JP2001350189A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2001350189A
JP2001350189A JP2000169900A JP2000169900A JP2001350189A JP 2001350189 A JP2001350189 A JP 2001350189A JP 2000169900 A JP2000169900 A JP 2000169900A JP 2000169900 A JP2000169900 A JP 2000169900A JP 2001350189 A JP2001350189 A JP 2001350189A
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battery
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main capacitor
power
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JP2000169900A
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Takaaki Kotani
高秋 小谷
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/04Voltage dividers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/165Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values
    • G01R19/16533Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the application
    • G01R19/16538Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the application in AC or DC supplies
    • G01R19/16542Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the application in AC or DC supplies for batteries

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減化が図られたカメラを提供す
る。 【解決手段】 MPU40の出力ポートPO1を‘L’
レベル状態に設定するとともに出力ポートPO2から極
めて低いデューティ比を有する励振パルスを出力して、
電池30からの電力を昇圧用トランス61,ダイオード
66を介してメインコンデンサ67を充電し、抵抗7
3,74で分圧されたアナログ電圧をアナログ/ディジ
タルポートA/D2でモニタし、モニタされたディジタ
ル値に応じたデューティ比に切り換えて、抵抗71,7
2で分圧されたアナログ電圧をアナログ/ディジタルポ
ートA/D1でA/D変換して、電池30の残存電力を
測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内蔵された電池の
残存電力を測定するバッテリチェック手段を備えたカメ
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラには、ズームレンズやス
トロボ装置等を駆動させるために内蔵された電池の残存
電力を測定するバッテリチェック回路が備えられてい
る。
【0003】図5は、従来のカメラのバッテリチェック
回路を示す図である。
【0004】図5に示すバッテリチェック回路300に
は、カメラのシーケンスを制御するMPU(Micro
Processor Unit)310の出力ポート
POにゲートGが接続されたPチャネルMOSFET3
11が備えられている。このPチャネルMOSFET3
11のソースSには、図示しない電池の+端子側からの
電圧VBATが印加される。
【0005】また、バッテリチェック回路300には、
pチャネルMOSFET311のゲートGとソースSと
の間に抵抗312が備えられているとともに、そのPチ
ャネルMOSFET311のドレインDと電池の−端子
側であるグラウンドGNDとの間に抵抗313が備えら
れている。この抵抗313は、バッテリチェック用に必
要な電流を得るために、十分に小さな抵抗値を有する。
【0006】さらに、バッテリチェック回路300に
