JP7034317B2 - 熱交換器、該熱交換器を備えた空気調和機、及び該熱交換器を備えた冷蔵庫 - Google Patents

熱交換器、該熱交換器を備えた空気調和機、及び該熱交換器を備えた冷蔵庫 Download PDF

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Description

本発明は、伝熱管と螺旋構造から成るフィンとを有する熱交換器、該熱交換器を備えた空気調和機、及び該熱交換器を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来、熱交換器は、例えば特許文献1に開示されているように、間隔を設けて複数枚配置されたシート板状のフィンと、フィンに交差させて設けられ、内部に流体が流動する多数の伝熱管と、を有する構成が知られている。この熱交換器は、伝熱管からフィンに熱伝達され、フィンからフィンの間を流動する空気へ熱伝達される。
特開2006-250366号公報
熱交換器は、例えば空気調和機又は冷蔵庫等に使用する場合、収納領域によって大きさ及び形状が制限される場合がある。特許文献1の熱交換器では、収納領域に合わせてフィンの形状を小さくすると熱伝達量が低下する。また、伝熱面積を増加させるために、管径が数ミリ程度の細長い伝熱管を密集させて設けることも考えられるが、細長い伝熱管をフィンに挿入することは容易ではなく熱交換器の製造が困難となる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、空気調和機又は冷蔵庫等の収納領域に合わせた大きさ及び形状にすることができ、しかも、フィンを密集させて配置でき、熱伝達量を高めることができる熱交換器、該熱交換器を備えた空気調和機、及び該熱交換器を備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る熱交換器は、管内に冷媒が流れる複数の伝熱管と、隣り合う前記伝熱管の間に設けられた螺旋構造から成るフィンと、を備え、前記フィンは、螺旋径が大小異なるように線材を螺旋状に形成した複数の螺旋部材を有し、大径の螺旋部材の螺旋孔内に小径の螺旋部材が順次挿入されて構成されているものである。
本発明に係る熱交換器は、管内に冷媒が流れる複数の伝熱管と、隣接する伝熱管の間に設けられた螺旋構造から成るフィンと、を備えた構成なので、フィンの形状を適宜変更して形成することで、空気調和機又は冷蔵庫等の収納領域に合わせた大きさ及び形状にすることができる。しかも、熱交換器は、複数の螺旋部材で構成されたフィンを、伝熱管の間に密集させて配置しているので、空気と熱交する面積を増加させることができ、熱伝達量を高めることができる。
また、本発明に係る熱交換器は、管内に冷媒が流れる複数の伝熱管と、隣接する伝熱管の間に並列させて設けられた螺旋構造から成る複数のフィンと、を備えた構成なので、フィンの形状を適宜変更して形成することで、空気調和機又は冷蔵庫等の収納領域に合わせた大きさ及び形状にすることができる。しかも、熱交換器は、線材を螺旋状に形成して成る複数のフィンを、伝熱管の間に密集させて配置しているので、空気と熱交する面積を増加させることができ、熱伝達量を高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る熱交換器の要部を概略的に示した正面図である。 図1に示したA-A線矢視断面図である。 本発明の実施の形態1に係る熱交換器の要部を概略的に示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る熱交換器の要部を図3とは異なる視点から示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る熱交換器の変形例1であって要部を概略的に示した正面図である。 図5に示したB-B線矢視断面図である。 本発明の実施の形態1に係る熱交換器の変形例2であって要部を概略的に示した正面図である。 図7に示したC-C線矢視断面図である。 本発明の実施の形態2に係る熱交換器の要部を概略的に示した断面図である。 本発明の実施の形態3に係る熱交換器であって要部を概略的に示した断面図である。 本発明の実施の形態3に係る熱交換器であって要部を概略的に示した斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る熱交換器のフィンを示した斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る熱交換器の変形例1であって要部を概略的に示した断面図である。 