JP2007005621A - 高歪みmosトランジスタを含む半導体装置 - Google Patents

高歪みmosトランジスタを含む半導体装置 Download PDF

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    • H01L29/7843Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate means for exerting mechanical stress on the crystal lattice of the channel region, e.g. using a flexible substrate the means being an applied insulating layer

Abstract

【課題】 高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置に関し、簡単な手段を採って、歪みMISトランジスタに於けるチャネルにストレスが効率良く集中できるように、また、寄生抵抗の増加がないようにする。
【解決手段】 サイドウォール4下端に形成されてゲートのエッジに近づくにつれて厚さ方向の幅が狭くなって尖鋭化するクサビ形状ノッチ9と、クサビ形状ノッチ9を埋めて尖鋭な先端で集中された応力をチャネルに与えるコンプレッシブストレス膜であるCCES膜7或いはテンサイルストレス膜であるTCES膜6とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、MOS(或いはMIS)トランジスタ、例えばCMOS構造に於けるn型MOSトランジスタ及びp型MOSトランジスタに於いて、そのチャネルに膜ストレスを利用した歪みを印加して駆動電流を増加させ、高速低消費電力動作を可能にした低コストの高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置に関する。
スケーリング則に従うMOSトランジスタの微細化は限界に達しつつあるので、それ以外の手段で高速化に寄与しようとする研究が盛んであり、例えば、チャネルに歪みを導入することで、チャネル材料の物性を変えてキャリア移動度を向上させる研究が行われている。
前記従来の技術の一つとして、コンタクトエッチングストップ膜に依るストレスを印加する技術がある。即ち、
(1)
テンサイルコンタクトエッチングストップ膜に依るストレスを印加してn型MOSトランジスタの特性を向上させる。
(2)
コンプレッシブコンタクトエッチングストップ膜に依るストレスを印加してp型MOS トランジスタの特性を向上させる。
(3)
前記(1)及び(2)の両方の技術を製造プロセスに組み込むことで、CMOS特性を向上させる。
図29は従来の技術を説明する為の歪みMOSトランジスタの要部切断側面図であり、図の(A)はn型MOSトランジスタを、(B)はp型MOSトランジスタをそれぞれ示している。尚、本明細書に於ける添付図面では左側にn型MOSトランジスタを、また、右側にp型MOSトランジスタを表してある。
図に於いて、1はSi基板、2はゲート絶縁膜、3は多結晶Siからなるゲート電極、4はSiO2 膜(ゲート電極側)及びSi3 4 膜(表面側)からなるサイドウォール、5はNiSiからなるシリサイド膜、6はn型MOSトランジスタに於けるテンサイルストレスコンタクトエッチングストップ(TCES)膜、7はp型MOSトランジスタに於けるコンプレッシブストレスコンタクトエッチングストップ(CCES)膜、8はサイドウォールとCCES膜7との界面に生成された空隙をそれぞれ示している。
図示の構造をもつn型MOSトランジスタに於いては、TCES膜6のテンサイルストレスでチャネルに歪みを印加するのであるが、伝達効率が悪いので、印加される歪みは小さい。そして、p型MOSトランジスタに於いては、前記n型MOSトランジスタに於ける問題に加え、CCES膜7のコンプレッシブストレスを大きくすると、CCES膜7がSi基板1やサイドウォール4に対して伸びるため、サイドウォール4との界面に空隙8が生成されてストレス緩和が起こり、チャネルに十分なストレスを印加できない旨の問題が発生する。
ところで、本出願人に属する研究機関に於いても、前記コンタクトエッチングストップ膜に依るストレスを印加してチャネルに歪みを与えるMISトランジスタについて研究が行われていて、例えば、ソース領域及びドレイン領域を堀り下げ、サイドウォール下端の下に於けるゲート絶縁膜の近傍に窒化膜からなる引っ張り応力のコンタクトエッチングストップ膜を形成してチャネルにストレスを加えた半導体装置が試作されている。
然しながら、その試作半導体装置に於いて、サイドウォール下端の下に於ける堀り込みの形状が略矩形を成している為、ストレスは分散し、チャネルに歪みを効率良く集中させることができない。そして、前記したように、略矩形の堀り込みをサイドウォール下端の下、即ち、基板に形成してあることから、寄生抵抗は増加することになる。
本発明では、簡単な手段を採ることで、歪みMISトランジスタに於けるチャネルにストレスが効率良く集中されるように、そして、寄生抵抗の増加がないようにする。
