JP2007012394A - パック電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】寒冷地で使用して二次電池の過冷却を有効に防止しながら、外形を小さく、強靭な構造にする。
【解決手段】パック電池は、複数の二次電池1と回路基板を収納している。パック電池は、二次電池1と回路基板とをプラスチック製のインナーケース3に収納してインナーパック4とし、このインナーパック4の外側を金属シャーシー16でカバーして補強し、さらに金属シャーシー16で補強されたインナーケース3をプラスチック製のアウターケース5に収納している。金属シャーシー16の内側に、プラスチック製のインナーケース3を設けて、インナーケース3で二次電池1を絶縁、断熱し、さらに金属シャーシー16の外側をプラスチック製のアウターケース5でカバーして、金属シャーシー16の外側をアウターケース5で断熱している。
【選択図】図2

Description

本発明は、主として多数の二次電池をケースに収納するものであって、屋外使用に最適なパック電池に関する。
携帯電話や放送機器等の中継機の電源に使用されるパック電池は、商用電源が停電したときに中継機に電力を供給する。このように屋外使用のパック電池は、優れた耐久性と強度に加えて、広い温度範囲での動作が要求される。この種のパック電池は、たとえば、プラスチックケースに多数の二次電池と回路基板を収納したものである(特許文献1参照)。この構造のパック電池は、外部からの衝撃に充分な強度を実現するために、プラスチックケースを厚く成形する必要がある。厚いプラスチックケースはパック電池の外形を大きくする。この欠点を解消するために、アルミニウム等の金属を鋳造したケースも開発されている。ただ、金属を鋳造したケースは、熱伝導に優れるので、寒冷地で使用するときには内蔵する二次電池が外気で冷却されて、温度が著しく低下し、電池性能が低下するばかりでなく、電池の寿命も短くする欠点がある。
特開2005−56721号公報
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の大切な目的は、寒冷地で使用して二次電池の過冷却を有効に防止しながら、外形を小さく、強靭な構造にできるパック電池を提供することにある。
本発明のパック電池は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
パック電池は、複数の二次電池1と回路基板を収納している。パック電池は、二次電池1と回路基板とをプラスチック製のインナーケース3に収納してインナーパック4とし、このインナーパック4の外側を金属シャーシー16でカバーして補強し、さらに金属シャーシー16で補強されたインナーケース3をプラスチック製のアウターケース5に収納している。金属シャーシー16の内側に、プラスチック製のインナーケース3を設けて、インナーケース3で二次電池1を絶縁、断熱し、さらに金属シャーシー16の外側をプラスチック製のアウターケース5でカバーして、金属シャーシー16の外側をアウターケース5で断熱している。
本発明のパック電池は、インナーパック4の外側であって金属シャーシー16の内側に、インナーパック4に内蔵している二次電池1を加温するヒーター27を配置することができる。さらに、金属シャーシー16は、ヒーター27との対向面に、ヒーター27表面に接触しない非接続部29を設けて、金属シャーシー16の非接続部29にヒーター27を配設することができる。
本発明のパック電池は、金属シャーシー16に発熱部品を固定して、金属シャーシー16を発熱部品の放熱板に併用することができる。
本発明のパック電池は、金属シャーシー16に、インナーケース3とアウターケース5を固定する止ネジをねじ込んで、止ネジでもってインナーパック4とアウターケース5を金属シャーシー16に固定することができる。
本発明のパック電池は、金属シャーシー16を、インナーパック4の側面と上面と下面の3面をカバーするように、金属板をコ字状に折曲したものとすることができる。
本発明のパック電池は、金属シャーシー16を、インナーパック4の両側面をカバーする2枚の金属板で構成し、2枚の金属シャーシー16をシャーシーホルダー28で連結して、インナーパック4の両面に固定することができる。
