JP2007016852A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流通制御板により収納室を通した主液室と副液室との間の液体流通を制御することにより広い周波数域の入力振動を効果的に吸収し、かつ流通制御板と仕切部材との衝突に起因する異音の発生を防止する。
【解決手段】 防振装置10では、収納室80内に流通制御板100が収納され、この流通制御板100が振動入力時に受圧液室56の液圧上昇を抑制するように、収納室80を通した主液室56から副液室58への液体の流通を制御する。流通制御板100は弾性を有する発泡性材料により形成されている。これにより、振動入力時に流通制御板100が収納室80内で底板部90又は頂板部78から離間するように弾性変形し、入力振動に同期して流通制御板100が底板部90及び頂板部78に繰り返し当接しても、発泡性の弾性材料が有する緩衝作用により流通制御板100が底板部90及び頂板部78に衝突する際の衝撃力を効果的に緩衝できるので、流通制御板100が底板部90及び頂板部78に衝突することにより生じる打音を効果的に低減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、自動車、一般産業用機械等に適用され、エンジン等の振動発生部から車体等の振動受部へ伝達される振動を減衰及び吸収する防振装置に関する。
自動車には、エンジンと車体(フレーム)との間に防振装置としてのエンジンマウントが配置されている。このエンジンマウントは、ゴム弾性体の弾性変形により振動エネルギを吸収し、エンジンからフレーム側への振動の伝達を抑制している。また、このようなエンジンマウントとしては、内部に主液室、副液室及びこれらの液室間を繋ぐオリフィスを備えた所謂、液体封入式のものがあり、この液体封入式のエンジンマウントでは、振動入力時にオリフィスを通して主液室と副液室との間で液体を相互に流通させると共に、オリフィス内で液体の共振現象(液柱共振)を発生させることにより、弾性体自体の振動に対する減衰作用に加え、液体の粘性抵抗等によっても振動を効果的に減衰吸収できるようになっている。
上記のようなエンジンマウントとして適用される液体封入式の防振装置の一例としては、例えば特許文献1に示されている液体封入式マウント装置がある。この特許文献1に示されたマウント装置には、外筒、ゴム弾性体及びダイヤフラムにより外部から密閉された液室空間が形成されており、この液室空間は、仕切部材により弾性体を隔壁の一部とする主液室と、ダイヤフラムを隔壁の一部とする副液室とに区画され、これらの主液室と副液室とが制限通路であるオリフィスにより繋ぎ合わされている。ここで、主液室、副液室及びオリフィス内には、水、ポリアルキレングリコール等の液体が充填されている。仕切部材には、外周側に主液室と副液室とを連通させる制限通路であるオリフィスが設けられている。また仕切部材には、その内周側に円柱状の空間である収納室が設けられ、この収納室内は仕切部材に形成された開口部を通して主液室及び副液室にそれぞれ連通している。マウント装置では、収納室内に円板状の可動プレートが流通制御板として収納されており、この可動プレートは、振動の振幅方向に沿って高周波振動に対応する所定の振幅で振動可能とされている。
上記のように構成された防振装置では、振動入力時に弾性体が弾性変形することにより、弾性体により振動が減衰吸収される。このとき、入力振動の周波数が所定の値よりも低い場合には、可動プレートが仕切部材における開口部の周縁部に密着した状態となるので、収納室内を通って液体が主液室と副液室との間を実質的に流通することなくなり、オリフィスのみを通して主液室と副液室との間で液体が相互に流通する。これにより、オリフィス内を流通する液体に共振現象(液柱共振)が生じるので、この液柱共振の作用によって入力振動を効果的に減衰できる。
一方、上記のような防振装置では、入力振動の周波数が所定の値よりも高い高周波振動である場合には、オリフィスが目詰まり状態となるが、可動プレートが収納室内で入力振動に同期して振動することにより、収納室内を通って主液室と副液室との間で液体の流通が生じるので、主液室内の液圧上昇に伴う動ばね定数の上昇を抑えることができ、このような高周波振動の入力時も弾性体の動ばね定数を低く維持し、この弾性体の弾性変形等により高周波振動を効果的に吸収できるようになる。
特開平1−193425号公報
