JP2007023134A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】硬化物の常温での優れた伸びを有しつつも、長期間の加熱による物性変化がほとんどなく靱性に優れた性能を発現する熱硬化性エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】グリコールのグリシジルエーテルと特定のフェノール類化合物を反応させて得られる化合物であり、一般式(1)で示されるエポキシ樹脂(A)および硬化剤(B)を含有してなる熱硬化性エポキシ樹脂組成物を用いることで上記課題を解決するに至った。
(mは1〜20の自然数、nは1〜14の自然数、Xはハロゲン原子またはC1〜6の直鎖状、分岐状、環状のアルキル基もしくは芳香族環、aおよびbは0〜4の整数、G1およびG2はグリシジル基又は水素原子(ただし、G1、G2が同時に水素原子であることはない)、R1はC1〜4のアルキレン基、R2はC4〜15もしくは芳香族環を含むアルキリデン基)
【選択図】なし
【解決手段】グリコールのグリシジルエーテルと特定のフェノール類化合物を反応させて得られる化合物であり、一般式(1)で示されるエポキシ樹脂(A)および硬化剤(B)を含有してなる熱硬化性エポキシ樹脂組成物を用いることで上記課題を解決するに至った。
(mは1〜20の自然数、nは1〜14の自然数、Xはハロゲン原子またはC1〜6の直鎖状、分岐状、環状のアルキル基もしくは芳香族環、aおよびbは0〜4の整数、G1およびG2はグリシジル基又は水素原子(ただし、G1、G2が同時に水素原子であることはない)、R1はC1〜4のアルキレン基、R2はC4〜15もしくは芳香族環を含むアルキリデン基)
【選択図】なし
Description
本発明は、硬化物の常温での優れた伸びを有しつつも、長時間の加熱による物性変化がほとんどない靭性に優れた熱硬化性エポキシ樹脂組成物に関するものである。
従来、エポキシ樹脂はその硬化物の強度や弾性率が大きいこと、接着強度が大きいこと、耐熱性に優れていること、耐薬品性に優れていることなどにより、広い分野において利用されている。
しかし、エポキシ樹脂を用いた組成物は上記のような特長を有しているものの、その硬化物は脆いという欠点が指摘されている。これは熱硬化により得られた硬化物が歪みなどによる破壊が起こりやすいということを意味しており、特定の用途においては問題となり、利用できない場合がある。例えば、自動車部品や航空機部品などの高温となる部位で利用されるエポキシ樹脂組成物は、高温と常温の温度範囲において接着剤としての信頼性が要求されるが、常温で可撓性が良好なものでも、高温下で長時間加熱環境に曝された時には可撓性が乏しいものがほとんどであり、当該部品に振動が加わると割れてしまうという問題があった。
本発明者らが以前に提案した可撓性、靱性を付与するエポキシ樹脂組成物(特許文献1参照)は、優れた可撓性、靭性が発現するものであるが、常温での硬化物の伸縮性において問題が残った。
また、硬化物に可撓性、靱性を付与するエポキシ樹脂とアミン化合物とを配合させて得られる組成物(特許文献2参照)では、常温での伸縮性にも優れ、優れた可撓性を示していたが、長時間の加熱による硬度変化が大きいという問題が残った。
特願2004−248872
特願2005−14190
本発明は、硬化物の接着強度を向上しつつも常温で優れた伸びを有し、長時間の加熱による物性変化がほとんどない靱性に優れた性能を発現する熱硬化性エポキシ樹脂組成物を提供する事を目的とする。
本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、後述する新規エポキシ樹脂を必須成分として含有する熱硬化性樹脂組成物が上記の目的を達成しうることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明のエポキシ樹脂組成物を硬化して得られる硬化物は、優れた接着性、可撓性および特筆すべき伸び率を有し、長時間の加熱による物性変化が小さいという特長を有する。これらの特長から、本発明により得られるエポキシ樹脂組成物を用いることにより、常温で可撓性を有し、高温で長時間加熱しても可撓性を維持する硬化物を作成することができる。
本発明における下記一般式(1)
