JP2017110865A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】シングル式の室外機の基本的な構造を変えることなく、分流ユニットを取り付けるだけでマルチ式の室外機に変更することができ、室外機の共通化を図って低コストでメンテナンス性のよい空気調和機の室外機を提供する。【解決手段】本体ケーシング2の機械室MCの前面側に取り付けられたガス側操作弁VGおよび液側操作弁VLに接続され配管引出口Hに至るガス連結部41および液連結部51と配管引出口Hから本体ケーシング2の側面に取り付けられるガスヘッダ管42および液ヘッダ管52を備えた分流ユニット3を取り付ける。【選択図】図3

Description

本発明は、1台の室外機に複数台の室内機を接続するマルチ式の空気調和機の室外機に関する。
複数台の室内機を接続する空気調和機の室外機には、1台の室外機から一対のガス冷媒配管と液冷媒配管が引き出され、別体の分流ユニットを介して複数の室内機に接続するシングル式と、1台の室外機に分流ユニットを備えたマルチ式の2種類がある。
シングル式、マルチ式ともにその基本的な構成はほぼ同一であるが、シングル式は、本体ケーシング内部に区画された機械室の前面側に、ガス側操作弁および液側操作弁がバルブプレートを介して取り付けられ、そこに冷媒配管が接続されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
これに対して、マルチ式の室外機は、シングル式の室外機をベースとして一部の配管や構造を変更して、本体ケーシングの側面にガス側操作弁および液側操作弁を設け、各操作弁の先に複数の室内機の冷媒配管に接続される分流ユニットを設けている(例えば特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2のように各操作弁を本体ケーシングの側面に設けて分流ユニットを組み付けた場合には、次のような問題が生じていた。すなわち、各操作弁が分流ユニットの直下に配置されるため、各操作弁と分流ユニットとの間の距離を十分に取ることができない。そのため、分流ユニットが邪魔になって操作弁の開閉や冷媒の充填、配管の真空引きといった作業がやりにくい。
また、操作弁から分流ユニットに至る配管長が短く、狭いスペースで配管の折曲加工を必要とするため、折曲半径が小さくなり、折曲部を流れる冷媒に圧力損失が生じてしまい、その結果、熱交換効率が低下するおそれがあった。
特開2011−38656号公報 特開2015−81746号公報
そこで、本発明の課題は、シングル式の室外機の基本的な構造を変えることなく、分流ユニットを取り付けるだけでマルチ式の室外機に変更することができ、室外機の共通化を図って低コストでメンテナンス性のよい空気調和機の室外機を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、本体ケーシング内部の機械室の前面側に、ガス側操作弁および液側操作弁がバルブプレートを介して取り付けられた空気調和機の室外機において、上記本体ケーシングの側面には、複数台の室内機の冷媒配管が接続される分流ユニットが取り付けられており、上記分流ユニットは、上記ガス側操作弁に接続され上記機械室内を通って上記機械室側面に設けられた配管引出口から外側に至るガス連結部と上記本体ケーシングの側面に沿って上方に延在するガスヘッダ部を備えるガス冷媒配管と、上記液側操作弁に接続され上記機械室内を通って上記配管引出口から外側に至る液連結部と上記本体ケーシングの側面に沿って上方に延在する液ヘッダ部を備える液冷媒配管と、上記ガスヘッダ部から複数に分岐され各々の先端に上記室内機のガス管に接続されるガス管接続口を有するガス分岐管と、上記液ヘッダ部から複数に分岐され各々の先端に上記室内機の液管に接続される液管接続口を有する液分岐管と、を有することを特徴としている。
より好ましい態様として、上記本体ケーシングの機械室側には側面パネルが設けられており、上記側面パネルは少なくとも下端側の一部が切り欠かれその切欠部に合わせてコンジットパネルが取り付けられており、上記配管引出口は上記側面パネルと上記コンジットパネルとの突き合わせ部分に設けられている。
さらに好ましい態様として、上記ガス連結部は、上記ガス側操作弁に接続される第1ガス連結部と、上記第1ガス連結部の端部を第1のガス折曲部で上記配管引出口の高さ位置で背面に向かって折り曲げてなる第2ガス連結部と、上記第2ガス連結部の端部を第2のガス折曲部で上記配管引出口に向けて水平に折り曲げてなる第3ガス連結部とを有する。
さらに別の態様として、上記液連結部は、上記液側操作弁に接続される第1液連結部と、上記第1液連結部の端部を第1の液折曲部で上記配管引出口の高さ位置で背面に向かって折り曲げてなる第2液連結部と、上記第2液連結部の端部を第2の液折曲部で上記配管引出口に向けて水平に折り曲げてなる第3液連結部とを有する。
