JP2007023641A - ステー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ステー本体に無理な力を加えたことにより球状部が周壁部から外れた場合であっても、周壁部を永久変形や破損させることなく、しかも周壁部に容易に再装着できるようにする。
【解決手段】
一端に球状部16を有するステー本体12と球状部16を係留するベース部材13とを備え、ベース部材13が第1ベース部18と第1ベース部18に装着される第2ベース部19とを有し、第1ベース部18に周壁部23を立設し、この周壁部23を複数の突片23eに分割すると共にステー本体12の軸周を保持可能な凹溝部24aを形成し、第2ベース部19に、周壁部23内に臨まされる台座部21を形成し、この台座部21の上面に球状部16を着座する凹湾曲面21bを形成する。球状部16が外れたときは、両ベース部18,19を分解することで簡単に再装着することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、収納ボックスの開口部を開閉する蓋体などの開放状態を維持するステー構造に関する。
周知のように、例えば自動車などの車両のリヤラゲージルームの床下には、テンパータイヤや工具などを収容する収納ボックスが設けられており、この収納ボックスが開口されているリヤラゲージルームのフロアには、この開口部を開閉する蓋体(カバーボード)が設けられており、このカバーボードを開放したときはステーで支持することで、この開放状態を維持させることが出来る。
一般に、ステー本体はラゲージフロアに開口されている収納ボックスの開口縁部付近に基端側を支持された状態で配設されており、カバーボードを開いたとき、ステー本体の先端側を立てて、カバーボードに掛止させることで、カバーボードの開放状態を維持する。
しかし、ステー本体をラゲージフロア側に配設する構造では、収納ボックスの開口縁部付近にステー本体の収容スペースを確保する必要があり、その分、収納ボックスの開口面積が制限されてしまう不都合がある。
これに対処するに、例えば、特許文献1(実開平3−120243号公報)には、ステー本体をカバーボードの裏面に配設した技術が提案されている。この文献に開示されている技術では、ステー本体をカバーボードに回動自在に支持し、通常は、このステー本体をカバーボードの外周に形成した溝に格納しておき、カバーボードを開いたとき、溝からステー本体を回動させて取り出し、その先端をラゲージフロアに着座させて開放状態を維持する。
この場合、例えば特許文献2(実用新案登録第2606644号公報)に開示されているように、ステー本体の一端に球状部(ピボット)を形成し、この球状部を揺動自在に係留する周壁部を有するベース部材(リテーナ)をカバーボードに固定すれば、ステー本体を球状部を頂点として円錐を描くように自在に揺動させることが出来るため、ラゲージフロアに対する着座位置を比較的広い範囲で選択することが出来る。
実開平3−120243号公報 実用新案登録第2606644号公報
ところで、特許文献2に開示されているように、ステー本体の一端に形成されている球状部を係留させるベース部材をカバーボードに支持させた場合、ステー本体の球状部を頂点として円錐状に揺動させることの可能な頂点角度は、球状部の首下部がベース部材に形成されている周壁部の上端と接触する位置が最大頂点角度となる。従って、ステー本体を当該最大頂点角度以上に傾倒させた場合は、首下部が支点となって球状部が周壁部から外れようとする。
上述した特許文献2に開示されている技術では、周壁部の上端部には内方へ屈曲された折り返し片が形成されており、球状部が周壁部に係留されている状態で、この折り返し片の下端が球状部の首下部に掛止されて、球状部を抜け止めしている。このような構造では、折り返し片側から球状部を装着して組付けるようにしているので、球状部を周壁部から外れにくくするには、折り返し片側の強度を強くすることが考えられるが、強度を強くすると、組付けに際し、球状部を無理な力で押し込むようになり、良好な組付け性を得ることが出来なくなる。一方、組付け性を考慮して、折り返し片の強度を弱くした場合は、装着後に、球状部が簡単に外れやすくなる問題がある。
又、球状部がベース部材から外れようとするに際し、折り返し片が捲れあがって、永久変形したり、破損したりする可能性もあり、球状部を周壁部内に容易に戻すことが出来なくなる不都合がある。
