JP3184228U - 自動車用ルーフボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】レジャーに携帯する道具・荷物を増やさなくても、遊びの多様化を図ることが可能な自動車用ルーフボックスを提供する。
【解決手段】着脱自在のルーフボックスの上蓋2を、種々に加工し、浮力補助体5と共に利用して、ボート、雪上用ソリ、サーフボード等に転用する。上蓋の構造をそれ自体が浮力を持つように変えることにより、緊急脱出用のボードに利用することもできる。
【選択図】図2

Description

この考案は、自動車用ルーフボックス(以下単に「ルーフボックス」という。)に関する。さらに詳細には、アウトドア・スポーツ用品あるいはアウトドア・レジャー用品などを格納した状態で、自動車の屋根に固定台を置き、これに固定、搭載して搬送する自動車用ルーフボックスである。
この考案は、別途用意して置いた上蓋を加工したルーフボッスクによって、種々の用途に役立てようとするものである。
現在、ルーフボックスは、特に若者の間でレジャー等の目的で広く普及している。
例えば、自動車の屋根等に搭載する搬送レジャー用品の保管用コンテナとして、若干の小型ユニット(1〜4)で構成され、組み立て、分解可能なものが提案されている(特許文献1参照)。
また、長尺のルーフボックスで、これ自動車の屋根に搭載してもハッチバックの開閉の支障と成らず、走行時の塔載安定性の低下を避けるものの提案が知られている(特許文献2参照)。
また、ルーフボックス装置を、ボートとして用いることが提案されている。これは、ルーフボックスを構成する両要素を、一方の要素を他の要素の中に入れて積み重ねた状態で結合してボートとして用いるものである(特許文献3参照)。
また、車両のルーフ部に浮力体を付設したレジャーボートが示されている(特許文献4参照)。
特表平08−504702 特開平107−258687 特表平09−506311 実開平2−41880
そこで、既存の公開特許公報及び実用新案公報の調査において、また図書館でのリファレンスとの共同文献調査をしたが、本考案の目的とした構成のもの同一とのものは見当たらなかった。
現在、ルーフボックスは自動車を使ったアウトドア活動に不可欠なものとして、レジャーの必需品となっている。スキーなどの長尺物の収納から、その他のレジャー活動に必要な種々雑多な物品が格納され、帯同して搬送する。
以下に、その問題点の詳細を説明する。
即ち、アウトドア活動に要する物品は、その活動目的に応じて種々のものが求められる。
例えば、スキーであれば、スキー板、スキー靴、スキーウェア、キャンプであれば、テント、炊飯具等であることは当然であり、その結果、大量な荷物と成るのが通常である。また、遊びの大部分は、それに適合した道具又は器具が必要とするのが一般である。
少人数の場合でも、宿泊を伴うときは、人数分の食糧を初め、寝具、衣料、遊具等、その搬送を必要とする物量は膨大なものとなる。
しかも、乗用車の荷物積載場所は、限られたものであるから、これの等膨大な物量を収納する場所を確保するために、ルーフボックスが使用される。
そこで、物理的に限定される携同品が、他の用途をも兼ね備えたものであれば、搬送する量を増やさなくて済み、かつ、遊びの多様化が図られて便利である。
また、これらのレジャー用品は、使用しない場合には、これを保管して置かなければならず、保管方法も場所を取るので悩みの種である。
そこで、本考案は、前記ルーフボックスに他の用途を兼ね備えさせることによって、遊びの種類を増やすし、レジャーを一層楽しいものに出来、保管場所も取らない。
即ち、ルーフボックスの上蓋を利用し、これを加工することにより、遊びの多様化ができることに着目してこの考案を完成させた。
本考案は、予め、上蓋に加工を施した数種のものを用意して置き、用途に応じて上蓋をその都度、選択して使用すれば目的を達成できる。
この考案は、上蓋が着脱可能なルーフボックスの上蓋を利用したものである。
自動車に搭載して搬送するルーフボックスの上蓋を利用して、ボート、雪上用ソリ、サーフボード等に転換できるルーフボックスに関する。
通常、ルーフボックスは、金型で成形する熱可塑性樹脂の圧縮成形方法が採られるのが通常である。また、その素材は、炭素繊維を混練して強化したもの、グラスファイバーを混練して強化したもの、FRP、ポリカーボネート、ABS樹脂などのプラスチック材料で成型して作製されることが多い。またアルミも使用出来る。これ等の材料は全て本願考案でも使用することができる。即ち、インジェクション成形、又はプレスモールド(圧縮成形)は、この考案においても、通常の成型方法として何れでも適用できる。
