JP2007001953A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】 枝毛、切れ毛等の毛髪の損傷を防止、修復し、優れたうるおい感、なめらかさ、まとまりの良さを付与する毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】 (a)毛髪補修剤、
(b)浸透促進剤、
(c)芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸塩、ならびに3−イソチアゾロン及び3−イソチアゾロン誘導体から選ばれる1種又は2種以上の化合物
を含有する毛髪化粧料。
【選択図】 なし

Description

本発明は、枝毛、切れ毛等の毛髪の損傷を防止、修復し、優れたうるおい感、なめらかさ、まとまりの良さを付与する毛髪化粧料に関するものである。
近年、カラーリングやパーマ等によりダメージを受けた髪の女性が増えてきており、ダメージを改善したいというニーズが大きくなっている。また、洗髪行動時においてもシャンプー使用時の摩擦等により、さらに毛髪に損傷を与えることがある。
枝毛、切れ毛等の毛髪の損傷を防止、修復する方法には、様々な取り組みがなされている。代表的なものとして、シリコーンやカチオン性高分子化合物による表面補修、タンパク質やタンパク加水分解物による表面及び内部補修、有機酸による内部補修等が挙げられる。例えば、枝毛部分の接着と修復を目的にシリコーン誘導体とアミノ変性シリコーン又はアンモニウム変性シリコーンとを併用した毛髪化粧料(特許文献1:特開平8−208439号公報)や、高分子量シリコーンとシリル化ペプチドとを併用した毛髪処理剤(特許文献2:特開平11−240822号公報)、塩基性アミノ酸とタンパク質、蛋白加水分解物、蛋白誘導体を配合した毛髪化粧料(特許文献3:特開平9−276630号公報)、有機酸とポリプロピレングリコールから成る毛髪化粧料(特許文献4:特開2002−29938号公報)等が挙げられる。しかしながら、その毛髪損傷防止、毛髪損傷修復効果は十分ではなく、特にカラーリングにより髪が傷んだ消費者にとっては、不満足なものになっている。それは、毛髪補修成分である各種毛髪補修剤が髪に浸透・吸着しにくいためであり、特にカラーリング等で傷んだ髪ではその傾向が顕著である。以上のことから、枝毛、切れ毛等の毛髪の損傷を防止、修復し、優れたうるおい感、なめらかさ、まとまりの良さを付与する毛髪化粧料が望まれていた。なお、本発明に関連する先行技術文献としては下記が挙げられる。
特開平8−208439号公報 特開平11−240822号公報 特開平9−276630号公報 特開2002−29938号公報 特開2002−47141号公報 特開2002−47142号公報 特開2002−29940号公報 特開平8−104614号公報 特開2004−35529号公報 特開2004−59559号公報 特開2004−59560号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、枝毛、切れ毛等の毛髪の損傷を防止、修復し、優れたうるおい感、なめらかさ、まとまりの良さを付与する毛髪化粧料を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、(a)毛髪補修剤に、(b)浸透促進剤と(c)特定の化合物とを配合することで、毛髪補修剤を効率的に毛髪に浸透させ、毛髪の損傷防止、さらに損傷修復できることを知見した。さらに、(d)カチオン界面活性剤を添加することで、さらに毛髪をコートし損傷防止が可能となり、(e)成分のアルキルエトキシサルフェートを添加することで、十分な泡量が得られ、洗髪時の髪の摩擦を防ぐことができるマイルドシャンプーを提供でき、毛髪の損傷をさらに防止できることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は下記発明を提供する。
[1].(a)毛髪補修剤、
(b)浸透促進剤、
(c)下記一般式(1)で表わされる芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸塩、ならびに下記一般式(2)又は(3)で表される3−イソチアゾロン及び3−イソチアゾロン誘導体から選ばれる1種又は2種以上の化合物
を含有する毛髪化粧料。
Figure 2007001953

(式中、R1、R2及びR3は独立に、炭素数1〜3のアルキル基、水酸基又は水素原子を示し、Xはカルボキシル基又はその塩を示す。)
Figure 2007001953

