JP2007003898A - ストロボ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のストロボ装置においては、訂正露出の信号を受けた時点から閃光放電管の放電の停止までに時間がかかり、結果として、特に近距離では露出オーバーの写真が撮れ、使用者に満足感が与えられない問題点を生じていた。
【解決手段】 本発明により、ストロボ装置1の制御回路部20には1つの発光端子と、対地インピーダンスの異なる複数の発光停止端子71、72が設けられ、IGBT素子5の導通停止時には、複数の発光停止端子に対し同時、若しくは低インピーダンス側のものから発光停止信号が印加されるストロボ装置としたことで、トランジスタ、抵抗など少ない部品の追加という簡便な手段で露出オーバーの発生を減少させ、適正露出の写真が得られるものとして課題を解決する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ストロボ装置に関するものである。
従来の、この種のストロボ装置としては、閃光放電管にIGBT素子(Insulated Gate Bipolar Transister)と称され、大電力に対して導通と導通停止とがゲートにより行える半導体素子を直列に接続しておき、例えば、シャッター釦を押し下げている途上で被写体からの明るさを測定し、もしも、光量不足の状態であれば、シャッターが起動した状態で前記IGBTが導通し閃光放電管が発光するものとしておく。
そして、CCD素子などからの出力が適正露出に達した時点で、前記IGBT素子に導通停止信号を出力してIGBTの導通を停止させ、閃光放電管の発光を停止させて、適正露出を得ることを基本とするものであるが、現実には、導通停止信号が出力されてから前記IGBT素子が導通を停止するまでにはある程度の時間を必要とするので、その遅れ分だけ露出過剰となる問題点を生じていた。
その点を解決すべく、デジタルカメラなど中央制御装置が採用可能であり、且つ、撮影した写真の質が重視される機器では、閃光放電管の総光量、被写体までの距離などのデータから適正露光時間を予めに計算しておき、例えば、シャッター釦が押され閃光放電管が発光してから適宜時間後にCCD素子に対する露光が始まるようにして、上記した放電停止時の遅れによる露光過剰を補償したものがある(例えば、特許文献1参照。)
特開2004−325588号公報
ここで、デジタルカメラなど写真撮影専用の機器であれば、相応の性能を持つ中央制御装置を採用可能であるが、例えば携帯電話などのアクセサリー的な機能としてもカメラ機能が付属され、更にストロボの発光停止時間の遅れまでを補正するものとすると、前記中央制御装置内に組み込むプログラムが煩雑化する問題点を生じる。
しかしながら、使用者側としては、撮影を行う以上は、如何なるカメラであっても、鑑賞に堪える画質が得られることを期待するものであり、例えば、暗い状態での近距離の被写体の撮影でストロボ装置が発光し、上記した発光停止の遅れの問題から露出オーバーとなり、いわゆる白飛びとなった写真が撮影されたときには、画質に不満を抱くものとなり、場合によってはストロボが取付けられた商品全体に対しても不信感を抱くものとなるという課題を生じていた。すなわち、本発明の課題は閃光放電管の発光時間を適切に制御する技術を提供することにある。
本発明は、前記した従来の課題を解決するための具体的手段として、撮影の準備操作に伴い被写体照度を測定して光量の過不足量を予めに検知しておき、シャッタが操作されたときには、閃光放電管に直列接続されたIGBT素子(Insulated Gate Bipolar Transister)のゲートに設けた制御回路部の発光端子に発光信号を印加して前記IGBT素子を導通させ、前記閃光放電管を発光させて光量を補足し、前記光量不足量が前記閃光放電管からの発光で充足された時点で前記制御回路部の発光停止端子に発光停止信号を印加しIGBT素子の導通を停止させ光量調整を行って成るストロボ装置において、前記ストロボ装置の前記制御回路部には1つの発光端子と、対地インピーダンスの異なる複数の発光停止端子が設けられ、前記IGBT素子の導通停止時には、前記複数の発光停止端子に対し同時、若しくは低インピーダンス側のものから発光停止信号が印加されることを特徴とするストロボ装置を提供することで課題を解決するものである。