本発明の実施の形態3に係る熱交換器の変形例2であって要部を概略的に示した断面図である。 本発明に係る熱交換器を備えた空気調和機の室内機を示した内部構成図である。 図15に示した熱交換器の要部を概略的に示した拡大断面図である。 図16に示した熱交換器のフィンの一例を示した斜視図である。 本発明に係る熱交換器を備えた空気調和機の室外機を示した内部構成図である。 本発明に係る熱交換器を備えた冷蔵庫を示した内部構成図である。 図19に示した熱交換器の要部を概略的に示した正面図である。 図20に示したD-D線矢視断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る熱交換器の要部を概略的に示した正面図である。図2は、図1に示したA-A線矢視断面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る熱交換器の要部を概略的に示した斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る熱交換器の要部を図3とは異なる視点から示した斜視図である。なお、図2に示す白抜き矢印は、熱交換器100を例えば空気調和機又は冷蔵庫等に用いた場合に、送風機から熱交換器100へ供給される空気の流れ方向(風路方向)を示している。以下、各図においても同様である。図1及び図2に示すように、実施の形態1に係る熱交換器100は、管内に冷媒が流れる複数の伝熱管1と、隣接する伝熱管1の間に設けられた螺旋構造から成るフィン2と、を備えている。
実施の形態1における伝熱管1は、断面が扁平形状である扁平管を用いている。なお、図示することは省略したが、扁平管には、管軸方向に延びる冷媒の流路が1つ又は複数形成されている。図1及び図2に示すように、伝熱管1は、送風機から熱交換器100へ供給される空気の流れと略直交する横方向(X方向)において長く延びる形状である。また、伝熱管1は、上下方向(Y方向)に所定の間隔を設けて略平行に配置されている。なお、図示することは省略したが、伝熱管1は、上下方向(Y方向)に連続して設けられている。また、上下方向(Y方向)に隣接する伝熱管1の端部は、Uベント管又はヘッダ等の連結部材で接続されて連結されている。なお、伝熱管1は、扁平管に限定されず、例えば円管等でもよい。また、複数の伝熱管1の間隔は、等間隔でなくてもよい。
図2~図4に示すように、フィン2は、螺旋径が大小異なるようにアルミニウム等の線材を螺旋状に形成した3つの螺旋部材20、21及び22を有しており、大径の螺旋部材20の螺旋孔内に中径の螺旋部材21と、小径の螺旋部材22とが順次挿入された構成である。具体的には、最も大きい螺旋径から成る螺旋部材20の螺旋孔内に、次に大きな螺旋径から成る螺旋部材21が挿入されて、螺旋部材20及び21が例えばロウ材で接合されている。そして、螺旋部材21の螺旋孔内に最も小さい螺旋径から成る螺旋部材22が挿入されて、螺旋部材21及び22が例えばロウ材で接合されている。フィン2は、最も大きな螺旋径から成る螺旋部材20の外面が、伝熱管1に例えばロウ材を介して接合されている。
螺旋部材20、21及び22は、図2及び図3に示すように、断面形状が略長方形状である。風路方向における大径の螺旋部材20と中径の螺旋部材21との間には、隙間S1が設けられている。また、風路方向における中径の螺旋部材21と小径の螺旋部材22との間にも、隙間S2が設けられている。なお、フィン2は、図示した長方形状に限定されず、例えば平面的に見て、円形状、楕円形状、正方形状、長方形状、台形状、又は五角形等の多角形状でもよい。熱交換器100は、フィン2の大きさ及び形状を適宜変更して設けることで、伝熱管1を略平行に配置できる他に、伝熱管1を所定の角度に傾けて配置することもできる。
上記のように構成された熱交換器100は、冷媒が流れる伝熱管1からフィン2に熱伝達され、フィン2から隣接する伝熱管1の間を流れる空気へ熱伝達される。熱交換器100は、螺旋径が大小異なる複数の螺旋部材20、21及び22を組み合わせることによって、空気と熱交する面積を増加させることができる。また、螺旋部材20の間に隙間S1及びS2を設けることによって、通過する空気の量を増加させることができるので、熱伝達が促進される。