従って、本発明の目的は、ベース部材の周壁部に対し、ステー本体の一端に設けられている球状部を無理な力を加えることなく容易に装着することが出来て良好な組付け性を得ることが出来るばかりでなく、組付け後は球状部が周壁部から容易に外れることが無くて使い勝手が良く、しかも、ステー本体に無理な力を加えたことにより球状部が周壁部から外れた場合であっても、周壁部を永久変形や破損させることなく、容易に再装着することのできるステー構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1は、一端に球状部を有するステー本体と該球状部を係留するベース部材とを備え、
上記ベース部材が第1ベース部と該第1ベース部に装着される第2ベース部とを有し、
上記第1ベース部に孔部が穿設され、
上記孔部の外周に、その内壁面が上方で狭窄された周壁部が立設され、
上記周壁部が縦方向のスリットを介して複数の突片に分割されていると共に、
上記スリットの中の少なくとも1つに上記ステー本体の軸周を保持可能な凹溝部が形成されており、
上記第2ベース部は、上記第1ベース部の底面に当接するフランジ部と、このフランジ部から上記第1ベース部に向けて立設されて上記周壁部内に臨まされる台座部とを有し、
上記台座部の上面に上記球状部が摺動自在に着座される湾曲面が形成されていることを特徴とする。
上記第1の発明によれば、ステー本体の一端に設けた球状部を係留するベース部材を第1ベース部と第2ベース部とで構成し、第1ベース部の底面側から第2ベースを取付けるようにしたので、この両ベース部内に係留させる球状部を、第2ベース部を取付ける前に第1ベース部の底面側から、無理な力を加えることなく容易に装着することができ、良好な組付け性を得ることが出来、又、組付け後に球状部が周壁部から外れた場合であっても、容易に再装着することができる。
また、それにより、球状部を係留している周壁部にスリットを介して形成された突片の剛性を、球状部の組付け性を考慮し、必要以上に低下させる必要がなく、ステー本体に無理な力を加えたことにより、球状部が周壁部から外れた場合であっても、周壁部を永久変形や破損させることがない。
本発明の第2は、前記第1の発明において、上記周壁部の内壁面下部に、背面側に空隙を設け、且つ、上記第1ベース部の底面より突出しないように、下方へ延出された弾性係止片が設けられており、
上記第2ベース部の上記台座部外周に上記弾性係止片に係合する係合部が形成され、
上記第1ベース部の底面に上記第2ベース部の上記フランジ部が当接され、上記弾性係止片に上記係合部が係合されることを特徴とする。
上記第2の発明によれば、第1ベース部に第2ベース部を装着させて、第1ベース部の弾性係止片を第2ベース部の係合部に係合するだけで、ワンタッチで組付けることができ、且つ、該弾性係止片は、第1ベース部の底面から突出しないように設けられているので、組付け時にぶつけて破損する恐れが無く、また、組付け後の第1ベース部及び第2ベース部の高さを最小限にできるので、カバーボード下の荷室容量を最大限に確保することが可能となる。
本発明の第3は、前記第2の発明において、上記弾性係止片は少なくとも上記凹溝部が形成されている上記スリットとは異なる位置に形成されていることを特徴とする。
上記第3の発明によれば、弾性係止片が凹溝部が形成されているスリットとは異なる位置に形成されているので、相対的に凹溝部を深く形成して凹溝部に収容されるステー本体の軸周を低い位置で保持することができ、その分ベース部材の高さを低くすることが出来る。
本発明の第4は、前記第1〜3の発明のいずれか1つにおいて、上記第1ベース部、或いは該第1ベース部及び第2ベース部に取付孔が穿設されており、
上記取付孔が上記凹溝部に保持される上記ステー本体の延出方向と交差しない位置に形成されていることを特徴とする。
上記第4の発明によれば、取付孔が凹溝部に保持されるステー本体の延出方向と交差しない位置に形成されているので、取付け部からねじ頭が飛び出していても、ステー本体と干渉することが無く、従って、凹溝部を比較的深く形成することができ、その分、ベース部材13の高さをより一層低くすることができる。
本発明の第5は、前記第4の発明において、上記ベース部材が上記取付孔を介して蓋体側に固設されることを特徴とする。
上記第5の発明によれば、ベース部材を蓋体側に固設することで、収納ボックス側にステーを収容するスペースを設ける必要がなく、蓋体を開放したとき、裏面からステーが表れるので、ステーを簡単に見つけることが出来る。