本発明に依る高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置に於いては、サイドウォール下端に形成されてゲートのエッジに近づくにつれて厚さ方向の幅が狭くなって尖鋭化するクサビ形状ノッチと、前記クサビ形状ノッチを埋めて尖鋭な先端で集中された応力をチャネルに与えるコンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜とを備えてなることを基本とする。
前記手段を採ることに依り、ストレス膜に於けるクサビ形状部分の頂点(先端)近傍にはストレスが集中し、MOSトランジスタのチャネルに効率良く歪みを発生させることができるので駆動電流は増大する。また、クサビ形状のノッチを形成してストレス膜を埋め込み成長したことで、ストレス膜の延びなどに依って発生する空隙に起因するストレスの緩和は抑制される。
前記した問題を解消するには、サイドウォール下部にクサビ形状ノッチ構造を形成し、そのノッチ構造にTCES膜或いはCCES膜を埋め込むことで、クサビ形状の先端、即ち、頂点の近傍に応力を集中させ、駆動電流増大に好ましい方向のストレスを強めることで、MOSトランジスタ特性を向上することができる。
図1は本発明に於ける実施の形態1を説明する為のn型MOSトランジスタ(A)及びp型MOSトランジスタ(B)を表す要部切断側面図であり、図29に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとする。
図1から明らかなように実施の形態1では、サイドウォール4の下端にクサビ形状(逆テーパー状)ノッチ9が形成され、そのクサビ形状ノッチ9はTCES膜6の一部、或いは、CCES膜7の一部で埋められている。
従って、n型MOSトランジスタに於いては、TCES膜6の引っ張り応力の作用でチャネルの水平方向には引っ張り応力を、そして、垂直方向には圧縮応力をそれぞれ少ない損失で効率良く印加することができる。
また、同様に、p型MOSトランジスタに於いては、CCES膜7の圧縮力の作用でチャネルの水平方向には圧縮応力を、そして、垂直方向には引っ張り応力をそれぞれ少ない損失で効率良く印加することができる。
図2は本発明に於ける実施の形態2を説明する為のn型MOSトランジスタ(A)及びp型MOSトランジスタ(B)を表す要部切断側面図であり、図1に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとする。
実施の形態2に於いて、サイドウォール4の下端にクサビ形状ノッチ9が形成され、そのクサビ形状ノッチ9がTCES膜6の一部、或いは、CCES膜7の一部で埋められてい点では実施の形態1と同様であるが、クサビ形状ノッチ9のSi基板1側はテーパー面10を成して入り込んでいる点で異なっている。
テーパー面10を形成するには、サイドウォール4をエッチングしてクサビ形状ノッチ9を形成する際、オーバーエッチング量を適切に制御することで容易に実現することができ、そして、テーパー面10を形成することで、Si基板1に於けるチャネルの位置、従って、高さがストレスを集中させるのに好都合なものとなる。
図3は本発明に於ける実施の形態3を説明する為のp型MOSトランジスタを表す要部切断側面図であり、図1に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとする。
実施の形態3として開示する発明は、n型MOSトランジスタにも共通に実施できるのであるが、便宜上、図はp型MOSトランジスタのみを表してある。実施の形態3では、サイドウォール4の下端に形成したクサビ形状ノッチ9をCCES膜7(又は、TCES膜)で完全に埋め込むことなく、若干の空隙9Aを残すことが特徴になっている。この構成にすることで、ゲート及びソース間、ゲート及びドレイン間の容量を低減することができるので、MOSトランジスタの高速動作化に有効である。
図4は本発明に於ける実施の形態4を説明する為のp型MOSトランジスタを表す要部切断側面図であり、図1に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとする。
実施の形態4として開示する発明もn型MOSトランジスタに共通に実施できるのであるが、便宜上、図はp型MOSトランジスタのみを表してある。実施の形態4では、サイドウォール4の下端に形成したクサビ形状ノッチ9を、実施の形態3と同様、CCES膜7(又は、TCES膜)で完全に埋め込むことなく、若干の空隙9Aを残すのであるが、その空隙9Aを可能な限り小さくしたことが特徴になっている。
図5は本発明に於ける実施の形態5を説明する為のCMOS半導体装置を表す要部切断側面図であり、図1に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとし、また、本明細書添付図面に於いて、CMOS半導体装置を表す図面では、紙面に向かって左側にn型MOSトランジスタを、そして、右側にp型MOSトランジスタを表してある。尚、図5に見られる記号11は素子分離領域を示している。