(式中、R4、R5は独立に、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜5のアルキル基であり、Yは水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基である。)
[2].(a)成分が、下記(i)〜(iv)
(i)1分子中に少なくともベンゼン環とカルボキシル基とを有し、さらに水酸基又はエーテル基を有する有機酸又はその誘導体、
(ii)水酸基をr個(rは4以上)有する多価アルコ−ルと炭素数8以上の脂肪酸とがs個(2≦s≦r−2)エステル化したエステル化物、
(iii)セラミド及びセラミド類似物質、
(iv)アミノ酸、タンパク加水分解物及びケラチン加水分解物
からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物である[1]記載の毛髪化粧料。
[3].(b)成分が、芳香族アルコール、ピロリドン誘導体、低級アルキレンカーボネート、ポリエチレングリコール及び1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体から選ばれる1種又は2種以上の化合物である[1]又は[2]記載の毛髪化粧料。
[4].(c)成分が安息香酸、サリチル酸、サリチル酸アルカリ金属塩、サリチル酸アルカリ土類金属塩、サリチル酸アンモニウム塩、及びサリチル酸アルカノールアミン塩、ならびに3−イソチアゾロン、及び4−ベンゾ−3−イソチアゾロンから選ばれる1種又は2種以上の化合物である[1]〜[3]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[5].さらに、(d)カチオン性界面活性剤を含有する[1]〜[4]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
[6].さらに、(e)下記一般式(4)で表わされるアルキルエトキシサルフェート又はその塩を含有する[1]〜[5]のいずれかに記載の毛髪化粧料。
6O−(CH2CH2O)n−SO3M (4)
(式中、R6は炭素数6〜24の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基、nはエチレンオキシドの平均付加モル数を示し1〜6の範囲である。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン又はアンモニウムを示す。但し、複数のエチレンオキシド付加体を含み、エチレンオキシド付加モル数が0のものが占める質量%が全付加体の中で最大値を示すことはなく、最大値を示すエチレンオキシド付加体が15〜35質量%の範囲であり、最大値をmとした時にm±1の付加モル数のエチレンオキシド付加体との合計量が55〜75質量%の範囲である。)
本発明によれば、枝毛、切れ毛等の毛髪の損傷を防止、修復し、優れたうるおい感、なめらかさ、まとまりの良さを付与する毛髪化粧料を提供することができる。
本発明の(a)成分は毛髪補修剤である。毛髪補修剤としては下記(i)〜(iv)が挙げられ、これらを1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
(i)有機酸又はその誘導体、
(ii)水酸基をr個(rは4以上)有する多価アルコ−ルと炭素数8以上の脂肪酸とがs個(2≦s≦r−2)エステル化したエステル化物、
(iii)セラミド及びセラミド類似物質
(iv)アミノ酸、タンパク加水分解物及びケラチン加水分解物
(i)有機酸及びその誘導体の代表的なものとして、例えば、クエン酸、乳酸、酢酸、酒石酸、リンゴ酸、グルコン酸、アスコルビン酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸、マロン酸、グリコール酸、グルタル酸類、アジピン酸、フタル酸、グリセリン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシアクリル酸、オキシ酪酸、没食子酸又はその誘導体、タンニン酸類、ベンジル酸類、サリチル酸類、ロスマリン酸類等が挙げられ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。これらの内、1分子中に少なくともベンゼン環とカルボキシル基とを有し、さらに水酸基又はエーテル基を有する有機酸又はその誘導体が好ましく、中でも下記一般式(5)で表わされる没食子酸又はその誘導体が好ましい。
Figure 2007001953
(式中、R7は、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム塩、又は炭素数1〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を示す。R8、R9、R10はそれぞれ水素原子、水酸基、炭素数1〜18のアルコキシ基、ポリオキシエチレン基、ポリオキシプロピレン基、単糖、2糖、もしくはオリゴ糖残基を示す。)
(ii)水酸基をr個(rは4以上)有する多価アルコールと炭素数8以上の脂肪酸とがs個(2≦s≦r−2)エステル化したエステル化物としては特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。エステル化している脂肪酸の個数によって感触が大きく異なるため、この個数sが重要である。エステル化している個数が(s)が2より小さいと多価アルコールのべたつきが大きくなり、感触が悪くなる。また、脂肪酸の個数(s)がr−2より大きいと油性感が表れ、ヌルつきが大きくなる。このように水酸基(r)とエステル化した脂肪酸の個数(s)のバランスが、良好な感触を発現する上では重要であり、このような好適なバランスを得るためには水酸基が4以上である多価アルコールを用いる必要がある。
水酸基をr個(rは4以上)有する多価アルコールと炭素数8以上の脂肪酸とがs個(2≦s≦r−2)エステル化したエステル化物としては、例えば下記一般式(6)ポリグリセリン脂肪酸エステル、(7)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、(8)ポリオキシエチレンペンタエリスリトール脂肪酸エステル、(9)で表わされるポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられる。
Figure 2007001953
(式中、Rは水素原子又は飽和炭化水素もしくは不飽和炭化水素からなる脂肪酸残基であり、それぞれ水酸基をr個(rは4以上)有する多価アルコールと炭素数8以上の脂肪酸とがs個(2≦s≦r−2)エステル化したエステル化物となるように、適宜選択される。a〜dはエチレンオキシドのモル数、eはグリセリンのモル数を示す。)
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、テトラベヘン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、ジステアリン酸トリグリセリル、ジステアリン酸ペンタグリセリル、トリステアリン酸ヘキサグリセリル、テトラベヘン酸ヘキサグリセリル、ペンタオレイン酸ヘキサグリセリル、ジリシノレイン酸ヘキサグリセリル、トリリシノレイン酸ヘキサグリセリル、テトラリシノレイン酸ヘキサグリセリル、ペンタリシノレイン酸ヘキサグリセリル、ヘキサリシノレイン酸ヘキサグリセリル、ペンタオレイン酸ヘキサグリセリル、トリステアリン酸デカグリセリル、トリオレイン酸デカグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ペンタヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、ペンタオレイン酸デカグリセリル、ヘプタステアリン酸デカグリセリル、デカステアリン酸デカグリセリル、デカオレイン酸デカグリセリル、デカマカデミアナッツ油脂肪酸デカグリセリル、ジリシノレイン酸デカグリセリル、トリリシノレイン酸デカグリセリル、テトラリシノレイン酸デカグリセリル、ペンタリシノレイン酸デカグリセリル、ヘキサリシノレイン酸デカグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリルが挙げられる。
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルとしては、テトラオレイン酸POE(4)〜(60)ソルビット、ジオレイン酸POE(6)〜(60)ソルビット、トリオレイン酸POE(6)〜(60)ソルビット、ジステアリン酸POE(6)〜(60)ソルビット、トリステアリン酸POE(6)〜(60)ソルビット、テトラステアリン酸POE(6)〜(60)ソルビット、ジカプリル酸POE(6)〜(60)ソルビット、トリカプリル酸POE(6)〜(60)ソルビット、テトラカプリル酸POE(6)〜(60)ソルビット、ジラウリン酸POE(6)〜(60)ソルビット、トリラウリル酸POE(6)〜(60)ソルビット、テトララウリル酸POE(6)〜(60)ソルビット、ジミリスチン酸POE(6)〜(60)ソルビット、トリミリスチン酸POE(6)〜(60)ソルビット、テトラミリスチン酸POE(6)〜(60)ソルビット、ジパルミチン酸POE(6)〜(60)ソルビット、トリパルミチン酸POE(6)〜(60)ソルビット、テトラパルミチン酸POE(6)〜(60)ソルビット、ジウンデカン酸POE(6)〜(60)ソルビット、トリウンデカン酸POE(6)〜(60)ソルビット、テトラウンデカン酸POE(6)〜(60)ソルビット等が挙げられる。
ポリオキシエチレンペンタエリトリトール脂肪酸エステルとしては、ジステアリン酸POE(6)〜(60)ペンタエリトリット、ジラウリル酸POE(6)〜(60)ペンタエリトリット、ジカプリル酸ポリオキシエチレンペンタエリトリット(6)〜(60)、ジウンデカン酸ポリオキシエチレンペンタエリトリット(6)〜(60)、ジミリスチン酸ポリオキシエチレンペンタエリトリット(6)〜(60)、ジパルミチン酸ポリオキシエチレンペンタエリトリット(6)〜(60)、ジオレイン酸ポリオキシエチレンペンタエリトリット(6)〜(60)等が挙げられる。
