JP2007003764A - 反射フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも2種類の熱可塑性樹脂が厚み方向に交互に30層以上積層され、波長250〜2600nmにおいて反射率が30%以上の波長範囲で反射率曲線の2階微分の絶対値の最大値が5以下である反射フィルム。
【選択図】なし
Description
2・(nA・dA+nB・dB)=nλ・・・式(1)
ここで、
nA:熱可塑性樹脂Aの屈折率
nB:熱可塑性樹脂Bの屈折率
dA(nm):熱可塑性樹脂Aの層の厚み
dB(nm):熱可塑性樹脂Bの層の厚み
n:反射の次数を表す自然数
である。従って反射波長λは、熱可塑性樹脂A,Bの選択や層厚みの調整により、任意に設定することができる。
特性値の評価方法ならびに効果の評価方法は次の通りである。
フィルムの層構成は、ミクロトームを用いて断面を切り出したサンプルについて、電子顕微鏡観察により求めた。すなわち、透過型電子顕微鏡HU−12型((株)日立製作所製)を用い、フィルムの断面を10000〜40000倍に拡大観察し、断面写真を撮影、層構成および各層厚みを測定した。尚、場合によっては、コントラストを高く得るために、公知のRuO4やOsO4などを使用した染色技術を用いても良い。
日立製作所製 分光光度計(U−3410 Spectrophotomater)にφ60積分球130−0632((株)日立製作所)および10°傾斜スペーサーを取り付け反射率を測定した。バンドパスは2nm/servoとし、ゲインは3と設定し、250nm〜2600nmの範囲を120nm/min.の走査速度で測定した。また、反射率を基準化するため、標準反射板として装置付属の酸化アルミニウム板を用い、サンプル測定時は、裏面からの反射による干渉をなくすために、マジックインキで黒塗りした。最大反射率は、波長250〜2600nmにおける反射率曲線の最大値のことであり、その波長を反射波長とした。また、出力データは、1nmステップ毎に採取した。
フィルム幅方向の中央部から、長手4.0×幅3.5cmの寸法に切り出したものをサンプルとし、ヘイズメータ(スガ試験機製HGM−2DP(C光用))を用いて反射フィルムの全体ヘーズを測定した。内部ヘーズは、サンプルを石英セル内に入れ、1,2,3,4テトラヒドロナフタレンテトラリン溶液に浸した状態で測定した。この場合のキャリブレーションは、溶液と石英セルのみで実施した。外部ヘーズは、全体ヘーズから内部ヘーズを差し引くことにより求めた。なお、反射フィルムに拡散面がある場合は、光入射を拡散面側から行った。
フィルム幅方向の中央部から、長手方向4.0cm×幅方向3.5cmの寸法に切り出したものをサンプルとし、表面粗さ(最大高さRmax)は、小坂研究所製の3次元粗さ計SE−3AKを用いて測定した。Y軸ピッチ間隔10μm、X軸走査距離2mm、走査速度0.1mm/sの条件で測定した。
(1)項で得られた約4万倍のTEM写真画像を、CanonScanD123Uを用いて画像サイズ720dpiで取り込んだ。画像をビットマップファイル(BMP)でパーソナルコンピューターに保存し、次に、画像処理ソフト Image-Pro Plus ver.4(販売元 プラネトロン(株))を用いて、このBMPファイルを開き、画像解析を行った。画像解析処理は、垂直シックプロファイルモードで、厚み方向位置と幅方向の2本のライン間で挟まれた領域の平均明るさとの関係を、数値データとして読み取った。表計算ソフト(Excel2000)を用いて、位置(nm)と明るさのデータに対してサンプリングステップ6(間引き6)でデータ採用した後に、3点移動平均の数値処理を施した。さらに、この得られた周期的に明るさが変化するデータを微分し、VBAプログラムにより、その微分曲線の極大値と極小値を読み込み、隣り合うこれらの間隔を1層の層厚みとして層厚みを算出した。この操作を写真毎に行い、全ての層の層厚みを算出した。但し、表層から20層は、評価の対象外とした。周期構造の場合は、(2)式に示すように層厚みの最大値と最小値の差を平均層厚みで除し、100を乗じることにより層厚みむらを算出した。傾斜構造の場合は、得られた層厚み分布に対して、最小二乗法により線形近似し、各層番号での平均層厚みを求めた。各層番号での層厚みむらを求め、その最大値を傾斜型の層厚みむらとした。
層厚みむら(%)=(層厚みの最大値−層厚みの最小値)/平均層厚み・・・・(2)式
写真間でコントラストが異なるなどの問題がある場合は、写真毎に算出された層厚みむらの最小値を層厚みむらとした。
