JPH03286619A - 絶縁ゲート形半導体装置のゲート駆動回路および該回路を用いたフラッシュ制御装置 - Google Patents

絶縁ゲート形半導体装置のゲート駆動回路および該回路を用いたフラッシュ制御装置

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JPH03286619A
JPH03286619A JP2088617A JP8861790A JPH03286619A JP H03286619 A JPH03286619 A JP H03286619A JP 2088617 A JP2088617 A JP 2088617A JP 8861790 A JP8861790 A JP 8861790A JP H03286619 A JPH03286619 A JP H03286619A
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voltage
semiconductor device
circuit
power supply
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Akio Uenishi
明夫 上西
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/04Modifications for accelerating switching
    • H03K17/041Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/0412Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the control circuit
    • H03K17/04123Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the control circuit in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/04Modifications for accelerating switching
    • H03K17/0406Modifications for accelerating switching in composite switches

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はパワーMO5FET、IGBT (絶縁ゲー
ト形バイポーラトランジスタ)、MOSGTOなどの絶
縁ゲート形半導体装置をオン/オフ駆動するためのゲー
ト駆動回路の改良ならびに、その改良されたゲート駆動
回路を用いた写真撮影用等のフラッシュの制御装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のゲート駆動回路として、第9図に示すよ
うなものが使用されてきた。以下、第9図の例に基づい
て従来のゲート駆動回路の構成を説明する。第9図にお
いて、100は制御入力V1を受けるゲート駆動回路で
、ゲート駆動電源VGGとグランドとの間に直列接続さ
れた2つのスイッチングトランジスタ101,102と
、これら2つのスイッチングトランジスタ101,10
2の接続中点と出力端子との間に接続されたゲート抵抗
110と、前記2つのスイッチングトランジスタ101
,102を制御入力v1によって制御する論理回路10
3,104とを有している。ゲート駆動回路100の出
力は、絶縁ゲート形半導体装置の一種であるパワーMO
8FET3のゲト・ソース間に接続されている。またパ
ワーMO5FET3は負荷4と電源5とで主回路を構成
している。
第9図のゲート駆動回路100の動作波形を第10図に
示す。以下この波形図を参照しつつ従来のゲート駆動回
路の動作を説明する。制御入力V1に応答して論理回路
103,104は、それぞれスイッチングトランジスタ
101,102を相補的にオン/オフする。制御入力V
tが低レベルのときスイッチングトランジスタ101が
オフし、スイッチングトランジスタ102がオンするの
で、2つのスイッチングトランジスタ101,102の
中点電圧v2は低レベル(V2L)となり、パワーMO
5FET3のゲート電圧V。をほとんどグランドレベル
に等しい低レベル(■oL)に拘束する。制御入力v1
を高レベルにすると、スイッチングトランジスタ101
はオンし、スイッチングトランジスタ102がオフする
ので、2つのスイッチングトランジスタ101,102
の中点電圧V はほとんどV に等しい高レベル(V2
H)に2             GG なる。この高レベルによりゲート抵抗110を介シテバ
’7−M05FET3のゲートにゲート電流1oが供給
される。
パワーMO5FET3は周知のとおり、ゲートが容量特