実施の形態5であるCMOS半導体装置を作製する場合、特殊な技法を必要とすることなく通常の技法を適用して容易に高性能のCMOS半導体装置を実現することができる。即ち、サイドウォール4の形成後、n型MOSトランジスタ側のソース領域及びドレイン領域の形成と、p型MOSトランジスタ側のソース領域並びにドレイン領域の形成とを行い、n型及びp型の各MOSトランジスタに於けるサイドウォール4の下端にクサビ形状ノッチ9を形成し、シリサイド工程を実施してからCCES膜7を形成し、リソグラフィ技術を適用することに依って、n型MOSトランジスタ領域に於けるCCES膜7をTCES膜6に交換すれば良い。
図6は本発明に於ける実施の形態6を説明する為のCMOS半導体装置を表す要部切断側面図であり、図1及び図5に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとする。
実施の形態6であるCMOS半導体装置を作製する場合、サイドウォール4の下端に形成するクサビ形状ノッチ9はp型MOSトランジスタのみに形成し、シリサイド工程を実施してからCCES膜7を形成し、リソグラフィ技術を適用することに依って、n型MOSトランジスタ領域のCCES膜7をTCES膜6に交換する。
実施の形態6に依れば、n型MOSトランジスタにはクサビ形状ノッチ9を形成しないことから、n型MOSトランジスタの形成プロセスに於ける製造歩留り低下の因子が僅かであるが少なくなる。
図7は本発明に於ける実施の形態7を説明する為のCMOS半導体装置を表す要部切断側面図であり、図1及び図5に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとする。
実施の形態7であるCMOS半導体装置を作製する場合、サイドウォール4の形成後、n型MOSトランジスタ側のソース領域及びドレイン領域の形成、p型MOSトランジスタ側のソース領域及びドレイン領域の形成を行い、n型及びp型の各MOSトランジスタに於けるサイドウォール4の下端にクサビ形状ノッチ9を形成し、シリサイド工程を実施してからCCES膜7を形成し、エッチングを行ってp型MOSトランジスタ側のクサビ状ノッチ9を埋めたCCES膜7のみを残して他を除去し、全面にTCES膜6を形成する。尚、この場合、CCES膜7のエッチングには、異方性エッチング法を適用することが好ましい。
実施の形態7に依れば、実施の形態5や実施の形態6に見られるようなTCES膜6とCCES膜7との接合部分に発生する盛り上がりは無くなるので、例えば高集積のCMOS半導体装置を作製する際、リソグラフィ工程に於ける露光マスク位置合わせを精密且つ容易に実施することができる。
図8は本発明に於ける実施の形態8を説明する為のCMOS半導体装置を表す要部切断側面図であり、図1及び図5に於いて用いた記号と同じ記号で指示した部分は同一或いは同効の部分を表すものとする。
実施の形態8であるCMOS半導体装置を作製する場合、サイドウォール4の下端に形成するクサビ形状ノッチ9はp型MOSトランジスタのみに形成し、シリサイド工程を実施してからCCES膜7を形成し、エッチングを行ってp型MOSトランジスタ側のクサビ状ノッチ9を埋めたCCES膜7のみを残して他を除去し、全面にTCES膜6を形成する。
実施の形態8も実施の形態7と同様、実施の形態5や実施の形態6に見られるようなTCES膜6とCCES膜7との接合部分に発生する盛り上がりは無くなるので、高集積のCMOS半導体装置を作製する場合に有利である。
以下、本発明に依る高歪みMOSトランジスタを製造する工程例を幾つか採り上げて具体的に説明する。
製造工程例1(p型MOSトランジスタの場合)
図9参照
(1)
素子分離形成工程終了後、CVD(chemical vapor deposition)法を適用することに依り、Si基板1上にSiON膜及び多結晶Si膜を積層形成し、次いで、多結晶Si膜及びSiON膜をゲートパターンにパターニングしてゲート電極3及びゲート絶縁膜2とする。
(2)
イオン注入法を適用することに依り、ゲート電極3をマスクとしてSi基板1に不純物の打ち込みを行ってパンチスルーストップ層21の形成、ソース及びドレインに於けるエクステンション領域22の形成を行う。
図10参照
(3)
CVD法を適用することに依り、SiO2 膜とSi3 4 膜とを順に積層形成し、各膜の異方性エッチングを行ってサイドウォール4を形成する。尚、SiO2 膜は他の酸化膜に、また、Si3 4 膜は他の窒化膜に代替して良く、更に、酸窒化膜、例えばSiON膜であっても良い。
(4)
イオン注入法を適用することに依り、サイドウォール4をマスクとしてSi基板1に不純物の打ち込みを行ってソース及びドレイン各領域23を形成する。
図11参照
(5)
活性化アニールを行って注入イオンを活性化した後、スパッタリング法を適用することに依り、Ni膜を形成してから熱処理を行うことでNiSiからなるシリサイド膜5を形成する。
図12参照
(6)
ケミカルエッチング法を適用することに依り、サイドウォール4の下端をエッチングしてクサビ形状ノッチ9を形成する。
図13参照
(7)
プラズマCVD法を適用することに依り、コンプレッシブストレスをもつSiNからなるCCES膜7を形成する。この工程で、クサビ形状ノッチ9がCCES膜7で埋め込まれることは云うまでもない。
図14参照
(8)
CVD法を適用することに依ってSiO2 からなる層間絶縁膜24を形成し、リソグラフィ技術を適用することに依って層間絶縁膜24にコンタクトホールを形成し、そのコンタクトホールに導電材料を埋めて電極25を形成する。
