JP2007014360A - 遊技球の振分け機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技球の振分け結果を予測することが困難となっている遊技球の振分け機構を提供する。
【解決手段】
本発明による遊技球の振分け機構は、遊技機の遊技盤上に打ち出された遊技球の振り分け機構である。該振分け機構は、該遊技球を導く導入部と、該導入部の導出口の下方にある受入部と該受入部から離れるにつれて拡大していて遊技盤面に対して交差する方向に水平な扇形の底面を有する底面部とを備えている水平搬送部と、該扇形の底面の端部の中央近傍に設けられた球通過開口を有する特定球排出部と、を有している。また、該振分け機構は、該受入部近傍において該底面に対して出没自在にして互いに対向し得る1対のリブと、該リブを出没せしめる駆動部と、を有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技球の振分け機構に関し、特に遊技球の経路に出没自在な可動片が配置されている遊技球の振分け機構に関する。
遊技機の入賞装置においては、遊技球の振り分け先を選択する振分け機構が用いられている。かかる振分け機構は、複数の通路のうち選択した通路に遊技球を導いて振分けを行っている。遊技球が該振分け機構を介して特定の通路を通過したときに、遊技機は所定数の賞球を払い出したり、特定遊技を開始したり、あるいは遊技盤面に設けられた表示部の遊技画像の変動を開始したりするようになっている。
振分け機構としては、振分けを行う構造体の形状を利用するもの、磁石を利用するもの、モーター等の電気的駆動手段を用いるもの、あるいはこれらを組み合わせたものがある。近年、遊技球の振分け先を電気的に制御するために、電気的駆動手段が多用された振分け機構が主に開発されている。
たとえば、モーター等の電気的駆動手段と構造体とを組み合わせたものとして、回転円盤体を用いた振分け機構が知られている(特許文献1および2参照)。特許文献1に記載の振分け機構は、回転円盤体と、該回転円盤体に向けて遊技球を導く導入部と、該回転円盤体を回転せしめる回転機構と、を有している。該回転円盤体は、円周方向に沿って一列に設けられた複数の第1の球排出孔と、回転中心に設けられた第2の球排出孔と、半径方向に伸長していて縁部から該第2の球排出孔に向かって遊技球を誘導する1筋の誘導溝と、を有している。また、かかる第1および第2の球排出孔に対してそれぞれに対応した第1および第2の通路が設けられている。当該振分け機構は、回転駆動部によって回転円盤体を回転せしめて、かかる回転円盤体に向かって供給された遊技球を第1又は第2の球排出孔に導く。すなわち、当該振分け機構は、回転円盤体を用いて第1又は第2の通路に振分けている。
特許文献2に記載の振分け機構は、鉛直方向に対して回転軸を垂直に配置した回転円盤体と、該回転円盤体の外周を囲むガイド枠と、該回転円盤体を一方の方向に回転させるモーターと、を含んでいる。該ガイド枠は、該回転円盤体の上方に球導入路、該回転円盤体の下方に球落下路、ならびに該回転円盤体の下方部の外側左右位置に第1および第2の球流出路を備えている。該回転円盤体は、縁部から半径方向に沿って刻まれた垂直凹部と、縁部から半径方向に向かった後に折れ曲がって「く」の字状に形成されている第1の曲折凹部と、縁部から半径方向に向かった後に折れ返って「J」字状に形成されている第2の曲折凹部と、を有している。該回転円盤体は、モーターによる回転運動により、球誘導路を通過した遊技球を垂直凹部、第1または第2の曲折凹部の何れかに収容することができる。一旦収容された遊技球は、収容された凹部の形状に応じて球落下路、第1および第2の球流出路に導かれる。すなわち、垂直凹部に収容された遊技球は第1の球流出路に導かれ、第1の曲折凹部に収容された遊技球は球落下路に導かれ、第2の曲折凹部に収容された遊技球は第2の球流出路に導かれるようになっている。
また、電気的駆動手段と磁石とを組み合わせた振分け機構として、円筒面に永久磁石および電磁石が所定のパターンで備えられている円筒状の誘導回転体を用いたものがある(特許文献3参照)。該振分け機構は、誘導回転体の前面に供給された遊技球を磁力によって吸着せしめて振分けを行っている。換言すれば、該振分け機構の誘導回転体は、該円筒面に向かって供給された遊技球を該円筒面に設けられた磁石の磁力によって吸着して回転方向へと当該吸着遊技球を搬送し、さらに該回転方向に直交する方向に並べられている複数の通路へ該遊技球を導いて、振分けを行っている。