本発明のパック電池は、インナーケース3を一対のケースユニット3Aに分割してプラスチックで成形し、分割された一対のケースユニット3Aを金属シャーシー16で連結することができる。さらに、本発明のパック電池は、金属シャーシー16に弾性爪33を設けて、この弾性爪33で一対のケースユニット3Aを弾性的に挟着して連結することができる。
本発明のパック電池は、金属シャーシー16が挿入開口を設けると共に、この挿入開口に入れられる突出部3eをインナーパック4の表面に設けて、インナーパック4の突出部3eを金属シャーシー16の挿入開口に入れることができる。
本発明の請求項1のパック電池は、寒冷地で使用して二次電池の過冷却を有効に防止しながら、外形を小さく、強靭な構造にできる特徴がある。それは、本発明のパック電池が、複数の二次電池と回路基板をプラスチック製のインナーケースに収納してインナーパックとし、このインナーパックの外側を金属シャーシーでカバーして補強し、さらに金属シャーシーで補強されたインナーケースをプラスチック製のアウターケースに収納しているからである。この構造のパック電池は、金属シャーシーの内側に、プラスチック製のインナーケースを設けて、インナーケースで二次電池を絶縁すると共に断熱し、さらに金属シャーシーの外側をプラスチック製のアウターケースでカバーして、断熱しているからである。このパック電池は、アウターケースを内側の金属シャーシーで補強し、さらにその内側にインナーケースを設けて二次電池を収納するので、ケースを薄く強靭にできる。また、インナーケースとアウターケースからなる2層のプラスチック層でもって、内蔵する二次電池を効果的に断熱する。このため、寒冷地においては外気による二次電池の冷却を少なくして、二次電池が過冷却されて電池性能が低下し、あるいは寿命が短くなるのを防止できる。
また、本発明の請求項2のパック電池は、ヒーターで二次電池を効率よく加温しながら、金属シャーシーでアウターケースを内側から補強できる特徴がある。それは、二次電池を加温するヒーターをインナーパックに設け、さらに金属シャーシーのヒーターとの対向面には、ヒーター表面に接触しない非接続部を設けて、この非接続部にヒーターを配設してからである。この構造のパック電池は、ヒーターの熱を金属シャーシーに伝導することなく、インナーケースに伝導して二次電池を加温する。このため、ヒーターの熱で二次電池を効率よく加温できる。
また、本発明の請求項3のパック電池は、金属シャーシーに発熱部品を固定して、金属シャーシーを発熱部品の放熱板に併用するので、専用の放熱板を設けることになく発熱部品を効果的に冷却できる。
また、請求項4のパック電池は、インナーケースとアウターケースとを強固に固定できる特徴がある。それは、金属シャーシーに、インナーケースとアウターケースを固定する止ネジをねじ込んで、止ネジでもってインナーパックとアウターケースを金属シャーシーに固定しているからである。金属シャーシーのないパック電池は、プラスチックでネジボスを一体的に成形してここに止ネジをねじ込んで固定している。この構造は、プラスチック製のネジボスの強度が充分でないために、金属シャーシーの強く止ネジをねじ込むと、ネジ穴がバカ穴になるので、強固には固定できない。また、落下等の衝撃で振動でプラスチック製のネジボスは破損しやすい。これに対して金属シャーシーのネジ穴は、プラスチック製のネジボスに比較して極めて強く、インナーケースやアウターケースをしっかりと固定できる。また、インナーケースとアウターケースの中間にある金属シャーシーを止ネジを固定するナット部に併用するので、ナット等の止ネジをねじ込む部材を設ける必要もない。
さらに、本発明の請求項8のパック電池は、金属シャーシーに弾性爪を設けて、弾性爪で一対のインナーケースを弾性的に挟着して連結しているので、金属シャーシーをインナーケースの連結具に使用できる。
また、本発明の請求項9のパック電池は、金属シャーシーに挿入開口を設け、この挿入開口に入れられる突出部をインナーパックの表面に設けて、インナーパックの突出部を金属シャーシーの挿入開口に入れているので、金属シャーシーで補強しながら、ケースの外形を小さくできる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するものであって、本発明はパック電池を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図17に示すパック電池は、たとえば、電話の中継機等のように屋外に設置される電気機器の電源として使用される。したがって、低温から高温まで、たとえば−30℃〜80℃の外部温度で使用される。また、屋外用のパック電池は、優れた耐久性と強度も要求される。