製造工程例2(p型MOSトランジスタの場合)
図15参照
(1)
素子分離形成工程終了後、Si基板1上にSiON膜及び多結晶Si膜を積層形成するまでの工程は工程例1と同じであるが、次に、多結晶Si膜をゲート電極パターンにエッチングする際、オーバエッチング量を調節することに依って、Si基板1の表面にテーパ面26を形成する。
(2)
イオン注入法を適用することに依り、ゲート電極3をマスクとしてSi基板1に不純物の打ち込みを行ってパンチスルーストップ層21の形成、ソース及びドレインに於けるエクステンション領域22の形成を行う。
図16参照
(3)
CVD法を適用することに依り、SiO2 膜とSi3 4 膜とを順に積層形成し、各膜の異方性エッチングを行ってサイドウォール4を形成する。尚、SiO2 膜は他の酸化膜に、そして、Si3 4 膜は他の窒化膜に代替して良く、また、酸窒化膜、例えばSiON膜であっても良い。
(4)
イオン注入法を適用することに依り、サイドウォール4をマスクとしてSi基板1に不純物の打ち込みを行ってソース及びドレイン各領域23を形成する。
図17参照
(5)
活性化アニールを行って注入イオンを活性化した後、スパッタリング法を適用することに依り、Ni膜を形成してから熱処理を行うことでNiSiからなるシリサイド膜5を形成する。
図18参照
(6)
ケミカルエッチング法を適用することに依り、サイドウォール4の下端をエッチングしてクサビ形状ノッチ9を形成する。
図19参照
(7)
プラズマCVD法を適用することに依り、コンプレッシブストレスをもつSiNからなるCCES膜7を形成する。この工程で、クサビ形状ノッチ9がCCES膜7で埋め込まれることは云うまでもない。
図20参照
CVD法を適用することに依ってSiO2 からなる層間絶縁膜24を形成し、リソグラフィ技術を適用することに依って層間絶縁膜24にコンタクトホールを形成し、そのコンタクトホールに導電材料を埋めて電極25を形成する。
製造工程例3(CMOS半導体装置の場合)
図21参照
(1)
素子分離領域11の形成後、SiONからなるゲート絶縁膜2、多結晶Siからなるゲート電極3を形成する。ゲート電極3を形成するには、多結晶Si層及びSiON層をゲート電極パターンにエッチングするのであるが、そのエッチングを行うに際し、オーバーエッチング量を調節することで、Si基板1の表面にテーパー面10を形成する。
(2)
イオン注入法を適用することに依り、ゲート電極3をマスクとしてSi基板1に不純物の打ち込みを行ってパンチスルーストップ層21の形成、ソース及びドレインに於けるエクステンション領域22の形成を行う。
図22参照
(3)
CVD法を適用することに依り、SiO2 膜とSi3 4 膜とを順に積層形成し、各膜の異方性エッチングを行ってサイドウォール4を形成する。尚、SiO2 膜は他の酸化膜に、そして、Si3 4 膜は他の窒化膜に代替して良く、また、酸窒化膜、例えばSiON膜であっても良い。
(4)
イオン注入法を適用することに依り、サイドウォール4をマスクとしてSi基板1に不純物の打ち込みを行ってソース及びドレイン各領域23を形成する。
図23参照
(5)
活性化アニールを行って注入イオンを活性化した後、スパッタリング法を適用することに依り、Ni膜を形成してから熱処理を行うことでNiSiからなるシリサイド膜5を形成する。
図24参照
(6)
ケミカルエッチング法を適用することに依り、サイドウオール4の下端をエッチングしてクサビ形状ノッチ9を形成する。
図25参照
(7)
プラズマCVD法を適用することに依り、コンプレッシブストレスをもつSiNからなるCCES膜7を形成する。この工程で、クサビ形状ノッチ9がCCES膜7で埋め込まれることは云うまでもない。
図26参照
(8)
異方性ドライエッチング法を適用することに依り、p型MOSトランジスタ側のクサビ形状ノッチ9を埋めたCCES膜7のみを残して他を除去する。
図27参照
(9)
プラズマCVD法を適用することに依り、全面にテンサイルストレスをもつSiNからなるTCES膜6を形成する。
図28参照
(10)
CVD法を適用することに依ってSiO2 からなる層間絶縁膜24を形成し、リソグラフィ技術を適用することに依って層間絶縁膜24にコンタクトホールを形成し、そのコンタクトホールに導電材料を埋めて電極25を形成する。
本発明に於いては、前記説明した実施の形態を含め、多くの形態で実施することができるので、以下、それを付記として例示する。
(付記1)
サイドウォール下端に形成されてゲートのエッジに近づくにつれて厚さ方向の幅が狭くなって尖鋭化するクサビ形状ノッチと、
前記クサビ形状ノッチを埋めて尖鋭な先端で集中された応力をチャネルに与えるコンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜と
を備えてなることを特徴とする高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記2)
コンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜がコンプレッシブコンタクトエッチングストップ膜或いはテンサイルコンタクトエッチングストップ膜であること
を特徴とする(付記1)記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記3)