特開平10−76054号公報 実開昭60−138582号公報 特開2003‐38756号公報
特許文献1および2に記載の振分け機構は、回転円盤体の形状およびその回転動作に従って遊技球を振分ける構成となっている。また、特許文献3に記載の振分け機構は、誘導回転体に配置されている磁石と誘導回転体の回転動作に従って遊技球を振分ける構成となっている。
すなわち、遊技球が回転円盤体若しくは回転誘導体の上に導かれた時点で、遊技球の動きが回転円盤体若しくは回転誘導体に支配され、さらに振分け先が回転円盤体若しくは回転誘導体によってほぼ決定されている。換言すれば、遊技球が回転円盤体若しくは回転誘導体に到達した後に、遊技球自身の動きによって振分け先が変更されることは、ほとんど発生し得ない。その結果、かかる振分け機構が備えられた遊技機を操作する操作者は、遊技球が振分け先の各通路を通過する前に回転円盤体における遊技球の位置に応じて最終的な振分け先を完全に予想することができてしまうという問題がある。
また、これらの振り分け機構において、遊技球自身の動きによる演出が限定されることとなり、遊技球の動きを楽しませるという遊技機本来が備えている機能を低下させる、という問題もある。
そして、これらの問題に起因して、遊技機の操作者が遊技機に対して抱く魅力が低下するという問題を結果的に招来するおそれがあった。
さらに、回転円盤体若しくは回転誘導体を供えることによって、振分け機構の構成、特に駆動部の構成が複雑になり、これに従って、遊技機において振分け機構が占有する容積が大となってしまうという問題がある。近年、遊技機本体には、大型の画像表示装置や多彩な演出装置等が施されており、これらを制御する制御機構等の占有容積を考慮すると、遊技機本体に占める振分け機構の構成が単純かつ小なるものが望まれている。
本発明は、上述した問題点が一例として挙げられる課題を解決するためになされたものであり、遊技球自身の運動に応じて振分け結果に変化が生じ得るだけでなく、構成が単純であり占有体積が小となっている遊技球の振分け機構を提供することを目的としている。
本発明による遊技球の振分け機構は、遊技機の遊技盤上に打ち出された遊技球の振り分け機構であって、該遊技球を導く導入部と、該導入部の導出口の下方にある受入部と該受入部から離れるにつれて拡大していて遊技盤面に対して交差する方向に水平な扇形の底面を有する底面部とを備えている水平搬送部と、該扇形の底面の端部の中央近傍に設けられた球通過開口を有する特定球排出部と、該受入部近傍において該底面に対して出没自在にして互いに対向し得る1対のリブと、該リブを出没せしめる駆動部と、を有することを特徴とする。
以下、本発明による遊技球の振分け機構について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記実施例は、いわゆる第2種遊技機と称される遊技機について説明しているもののこれに限定されない。
(実施例1)
図1に示す如く、遊技機1は、縦長な方形状の枠組にて構成され遊技機の設置場所に強固に固定される外枠2と、外枠2に一側を保持され且つ外枠2に対して開閉自在に設けられた表枠3と、表枠3に開閉自在に設けられている透明ガラス枠4および扉枠5と、を備えている。
表枠3には、盤面が遊技領域とされる遊技盤6が設けられている。表枠3の下方には、遊技機に供給すべき弾球(以下、遊技球とも称する)を一時貯留する上皿7、遊技機1より賞球として排出された弾球の一部を貯留する下皿8、弾球を遊技盤の上部に打ち出す弾球打出機構(図示せず)、弾球打出機構を操作するための操作ハンドル9が設けられている。また、遊技機1の背面には、遊技機の各種装置を制御する電子制御装置(図示せず)が設けられている。
