JP2021056015A - 測光回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】受光量を測定する際の精度を向上させた測光回路を提供する。【解決手段】閃光発光及びFP発光のうち少なくとも閃光発光時の受光量に応じた値の電流を出力する受光素子と、前記受光素子からの出力電流により充電されるコンデンサを含む積分回路と、を備え、前記積分回路は、前記受光素子と前記コンデンサとの間を接続する第一スイッチング素子を含み、前記第一スイッチング素子は、前記受光素子からの出力電流の値が小さいほど、オフ時間に対するオン時間の比率を大きくするようスイッチングされることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、測光回路、特に、ストロボ装置に設けられ且つストロボ装置の調光を行う測光回路に関する。
従来、ストロボ装置は、被写体に十分な光量を与えるべく、デジタルスチルカメラなどのカメラに内蔵或いは取り付けされていた。このようなストロボ装置は、発光を行う放電管を備え、閃光発光時において放電管の発光量の累積値が一定の値を越えたときに放電管の発光が停止される、即ち、放電管の発光量の累積値に応じて調光される。また、このようなストロボ装置には、受光素子を備え且つ放電管からの受光量の累積値により放電管の発光量の累積値を測定する測光回路が設けられていることが知られている(特許文献1の図6等参照)。例えば、測光回路は、放電管からの光を受光し且つ受光量に応じた値の電流を出力するフォトダイオードと、フォトダイオードの出力電流値を増幅する増幅器と、フォトダイオードの出力電流により充電されるコンデンサと、を備える。また、測光回路は、フォトダイオードの両端の電圧が所定の値よりも大きいとき発光を停止させる信号をストロボ装置側に出力するコンパレータを介して、ストロボ装置に接続される。
しかしながら、前記測光回路では、例えば、ホワイトノイズといったノイズが増幅器により増幅されることで、フォトダイオードの出力電流値の累積値(積分値)に対するノイズの影響が大きくなり、この受光量を測定する際の精度が低下するおそれがあった。
本発明は、受光量を測定する際の精度を向上させた測光回路を提供することを課題とする。
本発明の測光回路は、閃光発光及びFP発光のうち少なくとも閃光発光時の受光量に応じた値の電流を出力する受光素子と、前記受光素子からの出力電流により充電されるコンデンサを含む積分回路と、を備え、前記積分回路は、前記受光素子と前記コンデンサとの間を接続する第一スイッチング素子を含み、前記第一スイッチング素子は、前記受光素子からの出力電流の値が小さいほど、オフ時間に対するオン時間の比率を大きくするようスイッチングされることを特徴とする。
かかる構成によれば、第一スイッチング素子のオフ時間に対するオン時間の比率を、受光量に応じて変更させることで、受光量が小さい場合においても積分回路の出力値が大きくなるため、積分回路の出力値に対するノイズの割合を抑えて、受光量を測定する際の精度を向上させることができる。
また、前記測光回路は、前記積分回路による出力値を順次出力するサンプルモードと、該サンプルモードの完了時の前記積分回路による出力値の出力を維持するホールドモードと、を切り替えて実行可能なサンプルホールド回路、を備え、前記積分回路は、前記コンデンサに並列に、且つ、該コンデンサから放電可能に接続された第二スイッチング素子を含み、閃光発光時において、前記第二スイッチング素子は、オフ状態で維持され、前記サンプルホールド回路は、前記サンプルモードを実行し、FP発光時において、前記第一スイッチング素子及び前記第二スイッチング素子は、前記積分回路がスイッチトキャパシタとして動作するようスイッチングされ、前記サンプルホールド回路は、前記第一スイッチング素子がオン状態であるとき前記サンプルモードを実行する一方、前記第一スイッチング素子がオン状態からオフ状態となり且つ前記第二スイッチング素子がオン状態となる前に、前記ホールドモードを実行する、ことが好ましい。
かかる構成によれば、一つの測光回路において、受光開始から測定時までの受光量の積分値を測定することで閃光発光時の測光を行うことができる一方、第一コンデンサから放電が行われる間において積分回路による出力値の出力を維持できるため、前回の測定時から測定時までの受光量の積分値を測定することでFP発光時の測光を行うことができる。