性をもっており、ゲート・ソース間容量Cおよびゲート
・ドレイン間容量CODを充電すS ることによってゲート電圧Vcが上昇する。パワーMO
SFET3のCGDはゲートとドレインの電圧によって
大幅に変化するとともに、ミラー効果もあってかなり複
雑な充電・放電動作をするが、ここでは解析を容易にす
るため、C6sと同程度のかなり大きな容量があるもの
とし、GG8と並列になって一定値Cのゲート入力容量
をもっていss るものとして扱う。このように簡略化することによって
、パワーMO3FET3のゲート電圧上昇は、ゲート抵
抗110の抵抗値RとパワーMO3FET3のC0との
積からなる時定数(τ=RSS ・C,)をもつ指数関数波形で近似することがSS できる。
パワーMO3FET3は、ゲート電圧VcがVGS(O
FF)以上でドレイン電流LDが流れ始め、Vo3(。
N)では電流値I、のドレイン電流(負荷電流)IDを
流すことができるものとすると、ドレイン電流i はゲ
ート電圧V がVGs(OFF)からVGsD    
           G (ON)に上昇する間に0からIDまで変化することが
できる。従って、この時間を上昇時間t と定義すると
、 ・・・(1) となる。たとえばR−10Ω、C−=10nF。
SS ゞ = 10V= VGS(OFF) = 2V= V
GS(ON)””GG ■とすると、 t  r−100X  In  (−)  =1−39
ns・(2) となる。この充電特性は、第11図(a) 、 (b)
の非共振の例に示したものである。時間の経過にともな
いゲート電圧V はゲート駆動電源電圧V。Gにはぼ等
しいV。11まて上昇する。その後、制御入力Vtを低
レベルにスイッチすると、パワーMO3FET3のゲー
ト入力容量C0に充電されていlSS た電荷がゲート抵抗110とスイッチングトランジスタ
102とを通して放電し、ゲート電圧v6が低下する。
この際の下降特性も時定数τ−R・Cをもつ指数関数で
あり、(1)式と同じ下降ss 時間trをもつことになる。
第12図は第9図のゲート駆動回路を用いた従来のフラ
ッシュ制御装置を示す回路図である。図において、1は
高圧電源(実際は多くの場合電池からDC−DCコンバ
ータによって昇圧することが多い)、2は高圧電源1に
よって充電された主コンデンサ、6は絶縁ゲート形半導
体装置の一種であるIGBT、7は閃光放電管、100
はIGBT6をオン/オフ駆動するための第9図と同じ
構成のゲート駆動回路、200はトリガ回路である。I
 GBT6と閃光放電管7とは直列接続され、この直列
接続体は主コンデンサ2と並列に接続されている。トリ
ガ回路200はトリガトランス8゜トリガコンデンサ9
.充電抵抗10とから構成されている。トリガ回路20
0へのトリガパルスエネルギの付与はIGBT6のコレ
クタ電圧変化によって実現するよう構成されている。
次に第13図の波形図を参照しつつ動作について説明す
る。制御入力V1を低レベルとし、ゲート駆動電源V。
0に約30V程度の電圧を、また高圧電源1に約300
v程度の電圧を印加する。IGBT6のゲート電圧Vc
はスイッチングトランジスタ101がオフ、スイッチン
グトランジスタ102がオンしているので、グランド電
位近くに保持されるが、IGBT6のコレクタ電圧E圧
はトリが回路200中の充電抵抗10によってトリガコ
ンデンサつとともに約300V程度まで充電される。
この状態で、制御入力vlを高レベルにスイッチすると
、スイッチングトランジスタ101がオン、スイッチン
グトランジスタ102がオフし、I GBT6のゲート
電圧v6は、ゲート駆動電源vGGからスイッチングト
ランジスタ101.ゲート抵抗110を通してそのゲー
ト入力容量C15sが充電されることにより上昇する。
このゲート電圧VcかIGBT6か充分オンできる値に
まで上昇した時、IGBT6のコレクタ電圧が急速に低
下し、トリガコンデンサ9に充電された電荷かトリガト
ランス8の一次巻線を通してI GBT6のコレクタに
放電することにより、トリガトランス8の2次巻線に数
KVの高電圧パルスを発生する。
このようにして閃光放電管7のゲートがトリガされ、閃
光放電管7か導連する。そして、主コンデンサ2に充電
された電荷か閃光放電管7とIGBT6を通して放電し
、閃光放電か開始する。
この後、写真撮影等で必要とされる閃光量に達した時点
で、制御入力V1を再び低レベルにもとすと、スイッチ
ングトランジスタ101かオフし、スイッチングトラン
ジスタ102がオンすることにより、IGBT6のゲー
ト入力容jlCに充ss 電された電荷がゲート抵抗110とスイッチングトラン
ジスタ102とを通して放電する。IGBT6のゲート
電圧Vc力<I GBT6がオン状態を維持てきる電圧
よりも低くなるとコレクタ電流i。が減少し始め、以後
ゲート電圧V。の低下とともにIGBT6のコレクタ電
流i が減少し、ついにIGBT6はターンオフする。
これによって閃光放電管4の閃光発光は停止する。この
