JP6661782B2 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、一部のフィンにて配管接合によって変色箇所を有する空気調和装置の室外機に関する。
従来の空気調和装置の室外機では、室外熱交換器の機械室側である一方の側縁部にて、冷媒配管あるいは伝熱管といった配管がろう付け接合されていた。ろう付け接合では、バーナーの火炎により、室外熱交換器を構成する通常シルバー色である複数のアルミフィンのうち機械室側の一部のフィンが黒っぽく変色した変色箇所が生じていた。この一部のフィンの変色箇所は、空気調和装置の室外機の露出する背面側に位置していた。しかし、一部のフィンの変色箇所が露出していても、目立たなかった。そのため、一部のフィンの変色箇所に対する外観上の措置は、取られていなかった。
特開2004−205107号公報
しかし、一部のフィンの変色箇所が、もしユーザーの目に触れた場合には、空気調和装置の室外機の外観上の印象が良くない。従来の空気調和装置の室外機には、背面側にこの一部のフィンの変色箇所を被うパネルが無い構造であった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、複数のフィンのうち一部のフィンにて配管接合によって生じた変色箇所が見え難く、外観上の印象の悪化が低減される空気調和装置の室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置の室外機は、並列に配置された板状の複数のフィンおよび前記複数のフィンを貫通して冷媒配管に接続された伝熱管を有する室外熱交換器と、空気調和装置の室外機の外装パネルの一部を構成し、前記室外熱交換器の側縁部に隣接した背面パネル部と、前記背面パネル部から前記室外熱交換器が配置された当該空気調和装置の室外機の背面に延伸され、前記複数のフィンのうち一部のフィンにて前記室外熱交換器の前記側縁部側での配管接合によって生じた変色箇所を覆うフィン被覆部と、前記フィン被覆部に形成され、当該空気調和装置の室外機の背面方向に突出させた突出部と、前記突出部に形成され、前記室外熱交換器に対して空気を通風可能とする通気口と、を備えたものである。
本発明に係る空気調和装置の室外機によれば、背面パネル部から室外熱交換器が配置された空気調和装置の室外機の背面に延伸され、複数のフィンのうち一部のフィンにて室外熱交換器の側縁部側での配管接合によって生じた変色箇所を覆うフィン被覆部を備えた。したがって、複数のフィンのうち一部のフィンにて配管接合によって生じた変色箇所が見え難く、外観上の印象の悪化が低減できる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機を示す前面側の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機を示す背面側の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機を示す部品分解図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における室外熱交換器を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における室外熱交換器の図4のA部を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品を側面側から見て示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品を背面側から見て示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品の図7のB部を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品の上部を背面側から見て示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品の上部を示す図9のY−Y線での縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品の上部を示す図9のZ−Z線での横断面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機の一部を拡大して示す斜視図である。 従来技術の空気調和装置の室外機の一部を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室外機における第2外装パネル部品の図14のC部を拡大して示す斜視図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一のまたはこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、明細書全文に示されている構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100を示す前面側の斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100を示す背面側の斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100を示す部品分解図である。
空気調和装置の室外機100は、家屋外に設置され、家屋の室内に設置された図示しない室内機との間に冷媒を循環させて室内の冷暖房を行う。
図1〜図3に示すように、空気調和装置の室外機100は、直方体形状に形成され、外郭を外装パネル10で覆われている。