本発明によれば、閃光放電管の発光時間を適切に制御する技術を提供することができる。
以下、それぞれの回路図、動作図に基づいて本発明を説明する。
まず、ストロボ装置の構成を図に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは、本発明ストロボ装置1を基本的な構成で示す略示的なブロック図であり、前記ストロボ装置1は、閃光放電管2と、この閃光放電管2に対し短時間に大電流を供給するためのコンデンサ3と、シャッター釦からの信号により高電圧を発生し、前記閃光放電管2に放電を開始させるトリガー回路4(図2参照)と、CCD素子などからの出力のトータル量などから適正露出が判断されたときには導通を停止し前記閃光放電管2の発光を停止させるIGBT素子5とで構成される発光部10と、前記をIGBT素子5の導通を制御する制御回路部20とから構成されている。
本発明では、前記制御回路部20(図4参照)の部分に工夫を凝らすものであり、よって、発光部10の部分の構成は、従来技術の構成と同様であり、以降の説明では本発明による制御回路部20を有するストロボ装置1の実施形態と、従来構成の制御回路部30(図2参照)を有するストロボ装置1の動作を比較することで、本発明の作用、効果を明確とする。
図2に示すものは、従来構成のストロボ装置1の発光部10、および、制御回路部30の構成を示す回路図であり、図3に示すものは、上記従来構成の各部の動作を模式的に示すグラフである。まず、図2を参照して従来構成の回路について説明すると、発光部10においては、直列に接続された閃光放電管2とIGBT素子5とが、コンデンサ3に対して並列に接続されており、そして、閃光放電管2とIGBT素子5との接続点にはトリガー回路4の入力端が接続され、このトリガー回路4の出力端は閃光放電管2のトリガー端子2aに接続されている。
一方、制御回路部30には、例えばPNPトランジスタとした発光開始用トランジスタ16が設けられ、この発光開始用トランジスタ16のベースは、例えばシャッター釦で投入されるスイッチに接続され発光端子16aとされている。また、前記発光開始用トランジスタ16のコレクタは適宜な抵抗値を有する抵抗器11を介して前記IGBT素子5のゲート端子5aに接続されている。
また、制御回路部30には、例えばNPNトランジスタによる発光停止用トランジスタ17が設けられ、この発光停止用トランジスタ17のコレクタは抵抗器12を介して、前記IGBT素子5のゲート端子5aに接続されている。従って、IGBT素子5のゲート端子5aは、発光開始用トランジスタ16の導通により正電位側に移行し、発光停止用トランジスタ17の導通により負電位側に移行する。
そして、シャッター釦が押されるなどして、発光開始信号(CH1)が出力され、発光開始用トランジスタ16がオンすれば、IGBT素子5のゲート端子5aに電圧が供給され、IGBT素子5がオンし、コンデンサ3に充電されていた電圧の一部がトリガー回路4の一次巻線を通り、二次巻線に発生した高圧をトリガー端子2aに供給するものとなるので、閃光放電管2は図3に曲線CH4で示すように放電し発光する。
ここで、CCD素子などからの出力の和が所定の値に達したとき、即ち、適正露出となったと判断されたときには、図3中に曲線CH3で示す発光停止信号が制御回路部30の発光停止用トランジスタ17のベース、即ち、発光停止端子17aに対して、CH1に代わり出力され、前記IGBT素子5のゲート端子5aをアース側に向けて低下させる。
ここで、IGBT素子5の特性について説明すると、導通状態のIGBT素子5をオフさせるためには、単にゲート端子5aの電圧(CH1)を閾値まで低下させれば良いものではなく、前記した閾値を所定の電圧降下の傾斜を有して通過させなければならない。このように通過したときには図3中に曲線CH2で示すようにコレクター電位の上昇を生じ、閃光放電管2に印加される電圧を低下させ、放電停止が可能となるのである。