ようにして、写真撮影等で必要とされる所望の光量を、
この通電時間幅を制御することにより得ることがてきる
。IGBT6によるフラッシュ制御は実用的な閃光放電
管では100〜200Aピークという大電流を扱う必要
かあり、経済的なデバイスで実現するためにはゲート電
圧を他の応用よりかなり高めにする必要かある。
〔発明が解決しようとする課題〕
第9図の従来のゲート制御回路100ては、ゲート抵抗
100によりパワーMO5FET3のゲート入力容量C
0を充放電するので、その出力SS 電圧はグランドとvGGの間を指数関数的に変化するた
けである。このため、パワーMOSFET3を高速駆動
するにはゲート抵抗110を小さくしなければならず、
それによってスイッチングトランジスタ101,102
に流れる電流のピーク値(■  与1−V/R)か大き
くなり、そGPI   GP2   CG の結果スイッチングトランジスタ101.102として
大電流容量なものを使わねばならず、集積回路化が困難
であった。また、スイッチングトランジスタ101,1
02のスイッチング損失も大きくなり、ドライバ損失が
大きくなりやすい問題があった。さらにゲート抵抗11
0は、パワーMO5FET3のゲート入力容量Cを充放
電すiss る電流が通電されることによって次の (3)式に示す
電力損失P、を発生する。
P−f−C−V  2 d     iss   GG       ・・・(
3)例えばf−IMHz、C=10nF、VGG−5s 10vでは、Pd−IWとなり、ドライバ損失として無
視できない大きさであった。
一方、第12図に示す従来のフラッシュ制御装置では、
ゲート駆動電源V。0としてIGBT6を充分オン状態
に駆動できる高い電圧(現在主流のデバイスで約30v
)が必要である。一般にカメラのフラッシュ装置は、電
源として電池の3〜6V電源と、これをDC−DCコン
バータによす昇圧して得られる300V程度の高圧電源
とを持つているが、IGBT6のゲートを駆動するのに
適した30v程度の電源は無いので、これを別間路で作
る必要がある。なお、最近のAFカメラでは、CCD駆
動用に12Vの電源を内蔵しているものが多く、その場
合にはゲート駆動電圧の低いIGBTを用いれば、13
0A程度の電流制御はこの12Vの電源によりI GB
Tを直接駆動して行うことは可能になる。
上記30v程度の別電源V。0は、通常、高圧電源発生
用DC−DCコンバータの出力巻線から中間タップを取
り、これを整流平滑して作るか、あるいは、300Vの
高圧電源から高耐圧トランジスタ等のスイッチ素子を用
いて300Vを分圧して一時的電源を作る等の槽底が従
来より用いられてきた。
第14図の電源回路は前者のもので、電池による3〜6
v電源301と、トランジスタ302゜昇圧トランス3
03より成るDC−DCコンバータ300と、ダイオー
ド304.主コンデンサ2より成る高圧電源V。−の平
滑回路と、ダイオード305.コンデンサ306より成
るゲート駆動電源vGG用の平滑回路とを備えている。
DC−DCコンバータ300が動作している時にはvG
Gが同時に発生するが、高圧電源V。Mが規定出力電圧
になった時にDC−DCコンバータ300を停止させる
方式のフラッシュ装置(電性消耗をへらすためこの方式
が現在主流になっている)では、DC−DCコンバータ
300の発振停止によりケト駆動電源V。6に対する充
電も停止し、ゲート駆動回路100の消費電流や、コン
デンサ306のもれ電流によってコンデンサ306の出
力電圧が減衰する。フラッシュ制御のように特に大電流
を扱う応用ではIGBTのゲート電圧不足は致命的で、
素子破壊の原因となるので、この出力電圧の減衰は充分
小さくおさえる必要がある。このため、コンデンサ30
6の容量を充分大きくする、あるいはゲート駆動回路1
00の消費電流を充分に小さくする等の注意が必要であ
る。たとえばゲート駆動回路100の消費電流が10μ
Aの時、1分間、ゲート駆動電源v6Gを33V→28
Vに保つためには、コンデンサ306の容量は120μ
F必要となる。この程度の容量を有しかつ50v程度の
耐圧のコンデンサはかなり大形で、価格も高く、低コス
トの要求か大きいフラッシュ制御装置には経済的な負担
か大き過ぎる。
また第15図の電源回路は後者のもので、高圧電源V。
HcJ−り抵抗401を介してコンデンサ400に充電
された電荷を、カメラからの発光スタート信号によりト
ランジスタ406,402をオンさせることにより、高
圧トランジスタ402.抵抗403を通して定電圧ダイ
オード404に放電させ、この電圧をコンデンサ405
に充電してゲート駆動電源V。Gとして用いるものであ
る。なお、この回路の場合、第12図のトランジスタ1
01と論理回路103は省略できる。この回路方式の場
合、300V以上の高耐圧トランジスタが必要であり、
部品点数も多いので、低コスト化が強く望まれるフラッ
シュ制御装置には経済的な負担がやはり大き過ぎる。
ゲート駆動電圧の低いI GBTを開発しこれを第12