遊技盤6はその下部左右と下部中央との3箇所に始動口10が設けられている他、図示しない釘や風車等が設けられている。また、遊技盤6のほぼ中央には、複数の入賞領域を有する変動入賞装置11(いわゆる特別電動役物)が備えられている。変動入賞装置11は、当該機構内への遊技球の通過の許否を振り分ける羽根部12を有している。羽根部12は遊技球が始動口10を通過することを契機として開閉することとしても良い。羽根部12が開状態にあるときに、遊技球を変動入賞装置11内に導くことができる。遊技盤6上に打出された遊技球のうち羽根部12を通過した遊技球は、入賞球となって誘導路(図示せず)を介して遊技球の振分け機構13に導かれる。振分け機構13は、図1には図示しない複数の通路の何れかに遊技球を振り分ける機構であり、該誘導路を通過した遊技球を導く導入部14を有している。なお、以下説明を簡単にするべく、変動入賞装置11を正面に据えて見たとき、すなわち遊技盤6の遊技領域とされている遊技盤面を正面に据えて見たときを基準にして、前後左右方向および上下方向が定められているものとする。
図2に示す如く、遊技球の振分け機構13は、変動入賞装置11の該誘導路に連通していて入賞球Bを導く導入部14を備えている。導入部14は、上下方向にうねりが設けてある長手状の波型平板となっている。当該波型平板の長手方向に沿っている一方の板側部(奥側側部)のほぼ中間位置にはうねりの谷部が設けられており、導入部14に導かれた遊技球は、該谷部から落下し得る。
当該谷部から離間しかつ対向する位置に、鉛直方向に伸長している対向壁部15aが配置されており、導入部14と対向壁部15aとによって遊技球の導出口が形成されている。対向壁部15aの下方先端部の近傍であり当該導出口の下方には受入部15bが配置されている。対向壁部15aによって、該谷部から該導出口を介して落下した遊技球は、受入部15bに導かれるようになっている。受入部15bは、当該落下遊技球を受入れて支持し、遊技球の移動方向を鉛直方向から水平方向に変化させるようになっている。
対向壁部15aおよび受入部15bは水平搬送部15の一部を構成しており、水平搬送部15は受入部15aから離れるにつれて拡大していて遊技盤面に対して交差する方向に水平な扇形の底面15cを有する底面部15dも更に含んでいる。底面部15dは、受入部15aから離れる方向に沿って、すなわち、扇形の収束している末端から拡大している先端に向けて伸長していて該底面の側部を囲んでいる誘導壁部15eを備えている。誘導壁部15eは、底面15c上の遊技球が底面15cの扇形の側部から落下することを防止するとともに、遊技球を先端部に向けて誘導するようになっている。
扇形の底面の先端、すなわち扇形の広がり先端の中央近傍には、遊技球が通過できる球通過開口16aを有する特定球排出部16が設けられている。特定球排出部16は、球通過開口16aを通過した遊技球を受け入れて振分け機構13から当該遊技球を排出する球通路16bを備えている。
特定球排出部16の両脇には、それぞれ遊技球が通過できる球通過開口(図示せず)を有する一般球排出部(図示せず)が設けられている。該一般球排出部の該球通過開口は一般入賞口となっている。また、該球通過開口を通過した遊技球が案内される排出球通路(図示せず)には、球検知センサ(図示せず)が設けられている。当該センサが遊技球を検知することを契機として、所定数の賞球が払い出されるようになっている。
一方、特定球排出部16の球通過開口16aは特定入賞口となっており、球通路16bにも球検知センサ(図示せず)が設けられている。遊技球が球通路16bを通過したことを該球検知センサが検知すると、遊技機は遊技者に有利な特定遊技状態(大当り遊技状態とも言う)を提供するようになっている。ここで特定遊技状態とは遊技機が短時間に大量の賞球を払い出させるチャンスを遊技者に付与している状態をいい、例えば、羽根部を複数回にわたって開閉させて遊技球を変動入賞装置内へ導きやすくしている状態をいう。
受入部15bの近傍は、底面15cに対して出没自在な一対のリブ、すなわち第1のリブ17aおよび第2のリブ18aが配置できるようになっている。第1および第2のリブ17a,18aは、それぞれ直線状の突条であり、平行になるように離間して対向している。すなわち、第1および第2のリブ17a,18aは、受入部15bの近傍において底面15cに対して出没自在にして互いに対向し得るようになっている。第1および第2のリブ17a,18aの頂部は、受入部15bから離れるにつれて下方に傾斜している。換言すれば、第1および第2のリブ17a,18aの底面15cからの高さは、受入部15bの近傍から離れるに従って低くなっている。
