JP2007017103A - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管分岐部の個数の減少、配管分岐部の製造の歩留向上、配管作業の簡素化が可能となり、安価な空気調和装置の室外機を提供する。
【解決手段】本空気調和装置の室外機は、室外熱交換器4の冷媒配管7に配管分岐部8が設けられ、この配管分岐部8には、冷媒配管7と直交するように対向して、バルジ加工により2個の管接続部8a、8bが設けられ、この管接続部8a、8bには第1の分岐管9と、第2の分岐管10が接続される。
【選択図】 図3

Description

本発明は空気調和装置の室外機に係り、特に冷媒配管に設けられた配管分岐部には、冷媒配管にバルジ加工により2個の管接続部が設けられた室外熱交換器が収容される空気調和装置の室外機に関する。
従来、圧縮機、室外熱交換器、送風機、減圧手段、電気制御部品などが収容された空気調和装置の室外機において、室外熱交換器の冷媒配管から分岐させる場合、別個に製造されたT字状の分岐ジョイントを用いて分岐していたが、分岐ジョイントのコストを要し、また、配管接続のためにロウ付け箇所が増加して、製造歩留が低下し、また、高価になる問題があった。
そこで、この問題を解決するためにバルジ加工により、冷媒配管に1個の配管分岐部を形成し、T字状に配管することが行われている(特許文献1)。
また、図6及び図7に示すように、室外熱交換器4の冷媒配管7aには、冷媒合流管9が接続され第1の配管分岐部8aの管接続部8a1と、冷媒配管7bに設けられ、細管からなる冷媒封入管10が接続される第2の配管分岐部8bの管接続部8b1が、バルジ加工により設けられていた。
しかし、このように別個に2個の配管分岐部(管接続部)を設けることは、配管分岐部の成形に工数を要し、また、配管作業が複雑になり、製造コストが高くなる問題があった。
特開平5−172372号公報
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、配管分岐部の個数の減少、配管分岐部の製造の歩留向上、配管作業の簡素化により安価な空気調和装置の室外機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る空気調和装置の室外機は、空気吸込みおよび吹出しが可能なキャビネットに、室外熱交換器、送風機、圧縮機、制御部品などが収容された空気調和装置の室外機において、前記室外熱交換器の冷媒配管に配管分岐部が設けられ、この配管分岐部には、前記冷媒配管と直交するように対向して、バルジ加工により2個の管接続部が設けられ、この管接続部には第1の分岐管と、第2の分岐管が接続されたことを特徴とする。
本発明に係る冷凍サイクルによれば、本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、配管分岐部の個数の減少、配管分岐部の製造の歩留向上、配管作業の簡素化が可能となり、安価な空気調和装置の室外機を提供することができる。
以下、本発明に係る空気調和装置の室外機の一実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る空気調和装置の室外機の分解斜視図、図2は本発明に係る空気調和装置の室外機に用いられる室外熱交換器の一部を示す斜視図である。
図1に示すように、室外機11は、キャビネット12を備え、このキャビネット12は吹出口グリル13を備えた空気吹出口14が設けられ、両側に設けられたサイドキャビネット15、16と、このサイドキャビネット15、16の上部に形成された上部開口を閉塞する天板17と、背面に形成された背面開口の略全体を閉塞する上記室外熱交換器4と、上記した各部品を載置すると共に下部開口を閉塞する底板18で形成されている。
また、キャビネット12内は弧状に曲げられた仕切板19によって、熱交換室20と機械室21に区画されている。
熱交換室20には平面形状の室外熱交換器4が、上記のように背面開口の略全体を閉塞するように収容され、さらに、その前面中央近傍に設置されたモータ支持ベース22に取り付けられた上記室外送風機のプロペラファン6a1及び直流駆動のファンモータ6a2が収容されている。なお、図中符号24はパックドバルブカバーである。
図2に示すように、室外熱交換器4は、その熱交換効率を向上させるために、その内部を冷媒が複数の並列回路に分流して流れるようになっており、第1の熱交換部4Aと、この第1の熱交換部4Aと並列に冷媒配管7により配管された第2の熱交換部4Bとから構成している。