実施の形態1に係る熱交換器100は、螺旋構造から成るフィン2の大きさ及び形状を適宜変更して形成し、該フィン2を隣接する伝熱管1の間に設ければよいので、設計の自由度が高まり、例えば空気調和機又は冷蔵庫等の収納領域に合わせて小型化することができる。しかも、熱交換器100は、螺旋径が大小異なる複数の螺旋部材20、21及び22を組み合わせることによって、伝熱管の間に密集させて配置することができるので、空気と熱交する面積を増加させることができ、熱伝達量を高めることができる。
フィン2は、風路方向における大径の螺旋部材20と中径の螺旋部材21との間に、隙間S1が設けられている。また、フィン2は、風路方向における中径の螺旋部材21と小径の螺旋部材21との間に、隙間S2が設けられている。このように、熱交換器100は、螺旋部材20、21及び22の間に隙間S1及びS2を設けることによって、通過する空気の量を増加させることができるので、熱伝達が促進される。
また、熱交換器100は、線材を螺旋状にしたフィン2を伝熱管1の間に配置すればよいので、従来のようなシート板状のフィンを成形するための高価な金型が不要となり、安価に且つ効率良く製造することができる。更に、熱交換器100では、フィン2が螺旋構造なので、隣接する伝熱管1の間に生じたうねり等の影響による間隔差を当該フィン2で吸収することができ、フィン2と伝熱管1との密着度を高めることができる。
次に、図5及び図6に基づいて、本発明の実施の形態1に係る熱交換器の変形例1を説明する。図5は、本発明の実施の形態1に係る熱交換器の変形例1であって要部を概略的に示した正面図である。図6は、図5に示したB-B線矢視断面図である。
図5及び図6に示した熱交換器100Aは、隣接する上下の伝熱管1の間に、螺旋構造から成る複数のフィン2が設けられた構成である。複数のフィン2は、大きさ及び形状が同一の又は異なる構成を、複数組み合わせた構成である。例えば上段に位置する伝熱管1の間には、大きさ及び形状が同一のフィン2が、上下方向(Y方向)及び風路方向(Z方向)に2列ずつ配置されている。一方、下段に位置する伝熱管1の間には、大きさ及び形状が同一の又は異なるフィン2が、上下方向(Y方向)に2列、風路方向(Z方向)に3列ずつ配置されている。なお、図示したフィン2の大きさ、形状及び個数は、一例であって、例えば筐体の収納領域又は風の当たる位置によって適宜変更して構成するものとする。
熱交換器100Aは、伝熱管1の間に複数のフィン2を配置することで伝熱面積を増加させることができるので、熱伝達を向上させることができる。また、熱交換器100Aは、熱伝達が向上する組み合わせをパターン化して生産することで、製造コストを削減することができる。
次に、図7及び図8に基づいて、本発明の実施の形態1に係る熱交換器の変形例2を説明する。図7は、本発明の実施の形態1に係る熱交換器の変形例2であって要部を概略的に示した正面図である。図8は、図7に示したC-C線矢視断面図である。
図7及び図8に示した熱交換器100Bは、隣接する伝熱管1の間に、螺旋構造から成る2つのフィン2が設けられた構成である。2つのフィン2は、同一の大きさ及び形状で構成されている。フィン2は、螺旋径が大小異なるように線材を螺旋状に形成した3つの螺旋部材20、21及び22を有している。フィン2は、大径の螺旋部材20の螺旋孔内に中径の螺旋部材21と、小径の螺旋部材22が順次挿入された構成である。熱交換器100Bでは、各螺旋部材20、21及び22が、伝熱管1に例えばロウ材を介してそれぞれ接合されている。上下に配置したフィン2同士は、最も大きな螺旋径から成る螺旋部材20が例えばロウ材を介して接合されている。
熱交換器100Bでは、各螺旋部材20、21及び22が伝熱管1に接合されており、伝熱管1から各螺旋部材20、21及び22へ直接熱伝達されるので、熱伝達を高めることができる。また、熱交換器100Bは、各螺旋部材20、21及び22を伝熱管1に接合することで、螺旋部材20、21及び22同士を接合する必要がないので、ロウ材等の接合部材の使用量が少なくて済み、製造コストを削減することができる。
なお、図5~図8に示したフィン2の大きさ、形状及び組み合わせ等は、一例であって他の構成でもよい。例えば、フィン2を上下方向(Y方向)に1列以上、且つ風路方向(Z方向)に1列以上を設ければよい。つまり、熱交換器100A及び100Bは、隣接する伝熱管1の距離を風路部位に応じて容易に設計することができる。
実施の形態2.