第1および第2のリブ17a,18aは、上下に移動できる可動片(図示せず)の一部によって構成されている。当該可動片は、駆動部(図示せず)によって上下に移動できるようになっている。かかる駆動部の駆動に連動して、第1および第2のリブ17a,18aは、底面15cに対して出没自在になっている。なお、該駆動部は、該可動片を移動せしめる機構であれば特に限定されない。該駆動部の例として、カム機構が用いられても良い。また、第1および第2のリブ17a,18aが底面15cに対して出没自在となるように、底面15cおよび対向壁部15aにはスリット15fが設けられている。
図3(a)乃至(c)に示す如く、第1および第2のリブ17a,18aはそれぞれ第1および第2の可動片17,18の上方の角部を含む周縁部の一部分によって構成されており、第1および第2の可動片17,18は下方に配置されている駆動部19と連動するようになっている。駆動部19は、半円形状の第1および第2のカム20,21と、第1および第2のカム20,21の円中心と結合していてこれらを回転せしめる回転軸22と、回転軸22を回転せしめる回転モータ(図示せず)と、を含んでいる。駆動部19の回転軸22に対して、第1および第2の可動片は下方の角部において接し得るように配置されており、当該角部には切欠き17b,18bが設けられている。
駆動部19の第1および第2のカム20,21は、それぞれ半円形の半径を含む平坦面20a,21aと円弧面20b,21bとを有している。また、第1および第2の可動片17,18は、それぞれ平坦面20a,21a若しくは円弧面20b,21bと接し得る。
第1および第2の可動片が円弧面20b,21bと接して支持されると、当該可動片は回転軸22から離れて上方に配置される(例えば図3中の第2の可動片18)。第1および第2のカムの回転によって、円弧面20b,21bによる支持が失われると、当該可動片は回転軸22に近づいて下方に配置されることとなる(例えば図3中の第1の可動片17)。なお、円弧面20b,21b上に配置されている第1および第2の可動片17,18は、第1および第2のカム20,21の回転に従って円弧面20b,21b上を摺動するようになっている。
図3中に示されているように、第1および第2のカムの平坦面20a,21aは共通の平面を構成せず、平坦面20aは平坦面21aに対して回転軸22を中心にして90°ずれて配置されている。かかる配置構成によって、第1の可動片17および第2の可動片18の上下方向における配置を異ならしめることができる。その結果、後述するように、一対のリブ17a,18aを互いに異なるタイミングで出没せしめることができる。なお、回転軸22は、カム20,21が可動片17,18を上方に押し上げることができる方向(図3中、駆動部19を右側面(図3(b))から見た場合に、時計回りの方向)に回転する。また、第1および第2の可動片17,18は、下側に移動することが容易になるように、バネ等(図示せず)によって下方に付勢されていることとしても良い。
図4(a)に示す如く、第1および第2の可動片17,18が共に円弧面20b,21bによって支持されていない場合、両可動片17,18は下方に配置される。また、両可動片17,18はいずれも回転軸22に接して支持され、さらにそれぞれ平坦面20a,21aと接する。両可動片17,18が上記の如く下方に配置されると、図4(b)に示されるように、第1および第2のリブ17a,18aは共に底面15cの下方に配置され、底面15cから出現しない。
駆動部19の回転モーターが回転駆動して、回転軸22が90°回転すると、第2の可動片18は、第2のカム21の平坦面21aと円弧面21bとの境界部によって上方に押し上げられる。その結果、図5(a)に示す如く、第2の可動片18は、円弧面21bと接して支持される。すなわち、第2の可動片18は第2のカム21によって上方に配置される。一方、第1の可動片17は、第1のカム20が回転しても円弧面20bとは接することは無く、下方に配置された状態に維持される。かかる配置によって、図5(b)に示す如く、第2のリブ18aのみが底面15cから突出することとなる。
かかる状況から、駆動部19の回転軸22が更に90°回転すると、第1の可動片17は、第1のカム20の平坦面20aと円弧面20bとの境界部によって上方に押し上げられる。その結果、図6(a)に示す如く、第1の可動片17は、円弧面20bと接して支持される。すなわち、第1の可動片17は第1のカム20によって上方に配置される。また、第2の可動片18は第2のカム21の円弧面21b上を摺動して円弧面21bに支持された状態が維持される。第1および第2の可動片17,18が共に上方に配置されることによって、図6(b)に示す如く、底面15cから第1および第2のリブ17a,18aが共に突出することとなる。