本発明によれば、本体ケーシングの機械室の前面側に取り付けられたガス側操作弁および液側操作弁に接続され機械室内を通って機械室側面に設けられた配管引出口に至る連結部と配管引出口から本体ケーシングの側面に沿って上方に延在するヘッダ部を備える冷媒配管を有する分流ユニットを取り付けることにより、シングル式の室外機の構造を変えること無く、簡単にマルチ式の室外機に変更することができ、その結果、部品の共通化やメンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の室外機の配管カバーを取り外した状態の分解斜視図。 上記室外機の配管カバーを取り外した状態の右側面図。 サービスパネルを取り外し、上記室外機の機械室の内部構造を示す斜視図。 サービスパネルおよびコンジットパネルを取り外し、分流ユニットを背面側から見た状態の拡大斜視図。 配管引出口における冷媒配管の封止構造を説明する斜視図。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1に示すように、この空気調和機の室外機1は、直方体形状の本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2は、長方形状に形成された底板21と、熱交換器室HCの前面側に配置され、送風ファンの吹出グリル221を有する吹出パネル22と、機械室MCの前面側に配置されるサービスパネル24と、機械室MCの右側面から背面にかけて配置される側面パネル25と、本体ケーシング2の天面に取り付けられる天板26とを備えている。
図3を併せて参照して、本体ケーシング2の内部は、仕切板20により、熱交換器および送風ファン(共に図示しない)を有する熱交換器室HCと、圧縮機Cなどの機械ユニットや電装品ユニットを備えた機械室MCとに区画されている。本発明において、熱交換器室HCの具体的な構成は任意であってよく、その説明は省略する。
機械室MCの前面側(図3では左前面側)には、機械ユニットから引き出された冷媒配管のガス側操作弁VGおよび液側操作弁VLがバルブプレート27を介して取り付けられている。この実施形態において、ガス側操作弁VGおよび液側操作弁VLの各先端(図3では下端)には、フレアジョイントJが設けられている。
ガス側操作弁VGは、機械室MC内に設けられた冷凍サイクル回路(またはデフロストサイクル回路)のガス側配管の終端に設けられており、液側操作弁VLは、液側配管の終端に設けられている。
バルブプレート27は、中央部に2箇所の折曲部271,272を有するクランク状の板材であって、一端(図3では左端)が仕切板20にネジ止めされ、他端(図3では右端)が側面パネル25の左端にネジ止めされている。
この実施形態において、バルブプレート27は右側が左側に対し正面から一段低くなるように形成されており、その一段低くなった場所にガス側操作弁VGおよび液側操作弁VLがネジ止めされている。これにより、サービスパネル24を本体ケーシング2に取り付けた際にガス側操作弁VGおよび液側操作弁VLが、サービスパネル24に干渉しないようになっている。
図2ないし図4を併せて参照して、側面パネル25は、その下端部が側面から背面中程にかけてL字状に切り欠かれており、そのパネル取付部251にコンジットパネル28が着脱可能に取り付けられている。
コンジットパネル28は、機械室MC上部にある電装品ユニット(図示なし)と室内機を接続する電気信号線が挿通されたコンジット管281を本体ケーシング2に固定するためのパネルである。この実施形態において、コンジット管281は、接続される室内機の台数分に加え、電源線を収容するコンジット管281aが設けられている。コンジットパネル28の背面側には、コンジット管281の先端に設けられた接続端子282が係止される図示しない複数の接続口が設けられている。コンジットパネル28は、複数の電気信号線が取り付けられ、メンテナンスできる高さを備える。
側面パネル25の右側面下端には切欠部252が設けられている。この切欠部252は、側面パネル25の中央下端から上方に向かってアーチ状に切りかかれた切欠孔である。これによれば、側面パネル25の下端にコンジットパネル28を取り付けることにより、後述する分流ユニット3の冷媒配管4,5を外に引き出すための配管引出口Hが形成されるようになっている。
側面パネル25には、分流ユニット3がユニット取付具31を介して取り付けられている。ユニット取付具31は、底板21に設置された図示しないアキュムレータ台に固定されるアンカー部311と、アンカー部311から側面パネル25に沿って平行に延設され、側面パネル25にネジ止めされるネジ止め部312と、ネジ止め部312の一端から側面パネル25に対して垂直に立設され、各分岐管43,53の各ユニオン432,532が固定されるユニオン固定部313とを備えている。
分流ユニット3は、ガス側操作弁VGに接続されるガス冷媒配管4と、液側操作弁VLに接続される液冷媒配管5とを備えている。それらがともに分岐管43,53を介してユニット取付具31に支持されている。