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルとしては、ジオレイン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、ジステアリン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、ジカプリル酸POE(6)〜(60)ソルビタン、ジウンデカン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、ジラウリン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、ジミリスチン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、ジパルミチン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、ジステアリン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、ジベヘン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、セスキステアリン酸POE(6)〜(60)ソルビタン、セスキオレイン酸POE(6)〜(60)ソルビタン等が挙げられる。
(iii)セラミド及びセラミド類似物質としては、セラミド、セラミド誘導体、単独溶解したときに分子二重膜を形成するセラミド様物質などが挙げられ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。このような物質としては、特開平09−241143号公報の[表2]に記載のセラミド及びセラミドとヒドロキシカルボン酸とのエステルであるセラミド誘導体や、下記式(10),(11)で表されるセラミド2、下記式(12)で表されるセラミド3、下記式(13)で表される合成セラミド(ソフケアセラミド SL−E(商品名、花王(株)製))、その他セラミド5、セラミド6II等が挙げられる。また、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル、2−オクチルドデシル)等のセラミド類似物質が挙げられる。
Figure 2007001953
(iv)アミノ酸、タンパク加水分解物及びケラチン加水分解物は特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。アミノ酸としては、グリシン、オルニチン、メチオニン、アラニン、アルギニン、グルタミン、システイン、システイン酸、シスチン、ロイシン、イソロイシン、アスパラギン酸、リシン、フェニルアラニン等が挙げられる。タンパク加水分解物、ケラチン加水分解物としては、動物性タンパク質由来のコラーゲン、ゼラチン、グロビン、絹タンパク質、ミルクタンパク質、卵黄・卵白タンパク質及びエラスチン等、植物性タンパク質由来の大豆タンパク、納豆タンパク、小麦タンパクを、酸、アルカリ、又はタンパク質分解酵素等を用いて加水分解することによって得ることができる。さらに、上記タンパク質と、カチオン化剤、例えばヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライドとの反応により得られるカチオン化タンパク質誘導体ポリペプチドも使用することができる。また、シリル化剤、例えば3−グリシドキシプロピルメチルジヒドロキシシランとの反応により得られるシリル化タンパク質誘導体ポリペプチド等も使用することができる。
(a)成分の毛髪補修剤としては、(i)有機酸及びその誘導体の下記一般式(5)で表わされる没食子酸又はその誘導体が好ましい。この中でも、式中、R8、R9、R10のうち少なくとも1個は水酸基であり、R8、R9、R10のうち少なくとも1個は単糖、2糖又はオリゴ糖残基であるものが好ましく、特にモノグルコシル没食子酸、ジグルコシル没食子酸が好ましい。
Figure 2007001953
(式中、R7は、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム塩、又は炭素数1〜18のアルキル基もしくはアルケニル基を示す。R8、R9、R10はそれぞれ水素原子、水酸基、炭素数1〜18のアルコキシ基、ポリオキシエチレン基、ポリオキシプロピレン基、単糖、2糖、もしくはオリゴ糖残基を示す。)
また、(a)成分の毛髪補修剤としては、(ii)水酸基をr個(rは4以上)有する多価アルコ−ルと炭素数8以上の脂肪酸とがs個(2≦s≦r−2)エステル化したエステル化物の、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンペンタエリトリトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが、溶解性の点から好ましい。さらに、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルが好ましく、中でもテトラオレイン酸ポリオキシエチレン(4)ソルビット、テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(6)ソルビット、テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(30)ソルビット、テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(40)ソルビット、テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビットが特に好ましい。さらに、(iii)セラミド及びセラミド類似物質のN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル、2−オクチルドデシル)が好ましい。
(a)成分の毛髪補修剤の配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.1〜20質量%が好ましく、より好ましくは0.2〜15質量%、さらに好ましくは0.2〜10質量%である。
(i)有機酸及びその誘導体を用いる場合、その配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.001〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜3質量%である。なお、上記有機酸及びその誘導体を2種以上配合する場合、上記配合量は使用する有機酸及びその誘導体の合計量である。配合量が0.001質量%未満では、まとまり、感触効果が発揮されない場合があり、10質量%を超えるとごわつく等の好ましくない触感となる場合がある。
(ii)水酸基をr個(rは4以上)有する多価アルコールと炭素数8以上の脂肪酸とがs個(2≦s≦r−2)エステル化したエステル化物を用いる場合、その配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.01〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜5質量%、さらに好ましくは0.1〜3質量%である。配合量が少なすぎると、まとまりのよさ、感触のよさの効果が発揮されない場合があり、多すぎるとべたつきや重い仕上がり感となり好ましくない場合がある。
(iii)セラミド及びセラミド類似物質を用いる場合、その配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.0001〜20質量%が好ましく、より好ましくは0.001〜10質量%、さらに好ましくは0.005〜3質量%である。
(iv)アミノ酸、タンパク加水分解物及びケラチン加水分解物を用いる場合、その配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.001〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.01〜5質量%、さらに好ましくは0.1〜1質量%である。
本発明の(b)成分は浸透促進剤である。浸透促進剤としては、芳香族アルコール、ピロリドン誘導体、低級アルキレンカーボネート、ポリエチレングリコール及び1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体が挙げられ、これらを1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
芳香族アルコールとしては、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、フェノキシエタノールが挙げられる。ピロリドン誘導体としては、N−アルキルピロリドン、具体的には、N−メチルピロリドン、N−オクチルピロリドン、N−ラウリルピロリドンが挙げられる。低級アルキレンカーボネートとしては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネートが挙げられる。
これらの中でも、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、フェノキシエタノール、N−アルキルピロリドン、1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体、ポリエチレングリコールが好ましい。
(b)成分の浸透促進剤の配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.1〜20質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜10質量%、さらに好ましくは1〜10質量%である。
本発明の(c)成分は、下記一般式(1)で表わされる芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸塩、ならびに下記一般式(2)又は(3)で表される3−イソチアゾロン及び3−イソチアゾロン誘導体から選ばれる1種又は2種以上の化合物である。これらの特定の化合物を配合することにより、(a)成分の毛髪補修効果を補助することができ、(b)成分の浸透促進効果を高めることができる。
Figure 2007001953