次に、このルーフボックスの上蓋の形状については、各別な形状にする必要はなく、通常の大きさ、通常の外観を大きく変えずに、やや変えた程度の形態で良い。
この上蓋の部分を利用して、以下の考案をした。夫々について以下に詳しく説明する。
(1)ボートについて
ルーフボックスの上蓋2は、もともとボートに適した形状をしているので、これをボートに転用できることを着想し、この考案をした。ルーフボックスの上蓋2を水上用ボートとして利用できるように加工をしたものである。
このボートは、湖、緩やかな流れの川、静かな海等で使用することを目的とする。
これにより、各別ボートを用意してなくても、レジャー先の状況に応じて、釣り、ボート遊び等が可能と成り、遊びの幅が広がり便利である。
また、通常はルーフボックスの上蓋2として、常に自動車に帯同しているものであるから、この為に各別荷物が増える訳でもなく、全く負担にはならず、メリットがあると言える。
上蓋2の長さは、各別限定はないが、法規制又は自動車の走行に邪魔にならない範囲のものであればよい。
然し乍ら、ルーフボックスの上蓋2のみでは、喫水の上側部分(乾舷)が高くないために、大人一人が乗船できるボートとしての浮力が足りないことが判明した。また、舷側が高くないと、少し高い波が来るとボート内に浸水して来ることが判明した。
そこで、ボートの浮力を増すために、上蓋2に浮力補助体4を組み合わせることによって浮力を増すことができ、ボートとして安全に利用できるようにして前記課題を解決した。
この浮力補助体4に、ルーフボックスの上蓋2を、天地を反転させて上方向から装着する。
ルーフボックスの上蓋2と下記の浮力補助体4と共に利用し、一体となる様にした。(図2参照)。これらを予め製造して置き、上蓋2であるボート部を着脱自在な構造のものとして置く。
しかも、この課題の解決手段は、極めて簡便な方法で且つ、低コストで、安定した優れた効果が得られるものである。即ち、もともとのルーフボックスの上蓋2としての機能を全く損なうことなく得られた解決策でもある。
ボートには、人が乗り込むので、上蓋2の厚みが薄い時は、乗船者がボートの底を踏み抜く恐れがあるので、割れを防止するため、通常の上蓋2よりやや蓋全体の厚みを増したものを用いる。市販されている上蓋2は、厚みは約2mm前後であるが、これよりやや厚くして、これに耐える強度が必要である。
さらに詳しくは、前記の浮力補助体4の後部部分を切欠し、これにルーフボックスの上蓋2を装着した状態にするから、上蓋2の後部部分(艫)を除きこれにフロート部5が舷側にキッチリと巻き付いた様な状態にする。
この上蓋2は、通常のルーフボックスとして使用する場合は、底部3に上から被さる様にした。また、施錠可能な鍵を設けても良い。また、ボートの全周は、ゴム製、合成ゴム又は合成樹脂製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ボートを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール兼パッキング部10部分全体に垂下した状態で上からルーフボックスの底部3に被さるから、外部からの雨水の侵入を防止に効果がある。
また、ボートの底部となる箇所に(ボートの後部)、船底から下方向に突出したサメヒレ状のフィン6を取り付ける。着脱自在になっているので必要に応じて取り付ければよい。
フィン6は、船が直線的に進行する場合の助けとなる。
フィン6は、別途、長方体の取付台に固定してある。フィン6の取付は、フィン取付台がスライドして収納できる挿入溝穴がボート部の底部に設けてあり、フィン取付台をスライドさせ溝穴部の奥まで挿入して、その後、フィン取付台の一端をボートの底部に螺子で固定する構造である。これを取り外す場合は、固定した螺子を外し、フィン取付台を挿入溝穴から引き出せば、外れ、このように着脱自在にしてある。
次に、浮力補助体4は、フロート部5とこれに底を張った底5aとから構成されている。
浮力補助体4は、底5aのある浮き輪状のものとして、大人1人分を支える浮力があれあば、十分である。
浮力補助体4のフロート部5は、の直径20〜30cmの円筒状の筒であって、両末端を閉じてある。これに空気を充填して浮力を持たせる。
浮力補助体4の材質ついては、ゴムボート等に使われているゴム、エラストマー、プラスチック樹脂でも良く、また、コストの安いポリ塩化ビニール樹脂シート等が耐久性の優れたものとして利用できる。
前記浮力補助体4のフロート部5は、浮き輪状の円筒をボートの両側面にピッタリと巻き付く様に配して、舟の艫に当たる箇所を切欠した形状にする。これに底5aを張ったものである。封鎖されたフロート部5には、空気を吹き込む吹込口及びこれの止栓が設けてある(図示してない)。