本発明のステー構造によれば、ベース部材の周壁部に対し、ステー本体の一端に設けられている球状部を無理な力を加えることなく容易に装着することが出来て良好な組付け性を得ることが出来る。又、組付け後は球状部が周壁部から外れ難く、使い勝手が良い。しかも、ステー本体に無理な力を加えたことにより球状部が周壁部から外れた場合であっても、周壁部を永久変形や破損させることがなく、容易に戻すことが出来て再使用することができるので、経済的である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1に蓋体にステーを取付けた状態の部分斜視図を示す。
同図に示す蓋体1は、例えば図8に示す自動車などの車両2のリヤラゲージルーム3のフロア下部に設けられた収納ボックス4の上面開口部を開閉するカバーボートとして採用される。以下、蓋体1をカバーボード1と読み換え、カバーボード1にステー11を取付けた態様を例示する。
この収納ボックス4には、テンパータイヤ5が収容され、更に、その上面にトレー(図示せず)が配設され、このトレーに工具類が収納される。カバーボード1は、収納ボックス4の上面開口部の車体前方側の端縁に、その端部をヒンジなどを介して回動自在で且つ取り外し自在に支持されている。
カバーボード1を開放するに際しては、カバーボード1の車体後部側端部(開放端側)を持ち上げて片開きする。カバーボード1の開放端側の内面にはステー11が取付けられており、このステー11のステー本体12を基部を中心に回動させ、その先端側端部(先端部)12aをラゲージフロア3aに凹状に形成されている着座部3bに掛止させて片開き状態を維持する。
図1に示すように、ステー11は、ステー本体12とベース部材13と留め具14とを備えている。ステー本体12は、例えば金属製パイプを所定長さに切断して形成したもので、基端部が外周方向を潰して略台形状に形成されており、この台形状に形成された基端部に球状部16がインサート成形などの手段により固設されている。又、このステー本体12の先端に、ゴムなどの軟質性を有する材料で形成されたキャップ17が装着されている。
一方、図3に示すように、ベース部材13は、第1ベース部18と、この第1ベース部18に装着される第2ベース部19とを有している。尚、この両ベース部材18,19は樹脂などある程度の可撓性を有する材料を用いた成型品である。
第1ベース部18のベース部本体20が長円形状に形成されており、その長手方向両側に取付孔20a,20bが穿設されている。又、このベース部本体20の中央部に、円形状の孔部20cが穿設され、この孔部20cの底面側に、窪み部20dが同心円状に形成されている。この窪み部20dに、第2ベース部19に形成されている台座部21の下端に形成されているフランジ部22が装着される。
図5、図6に示すように、このフランジ部22の中心軸を挟んで対称な位置の外周に半円状の突部22aがそれぞれ形成されている。一方、第1ベース部18の窪み部20dの内周の、突部22aに対応する位置に、この突部22aが嵌合される凹部20eが形成されている。フランジ部22を窪み部20dに装着するに際し、突部22aを凹部20eに嵌合させることで、回転方向が位置決めされると共に回転方向への移動が規制される(図6参照)。
又、第1ベース部18に設けたベース部本体20の孔部20cの外周上に周壁部23が立設されている。この周壁部23の内壁面23aが上方で狭窄され、この狭窄部位に湾曲面23bが形成されていると共に、その上端が開口されている。この開口部23cの上面側がすり鉢状の斜面23dをなし、周壁部23には、この斜面23dを貫通して縦方向に3本のスリット24が等間隔に形成されている。周壁部23はスリット24を介して3つの突片23eに分割されている。
図4に示すように、一つのスリット24は、ベース部本体20の両側に形成されている取付孔20a,20b間を結ぶ直線に対して略直交する方向に形成されており、このスリット24にステー本体12の軸周を保持可能な凹溝部24aが形成されている。更に、周壁部23の内壁面23aの下部の、取付孔20a、20b間を結ぶ線上に、互いに対向する一対の弾性係止片25が下方へ延出された状態で形成されており、この各弾性係止片25の下側対向面にフック25aが形成されている。弾性係止片25は、その背面側に空隙25bを有し、背面側に弾性的に撓むことが可能とされている。又、この弾性係止片25の下端が、窪み部20dのやや上部に臨まされる。一方、図5に示すように、第2ベース部19に形成されている台座部21の外周の、弾性係止片25に対応する部位に、係合部21aが形成され、更に、上面に凹湾曲面21bが形成されている。