(mは1〜20の自然数、nは1〜14の自然数、Xはハロゲン原子またはC1〜6の直鎖状、分岐状、環状のアルキル基もしくは芳香族環、aおよびbは0〜4の整数、G1およびG2はグリシジル基又は水素原子(ただし、G1、G2が同時に水素原子であることはない)、R1はC1〜4のアルキレン基、R2はC4〜15もしくは芳香族環を含むアルキリデン基)で示されるエポキシ樹脂<以下、(A)成分ともいう>はグリコールのグリシジルエーテル化合物とフェノール類化合物から合成される。このグリコールのグリシジルエーテル化合物は、少なくとも一つ好ましくは二つのグリシジルエーテルを有する化合物であり以下のものがある。すなわち、メチレングリコール,ジメチレングリコール,トリメチレングリコールおよびポリメチレングリコールのグリシジルエーテル、エチレングリコール,ジエチレングリコール,トリエチレングリコールおよびポリエチレングリコールのグリシジルエーテル、プロピレングリコール,ジプロピレングリコール,トリプロピレングリコールおよびポリプロピレングリコールのグリシジルエーテル、テトラメチレングリコール,ジテトラメチレングリコール,トリテトラメチレングリコール,ポリテトラメチレングリコールのグリシジルエーテル、1,4−ブタンジオールのグリシジルエーテルなどが挙げられ、好ましくはトリエチレングリコール及びポリエチレングリコールのジグリシジルエーテル、トリプロピレングリコール及びポリプロピレングリコールのジグリシジルエーテル、トリテトラメチレングリコール及びポリテトラメチレングリコールのジグリシジルエーテル、ポリメチレングリコールのジグリシジルエーテルが用いられる。これらの脂肪族骨格を導入することにより、(A)成分の可撓性および伸縮性を向上させ、長期加熱による硬度変化を小さくすることができる。
また、本発明における(A)成分を合成するために用いられるもう一方の化合物であるフェノール類化合物としては、4,4’−(1−メチルプロピリデン)ビスフェノール、4,4’−(1−エチルプロピリデン)ビスフェノール、4,4’−(1−メチルヘプチリデン)ビスフェノール、4,4’−(1−メチルオクチリデン)ビスフェノール、4,4’−デシリデンビスフェノール、4,4’−(1−メチルノニリデン)ビスフェノール、4,4’−ドデシリデンビスフェノール、4,4’−(1−メチルドデシリデン)ビスフェノール、4,4’−(1−メチルテトラデシリデン)ビスフェノール、4,4’−(2−メチルプロピリデン)ビスフェノール、4,4’−(3−メチルブチリデン)ビスフェノール、4,4’―(1,3−ジメチルブチリデン)ビスフェノール、4,4’−(2−エチルヘキシリデン)ビスフェノール、4,4’―シクロペンチリデンビスフェノール、4,4’―シクロヘキシリデンビスフェノール、4,4’―(1−フェニルエチリデン)ビスフェノール、4,4’―(フェニルメチレン)ビスフェノール、4,4’―(ジフェニルメチレン)ビスフェノール、4,4’―[(4−クロロフェニル)メチレン]ビスフェノール、4,4’―[(4−ブロモフェニル)メチレン]ビスフェノール、4,4’―[1−(4−ニトロフェニル)エチリデン]ビスフェノール、4,4’―(1−メチルプロピリデン)ビス[2−シクロヘキシル−5−メチルフェノール]、4,4’―(1,3−ジメチルブチリデン)ビス[2−メチルフェノール]、4,4’―シクロペンチリデンビス[2−メチルフェノール]、4,4’―シクロヘキシリデンビス[2−メチルフェノール]、4,4’―シクロヘキシリデンビス[2,6−ジメチルフェノール]、4,4’−シクロペンチリデンビス[2−(1,1―ジメチルエチル)フェノール]、4,4’−シクロヘキシリデンビス[2−(1,1―ジメチルエチル)フェノール]、4,4’―シクロヘキシリデンビス[2−シクロヘキシルフェノール]、5,5’−(1,1−シクロヘキシリデン)ビス[1,1’―(ビフェニル)−2−オール]、4,4’―(1−フェニルエチリデン)ビス[2−メチルフェノール]、4,4’―(1−フェニルエチリデン)ビス[2−(1,1−ジメチルエチル)フェノール]が挙げられ、好ましくは4,4’―(1−フェニルエチリデン)ビスフェノール、4,4’(1,3−ジメチルブチリデン)ビスフェノールが用いられる。これらの芳香族骨格を導入することにより、(A)成分の機械強度および耐熱性を向上することができる。
上記(A)成分を公知の技術を用いて数平均分子量が通常600〜5000の範囲、好ましくは800〜4500の範囲、より好ましくは900〜4000の範囲になるようエポキシオリゴマー化物の合成を行う。
分子量が600より小さい場合には、それを用いた硬化物は十分な伸びを示さず所望の効果を発現することができなくなる。一方、分子量が5000より大きい場合には化合物の粘度が数十万mPa・s(25℃)以上と大きくなるので、当該化合物を多量配合すると配合樹脂としての粘度は高くなり取り扱いが難しくなり好ましくない。