外装パネル10は、本体ベース11と、第1外装パネル部品12と、第2外装パネル部品1と、上面パネル部品13と、を備えている。本体ベース11は、空気調和装置の室外機100の底部を構成する。第1外装パネル部品12は、本体ベース11に立てて設けられ、空気調和装置の室外機100の側面部を構成する。第2外装パネル部品1は、第1外装パネル部品12と同様に本体ベース11に立てて設けられ、空気調和装置の室外機100の側面部を構成する。上面パネル部品13は、空気調和装置の室外機100の天面部を構成するように第1外装パネル部品12および第2外装パネル部品1に被せられている。
本体ベース11は、矩形形状の平板である。上面パネル部品13は、本体ベース11の上方に投影されるような本体ベース11と同様な矩形形状の平板である。
第1外装パネル部品12は、前面パネル部12aと側面パネル部12bとを一体化させて上面視L字状に形成された板部材である。前面パネル部12aには、中央左寄りに開口された吹出口14が形成されている。吹出口14には、桟状のグリル15が全領域で囲むように被せられている。側面パネル部12bには、図示しない複数の吹出口が形成されている。
第2外装パネル部品1は、側面パネル部2に保護カバー16とサービスパネル17とを外側に突き出させて被せている。なお、第2外装パネル部品1についての詳細は、後述する。
図3に示すように、外装パネル10の内部には、プロペラファン18、室外熱交換器19、モーター取り付け台20、セパレーター21および圧縮機22などの各部品を有している。これら内部の各部品は、本体ベース11の底面上に設置されている。
セパレーター21は、プロペラファン18および室外熱交換器19の配置された風路側S1と、圧縮機22などの配置された機械室側S2と、を隔てている。
プロペラファン18は、モーター取り付け台20の中央部に取り付けられた図示しないモーターに軸支されている。プロペラファン18は、上面視L字状の室外熱交換器19の前面側に配置されている。プロペラファン18は、モーターが通電されて回転駆動されることにより動作する。
プロペラファン18が動作することにより、室外熱交換器19に空気調和装置の室外機100の背面側および左側面側から前面側に向かう通風方向に空気が流通する。
空気調和装置の室外機100に流れる空気は、室外熱交換器19の背面側および左側面側から流入し、室外熱交換器19を通過し、プロペラファン18に送風されて空気調和装置の室外機100の前面の吹出口14から流出する。
これにより、たとえば冷房運転中では、室外熱交換器19内の冷媒は、凝縮器として機能する室外熱交換器19を通過する空気と熱交換して冷却される。一方、暖房運転中では、室外熱交換器19内の冷媒は、蒸発器として機能する室外熱交換器19を通過する空気と熱交換して暖められる。
(室外熱交換器19)
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における室外熱交換器19を示す斜視図である。図4に示すように、室外熱交換器19は、本体ベース11上にて、上面視L字状に形成され、空気調和装置の室外機100の背面に露出するように配置されている。
室外熱交換器19は、左右方向および前後方向に間隔を空けて並列に配置された板状の複数のフィン19aおよび複数のフィン19aを左右方向および前後方向に貫通して上下方向に列をなす図示しない冷媒配管に接続された伝熱管19bを有している。伝熱管19bには、冷媒が流通する。空気は、板状の複数のフィン19aの間を通風方向に通風する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における室外熱交換器19の図4のA部を拡大して示す斜視図である。図5に示すように、室外熱交換器19の機械室側S2の一方の側縁部19cには、上下方向に列をなす伝熱管19bの端部同士を接続するU字管19dが設けられている。U字管19dは、2つの伝熱管19bの端部同士を接続する。
室外熱交換器19の機械室側S2である一方の側縁部19cにおける背面側には、室外熱交換器19の背面側から突出するサイドプレート19eが取り付けられている。サイドプレート19eは、室外熱交換器19を第2外装パネル部品1に固定するためにネジ固定用の固定孔19fを有している。
サイドプレート19eが取り付けられた箇所では、U字管19dあるいは圧縮機22と繋がる配管がバーナーの火炎でロウ付け接合されている。これにより、通常シルバー色である複数のフィン19aのうち一部のフィン19a1には、焼けて黒っぽく変色した変色箇所19gが生じる。図5では、変色箇所19gは、斜線部で示されている。変色箇所19gは、室外熱交換器19の機械室側S2である一方の側縁部19cから背面側に所定幅Hだけ上下方向に延びている。なお、フィン19aは、ここではアルミフィンを例示している。
(第2外装パネル部品1)