第2ベース部19のフランジ部22を窪み部20dに嵌合させると、台座部21が孔部20cを貫通して周壁部23の内壁面23aに臨まされ、台座部21の外周に形成されている係合部21aが、内壁面23aから下方へ延出されている弾性係止片25のフック25aに係合されて抜け止めされる。その際、弾性係止片25の下端とフランジ部22の上面との間に間隙が形成される。又、フランジ部22の、係合部21aに対応する位置に孔部としての角孔22bが開口されている。この角孔22bは、係合部21aに係合されている弾性係止片25を底面側から工具などを用いて取り外せるようにするためのものである。
又、台座部21の上面と周壁部23の内壁面23aとで囲まれた空間に、ステー本体12の下端に一体形成されている球状部16が係留されている。この球状部16は、台座部21の上面に形成されている凹湾曲面21bに摺動自在に着座されると共に、この凹湾曲面21bと内壁面23aの上部に形成されている湾曲面23bとで摺動自在に保持される。この球状部16から延出されているステー本体12は、周壁部23の上部に形成されている開口部23cを貫通して外方へ延出される。
又、留め具14は樹脂成型品であり、ステー本体12の軸周を保持するフック部14aを有すると共に、取付孔14b,14cが穿設されている。
次に、このような構成によるステー11の組立手順について説明する。先ず、ステー本体12の先端側を、第1ベース部18の底面に開口されている窪み部20dから周壁部23の内壁面23a側に挿通し、周壁部23の上面に形成した開口部23cから外方へ突出させる。
そして、ステー本体12の基端に一体形成されている球状部16を、周壁部23の内壁面23aの上部に形成されている湾曲面23bに摺接させる。
次いで、第1ベース部18の底面に形成されている窪み部20dから周壁部23の内壁面23a側へ、第2ベース部19に形成されている台座部21を装着する。そして、この第2ベース部19の下部に形成されているフランジ部22を、窪み部20dに装着すると共に、このフランジ部22の外周の対称位置に形成されている突部22aを、窪み部20dの内周に形成されている凹部20eに嵌合させる(図6参照)。すると、第2ベース部19の回転方向が位置決めされると共に回転方向への移動が規制される。
又、フランジ部22が窪み部20dに嵌合されると、台座部21の外周に突設されている係合部21aが、周壁部23の内壁面23aから下方へ延出されている対向一対の弾性係止片25の対向面に形成されているフック25aが係合して、抜け止めされる(図3参照)。又、この状態では、弾性係止片25が角孔22bに露呈されると共に、その下端がフランジ部22の底面よりも上方に位置し、フランジ部22の底面と弾性係止片25との間にある間隙が形成される。従って、弾性係止片25がフランジ部22の底面から突出することはない。
その結果、球状部16が台座部21の上面に形成されている凹湾曲面21bと、周壁部23の内壁面23aの上部に形成されている湾曲面23bとで揺動自在に保持される。
本実施形態では、ベース部材13を第1ベース部18と第2ベース部19との2部品で構成し、球状部16を第1ベース部18の底面側から装着し、第2ベース部19にて抜け止めするようにしたので、従来のように、周壁部23の上面に形成した開口部23c側から組付ける場合に比し、組付けが容易となるばかりでなく、開口部23cに球状部16の装着を弾性変形により許容するための折り返し片を設ける必要がないので、その分、ベース部材13の全高を低くすることが出来る。更に、開口部23cに弾性変形を許容する折り返し片を形成する必要がないので、相対的に開口部23cの強度を強くすることが出来る。
又、弾性係止片25が取付孔20a,20bを結ぶ線上に形成されており、ステー本体12の軸周を保持する凹溝部24a側には形成されていないので、凹溝部24aを低く設定することができ、その分、ベース部材13の高さをより低くすることが出来る。
