JP2007007602A - シュレッダー - Google Patents

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Abstract

【課題】屑容器の出し入れに連動して排出口を開閉する開閉シャッターを備えたシュレッダーの安全性を向上させる。
【解決手段】排出口3の近傍に、開閉シャッター15を閉鎖状態にロックするロック位置と移動可能な非ロック位置との間で移動自在なロック部材32と、該ロック部材32を非ロック位置へ移動させる操作レバー35と、を設け、屑容器40の受容位置への移動により、屑容器40に設けた爪部45を介して操作レバー35を操作してロック部材32をロック位置から非ロック位置へ移動させて、排出口3を開放するように構成した。屑容器40を引出した後に、作業者が手動で開閉シャッター15を移動させようとしても、ロック部材32により閉鎖状態にロックされているため、不用意に開閉シャッター15を移動させることができない。
【選択図】図1

Description

本発明は、不用となった紙類などを細断するシュレッダーに関するものであり、特に、屑容器の出し入れに連動させて、細断屑を排出する排出口を開閉するシャッターを備えたシュレッダーに関するものである。
このような形式の従来のシュレッダーとして、図7及び図8に示すようなシュレッダーが特許文献1に開示されている。
図7及び図8に示すシュレッダーは、被細断物63の挿入口53と細断された細断屑64を排出する排出口54を設けたハウジング52内に、一対の回転カッター55を備えた細断機構56と、回転カッター55を駆動するモータ57を組み入れた細断装置50と、排出口54から排出される細断屑64を受け貯める受け入れ位置とこの受け入れ位置から引出された引出し位置との間で移動可能な屑容器51を備え、さらに、屑容器51が受け入れ位置にある時に排出口54を開放し、屑容器51が引出し位置にある時に排出口54を閉鎖するシャッター58を、ハウジング52の下面に形成したガイドレール59に沿って摺動自在に備えている。
このシュレッダーでは、図7に示すように、屑容器51が受け入れ位置にある時は、屑容器51の上面に設けられ、細断屑64の受入口61が形成された蓋体62の段落側壁62aにより、シャッター58が圧縮スプリング60の弾性力に抗して排出口54を開放する位置に移動され、排出口54が開放される。また、図8に示すように、屑容器51が引出し位置にある時は、シャッター58は圧縮スプリング60の弾性力により排出口54を閉鎖する方向に押しやられるように構成されている。
実開昭64−48146号公報
特許文献1に示すような従来のシュレッダーは、屑容器の出し入れに連動させて、細断装置の排出口を開閉させるようにしているため、例えば、屑容器の引出しにより排出口をシャッターにより閉鎖できるので、細断装置に残留している細断屑が落下しないように防止することができる。
しかしながら、屑容器を引出した後に、回転カッターの間に引っ掛かって垂れ下がった細断屑を取り除こうとして、手動によりシャッターを押圧操作した際に、シャッターは圧縮スプリングにより押圧されているだけであるため、シャッターが簡単に移動して排出口が開口されてしまうので、作業者が回転カッターに触れたり、或は、高電圧部に接触してしまうおそれがあった。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたもので、屑容器の出し入れに連動して排出口を開閉する開閉シャッターを備えたシュレッダーにおいて、屑容器を引出した後に、作業者が手動で開閉シャッターを移動させようとしても、特殊な道具を使用しない限り、開閉シャッターを移動させることができないシュレッダーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のシュレッダーに係る発明は、紙類などを投入する投入口と細断された細断屑を排出する排出口(3)を備えた細断装置と、前記排出口(3)から排出される細断屑を受容する受容位置とこの受容位置から引き出される引出位置との間で移動自在な屑容器(40)と、該屑容器(40)の前記受容位置への移動により前記排出口(3)を開放すると共に、前記屑容器(40)の前記引出位置への移動により前記排出口(3)を閉鎖するように設けられ、かつ、前記排出口(3)を閉鎖する方向に付勢された開閉シャッター(15)と、を備えたシュレッダーにおいて、前記排出口(3)の近傍に、前記開閉シャッター(15)を閉鎖状態にロックするロック位置と前記開閉シャッター(15)が移動可能な非ロック位置との間で移動自在で、かつ、ロック位置の方向に付勢されたロック部材(32)と、