JP2007008178A - カヌーの危険防止構造およびカヌー - Google Patents

カヌーの危険防止構造およびカヌー Download PDF

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Abstract

【課題】 カヌー操作中における転覆事故が起きにくく、また仮りに浸水した場合であっても艇の転覆を防止することができ、充分な安全確保効果を発揮することのできる、カヌーの危険防止構造およびカヌーを提供すること。
【解決手段】 カヌーの危険防止構造1は、カヌー5の側面部に設ける等するものであり、カヌー5側面部上の設置位置から側方向斜め下方に傾斜して設けられた庇状構造10を主たる構成とする。庇状構造10の下方には、下方が開放された空隙部Sが形成される。庇状構造10は、カヌー5の外側面部55、内側面部56のいずれにも設けることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はカヌーの危険防止構造およびカヌーに係り、特に、カヌー操作中における転覆事故が起きにくく、また仮りに浸水した場合であっても艇の転覆を防止することのできる、カヌーの危険防止構造およびカヌーに関する。
カヌーは、誰もが自然に親しむことのできる気軽なアウトドア・スポーツの一つとして挙げられており、自然との一体感が最大の魅力である。地上においてはなかなか味わうことのできない開放感、爽快さに満ちたスポーツであるが、自然の河川を実施場所とするものであり、カヌー操作技術の習得度合いや実施の目的にもよるが、それ相当の安全対策は必要である。
カヌー等の小艇の安全確保を目的に含む若干の技術的提案が、従来なされている。たとえば、エアー槽を全周に装着するもの(特許文献1)、空気袋や発泡スチロール製の浮力体、あるいは補助浮体を内装するための構造を艇両側面に設けるもの(特許文献2、3、4)、側面上部に横転防止用浮力体を設けたもの(特許文献5)などが、開示されている。
実開昭57−195994号公報。「エアー舟」。実用新案登録請求の範囲、図1。 実開昭63−111388号公報。「安全ボート」。実用新案登録請求の範囲、図1。 実開昭57−161596号公報。「浮力を増大したボート」。実用新案登録請求の範囲、図1。 実開平01−125296号公報。「カヌー」。実用新案登録請求の範囲、図1。 実開平06−42589号公報。「カヌー」。実用新案登録請求の範囲、図1。
しかし、特許文献1開示の従来技術は、エアー槽を艇側面全周に装着、カヌーの構造や用途には適さない。特許文献2開示の従来技術は、空気袋を内装するための構造が艇の構造に対して複雑かつ重装備であり、そのうえ空気袋の破損が生じると、効果が期待できない。特許文献3開示の従来技術は、構造が複雑であり、カヌーの構造や用途には適さない。特許文献4開示の従来技術は、構造が相当複雑であり、取り扱いも煩雑である。特許文献5開示の従来技術は、カヌーの操作が難しく、充分な横転防止効果は期待できない。
本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点を除き、カヌー操作中における転覆事故が起きにくく、また仮りに浸水した場合であっても艇の転覆を防止することができ、充分な安全確保効果を発揮することのできる、カヌーの危険防止構造およびカヌーを提供することである。
また本発明が解決しようとする課題は、従来よりも簡易な構成により充分な安全確保効果を得ることができ、レジャー用途や手作りの場合であっても容易に使用することができる、カヌーの危険防止構造およびカヌーを提供することである。
本願発明者は上記課題について検討した結果、カヌー側面部に、下方へ傾斜した庇状の構造を設けることによって上記課題の解決が可能であることを見出し、本発明に至った。すなわち、上記課題を解決するための手段として本願で特許請求または少なくとも開示される発明は、以下のとおりである。
(1) カヌーの側面部に設けられる、または取り付けることのできるカヌーの危険防止構造であって、該危険防止構造は、該カヌー側面部上の設置位置から側方向斜め下方に傾斜して設けられた庇(ひさし)状の構造であることを特徴とする、カヌーの危険防止構造。
(2) 前記危険防止構造は、カヌーが傾斜等した際に水面との間に閉空間を形成し得る下端部開放容器状構造を少なくともその一部に備え、かかる構成によりカヌーの横転や転覆を防止し得ることを特徴とする、(1)に記載のカヌーの危険防止構造。
(3) 前記庇状構造には、そのカヌー長手方向両端部に妻部が設けられており、それにより該危険防止構造全体が、前記下端部開放容器状構造を成していることを特徴とする、(2)に記載のカヌーの危険防止構造。