しかしながら、上記のような防振装置では、高周波振動の入力時に可動プレートが入力振動の振幅方向に沿って振動し、収納室(仕切部材)内の内壁面に入力振動の周波数に対応する周期で繰り返し衝突する。これにより、このような防振装置が適用された車両では、防振装置における可動プレートと仕切部材との衝突に起因する打音が高周波振動の入力時に、具体的には、例えば、車両のアイドリング運転時や突起を乗り越えた直後の時期に発生し、この打音が車体を通して車内へ不快な異音として伝達されることがある。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、流通制御板により収納室を通した主液室と副液室との間の液体流通を制御することにより広い周波数域の入力振動を効果的に吸収でき、しかも流通制御板と仕切部材との衝突に起因する異音の発生を防止できる防振装置を提供することある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る防振装置は、振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配置された弾性体と、液体が封入され、前記弾性体を隔壁の一部として該弾性体の変形に伴い内容積が変化する主液室と、液体が封入され、隔壁の少なくとも一部がダイヤフラムにより形成されて拡縮可能とされた副液室と、前記主液室と前記副液室との間を区画すると共に、内部に中空状の収納室が設けられ、該収納室を前記主液室及に連通させる第1の開口部及び収納室を前記副液室に連通させる第2の開口部がそれぞれ形成された仕切部材と、前記主液室と前記副液室とを互いに連通する制限通路と、前記収納室内に配置され、前記第1の取付部材又は第2の取付部材への振動入力時に、該入力振動に同期し、前記収納室内壁における前記第1の開口の周縁部及び前記第2の開口部の周縁部に対して接離して、前記第1の開口部及び前記第2の開口部を交互に開閉することにより、前記収納室を通じた前記主液室と前記副液室との間の液体流通を制限する流通制御板と、を有する防振装置であって、前記流通制御板を、弾性を有する発泡性材料により形成したことを特徴とする。
上記請求項1に係る防振装置では、仕切部材における収納室内に配置された流通制御板が、第1の取付部材又は第2の取付部材への振動入力時に、この入力振動に同期し、収納室内壁における第1の開口の周縁部及び第2の開口部の周縁部に対して接離して、第1の開口部及び前記第2の開口部を交互に開閉することにより、収納室を通じた主液室と前記副液室との間の液体流通を制御する。これにより、請求項1に係る防振装置では、例えば、入力振動の周波数が所定の値よりも低く、その振幅が大きい場合には、該入力振動に同期し、流通制御板が第1の開口部及び前記第2の開口部の少なくとも一方を閉塞して、収納室を通じた主液室と副液室との間での液体流通を阻止し、弾性体の変形に伴って制限通路のみを通して主液室と副液室との間で液体を相互に流通させることできるので、制限通路内を流通する液体に共振現象(液柱共振)が生じ、この液柱共振の作用によって入力振動を効果的に減衰できる。
また請求項1に係る防振装置では、例えば、入力振動の周波数が所定の値よりも高く、その振幅が小さい場合には、制限通路が目詰まり状態となり制限通路には液体が流れ難くなるが、この入力振動に同期し、流通制御板が第1の開口部及び第2の開口部を交互に開閉することにより、収納室を通して主液室と副液室との間で液体を流通させることにより、主液室内の液圧上昇に伴う動ばね定数の上昇を抑えることができ、このような高周波振動の入力時も弾性体の動ばね定数を低く維持し、この弾性体の弾性変形等により高周波振動を効果的に吸収できる。
また請求項1に係る防振装置では、流通制御板が、弾性を有する発泡性材料により形成されていることにより、第1又は第2の取付部材への振動入力時に主液室内に生じる圧力波を受けた流通制御板が収納室内で振動し、又は弾性変形し、入力振動に同期して流通制御板が仕切部材内壁に繰り返し当接(衝突)する現象が生じても、発泡性の弾性材料が有する緩衝作用により流通制御板が仕切部材内壁における第1の開口の周縁部又は第2の開口部の周縁部に対して衝突する際の衝撃力を緩衝できるので、第1の取付部材又は第2の取付部材への振動入力時に流通制御板が収納室内で振動し、又は弾性変形し、入力振動に同期して流通制御板が仕切部材内壁における第1の開口の周縁部又は第2の開口部の周縁部に衝突することにより生じる打音を効果的に低減し、又は打音の発生を防止できる。
また本発明の請求項2に係る防振装置は、請求項1記載の防振装置において、前記流通制御板を、前記第1の取付部材又は第2の取付部材への振動の非入力時に、該流通制御板の表面部及び裏面部がそれぞれ前記収納室内壁における前記第1の開口の周縁部及び前記第2の開口部の周縁部に接するように、前記収納室内に配置したことを特徴とする。