図1ないし図7は第1の実施例のパック電池を示し、図8ないし図13は第2の実施例のパック電池を示し、図14ないし図17は第3の実施例のパック電池を示している。これ等の図に示すパック電池は、インナーパック4と、インナーパック4を収納しているアウターケース5と、インナーパック4とアウターケース5との間に配設している金属シャーシー16と、インナーパック4の外側に固定されて内蔵する二次電池1を加温するヒーター27を備える。さらに、これ等の図に示すパック電池は、電池の充放電とヒーター27の通電を制御する回路基板を備える。回路基板は、インナーケース3に内蔵する第1の回路基板2と、インナーケース3の外側であって、インナーケース3とアウターケース5との間に配設している第2の回路基板6とに分離している。
インナーパック4は、複数の二次電池1と第1の回路基板2とを箱形のインナーケース3に収納している。インナーケース3はプラスチック製で、天板3aと底板3bを中間で分割して、断面形状をコ字状とするケースユニット3Aに分割している。この明細書で天板3aと底板3bは図面に基づいて特定するものとし、図においてインナーケース3の上の板を天板3aとして、下の板を底板3bとしている。分割して成形された一対のケースユニット3Aは、連結されて内部に二次電池1と第1の回路基板2を収納する箱形としている。図2ないし図9及び図12に示すインナーケース3は、天板3aと底板3bのほぼ中央で左右に2分割する形状に成形している。図14ないし図17に示すインナーケース3は、天板3aと底板3bを中央でなくて片方に遍在する位置で分割している。このインナーケース3は、図16において、左側のケースユニット3Aは天板3aと底板3bの幅を広く、右側のケースユニット3Aは天板3aと底板3bの幅を狭くしている。これ等の図に示すケースユニット3Aは、四角形の側面プレート3dの上縁に天板3aを、下縁に底板3bを、両端縁に端面板3cを一体的に成形して、側部を開口している四角形の箱形に成形している。この形状のケースユニット3Aは、側面プレート3dの周囲に、天板3aと底板3bと端面板3cからなる周壁を一体的に成形した形状となる。分割してプラスチックで成形された一対のケースユニット3Aは、天板3aと底板3bと端面板3cからなる周壁の端縁を互いに当接させて、ネジ17で連結している。
パック電池は、第1の回路基板2と第2の回路基板6を内蔵している。第1の回路基板2はインナーケース3の内部に、第2の回路基板6はインナーケース3の外側でアウターケース5の内側に配設している。第1の回路基板2は、大電流を流して発熱するハイパワー電子部品を備える電子回路を実装しない。たとえば、第1の回路基板2は、各々の電池電圧や電池温度を検出する回路を実装している。大電流を流して発熱するハイパワー電子部品やこれを備える電子回路は第2の回路基板6に実装される。第1の回路基板2はリード線7とリード板8を介して二次電池1の電極に接続され、第2の回路基板6は、リード線9を介して第1の回路基板2に接続され、さらに太いリード線10を介して二次電池1の出力に接続される。
第1の回路基板2は、インナーケース3の内面、すなわち側面プレート3dと平行な姿勢で、側面プレート3dの内面と二次電池1の間に配設される。図のパック電池は、第1の回路基板2を第1の基板ホルダー11に入れてインナーケース3に収納している。第1の基板ホルダー11は、プラスチックでもって周壁のある箱形に成形したものである。第1の基板ホルダー11は、周壁の内部に第1の回路基板2を入れ、さらに周壁の内側に絶縁樹脂(図示せず)を充填して、絶縁樹脂で第1の回路基板2を被覆している。この構造は、第1の回路基板2を絶縁して、インナーケース3内に配設できる。このため、インナーケース3内に二次電池1から電解液が漏れ、あるいはガスが放出されても、電解液やガスから回路基板を絶縁して保護できる。