ボ−トの底部の(舟の後部)に当たる箇所には、フィン6を取り付けた場合に底5aからこれを突出させるための貫通穴を設けてある。浮力補助体4に乗せたボート部分の脱落又はズレを防止するためである。浮力補助体4の底5aは、人が乗ったボートを支えるので、これに耐える強さが必要である。
ボートに人が乗り込まない状態では、ボートの底部は浮力補助体4の底5aに接した状態となる。ボートは浮力補助体4の底5aに支えられている。
また、浮力補助体4とボートを固定するため、数か所にバンド状の留め金具を取り付けてある(図示してない)。これにより、ボート部分と浮力補助体4とが一体として固定することができ、相互の離脱を防止できる。
これにより、大人一人が乗れる浮力を得て、且つ、舷側を高くして、波のボート内への浸入を防止することが可能となり、実用に耐えるものが得られた。
更に、大人2人乃至は大人1人と子供を乗せる場合は、浮力補助体4を、大きなものを選択すれば良い。
浮力補助体4への空気の吹き込みは、人の呼気のみでは無理であるから、電動のポンプ、手動ポンプ又は足踏みの鞴など適宜なものを選択して使用する必要がある。
従って、この場合は予め用意した各種のポンプとセットにしたものを販売する。また、電動のポンプの電源は、車のバッテリー(1.5V)を使用することで、解決できる。
このボートの推進は、オールでよく、予め、組み立て式のオールを2本用意して置くことが望ましい。組み立て式の方が邪魔にならなくて良い。
さらに、必要に応じて、免許のいらない2馬力以下の簡易な船外機を使用しても良い。
船外機の取り付けは、艫部に両側から挟み付けるような構造であるから、艫部がどの様なものであっても、取り付けが可能である。
また、通常のルーフボックスとしての使用もできるので、通常の使用に対応するために必要なロック・フック、鍵等の取付をすることも出来る(図示してない)。
(2)サーフボード兼用ボート
図3、4に基づき、説明する。
ルーフボックスの上蓋2を水上用ボート及び緊急時の脱出用のサーフボードとして利用できるように加工をしたものである。これは、サーフボードの機能を兼ね備えたボートである。
この上蓋2は、合成樹脂等で中空に作る。これをボートに使用する。
実施例1に記載の上蓋2の構造を変えて、緊急時にも使用できるようにしたもので、加工された上蓋2自体が浮力を持ち、浮力補助体4を使用しなくとも、それ自体で、ある程度の浮力を備えた構造にした。これを水中に浮かべた場合に、これ自体が水没することはなく、人が一人掴まって浮くことができる。
キャンプ場等において、万が一周囲が水没し、浮力補助体4を組み立てる(空気を吹き入れて膨らませる)暇がない水害等の緊急時に、緊急脱出用の浮き具としての利用でき、安全に寄与できる。これ自体をそのまま使用し、人1人がこれに掴まって危機を脱することができる。緊急時のみ、前記の機能が役に立つ。
以下に記載した構造にすることによって、ボート自体が浮力を備え、緊急時に対応することができる。
緊急時以外の、通常の場合は、前記(1)記載の浮力補助体4を使用するので、その機能は前記のものと、全く同じであるから、詳細な説明は省略する。
上蓋2の長さは、各別限定はないが、法規制又は自動車の走行に邪魔にならない範囲のものであればよい。
この上蓋2は、ルーフボックスの底部3に上から被さる様にした。また、ボートの全周は、ゴム製、合成ゴム又は合成樹脂製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ボートを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール兼パッキング部10が垂下した状態で上からルーフボックスの底部3に被さるから、雨水の侵入を防止する。
ルーフボックスの底部3には、上蓋2を止める固定具のロック・フックを設けてある(図示してない)。
ボートの構造は、中空部に発泡ポリウレタン11を芯材として配し、材質にもよるが通常の場合、これをボート本体の内側及び外側の上下から1.5mm〜2mm程度の厚さの樹脂で挟んだ中空の二重構造のものである。発泡ポリウレタン11の厚みは両側面、底部を含めて約2.5mm〜30mm程度である。発泡ポリウレタン11は、二重になった板のボート本体の外側と内側との空洞部及びこの上蓋2のカーブ沿って曲げた構造強化材(ストリンガー7、8、9)の間を埋めるように配してある。
発砲ポリウレタン11は、底部が厚く舷側の上端にかけて、薄くなるようにする。
また、ボート自体を補強する構造強化材としてストリンガー7、8、9を縦に平行に配して強度を増し、人が乗っても十分耐えられる構造にした。ボートの底部に当たる箇所の左右、真ん中の3箇所に縦長に3本のストリンガー7、8、9を適宜の間隔で配置した。ストリンガー7、8、9同士の横の連結はしてない構成である。中央部のストリンガー7は、舳先の上辺よりわずかに突出していて、アンカー用フックとして使用する。
