JP2007018620A - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 周波数目標値の誤差等によらず、常時、安定したスピンドル回転制御を行うことが可能な情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 光ディスク101を駆動するスピンドルモータ102の回転制御はモータ回転数に比例したFG信号による制御と、ウォブルに同期したクロックを生成するウォブルPLL手段からの回転数情報による回転制御がある。ウォブルPLLがアンロック状態場合にはFG信号を、ロック状態の場合にはウォブル回転数情報を用いている。複数の記録層がある場合、その記録層を移動する時はスピンドルモータの駆動電圧を層移動前の状態に保持し、移動後の層でフォーカス及びトラッキングサーボがロックした後、駆動電圧の保持を解除することで、スピンドル制御を安定化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク等の情報記録媒体に情報を記録し、或いは記録情報を再生する情報記録再生装置、特に、スピンドルモータの駆動制御に関するものである。
従来、クロックを生成するためのウォブルが形成された光ディスクがあり、ディスクのウォブル再生信号でスピンドルモータの回転制御を行うことが、例えば、特開平7−311962号公報に記載されている(特許文献1)。
また、FG信号を用いてスピンドルモータの回転制御を行うことは、一般に行われており、例えば、特開平11−176073号公報に記載されている(特許文献2)。
ここで、スピンドルモータを回転制御する場合には、スピンドルモータの回転数に比例した周波数を有するFG信号を発生するFG手段の出力、或いは再生信号から光ディスクに形成されたウォブルに同期したクロックを生成するウォブルPLL手段の出力からスピンドルモータの回転数情報を検出する回転数検出手段のどちらかの出力を使えばよい。その時、ウォブルPLLがアンロック状態の場合にはFG手段の出力、ウォブルPLLがロック状態の場合には回転数検出手段の出力に基づいてスピンドル回転制御を行うことが可能となる。
光ディスクの記録又は再生する層を変更する場合には、ウォブル信号の再生が出来ないためウォブルPLLがアンロック状態になり、FG手段の出力に基づいてスピンドル回転制御を行うことが可能となる。
特開平7−311962号公報 特開平11−176073号公報
上記従来技術において、記録又は再生する層を変更する場合には、ウォブル信号の再生が出来ないためウォブルPLLがアンロック状態になり、FG手段の出力によるスピンドル回転制御を行う必要がある。しかし、その際、スピンドル回転制御を行うためのFG周波数目標値の設定に誤差があった場合には、スピンドルの回転が不安定になったり、回転数を変えるために余計な電力が必要になるという問題があった。
本発明の目的は、周波数目標値の誤差等によらず、常時、安定したスピンドル回転制御を行うことが可能な情報記録再生装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、基板上に複数の記録層が積層され、且つ、クロックを生成するためのウォブルが形成された情報記録媒体に情報を記録し、或いは再生する情報記録再生装置において、前記記録媒体を回転させるスピンドルモータと、前記スピンドルモータの回転数に比例した周波数のFG信号を発生するFG発生手段と、前記記録媒体の再生信号から前記ウォブルに同期したクロックを生成するウォブルPLL手段と、前記ウォブルPLL手段がロック状態にあるか否かを検出するロック検出手段と、前記ウォブルPLL手段の出力から前記スピンドルモータの回転数を検出する手段と、前記FG発生手段又は前記回転数検出手段の出力に基づいて前記スピンドルモータの回転を制御するスピンドル制御手段と、前記スピンドル制御手段の回転制御を、前記ロック検出手段がウォブルPLL手段のアンロック状態を検出している場合には前記FG発生手段の出力による制御に、ロック状態を検出している場合には前記回転数検出手段の出力による制御に切り替える手段と、前記記録媒体の記録層間で記録又は再生する層を変更する場合に前記スピンドルモータの駆動電圧を層変更前の状態に保持する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明においては、情報記録媒体の記録又は再生する層を変更する場合には、スピンドルモータの駆動電圧を層変更前の状態に保持する。また、記録層の移動後、光ピックアップのフォーカス及びトラッキングサーボがロックした後に駆動電圧の保持を解除する。そうすることで、FG周波数目標値の設定に誤差があった場合でも、スピンドルモータの回転制御を安定化することが可能となる。