また本発明の請求項3に係る防振装置は、請求項1又は2記載の防振装置において、前記流通制御板は、前記第1の取付部材又は第2の取付部材への前記制限通路の流通抵抗に対応する共振周波数よりも高い周波数の高周波振動の入力時に、該入力振動に同期し、前記第1の開口部及び前記第2の開口部を交互に開閉することにより、前記収納室を通して前記主液室と前記副液室との間で液体を流通させ、前記第1の取付部材又は第2の取付部材への前記高周波振動よりも低い周波数の振動の入力時に、該入力振動に同期し、前記第1の開口部及び前記第2の開口部の少なくとも一方を閉塞することにより、前記収納室を通じた前記主液室と前記副液室との間での液体流通を阻止することを特徴とする。
また本発明の請求項4に係る防振装置は、請求項1乃至3の何れか1項記載の防振装置において、前記流通制御板を形成した発泡性材料は、エチレングリコール及び水に対して耐食性及び耐膨潤性を有することを特徴とする。
また本発明の請求項5に係る防振装置は、請求項1乃至4の何れか1項記載の防振装置において、前記流通制御板を形成した発泡性材料は、その発泡倍率が8〜20あることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る防振装置は、請求項1乃至5の何れか1項記載の防振装置において、前記流通制御板を、発泡性ゴム組成物により形成したことを特徴とする。
本発明の請求項7に係る防振装置は、請求項1乃至6の何れか1項記載の防振装置において、前記流通制御板を形成する発泡性材料は、該発泡性材料に含まれる全気泡に対する、該全気泡に含まれる他の気泡から独立した独立気泡の容積比が10%以上であることを特徴とする。
以上説明したように本発明の防振装置によれば、流通制御板により収納室を通した主液室と副液室との間の液体流通を制御することにより広い周波数域の入力振動を効果的に吸収でき、しかも流通制御板と仕切部材との衝突に起因する異音の発生を防止できる。
以下、本発明の実施形態に係る防振装置について図面を参照して説明する。
図1には本発明の実施形態に係る防振装置が示されている。この防振装置10は、自動車等の車両における振動発生部であるエンジンを振動受部である車体へ支持するエンジンマウントとして適用されるものである。なお、図1にて符合Sが付された一点鎖線は装置の軸心を示しており、この軸心Sに沿った方向を装置の軸方向として以下の説明を行う。
図1に示されるように、防振装置10は、エンジン側に連結される略肉厚円筒状に形成された内筒金具12と、この内筒金具12の外周側に略同軸的に配置され、車体側へ連結される略薄肉円筒状の外筒金具14と、内筒金具12と外筒金具14との間に配置され、吸振主体となるゴム製の弾性体16とを備えている。内筒金具12は、その上端側が外筒金具14内へ挿入されると共に、下端側が外筒金具14の下端側の開口部を通って外筒金具14の下方まで突出している。外筒金具14には、その軸方向中間部に設けられた段差部18に対して上端側の部分に下端側の部分よりも直径が拡大された拡径部20が形成されている。また外筒金具14には、その下端部に下方へ向って直径がテーパ状に縮小するテーパ部22が屈曲形成されると共に、拡径部20の上端部に装置の組立時に内周側へ屈曲されるかしめ部24が形成されている。
防振装置10には、外筒金具14の下端側が嵌挿固定される略カップ状の連結筒26及び、この連結筒26の下端側が嵌挿固定される略有底円筒状のホルダ金具28が設けられている。外筒金具14は、その下端部が連結筒26の底板部に当接するまで連結筒26内へ挿入されている。またホルダ金具28には、その外周面に複数の脚部30,32が溶接等により固定されており、この脚部30,32の先端側に形成された連結穴32を挿通するボルト(図示省略)により、ホルダ金具28は車体側へ締結固定される。これにより、外筒金具14が、連結筒26及びホルダ金具28を介して車体側へ連結固定される。
内筒金具12の下端側は、連結筒26の底板部に形成された開口部91を通って連結筒26の下方まで突出しており、この内筒金具12の下端部には、ボルト34によりエンジン連結用のブラケット36の基端部が締結固定されている。このブラケット36は、ホルダ金具28の側面部に形成された開口部(図示省略)を通って外周側へ延出しており、ブラケット36の先端側にはボルト等によりエンジン(図示省略)が締結固定される。またブラケット36の基端部には、チューブ状に形成されたストッパゴム38が被せられており、このストッパゴム38の上面部は連結筒26の底板部に圧接している。これにより、ブラケット36の軸方向に沿った過大な変位が防止されると共に、大荷重の入力によりブラケット36が連結筒26又はホルダ金具28へ衝突した際にも衝突音の発生が防止される。