図のIGBT6として使用する場合、IGBT6をオフ
状態に保持するためのゲート電圧■Gの下限値vGE(
OFF)  (あるいはゲート・エミッタ間しきい値電
圧VGE(th))が通常のI GBTを用いた場合よ
りも1/3程度に低くなる。従って、ターンオフ駆動を
する場合ゲート電圧V。をこのしきい値電圧よりも低く
する必要があるわけであるが、第12図の回路ではゲー
ト電圧V。が指数関数的な低下を示すため、ゲート電圧
■。が低くなるに従ってゲートのオフ駆動が遅くなって
しまう問題がある。あまりにゲートのオフ駆動が遅くな
ると、IGBT6のターンオフも遅くなり、閃光量が期
待値よりも大きくなって、写真撮影では特に近接撮影時
に露出オーバになる可能性がある。
この発明は従来のゲート駆動回路およびフラッシュ制御
装置の上記問題点を解決するためになされたもので、電
力損失が少なくかつ絶縁ゲート形半導体装置の高速スイ
ッチングが可能なゲート駆動回路を提供すること、およ
び、小型で低コストなフラッシュ制御装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る絶縁ゲート形半導体装置のゲート駆動回
路は、第1.第2の電源端子と、この第1、第2の電源
端子間に直列接続された第1.第2の逆阻止形スイッチ
と、この第1.第2の逆阻止形スイッチの接続点と絶縁
ゲート形半導体装置のゲートとの間に接続されたインダ
クタンス素子と、第1.第2の逆阻止形スイッチのオン
/オフを制御することによって絶縁ゲート形半導体装置
をオン/オフ駆動するための制御回路とを備え、インダ
クタンス素子は、絶縁ゲート形半導体装置のゲート入力
容量とでLC共振を起こすに充分なインダクタンスを有
して構成されている。
また、この発明に係るフラッシュ制御装置は、第1.第
2の高圧電源端子と、上記構成のゲート駆動回路により
オン/オフ駆動される絶縁ゲート形半導体装置と、第1
.第2の高圧電源端子間に絶縁ゲート形半導体装置とと
もに直列接続された閃光放電管と、絶縁ゲート形半導体
装置と閃光放電管の直列接続体に並列に接続された閃光
エネルギ蓄積コンデンサと、閃光放電管をトリガして閃
光放電を開始させるトリガ回路とを備えて構成されてい
る。
〔作用〕
この発明に係る絶縁ゲート形半導体装置のゲート駆動回
路においては、抵抗の代りにインダクタンス素子がゲー
ト充放電電流の制限要素として働き、このインダクタン
ス素子はゲート入力容量とでLC共振を誘起し、また第
1.第2のスイッチに逆阻止特性を持たせることによっ
て、第1 第2のスイッチの電流ピーク値を低くおさえ
ながら、絶縁ゲート形半導体装置の高速スイッチングを
可能としている。
また、この発明に係るフラッシュ制御装置においては、
上記t* 53Eのゲート駆動回路を用いているので、
大形、高耐圧な部品を使用する必要のない小形で低コス
トなフラッシュ制御装置が実現できる。
〔実施例〕
第1図は本発明による絶縁ゲート形半導体装置のゲート
駆動回路の一実施例を示す回路図であり、第2図は第1
図の回路の動作波形を示す波形図である。第1図のゲー
ト駆動回路100ては、従来のゲート抵抗110に代え
、インダクタンス素子108が用いられている。また、
スイッチングトランジスタ101102にそれぞれ直列
にダイオード105106か接続されている。スイッチ
ングトランジスタ101とダイオード105により第1
の逆阻止形スイッチ、スイッチングトランジスタ102
とダイオード106により第2の逆阻止形スイッチかそ
れぞれ構成されている。その他の構成は第9図の従来の
ゲート駆動回路と同じである。
第1図の回路の動作を第2図の波形図を参照しつつ以下
に説明する。ます、パワーM OS F E T3のゲ
ート電圧v6がゼロである初期状態で、制御入力Viが
高レベルに変化すると、スイッチングトランジスタ10
1がオンし、スイッチングトランジスタ102がオフ状
態となるので、ゲート駆動電源VGGからスイッチング
トランジスタ101.ダイオード105.インダクタン
ス素子108を通し、MO3FET3の入力容jlc、
  か充SS 電される。このときインダクタンス素子108のインダ
クタンスLか、ゲート駆動回路100の内部直列抵抗と
パワーMO5FET3の等価入力抵抗との和である等価
直列抵抗R8に対し、ならば振動波形となり、Lを充分
大きくすれば正弦半波状のゲート電流l。を流すことが
できる。
例えばC、= 10 n F 、 Rs −5Ωならば
L>>5S 83nHであればよい。この共振現象によってMO5F
ET3のゲート電圧V。はゲート駆動電源VGGよりも
高い値まで充電することができる。特に (4)式の左
辺が大きい(Qが高い)はどVGI(1(最初のサイク
ルのゲート電圧V。の充電値)は大きくなり、(vGG
−VF)×2に近い値にまて大きくなる。ここてVpは
ダイオード105の順方向電圧降下である。
この状態で、制御入力Vtを低レベルにスイッチすると