インナーケース3の内部に収納される第1の回路基板2は、インナーケース3で保護される。さらに第1の基板ホルダー11に入れてインナーケース3に収納する第1の回路基板2は、第1の基板ホルダー11とインナーケース3の両方で保護される。この構造は、第1の回路基板2と第1の基板ホルダー11を薄く、軽くできる。それは、これ等に強い強度が要求されないからである。
図のインナーパック4は、第1の基板ホルダー11の底面側を二次電池1側に配置する。いいかえると第1の基板ホルダー11の開口部を、インナーケース3の側面プレート3d側に配置する。このインナーパック4は、第1の回路基板2と二次電池1との間に第1の基板ホルダー11の底板を配置する。インナーパックは、この図とは反対に、第1の基板ホルダーの底板をインナーケースの側面プレートに対向して配置することができる。このインナーパックは、第1の回路基板に固定している電子部品を、二次電池の間にできる谷間に突出するように配置して、第1の回路基板を二次電池に接近し、アウターケースの外形を小さくできる。また、第1の回路基板を第1の基板ホルダーに収納しないで、表面に固定している電子部品を二次電池の間にできる谷間に配置することもできる。さらに、第1の基板ホルダーの底に貫通孔を設け、この貫通孔に第1の回路基板に固定している電子部品を突出させて、二次電池の間の谷間に電子部品を配置することもできる。
第1の回路基板2は、リード線7とリード板8を介して二次電池1に連結される。いいかえると、複数の二次電池1はリード板8で互いに連結され、このリード板8を、リード線7を介して第1の回路基板2に連結している。第1の回路基板2は第1の基板ホルダー11に固定しているので、第1の回路基板2と第1の基板ホルダー11の両方がリード線7とリード板8を介して二次電池1に連結される。
二次電池1は、円筒型電池のリチウムイオン二次電池である。ただし、二次電池には、円筒型電池に代わって角型電池も使用できる。また、二次電池はリチウムイオン二次電池に特定せず、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等、他の全ての二次電池も使用できる。図のパック電池は、図6と図16に示すように、複数の二次電池1を互いに平行な姿勢とし、さらに第1の回路基板2の表面と平行な面内に並べ、さらに、両端面を同一面に位置させる姿勢として、3列に並べてインナーケース3に収納している。3列に配列される二次電池1は、隣の列の二次電池1を谷間に配置している。さらに、二次電池1の間には絶縁材からなるスペーサー12を配設している。図のインナーパック4は、二次電池1を3列に配置しているが、インナーパックには、1〜2列に二次電池を並べ、あるいは4列以上に並べて収納することもできる。
二次電池1は、端面にリード板8を接続している。リード板8は、二次電池1を並列に接続して直列に接続する。図のリード板8は、6本の二次電池1の電極面にスポット溶接等の方法で接続している。このインナーパック4は、3本の二次電池1を並列に接続して1ブロックとし、並列接続された13個のブロックを直列に接続している。
第2の回路基板6は、インナーパック4の外側であって、アウターケース5の内側に配置される。第2の回路基板6は、プラスチック製の第2の基板ホルダー13の内部に固定される。第2の基板ホルダー13はインナーパック4の上面に固定される。第2の基板ホルダー13は下方を開口する四角形の箱形で、内部に絶縁樹脂14を充填して、絶縁樹脂14で第2の回路基板6を被覆している。図2と図8に示すインナーケース3は、第2の基板ホルダー13を定位置に固定する連結凸部15を上面の両側に突出して設けている。この連結凸部15に挿通される止ネジ(図示せず)が第2の基板ホルダー13をインナーパック4に固定している。第2の回路基板6は、リード線9を介して第1の回路基板2や二次電池1に接続される。
図のパック電池は、アウターケース5の内面に金属シャーシー16を設けている。金属シャーシー16は、アウターケース5とインナーパック4との間に設けられて、ケースを補強している。図2と図8に示すパック電池は、1枚の金属板を断面形状をコ字状に折曲加工して金属シャーシー16とし、アウターケース5の片側の側面プレート5dと、天板5aと底板5bを補強している。この金属シャーシー16は、第2の回路基板6を固定しているインナーパック4の側面と上面と下面の3面をカバーする形状に折曲加工している。
