JP2007004206A - 現像方法および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】感光体1と現像ローラ41との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が、その電位差が小さい領域とその電位差が大きい領域とで異なり、その電位差が小さい領域での現像濃度の増加率の方がその電位差が大きい領域での現像濃度の増加率より小さく、現像濃度の増加率が小さい領域の現像濃度の上限が0.3以上である現像特性で現像することを特徴とする。
【選択図】図4
Description
図12は、従来の電子写真方式を用いた画像形成装置の概要図である。図12を参照して、画像形成装置は、感光体1と、帯電装置2と、露光装置3と、現像装置4と、転写装置6と、クリーナ7と、光除電ランプ8とを主に有している。感光体1はほぼ中央部に配置され、その感光体1の周囲に対向するように帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置6、クリーナ7および光除電ランプ8が感光体1の回転方向にこの順序で配置されている。
する技術が、たとえば特開平3−4244号公報に開示されている。この公報では、レーザビームのスポット径をドットピッチ(400dpiの場合63.5μm)の0.7倍以下にすることにより、潜像ポテンシャルのコントラストが大きくなり、画像濃度の低い画像部での階調の制御性および安定性を向上することができるとされている。
図14は、ドットピッチおよび露光スポットが比較的大きい場合のパルス幅変調によって形成された感光体上の潜像による1ドットのトナー層面の電位分布を示している。図14中の破線tは図17に示す一般的な現像特性に対応する現像開始レベルの電位を示し、破線sは同じく現像量飽和レベルの電位を示している。
像剤を担持し現像部にて静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置による現像方法において、静電潜像担持体と現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が、電位差が小さい領域と電位差が大きい領域とで異なり、電位差が小さい領域での現像濃度の増加率の方が電位差が大きい領域での現像濃度の増加率より小さく、現像濃度の増加率が小さい領域の現像濃度の上限が0.3以上である現像特性で現像することを特徴とするものである。
像形成装置において、現像剤担持体は現像剤担持体の移動方向に対して交互に設けられた高抵抗部と低抵抗部とを有し、単極性の電荷を現像剤担持体上の現像剤に付与する電荷発生装置を備え、静電潜像担持体と現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が小さい現像剤と電位差の増加に対する現像濃度の増加率が大きい現像剤とが単一の現像剤担持体上に形成されることを特徴とするものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電子写真方式を用いた画像形成装置の概要図である。図1を参照して、画像形成装置は、感光体1と、帯電装置2と、露光装置3と、現像装置4a、4bと、転写装置6と、クリーナ7と、光除電ランプ8とを主に有している。感光体1は、ほぼ中央部に配置され、その感光体1の周囲に対向するように、帯電装置2、露光装置3、現像装置4a、4b、転写装置6、クリーナ7および光除電ランプ8が感光体1の回転方向にこの順序で配置されている。
より顕像化した後、感光体1の回転によりトナー像が転写装置6の設置されている転写領域に搬送される。
図2は、現像装置4a、4bの構成を概略的に示す断面図である。図2を参照して、現像装置4a、4bのトナータンク(以下、ホッパ)40に収められたトナー10は、スクリュー47によって現像ローラ41近傍に搬送される。
現像装置4aのみを用いた場合と現像装置4bのみを用いた場合とで、現像ローラの回転周速を140mm/秒に設定して同様の評価を行なった。その結果を、表2に併せて示す。
図6は、本発明の実施の形態2に用いられる現像装置の構成を概略的に示す断面図である。図6を参照して、本実施の形態の現像装置の構成は、実施の形態1の構成と比較して、トナー層厚規制部材であるブレード43の現像ローラ41の回転方向下流側に電荷発生
装置45が設けられている点において異なる。
本実施の形態の画像形成装置に用いられる現像装置4dの構成は、実施の形態2における現像装置4cの構成と比較して、現像ローラ41の抵抗値が109Ω・cmである点のみにおいて異なる。この現像装置4dでは、電荷発生装置45によって帯電されたトナー10の比電荷は約−35μC/gであった。
た。
図7は、本発明の実施の形態4に用いられる現像装置の構成を概略的に示す断面図である。図7を参照して、本実施の形態の構成は、図6に示す実施の形態2の構成と比較して、現像ローラ41がその回転方向に抵抗値の異なる部分を交互に有している点において異なる。
図10は、本発明の実施の形態5に用いられる現像装置の構成を概略的に示す断面図である。図10を参照して、本実施の形態の構成は、実施の形態1の構成と比較して、現像剤担持体として現像ベルト41eが用いられ、この現像ベルト41eがベルト支持ローラ41cおよび現像バイアスローラ41dに懸架されている点において異なる。
cは、絶縁性の樹脂により成形されたローラであり、図11に示すようにその表面に200μmの線幅で1.5mmピッチで電極AおよびBが印刷されており、1ライン置きの2組の電極ラインAおよびBがローラ41cの左右の端面でそれぞれ接続されている。
図11を参照して、ベルト支持ローラ41c上の電極Aの組には−100V、電極Bの組には0Vの電圧が図の反対側の端面で印加されている。ローラ41cが現像ベルト41eと密着しているところでは電極Aから電極Bへ電流が流れ、この電流の電位降下のため現像ベルト41eの電極Aに接するところから電極Bに接するところまでが−100Vから0Vにほぼ直線的に変化している。
トナー供給ローラ、43 ブレード、44 電荷除電装置、45 電荷発生装置、45a 支持基板、45b,45d 電極、45c 絶縁層、47 スクリュー。
Claims (14)
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置による現像方法において、前記静電潜像担持体と前記現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が、前記電位差が小さい領域と前記電位差が大きい領域とで異なり、前記電位差が小さい領域での前記現像濃度の増加率の方が前記電位差が大きい領域での前記現像濃度の増加率より小さく、前記現像濃度の増加率が小さい領域の前記現像濃度の上限が0.3以上である現像特性で現像することを特徴とする、現像方法。