本発明によれば、記録媒体の記録又は再生する層を変更する場合には、スピンドルモータの駆動電圧を層を変更する前の状態に保持する。また、移動した層でピックアップのフォーカス及びトラッキングサーボがロックした後に駆動電圧の保持を解除する。そのため、FG発生手段によるスピンドル回転制御が行われないか、行われても移動した層でピックアップのフォーカス及びトラッキングサーボがロックしてからウォブルPLLがロックするまでの微小な時間である。よって、ループ帯域の低いスピンドル回転制御にはほとんど影響することがなく、FG周波数目標値の設定に誤差があった場合にも、スピンドルの回転が不安定になったり、回転数を変えるために余計な電力が必要でなくなる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係る情報記録再生装置の第1の実施形態を示すブロック図である。図中101は情報記録媒体である光ディスクであり、図2に示すように決まった周波数のウォブルが形成されている。また、光ディスク101は第1の記録層及び第2の記録層を有する。
図3は光ディスクの断面図を示す。図3(a)において、301はディスク基板、302は中間層、303はカバー層、304は第1の記録層、305は第2の記録層である。第1の記録層304を記録又は再生する場合には、図3(b)に示すように光ビームを照射し、第2の記録層305を記録又は再生する場合には、図3(c)に示すように光ビームを照射する。
また、102は光ディスク101を回転駆動するスピンドルモータである。103はスピンドルモータ102の回転数に比例した周波数を有するパルス信号を発生する周波数発生器であり、FGパルス信号104を出力する。105はFGパルス信号104の周波数を測定する周波数測定器である。周波数測定器105からの周波数値106と制御回路112より出力される目標値118は、減算器107で差分がとられ、周波数エラー109として出力される。
目標値118は、光ピックアップ117に対して光ディスク101の移動速度が一定になるように、光ピックアップ117の半径位置に応じて与えられる。スイッチ110でAが選択されている場合には、周波数エラー109はループフィルタ111に入力されて演算行われ、更に、PWM(パルス幅変調回路)116へ送られPWM(パルス幅変調)される。PWM116からのPWM信号はモータドライバー121に送られ、スピンドルモータ102をドライブする。
ループフィルタ111は周知のように積分器やローパスフィルタ等から構成され、入力信号を用いてフィルタ演算するものであり、制御回路112からのループフィルタ演算タイミング114によって動作する。
117は光ディスク101に情報を記録又は再生するための光ピックアップである。118は光ピックアップ117より再生されたウォブル信号に同期したクロックを生成するウォブルPLLである。119はウォブルPLL118のロック状態かアンロック状態かを示す信号であり、ロック状態の時にはスイッチ110をB側へ、アンロック状態の時にはスイッチ110をA側へ切り替える。
120はウォブルPLL118から出力されるスピンドルモータ102の回転数情報でウォブル周波数が所定の周波数であるときゼロを出力する。
ウォブルPLL118がロック状態にある場合には、スピンドルモータ102の回転数情報120はループフィルタ111に入力されて演算が行われ、更に、PWM116へ送られPWMされる。PWM信号はモータドライバー121に送られ、スピンドルモータ102をドライブする。ループフィルタ111は制御回路112からのループフィルタ演算タイミング114によって動作する。
以上のように、スピンドルモータ102の回転制御は、ウォブルPLL118のロック状態に応じてFGパルスによる回転制御と、再生ウォブル信号による回転制御に切り替えられる。即ち、ウォブルPLL118がアンロックのときはFGパルス信号によるスピンドル回転制御を行い、ロックしているときはウォブル信号によるスピンドル回転制御を行う。
次に、光ディスクの第1の記録層及び第2の記録層間で記録又は再生する層を移動する場合の動作について説明する。図1の信号113は層間移動信号を示す。層間移動信号は第1の記録層及び第2の記録層間で移動しているときハイレベルになる。その時の制御回路112の動作を図4に基づいて説明する。