は、PチャネルMOSFET311のドレインDとグラ
ウンドGNDとの間に直列接続された抵抗314,31
5が備えられている。これら抵抗314,315の接続
点は、MPU310のアナログ/ディジタルポートA/
Dに接続されている。
【0007】このように構成されたバッテリチェック回
路300では、バッテリチェックにあたり、MPU31
0の出力ポートPOから‘L’レベルの信号が出力され
る。すると、PチャネルMOSFET311がオン状態
となり、これにより電池の+端子側→PチャネルMOS
FET311→抵抗313→グラウンドGNDの経路で
電流が流れる。すると、電池からは、この電流とその電
池の内部インピーダンスとにより定まる電圧降下分だけ
低下した電圧VBATが出力される。出力された電圧VBAT
は、PチャネルMOSFET311を経由して、直列接
続された抵抗314,315の抵抗値に応じて分圧され
る。分圧された電圧(アナログ電圧)は、抵抗314,
315の接続点に接続されたMPU310のアナログ/
ディジタルポートA/Dに入力される。MPU310
は、そのアナログ/ディジタルポートA/Dに入力され
たアナログ電圧をA/D変換してそのアナログ電圧に応
じたディジタル値を得、そのディジタル値に基づいて電
池の残存電力を測定することによりバッテリチェックを
行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したバッテリチェ
ック回路300では、PチャネルMOSFET311を
オン状態にして、バッテリチェック用の負荷として備え
られた比較的小さな抵抗値を有する抵抗313に電流を
流すことによりバッテリチェックが行なわれる。このた
め、サイズの大きなPチャネルMOSFET311や、
ワッテージの大きな抵抗313を用いる必要があり、こ
れに伴い回路基板面積も大きく、従ってコストがアップ
するという問題がある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、コストの低減
化が図られたカメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のカメラは、電池からの電力を励振により昇圧用トラ
ンスを介して昇圧し整流してメインコンデンサを充電
し、撮影にあたりそのメインコンデンサに充電された電
力を放電して閃光を発するストロボ装置と、電池から電
力を取り出す励振パルスのデューティ比を、上記メイン
コンデンサへの電力の充電の際の第1のデューティ比と
は異なる第2のデューティ比に切り換えるデューティ比
切換手段と、上記励振パルスのデューティ比が上記第2
のデューティ比に切り換えられた状態において、上記電
池の電圧を測定することにより、その電池の残存電力を
測定するバッテリチェック手段とを備えたことを特徴と
する。
【0011】本発明のカメラは、ストロボ装置における
閃光発光用の第1のデューティ比とは異なる第2のデュ
ーティ比に切り換えて、そのストロボ装置を構成する昇
圧用トランスを介してメインコンデンサを充電すること
により、バッテリチェック用の負荷を得るものであるた
め、従来のカメラのように、バッテリチェック用の負荷
としてワッテージの大きな抵抗や、その抵抗に電流を流
すためにサイズの大きなMOSFETを備える必要はな
い。従って、部品点数が削減されるとともに回路基板面
積も小さくて済み、コストの低減化が図られる。
【0012】ここで、上記デューティ比切換手段が、電
池の残存電力測定にあたり、上記第2のデューティ比と
して、上記第1のデューティ比よりも小さいデューティ
比に切り換えるものであることが効果的である。
【0013】このように、第1のデューティ比よりも小
さい第2のデューティ比に切り換えて電池の残存電力測
定を行なうと、電池の、バッテリチェックにおける消費
電力を小さく抑えることができる。
【0014】また、上記メインコンデンサの充電電圧を
測定する充電電圧モニタ手段を備え、上記デューティ比
切換手段が、その充電電圧モニタ手段で測定された、上
記メインコンデンサの充電電圧に応じたデューティ比に
切り換えるものであることが好ましい。
【0015】このように、メインコンデンサに充電され
た電圧の大きさに応じたデューティ比に切り換えてバッ
テリチェックを行なうと、例えば後述する実施形態のよ
うに、メインコンデンサへの充電に伴い、昇圧用トラン
スの一次側から見た負荷が変化する場合であっても、電
池の残存電力を高い精度で測定することができる。
【0016】さらに、上記デューティ比切換手段が、カ
メラのシーケンスを制御するマイクロコンピュータに組
み込まれたものであることも好ましい態様である。
【0017】デューティ比切換手段をマイクロコンピュ