従って、発光停止用トランジスタ17とIGBT素子5のゲート端子5aとを接続する抵抗器12には、上記の傾斜が得られる条件を満たす抵抗値以外を取付けることはできず、しかも、これは比較的に高い抵抗値となるので、CCD素子などから発光停止信号CH3が出力された時点t1から、IGBT素子5のゲート端子5aが閾値近傍まで低下する時点t2までに比較的長い時間を要するものとなる。
その結果として時点t1から時点t2までは閃光放電管2は放電を継続するものとなり、この時点t1から時点t2までの時間が露出オーバーの原因となり、特に、携帯電話に付属するカメラなど、比較的に近距離にある被写体を撮影する機会の多いカメラにおいては、露出オーバーを生じ白トビとなる傾向が顕著なものとなる。
以上の状況に鑑みて行われたのが図4に示す本発明のストロボ装置1であり、発光部10の構成は上記に説明したストロボ装置1と全く同様であるので同一の符号を付して表示し、ここでの個々の部品、及び、動作に関する詳細な説明は省略する。
これに対して、制御回路部20には、1つの発光開始用トランジスタ6と、複数の発光停止用トランジスタが設けられている。尚、図示は第一発光停止用トランジスタ71と、発光停止用トランジスタ72との2つのトランジスタを使用した例で示すが、本発明は発光停止用トランジスタの個数を限定するものではなく、採用する数は自由である。
そして、第一発光停止用トランジスタ71のコレクターとIGBT素子5のゲート端子5aとの間は抵抗器R1で接続され、第二発光停止用トランジスタ72のコレクターとIGBT素子5のゲート端子5aとの間は抵抗器R2で接続され、それぞれの発光停止用トランジスタ71、72が導通したときには、前記ゲート端子5aがアース電位に接続され低下するものとなるが、本発明では、例えば(R1の抵抗値)<(R2の抵抗値)となるように抵抗値が設定されている。
ここで、CCD素子の出力などから適正露出に達したことを示す信号CH3が出力された時点t1においては、本発明では、まず、第一発光停止用トランジスタ71のベースに接続される発光停止端子71aに印加されて、第一発光停止用トランジスタ71が導通され、より低い抵抗値を有する抵抗器R1を介してIGBT素子5のゲート端子5aの放電が行われる。
よって、当然にゲート端子5aには急激な電位の低下を生じるものとなり、即ち、急速にゲート5aが閾値に近づくものとなる。本発明では前記閾値に近づいた時点で、所定の傾斜が得られる抵抗器R2が接続された第二発光停止用トランジスタ72の発光停止端子72aに発光停止信号(CH3)の印加が切換えられる。尚、第一発光停止用トランジスタ71と第二発光停止用トランジスタ72との切り換えは、例えばタイマーICなどを用いても良く、あるいは、携帯電話を制御するためのCPUの一部の機能を利用しても良いものである。
このようにすることで、ゲート端子5aの電位は速やかに閾値近傍に近づくと共に、近づいた後には、所定の傾斜を持ち閾値を通過する時点t3(従来回路のt2)を迎えるものとなるので、本発明では時点t1と時点t3との間が格段に短縮化されるものとなり、即ち、閃光放電管の発光時間が図5に曲線(CH4)で示すように短縮化し、露出オーバーの原因となる過剰な光量がCCDなど感光素子に達する量を格段に少なくすることが可能となる。尚、参考までに、図3と図5とのCH4で囲まれる部分を対比することによって、本発明により低減が可能となる光量の部分が概念的にしめされる。
また、本発明によれば、実質的には1個のトランジスタと1本の抵抗器の追加で実施が可能となるものであるので、コスト的な負担も軽く実施可能であり、これに伴い商品価格に影響を与える影響も僅少である。本発明によれば、携帯電話など、カメラ(露光)のみを制御するための機能を有する中央制御装置を持たない機器に付設されたカメラにおいても閃光放電管の発光時間の制御を正確なものとして、適正露出に近い露出の写真が得られるものとし、使用者に満足感を与えるという優れた効果を奏するものとなる。