また、前記第一スイッチング素子は、PWM制御によりスイッチングされることが好ましい。
かかる構成によれば、第一スイッチング素子のオフ時間に対するオン時間の比率を、PWM制御により適切に制御することができる。
本発明によれば、受光量を測定する際の精度を向上させた測光回路を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る測光回路は、被写体に十分な光量を与えるべく、デジタルスチルカメラ等の撮像装置に搭載されたストロボ装置に設けられる。本実施形態の撮像装置は、ストロボ装置に加えて、使用時に押下されることで電源がオン状態となる電源スイッチ、及び、フラッシュ撮影を行う際に押下されるフラッシュ撮影スイッチ等を備える。また、本実施形態の撮像装置では、フラッシュ撮影モードのときにストロボ装置が駆動し、測光回路がストロボ装置の放電管の発光を調光する。尚、本実施形態の撮像装置では、放電管が閃光発光する。以下、測光回路の各構成について説明する。
測光回路10は、図1(a)に示すように、受光素子PDと、受光素子PDからの出力電流により充電される第一コンデンサC1を含む積分回路1と、を備える。本実施形態の測光回路10は、受光素子PDの高電位側の端子が接続されるVCC電位の電源部2と、第一コンデンサC1の低電位側の端子が接続されるGND電位の基準部3と、積分回路1の出力電圧が一方の入力端子に入力される第一コンパレータCO1と、第一コンパレータCO1の他方の入力端子が接続される第一参照部4と、第一参照部4の低電位側の端子に接続されるGND電位の基準部3と、を備える。また、本実施形態の測光回路10は、積分回路1等を制御する制御部も備える。
受光素子PDは、閃光発光時の受光量に応じた値の電流を出力する。即ち、受光素子PDは、閃光発光時の放電管の発光量に応じた値の電流を出力する。また、受光素子PDは、例えば、フォトダイオードである。本実施形態の受光素子PDの低電位側の端子は、積分回路1に接続されている。
積分回路1は、受光素子PDからの電流の積分値(累積値)を出力する回路である。また、積分回路1は、受光素子PDと第一コンデンサC1との間を接続する第一スイッチング素子SW1を含む。また、積分回路1は、例えば、第一コンデンサC1と並列に接続された第二スイッチング素子SW2も含む。
第一スイッチング素子SW1は、受光素子PDからの出力電流による第一コンデンサC1の充電を制限すべく設けられている。第一スイッチング素子SW1の高電位側の端子は、例えば、受光素子PDに接続される。また、第一スイッチング素子SW1の低電位側の端子は、例えば、第一コンデンサC1に接続される。本実施形態の第一スイッチング素子SW1の低電位側の端子は、例えば、第一コンデンサC1に加えて、第二スイッチング素子SW2にも接続される。
第一スイッチング素子SW1は、受光素子PDからの出力電流の値に応じてスイッチングされる。また、第一スイッチング素子SW1は、図1(b)のタイミングチャートに示すように、間欠的にオン状態となるようスイッチングされる。具体的に、第一スイッチング素子SW1は、受光素子PDからの出力電流の値が小さいほど、オフ時間に対するオン時間の比率の大きくするようにスイッチングされる。尚、この第一スイッチング素子SW1のオフ時間に対するオン時間の比率を大きさは、変更可能である。本実施形態の第一スイッチング素子SW1は、PWM制御によりスイッチングされる。また、本実施形態の第一スイッチング素子SW1のスイッチングは、例えば、制御部により制御される。
第二スイッチング素子SW2の低電位側の端子は、基準部3に接続される。本実施形態の第二スイッチング素子SW2は、タイミングチャートに示すように、オフ状態で維持されている。
第一コンデンサC1は、第一スイッチング素子SW1がオン状態であるとき、受光素子PDからの電流により充電される。このように第一コンデンサC1が間欠的に充電されることにより、第一コンデンサC1の電圧VC1は、図に示すように、徐々に上昇する。
第一参照部4は、第一コンパレータCO1の出力信号を切り替える基準となる電圧を出力する。また、第一参照部4の電圧は、固定された第一参照電圧Vref1或いは変更可能な第一参照電圧Vref1である。