次いで、ベース部材13の第1ベース部18に形成されている取付孔20a,20bに挿通したねじにて、ベース部材13をカバーボード1の予め決められた位置に固定する。ベース部材13の取付け位置が、例えば図7、図8に示すように、開放端側の裏面の左側であって、ステー本体12を凹溝部24aに収容した状態で、このステー本体12がカバーボード1の開放端側の縁部と略平行となる状態に設定されている場合、取付孔20a,20bは、カバーボード1に対して上下方向に配列される。
又、ステー本体12の先端側を保持する留め具14をカバーボード1に取付孔14b,14cに挿通したねじにより固定する。
図1にステー本体12がカバーボード1の裏面に格納されている状態を示す。この状態では、ステー本体12の基端側が、第1ベース部18の周壁部23に形成されている凹溝部24aに係入されて傾倒状態となっており、その先端側が、留め具14に形成されているフック部14aに係止されている。
第1ベース部18に穿設されている取付孔20a,20bは、傾倒されているステー本体12の延出方向に対し略直交方向、すなわち、ステー本体12とは交差しない位置に形成されているため、取付孔20a,20bからねじ頭が突出されていても、ステー本体12と干渉することがないので、凹溝部24aを比較的深く形成することができ、その分、ベース部材13の高さをより一層低くすることで、格納時の省スペース化を実現することが出来る。
更に、ステー11を格納するスペースが小さくて済むため、カバーボード1を閉めた状態では、収納ボックス4側に突出する高さを最小限にすることが出来る。そのため、収納ボックス4側に、ステー11を収容するスペースを特別に設ける必要が無く、収納ボックス4の構造を簡素化することが出来る。又、収納ボックス4側にステー11を収容するスペースを設ける必要がないので、ステー11の取付け位置をカバーボード1の比較的自由な位置に設定することができ、設計の自由度を広げることが出来る。
このようにして、カバーボード1に対しステー11を所定に取付けた後、このカバーボード1をラゲージフロア3aに開口されている収納ボックス4の開口部に取付ける。
そして、この収納ボックス4の開口部を閉塞している状態のカバーボード1を片開きさせる。すると、ステー11がカバーボード1の裏面に固設されているので、カバーボード1を開けたときに、ステー11の取付け位置を簡単に見つけることができて取扱性が良い。
そして、片開き状態を維持したまま、ステー本体12の先端を留め具14のフック部14aから外し、このステー本体12を、その基端側に形成されていると共にベース部材13に揺動自在に係留されている球状部16を中心に揺動させ、図7、図8に示すように、ステー本体12の先端を、ラゲージフロア3aに設けられている着座部3bに着座させて支持し、カバーボード1の片開き状態を維持させる。
ステー本体12は、その基部に形成されている球状部16を介してカバーボード1に固設されているベース部材13に揺動自在に保持しているので、着座部3bを比較的自由な位置に設定することが出来る。従って、図7、図8に示すように、この着座部3bをラゲージフロア3a側に設けることも可能で、着座部3bをラゲージフロア3a側に設けることで、収納ボックス4のスペースを広く確保することが出来る。又、着座位置を任意に設定することが出来るため、着座位置が車種毎に相違していても、1つのステー11で、簡単に対応することができるので、広い汎用性を得ることが出来る。
ところで、ステー本体12のベース部材13に支持されている球状部16を中心として揺動させることのできる最大頂点角は、球状部16の首下部が周壁部23の斜面23dと接触する位置となる。従って、ステー本体12を当該最大頂点角度以上に傾倒させた場合は、首下部が支点となって球状部16が周壁部23の上面に形成されている開口部23cから外れようとする。
その際、周壁部23がスリット24を介して、3つの突片23eに分割されているため、この突片23eが外側へ弾性変形して球状部16の脱離が許容される。その結果、周壁部23が永久変形したり破損し難く、第2ベース部19を再使用することができ経済的である。
ベース部材13から外れたステー本体12を再装着する場合は、ベース部材13をカバーボード1から取り外し、第1ベース部18の底面に装着されている第2ベース部19のフランジ部22に開口されている角孔22bから露呈されている弾性係止片25を工具などを用いて広げ、この弾性係止片25に形成されているフック部14aと係合部21aとの係合状態を解き、第2ベース部19を第1ベース部18から取外す。そして、上述した組立順に従って再び組立てた後、ベース部材13をカバーボード1に取付ける。