(式中、R1、R2及びR3は独立に炭素数1〜3のアルキル基、水酸基又は水素原子を示し、Xはカルボキシル基又はその塩を示す。)
Figure 2007001953

(式中、R4、R5は水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜5のアルキル基であり、Yは水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基である)
上記一般式(1)で表わされる芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸塩としては、安息香酸、サリチル酸及びこれらの塩が好ましく、塩としては、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩が好ましい。下記一般式(2)又は(3)で表される3−イソチアゾロン及び3−イソチアゾロン誘導体としては、3−イソチアゾロン、4−ベンゾ−3−イソチアゾロン等が挙げられる。
(c)成分として、上記一般式(1)で表わされる芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸塩から選ばれる1種又は2種以上の化合物を用いる場合、その配合量は毛髪化粧料全量に対して0.01〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜3質量%、さらに好ましくは0.1〜1質量%である。配合用が0.01質量%未満では十分な効果が得られず、10質量%を超えると分散安定性が悪くなる場合がある。
(c)成分として、下記一般式(2)又は(3)で表される3−イソチアゾロン及び3−イソチアゾロン誘導体から選ばれる1種又は2種以上の化合物を用いる場合、その配合量は毛髪化粧料全量に対して0.01〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜3質量%、さらに好ましくは0.1〜1質量%である。配合量が0.01質量%未満では十分な効果が得られない場合があり、10質量%を超えると皮膚刺激性が増大する場合がある。
本発明の毛髪化粧料には、さらに(d)カチオン性界面活性剤を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することが好ましい。カチオン性界面活性剤としては、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、セトステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジベヘニルジメチルアンモニウムクロライド等を挙げることができる。
その中でも、炭素数16〜22の直鎖アルキル基を有するものが好ましく、具体的に、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライドが挙げられる。
下記一般式(14)で表されるグアニジン誘導体又はその塩も、カチオン性界面活性剤として好適に使用することができる。
Figure 2007001953

(式中、R11は炭素数1〜21の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基、Aは炭素数1〜10の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキレン基又はアルケニレン基であり、tは1〜5の整数であって、tが2以上の場合、各ブロック中のAは互いに異なってもよい。)
上記一般式(14)中のR11は、炭素数1〜21、好ましくは11〜19の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基であり、例えば、C1123−、C1225−、C1327−、C1429−、C1531−、C1633−、C1735−、(C8172CH−、4−C251530−等の基が好適である。
置換基Aは、炭素数1〜10、好ましくは2〜6の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキレン基又はアルケニレン基であり、例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、イソプロピレン基、2−ペンテニル基、2−エチルブチレン基等が挙げられる。
上記一般式(14)で表わされるグアニジン誘導体は、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。これらのうち、塩酸塩、臭素酸塩、酢酸塩、グリコール酸塩、クエン酸及び酸性アミノ酸塩の形が好ましい。
さらに、アミノ酸系カチオン性界面活性剤も、カチオン性界面活性剤として好適に使用することができる。アミノ酸系カチオン性界面活性剤としては、モノ−N−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩を挙げることができる。この化合物を構成する塩基性アミノ酸としては、例えば、オルニチン、リシン及びアルギニン等の天然アミノ酸を挙げることができる。また、α,γ−ジアミノ酪酸のような合成アミノ酸を用いることも可能である。これらは光学活性体でもラセミ体でもよい。
また、そのアシル基は、炭素数が8〜22の飽和又は不飽和の高級脂肪酸残基である。これらは天然のものでも合成されたものでもよい。例えば、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基及びステアロイル基等の単一高級脂肪酸残基、ならびにヤシ油脂肪酸残基及び牛脂高級脂肪酸残基等の天然の混合高級脂肪酸残基を採用することができる。
低級アルキルエステル成分としては、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、ブチルエステル、ペンチルエステル、ヘキシルエステル、ヘプチルエステル及びオクチルエステルが好適である。低級アルキルエステル成分は、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、L−又はDL−ピロリドンカルボン酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。これらのうち、塩酸塩、L−又はDL−ピロリドンカルボン酸塩及び酸性アミノ酸塩の形が好ましい。
さらに、アミドアミン型界面活性剤も、カチオン性界面活性剤として好適に使用することができる。アミドアミン型界面活性剤としては、下記一般式(15)で表される化合物を用いることができる。
Figure 2007001953