第一コンパレータCO1は、ストロボ装置における放電管の発光のオン状態及びオフ状態を切り替える信号を出力する。具体的に、第一コンパレータCO1の出力端子は、放電管の発光のオン状態及びオフ状態を切り替えるスイッチング素子(例えば、放電管の一対の主電極のうち一方の主電極がコレクタ端子に接続されたIGBTのゲート端子)に接続される。第一コンパレータCO1は、第一コンデンサC1の電圧VC1が第一参照電圧Vref1以下のとき、オン信号を出力する。一方、第一コンパレータCO1は、第一コンデンサC1の電圧VC1が第一参照電圧Vref1を越えると、オフ信号を出力する。
以下、測光回路10の動作について説明する。
撮像装置の電源スイッチが押下され、フラッシュ撮影スイッチが押下されると、第一コンデンサC1の電圧VC1が0Vであることから、第一コンデンサC1の電圧VC1が第一参照電圧Vref1以下となるため、ストロボ装置にオン信号が出力され、放電管が発光する。このとき、制御部は、測光回路10の第一スイッチング素子SW1のスイッチングを開始する。尚、制御部は、測光回路10の第二スイッチング素子SW2をオフ状態で維持する。また、受光素子PDは、放電管から受光することで、受光量に応じた値の電流を出力する。
さらに、第一スイッチング素子SW1がオン状態であるとき、受光素子PDから出力された電流は、第一コンデンサC1に流れて第一コンデンサC1を充電する。一方、第一スイッチング素子SW1がオフ状態であるとき、受光素子PDから出力された電流は、第一コンデンサC1に流れないため、第一コンデンサC1が充電されない。即ち、第一コンデンサC1は、第一スイッチング素子SW1のスイッチングに応じて、間欠的に充電される。第一スイッチング素子SW1は、受光素子PDからの出力電流の値が小さいほど、オフ時間に対するオン時間の比率を大きくするようスイッチングされるため、受光素子PDからの出力電流の値が小さくても、第一コンデンサC1の電圧VC1をある程度高くなり、積分回路1の出力値もある程度大きくなる。
尚、第一コンデンサC1の電圧VC1が第一参照電圧Vref1を越えると、ストロボ装置にオン信号が出力され、放電管が消灯する。このとき、制御部は、測光回路10の第一スイッチング素子SW1のスイッチングを停止する。
以上の測光回路10では、第一スイッチング素子SW1は、受光素子PDからの出力電流の値が小さいほど、オフ時間に対するオン時間の比率を大きくするようスイッチングされる、即ち、第一スイッチング素子SW1のオフ時間に対するオン時間の比率を、受光量に応じて変更させる。これにより、受光素子PDにおける受光量が小さい場合においても、積分回路1の出力値が大きくなる。従って、積分回路1の出力値に対するノイズの割合を抑えて、受光量を測定する際の精度を向上させることができる。
本実施形態の測光回路10では、第一スイッチング素子のオフ時間に対するオン時間の比率を、PWM制御により適切に制御することができる。
尚、本発明の測光回路10は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
測光回路10は、図2(a)に示すように、積分回路1に加えて、サンプルホールド回路5を備えてもよい。また、この場合、積分回路1は、スイッチトキャパシタとして動作してもよい。
サンプルホールド回路5は、積分回路1による出力値Voutを順次出力するサンプルモードと、サンプルモードの完了時の積分回路1の出力値Voutを維持するホールドモードとを切り替えて実行可能であってもよい。本実施形態のサンプルホールド回路5は、積分回路1と第一コンパレータCO1との間に接続されていてもよい。具体的に、サンプルホールド回路5は、一方側の入力端子が第一コンデンサC1の高電位側の端子に接続され、且つ、他方側の入力端子が自身の出力端子に接続された第二コンパレータCO2と、第二コンパレータCO2の出力端子と第一コンパレータCO1の一方の入力端子との間に接続された第三スイッチング素子SW3と、第三スイッチング素子SW3と第一コンパレータCO1との間に高電位側の端子が接続された第二コンデンサC2と、を含んでもよい。第二コンデンサC2の低電位側の端子は基準部3に接続されていてもよい。
第二スイッチング素子SW2は、第一コンデンサC1から放電可能に接続されていてもよい。第一スイッチング素子SW1、第二スイッチング素子SW2、及び、第三スイッチング素子SW3の少なくとも一つは、PWM制御によりスイッチングされてもよい。受光素子PDは、閃光発光に加えてFP発光の受光量に応じた値の電流を出力してもよい。