以上は、本発明に係るストロボ装置1の動作を図3および図5に示した模式的なグラフに沿って説明したものであり、以下に図6および図7に示す実際の各部の波形に従って動作を詳細に説明する。なお、回路については、図2に示した従来からの制御回路30を備えたストロボ装置1と、図4に示した本発明の制御回路20を備えたストロボ装置1の回路とで対比する。
図6は、従来のストロボ装置1の所定位置における電圧と電流との関係を示すグラフ(図3のグラフのうちt1からt4までの領域を拡大したグラフ)である。また、図7は、本実施例のストロボ装置1の所定位置における電圧と電流との関係を示すグラフ(図5のグラフのうちt1からt4までの領域を拡大したグラフ)である。
図6及び図7において、CH1は、図2及び図4に示す位置におけるIGBT素子5のゲート電圧である。また、CH2は、図2及び図4に示す位置におけるIGBT素子5のコレクタ電圧である。また、CH3は、図2及び図4に示す位置におけるシャッタ釦などのカメラ(不図示)側からゲートドライブ信号の電圧(OFF信号)であり、この値が低下すると、ストロボ装置1の閃光放電管2の発光をOFFにするようにカメラ側から要求されていることを示す。さらに、CH4は、IGBT素子5に流れるコレクタ電流(閃光放電管2に流れる電流とほぼ等しいため、CH4の積分値が閃光放電管2の光量の積分値とほぼ等しい)である。
まず、従来のストロボ装置1における、閃光放電管2の発光停止までの動作について説明する。t1のときに、カメラ側からの入力により制御回路部の発光停止端子のゲートドライブ信号(CH3)の電圧が低下しOFF信号すると、発光停止用トランジスタ17は、IGBTのゲート電圧(CH1)を低下させる。
ゲート電圧が低下してt2においてこのゲート電圧が所定の閾値に到達すると、ゲート電圧は、t3までの間閾値を維持する。
その後、t3を経過すると、ゲート電圧が閾値以下になると、コレクタ電圧(CH2)が立ち上がってIGBTコレクタ電流が低下し、IGBT素子5が非導通状態になって閃光放電管2の発光が停止する。このとき、OFF信号の後発光が停止するまでの時間(t1からt3)が長いとそれだけ発光過多(露出オーバー)と捉えることができる。
このような発光過多を抑えることを考えると、ストロボ装置1は、カメラからのストロボのOFF信号が発信されてから放電管の発光が停止するまでの時間(t1からt4までの時間)を短くすることが考えられる。しかしながら、その際に素子や回路などを保護する観点から、IGBT素子5のコレクタ電流の立ち上がりの傾きは、一定値以下にする必要がある。すなわち、ストロボのOFF信号が発信されてから放電管の発光が停止するまでの時間を短くするとき、t3経過後CH1が低下する時間を短くすることができない。
そこで、本実施例のストロボ装置1では、発光停止する信号を受けてから閃光放電管2の発光が停止するまでの時間のうち、回路や素子に対して影響を与えることが少ない、OFF信号の後からゲート電圧が閾値以下になるまでの時間(t1からt3までの時間)を短縮するようにした。このために、本実施例のストロボ装置1は、従来と同様の第一発光停止用トランジスタ71とは別に、この第一発光停止用トランジスタ71とは異なる、新たな第二発光停止用トランジスタ72を設ける。
第一発光停止用トランジスタ71と第二発光停止用トランジスタ72とは、ゲート電圧を低下させる傾きが異なるようにするために、それぞれに接続する抵抗器R1,R2の抵抗値を異なるものとしている(例えば、R1<R2)。
OFF信号を受けてCH3が低下したとき、本実施例のストロボ装置1は、初めに第一発光停止用トランジスタ71が動作して、CH1の電圧の低下を従来のストロボ装置1より急速に行う。その後、CH1の値が閾値に到達し所定の時間経過した後に、本実施例のストロボ装置1は、上述のような所定の方法によってCH1を低下させる回路を第一発光停止用トランジスタ71から第二発光停止用トランジスタ72に切り替える。