(式中、R12は炭素数7〜23、好ましくは9〜22の脂肪酸残基、さらに好ましくは13〜22であり、R13は炭素数1〜4のアルキル基、好ましくはメチル基又はエチル基、uは2〜4の整数を示す。)
上記一般式(15)で表されるアミドアミン型界面活性剤としては、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ヤシ油脂脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミドが挙げられる。これらは、通常、塩の形で配合され、具体的には塩酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機塩類、グリコール酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩、高級脂肪酸塩、ピログルタミン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等の有機酸塩等として用いることができる。これらのうち、酸性アミノ酸塩、クエン酸塩、塩酸塩の形が好ましい。なお、中和に用いられる塩は1種又は2種以上を併用してもよい。これらの中でも、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ヤシ油脂脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミドが好適に用いられる。本発明では、これらのアミドアミン型界面活性剤中から、1種又は2種以上を用いることができる。特に、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライドが好ましい。
(d)カチオン界面活性剤の配合量は、毛髪化粧料全量に対して0.01〜5.0質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜2.0質量%である。配合量が0.01質量%未満だと、毛髪をコートし損傷を防止する効果が不十分となる場合があり、5.0質量%を超えると、毛髪化粧料中に均一に溶解することが困難となる場合がある。
本発明の毛髪化粧料には、(e)の下記一般式(4)で表わされるアルキルエトキシサルフェート又はその塩を配合することが好ましい。
6O−(CH2CH2O)n−SO3M (4)
(式中、R6は炭素数6〜24の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基、nはエチレンオキシドの平均付加モル数を示し1〜6の範囲である。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン又はアンモニウムを示す。但し、複数のエチレンオキシド付加体を含み、エチレンオキシド付加モル数が0のものが占める質量%が全付加体の中で最大値を示すことはなく、最大値を示すエチレンオキシド付加体が15〜35質量%の範囲であり、最大値をmとした時にm±1の付加モル数のエチレンオキシド付加体との合計量が55〜75質量%の範囲である。)
上記一般式(4)におけるR6は炭素数6〜24、好ましくは炭素数10〜18の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基である。炭素数が6未満の場合は疎水性が不足するため十分な洗浄力が得られない場合があり、炭素数24を超えて大きい場合は界面活性剤自体の溶解度が減少するため、保存時に析出を生じる場合がある。具体的に好ましいアルキル基又はアルケニル基を例示すると、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基、オレイル基、アラキル基、ベヘニル基等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。これらのアルキル基又はアルケニル基は単独でも混合されていてもよく、天然でも合成でもよい。中でも、市販されているドバノックス、ドバノール、ダイアドール、ネオドール等の1級合成アルコールや椰子油高級アルコール等の天然アルコールは非常に好適である。
上記一般式(4)中のnはエチレンオキシドの平均付加モル数を示し、1〜6の範囲であり、好ましくは1.5〜4、より好ましくは2〜3の範囲である。nが1未満であるとエチレンオキシド付加モル数が0のアルキルサルフェート含有量が多くなりすぎ、マイルド性及び保存安定性を満足できなくなる場合がある。また、逆に、nが6を超えて大きい場合は、洗浄力、泡性能及び泡質を満足することができなくなる。
本発明のアルキルエトキシサルフェート又はその塩は複数のエチレンオキシド付加体を含むが、そのエチレンオキシド付加モル分布に以下の特徴がある。まず、エチレンオキシド付加モル数が0のものが占める質量%が最大値を示すことがない。すなわち、マイルド性及び保存安定性にデメリットを有するアルキルサルフェートが最も多く含まれるものではない。また、全付加体中の含有量が最大値を示すエチレンオキシド付加体が15〜35質量%の範囲であり、この前後の付加モル数のエチレンオキシド付加体との合計量が55〜75重量%の範囲である。このエチレンオキシド付加モル分布の狭いアルキルエトキシサルフェート又はその塩の特徴を言い換えれば、硬表面用洗浄剤の主基材として好適な構造のものに集約された、いわば精製されたアルキルエトキシサルフェートである。なお、エチレンオキシド付加モル分布はガスクロマトグラフィーのエリア%にて計算することができる。
上記一般式(4)で表わされるアルキルエトキシサルフェート又はその塩は、上記の特徴を満たすものであれば、それ以外の要素で特に限定されるものではない。例えば、製造方法も特に限定はされず、特開平1−164437号公報に示されるような特定のルイス酸固体触媒を用いて製造したものでもよいし、硫酸等の酸性液体触媒存在下で製造したものでもよい。また、一般に工業的に行われている水酸化ナトリウム等のアルカリ触媒存在下でまず分布の広いものを合成し、これを蒸留等によって精製することにより製造したものであってもよい。
(e)成分の配合量は、シャンプーの場合5〜25質量%である。配合量が5質量%未満であると、洗浄剤の主基材としては不足するため、十分な泡量が得られず、そのことにより洗髪時の髪の摩擦が大きくなり毛髪損傷防止効果が得られない場合がある。また、配合量が25質量%を超える場合は、組成物の粘度が著しく上昇し、ゲル又はペースト状になりやすく、泡立ち及びハンドリングの良い液体の形態を保つためには必要以上にハイドロトロープ剤等を加えて減粘する必要が生じる場合がある。
さらに乳白化剤を加えてリッチな液外観を付与することが好ましい。乳白化剤としては、毛髪化粧料中に結晶状又は固体状に分散し得、真珠様光沢又は乳白色を付与し得るものであれば特に制限されず、例えば魚鱗、雲母片等の天然物由来のものも使用することができるが、品質の安定性、経済性、製造時の取扱い易さ等の点から化学合成されたものが好ましい。さらに、分散安定性、起泡性等の点も考慮すると、特に下記一般式(16)、(17)で表わされる化合物及びグリセリンモノ脂肪酸(炭素数16〜24)エステルが好ましい。
Figure 2007001953
(式中、R14,R15は、それぞれ炭素数15〜23のアルキル基又はアルケニル基を示し、R16は炭素数16〜24の脂肪酸残基を示し、vは1〜3の数を示す。)