(A)成分は必須成分であるが、硬化物の物性を悪くしない範囲で任意の他のエポキシ樹脂を配合し、主剤となるエポキシ樹脂を構成することができる。
(A)成分以外のエポキシ樹脂として使用することのできる樹脂としては、少なくとも一つ好ましくは二つ以上のオキシラン環を有するグリシジルエーテル型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂などが挙げられる。これらのエポキシ樹脂は必要に応じて二種類以上配合して使用しても良い。
グリシジルエーテル型エポキシ樹脂としては、特に限定されるものではないが、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ソルビトールなどのポリグリシジルエーテル、およびグリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、ソルビトールなどのアルキレンオキサイド付加体のポリグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、ジエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ジエチレングリコールまたはポリエチレングリコールまたはポリプロピレングリコールにアルキレンオキサイド付加体のジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、水素化ビスフェノールAジグリシジルエーテル、水素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、フェニルグリシジルエーテル、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフェノールFジグリシジルエーテル、ビスフェノールSジグリシジルエーテル、ハロゲン化ビスフェノール型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ハロゲン化クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂などが挙げられる。
脂環式エポキシ樹脂は、特に限定されるものではないが、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペートなどが挙げられる。
(A)成分の配合割合は、エポキシ樹脂全体(本発明でいうところの(A)成分とそれ以外のエポキシ成分の総和)の通常60〜100重量%、好ましくは75〜100重量%である。
(A)成分以外のエポキシ樹脂の配合割合は、エポキシ樹脂全体(本発明でいうところの(A)成分とそれ以外のエポキシ成分の総和)の通常0〜40重量%、好ましくは0〜25重量%である。
本発明に係る熱硬化性エポキシ樹脂組成物において使用する硬化剤(B)としては、アミン化合物もしくはその誘導体<以下、(B1)成分ともいう>、ポリカルボン酸及び/又はその酸無水物<以下、(B2)成分ともいう>、カチオン重合開始剤<以下(B3)成分ともいう>である。
(B1)成分として使用することのできるアミン化合物としては特に限定されないが、ポリオキシエチレンジアミン、ポリオキシプロピレンジアミン、ポリオキシブチレンジアミン、ポリオキシペンチレンジアミン、ポリオキシエチレントリアミン、ポリオキシプロピレントリアミン、ポリオキシブチレントリアミン、ポリオキシペンチレントリアミンなどが挙げられる。好ましくは、ポリオキシプロピレンジアミンが用いられる。
また、(B1)成分のポリオキシアルキレンポリアミン誘導体とは、アミン部位の一部または全部を既知の方法で変性した化合物である。既知の変性方法としては、カルボン酸による変性(ポリアミノアミド)、エポキシ化合物による変性(アミン−エポキシアダクト化合物)、ミカエル反応(マイケル付加ポリアミン)、マンニッヒ反応、尿素またはチオ尿素との反応、ケトンによる変性(ケチミン、シッフ塩基)などが挙げられる。これら(B1)成分は単独または併用して用いることができる。
(B1)成分以外にも、必要に応じて他の硬化剤を併用することができる。他の硬化剤としては、脂肪族ポリアミン、脂環式ポリアミン、芳香族ポリアミン、などのアミン系硬化剤または一般的な酸無水物などが挙げられる。これらを任意に選択し、単独または2種類以上を併用して用いることができる。