ータに組み込むと、部品点数の一層の削減化が図られ
る。
【0018】また、上記デューティ比が記憶されたメモ
リを備えてもよい。
【0019】カメラに備えられたストロボ装置を構成す
る昇圧用トランスやメインコンデンサ等の特性は、カメ
ラ個々により異なる。そこで、上記メモリに、カメラ個
々の個体差に応じたデューティ比を記憶させて上記デュ
ーティ比を制御することにより個体差を吸収することが
できる。従って、電池の残存電力を高い精度で測定する
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施形態のカメラを前
面斜め上から見た外観斜視図である。
【0022】図1に示すカメラ10は、一般にアクティ
ブタイプと呼ばれるオートフォーカス(AF)装置を内
蔵した、ロール状の写真フイルム上に写真撮影を行なう
カメラである。オートフォーカス装置には、カメラ10
の前面上部に配置されたAF投光窓12を有しそのAF
投光窓12からカメラ10の前方に向けて測距用の光を
放つ投光部、およびカメラ10前面の、上記AF投光窓
12から所定距離離れた位置に配置されたAF受光窓1
3を有し上記AF投光窓12からカメラ10の前方に放
たれ被写体で反射して戻ってきた光をそのAF受光窓1
3から受け入れて受光することにより被写体までの距離
を求める受光部が備えられている。
【0023】また、このカメラ10の前面中央部には、
光学ズームレンズ11aを内部に備えたズーム鏡胴11
が備えられている。
【0024】さらに、このカメラ10には、そのカメラ
10の上面に配備された閃光部200を有するストロボ
装置が備えられている。閃光部200は、撮影時に被写
体に向けて閃光を発する。
【0025】また、このカメラ10には、図示しないズ
ームファインダユニットを構成するズームファインダ窓
14、および内蔵された露出調整用のAEセンサに光を
導くためのAE受光窓15も備えられている。さらに、
このカメラ10の上面には、シャッタボタン18が備え
られている。
【0026】図2は、図1のカメラを背面斜め上から見
た外観斜視図である。
【0027】このカメラ10の背面には、撮影時に被写
体に向けて閃光を発するか否かを設定するためのストロ
ボオンオフスイッチ21、ファインダ接眼窓22、およ
び光学ズームレンズ11aをテレ側(遠距離側)あるい
はワイド側(近距離側)に動作させるズーム操作レバー
23が備えられている。
【0028】このように構成された本実施形態のカメラ
10には、上記光学ズームレンズ11aやストロボ装置
等を駆動させるための電池が内蔵される。以下、この電
池の残存電力を測定するバッテリチェックについて説明
する。
【0029】図3は、図1に示すカメラの、バッテリチ
ェック用の回路を含むストロボ装置回路を示す図であ
る。
【0030】図3には、電池30と、MPU40と、E
EPROM(Electrically Erasab
le Programmable Read Only
Memory)50と、ストロボ装置回路60とが示
されている。
【0031】MPU40は、カメラ10全体を制御す
る。
【0032】EEPROM50には、後述するデューテ
ィ比が記憶されている。
【0033】ストロボ装置回路60には、一次巻線の一
端が電池30の+端子側に接続された昇圧用トランス6
1と、その一次巻線の他端に接続されたNチャネルMO
SFET62およびツェナーダイオード63と、Nチャ
ネルMOSFET62のゲートとMPU40の出力ポー
トPO2との間に配置された抵抗64と、NチャネルM
OSFET62のゲートと電池30の−端子側との間に
配置された抵抗65とが備えられている。
【0034】また、ストロボ装置回路60には、アノー
ドが昇圧用トランス61の二次巻線の一端に接続された
ダイオード66と、そのダイオード66のカソードと二
次巻線の他端との間に配置されたメインコンデンサ67
とが備えられている。メインコンデンサの両端は、図示
しない閃光発光部に接続されている。
【0035】さらに、ストロボ装置回路60には、昇圧
用トランス61の一次巻線とMPU40の出力ポートP
O1との間に直列接続された抵抗71,72が備えられ
ている。これら抵抗71,72の接続点は、MPU40
のアナログ/ディジタルポートA/D1に接続されてい
る。また、メインコンデンサ67の両端に直列接続され
た抵抗73,74も備えられている。これら抵抗73,
74の接続点は、MPU40のアナログ/ディジタルポ
ートA/D2に接続されている。
【0036】図4は、図3に示すMPU40の出力ポー
トPO2から出力される励振パルスを示す図である。
【0037】図4(a)には、第1のデューティ比を有