、スイッチングトランジスタ101はオフし、スイッチ
ングトランジスタ102はオンする。これによって、M
O5FET3のゲート入力容量C1に充電されていた電
荷はインダクタンSS ス素子108.ダイオード106.スイッチンクトラン
ジスタ102を通して放電する。このときも前記のよう
にゲート電流i。は正弦波状とすることができる。この
サイクルでは電圧■2の変化が(V=V)となるため、
初回の共振時2HI   F (VGG−vF)より電圧振幅か大きくなり、その結果
、パワーMO5FET3のゲート電圧Vcは負電圧(V
   )まで充電される。同様にこのすLI イクルのゲート電流ピーク値I  は、その絶対P2 値が初回サイクルのゲート電流ピーク値I  よP1 りも大きくなる。
さらに、制御入力V1を低レベルにすると、スイッチン
グトランジスタ101,102かそれぞれ反転し、MO
3FET3のゲート電圧Vcは< Vc c  v p
  V 2 L )を電源とする共振によって再度、正
極性に充電されるので、初回サイクルの充電電圧V  
より更に高いV  に達する。
G111        G)12 以降、このようなスイッチングの繰返しにより、サイク
ルごとにパワーMO3FET3のゲート電圧Vcか大き
くなっていくわけであるが、パワーMO3FET3のゲ
ート・ソース間に適当な並列抵抗を設ける等すれば、ゲ
ート電圧V6を適当な電圧に抑えることかできる。
また、第3図に示すように、パワーMO3FET3のゲ
ートにアノード、ゲート駆動電源vGGにカソードか接
続されたダイオード107を追加して、ゲート駆動回路
]00の出力電圧であるゲート電圧v6をゲート駆動電
源V。0に回生じてもよい。この場合の動作波形の例を
第4図に示す。これによって、ゲート電圧V。の過充電
を防ぐとともに、ゲート駆動電源vGGからの平均供給
電流を第1図の約1/2に減らすことができる。
本発明によるゲート駆動回路は概略、以上のような動作
をするものであるが、ここで、駆動される絶縁ゲート形
半導体装置のスイッチンク速度について検討してみる。
第9図の従来のゲート駆動回路の場合と同様に、パワー
M OS F E T 3のスイッチングに関する上昇
時間t 、下降時間t。
G      と■ を1そのゲート電圧V かVGS(OFF)   GS
(ON)との間をそれぞれ上昇、下降するのに必要な時
間と定義する。また、従来の指数関数(非共振)波形て
ゲート入力容量C1を充電する場e7と、本SS 発明による正弦半波(共振)波形てゲート入力容量C1
を充電する場合とてゲート電流i6のピSS −り値が同一になるように規格化すると、ゲート電流1
cの波形は第11図(a)に示すようになる。
すなわち、ピーク値か同してあれば、正弦半波電流のパ
ルス幅は指数関数電流の時定数τのπ/2倍でなければ
ならない。このような電流によって充電されるゲート電
圧V。の上昇曲線は、非共振駆動時(従来)と共振駆動
時(本発明)とてピーク値が同じになるように規格化す
れば、第11図(b)に示すようになる。ここで、VG
(OFF)が充電完了電圧の20%、■   が同じく
80%てあG(ON) るとすると、パワーMO5FET3の上昇時間t、は、 共振駆動時 ・・・ trl−0,644τ非共振駆動
時 ・・・ t r2””  1.388τとなる。す
なわち、t 、i/ t r2−0.465であり、本
発明の正弦半波充電の場合の方が従来の指数関数充電の
場合よりもほぼ2倍、高速スイッチングができることが
わかる。
第11図の波形は理想的な正弦波充電による場合につい
て計算したものであるが、次に、より実際的に、ゲート
駆動回路100の内部直列抵抗とパワーMO5FET3
の等価入力抵抗との和である等価直列抵抗R8が存在す
る場合について計算した波形の例を第16図に示す。第
16図では、第3図の回生ダイオード107付の共振側
動形回路を用い、各部の定数として、V66−10V、
L−〇、5μH、C、= 10 n F 、 Rs =
 5ΩのSS 場合についてシミュレーションを行った場合の、2サイ
クル目以降のターンオンおよびターンオフスイッチング
時の波形を示した。なお黒丸でプロットしたのが共振駆
動の波形である。この結果より、共振駆動によるゲート
電流i。のピーク値が1.03Aとなったので、これに
対応する従来例として、第9図の非共振駆動形回路で、
V66−10 V 、  C= 10 n F 、 R
s −10Ωとして同ss 様にシミュレーションした結果を比較のため第16図に
併記した。なお白丸でプロットしたのか非共振駆動の波
形である。この結果に対し、vGS(。
PP) ”” ” VGS(ON)= 8VのMOSF
ET(7)伝達特性を適用すると、MOSFETの上昇
時間t7、下降時間t、は 共振駆動時 ・・・ t  =65nstr =70n
 s 非共振駆動記 ・・・ t  =140nst r−1
40n s となり、より現実的に等価直列抵抗R8を考慮した条件