これらの乳白化剤は1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、その配合量は、
毛髪化粧料全体に対して1〜10質量%が好ましく、より好ましくは1〜5質量%である。1質量%未満では、美しい真珠様光沢が得られず、10質量%を超えると分散安定性が著しく悪化する場合がある。
本発明の毛髪化粧料には、上記成分の他、本発明の効果を損わない範囲で、通常の毛髪化粧料に用いられる成分、例えば可溶化剤として、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール等の多価アルコール類等、また、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の増粘剤、クエン酸、EDTA、NTA等のキレート剤、香料、色素、防腐・防黴剤、pH調整剤等を、必要に応じて適宜配合することができる。
本発明の毛髪化粧料に使用される香料、香料組成物は、特開2003−300811号公報[0021]〜[0035]に記載された香料成分等、さらに同[0050]に記載された香料用溶剤等が挙げられる。
上記香料用溶剤の使用量は、香料組成物が洗い流すタイプの毛髪化粧料に使用される場合は、香料組成物中に0.1〜99質量%配合されるが、好ましくは、1〜50質量%配合され、前記香料組成物が洗い流さないタイプの毛髪化粧料に使用される場合は、前記香料用剤の使用量は前記香料組成物中に0.1〜99質量%配合されるが、好ましくは1〜40質量%配合される。
香料安定化剤としては、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ビタミンEとその誘導体、カテキン化合物、フラボノイド化合物、ポリフェノール化合物等が挙げられ、香料組成中に0.0001〜10質量%配合されるが、好ましくは、0.001〜5質量%配合される。これらの中で、好ましい安定化剤としては、ジブチルヒドロキシトルエンである。
なお、香料組成物とは、前記の香料成分、溶剤及び香料安定化剤等からなる混合物である。本発明の毛髪化粧料にはかかる香料組成物が、毛髪化粧料組成物全量に対して0.005〜40質量%配合されるが、好ましくは、0.01〜10質量%配合される。
本発明の毛髪化粧料は常法に基づいて調製することができ、シャンプー、リンスインシャンプー、コンディショナー、トリートメント、整髪料(ヘアメイク剤)、育毛剤、ケラチン繊維処理剤として適用でき、好ましくは、洗髪時におけるダメージを防止するシャンプー、リンスインシャンプー、コンディショナー、トリートメント、ケラチン繊維処理剤である。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。実施例及び比較例で使用したアルキルエトキシサルフェートの調製方法と、オキシエチレン鎖長の分布とを示す。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%を示す。
[調製例1,2]
アルキルエトキシサルフェートの調製とオキシエチレン鎖の分布
<分布の狭いアルキルエトキシサルフェート:サンプルS−1,S−2>
4Lのオートクレーブ中にラウリルアルコール400g及びAl/Mg/Mnで構成される複合金属酸化物ルイス酸焼結固体触媒0.4gを仕込み、オートクレーブ内を窒素置換し、撹拌しながら昇温した。その後、温度180℃、圧力0.3mPaに維持しながらエチレンオキシド54gを導入し、反応物を得た。次に、このようにして得たアルコールエトキシレート274gを撹拌装置付の500mLフラスコにとり、窒素置換後、液体無水硫酸(サルファン)81gを反応温度を40℃に保ちながらゆっくりと滴下した。滴下終了後、1時間撹拌を続け、目的とするアルキルエトキシサルフェート(S−1)を得た。得られたアルキルエトキシサルフェートの性状及びオキシエチレン鎖長の分布を表1に示す。なお、サンプルS−2の調製も同様の方法により行った。
[調製例3,4]
<分布の広いアルキルエトキシサルフェート:サンプルS−3,S−4>
4Lのオートクレーブ中にラウリルアルコール400g及び水酸化カリウム触媒0.8gを仕込み、オートクレーブ内を窒素置換し、撹拌しながら昇温した。その後、温度180℃、圧力0.3mPaに維持しながらエチレンオキシド54gを導入し、反応物を得た。次に、このようにして得たアルコールエトキシレート274gを撹拌装置付の500mLフラスコにとり、窒素置換後、液体無水硫酸(サルファン)81gを反応温度を40℃に保ちながらゆっくりと滴下した。滴下終了後、1時間撹拌を続け、目的とするアルキルエトキシサルフェートを得た。得られたアルキルエトキシサルフェートの性状及びオキシエチレン鎖長の分布は表−1に示した通りであった。なお、サンプルS−4の調製も同様の方法により行った。
アルキルエトキシサルフェートのエチレンオキシド付加モル分布の分析方法を下記に示す。
サンプル50μg、BSTFA(N,O−ビス[トリメチルシリル]トリフルオロアセトアミド(シリル化試薬)200μL及びピリジン400μLを混合し、80℃・30分過熱し、サンプルの前処理を行った。
Agilent 6890N(Agilent製)を用い、下記条件のキャピラリーガスクロマトグラフィー法により、FIDによりピークを検出し、得られたエリア%から算出した。
カラム:Ultra1(25mm×0.2mm、膜厚0.11μm:Agilent製)
キャリアガス:ヘリウム 30cm/s
カラム温度:60℃→320℃ 20℃/minで昇温
Figure 2007001953
[実施例1〜14,比較例1〜4]
表2〜4に示す毛髪化粧料を常法に基づいて調製し、下記方法で評価を行った。結果を表2〜4に併記する。
<評価方法>
うるおい感、なめらかさ、まとまりの良さ
染毛やパーマにより毛髪に損傷を受けたパネラー20名がそれぞれの毛髪化粧料を下記方法で使用し、使用後の毛髪のうるおい感、なめらかさ、まとまりのよさについて使用前と比較し、下記評価基準に基づいて評価した。
<使用方法>
シャンプーの場合 :塗布→泡立て→すすぎ→自然乾燥→評価
コンディショナーの場合 :塗布→すすぎ→自然乾燥→評価
アウトバスヘアケア剤の場合 :塗布→自然乾燥→評価
<評価基準>
◎:使用後の方が良好と回答したものが20名中16名以上
○:使用後の方が良好と回答したものが20名中10〜15名
△:使用後の方が良好と回答したものが20名中4〜9名
×:使用後の方が良好と回答したものが20名中3名以下
引っ張り強度
市販のブリーチ剤で染色した人毛束3gに、各毛髪化粧料0.2gを均一に塗布し、下記方法で処理し、引っ張り強度を測定した。
<使用方法>
シャンプーの場合 :塗布→泡立て→すすぎ→自然乾燥
コンディショナーの場合 :塗布→すすぎ→自然乾燥
アウトバスヘアケア剤の場合 :塗布→自然乾燥
<試験方法>
処理された人毛からランダムに10本取りだし、引張り試験機(INSTRON社製 材料試験機 3342型)を用いて、100gで引張ったときの切れない本数を数え、下記評価基準で評価した。
<評価基準>
◎:切れない本数 7〜10本
○:切れない本数 4〜 6本
△:切れない本数 2〜 3本
×:切れない本数 0〜 1本
Figure 2007001953

