させることで、プリズム71の光出射面71cの法線方向が光軸L2に対して傾斜した状態で、プリズム71が上部保持枠65に組み付けられることを防止できる。これにより、レンズ受け部65gに治具110の基準面110aを当接させ、かつ、その時に、プリズム71の上面71dをプリズム収納部65bのプリズム規制部65hに当接させることで、上部保持枠65に対するプリズム71の位置決めが容易に、かつ高精度に行われることになる。
この状態で治具110を固定し、注入口65c,65dから、例えばUV接着剤等を注入することによって、プリズム71を上部保持枠65のプリズム収納部65bに固着させる。これにより、プリズム71がプリズム71の光入射面71a、全反射面71b、光出射面71c以外の2面でプリズム71が上部保持枠65に接着保持されることになる。なお、プリズム71を上部保持枠65に固着させた後には、プリズム収納部65bに生じる隙間にマスクシート76を挿入する。
マスクシート76を挿入した後に、上部保持枠65の下方から、その内部に第2レンズ72が組み付けられたレンズホルダ77を挿入し、マスクシート76をプリズム71と第2レンズ72とによって挟持される位置で固定する。マスクシート76をプリズム71と第2レンズ72によって挟持することによって、光軸L2に対して第2レンズ72の光入射面を直交する面として位置決めすることができる。
その後、上部保持枠65の下方から、レンズキャリア78、ガイドシャフト79、80を上部保持枠65の内部に収納して、レンズホルダ85を組み付ける。レンズホルダ85に、第3レンズ群68を組み付けた後に、第1レンズ70をレンズホルダ73を介して上部保持枠65に組み付ける。最後に、上部保持枠65に第1駆動ユニット30を組み付けることで、上部ユニット21が完成する。完成した上部ユニット21は、他の製造工程で製造された下部ユニット22と組み付けられることによって、撮像ユニット20が完成し、他のユニットとともに、デジタルカメラ2の内部に組み込まれる。
本実施形態では、第1レンズ群を構成するプリズムを保持枠に固定する場合の例を取り上げたが、この他に、レンズを保持枠に組み付ける場合にも、本実施形態を用いることが可能である。
本実施形態では、プリズムの上面を上部保持枠に設けられたプリズム規制部に当接させたが、これに限定する必要はなく、例えば、プリズムの全反射面と当接させることによって、上部保持枠に対するプリズムの位置決めを行うようにしてもよい。以下では、本実施形態と同様の部材には、同一の符号を付して説明する。図12及び図13に示すように、上部保持枠65のプリズム収納部65bにプリズム受け部116を設ける。このプリズム受け部116は、上部保持枠65に固定されるプリズム71の光反射面71bの有効光路外となる部分に線接触するように設けられている。このようなプリズム受け部116を備えた上部保持枠65へプリズム71を位置決めする際には、プリズム71を治具110によって吸着保持し、その後、ダイヤル114を操作する。このダイヤル114の操作によって調整装置113を介して治具110が移動する。そして、上部保持枠65のプリズム収納部65bにプリズム71を挿入させ、治具110の基準面110aと上部保持枠65のレンズ受け面65gとを当接させる。その後、治具110を上下方向に移動させて、プリズム71の全反射面71bと、プリズム受け部116とを線接触させる。この状態で、接着や熱カシメ等を行って、プリズム71を上部保持枠65に固定する。なお、上述したプリズム受け部は、プリズムに設けられた光反射面のうち、有効光路外となる部分に線接触するので、プリズム71の内部に入射した被写体光のうち、有効光路内の光に影響を与えることがなく、得られる被写体画像の画質劣化を防止することができる。
本実施形態では、第1レンズ群を構成するプリズムを保持枠に固定する際に、UV接着剤を用いたが、これに限定する必要はなく、例えば熱カシメ等により、プリズムを保持枠に固定するようにしても良い。以下では、本実施形態と同一の構成となる部材には、同一の符号を付して説明する。この場合、図14に示すように、プリズム120の一方の側面120aに凹部120b,120cを、他方の側面に凹部120e,120fをそれぞれ設ける。符号121a,121b,121c,121dは、上部保持枠121の側面に設けられた開口である。治具110を用いてプリズム120を上部保持枠121に対して位置決めした後に、上部保持枠121の両側面から、先端が加熱された鏝125を開口121a〜121dに向けて移動させ、開口121a〜121dの縁部にそれぞれ押し当てる。