第二発光停止用トランジスタ72は、従来のストロボ装置1の発光停止用トランジスタ17と同じく、IGBT素子5のコレクタ電流の立ち上がりの傾きが一定値以下になるように抵抗R1の値が定められており、CH1低下の傾きが一定の値となるようになっている。
以上のように、本実施例のストロボ装置1は、従来のストロボ装置1と対比したときに、発光停止用トランジスタ17に替えて、第一発光停止用トランジスタ71と第二発光停止用トランジスタ72とを設けたことが異なる。
従って、本実施例のストロボ装置1は、このような複数の発光停止用トランジスタによって、閃光放電管2に対するカメラ側からの発光停止の入力(CH3のOFF信号)を受けた後、閃光放電管2の発光が停止するまでの時間を短縮することができる。そして、このように閃光放電管2の発光が停止するまでの時間を短縮することによって、本実施例のストロボ装置1は、発光停止の入力から実際の発光停止までの間の閃光放電管2の過剰な発光を、抑制することができる。このことは、図6と図7とのCH4(IGBT素子5に流れるコレクタ電流)によって囲まれる部分の面積(閃光放電管2の光量の積分値とほぼ等しい)の相違によっても、模式的に確認することができる。
本発明は、携帯電話に組み込む例で説明を行ったが、本発明は、これを限定するものではなく、例えば、レンズ付きフィルム用のストロボ装置、あるいは、監視カメラ用のストロボ装置など、安価と簡便であることが要求されるストロボ装置に応用することが可能である。
本発明に係るストロボ装置の基本構成を示す略示的なブロック図である。 従来構成の制御回路部を採用したストロボ装置の例を示す回路図である。 従来構成の制御回路部を採用したストロボ装置の発光状態を模式的に示すグラフである。 本発明の実施例1に係る制御回路部を採用したストロボ装置を示す回路図である。 本発明の実施例1に係る制御回路部を採用したストロボ装置の発光状態を模式的に示すグラフである。 従来構成の制御回路部を採用したストロボ装置の発光時の各部の電圧変化を時間の係数で示すグラフである。 本発明の実施例2に係る制御回路部を採用したストロボ装置の各部の電圧変化を時間の係数で示すグラフである。
符号の説明
1…ストロボ装置
10…発光部
20…制御回路部
30…従来の制御回路部
2…閃光放電管
2a…トリガー端子
3…コンデンサ
4…トリガー回路
5…IGBT素子(Insulated Gate Bipolar Transister)
5a…ゲート端子
6…発光開始用トランジスタ
6a…発光端子
7…発光停止用トランジスタ
7a…発光停止端子
71…第一発光停止用トランジスタ
72…第二発光停止用トランジスタ
71a、72a…発光停止端子
10…発光部
20…制御回路部
30…従来の制御回路部

Claims (2)

  1. 閃光放電管に接続してこの閃光放電管の導通状態を制御する発光制御素子と、前記発光制御素子に接続し所定の低下率をもって低下するように当該発光制御素子のゲート電圧を制御する第一の発光停止素子と、前記ゲート電圧の値が予めに定められた電圧となったときに、前記第一の発光停止素子の低下率と異なる低下率をもって低下するように前記ゲート電圧を制御する第二の発光制御素子とを備えるストロボ装置。
  2. シャッタが操作されたときには、閃光放電管に直列接続されたIGBT素子(Insulated Gate Bipolar Transister)のゲートに設けた制御回路部の発光端子に発光信号を印加して前記IGBT素子を導通させ、前記閃光放電管を発光させて光量を補足し、前記光量不足量が前記閃光放電管からの発光で充足された時点で前記制御回路部の発光停止端子に発光停止信号を印加しIGBT素子の導通を停止させ光量調整を行って成るストロボ装置において、前記ストロボ装置の前記制御回路部には1つの発光端子と、対地インピーダンスの異なる複数の発光停止端子が設けられ、前記IGBT素子の導通停止時には、前記複数の発光停止端子に対し同時、若しくは低インピーダンス側のものから発光停止信号が印加されることを特徴とするストロボ装置。
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