内筒金具12の上端面には、上方へ向って開口する略カップ状に形成された延長金具40の底板部が溶接等により固着されている。延長金具40は、その側板部が底板側から上端側へ向って直径が拡大するテーパ状とされており、この側板部の上端部分には、リング状のフランジ部材42が溶接等により固着され、延長金具40の上端部から内周側へ延出している。また延長金具40の側板部には、弾性体16の成形素材となる加硫ゴムを延長金具40内へ充填するための湯道穴44が複数穿設されている。
弾性体16は、外筒金具14内へ挿入された内筒金具12の上端側及び延長金具40にそれぞれ加硫接着されると共に、外筒金具14の下端側に加硫接着されており、内筒金具12と外筒金具14とを弾性的に連結している。ここで、弾性体16は、内筒金具12の外周面及び延長金具40の外周面にそれぞれ加硫接着されると共に、湯道穴44を通って延長金具40の内周側に充填され、延長金具40の内周面及び底面部とフランジ部材42の下面側にもそれぞれ加硫接着されている。また弾性体16には、外周側の上端部から上方へ延出する薄肉状の被覆部46が一体的に形成されており、この被覆部46は、外筒金具14内周面における上端側に加硫接着され、外筒金具14の内周面を被覆している。
外筒金具14内には、その段差部18の上側に全体として略円板状に形成された仕切部材48及び、この仕切部材48の上面部に密着した略ハット状の仕切金具50が挿入されており、仕切部材48の下面における外周部は、被覆部46を介して段差部18に当接している。また外筒金具14内には、仕切部材48及び仕切金具50の上側に円筒状の支持筒52が嵌挿されており、この支持筒52の下端部は仕切金具50の外周部に当接している。これらの仕切部材48、仕切金具50及び支持筒52が挿入された外筒金具14はかしめ部24が内周側へテーパ状に屈曲される。これにより、仕切部材48、仕切金具50及び支持筒52が外筒金具14内における段差部18とかしめ部24との間に固定される。ここで、支持筒52には、その内周面に上方へ向って凸状の椀状に形成されたゴム製のダイヤフラム54の外周部が全周に亘って加硫接着されている。
防振装置10内には、外筒金具14、弾性体16及びダイヤフラム54により外部から密閉された液室空間が形成されており、この液室空間は、仕切部材48及び仕切金具50により弾性体16を隔壁の一部とする主液室56と、ダイヤフラム54を隔壁の一部とする副液室58とに区画されている。防振装置10では、副液室58の隔壁の一部を形成するダイヤフラム54の外側が大気空間とされており、これにより、ダイヤフラム54は、副液室58内の液圧変化に応じて副液室58の内容積を拡縮するように変形可能とされている。また主液室56は、その内容積が弾性体16の弾性変形に伴って拡縮する。
仕切部材48には、その外周面に周方向へ延在する凹状の溝部60が設けられている。図2(B)に示されるように、溝部60は軸心Sを中心とする周方向に沿ってC字状に延在しており、仕切部材48には、溝部60の一端部から下方へ向って溝部60の下部側が切り欠かれて連通口62が形成されると共に、溝部60の他端部から上方へ向って溝部60の上部側が切り欠かれて連通口64が形成されている。ここで、溝部60は、図1に示されるように、その外周側が被覆部46を介して外筒金具14の内周面により閉止されることにより、主液室56と副液室58とを連通させる制限通路であるオリフィス66を形成している。
主液室56、副液室58及びオリフィス66内には、水、エチレングリコール等の液体が充填されており、この液体はオリフィス66を通して主液室56と副液室58との間で流通可能とされている。ここで、オリフィス66は、その路長及び断面積がシェイク振動の振幅及び周波数に適合するように設定(チューニング)されている。
仕切部材48には、その上面中央部に円形凸状の肉厚部68が形成されており、この肉厚部68の中央部には円形の凹部70が形成されている。また仕切部材48には、その下面中央部に肉厚部68よりも大径とされた円形凹状の逃げ部72が形成されており、この逃げ部72の頂面と凹部70の底面との間には厚さが略一定の底板部90が設けられている。逃げ部72内には、軸方向に沿って底板部90との間に隙間を空けつつ、延長金具40及び弾性体16の上端部が挿入されている。ここで、底板部90と延長金具40及び弾性体16との間の隙間は、ブラケット36にエンジンが連結され、このエンジンの重量に起因する荷重がブラケット36に入力した状態では、図示した状態よりも拡大されて十分な幅となるので、振動が入力しても延長金具40及び弾性体16が底板部90に接することは無い。