図3を併せて参照して、ガス冷媒配管4は、機械室MC内を通って配管引出口Hから外側に至るガス連結部41と、ガス連結部41から本体ケーシング2の側面(図1では右側面)に沿って上方に延設するガスヘッダ部42とを有し、1本の連続した金属パイプから形成されている。
ガス連結部41は、ガス側操作弁VGに接続される第1ガス連結部411と、第1ガス連結部411の端部(図3では下端)を折曲部414(第1のガス折曲部)で配管引出口Hの高さ位置で背面に向かって折り曲げてなる第2ガス連結部412と、第2ガス連結部412の端部(図3では右端)を折曲部415(第2のガス折曲部)で配管引出口Hに向けて水平に折り曲げてなる第3ガス連結部413とを有している。ガス連結部41の折曲位置や数、形状、加工方法については、任意に選択されてよい。
第1ガス連結部411の端部(図3では上端)には、分流ユニット3を本体ケーシング2に取り付ける際、取付位置の誤差を調整するための第1中継管416が設けられている。
第1中継管416は、一端(図3では上端)がガス側操作弁VGのフレアジョイントJに接続され、他端(図3では下端)が第1ガス連結部411の拡径部411aに差し込まれ、ロウ付けにより第1ガス連結部411に接続されている。
図4を併せて参照して、ガスヘッダ部42は、配管引出口Hから引き出された第3ガス連結部413の先端413aを、本体ケーシング2の側面に沿って平行となるようにほぼ90°折り曲げた部分であり、先端が天井パネル26に向かうように延在されている。
ガスヘッダ部42には、軸線方向に沿って所定の間隔をもって複数のガス分岐管43が配置されている。この実施形態において、ガス分岐管43は、1本のガスヘッダ部42に6本設けられている。つまり、6台の室内機に接続できるようになっている。
ガス分岐管43は、基端側がガスヘッダ部42にロウ付けされる。ガス分岐管43には、管内の温度を測定する図示しない温度センサを支持するセンサホルダ433が設けられている。ガス分岐管43の先端には、ガス分岐管43と室内機からの冷媒配管を接続するとともに、接続部をユニオン固定部313に固定するためのガス側ユニオン432が設けられている。さらにガス側ユニオン432の先端には、冷媒配管を固定するガス側フレアナット431が設けられている。
液冷媒配管5は、機械室MC内を通って配管引出口Hから外側に至る液連結部51と、配管引出口Hから本体ケーシング2の側面(図1では右側面)に沿って上方に延設する液ヘッダ部52とを有し、ガス冷媒配管4よりも細い管径の1本の連続した金属パイプから形成されている。
液連結部51は、液側操作弁VLに接続される第1液連結部511と、第1液連結部511の端部(図3では下端)を折曲部514(第1の液折曲部)で配管引出口Hの高さ位置で背面に向かって折り曲げてなる第2液連結部512と、第2液連結部512の端部(図3では右端)を折曲部515(第2の液折曲部)で配管引出口Hに向けて水平に折り曲げてなる第3液連結部513とを有している。液連結部51の折曲位置や数、形状、加工方法については、任意に選択されてよい。
第1液連結部511の端部(図3では上端)には、分流ユニット3を本体ケーシング2に取り付ける際、取付位置の誤差を調整するための第2中継管516が設けられている。
第2中継管516は、一端(図3では上端)が液側操作弁VLのフレアジョイントJに接続され、他端(図3では下端)が第1液連結部511の拡径部511aに差し込まれ、ロウ付けにより第1液配管511に接続されている。
図2を併せて参照して、液ヘッダ部52は、配管引出口Hから引き出された第3液連結部513の先端部513aを、本体ケーシング2の側面に沿って平行となるようにほぼ90°折り曲げた部分であり、先端が天井パネル26に向かうように延在されている。
液ヘッダ部52には、軸線方向に沿って所定の間隔をもって複数の液分岐管53が配置されている。この実施形態において、液分岐管53は液ヘッダ部52に6本設けられている。つまり、6台の室内機に接続できるようになっている。
液分岐管53は、基端側が液ヘッダ部52にロウ付けされる。液分岐管53の先端側には、液分岐管53と室内機からの冷媒配管を接続するとともに、接続部をユニオン固定部313に固定するための液側ユニオン532が設けられている。さらに液側ユニオン532の先端には冷媒配管を固定する液側フレアナット531が設けられている。
液分岐管53には、液分岐管53を流れる液冷媒の流量を制御する電磁弁533が設けられている。電磁弁533は、図示しない制御部により、弁の開度量が制御されている。なお、液分岐管53にも温度センサが設けられている。
この実施形態において、図3および図5に示す配管引出口Hには、配管引出口Hの開口部の一部を塞ぎつつ、分流ユニット3の各冷媒配管4,5が側面パネル25に接触しないようにするための配管固定具7が設けられている。