- 前記現像濃度の増加率が小さい領域の前記現像濃度の上限が0.5以上である現像特性で現像することを特徴とする、請求項1に記載の現像方法。
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置による現像方法において、前記静電潜像担持体と前記現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が小さい現像剤で現像した後に、前記電位差の増加に対する現像濃度の増加率が大きい現像剤で現像することを特徴とする、現像方法。
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、それぞれが表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する第1および第2の現像剤担持体とを備え、前記第1の現像剤担持体と前記静電潜像担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率は、前記第2の現像剤担持体と前記静電潜像担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率よりも小さく、前記第1の現像剤担持体は前記静電潜像担持体の移動方向に対して前記第2の現像剤担持体より上流側に配置されていることを特徴とする、画像形成装置。
- 前記第1の現像剤担持体上の現像剤の比電荷量は、前記第2の現像剤担持体上の比電荷量より大きいことを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第1の現像剤担持体上の現像剤と前記第2の現像剤担持体上の現像剤との少なくとも一方の現像剤に、単極性の電荷を付与することにより所望の帯電量を与える電荷発生装置をさらに備えたことを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記第1の現像剤担持体の抵抗値は前記第2の現像剤担持体の抵抗値より小さいことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置において、前記静電潜像担持体と前記現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が小さい現像剤と、前記電位差の増加に対する現像濃度の増加率が大きい現像剤とが、単一の前記現像剤担持体上に形成され、前記増加率が小さい現像剤を現像した後に前記増加率が大きい現像剤を現像することを特徴とする、画像形成装置。
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置において、前記現像剤担持体は前記現像剤担持体の移動方向に対して交互に設けられた高抵抗部と低抵抗部とを有し、単極性の電荷を前記現像剤担持体上の現像剤に付与する電荷発生装置を備え、前記静電潜像担持体と前記現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が小さい現像剤と前記電位差の増加に対する現像濃度の増加率が大きい現像剤とが単一の前記現像剤担持体上に形成されることを特徴とする、画像形成装置。
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置において、前記現像剤担持体は、前記現像剤担持体の移動方向に対して交互に設けられた高静電容量部と低静電容量部とを有し、単極性の電荷を前記現像剤担持体上の現像剤に付与する電荷発生装置を備え、前記静電潜像担持体と前記現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が小さい現像剤と前記電位差の増加に対する現像濃度の増加率が大きい現像剤とが単一の前記現像剤担持体上に形成されることを特徴とする、画像形成装置。
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置において、前記現像剤担持体が前記電荷発生装置と対向する面とは反対の面に前記現像剤担持体と接触して移動可能な支持部材を備え、前記支持部材は、前記支持部材の移動方向に対して設けられた2組の電極パターンを有し、前記2組の電極パターンに異なる電圧が印加されており、単極性の電荷を前記現像剤担持体上の現像剤に付与する電荷発生装置を備え、前記静電潜像担持体と前記現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が小さい現像剤と前記電位差の増加に対する現像濃度の増加率が大きい現像剤とが単一の前記現像剤担持体上に形成されることを特徴とする、画像形成装置。
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置において、前記現像剤担持体上に担持される現像剤は平均粒径の異なる2セットの現像剤が混合されたものであり、平均粒径の小さな現像剤のセットの方が平均粒径の大きな現像剤のセットに比べて流動性が大きく、前記静電潜像担持体と前記現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が小さい現像剤と前記電位差の増加に対する現像濃度の増加率が大きい現像剤とが単一の前記現像剤担持体上に形成されることを特徴とする、画像形成装置。
- 静電潜像を担持する静電潜像担持体と、表面に現像剤を担持し現像部にて前記静電潜像担持体に対向する現像剤担持体とを備えた画像形成装置において、前記現像剤担持体上の担持される現像剤は平均比電荷量の異なる2セットの現像剤が混合されたものであり、平均比電荷量の大きな現像剤のセットの方が平均比電荷量の小さな現像剤のセットに比べて流動性が大きく、前記静電潜像担持体と前記現像剤担持体との電位差の増加に対する現像濃度の増加率が小さい現像剤と前記電位差の増加に対する現像濃度の増加率が大きい現像剤とが単一の前記現像剤担持体上に形成されることを特徴とする、画像形成装置。
- 前記現像剤担持体には直流電圧に交流電圧が重畳された電圧が印加されることを特徴とする、請求項8〜13のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2006265332A JP2007004206A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | 現像方法および画像形成装置 |
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2006
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