(B1)成分全体の配合量は、エポキシ樹脂全体のエポキシ当量により決められ、エポキシ当量1に対し、硬化剤の当量が、通常は0.8〜1.2、より好ましくは0.9〜1.1となる量を配合する。
(B2)成分として使用することのできるポリカルボン酸及び/又はその酸無水物としては特に限定されないが、無水フタル酸<PA>、ヘキサヒドロ無水フタル酸<HHPA>、テトラヒドロ無水フタル酸<THPA>、メチルテトラヒドロ無水フタル酸<Me−THPA>、無水マレイン酸、無水コハク酸<SA>、無水ドデシニルコハク酸<DDSA>、無水メチルナジック酸<NMA>、無水ピロメリット酸<PMDA>、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸<Me−HHPA>、無水トリメリット酸<TMA>、ノルボルナン−2,3−ジカルボン酸無水物、メチルノルボルナン−2,3−ジカルボン酸無水物、シクロヘキサン−1,2,4−トリカルボン酸、シクロヘキサン−1,3,5−トリカルボン酸、シクロヘキサン−1,3,4−トリカルボン酸−3,4−無水物等が挙げられる。これらの中でも、配合樹脂組成物の取り扱いの作業性や硬化後の特性等を考慮すると、常温で液状であるものが好ましく、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸<Me−HHPA>が特に好ましい。
(B2)成分の配合量は、エポキシ樹脂全体のエポキシ当量により決められ、エポキシ当量1に対し、硬化剤の当量が、通常は0.8〜1.2、より好ましくは0.9〜1.1となる量を配合する。
カチオン重合開始剤としては、芳香族スルホニウム、芳香族ヨードニウム、芳香族ジアゾニウム、芳香族アンモニウムなどから選ばれる少なくとも1種のカチオンと、BF4 −、PF6 −、SbF6 −から選ばれる少なくとも1種のアニオンとから構成されるオニウム塩等があげられる。このようなカチオン重合開始剤は、1種を単独で用いてもよいし2種類以上を併用してもよい。これらの中でも、特にアニオンとしてSbF6 −を有するものが、硬化が速いため好ましい。
芳香族スルホニウム塩系のカチオン重合開始剤の具体例としては、ビス[4−(ジフェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド ビスヘキサフルオロホスフェート、ビス[4−(ジフェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド ビスヘキサフルオロアンチモネート、ビス[4−(ジフェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド ビステトラフルオロボレート、ビス[4−(ジフェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、(2−エトキシ−1−メチル−2−オキソエチル)メチル−2−ナフタレニルスルホニウム ヘキサフルオロホスフェート、(2−エトキシ−1−メチル−2−オキソエチル)メチル−2−ナフタレニルスルホニウム ヘキサフルオロアチモネート、(2−エトキシ−1−メチル−2−オキソエチル)メチル−2−ナフタレニルスルホニウム テトラフルオロボレート、(2−エトキシ−1−メチル−2−オキソエチル)メチル−2−ナフタレニルスルホニウム テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、ジフェニル−4−(フェニルチオ)フェニルスルホニウム ヘキサフルオロホスフェート、ジフェニル−4−(フェニルチオ)フェニルスルホニウム ヘキサフルオロアチモネート、ジフェニル−4−(フェニルチオ)フェニルスルホニウム テトラフルオロボレート、ジフェニル−4−(フェニルチオ)フェニルスルホニウム テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロホスフェート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、トリフェニルスルホニウムテトラフルオロボレート、トリフェニルスルホニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、ビス[4−(ジ(4−(2−ヒドロキシエトキシ))フェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド ビスヘキサフルオロホスフェート、ビス[4−(ジ(4−(2−ヒドロキシエトキシ))フェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド ビスヘキサフルオロアンチモネート、ビス[4−(ジ(4−(2−ヒドロキシエトキシ))フェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド ビステトラフルオロボレート、ビス[4−(ジ(4−(2−ヒドロキシエトキシ))フェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートなどがあげられる。
