JP2007021327A - マイクロデバイス及びビスフェノール類の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 2種類の流体を合流・混合させるマイクロデバイスであって、2重管構造部分42を有し、2重管構造部分の内側の細管40内を流れる第1液に対し、その細管の周上に配置された複数の流入口50から外側の管内を流れる第2液を、第1液の流量以上で流入させる構造を持つマイクロデバイス。このマイクロデバイスを使用するビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法は、フェノール類とホルムアルデヒド類と酸触媒の3種を同時に含まない反応原料液又は触媒液からなる第1液と第2液を、混合し、反応させる。
【選択図】 図5
Description
マイクロデバイスは、細管内を流れる第1液に対し、その細管の周上に配置された複数の流入口から第1液の流量以上の第2液を流入させる構造を持つ。
好ましい一例では、細管40は、その断面周上に内径0.1mmの微小流入口50を8ヶ所設けた内径1.0mm、外径1.6mmの円管としている。この微小流入口を含む部分をT字管41で被覆して、2重管構造部42を設けた構造となっている。T字管41は2重管構造部42を構成する外筒管43と外筒管に流体2を流す導入管44とを有してT字状となっている。2重管構造部42の両端は封止されており、第2液は導入管44から流入し、2重管構造部42の外筒管43から細管40内に流入する。なお、図面に示すようなT字管41は、市販のT字状の継ぎ手を使用することで耐圧性の高い、簡便で安価な、高効率マイクロデバイスを製作することができる。
マイクロデバイス(混合器)は図5に示す構造であり、装置の材質は、ステンレススチールであり、細管径、流入口径、流入口数を表1に示す。
フェノール60g(0.638mol)に、94%パラホルムアルデヒド2.71g(0.085mol)を加え、80℃の水浴中で加熱攪拌しパラホルムアルデヒドを溶解させたものをA液とし、フェノール60g(0.638mol)に、パラトルエンスルホン酸一水和物2.33g(0.012mol)を加え、80℃の水浴中で加熱攪拌しパラトルエンスルホン酸一水和物を溶解させたものをB液とした。A液、B液の各入り口上流側に50cmのステンレス管(外径1.6mm、内径1.0mm)をらせん状に巻いた予熱部を備えた混合器No.1を油浴中に浸漬し、これに原料液A、B液を、共に9.0ml/分で流した。混合器の出口後部に装備した30cmのTFE管(外径1.6mm、内径1.0mm)を油浴中に浸し、反応部とした。反応温度は110℃であった。生成物は急速に冷却し反応を停止したのち、分析した。ホルムアルデヒド転化率及び2核体含有率を表2に示した。なお、TFEはテフロン(登録商標)を意味する。
フェノール140g(1.488mol)に、94%パラホルムアルデヒド3.39g(0.106mol)を加え、80℃の水浴中で加熱攪拌しパラホルムアルデヒドを溶解させたものをA液とし、フェノール10g(0.106mol)に、パラトルエンスルホン酸一水和物2.92g(0.015mol)を加え、80℃の水浴中で加熱攪拌しパラトルエンスルホン酸一水和物を溶解させたものをB液とした。このA液、B液を使用し、各々14.0ml/分、1.0ml/分で流した他は、実施例1と同様にして反応を行った。A液を第2液とした。
200mlのバッフル付きセパラブルフラスコに、フェノール120g(1.275mol)、パラホルムアルデヒド2.71g(0.085mol)を入れ、油浴中で加熱、タービン翼で攪拌した。内温は110℃であった。パラホルムアルデヒドが溶解したのち、パラトルエンスルホン酸一水和物2.33gを加え、600rpmで30分間撹拌し、反応を終了した。
200mlナスフラスコに、フェノール80g(0.850mol)と94%パラホルムアルデヒド3.6g(0.11mol)を加え、90℃の油浴中で加熱攪拌しパラホルムアルデヒドを溶解させた。これに、2N水酸化ナトリウム水溶液1ml(0.002mol)を加え、10分間攪拌し、反応を終了させ、A液を得た。分析の結果、ホルムアルデヒド転化率は99.5%、o-ヒドロキシベンジルアルコールとp-ヒドロキシベンジルアルコールの収率は各々72.0%と27.1%であった。同様にフェノール80g(0.85mol)に、パラトルエンスルホン酸一水和物3.42g(0.018mol)を加え、80℃の水浴中で加熱攪拌し、パラトルエンスルホン酸一水和物を溶解させたものをB液とした。
A液、B液の各入り口上流側に50cmのステンレス管(外径1.6mm、内径1.0mm)をらせん状に巻いた予熱部を備えた混合器No.1を油浴中に浸漬し、これに原料液A、B液を、ともに9.0ml/分で流した。混合器の出口後部に装備した30cmのTFE管(外径1.6mm、内径1.0mm)を油浴中に浸し、反応部とした。反応温度は110℃であった。生成物は急速に冷却し反応を停止したのち、分析した。
300mlナスフラスコに、フェノール175.5g(1.865mol)と94%パラホルムアルデヒド4.24g(0.133mol)を加え、90℃の油浴中で加熱攪拌しパラホルムアルデヒドを溶解させた。これに、2N水酸化ナトリウム水溶液3.6ml(0.007mol)を加え、10分間攪拌し、反応を終了させ、A液を得た。分析の結果、ホルムアルデヒド転化率は99.8%、o-ヒドロキシベンジルアルコールとp-ヒドロキシベンジルアルコールの収率は各々72.2%と27.2%であった
50mlナスフラスコに、フェノール12.5g(0.133mol)とパラトルエンスルホン酸一水和物5.22g(0.027mol)を加え、80℃の水浴中で加熱攪拌し、パラトルエンスルホン酸一水和物を溶解させたものをB液とした。このA液、B液を使用し、各々14.0ml/分、1.0ml/分で流した他は、実施例3と同様にして反応を行った。A液を第2液とした。