(4) 前記庇状構造には、下方に延設される区画壁が設けられ、それにより形成される区画が前記下端部開放容器状構造を成していることを特徴とする、(2)または(3)に記載のカヌーの危険防止構造。
(5) 前記カヌーの危険防止構造は、カヌーの両側面部に、カヌーの長手方向を軸方向として線対称に設けられていることを特徴とする、(1)ないし(4)のいずれかに記載のカヌーの危険防止構造。
(6) 前記カヌーの危険防止構造は、各側面部に、船首部および船尾部を除いた部分に連続した一体として設けられていることを特徴とする、(5)に記載のカヌーの危険防止構造。
(7) 前記危険防止構造はカヌーの外側面部に設けられ、カヌーが外側方に傾斜した際に、前記下端部開放容器状構造により水面との間に閉空間を形成し得、かかる構成によりカヌーの横転を防止し得ることを特徴とする、(1)ないし(6)のいずれかに記載のカヌーの危険防止構造。
(8) 前記危険防止構造はカヌーの内側面部に設けられ、カヌー内部に水が入った際に、前記下端部開放容器状構造によりその水面との間に閉空間を形成し得、かかる構成によりカヌーの転覆を防止し得ることを特徴とする、(1)ないし(6)のいずれかに記載のカヌーの危険防止構造。
(9) (7)または(8)に記載のカヌーの危険防止構造の少なくともいずれか一方を備えていることを特徴とする、カヌー。
(10) 船首部または船尾部の少なくともいずれか一方に収納部が設けられ、該収納部には船体の浮力を大きくするための浮力体を収納することができることを特徴とする、(9)に記載のカヌー。
本発明のカヌーの危険防止構造およびカヌーは上述のように構成されるため、これによれば、カヌー操作中における転覆事故が起きにくく、また仮りに浸水した場合であっても転覆を防止することができ、充分な安全確保効果を発揮することができる。
また本発明によれば、従来よりも簡易な構成により充分な安全確保効果を得ることができ、レジャー用途や手作りの場合であっても容易に使用することができる。
以下、本発明を図面により詳細に説明するが、図示される例は本発明の一形態であり、本願発明はかかる図面の記載により限定されない。
図1は、本発明の実施例を示す斜視図、
図2は、本発明の実施例を示す平面図、
図3は、本発明の実施例を示す側面図、
図4は、本発明の実施例を示す底面図、
図5は、本発明の実施例を示す正面図または背面図、
図6は、本発明の一部の構成を示す断面図である。
これらの図に示すように、本発明のカヌーの危険防止構造1は、カヌー5の側面部に設けられる、または取り付けることのできるものであって、該危険防止構造1は、該カヌー5側面部上の設置位置から側方向斜め下方に傾斜して設けられた庇(ひさし)状構造10であることを、主たる構成とする(上記(1)の発明)。該庇状構造10の下方には、下方が開放された空隙部Sが形成される。
ここで側面部は、後述するようにカヌー5の外側面部55、内側面部56のいずれにも設ける、もしくは取り付けることができるが、そのいずれか一方のみに設ける、もしくは取り付けることとすることもできる。
前記危険防止構造1は、カヌー5が傾斜等した際に水面との間に閉空間を形成し得る下端部開放容器状構造を少なくともその一部に備えた構成をとる(上記(2)の発明)。
さらに前記庇状構造1には、そのカヌー5長手方向両端部に妻部が設けられ、前記下端部開放容器状構造を成す構造をとることができる(上記(3)の発明)。ここで妻部とは、図5等に示されるように、該庇状構造1の長手方向端部がカヌー5外側面55に合着する部分をいう。これにより、下方が開放された空隙部Sを形成するように該下端部開放容器状構造が形成されている。
これらの図において本発明のカヌーの危険防止構造1は上述のように構成されるため、カヌー5の側面部にあらかじめ設けられて機能するか、またはカヌーとは独立して提供され、事後的に取り付けられて機能する。取り付けの場合、これを着脱自在となるように構成することも、非可逆的な取り付けとすることもできる。
該危険防止構造1は、それが該カヌー5の外側に設置等される場合、外側方向斜め下方に傾斜して設けられた庇状構造10により、船体が傾いて水面に船べりが接近していく際、前記下端部開放容器状構造を成す該庇状構造10の下端部が水面上にまず着水し、空隙部Sの下方部を塞ぐことによって、該庇状構造10の下方に閉空間が形成される。
形成される閉空間は浮力体となって傾斜してきた船体を上方へと支持し、該カヌー5のそれ以上の傾斜が防止され、横転が防止される。