芳香族ヨードニウム塩系のカチオン重合開始剤の具体例としては、ジフェニルヨードニウム ヘキサフルオロホスフェート、ジフェニルヨードニウム ヘキサフルオロアンチモネート、ジフェニルヨードニウム テトラフルオロボレート、ジフェニルヨードニウム テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、ビス(ドデシルフェニル)ヨードニウム ヘキサフルオロホスフェート、ビス(ドデシルフェニル)ヨードニウム ヘキサフルオロアンチモネート、ビス(ドデシルフェニル)ヨードニウム テトラフルオロボレート、ビス(ドデシルフェニル)ヨードニウム テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、4−メチルフェニル−4−(1−メチルエチル)フェニルヨードニウム ヘキサフルオロホスフェート、4−メチルフェニル−4−(1−メチルエチル)フェニルヨードニウム ヘキサフルオロアンチモネート、4−メチルフェニル−4−(1−メチルエチル)フェニルヨードニウム テトラフルオロボレート、4−メチルフェニル−4−(1−メチルエチル)フェニルヨードニウム テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートなどがあげられる。
芳香族ジアゾニウム塩系のカチオン重合開始剤の具体例としては、フェニルジアゾニウム ヘキサフルオロホスフェート、フェニルジアゾニウム ヘキサフルオロアンチモネート、フェニルジアゾニウム テトラフルオロボレート、フェニルジアゾニウム テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートなどがあげられる。
芳香族アンモニウム塩系のカチオン重合開始剤の具体例としては、1−ベンジル−2−シアノピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、1−ベンジル−2−シアノピリジニウム ヘキサフルオロアンチモネート、1−ベンジル−2−シアノピリジニウム テトラフルオロボレート、1−ベンジル−2−シアノピリジニウム テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、1−(ナフチルメチル)−2−シアノピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、1−(ナフチルメチル)−2−シアノピリジニウム ヘキサフルオロアンチモネート、1−(ナフチルメチル)−2−シアノピリジニウム テトラフルオロボレート、1−(ナフチルメチル)−2−シアノピリジニウム テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートなどがあげられる。
カチオン重合開始剤は1種単独で用いても良く、必要に応じて2種以上併用しても良い。
本発明の熱硬化性エポキシ樹脂組成物には、硬化物の物性を損なわない範囲において、上記の成分以外に硬化促進剤<以下、(C)成分ともいう>を加えることができる。(C)成分を加えることにより、硬化速度を早くすることができ生産性の向上につながり好ましい。