該ロック部材(32)を前記非ロック位置へ移動させる操作レバー(35)と、を設け、前記屑容器(40)の前記受容位置への移動により、前記屑容器(40)に設けた爪部(45)を介して前記操作レバー(35)を操作して前記ロック部材(32)を前記ロック位置から前記非ロック位置へ移動させて、前記排出口(3)を開放するように前記開閉シャッター(15)を移動させることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記操作レバー(35)は、前記爪部(45)または該爪部(45)と同等の道具を用いない操作を阻止するガイドカバー(25)で覆われていることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記ガイドカバー(25)は、前記爪部(45)の移動方向に沿って対向するように形成された一対のカバー部材(26,26)からなることを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記一対のカバー部材(26,26)は、前記爪部(45)側のガイドカバー前半部(27)が、前記爪部(45)に向けて末広がり状に幅広に形成され、前記操作レバー(35)の操作端部(37)が配設されるガイドカバー後半部(28)は、前記爪部(45)の幅よりもわずかに広い幅に形成されていることを特徴とする。
さらに、請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれかに記載の発明において、前記ロック部材(32)、前記操作レバー(35)及び前記ガイドカバー(25)は、前記開閉シャッター(15)に設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載のシュレッダーに係る発明によれば、排出口の近傍に、開閉シャッターを閉鎖状態にロックするロック位置と開閉シャッターが移動可能な非ロック位置との間で移動自在で、かつ、ロック位置の方向に付勢されたロック部材と、該ロック部材を非ロック位置へ移動させる操作レバーと、を設け、屑容器の受容位置への移動により、屑容器に設けた爪部を介して操作レバーを操作してロック部材をロック位置から非ロック位置へ移動させて、排出口を開放するように開閉シャッターを移動させるように構成したので、屑容器を引出した後に、作業者が手動で開閉シャッターを移動させようとしても、開閉シャッターは、ロック部材により閉鎖状態にロックされているため、不用意にシャッターを移動させることができない安全性を向上させたシュレッダーを提供することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1の効果に加えて、操作レバーは、爪部または該爪部と同等の道具を用いない操作を阻止するガイドカバーで覆われているので、屑容器を引出した後に、作業者が手動で開閉シャッターを移動させようとしても、開閉シャッターは、ロック部材により閉鎖状態に確実にロックされているため、不用意にシャッターを移動させることができない安全性を向上させたシュレッダーを提供することことが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、上記請求項2の効果に加えて、ガイドカバーを簡単に形成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、上記請求項3の効果に加えて、一対のカバー部材は、爪部側のガイドカバー前半部が、爪部に向けて末広がり状に幅広に形成され、操作レバーの操作端部が配設されるガイドカバー後半部は、爪部の幅よりもわずかに広い幅に形成されているので、シュレッダーのハウジング内に屑容器を押しこむ際に、屑容器の爪部を末広がり状に幅広に形成されたガイドカバー前半部でガイドできるため、特に、屑容器の装着作業が容易となる。
請求項5に記載の発明によれば、上記請求項2〜4の効果に加えて、ロック部材、操作レバー及びガイドカバーを開閉シャッターに一体に設けたため、開閉シャッターの構成を簡単にすることができる。
本発明の実施の形態に係るシュレッダーを図1〜図6に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係るシュレッダーは、基本的に、不用となった紙類を細断する細断装置(図示省略)を内蔵した上部ハウジング1と、この上部ハウジング1の下方に配設される下部ハウジング6と、下部ハウジング6内に出し入れ自在に装着される屑容器40と、この屑容器40の出し入れに連動して上部ハウジング1の排出口3を開閉する開閉シャッター15とから構成されている。