図4(a)はループフィルタ111の演算タイミング114、図4(b)は層間移動信号113であり、層間を移動中はハイレベルとなる。層間移動信号113がハイレベルになると、フォーカスサーボが外れるため、トラッキングサーボも外れ、図4(f)、図4(g)に示すようにフォーカスサーボ、トラッキングサーボはアンロック状態となる。また、ウォブル信号が再生できなくなるため、図4(e)に示すようにウォブルPLL118もアンロック状態になる。
そのため、スイッチ110はA側に接続され、通常であれば、FGパルス信号によるスピンドル回転制御を行うが、制御回路112は図4(a)に示すように層間移動信号がハイレベルのときはループフィルタ演算タイミング114を出力しないように制御する。従って、図4(d)に示すようにループフィルタ111の演算が停止し、層間移動前の出力が保持され、モータドライバー121からのスピンドルモータ102の駆動電圧は層間移動前の状態に保持される。
層間移動が終了すると、フォーカスサーボがロックし、トラッキングサーボもロックすることで、層間移動信号がローレベルになり、図4(a)に示すようにループフィルタ演算タイミング114は再び出力される。ウォブルPLL118はループ帯域が広いため、すぐにロック状態となり、スイッチ110がB側に切り替えられるため、FGパルス信号によるスピンドル回転制御は、ほとんど行われないままウォブル信号によるスピンドル回転制御を行う。微小時間であれば、FGパルス信号によるスピンドル回転制御のループ帯域は低いため回転制御に影響を与えない。
もし、層間移動前の出力を保持することで、スピンドルモータ102の回転数が大きく変化してしまい、層間移動後にウォブルPLL118がロックできない状態になったとしても、スイッチ110がA側に切り替わることで、スピンドルモータ102はFGパルスによる回転制御が行われるため、破綻を起こすことはない。
但し、層間移動中にスピンドルモータ102の回転数がウォブルPLL118のロックレンジより大きくずれた場合には、以下の制御を行うのが望ましい。図5に基づいて説明する。
図5(c)はFG周波数エラー監視信号であり、制御回路112内部で周波数エラー109が予め決められた範囲(ウォブルPLL118のロックレンジより広い範囲)を超えたときに基準回転範囲外と判定するように生成される。図4(b)ではFG周波数エラー監視信号は基準回転数範囲内としている。
FG周波数エラー監視信号が基準回転数範囲外を示す場合には、層間移動中であっても図5(a)に示すようにループフィルタ演算タイミング114を出力し、FGパルス信号によるスピンドル回転制御を行う。この後、層間移動が終了し、図5(e)に示すようにウォブルPLL118がロックすれば、再びウォブル信号によるスピンドル回転制御を行う。
(第2の実施形態)
図6は本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。図6では図1と同一部分には同一符号を付している。図1と異なるのはスイッチ122を設けている点である。
図中101は光ディスクであり、第1の実施形態のものと同様である。102は光ディスク101を回転させるスピンドルモータである。103はスピンドルモータの回転数に比例した周波数を有するパルス信号を発生する周波数発生器であり、FGパルス信号104を出力する。105はFGパルス信号104の周波数を測定する周波数測定器である。周波数値106と制御回路112より出力される目標値108は、減算器107で差分がとられ、周波数エラー109として出力される。
目標値108は、光ピックアップに対して光ディスクの移動速度が一定になるように、光ピックアップの半径位置に応じて与えられる。スイッチ110でAが選択され、スイッチ122でAが選択されている場合には、周波数エラー109はループフィルタ111に入力されて演算が行われ、更に、PWM116に送られPWMされる。PWM信号はモータドライバー121に送られ、スピンドルモータ102をドライブする。ループフィルタ111は制御回路112からのループフィルタ演算タイミング114によって動作する。
117は光ピックアップである。118は光ピックアップ117より再生されたウォブル信号に同期したクロックを生成するウォブルPLLである。119はウォブルPLL118のロック状態かアンロック状態かを示す信号であり、ロック状態の時にはスイッチ110をB側へ、アンロック状態の時にはスイッチ110をA側へ切り替える。アンロック状態の際にはスイッチ122はAを選択している。