回転軸22がさらに回転すると、第1および第2の可動片17,18はそれぞれ円弧面20b,21b上を摺動する。図6(a)の状態、すなわち第1の可動片17が円弧面20b上に配置された直後の状態から回転軸22が90°回転すると、図7(a)に示す如く、第2の可動片18は、円弧面21bの支持を失って下方に移動して回転軸22によって支持される。一方、第1の可動片17は円弧面20b上に配置された状態が維持される。従って、図7(b)に示す如く、第2のリブ18aが底面15cから下方に没し、第1のリブ17aのみが底面15cから突出した状態となる。
さらに駆動部19の回転モーターが回転駆動すると、回転軸22の回転に従って、第1の可動片17は円弧面20b上を摺動する。回転軸22が図7(a)の状態、すなわち第2の可動片18が円弧面21bによる支持を失った直後の状態から90°回転すると、第1の可動片17は円弧面20bの支持を失って下方に移動して回転軸22によって支持される。また、第2の可動片18は、第2のカム21が回転しても円弧面21bとは接することは無く、下方に配置された状態に維持される。従って、図4(a)および(b)に示す如き状態、すなわち第1および第2の可動片が底面15cの下方に配置されて、第1および第2のリブ17a,18aが共に没した状態に戻ることとなる。更に回転軸22が回転することによって、上述した様に、第1および第2の可動片17,18の上下への移動が繰り返され、これに応じて図4乃至7の状態が順次繰り返して出現することとなる。
以上のように、駆動部19の回転軸22が回転するに従って、第1および第2の可動片17,18が周期的に上下運動し、これに応じて第1および第2のリブ17a,18aが受入部15bの近傍において底面15cに対して出没自在となる。
次に、第1および第2のリブ17a,18aの出没状態と、遊技球の運動について説明する。
図8に示す如く、第1および第2のリブ17a,18aが共に突出している場合において遊技球B(図中点線で示す)が受入部15bに向けて供給されると、遊技球Bは第1および第2のリブ17a,18aに導かれて第1および第2のリブ17a,18aが伸長している方向に沿って移動する。これに応じて、図中の太実線矢印で示すように、ほとんどの遊技球Bは、底面15cの中央部を端部に向かって進行し、底面15cの端部の中央近傍に設けられた特定球排出部16の球通過開口16bを通過することとなる。しかしながら、第1および第2のリブ17a,18aから離れた後の遊技球Bの運動状態によっては、遊技球Bは、稀に底面15cの中央部から外れて誘導壁部15eに沿うように進行する(図中の太破線矢印)。すなわち、第1および第2のリブ17a,18aが共に突出している状態において、ほとんどの遊技球Bは特定球排出部16に到達するものの、稀に一般球排出部(図示せず)に到達することとなる。換言すれば、遊技機の操作者(遊技者)に特定遊技状態を付与し易い状態(いわゆる高確率状態)が提供されることとなる。
図9に示す如く、第1のリブ17aが底面15cの下方に配置されて第2のリブ18aが底面15cに対して突出している場合において遊技球B(図中点線で示す)が供給されると、遊技球Bは第2のリブ18aと衝突することとなる。その結果、ほとんどの遊技球Bは第2のリブ18aによって弾かれて進行方向左側の誘導壁部15eに向かいかつこれに沿って進行し(図中の太実線矢印方向)、一般球排出部(図示せず)へと導かれる。しかしながら、第2のリブ18aが伸長している方向に沿って遊技球Bが進行するなどして、遊技球Bは稀に底面15cの中央部を進行する(図中の太破線矢印)。すなわち、第2のリブ18aが突出している状態において、遊技球Bは一般球排出部(図示せず)にほとんど到達するものの、稀に特定球排出部16に到達することとなる。換言すれば、遊技者に特定遊技状態を付与し難い状態(いわゆる低確率状態)が提供されることとなる。