まず、上部ハウジング1は、その上部ハウジング底壁2を下部ハウジング6の上に載置するように構成されており、上部ハウジング底壁2には、細断装置により細断した細断屑を排出する排出口3が開口されている。また、上部ハウジング底壁2には、排出口3を取り囲むように排出口3の周囲に排出口フランジ4が一体に形成されている。さらに、排出口フランジ4の近傍で、上部ハウジング底壁2のほぼ中央部の下面には、後述するロック部材32が係合されるロック部材係合凹部5が形成されている。
下部ハウジング6は、上部ハウジング1を載置する下部ハウジング上壁7と、屑容器40を移動自在に支持する下部ハウジング底壁8を備えると共に、下部ハウジング6の前面は、後述する屑容器40を出し入れするように開口されている。
また、図3に示すように、下部ハウジング上壁7には、上部ハウジング1の排出口3に連通すると共に、後述する開閉シャッター15を配設する下部ハウジング開口部9が形成されており、この下部ハウジング開口部9の周囲は、前部フランジ10、後部フランジ11及び側部フランジ(ガイドレールを兼用)12で取り囲まれている。そして、この下部ハウジング開口部9の側部フランジ(ガイドレール)12に沿って後述する開閉シャッター15が移動自在に装着される。
なお、下部ハウジング上壁7には、各側部フランジ12の前側外側方に、開閉シャッター15を閉鎖方向(排出口3を閉鎖する方向)に付勢する開閉シャッター引張ばね22の一端部を係止するばね係止部13が形成されている。
そして、図3及び図5に示すように、下部ハウジング開口部9は、開閉シャッター15が下部ハウジング開口部9を開放する状態では、上部ハウジング1に形成した排出口3と連通される。
屑容器40は、上面を開放した前壁41、後壁42、側壁43及び底壁からほぼ箱状に形成されている。そして、屑容器40の前壁41は下部ハウジング6の前面の開口部とほぼ同じ形状に形成されている。また、屑容器40の側壁43は、側壁43のほぼ中央上端部から後壁42にかけて長方形状に切り欠かれて、屑容器40の前壁41と後壁42との間に段差部が形成され、この段差部が形成されることにより、側壁43の上端後部に、屑容器40を下部ハウジング6内に押し込む際に、後述する開閉シャッター15の前端部フランジ16に当接される側壁上端後部44が形成される。
また、屑容器40の後壁42の上端部には、後述する開閉シャッター15の操作レバー35の操作端部37を押し込む爪部45が上方に突出するように形成されている。この爪部45の幅は、後述するガイドカバー25を構成する一対のカバー部材26、26の間に沿って移動できるように、一対のカバー部材26、26で形成されるガイドカバー後半部28の溝幅よりわずかに狭い幅に形成されている。
ここで、爪部45の幅及び一対のカバー部材26、26で形成される溝幅は、作業者が指を挿入できない程度の幅に設定されており、爪部45の幅と同じ程度の幅の特殊な道具を用いない限り、操作レバー35の操作端部37を操作して、開閉シャッター15を開放することはできない。
開閉シャッター15は、下部ハウジング6の下部ハウジング開口部9の両側部に形成したガイドレール(側部フランジ)12に沿って移動して、上部ハウジング1の排出口3を開閉して、細断屑を屑容器40内に排出するように機能するものである。
図3〜図6に示すように、開閉シャッター15はほぼ長方形状に形成されており、その長手方向の両側部下面に、下部ハウジング開口部9の両側部に形成したガイドレール12に係合されるガイドフランジ18(図6参照)が形成されている。また、開閉シャッター15の長手方向の両側部上面には、上部フランジ19(図4参照)が形成されており、この上部フランジ19には、開閉シャッター引張ばね22の他端部を係止する係止ピン21を挿通して固定する係止ピン挿通孔20が形成されている。
さらに、開閉シャッター15には、図1及び図2に示すように、長手方向前端部下面に前端部フランジ16が下方に突出するように形成されており、後述するように、この前端部フランジ16は、屑容器40の側壁43の側壁上端後部44に当接される。
また、開閉シャッター15には、その後部中央下面にほぼ箱状のロック機構収納部24が下方に突出するように形成されている。
図5及び図6に示すように、このロック機構収納部24の下面には、屑容器40の出し入れ方向に沿って、一対のカバー部材26、26からなるガイドカバー25が下方に突出するように形成されている。