該下端部開放容器状構造は、該カヌー5長手方向両端部に妻部を設けることによって、充分な閉空間が形成され、上述の船体上方支持、傾斜防止作用を一層高めることができる。もっとも、後述するように、区画壁を該下端部開放容器状構造として作用せしめることも、あるいはまた一層の効果発揮を得るために両者を併用することも、もちろん可能である。
該危険防止構造1は、それが該カヌー5の内側に設置等される場合、内側方向斜め下方に傾斜して設けられた庇状構造10により、船体が浸水して該カヌー5の船内にて水位が上昇していく際、前記下端部開放容器状構造を成す該庇状構造10の下端部が水面上にまず着水し、空隙部の下方部を塞ぐことによって、該庇状構造10の下方に閉空間が形成される。
形成される閉空間は浮力体となって上昇してきた水面を下方へと押圧し、該カヌー5船内のそれ以上の水位上昇が防止され、転覆が防止される。
該下端部開放容器状構造は、該カヌー5長手方向両端部に妻部を設けることによって充分な閉空間が形成され、上述の船内水面の下方押圧、水位上昇防止作用を一層高めることができる。もっとも、後述するように、区画壁を該下端部開放容器状構造として作用せしめることも、あるいはまた一層の効果発揮を得るために両者を併用することも、もちろん可能である。
図においては、船体内外側面部にそれぞれ該庇状構造10が設置等される構成が示されているが、これは例示であって、該庇状構造10はその一方側面部に設けることとしてもよく、上述の作用効果を得ることができる。内外いずれにも設置等することにより、カヌー5の横転防止および浸水による転覆防止効果を一層高めることができる。つまり、本発明の危険防止構造を船体内外両側面部に設ければ、カヌー操作中における転覆事故発生防止効果、万一転覆して浸水した場合の艇の転覆防止効果を、より充分に得ることができる。
図7aは、本発明の他の実施例を示す底面図である。図においてカヌー5の危険防止構造は、前記庇状構造10に、下方に延設される区画壁14が設けられ、それにより形成される区画Pが前記下端部開放容器状構造を成していることを、特徴的な構成とする(上記(4)の発明)。
図において本構造は上述のように構成されるため、船体が傾いて水面に船べりが接近していく際、前記下端部開放容器状構造を成す該区画Pを形成する該区画壁14の下端部が水面上に着水し、区画Pの下方部を塞ぐことによって、該庇状構造10の下方に閉空間が形成される。該閉空間は浮力体となって傾斜してきた船体を上方へと支持し、該カヌー5のそれ以上の傾斜が防止され、横転が防止される。
図7bは、本発明のまた他の実施例の要部構成を示す上面図である。前記庇状構造の上面部を除き、その下部構造が明らかになるように示した図である。図においてカヌー5の危険防止構造は、前出図7aと同様、前記庇状構造10に下方に延設される区画壁14が設けられ、それにより形成される区画Pが前記下端部開放容器状構造を成していることを、特徴的な構成とする(上記(4)の発明)。
図において本構造は上述のように構成されるため、船体が浸水して該カヌー5の船内にて水位が上昇していく際、前記下端部開放容器状構造を成す該区画壁14の下端部が水面上にまず着水し、区画Pの下方部を塞ぐことによって、該庇状構造10の下方に閉空間が形成される。該閉空間は浮力体となって上昇してきた水面を下方へと押圧し、該カヌー5船内のそれ以上の水位上昇が防止され、転覆が防止される。
図1〜7bにおいて、該カヌーの危険防止構造は、カヌー5の両側面部に、カヌー5の長手方向を軸方向として線対称に設けられた構成とすることができる(上記(5)の発明)。かかる構成により、上述の船体傾斜防止・横転防止の効果、船内浸水防止・転覆防止の効果が、船体進行方向に対してバランスよく発揮され、航行中における船体姿勢の安定性を高めることができる。
また、図1〜7bに示すように、本発明カヌーの危険防止構造は、左右両側面部55等に、船首部51および船尾部53を除いた部分に連続した一体として設けられた構成とすることができる(上記(6)の発明)。前記下端部開放容器状構造により形成される空隙部Sや区画Pの容積が大きくなり、浮力体としての機能が増し、上述の船体傾斜防止・横転防止の効果、船内浸水防止・転覆防止の効果を一層高めることができる。
上述したように、前記危険防止構造はカヌーの外側面部55に設けることも、(上記(7)の発明)、また、内側面部56に設けることも(上記(8)の発明)、あるいはまた両者に設けることとしてもよい。少なくともいずれか一方を有するカヌー5(上記(9)の発明)は、横転防止効果または転覆防止効果の少なくともいずれか一方の効果を、最低発揮できる。