でも、同一ゲート電流条件下で、本発明による共振駆動
の方が従来の非共振駆動よりも約2倍、高速スイッチン
グが可能であることかわかる。
なお、インダクタンス素子108として必要なインダク
タンスは通常、数百ナノヘンリー程度と小さいため、空
心コイルやフェライトピース等で対応することか可能で
あり、実装面積も小さくてすむ。
以上のように、本発明による絶縁ゲート形半導体装置の
ゲート駆動回路では、電流制限要素としてインダクタン
ス素子を使用し、駆動用スイ・ノチを逆阻止形とするこ
とによって、オン/オフスイッチング時に絶縁ゲート形
半導体装置のゲート容量と、インダクタンス素子のイン
ダクタンスとて共振させるように構成したので、以下の
ような種々の実用上の効果か得られる。
■ 同一電流定格の駆動用スイッチを使用した場合、従
来のものより約2倍、絶縁ゲート形半導体装置のスイッ
チング速度か向上できる。
■ 特にV68(。FF)の低い絶縁ゲート形半導体装
置を高速でターンオフさせるのに、ゲート逆バイアスが
自動的に発生するので、最適である。
■ 電流制限を抵抗でなくインダクタンス素子て行うの
で、この部分での電力消費か低減できる。
■ 駆動用スイッチに流れる電流の上昇率かインダクタ
ンス素子のインダクタンスによって抑制されるので、駆
動用スイッチのターンオン立上り速度に起因するスイッ
チンク損失を低減することができ、上記■の効果とt目
まって集積回路による高周波対応が容易となる。
なお、以上は本発明を第1図、第3図の実施例に基づき
説明したか、以下に示すようlヨ種々の変形が可能であ
る。
■ 第3図における回生ダイオード107は、第17図
に示すようにパワーM OS F E T 3のゲート
・ソース間に並列に接続しても、ゲート電圧の過充電を
防くことかできる。たたしこの場合はゲート逆バイアス
効果は充分には得られない。
■ スイッチングトランジスタ101とダイオード10
5の組およびスイッチングトランジスタ102とダイオ
ード106の組より成る各逆阻止形スイッチの逆阻止耐
圧は、共振回路のQが低いか、回生ダイオード107を
使用したときには、2〜3V程度でよい場合がある。こ
のような場合には、逆阻止形スイッチ内のスイッチング
トランジスタとして第1図や第3図のようにバイポーラ
トランジスタを用いるときには、そのバイポーラトラン
ジスタのベース・エミッタ間接合の降伏電圧より所要逆
阻止耐圧が充分低ければ、逆阻止用ダイオード105.
106を特に設けなくてもよい場合がある。
第5図はこの発明によるフラッシュ制御装置の一実施例
を示す回路図であり、第6図はその動作波形を示す波形
図である。第5図のフラッシュ制御装置において、絶縁
ゲート形半導体装置の一種であるI GBT6をオン/
オフ駆動するためのゲート駆動回路100は、I GB
T6のゲート・エミッタ間にゲート電圧放電抵抗109
が接続される点を除き、第1図に示されたゲート駆動回
路100と同じ構成を有している。その他の構成は第1
2図の従来のフラッシュ制御装置と同じである。
次に、第6図の波形図を参照しつつ、第5図のフラッシ
ュ制御装置の動作について説明する。インダクタンス素
子108のインダクタンスLを、ゲート駆動回路100
の内部直列抵抗と、IGBT6の等価入力抵抗との和で
ある等価直列抵抗R8およびIGBT6のゲート入力容
JIC,に対SS し、 L>>−C,R2・・・(5) 1Ss8 とすれば、前述したようにスイッチングトランジスタ1
01又は102がオン/オフスイッチした際にI GB
T6のゲート電流i。は振動的となり、トランジスタ1
01.ダイオード105の組およびトランジスタ102
.ダイオード106の組より成る各スイッチの逆阻止特
性により正弦半波波形となる。これによって、たとえば
インダクタンスLが充分に大きいとき、IGBT6をオ
ン駆動する際のゲート電圧V6をLC共振によって前述
したようにゲート駆動電源V。0の約2倍までステップ
アップすることができる(v2H42・VGG)。
その結果、ゲート駆動電源VGGの所要電圧値は、IG
BT6のオン駆動に要求される”GE(ON)の約1/
2てすむようになる。
前述のとおり130A程度のピーク電流ならゲート電圧
10V程度て制御てきるIGBTが開発されており、こ
れをIGBT6として用いれば第5図の回路で、6Vの
電池から直接にゲート駆動電源VGGをとってフラッシ
ュ制御することか可能になる。
また、前述したように、I GBT6をオフ駆°動する
際にもLC共振動作し、I GBT6のゲートを負バイ
アスする< v  * −V 2H)。これにより、L ゲート駆動電圧を下げたV。E(th)の低いIGBT
ても、ゲート電圧vGがそのしきい値近辺を急速に変化
するので、高速にターンオフできる。
第5図の回路ては、I GBT6のゲート入力容量C1
に蓄えられた負の電荷は放電抵抗109SS により放電するように構成しており、これが放電完了し
た時点て、次のオン駆動を行えば、上記動作を繰返すこ