このガイドカバー25は、その前端部、すなわち、屑容器40の爪部45に対向する側が、爪部45に向けて末広がりとなるように幅広のガイドカバー前半部27に形成されると共に、その後端側、すなわち、操作レバー35の操作端部37が配設される側が、爪部45の幅よりもわずかに広い幅のガイドカバー後半部28に形成されている。この左右のガイド部材26、26により構成されるガイドカバー後半部28が配設されるロック機構収納部24の下面に、操作レバー35の一端部である操作端部37が下方に突出するように挿通される操作端部挿通孔30が形成されている。ここで、一対のガイド部材26、26は、少なくとも、ガイドカバー後半部28の下方への突出高さは、操作レバー35の操作端部37が下方に突出する高さよりも大きく形成されている。
また、ロック機構収納部24には、その上面部前方にロック部材挿通孔29が形成されると共に、上面部後方下面に操作レバー支持部31が下方に突出するように垂設されており、この操作レバー支持部31の下部に、操作レバー35の屈曲した中間部が枢軸38により揺動自在に枢着される。
また、ロック機構収納部24内には、ロック部材32が、その上端がロック部材挿通孔29から上方に突出するように、ロック部材引張ばね34により上方へ付勢された状態で設けられている。さらに、ロック部材32の下部には、操作レバー35の作動端部36が挿通される作動端部挿通孔33が形成されている。
そして、本発明の実施の形態に係るシュレッダーは、以下のように組み付けられる。
まず、図3〜図6に示すように、下部ハウジング6の下部ハウジング上壁7に形成した下部ハウジング開口部9の両側に形成したガイドレール12に、開閉シャッター15の両側下面に形成したガイドフランジ18を係合させて、ロック機構収納部24が下方となるように開閉シャッター15を下部ハウジング上壁7上に配設する(図1及び図2参照)。
次に、開閉シャッター引張ばね22の一端部を下部ハウジング上壁7に形成したばね係止部13に係止させると共に、開閉シャッター引張ばね22の他端部を、開閉シャッター15の上部フランジ19に形成した係止ピン挿通孔20に、係止ピン21を介して取り付ける。この状態では、図2に示すように、ロック部材32の上端はロック部材挿通孔29から上方に突出しており、また、開閉シャッター15は、開閉シャッター引張ばね22の付勢力により下部ハウジング開口部9の前部フランジ10に当接されている。
次に、開閉シャッター15を配設した下部ハウジング6の上に、細断装置を内蔵した上部ハウジング1を載置して装着する。その際に、上部ハウジング1の上部ハウジング底壁2の下面に形成したロック部材係合凹部5に、開閉シャッター15のロック部材挿通孔29から上方に突出しているロック部材32の上端部が嵌合されるように、上部ハウジング1を下部ハウジング6の上に載置する(図2に示すロック位置)。
最後に、下部ハウジング6の前面から、屑容器40を挿入して押し込むと、図1に示すように、屑容器40の後壁42の上端部に形成した爪部45が操作レバー35の操作端部37を押すことにより、操作レバー35の作動端部36を介してロック部材32が下方に押し下げられて、ロック部材32の上端部とロック部材係合凹部5との係合が解除される。また、屑容器40の側壁43の側壁上端後部44が開閉シャッター15の前端部フランジ16に当接して、側壁上端後部44により開閉シャッター15の前端部フランジ16が押し込まれる。
この状態で、屑容器40が下部ハウジング6内に押し込まれて、開閉シャッター15により閉鎖されていた上部ハウジング1の排出口3が開放されて、細断装置で細断した細断屑を排出できる状態となる(図1に示す屑容器の受容位置)。
本発明の実施の形態に係るシュレッダーでは、特に、下部ハウジング6への屑容器40の押し込み動作の際に、屑容器40の後壁42の上端部に形成した爪部45により操作レバー35の操作端部37を押し込む場合、ガイドカバー25は、幅広のガイドカバー前半部27と、爪部45の幅よりもわずかに広い幅のガイドカバー後半部28とを備えた一対のカバー部材26,26から形成されているため、屑容器40の爪部45の位置が左右に多少ずれている場合でも、爪部45は、幅広のガイドカバー前半部27に沿うように案内されて、ガイドカバー後半部28に位置する操作レバー35の操作端部37を確実に押し込むことができる。
また、本発明の実施の形態に係るシュレッダーでは、ガイドカバー25は、操作レバー35の操作端部37が配設される部位、すなわち、ガイドカバー後半部28が、爪部45の幅よりもわずかに広い幅に形成されているので、例えば、作業者が、左右のガイド部材26、26の間に位置する操作レバー35の操作端部37を押し込んで、開閉シャッター15を手動で開放しようとした場合でも、爪部45の幅と同じ程度の幅の特殊な道具を用いない限り、操作端部37を押し込むことはできない。