前記、ストリンガー7、8、9の素材は軽金属素材及びその他の素材が利用できる。例えば、アルミニウム、その他の軽金属素材、木材、合成樹脂等が利用できる。この構造強化材は、ボートの底部のカーブに沿って両端部が上方に反った形状であり、ボートの舳先から、艫の上部に達していて、ボートの外側と内側の合成樹脂の板の間にサンドイッチ状に挟まれた構造にしてある。例えば、アルミ鋼材である場合は、縦5〜30mm、横5mmである。
また、発砲ポリウレタン11のボートの底部に当たる箇所は、フィンの挿入溝穴付近で、最大で30mmである。
また、ボートの底部となる箇所に(ボートの後部)、船底から下方向に突出したサメヒレ状のフィン6を脱着自在に取り付けてあり、着脱自在になっているので必要に応じて取り付けられることは、前記(1)に記載したのと同じである。
また、浮力補助体4とボートを固定するため、数か所にバンド状の留め金具を取り付けてある(図示してない)。
このボートの推進手段は、別途用意しておいた櫂(オール)によるのが好ましい。
また、必要であれば免許のいらない2馬力以下の船外機を取り付けてもよい。
また、通常のルーフボックスとしての使用もできるので、通常の使用に対応するために必要なロック・フック、鍵等の取付をすることも出来る(図示してない)。
(3)雪上用ソリについて
図5に基づき説明する。
次は、雪上用ソリについて説明する。
ルーフボックスの上蓋は、もともと雪上ソリに適した形状をしているので、これを雪上ソリに転用できることを着想し、この考案をした。ルーフボックスの上蓋2を天地逆転して雪上用ソリとしてそのまま利用する。
これの長さは、各別限定はないが、法規制又は自動車の走行に邪魔にならない範囲のものであればよい。通常の長さより、やや短めにするのが好ましい。
これは、予め別途用意した上蓋を雪上用ソリに加工したものを使用する。通常の上蓋2よりもやや厚めが好ましい。ソリの底部で雪に接する面に凸条12を数条設けて、横滑りするのを防止する構造にしてある。
また、前記の加工を施したものは、通常のルーフボックスの上蓋2として使用する場合は、これが力骨の役割を果たすから、外部の衝撃から内容物を保護し、ルーフボックス自体を強化して保護することになる。また、通常のルーフボックスとしての使用もできるので、通常の使用に対応するために必要なロック・フック、鍵等の取付をすることも出来る(図示していない)。
また、ソリの全周は、ゴム製、合成ゴム又は合成樹脂製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ソリを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール部分が垂下した状態で上からルーフボックスの底部3に被さるから、雨水の侵入を防止する。
(4)雪上用ソリ兼緊急脱出用ボート
図5に基づき、説明する。
この上蓋2は、合成樹脂等で中空に作る。これを雪上用ソリに使用する。
上記のソリの構造を変えたものである。ルーフボックスの上蓋2を、雪上用ソリとしても利用でき又、ボートとしても利用できるようにしたものである。ソリ兼ボートである。
実施例2に記載の上蓋2の構造と同じくするので、上蓋2自体が浮力を持ち、水上に浮くよう浮力補助体4を使用しなくとも、それ自体で、ある程度の浮力を備えた構造にした。
但し、浮力補助体4を組み立てる(空気を吹き入れて膨らませる)暇がない水害等の緊急時には、これ自体が浮力を持つので、ひと1人がこれに掴まり危機を脱することが出来る。
これの長さは、各別限定はないが、法規制又は自動車の走行に邪魔にならない範囲のものであればよい。
その構造は、実施例2と同じく上蓋2のカーブに沿って曲げたストリンガー7、8、9の3本を縦に平行に配し、且つ発砲ポリウレタン11を芯材として配し、ソリとして使う内側及び外側の中空の二重構造になっている空洞内部に、サンドイッチ状に挟んだ構造のものである。
この構造を採ることにより、このボート自体に浮力が付与されたのもとなり、緊急脱出用の浮き具として、ひと1人が掴まって危機を脱することができ、また通常のソリとしてもそのまま利用できる。
緊急時以外の通常時には、雪上用ソリに上記(1)に記載の浮力補助体4を装着して使用し、水上用ボートを兼ねさせたものである。
発砲ポリウレタン11は、底部が厚く舷側の上端にかけて、薄くなるようにする。
これにフィン6を取り付けられること、船外機を使用できること等、浮力補助体4その他の構造及び使用方法については、同じなので詳細な説明は、省略する。
また、通常のルーフボックスとしての使用もできるので、通常の使用に対応するために必要なロック・フック、鍵等の取付をすることも出来る(図示していない)。