以下、このような構成の測光回路10の動作について、閃光発光時の動作、FP発光時の動作の順で説明する。
閃光発光時において、図2(b)に示すように、第一スイッチング素子SW1は、オン状態とオフ状態とでスイッチングされる。第二スイッチング素子SW2は、オフ状態で維持される。第三スイッチング素子SW3は、オン状態で維持される。これにより、サンプルホールド回路5は、サンプルモードを実行する。
FP発光時において、図2(c)に示すように、第一スイッチング素子SW1、第二スイッチング素子SW2、及び、第三スイッチング素子SW3は、それぞれ、オン状態となるタイミングが重ならないように、オン状態とオフ状態とでスイッチングされる。具体的に、第一スイッチング素子SW1及び第二スイッチング素子SW2は、積分回路1がスイッチトキャパシタとして動作するようスイッチングされる。また、サンプルホールド回路5は、第一スイッチング素子SW1がオン状態であるときサンプルモードを実行する。一方、サンプルホールド回路5は、第一スイッチング素子SW1がオン状態からオフ状態となり且つ第二スイッチング素子SW2がオン状態となる前に、ホールドモードを実行する。
このような測光回路10では、一つの測光回路10において、受光開始から測定時までの受光量の積分値を測定することで閃光発光時の測光を行うことができる。一方、第一コンデンサC1から放電が行われる間において積分回路1による出力値の出力を維持できるため、前回の測定時から測定時までの受光量の積分値を測定することでFP発光時の測光を行うことができる。
また、測光回路10は、図3に示すように、積分回路1と受光素子PDとの間を接続する対数変換回路6を備えてもよい。この測光回路10では、受光素子PDが基準部3に接続され、積分回路1が対数変換回路6を介して受光素子PDに接続されてもよい。対数変換回路6は、例えば、一方の入力端子に受光素子PDが接続された第三コンパレータCO3と、第三コンパレータCO3に並列に接続されたダイオードDと、第三コンパレータCO3の他方の入力端子に接続され且つ第二参照電圧Vref2を印加する第二参照部7と、第三コンパレータCO3の出力端子が接続された第四スイッチング素子SW4と、を含んでもよい。第四スイッチング素子SW4は、積分回路1と電源部2との間を接続するバイポーラトランジスタであってもよい。また、第四スイッチング素子SW4のコレクタ端子は、電源部2に接続されてもよい。さらに、第四スイッチング素子SW4のエミッタ端子は、積分回路1の第一スイッチング素子SW1に接続されてもよい。このような測光回路10では、受光素子PDの出力電流値が対数変換されて、第一コンデンサC1を充電するため、放電管の発光量が小さい場合でも第一コンデンサC1を充電することができる。
さらに、測光回路10は、図4に示すように、積分回路1と受光素子PDとの間を接続するカレントミラー回路8を備えてもよい。カレントミラー回路8は、受光素子PDと電源部2との間を接続する第五スイッチング素子SW5と、電源部2と積分回路1との間を接続する第六スイッチング素子SW6と、を含んでもよい。第五スイッチング素子SW5及び第六スイッチング素子SW6は、いずれも、例えば、電界効果トランジスタであってもよい。第五スイッチング素子SW5及び第六スイッチング素子SW6において、いずれのゲート端子も、受光素子PDに接続されていてもよい。
また、積分回路1は、受光素子PDが閃光発光時の受光量に応じた値の電流のみを出力する場合、第二スイッチング素子SW2を含まなくてもよい。具体的には、積分回路1は、直列に接続された第一スイッチング素子SW1及び第一コンデンサC1のみを含み、第一コンデンサC1の高電位側の端子が第一コンパレータCO1の一方の入力端子に接続さてもよい。
測光回路10における積分回路1以外の回路構成についても、上述の構成に限定されず、他の構成であってもよい。
また、本実施形態に係る測光回路は、撮像装置に搭載されたストロボ装置に設けられているが、撮像装置に取り付けられた外付けのストロボ装置に設けることができるのはいうまでもない。
本発明の測光回路は、例えば、デジタルスチルカメラに適応できる。
1 積分回路
2 電源部
3 基準部
4 第一参照部
5 サンプルホールド回路
6 対数変換回路
7 第二参照部