する励振パルスが示されている。この励振パルスは、ス
トロボ閃光発光を行なう際に出力ポートPO2から出力
される。一方、図4(b)には、第1のデューティ比よ
りも小さい第2のデューティ比を有する励振パルスが示
されている。この励振パルスは、バッテリチェックを行
なう際にMPU40の出力ポートPO2から出力され
る。このように、バッテリチェックを行なう際に、MP
U40の出力ポートPO2から第1のデューティ比より
も小さい第2のデューティ比を有する励振パルスを出力
するようにすると、電池30の、バッテリチェックにお
ける消費電力を小さく抑えることができる。
【0038】また、バッテリチェック動作以外の通常の
動作においては、MPU40の出力ポートPO1がハイ
インピーダンス状態(もしくは‘H’レベル状態)に設
定される。これにより、通常動作においては、電池30
から抵抗71,72を経由して電流が流れることが防止
される。尚、MPU40の、出力ポートPO2から出力
される励振パルスのデューティ比を切り換える機能が、
本発明にいうデューティ比切換手段に相当する。
【0039】先ず、撮影にあたり、メインコンデンサ6
7に電力を充電してストロボ閃光を発する場合について
説明する。この場合は、MPU40の出力ポートPO2
から第1のデューティ比を有する励振パルス(図4
(a)参照)が出力される。これにより電池30からの
電力が励振により昇圧用トランス61を介して昇圧さ
れ、ダイオード66で整流されてメインコンデンサ67
が充電される。次いで、シャッタ操作に同期して、図示
しない手段でそのメインコンデンサ67に充電された電
力が放電され、これにより閃光部200(図1参照)か
ら閃光が発せられる。
【0040】次に、電池30の残存電力を測定するバッ
テリチェックについて説明する。この場合は、MPU4
0の出力ポートPO1が‘L’レベル状態に設定され
る。これにより、電池30からの電圧が抵抗71,72
の抵抗値に応じて分圧され、分圧された電圧(アナログ
電圧)はMPU40のアナログ/ディジタルポートA/
D1に入力される。また、MPU40の出力ポートPO
2から第2のデューティ比を有する励振パルス(図4
(b)参照)が出力される。ここで、昇圧用トランス6
1やメインコンデンサ67等の特性は、カメラ個々によ
り異なる。そこで、本実施形態では、EEPROM50
に、カメラ個々の個体差に応じたデューティ比が記憶さ
れており、この記憶されたデューティ比をMPU40で
読み出して第2のデューティ比を有する励振パルスを出
力することによりカメラの個体差を吸収する。尚、第2
のデューティ比としては、メインコンデンサ67への充
電をできるだけ避けるために極めて低いデューティ比が
採用される。
【0041】出力ポートPO2から上記第2のデューテ
ィ比を有する励振パルスが出力されると、前述したと同
様にして、電池30からの電力が励振により昇圧用トラ
ンス61を介して昇圧され、ダイオード66で整流され
てメインコンデンサ67が充電される。メインコンデン
サ67に充電された電圧は、抵抗73,74の抵抗値に
応じて分圧され、分圧された電圧(アナログ電圧)はM
PU40のアナログ/ディジタルポートA/D2に入力
される。MPU40は、アナログ/ディジタルポートA
/D2に入力されたアナログ電圧をA/D変換してその
アナログ電圧に応じたディジタル値を得、そのディジタ
ル値に基づいて、出力ポートPO2から出力されている
励振パルスの第2のデューティ比を切り換える。本実施
形態のストロボ装置回路60は、いわゆるフォワード方
式の充電を行なう回路構成であるため、メインコンデン
サ67の充電電圧により、昇圧用トランス61の一次側
から見た負荷が変化する。このような場合であっても、
メインコンデンサ67に充電された電圧に応じたデュー
ティ比に切り換えることにより、電池30の残存電力を
高い精度で測定することができる。尚、抵抗73,7
4,MPU40のアナログ/ディジタルポートA/D2
が、本発明にいう充電電圧モニタ手段に相当する。この
ようにして、デューティ比を最適に制御することにより
電池30に所望の負荷を与えて、その電池30の、抵抗
71,72の抵抗値に応じて定まる接続点におけるアナ
ログ電圧を、A/D変換してディジタル値を得、そのデ
ィジタル値に基づいて電池30の残存電力を測定するこ
とによりバッテリチェックを行なう。
【0042】本実施形態では、ストロボ装置における閃
光発光用の第1のデューティ比よりも小さい第2のデュ
ーティ比に切り換えて、そのストロボ装置を構成する昇
圧用トランス61を介してメインコンデンサ67を充電
することにより、バッテリチェック用の負荷を得るもの
であるため、従来のカメラのように、バッテリチェック