また、ソリの全周は、ゴム製、合成ゴム又は合成樹脂製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ソリを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、雨水の侵入を防止する。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール部分が垂下した状態で上からルーフボックスの底部3に被さるから、雨水の侵入を防止する。
この上蓋2は、ルーフボックスの底部に上から被さる様にした。
通常のボートとして使用する場合は、これに対応した実施例1記載の浮力補助体4を使用する。
また、これを雪上用ソリとして勿論、そのまま使用しても良い。
これの構造の詳細は、実施例2に記載したものと寸法が異なるのみで略同じであるから、詳細な説明は省略する。
ルーフボックスの底部3には、上蓋2を止めるロック・フックの固定具を設けてある(図示してない)。
また、実施例1記載のフィン6の取り付けが可能であることは、略同じなので説明は省略する。
(5)サーフボードについて
ルーフボックスの上蓋2を、サーフボードとして利用できるように加工したものである。
この上蓋2は、合成樹脂等で中空に作る。これをサーフボードに使用する。
芯材に発泡ポリウレタン11を使用すること、上蓋2のカーブに沿って曲げた構造強化材として底に軽金属製・樹脂性のストリンガーを7、8、9の3本を縦に平行に配置することは同じである
これの長さは、各別限定はないが、法規制又は自動車の走行に邪魔にならない範囲のものであればよい。通常のものより、やや長めにするのが好ましい。
逆に言うと、サーフボードをそのままルーフボックスの上蓋2として利用したものである。
通常のルーフボックスの上蓋2をサーフボードに利用出来るようにしたものであり、通常はルーフボックスとして使用する。サーフボードとして利用できるほか、これ自体が浮力を持っていて沈むことが無いから緊急時には脱出用の浮き具となる。
これを水中に沈めた場合、これ自体は水没することなく浮かぶのは、サーフボードであるから当然である。
従って、サーフボード様に作られているので、この上蓋2は全体としてややフラットな形状となるので、ルーフボックスの収容量を維持するためルーフボックスの底部3は、通常のものよりもやや深めに作る必要がある。
また、サーフボードとして使用する際に必要な、後部にパワーコード用のフック13を設け、パワーコードが取付られるようにした。パワーコードは、サーファーの足首とサーフボードとを結び、サーフボードの流失を防止するものである。
ルーフボックスとして使用する場合、上蓋2は、かぶせ蓋方式であり、また、サーフボードの全周は、ゴム製、合成ゴム又は合成樹脂製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ボードを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール兼パッキング部10部分が垂下した状態でルーフボックスの底部3に上から被さるから、雨水の侵入を防止する。
また、数か所に固定用のロック・フック取り付けてあり、上蓋と底部とを固定する(図示してない)。
上蓋2の基本的な構造等は、実施例2に記載したものと略同様であり、外被の厚さ、芯材に発泡ポリウレタン11を使用すること、構造強化材として底に軽金属製、木材、樹脂製の上蓋2のカーブに沿って曲げたストリンガー7、8、9を3本を縦に平行に配置することは同じであるから、詳細な説明は省略する。
また、実施例1記載のフィン6を取り付けられることは、同様である。
また、通常のルーフボックスとしての使用もできるので、通常の使用に対応するために必要なロック・フック、鍵等の取付をすることも出来る(図示してない)。
また、実施例1記載のフィン6を取り付けられることは、同様である。
次に、この考案品の使用方法について説明する。
この考案においては、以下の種類のルーフボックスの上蓋2が用意されている。
(1)上蓋2に加工を施して、水上ボートに転用可能にしたもの
(2)上蓋2に加工を施して、緊急脱出用浮き具及び水上ボードに転用可能にしたもの
(3)上蓋2に加工を施して、雪上用ソリに転用可能にしたもの
(4)上蓋2を加工して、雪上用ソリを利用したものを、更にボートに転用可能にしたもの
(5)上蓋2を加工して、サーフボードとして利用するものである。
本願の考案品の使用者は、その使用目的に応じて、上記の内から選択できるようにした。