図6Aは、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1を側面側から見て示す図である。図6Bは、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1を背面側から見て示す図である。図7は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1を示す斜視図である。図8は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1の図7のB部を拡大して示す斜視図である。図9は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1の上部を背面側から見て示す図である。図10は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1の上部を示す図9のY−Y線での縦断面図である。図11は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1の上部を示す図9のZ−Z線での横断面図である。図12は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室外機100の一部を拡大して示す斜視図である。
図7に示すように、第2外装パネル部品1は、板状部材であり、本体ベース11に立って設けられた外装パネル10の一部を構成している。
図7に示すように、第2外装パネル部品1は、側面パネル部2と、背面パネル部3と、フィン被覆部4と、を備えている。第2外装パネル部品1は、側面パネル部2、背面パネル部3およびフィン被覆部4が一体化されて上面視L字状に形成されている。
図6A、図7に示すように、側面パネル部2は、矩形形状であり、空気調和装置の室外機100の側面部に対応する外装パネル10の一部を構成している。側面パネル部2は、保護カバー16とサービスパネル17とが被せられる開口部2a、2bが形成されている。
図6B、図7に示すように、背面パネル部3は、矩形形状であり、空気調和装置の室外機100の背面部の一部に対応する外装パネル10の一部を構成している。図12に示すように、背面パネル部3は、室外熱交換器19の通風方向の上流側の側縁部19cに隣接している。
図6B、図7に示すように、フィン被覆部4は、矩形形状であり、背面パネル部3から室外熱交換器19が配置された空気調和装置の室外機100の背面に延伸されている。言い換えれば、フィン被覆部4は、背面パネル部3から室外熱交換器19の背面側に延伸されている。
図12に示すように、フィン被覆部4は、室外熱交換器19の側縁部側での配管がロウ付け接合されて生じた変色箇所19gを覆っている。なお、変色箇所19gは、図12での破線で囲った領域である。このため、図12では、図5で示した変色箇所19gを表す斜線部がフィン被覆部4に覆われて見えなくなっている。なお、フィン被覆部4は、背面パネル部3と分離した単体部品でもよい。または、フィン被覆部4は、背面パネル部3と一体化され、側面パネル部2と分離した部品でもよい。
図6B〜図11に示すように、フィン被覆部4には、室外熱交換器19に対して空気を通風可能とする通気口5が形成されている。通気口5は、フィン被覆部4の鉛直方向に沿って複数個所に分けて形成されている。通気口5は、上下方向の長さが左右方向の長さよりも長い長穴形状である。隣り合う通気口5の間には、仕切りが形成されている。なお、通気口5は、複数個所ではなく、1箇所に形成されてもよく、数は限定されない。
図6B〜図11に示すように、フィン被覆部4は、空気調和装置の室外機100の背面方向に凸状に突出させた線状突出部6を有している。通気口5は、線状突出部6の背面方向に凸状に突出させた頂部に形成されている。線状突出部6は、フィン被覆部4の鉛直方向の上端部と下端部とにわたって1箇所に連続して形成されている。
線状突出部6は、室外熱交換器19から離れる方向に凸状に形成される。このため、室外熱交換器19から最も離れた通気口5の形成されたフィン被覆部4と室外熱交換器19との間に空間8が生じる。空間8は、通気口5が複数個所に分けて形成され、隣り合う通気口5の間に仕切りが形成されても、フィン被覆部4の鉛直方向の上端部と下端部とにわたる1箇所に仕切りの内側に連続して1つに形成される。
ここで、線状突出部6の形状は、成形時の加工を考慮して、上下左右壁面がやや丸みを帯びた壁面であり、頂部に通気口5が形成された平面部が形成されている。しかし、線状突出部6の形状は、この形状に限られない。線状突出部6の形状は、たとえば、断面半円形状であり、頂部に通気口5が形成されているもの、背面方向にまっすぐ突出する断面四角形状であり、頂部の突出平面に通気口5が形成されているもの、あるいは、断面三角形状であり、頂部に通気口5が形成されているものなどでもよい。
また、フィン被覆部4は、線状突出部6ではなく、通気口5を含む通気口5の周囲を空気調和装置の室外機100の背面方向に凸状に突出させた突出部を有してもよい。たとえば、突出部は、1箇所の通気口5を含む通気口5の周囲を突出させた形状のもの、あるは、複数箇所の通気口5を含む通気口5の周囲を突出させた形状のものなどであってよい。
図12に示すように、第2外装パネル部品1は、室外熱交換器19のサイドプレート19eをネジ固定する固定部である固定孔7を有している。これにより、室外熱交換器19は、第2外装パネル部品1にネジ固定される。第2外装パネル部品1は、背面パネル部3と一体化されてフィン被覆部4を有している。このため、背面パネル部3から延伸されたフィン被覆部4の側縁部は、サイドプレート19eと接している範囲を超え、室外熱交換器19の長手方向に延長して破線で囲まれた変色箇所19gに至っている。
(従来技術の構造)
図13は、従来技術の空気調和装置の室外機200の一部を拡大して示す斜視図である。図13に示すように、第2外装パネル部品1の背面パネル部3は、室外熱交換器19の機械室側S2である一方の側縁部19cを空気調和装置の室外機100の外装パネル10に固定するためのフィン被覆部4よりも小さい固定用延伸部204を有していた。固定用延伸部204は、ネジ固定されるための固定部である固定孔207を有していた。固定用延伸部204は、室外熱交換器19の側縁部19cに背面パネル部3側に突出したサイドプレート19eとネジ固定されていた。