(C)成分として使用することのできる化合物としては特に限定されないが、具体的には、トリフェニルベンジルホスホニウムテトラフェニルボレート、テトラブチルホスホニウムジエチルホスホロジチオエート、テトラフェニルホスホニウムブロマイド、テトラブチルホスホニウムアセテート、テトラ−n−ブチルホスホニウムブロマイド、テトラ−n−ブチルホスホニウムベンゾトリアゾレート、テトラ−n−ブチルホスホニウムテトラフルオロボレート、テトラ−n−ブチルホスホニウムテトラフェニルボレート、メチルトリフェニルホスホニウムブロマイド、エチルトリフェニルホスホニウムブロマイド、エチルトリフェニルホスホニウムヨーダイド、エチルトリフェニルホスホニウムアセテート、n−ブチルトリフェニルホスホニウムブロマイド、ベンジルトリフェニルホスホニウムクロライド、テトラフェニルホスホニウムテトラフェニルボレート等のホスフィン類とその第四級塩、2−エチル−4−メチルイミダゾール<2E4MZ>、2−フェニルイミダゾール、1−(2−シアノエチル)−2−エチル−4−メチルイミダゾール<2E4MZ−CN>、2,4−ジアミノ−6−[2−メチルイミダゾリル−(1)]エチル−s−トリアジン<2MZ−A>、2−フェニルイミダゾリン<2PZL>2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ベンズイミダゾール<TBZ>等のイミダゾール類、トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール<DMP−30>、ベンジルジメチルアミン<BDMA>、1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7<DBU>等の3級アミン、オクチル酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、オクチル酸錫等の有機カルボン酸金属塩、ベンゾイルアセトン亜鉛キレート、ジベンゾイルメタン亜鉛キレート、アセト酢酸エチル亜鉛キレート等の金属−有機キレート化合物等の公知の化合物が挙げられる。これら促進剤は硬化に要する時間やポットライフなど樹脂組成物に対する要求に対して適切に選択される。
上記化合物の配合割合は、(A)成分100部に対して、0.1〜2.0部配合することが好ましい。
上記成分以外にも必要に応じて、着色剤、酸化防止剤、レベリング剤、界面活性剤、紫外線吸収剤、シランカップリング剤、無機充填剤、樹脂粒子、濡れ性改良剤などを添加することができる。
以下、本発明の詳細を実施例により具体的に説明する。ただし、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に制約されるものではない。
<合成例1>
撹拌機、温度計、窒素導入管を備えた500mlのセパラブルフラスコにトリプロピレングリコール(一般式(1)でのR1が炭素数3)のジグリシジルエーテル(SR−TPG(阪本薬品工業(株)製)エポキシ当量201)201gと4,4’−(1−フェニルエチリデン)ビスフェノール(BisP−AP(本州化学工業(株)製) 水酸基当量145)89gを窒素気流下、150℃で4時間反応させた。反応終了後、エポキシ当量783g/eq、粘度85000mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−1と略す)を得た。A−1の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した標準ポリスチレン換算で1590であった。
撹拌機、温度計、窒素導入管を備えた500mlのセパラブルフラスコにトリプロピレングリコール(一般式(1)でのR1が炭素数3)のジグリシジルエーテル(SR−TPG(阪本薬品工業(株)製)エポキシ当量201)201gと4,4’−(1−フェニルエチリデン)ビスフェノール(BisP−AP(本州化学工業(株)製) 水酸基当量145)89gを窒素気流下、150℃で4時間反応させた。反応終了後、エポキシ当量783g/eq、粘度85000mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−1と略す)を得た。A−1の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した標準ポリスチレン換算で1590であった。
<合成例2>
4,4’−(1−フェニルエチリデン)ビスフェノールの量を72gに変更した以外は合成例1と同様の条件で行い、エポキシ当量598g/eq、粘度52000mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−2と略す)を得た。A−2の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した標準ポリスチレン換算で1280であった。
4,4’−(1−フェニルエチリデン)ビスフェノールの量を72gに変更した以外は合成例1と同様の条件で行い、エポキシ当量598g/eq、粘度52000mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−2と略す)を得た。A−2の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した標準ポリスチレン換算で1280であった。