レジャーに出掛ける際に、レジャーの目的に応じたものをこの中から選択して使用する。また、同じ種類のものを続けて使用する場合又は通常のルーフボックスとして使用する場合は、上蓋2のみを利用するので、車の屋根に固定されているルーフボックスの底部3は取り換えなくてよい。固定した部分をその都度取り外さなくとも良いから、手間が掛らず便利である。
種類の異なるものを、一度に全部揃えなくとも、順次必要の都度買うことができる。
また、ルーフボックスの上蓋2をボートとして使用する場合は、オールは別途用意して置く必要があることは、言うまでもなく、望ましくは2本のオールがあれば最適である。例えば、合成樹脂製の継ぎ合わせるタイプのものが邪魔にならず望ましい。
浮力補助体4を使用するものは、予め用意してあるものを使用する。フロート部5の空気の充填は、電動ポンプ、手動ポンプ、足踏み鞴を利用する。
収納については、使用後、浮力補助体4を使用したものは、空気を抜いて畳んで収納すればよい。その他のタイプのものは、そのまま、ルーフボックスの蓋として使用すれば良い。
これらを海等で使用した場合は、塩分を洗い落とすため、サット水洗いした後、収納するのが望ましい。
この考案によれば、予め用意した各別の上蓋を選択すれば、緊急脱出用の浮き具、水遊び用のボート、スキー場等での雪上用ボート、雪上用ボート兼水上用ボート、サーフボード等として何時でも利用できるから便利である。この考案によれば、大掛かりな叉は複雑な装置を必要とせず、極めて簡単な構成のもので、且つ少ないコストで有効な効果を得ることができる。
は、ルーフボックスの塔載図。 は、浮力補助体に上蓋を載せた概念図。 は、浮力補助体に上蓋を載せた概念図。 は、サーフボード兼用ボードの図3中のA−Aの断面図 は、雪上用ソリの斜視図。 は、サーフボードの斜視図。
以下に実施例を示す。この考案は、実施例に限定されるものではない。
図2に基づき説明する。
ボートの寸法は、長さ250cm、幅95cm、深さ50cm、肉厚2.5mmである。
上蓋2は、ABS樹脂製で、プレスモールド(圧縮成形)により製造した。ルーフボックスの底部3には、上蓋2を止める固定具ロック・フックを設けてある(図示してない)。上蓋2は、上から被せる方式で、全周は、幅3cm、厚さ2cmのゴム製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ボートを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール部分が垂下した状態で上からルーフボックスの底部3に被さるから、外部からの雨水の侵入の防止に効果がある。
また、ボートの底部となる箇所に(ボートの後部)、船底から下方向に突出したサメヒレ状のフィン6を脱着自在に取り付けてある。フィン6は、長方体の取付台(縦3cm、横2.5cm、長さ26.5cm)に固定してある。フィン6の長さ26cm、幅20cm、厚み0.5cmである。
浮力補助体4は、フロート部5と底5aからなる。浮力補助体4のフロート部5は、厚さ0.5mmの塩化ビニール製の直径30cmの両端を閉じた円筒状の筒である。端部には空気吹き込み穴が設けてある。これを舷側にピタリと巻いた形状で、艫部が欠切したもので、これに底5aを張ったものである。底5aの後部には、フィン6の突出穴が設けてある。フロート部5への空気の吹き込みは、手動ポンプを使い空気を充填した。
浮力補助体4ボートを固定するためにバンド状の留め金具を取り付けてある(図示してない)。
このボートの推進手段は、別途用意しておいた櫂(オール)による。組み立て式のものである。
図3に基づき、説明する。
ボートは、長さ250cm、幅95cm、深さ50cmである。
ルーフボックスの上蓋2を水上用ボートとして利用できるように加工をしたものである。
緊急時に使用できるようにしたもので、上蓋2自体が浮力を持ち、浮力補助体4を使用しなくとも、それ自体で、ある程度の浮力を備えた構造にした。これを水中に浮かべた場合に、これ自体が水没することはなく、人が一人掴まって浮くことができる。
但し、浮力補助体4を組み立てる(空気を吹き入れて膨らませる)暇がない水害等の緊急時には、これ自体をそのまま使用し、これに掴まって危機を脱することができる。
この上蓋2は、ルーフボックスの底部3に上から被さる様にした。底部3には、上蓋2を止める固定具のロック・フックを設けてある(図示してない)。また、ボートの全周は、幅3cm、厚さ2cmのゴム製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ボートを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール兼パッキング部10が垂下した状態で上方からルーフボックスの底部3に被さるから、外部からの雨水の侵入の防止に効果がある。