図10に示す如く、第2のリブ18aが底面15cの下方に配置されて第1のリブ17aが底面15cに対して突出している状態において遊技球B(図中点線で示す)が供給される場合においても、図9に示す状態と同様に、低確率状態が遊技者に提供される。詳述すると、第1のリブ17aのみが底面15cに対して突出している場合において、遊技球Bが提供されると、当該遊技球Bは第1のリブ17aと衝突することとなる。その結果、ほとんどの遊技球Bは第1のリブ17aによって弾かれて進行方向右側の誘導壁部15eに向かいかつこれに沿って進行して(図中の太実線矢印方向)、一般球排出部(図示せず)に導かれる。しかし、稀に遊技球Bは底面中央部を進行して(図中の太破線矢印)特定球排出部16に到達する。従って、かかる状態においても遊技者に低確率状態が提供されることとなる。
上記の如く、遊技者に高確率状態若しくは低確率状態が付与されたとしても、最終的な遊技球の振分け先が遊技球の運動状態によって決定される故、遊技球の振分け結果を完全に予測することは困難になる。また、遊技球の動きによって振分け結果に対する意外性を遊技者に提供することができる。
図11に示す如く、第1および第2のリブ17a,18aがともに底面15cの下方に配置されて、底面15cから突出しているリブが無い状態において遊技球B(図中点線で示す)が受入部15bに供給される場合、遊技球Bは第1および第2のリブ17a,18aによって特定の方向に案内されることはない。すなわち、両リブ17a,18aが没した状態において、当該遊技球Bは受入部15bに案内された際の運動状態に応じて底面15c上の何れの方向にも進行できる(図中の太実線矢印)。換言すれば、遊技球Bの進行方向が振分け機構によって限定されない状態が遊技者に提供されることとなり、遊技球Bが一般球排出部(図示せず)および特定球排出部16の何れを通過するか予測することは困難になる。結果的に、遊技者に遊技球の動きを着目させると共に振分け先に対する遊技者の関心を高めることができる。
また、図8乃至図11に示していないものの、何れかのリブが上昇若しくは下降している途中の状態において、遊技球の運動方向は、当該リブの運動状態によって変化する。換言すれば、遊技球が上昇中のリブによって突き上げられる、あるいはリブが下降することによって当該リブによる遊技球の誘導が失われるなど、リブの運動状態が遊技球の運動方向を変化させる要因となる。このように、リブの運動という動的でかつ外的な要因を遊技球の運動方向を定める要因として加えることによって、遊技球の振分け先を遊技者が完全に予測することはより困難となる。
以上のように、当該振分け機構を備えた遊技機は、リブの出没状態に応じて振り分け結果に変化を与えることができる。また、遊技球自身の動きによって最終的な振分け結果が決定されることから、リブの出没状態に応じて遊技球の最終的な振り分け結果を完全に予測させることは困難となっている。その結果、振分け結果に意外性を付与することができる。また、当該振分け機構は、遊技球の経路上に一対のリブを単に出没せしめるだけのシンプルな構成であることから、振分け機構が占有する容積を小とすることができる。
なお、第1および第2のリブ17a,18aの出没状態を制御するために、駆動部19には、回転軸22の回転角度を相対的にまたは絶対的に位置決めする位置決め機構が備えられていることとしても良い。位置決め機構によりリブの出没状態を制御することによって、遊技者に付与する遊技状態を制御することができる。また、駆動部19には回転軸22の回転速度を変化させる変速機構が設けられても良い。該変速機構を用いて回転軸22の回転速度を変化させることで、第1および第2のリブ17a,18aの出没タイミングを変化させることができる。
また、第1のカムと第2のカムの形状は半円形に限定されず、例えば円弧が全円周の半分より大若しくは小となるように形成されていることとしても良い。さらに、第1のカムと第2のカムの形状が互いに異なっていることとしても良い。カムの形状によってリブの出没のタイミングを異ならしめることができる。
さらにまた、カムが半楕円形からなることとしても良い。リブが底面に対して突出する高さをカムの回転角度によって変化させることができる。かかるカムを用いた構成によれば、リブの動きを複雑に見せる演出効果が得られるだけでなく、リブの高さの変化に応じて遊技球の運動状態を変化させることができる。すなわち、当該リブから離れた後の遊技球の運動方向を予測することがより困難になる。