次に、図9に基づいて、本発明の実施の形態2に係る熱交換器101を説明する。図9は、本発明の実施の形態2に係る熱交換器の要部を概略的に示した断面図である。なお、実施の形態1で説明した熱交換器100と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態2に係る熱交換器101は、図9に示すように、扁平管から成る伝熱管1の周囲が複数のフィン2によって囲まれた構成である。図示例の場合では、1つの伝熱管1の周囲を4つのフィン2で囲んでいる。フィン2の構成は、実施の形態1と同じである。各フィン2は、伝熱管1又は隣接するフィン2にロウ材等で接合されている。実施の形態2に係る熱交換器101では、フィン2が伝熱管1の周囲を囲むように配置されており、伝熱管1の周囲の各方面からフィン2に熱伝達することができるので、空気と接するフィン2の面積を大幅に増やすことができ、熱伝達を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図10~図12に基づいて、本発明の実施の形態3に係る熱交換器102を説明する。図10は、本発明の実施の形態3に係る熱交換器であって要部を概略的に示した断面図である。図11は、本発明の実施の形態3に係る熱交換器であって要部を概略的に示した斜視図である。図12は、本発明の実施の形態3に係る熱交換器のフィンを示した斜視図である。
図10及び図11に示した熱交換器102は、管内に冷媒が流れる複数の伝熱管1と、隣接する伝熱管1の間に設けられた螺旋構造から成るフィン2と、を備えた構成である。図示した伝熱管1は、円管であるが、例えば扁平管等でもよい。伝熱管1の端部は、Uベント管又はヘッダ等の連結部材で接続されて連結されている。
フィン2は、図11及び図12に示すように、線材を螺旋状に形成した単一の螺旋部材で構成されており、隣接する伝熱管1の間に複数並列させて設けられている。図示例の場合、フィン2は、伝熱管1の周囲を囲むように配置されている。伝熱管1は、6つのフィン2によって周囲が囲まれている。フィン2は、平面的に見て三角形状であり、各頂部が例えばロウ材を介して伝熱管1に接合されている。
なお、フィン2は、図示した三角形状に限定されず、例えば平面的に見て、円形状、楕円形状、正方形状、長方形状、台形状、又は五角形等の多角形状でもよい。また、図10及び図11に示したフィン2は、単一の螺旋部材で構成した形態を示しているが、実施の形態1及び2で説明した複数の螺旋部材20、21及び22から成るフィン2で構成してもよい。更に、フィン2は、伝熱管1の周囲を囲む必要はなく、隣接する伝熱管1との間に複数並列させて設けた構成でもよい。
実施の形態3に係る熱交換器102は、管内に冷媒が流れる複数の伝熱管1と、隣接する伝熱管1の間に設けられた螺旋構造から成るフィン2と、を備えた構成である。フィン2は、線材を螺旋状に形成して成り、隣接する伝熱管1の間に複数並列させて設けられている。よって、熱交換器102は、螺旋構造から成るフィン2の形状を適宜変更して形成することで、空気調和機又は冷蔵庫等の収納領域に合わせた大きさ及び形状にすることができる。しかも、熱交換器102は、線材を螺旋状に形成して成る複数のフィン2を、伝熱管の間に密集させて配置しているので、空気と熱交する面積を増加させることができ、熱伝達量を高めることができる。
また、熱交換器102は、フィン2が伝熱管1の周囲を囲むように配置されており、伝熱管1の周囲の各方面からフィン2に熱伝達することができるので、空気と接する面積を大幅に増やすことができ、熱伝達を向上させることができる。更に、熱交換器102は、多数の伝熱管1とフィン2を密集させて配置することができるので、収納領域に合わせて効率良く収納させることができる。