用の負荷としてワッテージの大きな抵抗や、その抵抗に
電流を流すためにサイズの大きなMOSFETを備える
必要はない。従って、部品点数が削減されるとともに回
路基板面積も小さくて済み、コストの低減化が図られ
る。
【0043】尚、バッテリチェックが繰り返し行なわれ
た場合、メインコンデンサの充電電圧が少しずつ上昇す
る可能性があるため、二次側回路をスイッチ手段で切り
離したり、あるいは二次側回路に高抵抗値を有する抵抗
で構成される放電ループを備えてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラ
は、ストロボ装置における閃光発光用の第1のデューテ
ィ比とは異なる第2のデューティ比に切り換えて、その
ストロボ装置を構成する昇圧用トランスを介してメイン
コンデンサを充電することにより、バッテリチェック用
の負荷を得るものであるため、従来のカメラのように、
バッテリチェック用の負荷としてワッテージの大きな抵
抗や、その抵抗に電流を流すためのサイズの大きなMO
SFETを備える必要はなく、部品点数が削減されると
ともに回路基板面積も小さくて済み、コストの低減化が
図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のカメラを前面斜め上から
見た外観斜視図である。
【図2】図1のカメラを背面斜め上から見た外観斜視図
である。
【図3】図1に示すカメラの、バッテリチェック用の回
路を含むストロボ装置回路を示す図である。
【図4】図3に示すMPU40の出力ポートPO2から
出力される励振パルスを示す図である。
【図5】従来のカメラのバッテリチェック回路を示す図
である。
【符号の説明】
10 カメラ 11 ズーム鏡胴 11a 光学ズームレンズ 12 AF投光窓 13 AF受光窓 14 ズームファインダ窓 15 AE受光窓 18 シャッタボタン 21 ストロボオンオフスイッチ 22 ファインダ接眼窓 23 ズーム操作レバー 30 電池 40 MPU 50 EEPROM 60 ストロボ装置回路 61 昇圧用トランス 62 NチャネルMOSFET 63 ツェナーダイオード 64,65,71,72,73,74 抵抗 66 ダイオード 67 メインコンデンサ 200 閃光部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/00 H02J 7/00 N // H01M 10/48 H01M 10/48 P

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池からの電力を励振により昇圧用トラ
    ンスを介して昇圧し整流してメインコンデンサを充電
    し、撮影にあたり該メインコンデンサに充電された電力
    を放電して閃光を発するストロボ装置と、 電池から電力を取り出す励振パルスのデューティ比を、
    前記メインコンデンサへの電力の充電の際の第1のデュ
    ーティ比とは異なる第2のデューティ比に切り換えるデ
    ューティ比切換手段と、 前記励振パルスのデューティ比が前記第2のデューティ
    比に切り換えられた状態において、前記電池の電圧を測
    定することにより、該電池の残存電力を測定するバッテ
    リチェック手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記デューティ比切換手段が、電池の残
    存電力測定にあたり、前記第2のデューティ比として、
    前記第1のデューティ比よりも小さいデューティ比に切
    り換えるものであることを特徴とする請求項1記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記メインコンデンサの充電電圧を測定
    する充電電圧モニタ手段を備え、前記デューティ比切換
    手段が、該充電電圧モニタ手段で測定された、前記メイ
    ンコンデンサの充電電圧に応じたデューティ比に切り換
    えるものであることを特徴とする請求項1記載のカメ
    ラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100343752C (zh) * 2003-03-17 2007-10-17 英华达(上海)电子有限公司 具有闪光灯的电池及其操作方法和使用其的装置
JP2022001845A (ja) * 2020-06-22 2022-01-06 プライムアースEvエナジー株式会社 バッテリ電圧測定装置

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