したがって、例えば、作業者が、下部ハウジング6から屑容器40を取り出して、排出口3から垂れ下がった細断屑を取り除こうとした場合でも、操作レバー35の操作端部37を操作することができないので、開閉シャッター15を開放することはできない。また、開閉シャッター15を開放することができないため、作業者が、上部ハウジング1の排出口3から内部に侵入することは不可能となり、シュレッダーの安全性をさらに向上させることが可能となる。
本発明の実施の形態に係るシュレッダーの要部断面図であり、シュレッダー内に屑容器が装着され、開閉シャッターが開放された状態(ロック部材の非ロック位置及び屑容器の受容位置)を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシュレッダーの要部断面図であり、シュレッダーから屑容器が引出され、開閉シャッターが閉鎖された状態(ロック部材のロック位置及び屑容器の引出位置)を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシュレッダーを構成する下部ハウジングの上面に配設された開閉シャッターが開放された状態を示す要部平面図である。 図3の開閉シャッターの平面図である。 図3の背面図である。 図4の開閉シャッターの背面図である。 従来のシュレッダーの要部断面図であり、シュレッダー内に屑容器が装着され、シャッターが開放された状態を示す図である。 従来のシュレッダーの要部断面図であり、シュレッダーから屑容器が引出され、シャッターが閉鎖された状態を示す図である。
符号の説明
1 上部ハウジング
2 上部ハウジング底壁
3 排出口
4 排出口フランジ
5 ロック部材係合凹部
6 下部ハウジング
7 下部ハウジング上壁
8 下部ハウジング底壁
9 下部ハウジング開口部
10 前部フランジ
11 後部フランジ
12 ガイドレール(側部フランジ)
13 ばね係止部
15 開閉シャッター
16 前端部フランジ
18 ガイドフランジ
19 上部フランジ
20 係止ピン挿通孔
21 係止ピン
22 開閉シャッター引張ばね
23 ばね係止部
24 ロック機構収納部
25 ガイドカバー
26 カバー部材
27 ガイドカバー前半部(カバー部材)
28 ガイドカバー後半部(カバー部材)
29 ロック部材挿通孔
30 操作端部挿通孔
31 操作レバー支持部
32 ロック部材
33 作動端部挿通孔
34 ロック部材引張ばね
35 操作レバー
36 作動端部
37 操作端部
38 枢軸
40 屑容器
41 前壁
42 後壁
43 側壁
44 側壁上端後部
45 爪部

Claims (5)

  1. 紙類などを投入する投入口と細断された細断屑を排出する排出口を備えた細断装置と、前記排出口から排出される細断屑を受容する受容位置とこの受容位置から引き出される引出位置との間で移動自在な屑容器と、該屑容器の前記受容位置への移動により前記排出口を開放すると共に、前記屑容器の前記引出位置への移動により前記排出口を閉鎖するように設けられ、かつ、前記排出口を閉鎖する方向に付勢された開閉シャッターと、を備えたシュレッダーにおいて、
    前記排出口の近傍に、前記開閉シャッターを閉鎖状態にロックするロック位置と前記開閉シャッターが移動可能な非ロック位置との間で移動自在で、かつ、ロック位置の方向に付勢されたロック部材と、該ロック部材を前記非ロック位置へ移動させる操作レバーと、を設け、前記屑容器の前記受容位置への移動により、前記屑容器に設けた爪部を介して前記操作レバーを操作して前記ロック部材を前記ロック位置から前記非ロック位置へ移動させて、前記排出口を開放するように前記開閉シャッターを移動させることを特徴とするシュレッダー。
  2. 前記操作レバーは、前記爪部または該爪部と同等の道具を用いない操作を阻止するガイドカバーで覆われていることを特徴とする請求項1に記載のシュレッダー。
  3. 前記ガイドカバーは、前記爪部の移動方向に沿って対向するように形成された一対のカバー部材からなることを特徴とする請求項2に記載のシュレッダー。
  4. 前記一対のカバー部材は、前記爪部側のガイドカバー前半部が、前記爪部に向けて末広がり状に幅広に形成され、前記操作レバーの操作端部が配設されるガイドカバー後半部は、前記爪部の幅よりもわずかに広い幅に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のシュレッダー。
  5. 前記ロック部材、前記操作レバー及び前記ガイドカバーは、前記開閉シャッターに設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のシュレッダー。
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