固定用延伸部204は、サイドプレート19eの範囲に収まる広さであり、室外熱交換器19の背面には被さっていなかった。これにより、室外熱交換器19の通風効率の低下が阻まれていた。そのため、一部のフィン19a1の変色箇所19gが存在する室外熱交換器19の背面は、露出されていた。よって、ユーザーが従来の空気調和装置の室外機200を背面側から見た際に、第2外装パネル部品1の背面パネル部3の横側に一部のフィン19a1の変色箇所が存在している状態であった。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1によれば、空気調和装置の室外機100は、並列に配置された板状の複数のフィン19aおよび複数のフィン19aを貫通して冷媒配管に接続された伝熱管19bを有する室外熱交換器19を備えている。空気調和装置の室外機100は、空気調和装置の室外機100の外装パネル10の一部を構成し、室外熱交換器19の側縁部19cに隣接した背面パネル部3を備えている。空気調和装置の室外機100は、背面パネル部3から室外熱交換器19が配置された空気調和装置の室外機100の背面に延伸され、複数のフィン19aのうち一部のフィン19a1にて室外熱交換器19の側縁部19c側での配管接合によって生じた変色箇所19gを覆うフィン被覆部4を備えている。
この構成によれば、複数のフィン19aのうち一部のフィン19a1にて配管接合によって生じた変色箇所19gが見え難く、外観上の印象の悪化が低減できる。
実施の形態1によれば、フィン被覆部4には、室外熱交換器19に対して空気を通風可能とする通気口5が形成されている。
この構成によれば、フィン被覆部4で覆われた室外熱交換器19の一部が通気口5を介して通風できる。したがって、室外熱交換器19のフィン19aに風が当たり易く、室外熱交換器19の通風効率の低下が抑制でき、熱交換効率の低下が抑制できる。
実施の形態1によれば、通気口5は、フィン被覆部4の鉛直方向に沿って複数個所に分けて形成されている。
この構成によれば、隣り合う通気口5の間に仕切りが形成でき、フィン被覆部4に通気口5が形成されても、フィン被覆部4の強度の低下が抑制できる。
実施の形態1によれば、フィン被覆部4は、空気調和装置の室外機100の背面方向に突出させた線状突出部6を有している。通気口5は、線状突出部6に形成されている。
この構成によれば、線状突出部6は、室外熱交換器19から離れる方向に凸状に形成される。このため、室外熱交換器19から最も離れた通気口5の形成されたフィン被覆部4と室外熱交換器19との間に空間8が生じる。この空間8が形成されることにより、ユーザーが空気調和装置の室外機100の外側の通気口5から一部のフィン19a1の変色箇所19gを目視しても、一部のフィン19a1の変色箇所19gに陰影が生じ、変色がぼかせる。
実施の形態1によれば、線状突出部6は、フィン被覆部4の鉛直方向の上端部と下端部とにわたって連続して1箇所になるように形成されている。
この構成によれば、線状突出部6は、通気口5の形成されたフィン被覆部4と室外熱交換器19との間に、フィン被覆部4の鉛直方向の上端部と下端部とにわたる1箇所の空間8を生じさせる。そのため、線状突出部6が形成された室外熱交換器19の一部は、通気口5を介して鉛直方向の上端部と下端部とにわたって通風できる。したがって、室外熱交換器19の通風効率の低下がより抑制できる。
また、通気口5が複数個所に分けて形成される場合には、隣り合う通気口5の間に仕切りが形成されても、フィン被覆部4の鉛直方向の上端部と下端部とにわたる1箇所の空間8が仕切りの内側に連続して1つに形成される。したがって、仕切りが形成されても、室外熱交換器19の通風効率の低下がより抑制できる。
実施の形態1によれば、フィン被覆部4は、背面パネル部3と一体化されて空気調和装置の室外機100の外装パネル10の一部を構成している。
この構成によれば、フィン被覆部4は、背面パネル部3と一体化されて1部品化でき、部品点数が削減できると共に、製造時の作成効率および組立効率が向上できる。
実施の形態1によれば、フィン被覆部4および背面パネル部3は、空気調和装置の室外機100の外装パネル10の一部を構成する側面パネル部2と一体化されて上面視L字状に形成された第2外装パネル部品1に形成されている。
この構成によれば、フィン被覆部4は、背面パネル部3および側面パネル部2と一体化されて1部品化でき、部品点数がより削減できると共に、製造時の作成効率および組立効率がより向上できる。
実施の形態1によれば、フィン被覆部4は、室外熱交換器19を固定する固定孔7を有している。
この構成によれば、背面パネル部3は、室外熱交換器19が配置された空気調和装置の室外機100の背面に延伸されていない。そのため、従来では、背面パネル部3は、室外熱交換器19の機械室側S2である一方の側縁部19cを室外機200の外装パネル10に固定するためのフィン被覆部4よりも小さい固定用延伸部204が必要であった。しかし、この構成では、室外熱交換器19が固定孔207により背面パネル部3から室外熱交換器19が配置された空気調和装置の室外機100の背面に延伸されたフィン被覆部4に固定できる。したがって、室外熱交換器19が空気調和装置の室外機100の外装パネル10に固定できる。また、従来では必要であった固定用延伸部204が削減でき、フィン被覆部4が固定用延伸部204を兼ねられる。
なお、たとえばフィン被覆部4が単体部品であれば、フィン被覆部4が固定孔7により室外熱交換器19に固定できる。
実施の形態2.