<合成例3>
4,4’−(1−フェニルエチリデン)ビスフェノールの代わりに4,4’−(1,3−ジメチルブチリデン)ビスフェノール(BisP−MIBK(本州化学工業(株)製) 水酸基当量135)83gを用いたこと以外は合成例1と同様の条件で行い、エポキシ当量807g/eq、粘度85000mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−3と略す)を得た。A−3の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した標準ポリスチレン換算で1600であった。
4,4’−(1−フェニルエチリデン)ビスフェノールの代わりに4,4’−(1,3−ジメチルブチリデン)ビスフェノール(BisP−MIBK(本州化学工業(株)製) 水酸基当量135)83gを用いたこと以外は合成例1と同様の条件で行い、エポキシ当量807g/eq、粘度85000mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−3と略す)を得た。A−3の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した標準ポリスチレン換算で1600であった。
<合成例4>
ネオペンチルグリコールのジグリシジルエーテル(SR−NPG(阪本薬品工業(株)製)エポキシ当量145)を145g、ビスフェノールA(試薬 水酸基当量114)57gを用いたこと以外は合成例1と同様の条件で行い、エポキシ当量429g/eq、粘度61500mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−4と略す)を得た。A−4の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した
標準ポリスチレン換算で850であった。
ネオペンチルグリコールのジグリシジルエーテル(SR−NPG(阪本薬品工業(株)製)エポキシ当量145)を145g、ビスフェノールA(試薬 水酸基当量114)57gを用いたこと以外は合成例1と同様の条件で行い、エポキシ当量429g/eq、粘度61500mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−4と略す)を得た。A−4の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した
標準ポリスチレン換算で850であった。
<合成例5>
ビスフェノールAの代わりに4,4’−(1−フェニルエチリデン)ビスフェノール72gを用いたこと以外は合成例4と同様の条件で行い、エポキシ当量468g/eq、粘度25800mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−5と略す)を得た。A−5の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した標準ポリスチレン換算で930であった。
ビスフェノールAの代わりに4,4’−(1−フェニルエチリデン)ビスフェノール72gを用いたこと以外は合成例4と同様の条件で行い、エポキシ当量468g/eq、粘度25800mPa・s(25℃)である化合物(以下、A−5と略す)を得た。A−5の数平均分子量は、ゲルパーミエーション・クロマトグラフィーで測定した標準ポリスチレン換算で930であった。
<実施例1>
<(A)成分>合成例1で得られたA−1を100部(エポキシ当量783)、<(B)成分>ポリオキシプロピレンジアミン(ジェファーミンD−400(ハンツマン・アドバンスト・マテリアルズ(株)製)活性水素当量100)をエポキシ樹脂のエポキシ当量と硬化剤の活性水素当量が同じになるように各々100g、13g仕込み、均一になるように配合物を50〜70℃に加温し撹拌し本発明にかかる樹脂組成物を得た。さらに当該組成物を120℃で3時間かけて加熱し、硬化物を作成し、物性評価を行った。その結果を表1に示した。