サンプルの反射光のスペクトラムR(λ)は、測定方法(2)項記載の分光光度計を用いて測定した値を用いた。次に、国際照明委員会(CIE)で定めるD65光S(λ)、およびXYZ表示系の等色関数の値 x(λ)、y(λ)、z(λ)を用いて三刺激値X、Y、Zを求め、これらの値から、さらに、サンプルの色座標x、yを求めた。計算に用いた式は、JIS Z8722の5.3.7、8に記載の(3)式、及び(4)式を用いた。なお、波長間隔Δλは、5nmで計算した。本発明の反射フィルム1m2内を20×20の格子状に分割し、各升目での色座標x、およびyの値を求め、それぞれの最大値と最小値の差からΔx、Δyを求めた。
R,G,Bの狭帯域に反射率曲線をもつ反射フィルム3枚をアクリル系粘着材を介して、ラミネート機を用いて貼り合わせ、プロジェクター用スクリーンを作製した。また、R、G、Bの狭帯域に反射率曲線を有する広帯域反射フィルムは、1枚でプロジェクター用スクリーンとした。次に、これを黒の厚紙上に貼り合わせ、光源側となる反対面に拡散フイルムを貼り合わせた。このスクリーンに、光源:Victor LX-D3000、プロジェクター:Nicon HYPERIMAGER HI-3000を用いて、白色光を照射した。白色光は、パソコンとプロジェクターを接続し、Windowsプログラムのアクセサリフォルダにあるソフトウェア:ペイントの色編集機能を用いて、RGBの色数(0,0,0)を設定することにより得た。スクリーン内の面内色むらの評価は、スクリーン1m2を測定カメラ:3CCD color video camera DXC-390(Sony製)を用いて画像に取り込み、輝度解析装置:Eye Scale-3の輝度、色度測定モードでスクリーン内を20×20点分割し、解析を行った。測定したx,yから、色差むらΔx、Δyを求めた。測定系の配置は、スクリーンの面直方向の中心線上に光源およびカメラを配置する構成とした。
[実施例1]
熱可塑性樹脂Aとして、ポリエチレンテレフタレートを用い、また熱可塑性樹脂BとしてPET/G(シクロヘキサンジメタノール成分20mol%を共重合したポリエチレンテレフタレート)の共重合体を用いた(熱可塑性樹脂A,B、共に無粒子)。熱可塑性樹脂AおよびBは、それぞれの押出機にて280℃で溶融させ、メッシュ上の金網フィルタを介した後、ギアポンプにて吐出比が熱可塑性樹脂A組成物/熱可塑性樹脂B組成物=2/1になるように計量しながら、201層のフィードブロックにて合流させて、厚み方向に交互に積層された積層体とした。その内訳は、熱可塑性樹脂Aが101層、熱可塑性樹脂Bが100層からなる厚み方向に交互に積層された周期構造を有する積層体であり、最外層は熱可塑性樹脂Aとした。さらに、押出機Cから熱可塑性樹脂Aに平均粒径1.2μmの凝集シリカを0.1重量%添加した熱可塑性樹脂Cが、最表層部にくるようにフィードブロック下のピノールから合流させて、計203層からなる積層体とした。この際のポリマー流路の断面形状は、アスペクト比(巾方向の長さ/厚み方向の長さ)2の形状を用いた。該積層体をTダイに供給し、シート状に成形した後、ワイヤーで7.5kVの静電印可電圧をかけながら、表面温度25℃に保たれたキャスティングドラム上で急冷固化し未延伸フィルムを得た。
[実施例2]
熱可塑性樹脂Aとして、ポリエチレンテレフタレートを用い、また熱可塑性樹脂BとしてPET/G(シクロヘキサンジメタノール成分20mol%を共重合したポリエチレンテレフタレート)の共重合体を用いた。これら熱可塑性樹脂AおよびBのチップを、それぞれ乾燥した後、それぞれの押出機に供給した(熱可塑性樹脂A,B、共に無粒子)。以下、押出機Cから熱可塑性樹脂Aに平均粒径1.2μmの凝集シリカを0.04重量%添加した熱可塑性樹脂Cが、最表層部にくるようにフィードブロック下のピノールから合流させる以外は、実施例1と同様にして、厚み17μの反射波長540nm、最大反射率102%の狭帯域反射フィルムを得た。さらに、該狭帯域反射フィルムにカレンダリング処理を施した。カレンダリング条件は、処理温度140℃、線圧150kg/cm、ライン速度3m/分で、0.1SのHCrメッキされた表面をもつロールと硬質ゴムロール(硬度D90)の間でカレンダリング処理を行った。表1に物性評価結果を示す。非常に反射率曲線の欠陥が少なく、さらには、面内色むらもないため、従来より、光学設計し易い高品質な反射率曲線を有するB帯域の反射フィルムを得ることが出来た。