サイドウォール下地の基板表面がテーパー面を成すと共にゲートのエッジに近づくにつれて厚さ方向の幅が狭くなって尖鋭化するクサビ形状ノッチの一面を構成すること
を特徴とする(付記1)或いは(付記2)記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記4)
サイドウォール下端に形成されてゲートのエッジに近づくにつれて厚さ方向の幅が狭くなって尖鋭化するクサビ形状ノッチの角度が90度を越えないこと
を特徴とする(付記1)乃至(付記3)の何れか1記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記5)
クサビ形状ノッチ内にコンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜が密実に埋め込まれてなること
を特徴とする(付記1)乃至(付記4)の何れか1記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記6)
クサビ形状のノッチ内に於ける外側にコンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜が埋め込まれ、且つ、内側に空所が生成されてなること
を特徴とする(付記1)乃至(付記4)の何れか1記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記7)
(付記1)或いは(付記2)記載の構造をもつn型MOSトランジスタ及びp型MOSトランジスタからなるCMOS半導体装置であって、
n型MOSトランジスタ上に形成されたテンサイルコンタクトエッチングストップ膜及びp型MOSトランジスタ上に形成されたコンプレッシブコンタクトエッチングストップ膜
を備えてなることを特徴とする高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記8)
CMOS半導体装置を構成するn型MOSトランジスタ及びp型MOSトランジスタに於けるp型MOSトランジスタのみのサイドウォール下端とサイドウォール下地の基板表面とにかけて形成されてゲートのエッジに近づくにつれて厚さ方向の幅が狭くなって尖鋭化するクサビ形状ノッチと、
n型MOSトランジスタ上に形成されたテンサイルコンタクトエッチングストップ膜及びp型MOSトランジスタ上に形成され一部が前記クサビ形状ノッチを埋めるコンプレッシブコンタクトエッチングストップ膜と
を備えてなることを特徴とする高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記9)
(付記1)或いは(付記2)記載の構造をもつn型MOSトランジスタ及びp型MOSトランジスタからなるCMOS半導体装置であって、
p型MOSトランジスタ側のクサビ形状ノッチのみを埋めるコンプレッシブストレス膜と、
n型MOSトランジスタ上及びp型MOSトランジスタ上に形成されたテンサイルコンタクトエッチングストップ膜と
を備えてなることを特徴とする高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
(付記10)
p型MOSトランジスタ側のクサビ形状ノッチのみを埋めるコンプレッシブストレス膜と、
n型MOSトランジスタ上及びp型MOSトランジスタ上に形成されたテンサイルコンタクトエッチングストップ膜と
を備えてなることを特徴とする(付記8)記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
本発明に於ける実施の形態1を説明する為のn型MOSトランジスタ(A)及びp型MOSトランジスタ(B)を表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施の形態2を説明する為のn型MOSトランジスタ(A)及びp型MOSトランジスタ(B)を表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施の形態3を説明する為のp型MOSトランジスタを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施の形態4を説明する為のp型MOSトランジスタを表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施の形態5を説明する為のCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施の形態6を説明する為のCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施の形態7を説明する為のCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 