なお、以下では、熱カシメの方法は開口121a〜121dのいずれの場合も同様であるので、開口121aについてのみ説明する。図15に示すように、鏝125を図15中D方向に移動させ、鏝125の先端を開口121aの端部に押し当てる。鏝125の先端は加熱されているので、鏝125を図15中D方向に押し当てることによって、開口121aの縁部が溶解しプリズム120の凹部120bに押し込まれる。その後、鏝125を図16中E方向に移動させると、凹部120bに入り込んだ開口121aの端部が硬化する。同様にして、開口120b〜120dにも鏝125が押し当てられ、上部保持枠121にプリズム120が固定されることになる。
デジタルカメラの前面の外観を示す斜視図である。 デジタルカメラの後面の外観を示す斜視図である。 撮像ユニットの前面側の構成を示す斜視図である。 撮像ユニットの後面側の構成を示す斜視図である。 第1駆動ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 第2駆動ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 上部ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 下部ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 上部保持枠にプリズムを位置決めする際の断面図である。 上部保持枠にプリズムを位置決めする際の断面図である。 上部保持枠に位置決めされたプリズムを固定する方法を示す斜視図である。 プリズムを上部保持枠に位置決めする際の断面図である。 プリズムの全反射面をプリズム受け部に当接させた状態を示す断面図である。 プリズムを上部保持枠に固定する際の熱カシメを行う箇所を示す断面図である。 プリズムを上部保持枠に熱カシメにより固定する際の断面図である。 プリズムを上部保持枠に熱カシメにより固定する際の断面図である。
符号の説明
2 デジタルカメラ
20 撮像ユニット
21 上部ユニット
22 下部ユニット
65 上部保持枠
65b プリズム収納部
65c,65d 注入口
65g レンズ受け面
65h プリズム規制部
71 プリズム
71a 光出射面
71b 全反射面
71c 光出射面
105 固定装置
110 治具
110a 基準面
110b プリズム保持部
110c 吸引ノズル
113 調整機構
114 ダイヤル

Claims (8)

  1. 第1レンズと、第1レンズから入射した被写体光を直角に折り曲げるプリズムとを保持する保持枠にプリズムを位置決めして固定する方法において、
    前記保持枠に、前記第1レンズの背面を受けて位置決めするレンズ受け面と、プリズムの一辺を受けて位置規制するプリズム規制部とを一体に形成しておき、
    前記レンズ受け面に当接される基準面と、前記プリズムをその光入射面が前記基準面と平行となるように保持するプリズム保持部とを備えた治具にプリズムを保持させ、
    前記治具の基準面を保持枠のレンズ受け面に当接させ、かつプリズムの一辺を前記プリズム規制部に当接させた状態で前記プリズムを保持枠に固定することを特徴とするプリズムの固定方法。
  2. 前記プリズム保持部は、プリズムの光入射面をエアーの吸引によって吸着保持することを特徴とする請求項1記載のプリズムの固定方法。
  3. 前記プリズムは直角プリズムであり、光入射面、全反射面、光出射面を除く他の2面で保持枠に固定されることを特徴とする請求項1又は2記載のプリズムの固定方法。
  4. 第1レンズと、第1レンズから入射した被写体光を直角に折り曲げるプリズムとを保持する保持枠にプリズムを位置決めして固定する方法において、
    前記保持枠に、前記第1レンズの背面を受けて位置決めするレンズ受け面と、プリズムに設けられた全反射面が当接されるプリズム受け部とを一体に形成しておき、
    前記レンズ受け面に当接される基準面と、前記プリズムをその光入射面が前記基準面と平行となるように保持するプリズム保持部とを備えた治具にプリズムを保持させ、
    前記治具の基準面を保持枠のレンズ受け面に当接させ、かつプリズムの全反射面を前記プリズム規制部に当接させた状態で前記プリズムを保持枠に固定することを特徴とするプリズムの固定方法。
  5. 前記プリズム保持部は、プリズムの光入射面をエアーの吸引によって吸着保持することを特徴とする請求項4記載のプリズムの固定方法。
  6. 前記プリズムは直角プリズムであり、光入射面、全反射面、光出射面を除く他の2面で保持枠に固定されることを特徴とする請求項4又は5記載のプリズムの固定方法。
  7. 前記プリズムの保持枠への固定は接着により行われることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載のプリズムの固定方法。
  8. 前記プリズムの保持枠への固定は熱カシメにより行われることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載のプリズムの固定方法。
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