金属シャーシー16は、第2の基板ホルダー13を固定しているインナーパック4を内側に固定し、外側にはアウターケース5を固定している。金属シャーシー16は、インナーパック4やアウターケース5を固定する止ネジ(図示せず)をねじ込むネジ孔18を設けており、ここに止ネジをねじ込んで、インナーパック4やアウターケース5を固定している。さらに、金属シャーシー16には、コネクター19等も固定している。
さらに、図8ないし図13に示すパック電池は、金属シャーシー16に挿入開口16Aを設け、この挿入開口16Aに入れられる突出部3eをインナーパック4の表面に設けている。図の金属シャーシー16は、コ字状に折曲された金属板の側板であって、インナーパック4の側面に対向する部分に挿入開口16Aを開口している。インナーパック4は、側面に挿入開口16Aに挿入される突出部3eを設けている。インナーパック4は、インナーケース3の側面プレート3dの中央部分であって、外周縁部を除く部分に突出部3eを設けている。この構造は、図9と図13に示すように、金属シャーシー16の挿入開口16Aにインナーパック4の突出部3eを挿入できるので、金属シャーシー16で補強しながら、外形を小さくしてパック電池の横幅を小さくできる。
また、図14に示すパック電池は、金属シャーシー16を2枚の金属板で構成する。2枚の金属板からなる金属シャーシー16は、アウターケース5の内側であってインナーパック4の両側に配設されて、インナーパック4の両側面をカバーする。2枚の金属シャーシー16は、シャーシーホルダー28で連結してインナーパッック4の両面に固定している。さらに、金属シャーシー16は、インナーパック4にネジ止して固定される。ただ、金属シャーシーは、インナーパックと第2の基板ホルダーに固定することもできる。
図14の金属シャーシー16は、インナーパック4の突出部3eを挿通するために、挿入開口16Aを設けている。この構造も、金属シャーシー16の挿入開口16Aにインナーパック4の突出部3eを入れて、パック電池の横幅を広くしないで、金属シャーシー16で補強できる。
金属シャーシー16は、発熱部品を固定して、発熱部品の放熱板に併用している。発熱部品は、大電流を流すダイオードやFET等の大電力電子部品である。これ等の大電力電子部品は、電池と直列に接続されて電池の負荷電流や充電電流を流す電子部品である。
以上のパック電池は、インナーパック4の上面と下面にヒーター27を固定している。ヒーター27は、内部にニクロム線等の発熱線を有する面状ヒーター、あるいはPTC等の面状ヒーターである。ヒーター27は、外気温度が低下して二次電池1の温度が最低動作温度よりも低くなると、通電されて二次電池1を設定温度まで加温して正常に使用できる温度に保持する。たとえば、屋外に設置される中継機等の電源として使用されるパック電池は、二次電池1の温度や周囲温度を温度センサー(図示せず)で検出して、ヒーター27の通電を制御する制御回路を備える。この制御回路は、回路基板に実装される。制御回路は、電池温度が最低動作温度よりも低くなり、あるいは周囲温度が予め設定している最低温度よりも低くなると、ヒーター27に通電してインナーパック4を加温する。ヒーター27に通電する電力は、パック電池に内蔵する二次電池1から供給され、あるいはパック電池をフローティング充電する商用電源から供給される。制御回路は、ヒーター27の供給電力をコントロールして、二次電池1の温度を設定温度に保持する。
図のパック電池は、ヒーター27の外側に金属シャーシー16を配設している。ヒーター27の熱をインナーパック4に有効に伝導させるために、金属シャーシー16を独得の構造としている。図18ないし図23のパック電池は、インナーパック4の外側であって金属シャーシー16の内側にヒーター27を配置して、金属シャーシー16は、ヒーター27との対向面に、ヒーター27表面に接触しない非接続部29を設けて、金属シャーシー16の非接続部29にヒーター27を配設している。
図18と図19の金属シャーシー16は、ヒーター27と対向する部分に凹部30を設けて非接続部29としている。この金属シャーシー16は、ヒーター27が直接に接触しないように、ヒーター27を凹部30の非接続部29に配置して、ヒーター27と金属シャーシー16とを非接続部29の空気で断熱する。ヒーター27の熱は、直接に接触しない金属シャーシー16に伝導されず、直接に接触するインナーパック4に熱伝導される。