120はウォブルPLL118から出力されるスピンドルモータの回転数情報でウォブル周波数が所定の周波数であるときゼロを出力する。ウォブルPLL118がロック状態にある場合には、スピンドルモータの回転数情報はループフィルタ111に入力されて演算が行われ、更に、PWMに送られPWMされる。PWM信号はモータドライバー121に送られ、スピンドルモータをドライブする。ループフィルタ111は積分器やローパスフィルタ等を含み、入力信号に基づいてフィルタ演算を行うものであり、制御回路112からのループフィルタ演算タイミング114によって動作する。
以上のように、スピンドルモータ102の回転制御は、ウォブルPLL118のロック状態に応じてFGパルスによる回転制御と、再生ウォブル信号による回転制御に切り替えられる。即ち、ウォブルPLL118がアンロックのときは、FGパルス信号によるスピンドル回転制御を行い、ロックしているときはウォブル信号によるスピンドル回転制御を行う。
次に、光ディスクの第1の記録層及び第2の記録層間で記録又は再生する層を移動する場合の動作について説明する。図6の113は層間移動信号であり、移動中はハイレベルである。また、光ディスクの第1の記録層及び第2の記録層間で記録又は再生する層を移動している場合には、制御回路112はスイッチ122がBを選択し、それ以外はAを選択するように制御する。
図7に基づいて説明する。図7(a)はループフィルタ演算タイミング114、図7(b)は層間移動信号であり、層間移動中はハイレベルである。層間移動信号がハイレベルになると、フォーカスサーボが外れるため、トラッキングサーボも外れ、図7(g)、図7(h)に示すようにフォーカスサーボ、トラッキングサーボはアンロック状態となる。また、ウォブル信号が再生できなくなるため、図7(f)に示すようにウォブルPLLもアンロック状態になる。
そのため、スイッチ110はA側に接続され、通常であれば、FG信号によるスピンドル回転制御を行うが、層間移動信号がハイレベル(移動中)のため、制御回路112はスイッチ122がBを選択するように制御する。図7(d)は制御回路112からのループフィルタ入力切替信号123を示しており、スイッチ122がBを選択する時にはループフィルタ111の入力をゼロ(周波数エラーなし)とする。そのため、図7(e)に示すようにループフィルタ111の出力は層間移動前の出力が保持され、スピンドルモータ102の駆動電圧は移動前の状態に保持される。
層間移動が終了し、フォーカスサーボがロックし、トラッキングサーボもロックすることで層間移動信号がローレベルになると、スイッチ122はA側に接続され、再びループフィルタ111に周波数エラー109が入力され、ループフィルタ111の演算が開始される。ウォブルPLL118はループ帯域が広いため、すぐにロック状態となり、スイッチ110がB側となるため、FGパルス信号によるスピンドル回転制御はほとんど行われないまま、ウォブル信号によるスピンドル回転制御を行う。微小時間であれば、FGパルス信号によるスピンドル回転制御のループ帯域は低いため回転制御に影響を与えない。
もし、層間移動前の出力に保持することで、スピンドルモータの回転数が変化してしまい、層間移動後にウォブルPLL118がロックできない状態になったとしても、スイッチ110がA側に切り替わることで、スピンドルモータはFGパルスによる回転制御が行われるため、破綻を起こすことはない。
但し、層間移動中にスピンドルモータの回転数がウォブルPLL118のロックレンジより大きくずれた場合には、以下のように制御するのが望ましい。図8に基づいて説明する。
図8(c)はFG周波数エラー監視信号であり、制御回路112内部で周波数エラー109が予め決められた範囲(ウォブルPLL118のロックレンジより広い範囲)を超えたときに基準回転数範囲外と判定するように生成される。図7(c)では基準回転数範囲内としている。
図8(c)に示すようにFG周波数エラー監視信号が基準回転数範囲外を示す場合には、層間移動中であってもスイッチ122がAを選択するように制御回路112が制御する。そのため、ループフィルタ111に周波数エラーが入力され、FGパルス信号によるスピンドル回転制御を行う。この後、層間移動が終了し、ウォブルPLL118がロックすれば、再びウォブル信号によるスピンドル回転制御を行う。
なお、以上の実施形態では、第1の記録層及び第2の記録層を有する2層の光ディスクを用いた場合について説明したが、本発明は、3層以上の記録層を有する光ディスクを用いた場合にも使用することができる。