[実施例3]
熱可塑性樹脂Aに、予め平均粒径1.2μmの凝集シリカを0.3重量%添加し、ピノールを用いなくすること以外は実施例2と同様にして、厚み17μの反射波長546nm、最大反射率93%の狭帯域反射フィルムを得た。表1に物性評価結果を示す。非常に反射率曲線の欠陥が少なく、さらには、面内色むらもないため、従来より、光学設計し易い高品質な反射フィルムを得ることが出来た。
[実施例4]
実施例3と同様にして、厚み17μの反射波長551nm、最大反射率101%の狭帯域反射フィルムを得た。さらに、該狭帯域反射フィルムにエンボス処理を施した。エンボス条件は、処理温度140℃、線圧100kg/cm、ライン速度3m/分で、#1000の微粒面加工(加工の溝深さ0.009mm)された表面をもつロールと硬質ゴムロール(硬度D90)の間でエンボス処理を行った。表1に物性評価結果を示す。非常に反射率曲線の欠陥が少なく、さらには、面内色むらもないため、従来より、光学設計し易い高品質な反射率曲線を有するR帯域の反射フィルムを得ることが出来た。
[実施例5]
熱可塑性樹脂Aに、予め平均粒径1.2の凝集シリカを0.04重量%添加すること以外は、実施例3と同様にして、厚み17μの反射波長550nm、最大反射率92%の狭帯域反射フィルムを得た。表1に物性評価結果を示す。反射率曲線の欠陥が少なく、さらには、面内色むらも少ない光学設計し易い高品質な反射フィルムを得ることが出来た。[実施例6]吐出比を1とすること以外は、実施例2と同様にして、29μの反射波長1266nm、最大反射率113%の狭帯域反射フィルムを得た。表1に物性評価結果を示す。非常に反射率曲線の欠陥が少なく、さらには、面内色むらもない、従来より、光学設計し易い高品質な近赤外領域での反射フィルムを得ることが出来た。
[実施例7]
実施例1と同様の熱可塑性樹脂組成物A,Bのチップを、それぞれ乾燥した後、別個の押出機に供給した。両熱可塑性樹脂組成物を、それぞれの押出機にて280℃で溶融させ、ギアポンプにて吐出比が第1の熱可塑性樹脂組成物/第2の熱可塑性樹脂組成物=1/1になるように計量しながら、メッシュ状の金網フィルタを通過させ、801層のフィードブロックにて厚み方向に交互に積層された積層体とした。その内訳は、熱可塑性樹脂Aが401層、熱可塑性樹脂Bが400層からなる厚み方向に交互に積層された傾斜構造を有する積層体であり、最外層は熱可塑性樹脂Aとした。さらに、押出機Cから熱可塑性樹脂Aに平均粒径1.2μmの凝集シリカを0.1重量%添加した熱可塑性樹脂Cが、最表層部にくるようにフィードブロック下のピノールから合流させて、計803層からなる積層体とした。該積層体をTダイに供給し、シート状に成形した後、ワイヤーでの7.5kVの静電印可電圧をかけながら、表面温度25℃に保たれたキャスティングドラム上で急冷固化し未延伸フィルムを得た。
[実施例8]
(スクリーン製法1)
周期構造となるように設計された300層フィードブロックを3台用いて、異なる3流路から合流させて900層とすること以外は、実施例7と同様にして、厚み80μの反射波長625nm、最大反射率105%の広帯域反射フィルムを得た。但し、波長625(R)、530(G)、470(B)nmで、いずれの帯域おいて、反射率90%以上である3波長帯域反射フィルムとなった。さらに、該狭帯域反射フィルムにエンボス処理を施した。エンボス条件は、処理温度140℃、線圧100kg/cm、ライン速度3m/分で、#350の微粒面加工(加工の溝深さ0.03mm)された表面をもつロールと硬質ゴムロール(硬度D90)間でエンボス処理を行った。表1に物性評価結果を示す。反射率曲線の欠陥及び面内色むらもなく、高品質な反射率曲線を有するプロジェクター用フロントスクリーンであった。光拡散面でない裏面に黒厚紙、光源側に拡散フィルムを貼り、スクリーンの評価をしたところ、面内の色差むらΔx、Δyは、それぞれ、0.005、0.009であり、面内色むらのないスクリーンが得られた。
[実施例9]
(スクリーン製法2)
実施例1のGと同様の製造方法で厚みのみ変化させて、反射波長480nm、厚み14.5μのBと反射波長640nm、厚み19μのRの反射フィルムを得た。これらG、B、R帯域の狭帯域反射フィルムをアクリル系透明粘着シートを介して3枚貼り合わせ、実施例7と同様にしてプロジェクター用フロントスクリーンを作製した。スクリーンの評価をしたところ、面内の色差むらΔx、Δyは、それぞれ、0.005、0.007であり、面内色むらのないスクリーンが得られた。