香料A:特願2004−249835号 表5〜10に記載の香料A
香料B:特願2004−249835号 表5〜10に記載の香料B
香料C:特願2004−249835号 表5〜10に記載の香料C
香料D:特願2004−249835号 表5〜10に記載の香料D
Figure 2007001953
香料A:特願2004−294848号 表5〜19に記載の香料A
香料B:特願2004−294848号 表5〜19に記載の香料B
香料C:特願2004−294848号 表5〜19に記載の香料C
香料D:特願2004−294848号 表5〜19に記載の香料D
Figure 2007001953

香料A:特開2003−95895号公報 表5〜19に記載の香料A
香料B:特開2003−95895号公報 表5〜19に記載の香料B
香料C:特開2003−95895号公報 表5〜19に記載の香料C
香料D:特開2003−95895号公報 表5〜19に記載の香料D
香料E:特開2003−95895号公報 表5〜19に記載の香料E
[処方例1]
下記に示す処方のヘアジェルを常法に基づいて調製した。
没食子酸−3,5−ジグルコシド 1.0%
ベンジルアルコール 0.5%
安息香酸ナトリウム 0.9%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 3.0%
ヒドロキシエチルセルロース 0.5%
ポリエーテル変性シリコーン(A) 2.0%
N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアミノエチル−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体(A) 3.0%
ジステアリン酸トリグリセリル 3.0%
ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.3%
ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1%
パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
トリエタノールアミン 0.5%
香料A 0.2%
エタノール 10.0%
精製水 残部
合計 100.0%
[処方例2]
下記に示す処方のヘアワックスを常法に基づいて調製した。
没食子酸−3−グルコシド 1.0%
テトラオレイン酸POE(6)ソルビット 3.0%
フェノキシエタノール 0.5%
サリチル酸 0.2%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 3.0%
カルボキシビニルポリマー 0.5%
塩化ベンザルコニウム 1.0%
キサンタンガム 0.3%
EO変性シリコーン 2.0%
ワセリン 3.0%
スクワラン 2.0%
キャンデリラロウ 1.0%
ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 4.0%
ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1%
パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
パラオキシ安息香酸メチル 0.3%
エデト酸四ナトリウム 0.05%
トリエタノールアミン 0.5%
エタノール 10.0%
香料B 0.2%
精製水 残部
合計 100.0%
[処方例3]
下記に示す処方のヘアクリームを常法に基づいて調製した。
没食子酸−3,5−ジグルコシド 1.0%
トリステアリン酸ヘキサグリセリル 3.0%
フェノキシエタノール 0.5%
4−ベンゾ−3−イソチアゾロン 0.01%
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 3.0%
アミノ変性シリコーン 0.5%
ジメチルポリシロキサン(10万mm2/s) 5.0%
流動パラフィン 5.0%
パラフィンワックス 3.0%
ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 2.0%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 10.0%
ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1%
パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
パラオキシ安息香酸メチル 0.3%
ヤシ油脂肪酸ソルビタン 2.0%
モノステアリン酸グリセリル 1.0%
モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0%
トリエタノールアミン 0.5%
エタノール 5.0%
香料C 0.2%
精製水 残部
合計 100.0%
[処方例4]
下記に示す処方のヘアフォームを常法に基づいて調製した。
没食子酸−3,5−ジグルコシド 1.0%
グルコン酸銅 0.3%
ベンジルアルコール 0.5%
安息香酸ナトリウム 0.9%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5%
S−1 0.5%
N−メタクリロイルオキシエチルNメタクリル酸アルキルエステル共重合体
3.0%
ポリエーテル変性シリコーン(B) 0.5%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 2.0%
テトラステアリン酸POE(6)ソルビット 3.0%
パラオキシ安息香酸メチル 0.3%
トリエタノールアミン 0.1%
香料E 0.1%
エタノール 30.0%
液化石油ガス(0.49MPa) 7.0%
精製水 残部
合計 100.0%
[処方例5]
下記に示す処方のヘアフォームを常法に基づいて調製した。
没食子酸−3,4−ジグルコシド 0.5%
グルコン酸亜鉛 0.3%
フェノキシエタノール 0.5%
サリチル酸 0.2%
塩化セチルトリメチルアンモニウム 1.0%
S−2 0.5%
ポリエーテル変性シリコーン(B) 5.0%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 2.0%
カチオン化セルロース(ライオン(株)製、レオガードGPS) 0.1%
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸 0.5%
ジオレイン酸POE(8)エリトリット 3.0%
ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.4%
パラオキシ安息香酸メチル 0.3%
クエン酸 0.1%
香料D 0.1%
エタノール 20.0%
液化石油ガス(0.49MPa) 7.0%
精製水 残部
合計 100.0%
[処方例6]
下記に示す処方のヘアスプレーを常法に基づいて調製した。
〔原液〕
没食子酸メチルエステル−3,5−ジグルコシド 0.5%
グルコン酸第一鉄 0.3%
1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体 0.5%
安息香酸ナトリウム 0.3%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(40)ソルビット 3.0%
塩化セチルトリメチルアンモニウム 1.0%
ポリビニルピロリドン(K−30) 2.0%
アミノ変性シリコーン 0.5%
ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5%
パラオキシ安息香酸メチル 0.3%
香料B 0.1%
エタノール 90.0%
精製水 残部
原液合計 100.0%