仕切金具50には、その中央部に仕切部材48の肉厚部68に対応する円形凸状の外嵌部74が形成されると共に、この外嵌部74の下端部から外周側へ延出する環状のフランジ部76が一体的に形成されている。仕切金具50は、上方から外嵌部74を仕切部材48の肉厚部68へ外嵌すると共に、フランジ部76を仕切部材48の外周部へ当接させている。これにより、図2に示されるように、仕切部材48の凹部70の上面側が外嵌部74の頂板部78により閉止され、この凹部70内には主液室56及び副液室58から区画された収納室80が形成される。収納室80内には、軸方向に沿った肉厚が略一定とされた円板状の空間が形成されている。また仕切金具50には、図2(B)に示されるように、外周端から内周側へ向って略矩形状に切り欠かれた切欠部82が形成されており、この切欠部82を通して、オリフィス66の連通口64は副液室58へ連通している。
図2(B)に示されるように、仕切金具50には、その頂板部78に内周部から外周側へ向って周方向に沿った寸法が広がる扇状の開口部88が複数個(本実施形態では、4個)穿設されている。この開口部88を通して収納室80は副液室58と互いに連通している。また図2(A)に示されるように、仕切部材48の底板部90にも、仕切金具50の開口部88と同様の形状及び開口面積を有する開口部92が複数個(本実施形態では、4個)穿設されている。この開口部92を通して収納室80は、主液室56と互いに連通している。
収納室80内には、発泡ゴム等の弾性を有する発泡性材料を素材として肉厚円板状に形成された流通制御板100が収納されている。流通制御板100の外径は、収納室80の内径よりも僅かに小さくなっている。これにより、流通制御板100は、収納室80内に収納された状態で、その外周端が底板部90の開口部92及び仕切金具50の開口部88の外周端よりも外周側に位置している。また流通制御板100の厚さは、収納室80の軸方向に沿った厚さと実質的に一致しているか、僅かに薄くなっている。これにより、流通制御板100は、軸方向に沿って仕切金具50の頂板部78及び仕切部材48の底板部90との間に隙間が生じないか、微小な隙間が生じた状態で収納室80内に収納される。
流通制御板100の成形素材としては、弾性を有する発泡性材料であるならば、特に限定されず各種のものが使用可能であるが、装置性能の経時的な低下防止を考慮すると、装置内に封入される水、エチレングリコール等の液体に対して十分な耐食性及び耐膨潤性を有する発泡性材料を用いることが好ましい。このような発泡性材料を用いることにより、流通制御板100の経時的な寸法変化及び機械的特性の低下を十分に小さくできる。
具体的には、流通制御板100の成形素材としては、NR(天然ゴム)、NBR(ニトリルブタヂエンゴム)、ウレタンゴム、EPDM(エチレンプロピレンゴム)等の各種のゴム組成物、ポリエチレン等の弾性に富んだ樹脂材料を成形時に発泡したもの用いることができ、特に、NR等のゴム組成物は、エチレングリコール、水等の各種液体に対する耐食性及び耐膨潤性の点から好ましい。また流通制御板100の成形素材となる発泡性材料の発泡倍率は、素材の弾性係数等により最適値が変動するが、8〜20の範囲に設定することが好ましく、10〜15に設定することが更に好ましい。これにより、流通制御板100が頂板部78又は底板部90に衝突した際の衝撃力に対する緩衝性及び、液体に対する吸液性が確保される。
また流通制御板100を形成する発泡性材料としては、この発泡性材料に含まれる全気泡に対する、この全気泡に含まれる他の気泡から独立した独立気泡の容積比が10%以上とされたものが好適に用いられる。このように全気泡に対する独立気泡の容積比が10%以上の発泡性材料を流通制御板100の成形素材として用いることより、流通制御板100の一部に主液室56又は収納室80内の液圧変化を受けた場合に、流通制御板100の液圧を受けた受圧部分に局部的な変形が生じやすくなる。
次に、上記のように構成された本発明の実施形態に係る防振装置10の動作及び作用について説明する。防振装置10では、エンジン又は車体側からの振動入力時に、この振動により吸振主体である弾性体16が弾性変形する。これにより、弾性体16の内部摩擦等によって入力振動が減衰吸収される。