次に、図13に基づいて、本発明の実施の形態3に係る熱交換器の変形例1を説明する。図13は、本発明の実施の形態3に係る熱交換器の変形例1であって要部を概略的に示した断面図である。
図13に示す熱交換器102Aは、扁平管から成る伝熱管1と、伝熱管1の周囲を囲むように配置された複数のフィン2と、で構成されている。フィン2は、平面的に見て三角形状のフィン2Aと横長のフィン2Bとで構成されており、伝熱管1又は隣接するフィン2に例えばロウ材を介して接合されている。横長のフィン2Bは、熱交換器102Aの周縁に配置したフィン2Aを繋ぐために設けられている。
熱交換器は、周縁においてフィン2が連続していないと、途切れたフィン2Aの中間部分から露Wが滴って飛び散る原因となる。そこで、熱交換器102Aでは、露Wが途中でフィン2Aを伝って下方まで流れるように、横長のフィン2Bで三角形状のフィン2Aを繋ぎ、フィン2Aが途切れた中間部分から露Wが滴る事態を防止している。
次に、図14に基づいて、本発明の実施の形態3に係る熱交換器の変形例2を説明する。図14は、本発明の実施の形態3に係る熱交換器の変形例2であって要部を概略的に示した断面図である。
図14に示す熱交換器102Bは、扁平管から成る伝熱管1と、伝熱管1の周囲を囲むように配置された複数のフィン2と、で構成されている。フィン2は、平面的に見て三角形状で構成されており、伝熱管1又は隣接するフィン2に例えばロウ材を介して接合されている。熱交換器102Bの周縁には、中間部分でフィン2が途切れないように、フィン2を連続させて配置している。つまり、熱交換器102Bでは、露Wがフィン2を伝って下方まで流れるように、周縁に沿ってフィン2を設けて、フィン2が途切れた中間部分から露Wが滴る事態を防止している。
実施の形態4.
次に、図15~図18に基づいて、本発明に係る熱交換器を備えた空気調和機を説明する。図15は、本発明に係る熱交換器を備えた空気調和機の室内機を示した内部構成図である。図16は、図15に示した熱交換器の要部を概略的に示した拡大断面図である。図17は、図16に示した熱交換器のフィンの一例を示した斜視図である。図18は、本発明に係る熱交換器を備えた空気調和機の室外機を示した内部構成図である。
空気調和機は、屋内に設置される室内機200と、屋外に設置される室外機300と、で構成されている。空気調和機は、圧縮機303と、四方弁(図示省略)と、室外熱交換器302と、減圧装置である膨張弁(図示省略)と、室内熱交換器202と、を順に冷媒配管で接続して冷媒を循環させる冷媒回路を有している。
先ず、図15~図17に基づいて空気調和機の室内機200について説明する。室内機200は、図15に示すように、外郭を形成する筐体201の内部に、室内熱交換器202と、円形の送風機203と、が設けられている。筐体201は、一例として、背面ケース201aと、背面ケース201aに取り付けられる前面ケース201bとで構成されている。前面ケース201bには、室内空気の入り口となる吸込口が設けられている。また、前面ケース201bの下部には、吹出口が設けられている。
室内熱交換器202は、図16に示すように上部202aと下部202bが異なる形態のフィン2で構成されている。室内熱交換器202の上部202aは、扁平管から成る伝熱管1と、隣接する伝熱管1の間に設けられた螺旋構造から成るフィン2と、を備えている。室内熱交換器202の上部202aのフィン2は、図16及び図17に示すように、線材を螺旋状に形成して成り、隣接する伝熱管1の間に複数並列させて設けられている。当該フィン2は、平面的に見て四角形状であり、ロウ材を介して伝熱管1に接合されている。室内熱交換器202の下部202bは、図14に示した構成である。