200mlのバッフル付きセパラブルフラスコに、フェノール120g(1.275mol)、94%パラホルムアルデヒド2.71g(0.085mol)を入れ、油浴中で加熱、タービン翼(回転数600rpm)で攪拌した。内温は90℃であった。パラホルムアルデヒドが完全に溶解したのち、2N水酸化ナトリウム水溶液0.75ml(0.0015mol)を加え、更に10分間攪拌を続け、第1の反応を終了させた。分析の結果、ホルムアルデヒド転化率は99.5%、o-ヒドロキシベンジルアルコールとp-ヒドロキシベンジルアルコールの収率は各々72.0%と27.1%であった。引き続いて、パラトルエンスルホン酸一水和物2.57g(0.0135mol)を加え、加熱攪拌を30分間継続し、第2の反応を終了し、内容物を分析した。
混合器No.1の代わりに混合器No.2を用いた他は、実施例4と同様にして反応を行った。
実施例6
混合器No.1の代わりに混合器No.3を用いた他は、実施例4と同様にして反応を行った。
フェノール175.5g(1.865mol)に94%パラホルムアルデヒド4.24g(0.133mol)を90℃の油浴中で加熱攪拌しパラホルムアルデヒドを溶解させ、A液とした。また、フェノール12.5g(0.133mol)とパラトルエンスルホン酸一水和物5.22g(0.027mol)を加え、80℃の水浴中で加熱攪拌し、パラトルエンスルホン酸一水和物を溶解させたものをB液とした。A液を14.0ml/分、2N水酸化ナトリウム水溶液を0.28ml/分で、市販のT字継ぎ手(Swagelok SS-100-3)で混合し、油浴中90℃に加熱した60mのステンレス製チューブ(内径1.6mm、外径3.2mm)を通過させ反応させた。この反応液の分析結果は、ホルムアルデヒド転化率99.8%、o-ヒドロキシベンジルアルコールとp-ヒドロキシベンジルアルコールの収率は各々72.2%と27.2%であった。
各入り口上流側に50cmのステンレス管(外径1.6mm、内径1.0mm)をらせん状に巻いた予熱部を備えた混合器No.1を油浴中に浸漬し、上記反応液とB液とを、各々14.0ml/分、1.0ml/分で引き続き流した。混合器の出口後部に装備した30cmのTFE管(外径1.6mm、内径1.0mm)を油浴中に浸し、反応部とした。反応温度は110℃であった。生成物は急速に冷却し反応を停止したのち、分析した。B液を第1液とした。
結果を表2に示す。
Claims (11)
- 2種類の流体を合流・混合させるマイクロデバイスであって、細管内を流れる第1液に対し、その細管の周上に配置された複数の流入口から第1液の流量以上の第2液を流入させ得る構造を持つことを特徴とするマイクロデバイス。
- 第1液が流れる細管が、その断面を円形に換算した等価直径が2mm以下であり、且つ、第2液が細管内に流入する速度が1m/秒以上である請求項1に記載のマイクロデバイス。
- 2種類の流体を合流・混合させるマイクロデバイスであって、2重管構造部分を有し、2重管構造部分の内側の細管内を流れる第1液に対し、その細管の周上に配置された複数の流入口から外側の管内を流れる第2液を、第1液の流量以上で流入させ得る構造を持つことを特徴とするマイクロデバイス。
- 内側の細管の断面を円形に換算した等価直径が2mm以下である請求項3に記載のマイクロデバイスを使用し、第2液が細管内に流入する速度を1m/秒以上とし、第2液の流入量を第1液の流量以上とすることを特徴とする2種類の流体の混合方法。
- フェノール類とホルムアルデヒド類を、酸触媒の存在下に縮合反応させてビス(ヒドロキシフェニル)メタン類を製造するにあたり、フェノール類とホルムアルデヒド類と酸触媒の3種を同時に含まない反応原料液又は触媒液からなる第1液と第2液を、請求項1又は3に記載のマイクロデバイスを用いて混合し、反応させることを特徴とするビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法。
- フェノール類/ホルムアルデヒド類のモル比が2〜30である請求項5に記載のビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法。
- 酸触媒の存在下での反応温度が50〜170℃である請求項5又は6に記載のビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法。
- フェノール類とホルムアルデヒド類を縮合させてビス(ヒドロキシフェニル)メタン類を製造するにあたり、フェノール類とホルムアルデヒド類を塩基触媒の存在下にて反応し生成したヒドロキシベンジルアルコール類を含むA液と、酸触媒を含むB液を使用し(少なくともいずれか一方にはフェノール類を含む)、その液量の多い方を第2液とし、液量の少ない方を第1液とし、請求項1又は3に記載のマイクロデバイスを用いて混合し、酸性条件下で反応させることを特徴とするビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法。
- A液が、フェノール類/ホルムアルデヒド類のモル比が2〜30で反応させて得られたヒドロキシベンジルアルコール類を含む液である請求項8に記載のビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法。
- 塩基触媒の存在下での反応温度が40〜100℃、酸性条件下での反応温度が50〜170℃である請求項8又は9に記載のビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法。
- 塩基触媒の存在下の反応生成物が、速やかな温度変化をもって連続して酸性条件下の反応へ供されることを特徴とする請求項8、9又は10に記載のビス(ヒドロキシフェニル)メタン類の製造方法。
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