緊急時以外の、通常の使用状態にあっては、実施例1記載の浮力補助体4を使用する。
中空の上蓋2に、発泡ポリウレタン11を芯材として配し、これを上下から1.5mmの厚さで、ボートの内側と外側の二重のABS樹脂板で挟んだ構造のものである。ポリウレタン11の厚みは両側面約2.5mmである。また、ボートの船底から下方向に突出したサメヒレ状のフィン6を脱着自在に取り付けてある。
また、発砲ポリウレタン11のボートの底部に当たる箇所は、フィン6の挿入溝穴付近で、最大で30mmである。
ボートの底部に当たる左右、真ん中の3箇所に縦長に3本のストリンガー7、8、9を適宜の間隔で縦に平行に配置した。ストリンガー同士の横の連結はしてない構成である。
前記、上蓋2のカーブに沿って曲げたストリンガー7、8、9の素材はアルミニウムを用いた。この構造強化材は、ボートの底部のカーブに沿って両端部が上方に反った形状であり、ボートの舳先から、艫の上部に達していて、ボートの外側と内側の二重の合成樹脂の間にサンドイッチ状に挟まれた構造にしてある。アルミ鋼材で、縦30mm、横5mmの長さ約260cmである。(図4参照)。中央部のストリンガー7は、舳先の上辺よりわずか3cm突出していて、アンカー用フックとして使用する(図示してない)。。
ボートの二重の板の隙間にストリンガー7、8、9を配し、発泡ポリウレタン11でその隙間を埋めるこの構造にすることによって、ボート自体が浮力を備え、緊急時に対応することができる。また、平常時には、実施例1記載のものと同様に、浮力補助体4を使用できる。
また、浮力補助体4とボートを固定するため、数か所にバンド状の留め金具を取り付けてある(図示してない)。
このボートの推進手段は、別途用意しておいた櫂(オール)による。
その他の事項は、実施例1に記載したものと同じなので、詳細な説明は省略する。
図5に基づき説明する。
雪上用ソリは、長さ150cm、幅95cm、深さ30cm、厚さ2.5mmである。
ルーフボックスの上蓋2を、雪上用ソリとして利用できるように加工した。ルーフボックスの上蓋を天地逆転して雪上用ソリとしてそのまま利用する。
この上蓋2は、ルーフボックスの底部3に上から被さる様にした。また、ソリの全周は、幅3cm、厚さ2cmのゴム製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ソリを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール兼パッキング部10が垂下した状態で上からルーフボックスの底部3に被さるから、外部からの雨水の侵入の防止に効果がある。
ソリの底部に当たる箇所に横滑りを防止する凸条12を縦方向に、長さ75cm、スジ幅2cm、凸条12を5本設けた。
また、上蓋2をルーフボックスの底部3に固定するため、数か所にロック・フック取り付けてある(図示してない)。
図5に基づき、説明する。
ソリ兼ボートは、長さ150cm、幅95cm、深さ30cmである。
中空のルーフボックスの上蓋2を、雪上用ソリとしても利用でき又、ボートとしても利用できるように加工した。ソリ兼ボートである。
この蓋は、ルーフボックスとして使用する場合、上蓋2は、かぶせ蓋方式であり、数か所に固定用のロック・フック取り付けてあり、上蓋と底部とを固定する(図示してない)。
また、ソリの全周は、幅3cm、厚さ2cmのゴム製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ソリを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール部分が垂下した状態で上からルーフボックスの底部3に被さるから、外部からの雨水の侵入を防止に効果がある。
但し、浮力補助体4を組み立てる(空気を吹き入れて膨らませる)暇がない水害等の緊急時には、これ自体をそのまま使用し、危機を脱することができる。
また、これをそのまま雪上用ソリとしても使用できる。
これの構造の詳細は、上蓋2のカーブに沿って曲げたストリンガー7、8、9を縦に平行に配すること、発泡ポリウレタン11を充填すること等、実施例2に記載したものと寸法・形が異なるのみであるから、詳細な説明は省略する。
また、浮力補助体4とボートを固定するため、数か所にバンド状の留め金具を取り付けてある。ルーフボックスの底部には、上蓋2を止めるロック・フックの固定具を設けてある(図示してない)。また、実施例1記載のフィン6の取り付けが可能であることは、同じなので説明は省略する。
図6に基づき、説明する。
サーフボードは、長さ280cm、最大幅60cm、最大厚さ5cmである。
サーフボードであるから、やや長めのものを作った。
中空のルーフボックスの上蓋2を、サーフボードとしてそのまま利用できるように加工した。