とができる。ただし、負の電荷が放電しきらないうちに
次のオン駆動を行うと、正のゲート駆動電圧は最大4・
VGGまで上昇する場合があるので、I GBT6のゲ
ート耐圧定格以下になるように注意する必要がある。特
に大きなゲート逆バイアスを印加する必要かなければ、
IGBT6のゲート・エミッタ間にダイオードを並列接
続(すなわちカソードをゲートに、アノードをエミッタ
に接続)することによって、安定した繰返し動作を実現
することかできる。
第7図はこの発明によるフラッシュ制御装置の他の実施
例を示す回路図であり、第8図はその動作波形を示す波
形図である。第7図のフラッシュ制御装置において、I
 GBT3をオン/オフ駆動するゲート駆動回路100
は第5図のものと同一であるが、閃光放電管4のトリガ
回路200に対するトリがエネルギの付与手段として別
にサイリスクスイッチ11を用い、このサイリスクスイ
ッチ1]にカメラ等からの発光開始信号を与える点が第
5図の構成と異なる。発光停止信号はゲート駆動回路1
00の制御入力v1に負レベルを印加することによって
付与する。
第7図の回路の動作を第8図の波形図を参照しつつ以下
に説明する。カメラから発光開始信号TRIGが出力さ
れる可能性のある時は待機状態として、I GBT6が
いっても所定の閃光放電管電流を流せるようそのゲート
電圧Vcを高レベルに保っておく。すなわち、ゲート駆
動回路100の制御入力v1を低レベルと高レベルとの
間でスイッチングすると、前述の説明のようにスイッチ
ング時のLC共振によって、スイッチングの回数が増え
るごとにI GBT6のゲートの高レベル電圧が上昇す
る。このゲート電圧がIGBT6のゲート耐圧定格以下
でしかも充分な値となった時に、制御入力v1を高レベ
ルにしたままの状態に保つと、I GBT6のゲート電
圧v6は、そのゲート入力容量C0によりしばらくの間
、I GBT6SS の通電に必要なゲート電圧V。、(。N)以上の値に維
持される。この電圧を電圧制御回路111によりモニタ
し、必要なゲート電圧範囲に制御することができる。な
お電圧制御回路111は、例えば電圧比較器と発振回路
により簡単に構成できる。
ゲート電圧■6が所定電圧範囲内にある時にカメラから
の発光開始信号TRIGをうけると、電圧制御回路11
1経由で、トリガ用サイリスクスイッチ11のゲートを
トリガすることにより、閃光放電管7による閃光放電を
開始することができる。通電時間t を経過して所望の
光量が得られた後、閃光放電管7による閃光放電を停止
させるには、単に制御入力Vlを低レベルに下げればよ
い。閃光放電停止後の数msの間は、閃光放電管7内の
ガスがイオン化しており誤点灯しやすいので、I GB
T6のゲート電圧V。には適当な長さのオフ期間t  
を設ける必要がある。
FF なお、発光開始信号TRIGが、I GBT6のゲート
電圧Vcがそのポンピング動作により低レベルになって
いる時に送られて来た場合には、ポンピング動作か終る
まで、トリガ用サイリスクスイッチ11へのトリガパル
スの印加を待てばよい。
このための時間遅れは数十マイクロ秒以下にすることが
容易であり、したがって写真撮影には何等支障は無い。
第7図の回路方式では、ゲート駆動電源VGGに対しあ
る程度任意にゲート電圧V。を増幅できるのて、ゲート
駆動電源V。0を与える電池電圧は任意に選べるという
利点がある。
ここで、ゲート駆動スイッチングの速さについて、第1
2図の従来のフラッシュ制御回路と、第5図や第7図に
示すこの発明による共振ゲート駆動形のフラッシュ制御
装置との比較をしておく。
第11図に関し上述したように、I GBT6のゲート
電圧v6が全振幅の20%と80%の間を変化する時間
t  、trに着目すると、この発明による共振ゲート
駆動の方が従来装置よりも約2倍、高速に駆動すること
が可能である。逆に言えば、同一スイッチング速度でよ
ければ、電流制限用のインダクタンス素子108のイン
ダクタンスを大きくして、スイッチ電流のピーク値を半
減することが可能である。これによって、スイッチング
トランジスタ101,102およびダイオード1051
06より成る駆動用スイッチの電流定格の低減が可能と
なり、経済性か改善できる。
なお、上記実施例では、この発明による共振駆動形のゲ
ート駆動回路を用いてストロボ用108丁をオン/オフ
駆動する場合につ0て説明しtこ力く、I GBTと同
様の絶縁ゲート構造を有する例えLfパワーMO5FE
T等をオン/オフ駆動する場合にも同様の効果を奏する
。ゲート電圧■。をケ−ト駆動電源電圧V より上昇さ
せるのか意味のなG い用途では、第3図に示すようにゲート電圧Vcをダイ
オード107によりゲート駆動電源v661こ回生する
ことかできる。これによって、特(こ高周波DC−DC
コンバータ等への応用でIi、ゲート駆動回路100の
消費電流の増大を防く二ど力くてきる。
以上のように、本発明によるフラ・ノシュ制御装置ては
、フラッシュ主回路に介挿された絶縁ゲート形半導体装