8 カレントミラー回路
10 測光回路
SW1 第一スイッチング素子
SW2 第二スイッチング素子
SW3 第三スイッチング素子
SW4 第四スイッチング素子
SW5 第五スイッチング素子
SW6 第六スイッチング素子
C1 第一コンデンサ
C2 第二コンデンサ
CO1 第一コンパレータ
CO2 第二コンパレータ
CO3 第三コンパレータ
PD 受光素子
D ダイオード
2 電源部
3 基準部
4 第一参照部
5 サンプルホールド回路
6 対数変換回路
7 第二参照部
8 カレントミラー回路
10 測光回路
SW1 第一スイッチング素子
SW2 第二スイッチング素子
SW3 第三スイッチング素子
SW4 第四スイッチング素子
SW5 第五スイッチング素子
SW6 第六スイッチング素子
C1 第一コンデンサ
C2 第二コンデンサ
CO1 第一コンパレータ
CO2 第二コンパレータ
CO3 第三コンパレータ
PD 受光素子
D ダイオード
Claims (3)
- 閃光発光及びFP発光のうち少なくとも閃光発光時の受光量に応じた値の電流を出力する受光素子と、
前記受光素子からの出力電流により充電されるコンデンサを含む積分回路と、を備え、
前記積分回路は、前記受光素子と前記コンデンサとの間を接続する第一スイッチング素子を含み、
前記第一スイッチング素子は、前記受光素子からの出力電流の値が小さいほど、オフ時間に対するオン時間の比率を大きくするようスイッチングされる、ことを特徴とする測光回路。 - 前記積分回路による出力値を順次出力するサンプルモードと、該サンプルモードの完了時の前記積分回路による出力値の出力を維持するホールドモードと、を切り替えて実行可能なサンプルホールド回路、を備え、
前記積分回路は、前記コンデンサに並列に、且つ、該コンデンサから放電可能に接続された第二スイッチング素子を含み、
閃光発光時において、
前記第二スイッチング素子は、オフ状態で維持され、
前記サンプルホールド回路は、前記サンプルモードを実行し、
FP発光時において、
前記第一スイッチング素子及び前記第二スイッチング素子は、前記積分回路がスイッチトキャパシタとして動作するようスイッチングされ、
前記サンプルホールド回路は、前記第一スイッチング素子がオン状態であるとき前記サンプルモードを実行する一方、前記第一スイッチング素子がオン状態からオフ状態となり且つ前記第二スイッチング素子がオン状態となる前に、前記ホールドモードを実行する、ことを特徴とする請求項1に記載の測光回路。 - 前記第一スイッチング素子は、PWM制御によりスイッチングされる、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の測光回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019176612A JP2021056015A (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 測光回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019176612A JP2021056015A (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 測光回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021056015A true JP2021056015A (ja) | 2021-04-08 |
Family
ID=75270455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019176612A Pending JP2021056015A (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | 測光回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021056015A (ja) |
-
2019
- 2019-09-27 JP JP2019176612A patent/JP2021056015A/ja active Pending
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