図8、9は、本発明のまた別の実施例についてその要部構成を示す斜視図である。これらの図に示すように本発明カヌーは、船首部または船尾部の少なくともいずれか一方に収納部3が設けられ、該収納部3には船体の浮力を大きくするための浮力体32を収納できる構成とすることができる(上記(10)の発明)。図8中、符号31で示されるのは、該収納部3の蓋部である。
上述の構成により、船首部または船尾部における浮力を確保でき、万一船首部等が水面下に没した場合であってもその内部への浸水が防止され、転覆を防止することができる。
本発明のカヌーの危険防止構造およびカヌーは上述のように構成されるため、これによれば、カヌー操作中における転覆事故が起きにくく、また仮りに浸水した場合であっても転覆を防止することができ、充分な安全確保効果を発揮することができる。また本発明によれば、従来よりも簡易な構成により充分な安全確保効果を得ることができ、レジャー用途や手作りの場合であっても容易に使用することができ、健康志向、自然志向の高まる現代において、安全性を確保しつつ容易に取り扱うことのできるカヌーを提供できるため、産業上利用価値が高い発明である。
本発明の実施例を示す斜視図である。 本発明の実施例を示す平面図である。 本発明の実施例を示す側面図である。 本発明の実施例を示す底面図である。 本発明の実施例を示す正面図または背面図である。 本発明の一部の構成を示す断面図である。 本発明の他の実施例を示す底面図である。 本発明のまた他の実施例の要部構成を示す上面図である。前記庇状構造の上面部を除き、その下部構造が明らかになるように示した図である。 本発明のまた別の実施例についてその要部構成を示す斜視図である。 本発明のまた別の実施例についてその要部構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…カヌーの危険防止構造
10…庇状構造
14…区画壁
3…収納部
31…浮力体
32…蓋部
5…カヌー
51…船首部
53…船尾部
55…外側面部
56…内側面部
P…区画
S…空隙部


Claims (10)

  1. カヌーの側面部に設けられる、または取り付けることのできるカヌーの危険防止構造であって、該危険防止構造は、該カヌー側面部上の設置位置から側方向斜め下方に傾斜して設けられた庇(ひさし)状の構造であることを特徴とする、カヌーの危険防止構造。
  2. 前記危険防止構造は、カヌーが傾斜等した際に水面との間に閉空間を形成し得る下端部開放容器状構造を少なくともその一部に備え、かかる構成によりカヌーの横転や転覆を防止し得ることを特徴とする、請求項1に記載のカヌーの危険防止構造。
  3. 前記庇状構造には、そのカヌー長手方向両端部に妻部が設けられており、それにより該危険防止構造全体が、前記下端部開放容器状構造を成していることを特徴とする、請求項2に記載のカヌーの危険防止構造。
  4. 前記庇状構造には、下方に延設される区画壁が設けられ、それにより形成される区画が前記下端部開放容器状構造を成していることを特徴とする、請求項2または3に記載のカヌーの危険防止構造。
  5. 前記カヌーの危険防止構造は、カヌーの両側面部に、カヌーの長手方向を軸方向として線対称に設けられていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載のカヌーの危険防止構造。
  6. 前記カヌーの危険防止構造は、各側面部に、船首部および船尾部を除いた部分に連続した一体として設けられていることを特徴とする、請求項5に記載のカヌーの危険防止構造。
  7. 前記危険防止構造はカヌーの外側面部に設けられ、カヌーが外側方に傾斜した際に、前記下端部開放容器状構造により水面との間に閉空間を形成し得、かかる構成によりカヌーの横転を防止し得ることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載のカヌーの危険防止構造。
  8. 前記危険防止構造はカヌーの内側面部に設けられ、カヌー内部に水が入った際に、前記下端部開放容器状構造によりその水面との間に閉空間を形成し得、かかる構成によりカヌーの転覆を防止し得ることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載のカヌーの危険防止構造。
  9. 請求項7または8に記載のカヌーの危険防止構造の少なくともいずれか一方を備えていることを特徴とする、カヌー。
  10. 船首部または船尾部の少なくともいずれか一方に収納部が設けられ、該収納部には船体の浮力を大きくするための浮力体を収納することができることを特徴とする、請求項9に記載のカヌー。
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