置を、インダクタンス素子を用L)で共振駆動するよう
に構成したので、以下のような種々の実用上の効果か得
られる。
■ ゲート駆動電圧をステ・ノプア・ツブてきるのて、
ゲート駆動用電源V。0を電池に求めることができ、回
路の小形化、低コスト化が可能になる。
■ オフ駆動時にゲート逆バイアス電圧が印加されるの
で、低しきい値の絶縁ゲート形半導体装置でも高速ター
ンオフが可能である。
■ スイッチ電流定格を減らせるので、ゲート駆動回路
のコストダウンが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る絶縁ゲート形半導
体装置のゲート駆動回路によれば、ゲト充放電電流の制
限要素として抵抗の代りにインダクタンス素子を用い、
このインダクタンス素子のインダクタンスと絶縁ゲート
形半導体装置のゲート入力容量とてLC共振を起こさせ
、かつゲート駆動電流をスイッチングする第1.第2の
スイッチに逆阻止特性を持たせるように構成したので、
第1.第2のスイッチの電流ピーク値を低くおさえなが
ら、絶縁ゲート形半導体装置の高速スイッチングが可能
となる。その結果、電力損失が少なく高速スイッチング
の可能なゲート駆動回路が得られるという効果がある。
また、この発明に係るフラッシュ制御装置によれば、上
記の優れた特性を有するゲート駆動回路を用いてフラッ
シュ主回路に介挿された絶縁ゲート形半導体装置をオン
/オフ駆動するようにしたので、大形、高耐圧な部品を
使用する必要のない小形で低コストなフラッシュ制御装
置が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるゲート駆動回路の一実施例を示
す回路図、第2図はその動作波形を示す波形図、第3図
はこの発明によるゲート駆動回路の他の実施例を示す回
路図、第4図はその動作波形を示す波形図、第5図はこ
の発明によるフラッシュ制御装置の一実施例を示す回路
図、第6図はその動作波形を示す波形図、第7図はこの
発明によるフラッシュ制御装置の他の実施例を示す回路
図、第8図はその動作波形を示す波形図、第9図は従来
のゲート駆動回路を示す回路図、第10図はその動作波
形を示す波形図、第11図は理想的なゲート電流、ゲー
ト電圧の共振駆動波形、非共振駆動波形を示す波形図、
第12図は従来のフラッシュ制御装置を示す回路図、第
13図はその動作波形を示す波形図、第14図および第
15図は従来のフラッシュ制御装置におけるゲート駆動
電源を示す回路図、第16図は現実的な等価直列抵抗を
考慮したターンオン、ターンオフ時のゲート電流、ゲー
ト電圧の共振駆動波形、非共振駆動波形を示す波形図、
第17図はこの発明によるゲート駆動回路のさらに他の
実施例を示す回路図である。 図において、2は主コンデンサ、3はパワーMO3FE
T、6はIGBT、7は閃光放電管、100はゲート駆
動回路、101,102はスイッチングトランジスタ、
103,104は論理回路、105.106はダイオー
ド、108はインダクタンス素子、200はトリガ回路
である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第20 第4 図 第 図 第 8 図 第10 図 第11 図 X(己/c) 第13 図 第16 図 第14 図 第15 」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁ゲート形半導体内をオン/オフ駆動するため
    のゲート駆動回路であって、 第1、第2の電源端子と、 前記第1、第2の電源端子間に直列接続された第1、第
    2の逆阻止形スイッチと、 前記第1、第2の逆阻止形スイッチの接続点と前記絶縁
    ゲート形半導体装置のゲートとの間に接続されたインダ
    クタンス素子と、 前記第1、第2の逆阻止形スイッチのオン/オフを制御
    することによって前記絶縁ゲート形半導体装置をオン/
    オフ駆動するための制御回路とを備え、 前記インダクタンス素子は、前記絶縁ゲート形半導体装
    置のゲート入力容量とでLC共振を起こすに充分なイン
    ダクタンスを有する、絶縁ゲート形半導体装置のゲート
    駆動回路。
  2. (2)請求項1記載のゲート駆動回路を用いたフラッシ
    ュ制御装置であって、 第1、第2の高圧電源端子と、 請求項1記載のゲート駆動回路によりオン/オフ駆動さ
    れる絶縁ゲート形半導体装置と、 前記第1、第2の高圧電源端子間に前記絶縁ゲート形半
    導体装置とともに直列接続された閃光放電管と、 前記絶縁ゲート形半導体装置と前記閃光放電管の直列接
    続体に並列に接続された閃光エネルギ蓄積コンデンサと
    、 前記閃光放電管をトリガして閃光放電を開始させるトリ
    ガ回路とを備えるフラッシュ制御装置。
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