また防振装置10では、エンジン又は車体側からの振動入力時に、この振動入力に同期して弾性体16が弾性変形すると、主液室56の内容積が拡縮すると共に液圧が変化する。この液圧変化に伴って、オリフィス66を通して主液室56と副液室58との間に液体が相互に流通すると共に、主液室56に連通した収納室80内に収納された流通制御板100には、入力振動に同期して周期的に変化する液圧(圧力波)が作用し、この圧力波を受けた流通制御板100は、その下面側が圧縮方向へ周期的に局部的に弾性変形する。これにより、流通制御板100の下面側が部分的に仕切部材48の底板部90に対して当接及び離間する動作を繰り返す。
防振装置10では、上記したように、主液室56内の液圧変化に同期して流通制御板100の下面側が底板部90に当接及び離間する動作を繰り返すと、流通制御板100が底板部90から離間した時に、開口部92を通して主液室56内の液体が収納室80内へ流入して、収納室80内の液圧が上昇する現象が生じ得る。
また防振装置10では、振動入力時に副液室58内の液圧に対して主液室56内の液圧が相対的に上昇すると、流通制御板100が主液室56の液圧(正圧)を受けることにより、流通制御板100の上面部が仕切金具50の頂板部78に圧接し、また振動入力時に副液室58内の液圧に対して主液室56内の液圧が相対的に低下すると、流通制御板100が主液室56の液圧(負圧)を受けることにより、流通制御板100の上面部の頂板部78に対する接触圧が極めて小さいものになるか、流通制御板100の上面部が頂板部78から僅かに離間する。このとき、収納室80内の液圧が副液室58内の液圧よりも高くなると、流通制御板100の上面側が頂板部78から離間するように弾性変形し、流通制御板100と頂板部78との間に隙間が形成され、この隙間を通して収納室80内の液体が副液室58内へ流入する。
防振装置10では、入力振動の周波数がシェイク振動の周波数(例えば、8〜12Hz)以下で、その振幅が大きい場合(例えば、0.5mm〜1mm程度の場合)には、主液室56の液圧上昇に伴って、流通制御板100の下面側が底板部90から離間するように弾性変形し、開口部92を通して主液室56内の液体が収納室80内へ流入して収納室80内の液圧が上昇するが、流通制御板100の上面部が頂板部78に圧接した状態に維持されることから、流通制御板100により収納室80内の液体が副液室58へ流出することが阻止される。
また防振装置10では、シェイク振動の入力時に、主液室56内の液圧が副液室58内の液圧よりも相対的に低下しても、流通制御板100の下面側が主液室56と副液室58との液圧差に対応する圧接力で底板部90へ圧接して開口部92が閉塞されることから、収納室80を通って副液室58内の液体が主液室56内へ流入することもない。
従って、防振装置10では、シェイク振動の入力時に、収納室80内を通って液体が主液室56と副液室58との間を実質的に流通することがなくなり、オリフィス66のみを通して主液室56と副液室58との間で液体が相互に流通する。この結果、防振装置10では、入力振動が特にシェイク振動の場合には、オリフィス66を流通する液体に共振現象(液柱共振)が生じ、この液柱共振の作用によって入力振動(シェイク振動)を特に効果的に減衰できる。
また防振装置10では、入力振動の周波数がシェイク振動の周波数よりも高く、その振幅が小さい場合、例えば、入力振動がアイドル振動(例えば、20〜30Hz)で、その振幅が0.1mm〜0.2mm程度の場合には、シェイク振動に適合するようにチューニングされたオリフィス66が目詰まり状態となり、オリフィス66には液体が流れ難くなる。
このとき、防振装置10では、主液室56の液圧上昇に伴って、流通制御板100の下面側が底板部90から局部的に離間するように弾性変形し、開口部92を通して主液室56内の液体が収納室80内へ流入して収納室80内の液圧が上昇する。防振装置10では、収納室80内の液圧が上昇すると、その直後のタイミングで、主液室56内の液圧が副液室58の液圧に対して低下し、流通制御板100の下面部により底板部90の開口部92が閉塞されると略同時に、流通制御板100の上面部の頂板部78に対する接触圧が低下するか、流通制御板100の上面部が頂板部78から僅かに離間する。この状態で、流通制御板100が収納室80内の液圧を受けると、流通制御板100の上面側が頂板部78から局部的に離間するように弾性変形し、流通制御板100と頂板部78との間に隙間が形成され、この隙間を通して収納室80内の液体が副液室58内へ流入する。