このように、本実施形態では、ベース部材13から球状部16が外れた場合には、ベース部材13を取外して、第1ベース部18の底面側から組付けることが出来るため、従来のように、この球状部16を開口部23c側から無理な力を加えて装着する必要が無く、従って、再装着に際し、周壁部23を永久変形させたり、破損させたりすることが無く、簡単に取付けることができ、良好な組付け性を得ることができる。又、ベース部材13を再使用することが出来るため、経済的である。又、万が一周壁部23が永久変形、或いは破損した場合であっても、第2ベース部19のみを交換すればよいので部品代を安価に済ますことが出来る。
尚、本発明は上述した実施形態に限るものではなく、例えば第1ベース部18のベース部本体20と、第2ベース部19のフランジ部22とを同一形状に形成し、第2ベース部19の台座部21を、第1ベース部18に形成されている周壁部23に臨ませたとき、フランジ部22がベース部本体20の底面に重畳されるようにしても良い。この場合、取付孔20a,20bは、フランジ部22側にも穿設しておき、カバーボード1に対しては、第1ベース部18のベース部本体20と第2ベース部19のフランジ部22とをねじを介して共締めする。
蓋体にステーを取付けた状態の部分斜視図である。 図1の要部拡大斜視図である。 ステーの要部拡大断面図である。 第1ベース部を示し、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は(A)のC-C断面図である。 第2ベース部を示し、(A)は平面図、(B)は(A)のB-B断面図である。 ベース部材の底面図である。 ステーを車両のカバーボードに取付けた状態の説明図である。 車両のリヤラゲージルームを示す斜視図である。
符号の説明
1 蓋体
3b 着座部
4 収納ボックス
11 ステー
12 ステー本体
13 ベース部材
14 留め具
14a フック部
16 球状部
18 第1ベース部
19 第2ベース部
20 ベース部本体
20a,20b 取付孔
20c 孔部
20d 窪み部
20e 凹部
21 台座部
21a 係合部
21b 凹湾曲面
22 フランジ部
22a 突部
23 周壁部
23a 内壁面
23b 湾曲面
23c 開口部
23e 突片
24 スリット
24a 凹溝部
25 弾性係止片
25a フック

Claims (5)

  1. 一端に球状部を有するステー本体と該球状部を係留するベース部材とを備え、
    上記ベース部材が第1ベース部と該第1ベース部に装着される第2ベース部とを有し、
    上記第1ベース部に孔部が穿設され、
    上記孔部の外周に、その内壁面が上方で狭窄された周壁部が立設され、
    上記周壁部が縦方向のスリットを介して複数の突片に分割されていると共に、
    上記スリットの中の少なくとも1つに上記ステー本体の軸周を保持可能な凹溝部が形成されており、
    上記第2ベース部は、上記第1ベース部の底面に当接するフランジ部と、このフランジ部から上記第1ベース部に向けて立設されて上記周壁部内に臨まされる台座部とを有し、
    上記台座部の上面に上記球状部が摺動自在に着座される湾曲面が形成されていることを特徴とするステー構造。
  2. 上記周壁部の内壁面下部には、背面側に空隙を設け、且つ、上記第1ベース部の底面より突出しないように、下方へ延出された弾性係止片が設けられており、
    上記第2ベース部の上記台座部外周に上記弾性係止片に係合する係合部が形成され、
    上記第1ベース部の底面に上記第2ベース部の上記フランジ部が当接され、上記弾性係止片に上記係合部が係合されることを特徴とする請求項1記載のステー構造。
  3. 上記弾性係止片は少なくとも上記凹溝部が形成されている上記スリットとは異なる位置に形成されていることを特徴とする請求項2記載のステー構造。
  4. 上記第1ベース部、或いは該第1ベース部及び第2ベース部に取付孔が穿設されており、
    上記取付孔が上記凹溝部に保持される上記ステー本体の延出方向と交差しない位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のステー構造。
  5. 上記ベース部材が上記取付孔を介して蓋体側に固設されることを特徴とする請求項4記載のステー構造。
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