図20と図21のパック電池は、ヒーター27が直接に金属シャーシー16に接触しないように、金属シャーシー16のヒーター27の非接触位置に凸部31を設けて、ヒーター27との対向面を非接続部29としている。凸部31は、金属シャーシー16の非接続部29をヒーター27に接触させないようにして、ヒーター27の熱が金属シャーシー16に伝導されるのを防止する。
さらに、図22と図23の金属シャーシー16は、非接続部29を開口部32としている。この金属シャーシー16は、ヒーター27が金属シャーシー16に直接に接触しないように、ヒーター27との対向面に開口部32を設けて非接続部29としている。開口部32からなる非接続部29にヒーター27を配設して、ヒーター27と金属シャーシー16とを非接触状態として、ヒーター27の熱を金属シャーシー16に熱伝導させるのを防止して、インナーパック4に熱伝導させている。
さらに、金属シャーシー16は、図24と図25に示す構造とすることもできる。これらの図に示す金属シャーシー16は、帯状の金属板の両端を折曲してコ字状に成形している。さらに、金属シャーシー16は、折曲された端部に弾性爪33を設けている。この形状の金属シャーシー16は、プラスチックで分割して成形された一対のケースユニット3Aを連結する連結具に併用している。図に示すインナーケース3は、中間で左右のケースユニット3Aに分割しており、一対のケースユニット3Aの周壁の端縁を互いに当接させた状態で、金属シャーシー16で弾性的に挟着して連結している。この金属シャーシー16は、両端の弾性爪33を左右のケースユニット3Aの側面プレート3dに係止させて、一対のケースユニット3Aを互いに連結している。
図25の金属シャーシー16は、折曲された端部を分割しており、一方の分割片を弾性爪33とし、他方の分割片を固定片34として、止ネジを挿入する貫通孔35を設けている。この形状の金属シャーシー16は、弾性爪33で一対のケースユニット3Aを弾性的に挟着しながら、固定片34の貫通孔35に止ネジをねじ込んでインナーパック4に強固に固定できる特長がある。ただ、金属シャーシーは、必ずしも、弾性爪と固定片の両方を設ける必要はなく、どちらか一方を設けて一対のケースユニットを連結することもできる。
図1、図2、図8及び図14のパック電池のアウターケース5は、天板5aと底板5bを中央で両側に2分割した形状にプラスチックで成形している。このアウターケース5は、両側に2分割するので分割ラインがアウターケース5の長手方向となる。分割された一対のアウターケース5は、側面プレート5dを貫通する止ネジで金属シャーシー16やインナーパック4にネジ止して固定される。互いに連結される一対のアウターケース5は、当接面にゴム状弾性体のパッキン20を挟着している。パッキン20は、図5の拡大断面図に示すように、一方の当接面に設けた連結溝21に入れられる。パッキン20を入れた連結溝21は、他方の当接面に設けた凸条22が圧入される。凸条22と連結溝21とでパッキン20が挟着されて、アウターケース5は当接面を防水構造に連結している。アウターケース5の端面板5cは、出力端子となるコネクタ19の開口部5eを設けている。
本発明の一実施例にかかるパック電池の斜視図である。 図1に示すパック電池の分解斜視図である。 図1に示すパック電池の一部拡大水平断面図である。 図1に示すパック電池の垂直縦断面図である。 図1に示すパック電池の垂直横断面図である。 図2に示すパック電池のインナーパックの分解斜視図である。 図2に示すパック電池のインナーパックの水平断面図である。 本発明の他の実施例にかかるパック電池の分解斜視図である。 図8に示すパック電池の垂直横断面図である。 図8に示すパック電池の金属シャーシーの斜視図である。 図10に示す金属シャーシーの背面斜視図である。 図8に示すパック電池のインナーパックの背面斜視図である。 図8に示すパック電池の金属シャーシーとインナーパックとアウターケースの連結状態を示す背面斜視図である。 本発明の他の実施例にかかるパック電池の分解斜視図である。 図14に示すパック電池の一部拡大垂直横断面図である。 図14に示すパック電池のインナーパックの分解斜視図である。 図14に示すパック電池のインナーパックの水平断面図である。 本発明の他の実施例にかかるパック電池の垂直横断面図である。 図18に示すパック電池の金属シャーシーの斜視図である。 本発明の他の実施例にかかるパック電池の垂直横断面図である。 図20に示すパック電池の金属シャーシーの斜視図である。 本発明の他の実施例にかかるパック電池の垂直横断面図である。 図22に示すパック電池の金属シャーシーの斜視図である。 本発明の他の実施例にかかるパック電池の分解斜視図である。 図24に示すパック電池の金属シャーシーの拡大斜視図である。