逆に言うと、サーフボードをそのままルーフボックスの上蓋2として利用したものである。
通常のルーフボックスの上蓋2をサーフボードに利用したものであり、通常はルーフボックスとして使用する。
サーフボードとして利用できるほか、緊急時には危機脱出用の浮き具となり、危機を脱することができる。これを水中に沈めた場合、これ自体は水没することなく浮かぶ。
従って、この上蓋2は全体としては、ややフラットな形状となるので、ルーフボックスの収容量を維持するためルーフボックスの底部3は、通常のものよりもやや深めに作る必要がある。
また、サーフボードとして使用する際に必要な、後部にパワーコード用のフック13を設け、パワーコードが取付られるようにした。
ルーフボックスとして使用する場合、上蓋2は、かぶせ蓋方式であり、数か所に固定用のロック・フック取り付けてあり、上蓋2と底部とを固定する(図示してない)。
また、サーフ・ボードの全周は、幅3cm、厚さ2cmのゴム製のモール兼パッキング部10で取り巻いてある。衝突の衝撃を和らげて、ボードを保護する効果がある。また、ルーフボックスとして使用する場合には、モール部分が垂下した状態で上からルーフボックスの底部3に被さるから、外部からの雨水の侵入の防止に効果がある。
上蓋2の基本的な構造等は、実施例2に記載したものと略同様であり、二重の外被の厚さ、芯材に発泡ポリウレタン11を使用すること、構造強化材としてアルミ製の上蓋2のカーブに沿って曲げたストリンガー7、8、9を縦に平行に配置することは同じであるから、詳細な説明は省略する。
また、実施例1記載のフィン6を取り付けられることは、同様である。
産業の利用可能性
この考案に拠れば、レジャー用のルーフボックスとして、製造・販売ができる。
1 ルーフボックス
2 上蓋
3 底部
4 浮力補助体
5 フロート部
5a 底
6 フィン
7、8、9 ストリンガー
10 モール兼パッキング部
11 発泡ウレタン
12 凸条
13 フック

Claims (5)

  1. 車の屋根に載置する上蓋が着脱可能なルーフボックスにおいて、
    該ルーフボックスの上蓋の後部にフィン取付溝孔を設け、且つ、全周囲をゴム製又は合成樹脂製のモール兼パッキング部で取巻いた上蓋と、
    フロート部と底部からなり、フロート部は円筒状の筒で、両端部を封鎖してあり前記上蓋側面にピッタリと巻きつき、且つ該フロート部の後部が切欠したフロート部に底を張り、該底の後部に前記フィンの突出穴を設けた浮力補助体と
    を備えたことを特徴とするルーフボックス。
  2. 車の屋根に載置する上蓋が着脱可能なルーフボックスにおいて、
    中空にした該ルーフボックスの上蓋の後部にフィン取付溝孔を設けると共に上蓋の内側及び外側の空洞部に構造強化材のストリンガーを3本を縦に並行に配し、中央の1本を先端部から突出させてアンカーとし、その空隙を発泡ポリウレタンで充填し且つ全周囲をゴム製又は合成樹脂製のモール兼パッキング部で取り巻いた上蓋と、
    前記請求項1記載の浮力補助体と
    を備えたことを特徴とするルーフボックス。
  3. 車の屋根に載置する上蓋が着脱可能なルーフボックスにおいて、該ルーフボックスの上蓋が雪上用ソリの形状で、上面に縦の凸条を複数条設け、且つ全周囲をゴム製又は合成樹脂製のモール兼パッキング部で取り巻いたことを特徴とする上蓋と
    を備えたことを特徴とするルーフボックス。
  4. 車の屋根に載置する上蓋が着脱可能なルーフボックスにおいて、
    中空にした該ルーフボックスの上蓋が雪上用ソリの形状で、該上蓋の内側及び外側の間の空洞部に構造強化材のストリンガー3本を縦に平行に配すると共に、その空隙を発泡ポリウレタンで充填し、且つ、全周囲がゴム製又は合成樹脂製のモール兼パッキング部で取り巻いた上蓋と、
    前記請求項1記載の浮力補助体と
    を備えたことを特徴とするルーフボックス。
  5. 車の屋根に載置する上蓋が着脱可能なルーフボックスにおいて、
    中空にした該ルーフボックスの上蓋がサーフボードの形状で、該上蓋の内側及び外側の空洞部に構造強化材のストリンガー3本を縦に平行に配すると共にその空隙を発泡ポリウレタンで充填し、後部の端部にパワーコード用のフックを備え、且つ周囲全部がゴム製又は合成樹脂製のモール兼パッキング部で取り巻いた上蓋と
    を備えたことを特徴とするルーフボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108819854A (zh) * 2018-08-29 2018-11-16 周荣彬 可作为船舶的车顶行李箱

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