この実施形態において、図5に示すように、配管固定具7はラバー製であり、切れ目からガス冷媒配管4の第3連結部413と、液冷媒配管5の第3液連結部513とを挿入する。配管固定具7は、ユニット取付具31のアンカー部311にスポット溶接された配管支持具33にバインド線71で固定され、側面パネル25とコンジットパネル28とで挟まれることにより、各冷媒配管4,5が安定して固定される。
再び図1を参照して、本体ケーシング2の右側面(分流ユニット3側)には、分流ユニット3を覆う配管カバー6が設けられている。配管カバー6は、背面側に開口があり、本体ケーシング2の右側面に露出している分流ユニット3の背面側を除いて全体を覆うようになっており、本体ケーシング2にネジ止めによって固定されている。
なお、本発明の室外機1は、分流ユニット3を組み付けずに、室外機に接続されるガス冷媒配管と液冷媒配管を配管引出口Hから本体ケーシング2内に引き込み、本体ケーシング2のガス側操作弁VGと液側操作弁VLに直接接続することにより、シングル式の室外機として用いることができる。
以上説明したように、本発明によれば、本体ケーシングの機械室の前面側に取り付けられたガス側操作弁および液側操作弁に接続され機械室内を通って機械室側面に設けられた配管引出口に至る連結部と配管引出口から本体ケーシングの側面に沿って上方に延在するヘッダ部を備える冷媒配管を有する分流ユニットを取り付けることにより、シングル式の室外機の構造を変えること無く、簡単にマルチ式の室外機に変更することができ、その結果、部品の共通化やメンテナンス性の向上を図ることができる。
さらには、各操作弁はシングル式と同じく本体ケーシング内に配置されていることにより、操作弁の開閉や冷媒の充填、配管の真空引きといった作業もスムーズに行うことができる。また、配管引出口に至るまでの配管設計にゆとりができ、適切な条件下での折曲加工が可能となり、冷媒配管を流れる冷媒に圧力損失が生じたり、熱交換効率が低下することがない。
1 室外機
2 本体ケーシング
21 底板
22 吹出パネル
24 サービスパネル
25 側面パネル
26 天板
27 バルブプレート
28 コンジットパネル
3 分流ユニット
31 ユニット取付具
4 ガス冷媒配管
41 ガス連結部
42 ガスヘッダ部
43 ガス分岐管
5 液冷媒配管
51 液連結部
52 液ヘッダ部
53 液分岐管
6 配管カバー
7 配管固定具
VG ガス側操作弁
VL 液側操作弁
H 配管引出口

Claims (4)

  1. 本体ケーシング内部の機械室の前面側に、ガス側操作弁および液側操作弁がバルブプレートを介して取り付けられた空気調和機の室外機において、
    上記本体ケーシングの側面には、複数台の室内機の冷媒配管が接続される分流ユニットが取り付けられており、
    上記分流ユニットは、上記ガス側操作弁に接続され上記機械室内を通って上記機械室側面に設けられた配管引出口から外側に至るガス連結部と上記本体ケーシングの側面に沿って上方に延在するガスヘッダ部を備えるガス冷媒配管と、
    上記液側操作弁に接続され上記機械室内を通って上記配管引出口から外側に至る液連結部と上記本体ケーシングの側面に沿って上方に延在する液ヘッダ部を備える金属パイプよりなる液冷媒配管と、
    上記ガスヘッダ部から複数に分岐され各々の先端に上記室内機のガス管に接続されるガス管接続口を有するガス分岐管と、
    上記液ヘッダ部から複数に分岐され各々の先端に上記室内機の液管に接続される液管接続口を有する液分岐管と、
    を有することを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 上記本体ケーシングの機械室側には側面パネルが設けられており、上記側面パネルは少なくとも下端側の一部が切り欠かれその切欠部に合わせてコンジットパネルが取り付けられており、上記配管引出口は上記側面パネルと上記コンジットパネルとの突き合わせ部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 上記ガス連結部は、上記ガス側操作弁に接続される第1ガス連結部と、上記第1ガス連結部の端部を第1のガス折曲部で上記配管引出口の高さ位置で背面に向かって折り曲げてなる第2ガス連結部と、上記第2ガス連結部の端部を第2のガス折曲部で上記配管引出口に向けて水平に折り曲げてなる第3ガス連結部とを有することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  4. 上記液連結部は、上記液側操作弁に接続される第1液連結部と、上記第1液連結部の端部を第1の液折曲部で上記配管引出口の高さ位置で背面に向かって折り曲げてなる第2液連結部と、上記第2液連結部の端部を第2の液折曲部で上記配管引出口に向けて水平に折り曲げてなる第3液連結部とを有することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
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