本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。 光ディスクのウォブルを説明する図である。 光ディスクの記録層を説明する図である。 第1の実施形態の動作を説明するタイミングチャートである。 第1の実施形態の層間移動中にスピンドルモータの回転数がウォブルPLLのロックレンジより大きくずれた場合の制御を説明するタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。 第2の実施形態の動作を説明するタイミングチャートである。 第2の実施形態の層間移動中にスピンドルモータの回転数がウォブルPLLのロックレンジより大きくずれた場合の制御を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
101 光ディスク
102 スピンドルモータ
103 周波数発生器
104 FGパルス信号
105 周波数測定器
106 周波数値
107 光ピックアップ
108 目標値
109 周波数エラー
110 スイッチ
111 ループフィルタ
112 制御回路
113 層間移動信号
114 ループフィルタ演算タイミング
116 PWM
117 光ピックアップ
118 ウォブルPLL
119 ロック状態検出信号
120 回転数情報
121 モータドライバー
122 スイッチ
301 ディスク基板
302 中間層
303 カバー層
304 第1の記録層
305 第2の記録層

Claims (6)

  1. 基板上に複数の記録層が積層され、且つ、クロックを生成するためのウォブルが形成された情報記録媒体に情報を記録し、或いは再生する情報記録再生装置において、前記記録媒体を回転させるスピンドルモータと、前記スピンドルモータの回転数に比例した周波数のFG信号を発生するFG発生手段と、前記記録媒体の再生信号から前記ウォブルに同期したクロックを生成するウォブルPLL手段と、前記ウォブルPLL手段がロック状態にあるか否かを検出するロック検出手段と、前記ウォブルPLL手段の出力から前記スピンドルモータの回転数を検出する手段と、前記FG発生手段又は前記回転数検出手段の出力に基づいて前記スピンドルモータの回転を制御するスピンドル制御手段と、前記スピンドル制御手段の回転制御を、前記ロック検出手段がウォブルPLL手段のアンロック状態を検出している場合には前記FG発生手段の出力による制御に、ロック状態を検出している場合には前記回転数検出手段の出力による制御に切り替える手段と、前記記録媒体の記録層間で記録又は再生する層を変更する場合に前記スピンドルモータの駆動電圧を層変更前の状態に保持する手段とを備えたことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 前記記録層の変更後のフォーカス及びトラッキングサーボのロック後に、前記駆動電圧の保持を解除することを特徴とする請求項1に記載の情報記録再生装置。
  3. 前記FG発生手段のFG信号が予め設定された目標回転数範囲内にあるか否かを検出し、前記目標回転数範囲から外れた場合には、前記スピンドルモータの駆動電圧を層変更前の状態に保持している状態であっても、前記スピンドル制御手段の回転制御を前記FG発生手段の出力に基づいて行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録再生装置。
  4. 前記目標回転数範囲は、前記ウォブルPLL手段のロックレンジより広いことを特徴とする請求項3に記載の情報記録再生装置。
  5. 前記スピンドル制御手段は、目標値と周波数値との差分をとる減算器と、前記減算器の出力に基づいて演算処理を行うループフィルタとを含み、前記駆動電圧保持手段は、前記ループフィルタの演算を停止させることによって前記スピンドルモータの駆動電圧を層変更前の状態に保持することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報記録再生装置。
  6. 前記スピンドル制御手段は、目標値と周波数値との差分をとる減算器と、前記減算器の出力に基づいて演算処理を行うループフィルタとを含み、前記駆動電圧保持手段は、前記ループフィルタの入力をゼロとすることによって前記スピンドルモータの駆動電圧を層変更前の状態に保持することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報記録再生装置。
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