<(A)成分>合成例1で得られたA−1を100部(エポキシ当量783)、<(B)成分>ポリオキシプロピレンジアミン(ジェファーミンD−400(ハンツマン・アドバンスト・マテリアルズ(株)製)活性水素当量100)をエポキシ樹脂のエポキシ当量と硬化剤の活性水素当量が同じになるように各々100g、13g仕込み、均一になるように配合物を50〜70℃に加温し撹拌し本発明にかかる樹脂組成物を得た。さらに当該組成物を120℃で3時間かけて加熱し、硬化物を作成し、物性評価を行った。その結果を表1に示した。
<実施例2,比較例1〜2>
表1に示す処方配合に従って、各構成成分を撹拌混合したこと以外は実施例1と同様にして、液状組成物を得た後、物性評価を行った。その結果を表1に示した。
表1に示す処方配合に従って、各構成成分を撹拌混合したこと以外は実施例1と同様にして、液状組成物を得た後、物性評価を行った。その結果を表1に示した。
<実施例3>
<(A)成分>合成例2で得られたA−2を100部(エポキシ当量598)、<(B)成分>メチルヘキサヒドロ無水フタル酸(HN5500(日立化成工業(株)製)酸無水物当量168)をエポキシ樹脂のエポキシ当量と硬化剤の酸無水物当量が同じになる量、<(C)成分>エポキシ樹脂100部に対して、1部になるように各々100g、28g、1g仕込み、均一になるように配合物を50〜70℃に加温し撹拌し本発明にかかる樹脂組成物を得た。さらに当該組成物を120℃で3時間、150℃で15時間かけて加熱し、硬化物を作成し、物性評価を行った。その結果を表2に示した。
<(A)成分>合成例2で得られたA−2を100部(エポキシ当量598)、<(B)成分>メチルヘキサヒドロ無水フタル酸(HN5500(日立化成工業(株)製)酸無水物当量168)をエポキシ樹脂のエポキシ当量と硬化剤の酸無水物当量が同じになる量、<(C)成分>エポキシ樹脂100部に対して、1部になるように各々100g、28g、1g仕込み、均一になるように配合物を50〜70℃に加温し撹拌し本発明にかかる樹脂組成物を得た。さらに当該組成物を120℃で3時間、150℃で15時間かけて加熱し、硬化物を作成し、物性評価を行った。その結果を表2に示した。
<実施例4,比較例3〜4>
表2に示す処方配合に従って、各構成成分を撹拌混合したこと以外は実施例3と同様にして、液状組成物を得た後、物性評価を行った。その結果を表2に示した。
表2に示す処方配合に従って、各構成成分を撹拌混合したこと以外は実施例3と同様にして、液状組成物を得た後、物性評価を行った。その結果を表2に示した。
以下に、上述の実施例等における評価方法を説明する。
引張り強度、引張り伸び率:得られた硬化物をJIS K 7113に準じ、(株)島津製作所製引張試験機「AG−IS 20kN」を用い、引張速度5mm/minで引張り強度および破壊伸び率を測定した。引張り伸び率は、その数値が大きいほどより良い靱性、可撓性を示していることを意味し、100%以上伸びることが好ましい。
ショアー硬度(タイプA):得られた硬化物(50mm×50mm×4mm)について、最低1日間温度23℃、湿度50%の恒温恒湿下で状態調整を行った。同条件下、当該硬化物を2枚重ね合わせて、JIS K 7215に準じ測定した。硬化物の加熱前後での硬度差が小さいことが好ましい。
耐折り曲げ性:得られた硬化物(80mm×10mm×4mm)について、最低1日間温度23℃、湿度50%の恒温恒湿下で状態調整を行った。同条件下、当該硬化物の両端を持ち完全に二つ折りにした。このとき曲げている途中で折れてしまうものを×、二つ折りにしても折れないものを○とした。二つ折りにしても折れないものが好ましい。
上記表1に示したように、実施例で示した熱硬化性エポキシ樹脂組成物は、(A)成分および(B1)成分を配合することにより、常温で優れた伸び、優れた曲げ耐性を示し、長期加熱による硬度変化の小さい硬化物を提供しうることが分かった。
上記表2に示したように、実施例で示した熱硬化性エポキシ樹脂組成物は、(A)成分および(B2)成分を配合することにより、常温で優れた伸びを示し、長期加熱後でもその伸びを維持する柔軟性、耐熱性に優れた硬化物を提供しうることが分かった。
硬化物の接着性および高温耐熱性が要求される、例えば、接着剤、封止剤、注型剤、ソルダーレジスト等に利用することができる。
Claims (3)
- 前記硬化剤(B)がアミン化合物及び/又はそれらの誘導体(B1)もしくは環状脂肪族ポリカルボン酸及び/又はその酸無水物(B2)である請求項1記載の熱硬化性エポキシ樹脂組成物。
- 請求項1および請求項2記載の熱硬化性エポキシ樹脂組成物を用いて得られた靭性に優れた熱硬化物。
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