スクリーン製法2と同様にして、実施例2について同様の操作を行い、プロジェクター用フロントスクリーンを作製した。面内の色差むらΔx、Δyは、それぞれ、0.003、0.004であり、面内色むらのないスクリーンが得られた。
(スクリーン製法4)
スクリーン製法2と同様にして、実施例3について同様の操作を行い、プロジェクター用フロントスクリーンを作製した。面内の色差むらΔx、Δyは、それぞれ、0.007、0.01であり、面内色むらのないスクリーンが得られた。
(スクリーン製法5)
スクリーン製法2と同様にして、実施例4について同様の操作を行い、プロジェクター用フロントスクリーンを作製した。面内の色差むらΔx、Δyは、それぞれ、0.007、0.012であり、面内色むらのないスクリーンが得られた。
(スクリーン製法6)
スクリーン製法2と同様にして、実施例5について同様の操作を行い、プロジェクター用フロントスクリーンを作製した。面内の色差むらΔx、Δyは、それぞれ、0.009、0.015であり、面内色むらのないスクリーンが得られた。
[比較例1]
実施例2のカレンダリング処理を除くこと以外は、実施例2と同様にして、厚み17μの反射波長530nm、最大反射率85%のGの狭帯域反射フィルムを得た。表1に物性評価結果を示す。非常に反射率曲線の欠陥が多く、さらには、面内色むらが酷い反射フィルムとなった。
[比較例2]
比較例1と同様にして、厚み14μの反射波長450nm、最大反射率80%のBの狭帯域反射フィルムを得た。表1に物性評価結果を示す。非常に反射率曲線の欠陥が多く、さらには、面内色むらが酷い反射フィルムとなった。
[比較例3]
比較例1と同様にして、厚み20μの反射波長630nm、最大反射率89%のRの狭帯域反射フィルムを得た。表1に物性評価結果を示す。非常に反射率曲線の欠陥が多く、さらには、面内色むらが酷い反射フィルムとなった。
[比較例4]
実施例7のカレンダリング処理を除くこと以外は、実施例7と同様にして、厚み75μの反射波長645nm、最大反射率90%の広帯域反射フィルムを得た。波長450〜650nmまでは、連続的に反射率が50%以上であった。また、傾斜度合いは、0.69であった。表1に物性評価結果を示す。非常に反射率曲線の欠陥が多く、さらには、面内色むらが酷い反射フィルムとなった。
[比較例5]
(スクリーン製法7)
比較例1,2,3で得られたG、B、R帯域の狭帯域反射フィルムをアクリル系透明粘着シートを介して3枚貼り合わせ、実施例8と同様にしてプロジェクター用フロントスクリーンを作製した。スクリーンの評価をしたところ、面内の色差むらΔx、Δyは、それぞれ、0.023、0.034であり、面内色むらが強く確認されるスクリーンが得られた。
本発明は、反射フィルムに関するものである。さらに詳しくは、ディスプレイ、光学センサ、太陽電池、光情報通信、また、装飾材料分野の反射フィルムであり、特にプロジェクター用フロントスクリーンの面内色むらを低減させるのに好適な反射フィルムに関するものである。
2:欠陥がある反射率曲線
Claims (8)
- 少なくとも2種類の熱可塑性樹脂層が厚み方向に交互に30層以上積層され、波長250〜2600nmにおいて反射率が30%以上の波長範囲で反射率曲線の2階微分の絶対値の最大値が5以下である反射フィルム。
- 前記2階微分の極大値と極小値の絶対値のうち、2を越える極大値と極小値の数が、合わせて20個以下である請求項1に記載の反射フィルム。
- 内部へーズが3%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の反射フィルム。
- 外部へーズが5%以上である請求項1または2に記載の反射フィルム。
- 最大突起高さRmaxが、1700nm以上である請求項1、2、4のいずれかに記載の反射フィルム。
- 請求項1〜5のいずれか記載の反射フィルムを含んで構成されるスクリーン用反射フィルム。
- 少なくとも2種類の熱可塑性樹脂を含有する反射フィルムの製造方法であって、熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上、融点以下のロール温度、かつ線圧30kg/cm以上の条件でカレンダリングすることを特徴とする反射フィルムの製造方法。
- 少なくとも一方のロールの表面粗度が1S以上であることを特徴とする請求項7に記載の反射フィルムの製造方法。
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