また、第1および第2のカムの平坦面20a,21aは共通の平面を構成しない条件で設定されていれば、平坦面20aは平坦面21aに対して回転軸を中心にして90°ずれて配置されている場合に限定されない。回転軸に対する角度を種々設定することによって、リブの出没タイミングを設定することができる。
なお、第1および第2のリブ17a,18aは同時に出没することとしても良い。この場合において、第1および第2のカムの平坦面20a,21aが共通の平面を有するように配置されても良い。かかる配置構成によって、第1および第2のリブ17a、18aを同時に出没せしめることができる。
また、駆動部19は、上記したカム機構の代替として、ソレノイド等の線形移動手段が使用されても良い。
さらにまた、特定球排出部16は、水平搬送部15の底面15cの先端部の縁部に沿って左右に往復運動することとしても良い。特定球排出部16が移動することにより、第1および第2のリブ17a,18aの動きと合わせて遊技球の振分け先の予想をより困難にすることができる。
さらにまた、一対のリブの配置は平行である場合に限定されず、例えば一対のリブは、間隔が受入部から離れるに従って大となるように「ハ」の字型に配置されていても良い。
(実施例2)
第1および第2のリブは、水平搬送部の底面に対して平行な方向に移動することとしても良い。すなわち、第1のリブを含む第1の可動片と第2のリブを含む第2のリブを含む第2の可動片とを前後方向に移動せしめることとしても良い。
例えば、図12に示す如く、振分け機構13は第1および第2の可動片17,18が前後方向に移動できるになっており、第1および第2の可動片17,18は水平搬送部15に対して前後方向に移動せしめる駆動部(図示せず)に結合されている。該駆動部は、実施例1に示す如きカム機構が使用されても良い。カム機構が採用される場合において、第1および第2の可動片17,18が水平搬送部15の後方に移動できるように、バネ(図示せず)の付勢力が利用されても良い。また、ソレノイド等の線形移動手段が使用されても良い。その他の構成は、上述した実施例1とほぼ同様の構成を含んでいる。
図12(a)に示す如く、第1および第2の可動片17,18が共に水平搬送部15の後方に配置されている場合、底面15cに対して第1および第2のリブ17a,18aは突出せず、実施例1における図11と同様の状態が提供される。また、図12(b)に示す如く、第1の可動片17のみが前方に移動すると、底面15cに対して第1のリブ17aのみが突出することとなる。すなわち、実施例1における図10と同じ状態が提供される。さらにまた、図12(c)に示す如く、第2の可動片18のみが前方に移動すると、底面15cに対して第2のリブ18aのみが突出することとなり、実施例1における図9と同じ状態が提供される。
なお、図示しないものの、第1および第2の可動片17,18が共に前方に移動すると、第1および第2のリブ17a,18aが底面15c対して突出することとなり、実施例1における図8と同じ状態が提供される。
以上のように、第1および第2のリブ17a,18aを底面15cに対して水平に移動せしめることによっても、実施例1と同様の状態を提供できる。また、リブが前後方向に移動することから、タイミングによっては遊技球を押し出すこととなり、遊技球の運動状態を変化させることができる。
(その他の実施例)
上記した振分け機構は、いわゆる第1種遊技機と称される遊技機に使用されても良い。かかる振分け機構がいわゆる第1種遊技機に使用される場合、センターステージ(センター装飾ともいう)と一般的に称される部分に使用されても良い。
センターステージは、一般的に遊技盤のほぼ中央に設置されており、遊技球の通路を備えている。また、かかる遊技盤のうちセンターステージの中央下方には第1種始動役物が備えられており、該センターステージはかかる第1種始動役物に対する遊技球の通過の許否をおおまかに決定している。すなわち、センターステージは、所定の位置(例えばセンターステージ中央部)から排出された遊技球のほとんどを該第1種始動役物に導くことができる。また、センターステージは、該所定の位置以外(例えばセンターステージの右側部または左側部)から排出された遊技球については一部の遊技球のみを該第1種始動役物に導くことができる。
該第1種始動役物は遊技機が遊技者に大量の遊技球を払い出すチャンスの抽選を行うトリガーとなっており、遊技球が該第1種始動役物を通過することを契機として抽選が開始されるようになっている。