符号の説明
1…二次電池
2…第1の回路基板
3…インナーケース 3A…ケースユニット
3a…天板
3b…底板
3c…端面板
3d…側面プレート
3e…突出部
4…インナーパック
5…アウターケース 5a…天板
5b…底板
5c…端面板
5d…側面プレート
5e…開口部
6…第2の回路基板
7…リード線
8…リード板
9…リード線
10…太いリード線
11…第1の基板ホルダー
12…スペーサー
13…第2の基板ホルダー
14…絶縁樹脂
15…連結凸部
16…金属シャーシー 16A…挿入開口
17…ネジ
18…ネジ孔
19…コネクター
20…パッキン
21…連結溝
22…凸条
27…ヒーター
28…シャーシーホルダー
29…非接続部
30…凹部
31…凸部
32…開口部
33…弾性爪
34…固定片
35…貫通孔

Claims (9)

  1. 複数の二次電池(1)と回路基板を収納しているパック電池であって、二次電池(1)と回路基板とをプラスチック製のインナーケース(3)に収納してインナーパック(4)とし、このインナーパック(4)の外側を金属シャーシー(16)でカバーして補強し、さらに金属シャーシー(16)で補強されたインナーケース(3)をプラスチック製のアウターケース(5)に収納しており、
    金属シャーシー(16)の内側に、プラスチック製のインナーケース(3)を設けて、インナーケース(3)で二次電池(1)を絶縁、断熱し、さらに金属シャーシー(16)の外側をプラスチック製のアウターケース(5)でカバーして、金属シャーシー(16)の外側をアウターケース(5)で断熱してなるパック電池。
  2. インナーパック(4)の外側であって金属シャーシー(16)の内側に、インナーパック(4)に内蔵している二次電池(1)を加温するヒーター(27)を配置すると共に、金属シャーシー(16)は、ヒーター(27)との対向面に、ヒーター(27)表面に接触しない非接続部(29)を設けており、金属シャーシー(16)の非接続部(29)にヒーター(27)を配設してなる請求項1に記載されるパック電池。
  3. 金属シャーシー(16)に発熱部品を固定して、金属シャーシー(16)を発熱部品の放熱板に併用してなる請求項1に記載されるパック電池。
  4. 金属シャーシー(16)に、インナーケース(3)とアウターケース(5)を固定する止ネジをねじ込んで、止ネジでもってインナーパック(4)とアウターケース(5)を金属シャーシー(16)に固定している請求項1に記載されるパック電池。
  5. 金属シャーシー(16)が、インナーパック(4)の側面と上面と下面の3面をカバーするように、金属板をコ字状に折曲したものである請求項1に記載されるパック電池。
  6. 金属シャーシー(16)が、インナーパック(4)の両側面をカバーする2枚の金属板からなり、2枚の金属シャーシー(16)をシャーシーホルダー(28)で連結して、インナーパック(4)の両面に固定している請求項1に記載されるパック電池。
  7. インナーケース(3)を一対のケースユニット(3A)に分割してプラスチックで成形しており、分割された一対のケースユニット(3A)を金属シャーシー(16)で連結してなる請求項1に記載されるパック電池。
  8. 金属シャーシー(16)が弾性爪(33)を有し、この弾性爪(33)で一対のケースユニット(3A)を弾性的に挟着して連結している請求項7に記載されるパック電池。
  9. 金属シャーシー(16)が挿入開口(16A)を有し、この挿入開口(16A)に入れられる突出部(3e)をインナーパック(4)の表面に設けており、インナーパック(4)の突出部(3e)を金属シャーシー(16)の挿入開口(16A)に入れてなる請求項1に記載されるパック電池。
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