また防振装置10では、アイドル振動の入力時に、主液室56内の液圧が副液室58内の液圧よりも相対的に低下しても、シェイク振動の入力時と同様に、流通制御板100の下面側が主液室56と副液室58との液圧差に対応する圧接力で底板部90へ圧接して開口部92が閉塞されることから、収納室80を通って副液室58内の液体が主液室56内へ流入することもないので、収納室80を通して副液室58内の液体が主液室56内へ流入して負圧に起因するポンプ力が低下することが防止される。
従って、防振装置10では、アイドル振動の入力時には、オリフィス66が目詰まり状態となり、オリフィス66には液体が流れ難くなるが、主液室56内の液圧上昇が抑制されるように、収納室80を通って主液室56内の液体が副液室58へ流出することから、主液室56内の液圧上昇に起因する装置のばね定数の上昇を抑えることができ、このようなアイドル振動(高周波振動)の入力時も弾性体16の動ばね定数を低く維持し、この弾性体16の弾性変形により高周波振動も効果的に吸収できる。
このとき、流通制御板100を形成する発泡性材料の全気泡に対する独立気泡の容積比が10%以上であることから、流通制御板100の一部に主液室56又は収納室80内の液圧変化を受けた場合に、流通制御板100の液圧を受けた受圧部分に局部的な変形が生じやすくなる。この結果、防振装置10では、アイドル振動等の所定の値よりも高い周波数の振動入力に、主液室56又は収納室80内の液圧変化に応じて流通制御板100が底板部90又は頂板部78との間に確実に隙間を形成するように変形するので、収納室80を通って主液室56内の液体が円滑に副液室58へ流出させることができ、主液室56内の液圧上昇に対する抑制効果を効果的に高めることができる。
また本実施形態に係る防振装置10では、流通制御板100が弾性を有する発泡性材料により形成されていることにより、振動入力時に主液室56内に生じる圧力波を受けた流通制御板100が収納室80内で底板部90又は頂板部78から離間するように弾性変形し、入力振動に同期して流通制御板100が底板部90及び頂板部78に繰り返し当接(衝突)する現象が生じても、発泡性の弾性材料が有する緩衝作用により流通制御板100が底板部90及び頂板部78に衝突する際の衝撃力を効果的に緩衝できるので、振動入力時に流通制御板100が収納室80内で弾性変形し、入力振動に同期して流通制御板100が底板部90及び頂板部78に衝突することにより生じる打音を効果的に低減し、又は打音の発生を防止できる。
また防振装置10では、装置への振動の非入力時に、流通制御板100の上面部及び下面部がそれぞれ仕切部材48の底板部90及び仕切金具50の頂板部78に当接するか、流通制御板100の上面部及び下面部と底板部90及び頂板部78との間に微小な隙間しか形成されないことから、流通制御板100が収納室80内で入力振動の振幅方向(軸方向)に沿って振動する現象を実質的に防止できる。
この結果、防振装置10によれば、従来の防振装置のように流通制御板100全体が底板部90及び頂板部78の一方から離間しつつ、底板部90及び頂板部78の他方へ衝突することを防止できるので、流通制御板100が底板部90又は頂板部78から離間した後、これらに接する際の流通制御板100の運動エネルギを十分に小さくでき、この運動エネルギの減少によっても、流通制御板100が底板部90及び頂板部78に衝突することにより生じる打音を効果的に低減し、又は打音の発生を防止できる。
また防振装置10では、流通制御板100が発泡性材料により形成され、流通制御板100が液体に対する吸液性を有することから、振動入力時に主液室56内の液圧変化に応じて流通制御板100により主液室56内の液体を吸収及び排出させることができるので、流通制御板100による吸液及び排液によって主液室56内の微小な液圧変化を吸収できる。
この結果、防振装置10によれば、例えば、アイドル振動よりも高い周波数のこもり音等の振動入力時に、主液室56内の液圧変化に伴う流通制御板100の弾性変形量が微小になり、収納室80を通して主液室56内の液圧を副液室58側へリークできない現象が生じるが、このような場合も、主液室56の液圧上昇時に流通制御板100により主液室56内の液体を吸収させ、主液室56の液圧低下時に流通制御板100により主液室56内の液体を排出させることにより、主液室56内の液圧上昇に起因する装置のばね定数の上昇を抑えることができ、このようなアイドル振動よりも周波数が高い振動入力時にも弾性体16の動ばね定数を低く維持し、この弾性体16の弾性変形によりアイドル振動よりも周波数が高い振動も効果的に吸収できる。