図3に示すように、室外熱交換器4の複数の並列回路における合流は、双方の冷媒配管を結ぶ冷媒配管7に設けられた配管分岐部8により行われている。この配管分岐部8は、多数のアルミフィンを貫通する第1の熱交換部4Aの伝熱管4aと、アルミフィンを貫通する第2の熱交換部4Bの伝熱管4bとの間を結ぶために設けられた例えば銅製の冷媒配管7に形成されている。この冷媒配管7の配管分岐部8にはバルジ加工によって第1の管接続部8a、第2の管接続部8bが設けられ、この第1の管接続部8a、第2の管接続部8bは冷媒配管7の冷媒流通方向と直交するように対向して設けられている。
第1の管接続部8aには、圧縮機側に連通する第1の分岐管としての合流配管9がロウ付けされ、さらに、第2の管接続部8bには、冷凍サイクル内に冷媒をチャージする第2の分岐管としての封入管10がロウ付けされている。
配管分岐部8のバルジ加工には、一般的なバルジ加工方法が用いられ、管挿入用の管状中空部の軸線と直交するように対向して2個の膨出成形用型空間が設けられたバルジ型に、被成形管を挿入し、しかる後、この被成形管に高圧流体を圧入し、型空間に被成形管の一部を膨出させ、第1および第2の管接続部を成形し、脱型する。
図4に示すように、配管分岐部8の第1の管接続部8aと第2の管接続部8bは、略同一直径のものが用いられる。第1および第2の管接続部8a、8bの直径を略同一にすることにより、バルジ加工時の肉余りが均等に緩和され、配管分岐部の成形の歩留が向上し、バルジ加工の量産性が向上して、配管分岐部を安価に製造できる。
また、第1および第2の管接続部8a、8bを一度のバルジ加工によって成形することで、従来のように2個のU字型配管分岐部を別々に設ける必要がないため、配管分岐部の成形が1回で済み工数を必要とせず、バルジ加工自身の回数も減少して歩留が向上し、さらに、配管分岐部8により十字状の配管が可能になり、冷媒配管作業が簡素化され、安価に室外機を製造することができる。
上記実施形態の空気調和装置の室外機によれば、室外熱交換器の合流に冷媒配管に配管分岐部を設け、この配管分岐部に冷媒配管と直交するように対向して、バルジ加工により2個の管接続部を設けて、この管接続部に各々分岐管が接続されるようにしたので、配管分岐部の個数の減少、配管分岐部の製造の歩留向上、配管作業の簡素化が可能となり、安価な空気調和装置の室外機が実現される。
なお、上記実施形態では、封入管の直径を圧縮機に連通する冷媒管の直径を略同一すなわち第1の管接続部および第2の管接続部の内径を略同一にした例で説明したが、封入管の直径を冷媒管の直径より小さくすなわち第1の管接続部の内径よりも、第2の管接続部の内径を小さくしてもよい。
本発明に係る空気調和装置の室外機の分解斜視図。 本発明に係る空気調和装置の室外機に用いられる室外熱交換器の一部を示す斜視図。 図2のA部を拡大して示す斜視図。 本発明に係る空気調和装置の室外機に用いられる室外熱交換器に設けられた配管分岐部の概念図。 従来の空気調和装置の室外機に用いられる室外熱交換器の一部を示す斜視図。 従来の空気調和装置の室外機に用いられる室外熱交換器に設けられた配管分岐部の概念図。
符号の説明
4…室外熱交換器、7…冷媒配管、8…配管分岐部、8a…第1の管接続部、8b…第2の管接続部、9…第1の分岐配管(合流配管)、10…第2の分岐配管(封入管)、11…室外機、12…キャビネット。

Claims (3)

  1. 空気吸込みおよび吹出しが可能なキャビネットに、室外熱交換器、送風機、圧縮機、制御部品などが収容された空気調和装置の室外機において、前記室外熱交換器の冷媒配管に配管分岐部が設けられ、この配管分岐部には、前記冷媒配管と直交するように対向して、バルジ加工により2個の管接続部が設けられ、この管接続部には第1の分岐管と、第2の分岐管が接続されたことを特徴とする空気調和装置の室外機。
  2. 前記2個の管接続部の直径は、略同一であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室外機。
  3. 前記第1の分岐管は、冷凍サイクルに冷媒をチャージする封入管であることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和装置の室外機。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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