室内熱交換器202は、空気流を発生させる送風機203を囲むように配置されている。室内熱交換器202は、冷房運転時において、蒸発器として機能して空気を冷却し、暖房運転時において、凝縮器として機能して空気を加温するものである。室内熱交換器202は、背面ケース201aに装着されており、吸込口から吹出口までの風路であって、送風機203の上流側に設けられている。
送風機203は、吸込口から室内空気を吸い込み、吹出口から空調空気を吹き出すものである。送風機203は、背面ケース201aに装着されており、吸込口から吹出口までの風路であって、室内熱交換器202の下流側に設けられている。なお、送風機203は、たとえばクロスフローファンで構成するとよい。
上記構成の室内機200では、送風機203の気流に応じて放射状に空気を吸い込み、伝熱管1の熱がフィン2を介して空気へ熱伝達される。
以上のように、本発明に係る熱交換器を備えた室内機200は、フィン2の大きさ及び形状及び配置を自在に変えることができるので、送風機203の気流に応じた放射状に伝熱管1を配置することができ、空気抵抗を減らし効率良く熱伝達することができる。また、室内機200は、室内熱交換器202の形状を収納させる領域に合わせて決めることができるので、伝熱管1の角度と間隔が最適な状態となるように設計することができる。
なお、室内機200に設けた室内熱交換器202は、図示した形態に限定されず、実施の形態1~3で説明した他の形態でもよい。
次に、図18に基づいて空気調和機の室外機300について説明する。図18は、本発明に係る熱交換器を備えた空気調和機の室外機を示した内部構成図である。図18に示すように、室外機300は、外郭を形成する筐体301の内部に、上記実施の形態1~3で説明した熱交換器から成る室外熱交換器302と、圧縮機303と、送風機304と、が設けられている。
筐体301は、前面パネル301aと、右側面パネル301bと、底板301cと、図示省略の天板と、で構成されている。前面パネル301aには、前面に形成された円形状の吹出口を覆うように、ファングリル301dが設けられている。
室外熱交換器302は、筐体301の背面側の縁部から左側面の縁部に沿って略L字状に形成されて設けられている。室外熱交換器302は、冷房運転時には凝縮器として機能し、圧縮機303から吐出された冷媒と空気との間で熱交換を行わせるものである。また、室外熱交換器302は、暖房運転時には蒸発器として機能し、膨張弁から流出した冷媒と空気との間で熱交換を行わせるものである。
圧縮機303は、冷媒を吸入し圧縮して高温且つ高圧の状態で吐出するものである。圧縮機303は、たとえば容量制御可能なインバータ圧縮機等である。膨張弁は、蒸発器を通過する冷媒を減圧する弁であり、例えば開度の調節が可能な電子膨張弁である。室外機300は、送風機304が動作することで、室外熱交換器302を通過した空気が内部に導入されて送風機304を通過し、室外機300の前方へ排出される構成である。
ところで、伝熱管とシート板状のフィンから成る従来の熱交換器では、フィンと伝熱管を接合して完成させてから、筐体の収納領域に適合するように、L字状に曲げる必要があった。そのため、従来の熱交換器では、L字の屈曲部分で伝熱管とフィンとの接合部分に剥離が生じ、熱伝達量が低下するおそれがあった。
一方、本発明に係る室外熱交換器302では、筐体301の収納領域に適合するように、伝熱管1とフィン2を自在に組み合わせてしっかりと接合することができるので、伝熱管1とフィン2とが剥離することがない。しかも、室外熱交換器302は、風が当たる位置によって、伝熱管1の間隔に変えたり、フィン2の伝熱面積を最適に配置したりすることができるので、設置場所に応じた最適な室外機300を実現できる。
実施の形態5.