図14は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1を示す斜視図である。図15は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の室外機100における第2外装パネル部品1の図14のC部を拡大して示す斜視図である。実施の形態2では、その特徴部分だけを説明し、実施の形態1と同様なその他の構成についての説明は省略する。
図14、15に示すように、実施の形態2のフィン被覆部4は、線状突出部6を有していない。すなわち、フィン被覆部4は、平面板状であり、そこに通気口5がフィン被覆部4の鉛直方向に沿って複数個所に分けて形成されている。フィン被覆部4は、通気口5の近傍に、実施の形態1と同様にサイドプレート19eをネジ固定するための固定孔7を有している。
1 第2外装パネル部品、2 側面パネル部、2a 開口部、2b 開口部、3 背面パネル部、4 フィン被覆部、5 通気口、6 線状突出部、7 固定孔、8 空間、10 外装パネル、11 本体ベース、12 第1外装パネル部品、12a 前面パネル部、12b 側面パネル部、13 上面パネル部品、14 吹出口、15 グリル、16 保護カバー、17 サービスパネル、18 プロペラファン、19 室外熱交換器、19a フィン、19a1 一部のフィン、19b 伝熱管、19c 側縁部、19d U字管、19e サイドプレート、19f 固定孔、19g 変色箇所、20 モーター取り付け台、21 セパレーター、22 圧縮機、100 室外機、200 室外機、204 固定用延伸部、207 固定孔。

Claims (6)

  1. 並列に配置された板状の複数のフィンおよび前記複数のフィンを貫通して冷媒配管に接続された伝熱管を有する室外熱交換器と、
    空気調和装置の室外機の外装パネルの一部を構成し、前記室外熱交換器の側縁部に隣接した背面パネル部と、
    前記背面パネル部から前記室外熱交換器が配置された当該空気調和装置の室外機の背面に延伸され、前記複数のフィンのうち一部のフィンにて前記室外熱交換器の前記側縁部側での配管接合によって生じた変色箇所を覆うフィン被覆部と、
    前記フィン被覆部に形成され、当該空気調和装置の室外機の背面方向に突出させた突出部と、
    前記突出部に形成され、前記室外熱交換器に対して空気を通風可能とする通気口と、
    を備えた空気調和装置の室外機。
  2. 前記通気口は、前記フィン被覆部の鉛直方向に沿って複数個所に分けて形成された請求項に記載の空気調和装置の室外機。
  3. 前記突出部は、前記フィン被覆部の鉛直方向の上端部と下端部とにわたって連続して線状突出部に形成された請求項1または2に記載の空気調和装置の室外機。
  4. 前記フィン被覆部は、前記背面パネル部と一体化されて当該空気調和装置の室外機の外装パネルの一部を構成する請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和装置の室外機。
  5. 前記フィン被覆部および前記背面パネル部は、当該空気調和装置の室外機の外装パネルの一部を構成する側面パネル部と一体化されて上面視L字状に形成された外装パネル部品に形成された請求項に記載の空気調和装置の室外機。
  6. 前記フィン被覆部は、前記室外熱交換器を固定する固定部を有する請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和装置の室外機。
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