かかるセンターステージに、上述した遊技球の振分け機構を組み込むことができる。当該振分け機構を組み込んだセンターステージは、センターステージから排出される遊技球の排出位置を当該振分け機構を用いて振分けることができる。上述したように、振分け機構は、最終的な振分け結果を予測させることを困難にさせることから、遊技者に遊技球の動きを着目させることができる。また、振り分け機構が低確率状態にあっても、第1種始動役物に遊技球を到達させる期待感を遊技者に抱かせることができる。
本発明による遊技球の振分け機構を備えた遊技機の外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構の概略外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構の可動片と駆動部とを示す図であり、駆 動部の外観斜視図(a)、右側面図(b)および左側面図(c)である。 本発明による遊技球の振り分け機構の可動片および駆動部の外観斜視図( a)と、振り分け機構の正面図(b)である。 本発明による遊技球の振り分け機構の可動片および駆動部の外観斜視図( a)と、振り分け機構の正面図(b)である。 本発明による遊技球の振り分け機構の可動片および駆動部の外観斜視図( a)と、振り分け機構の正面図(b)である。 本発明による遊技球の振り分け機構の可動片および駆動部の外観斜視図( a)と、振り分け機構の正面図(b)である。 本発明による遊技球の振り分け機構の外観斜視図である。 本発明による遊技球の振り分け機構の外観斜視図である。 本発明による遊技球の振り分け機構の外観斜視図である。 本発明による遊技球の振り分け機構の外観斜視図である。 本発明による遊技球の振り分け機構の変形例を示す外観斜視図((a) 乃至(c))である。
符号の説明
1 遊技機
13 振分け機構
14 導入部
15 水平搬送部
15a 対向壁部
15b 受入部
15c 底面
15d 底面部
15e 誘導壁部
15f スリット
16 特定球排出部
16a 球通過開口
17 第1の可動片
17a 第1のリブ
17b 切欠き
18 第2の可動片
18a 第2のリブ
18b 切欠き
19 駆動部
20 第1のカム
20a 平坦面
20b 円弧面
21 第2のカム
21a 平坦面
21b 円弧面
22 回転軸

Claims (7)

  1. 遊技機の遊技盤上に打ち出された遊技球の振り分け機構であって、
    前記遊技球を導く導入部と、
    前記導入部の導出口の下方にある受入部と前記受入部から離れるにつれて拡大していて遊技盤面に対して交差する方向に水平な扇形の底面を有する底面部とを備えている水平搬送部と、
    前記扇形の底面の端部の中央近傍に設けられた球通過開口を有する特定球排出部と、
    前記受入部近傍において前記底面に対して出没自在にして互いに対向し得る1対のリブと、
    前記リブを出没せしめる駆動部と、を有することを特徴とする遊技球の振分け機構。
  2. 前記駆動部は前記リブを同時に又は互いに異なるタイミングにて出没せしめることを特徴とする請求項1記載の遊技球の振分け機構。
  3. 前記駆動部は前記底面をよぎる方向に前記リブを移動せしめることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技球の振分け機構。
  4. 前記駆動部は前記底面に対して平行な方向に前記リブを移動せしめることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技球の振分け機構。
  5. 前記リブの頂部が前記受入部から離れるにつれて下方に傾斜していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1に記載の遊技球の振分け機構。
  6. 前記駆動部はカム機構を含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載の遊技球の振分け機構。
  7. 前記カム機構は前記リブに対応する半円形状のカムを含んでいることを特徴とする請求項6に記載の遊技球の振分け機構。
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