次に、図19~図21に基づいて、本発明に係る熱交換器を備えた冷蔵庫を説明する。図19は、本発明に係る熱交換器を備えた冷蔵庫を示した内部構成図である。図20は、図19に示した熱交換器の要部を概略的に示した正面図である。図21は、図20に示したD-D線矢視断面図である。
図19に示すように、冷蔵庫400は、前面が開口されて内部に貯蔵空間が形成された断熱箱体401を有している。断熱箱体401の内部に形成された貯蔵空間は、複数の区画部材401aによって、食品等の被冷却物が保存される複数の貯蔵室401bに区画されている。
貯蔵室401bの背面側には、各貯蔵室401b内へ冷気を供給する冷却装置として、圧縮機402と、熱交換器403と、送風機(図示省略)と、が設けられている。圧縮機402及び熱交換器403は、凝縮器(図示せず)及び膨張装置(図示せず)とともに、冷凍サイクルを構成し、各貯蔵室に供給される冷気を生成するものである。圧縮機402及び熱交換器403によって生成された冷気は、送風機によって風路に送風され、点線矢印で示すように、各貯蔵室401bに供給される。
図20及び図21に示す熱交換器403は、図1~図4に示した熱交換器100と同一の構成である。即ち、熱交換器403は、管内に冷媒が流れる複数の伝熱管1と、隣接する伝熱管1の間に設けられた螺旋構造から成るフィン2と、を備えている。伝熱管1は、断面が扁平形状である扁平管を用いている。隣接する伝熱管1の端部は、例えばUベント等の連結部材3によって連結されている。フィン2は、螺旋径が大小異なるように線材を螺旋状に形成した3つの螺旋部材20、21及び22を有しており、大径の螺旋部材20の螺旋孔内に中径の螺旋部材21と、小径の螺旋部材22とが順次挿入された構成である。
ところで、伝熱管とシート板状のフィンから成る従来の熱交換器では、フィンと伝熱管を接合して完成させてから、断熱箱体401の収納領域に適合するように曲げる必要があった。そのため、従来の熱交換器では、屈曲部分で伝熱管とフィンとの接合部分に剥離が生じ、熱伝達量が低下するおそれがあった。
一方、本発明に係る熱交換器403では、断熱箱体401の収納領域に適合するように、伝熱管1とフィン2を自在に組み合わせてしっかりと接合することができるので、伝熱管1とフィン2とが剥離することがない。しかも、熱交換器403は、風が当たる位置によって、伝熱管1の間隔に変えたり、フィン2の伝熱面積を最適に配置したりすることができるので、設置場所に応じた最適な冷蔵庫400を実現できる。また、冷蔵庫400は、図13及び図14に示す熱交換器102A及び102Bを使用することで露Wが下方へ流れるため、熱交換器への着霜が抑制され、霜取り運転により温度変化と電力消費を減らすことができ、貯蔵室内の食品の乾燥を防ぐことができる。なお、熱交換器403は、図示した構成に限定されず、上記実施の形態1~3で説明した他の構成でもよい。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、室内機200、室外機300及び冷蔵庫400は、上述した内容に限定されるものではなく、他の構成要素を含んでもよい。要するに、本発明は、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更及び応用のバリエーションの範囲を含むものである。
1 伝熱管、2、2A、2B フィン、3 連結部材、20、21、22 螺旋部材、100、100A、100B、101、102、102A、102B 熱交換器、200 室内機、201 筐体、201a 背面ケース、201b 前面ケース、202 室内熱交換器、202a 上部、202b 下部、203 送風機、300 室外機、301 筐体、301a 前面パネル、301b 右側面パネル、301c 底板、301d ファングリル、302 室外熱交換器、303 圧縮機、304 送風機、400 冷蔵庫、401 断熱箱体、401a 区画部材、401b 貯蔵室、402 圧縮機、403 熱交換器。

Claims (7)

  1. 管内に冷媒が流れる複数の伝熱管と、
    隣り合う前記伝熱管の間に設けられた螺旋構造から成るフィンと、を備え、
    前記フィンは、螺旋径が大小異なるように線材を螺旋状に形成した複数の螺旋部材を有し、大径の螺旋部材の螺旋孔内に小径の螺旋部材が順次挿入されて構成されている、熱交換器。
  2. 前記フィンは、風路方向における大径の螺旋部材と小径の螺旋部材との間に、隙間が形成されている、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 複数の前記螺旋部材は、前記伝熱管にそれぞれ接合されている、請求項1又は2に記載の熱交換器。
  4. 隣り合う前記伝熱管の間には、複数の前記フィンが並列させて設けられている、請求項1~3のいずれか一項に記載の熱交換器。
  5. 複数の前記フィンは、前記伝熱管の周囲を囲むように配置されている、請求項4に記載の熱交換器。
  6. 上記請求項1~請求項のいずれか一項に記載した熱交換器を備えた、空気調和機。
  7. 上記請求項1~請求項のいずれか一項に記載した熱交換器を備えた、冷蔵庫。
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