本発明に於ける実施の形態8を説明する為のCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例1を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例1を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例1を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例1を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例1を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例1を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例2を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例2を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例2を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例2を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例2を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例2を説明する為の工程要所に於ける半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例3を説明する為の工程要所に於けるCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例3を説明する為の工程要所に於けるCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例3を説明する為の工程要所に於けるCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例3を説明する為の工程要所に於けるCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例3を説明する為の工程要所に於けるCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例3を説明する為の工程要所に於けるCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例3を説明する為の工程要所に於けるCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 製造工程例3を説明する為の工程要所に於けるCMOS半導体装置を表す要部切断側面図である。 従来の技術を説明する為の歪みMOSトランジスタの要部切断側面図である。
符号の説明
1 Si基板
2 ゲート絶縁膜
3 多結晶Siからなるゲート電極
4 サイドウォール
5 NiSiからなるシリサイド膜
6 テンサイルストレスコンタクトエッチングストップ(TCES)膜
7 コンプレッシブストレスコンタクトエッチングストップ(CCES)膜
8 サイドウォールとCCES膜7との界面に生成された空隙
9 クサビ形状ノッチ
9A 空隙
10 テーパー面
11 素子分離領域
21 パンチスルーストップ層
22 エクステンション領域
23 ソース/ドレイン領域
24 層間絶縁膜
25 電極

Claims (5)

  1. サイドウォール下端に形成されてゲートのエッジに近づくにつれて厚さ方向の幅が狭くなって尖鋭化するクサビ形状ノッチと、
    前記クサビ形状ノッチを埋めて尖鋭な先端で集中された応力をチャネルに与えるコンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜と
    を備えてなることを特徴とする高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
  2. コンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜がコンプレッシブコンタクトエッチングストップ膜或いはテンサイルコンタクトエッチングストップ膜であること
    を特徴とする請求項1記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
  3. サイドウォール下地の基板表面がテーパー面を成すと共にゲートのエッジに近づくにつれて厚さ方向の幅が狭くなって尖鋭化するクサビ形状ノッチの一面を構成すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
  4. クサビ形状ノッチ内にコンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜が密実に埋め込まれてなること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
  5. クサビ形状のノッチ内に於ける外側にコンプレッシブストレス膜或いはテンサイルストレス膜が埋め込まれ、且つ、内側に空所が生成されてなること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1記載の高歪みMOSトランジスタを含む半導体装置。
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