なお、本実施形態に係る防振装置10では、内筒金具12をエンジン側に連結すると共に、外筒金具14を車体側に連結するようにしたが、内筒金具12を車体側に連結すると共に、外筒金具14をエンジン側に連結するようにしても良い。
本発明の実施形態に係る防振装置の構成を示す側面断面図である。 図1に示される可動板を収納した仕切部材及び仕切金具の構成を示す側面断面図及び斜視図である。
符号の説明
10 防振装置
12 内筒金具(第1の取付部材)
14 外筒金具(第2の取付部材)
16 弾性体
48 仕切部材
50 仕切金具(仕切部材)
56 主液室
58 副液室
66 オリフィス
78 頂板部
88 開口部(第2の開口部)
92 開口部(第1の開口部)
100 流通制御板

Claims (7)

  1. 振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、
    振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、
    前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配置された弾性体と、
    液体が封入され、前記弾性体を隔壁の一部として該弾性体の変形に伴い内容積が変化する主液室と、
    液体が封入され、隔壁の少なくとも一部がダイヤフラムにより形成されて拡縮可能とされた副液室と、
    前記主液室と前記副液室との間を区画すると共に、内部に中空状の収納室が設けられ、該収納室を前記主液室及に連通させる第1の開口部及び収納室を前記副液室に連通させる第2の開口部がそれぞれ形成された仕切部材と、
    前記主液室と前記副液室とを互いに連通する制限通路と、
    前記収納室内に配置され、前記第1の取付部材又は第2の取付部材への振動入力時に、該入力振動に同期し、前記収納室内壁における前記第1の開口の周縁部及び前記第2の開口部の周縁部に対して接離して、前記第1の開口部及び前記第2の開口部を交互に開閉することにより、前記収納室を通じた前記主液室と前記副液室との間の液体流通を制御する流通制御板と、を有する防振装置であって、
    前記流通制御板を、弾性を有する発泡性材料により形成したことを特徴とする防振装置。
  2. 前記流通制御板を、前記第1の取付部材又は第2の取付部材への振動の非入力時に、該流通制御板の表面部及び裏面部がそれぞれ前記収納室内壁における前記第1の開口の周縁部及び前記第2の開口部の周縁部に接するように、前記収納室内に配置したことを特徴とする請求項1記載の防振装置。
  3. 前記流通制御板は、
    前記第1の取付部材又は第2の取付部材への前記制限通路における液体の流通抵抗に対応する共振周波数よりも高い周波数の高周波振動の入力時に、該入力振動に同期し、前記第1の開口部及び前記第2の開口部を交互に開閉することにより、前記収納室を通して前記主液室と前記副液室との間で液体を流通させ、
    前記第1の取付部材又は第2の取付部材への前記高周波振動よりも低い周波数の振動の入力時に、該入力振動に同期し、前記第1の開口部及び前記第2の開口部の少なくとも一方を閉塞することにより、前記収納室を通じた前記主液室と前記副液室との間の液体流通を阻止することを特徴とする請求項1又は2記載の防振装置。
  4. 前記流通制御板を形成した発泡性材料は、エチレングリコール及び水に対して耐食性及び耐膨潤性を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の防振装置。
  5. 前記流通制御板を形成した発泡性材料は、その発泡倍率が8〜20であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の防振装置。
  6. 前記流通制御板を、発泡性ゴム組成物により形成したことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の防振装置。
  7. 前記流通制御板を形成する発泡性材料は、該発泡性材料に含まれる全気泡に対する、該全気泡に含まれる他の気泡から独立した独立気泡の容積比が10%以上であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載の防振装置。

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