上記原液 50%
液化石油ガス(0.29MPa) 30%
ジメチルエーテル 20%
[処方例7]
下記に示す処方のヘアウォーターを常法に基づいて調製した。
没食子酸−3,5−ジグルコシド 1.0%
テトラオレイン酸POE(60)ソルビット 2.5%
フェノキシエタノール 0.5%
サリチル酸 0.2%
EO変性シリコーン(KF6004、信越化学工業(株)製) 0.5%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5%
ラウリルジメチルアミンオキシド 0.2%
S−1 0.5%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 2.0%
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 2.5%
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0%
パラオキシ安息香酸メチル 0.3%
グリコール酸 0.2%
ピロリン酸ナトリウム 0.3%
ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸 0.1%
香料A 0.1%
エタノール 20.0%
精製水 残部
合計 100.0%
[処方例8]
下記に示す処方の養毛剤を常法に基づいて調製した。
没食子酸−3−グルコシド 1.0%
ポリエチレングリコール 0.5%
安息香酸ナトリウム 0.5%
塩化ラウリルトリメチルアンモニウム 1.0%
アミノ変性シリコーンエマルジョン(B) 0.5%
トリステアリン酸デカグリセリル 1.0%
モノペンタデカン酸グリセリド 3.0%
酢酸DL−α−トコフェロール 0.1%
ヤシ油脂肪酸ソルビタン 1.0%
蔗糖ミリスチン酸エステル 0.5%
ビオチン 0.002%
コハク酸 0.3%
センブリエキス 1.0%
ヒノキチオール 0.1%
L−メントール 0.3%
香料B 0.1%
99.5%エタノール 残部
合計 100.0%
[処方例9]
下記に示す処方の育毛スプレーを常法に基づいて調製した。
没食子酸3,5−ジグルコシド 1.0%
フェノキシエタノール 0.5%
サリチル酸 0.2%
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.0%
カルボキシル変性シリコーン 1.0%
モノペンタデカン酸グリセリド 1.0%
テトラオレイン酸POE(6)ソルビット 0.5%
N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカル ボキシベタイン・メタクリル酸アルキル共重合体(B) 0.2%
オレイン酸エチル 0.1%
クエン酸 0.3%
蔗糖ラウリン酸エステル 0.5%
香料A 0.1%
L−メントール 0.1%
99.5%エタノール 残部
合計 100.0%
[処方例10]
下記に示す処方のシャンプーを常法に準じて調製した。
没食子酸−3,5−ジグルコシド 1.0%
ベンジルアルコール 0.5%
POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0%
ラウリルジメチルアミンオキシド 2.0%
POE(10)セチルエーテル 1.0%
ジオレイン酸ジグリセリル 1.0%
POE(20)硬化ヒマシ油 4.0%
POE(2)ラウリン酸モノエタノールアミド 5.0%
高重合メチルポリシロキサン/ポリエーテル変性シリコーン エマルジョン
3.0%
セトステアリルアルコール 2.0%
カチオン化セルロース 0.5%
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 0.2%
ピロクトン オラミン 0.5%
塩化ベンザルコニウム 0.05%
グリセリン 1.0%
1,3−ブチレングリコール 0.5%
硫酸ナトリウム 2.0%
安息香酸ナトリウム 1.0%
パラオキシ安息香酸メチル 0.2%
4−ベンゾ−3−イソチアゾロン 0.01%
緑3号 0.002%
香料A 0.5%
クエン酸 0.5%
精製水 残部
合計 100.0%
[処方例11]
下記に示す処方のヘアコンディショナーを常法に準じて調製した。
没食子酸−3,5−ジグルコシド 1.0%
フェノキシエタノール 0.5%
サリチル酸 0.2%
4−グアニジノブチルラウリルアミド 0.8%
N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキシプロピル]−L−アルギニン 0.5%
ポリエチレングリコール(平均分子量500万) 0.2%
べヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.2%
ジメチルポリシロキサン(粘度100万mm2/s) 1.0%
ジメチルポリシロキサン(粘度10万mm2/s) 1.0%
ジメチルポリシロキサン(粘度50mm2/s) 1.0%
ジグリセリンイソパルミチン酸エステルセバシン酸縮合物 1.0%
グリシン 0.7%
セタノール 1.5%
ベヘニルアルコール 0.2%
オレイルアルコール 0.3%
オレイン酸 0.2%
イソステアリン酸 0.2%
トリメチルグリシン 0.2%
アルギニン 0.3%
システイン 0.3%
ペンタステアリン酸ヘキサグリセリル 1.0%
モノラウリン酸ソルビタン 0.1%
リン酸 適量
パラオキシ安息香酸メチル 適量
パラオキシ安息香酸プロピル 適量
香料B 0.6%
精製水 残部
合計 100.0%
pH3.4 (25℃)
[処方例12]
下記に示す処方のヘアトリートメントを常法に準じて調製した。
没食子酸−3−マルトシド 1.0%
塩化ラウリルトリメチルアンモニウム 1.0%
4−グアニジノブチルラウリルアミド 1.5%
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−アルギニンエチル−DL−ピロリドンカルボン酸塩
0.5%
ジメチルポリシロキサン(粘度10万mm2/s) 1.0%
ジメチルポリシロキサン(粘度30mm2/s) 1.5%
ジグリセリンイソパルミチン酸エステルセバシン酸縮合物 1.5%
セタノール 1.5%
べヘニルアルコール 3.0%
ステアリルアルコール 2.0%
イソステアリン酸 0.2%
グリセリン 3.0%
プロピレングリコール 5.0%
ジリシノレイン酸デカグリセリル 0.1%
モノラウリン酸ソルビタン 0.1%
ポリエチレングリコール(平均分子量90万) 0.4%
リン酸 適量
パラオキシ安息香酸メチル 適量
パラオキシ安息香酸プロピル 適量
香料B 0.6%
精製水 残部
合計 100.0%
上記処方例1〜12についても上記実施例1〜14と同様に毛髪のうるおい感、なめらかさ、まとまりの良さ、ひっぱり強度について評価したところいずれも良好であった。なお、上記処方例1〜12で使用した香料組成物A,B,C,D,Eは、シャンプーについては、特願2004−249835号、表5〜10に記載された香料組成物A〜Dに準じ、コンディショナーについては、特願2004−294848号、表5〜19に記載された香料組成物A〜Dに準じ、アウトバスヘアケアについては、特開2003−95895号公報、表5〜19に記載された香料組成物A〜Eに準ずる。
実施例、比較例及び処方例で使用した原料を下記表に示す。
Figure 2007001953
Figure 2007001953
Figure 2007001953


Claims (6)

  1. (a)毛髪補修剤、
    (b)浸透促進剤、
    (c)下記一般式(1)で表わされる芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸塩、ならびに下記一般式(2)又は(3)で表される3−イソチアゾロン及び3−イソチアゾロン誘導体から選ばれる1種又は2種以上の化合物
    を含有する毛髪化粧料。
    Figure 2007001953

    (式中、R1、R2及びR3は独立に、炭素数1〜3のアルキル基、水酸基又は水素原子を示し、Xはカルボキシル基又はその塩を示す。)
    Figure 2007001953

    (式中、R4、R5は独立に、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜5のアルキル基であり、Yは水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基である。)
  2. (a)成分が、下記(i)〜(iv)
    (i)1分子中に少なくともベンゼン環とカルボキシル基とを有し、さらに水酸基又はエーテル基を有する有機酸又はその誘導体、
    (ii)水酸基をr個(rは4以上)有する多価アルコ−ルと炭素数8以上の脂肪酸とがs個(2≦s≦r−2)エステル化したエステル化物、
    (iii)セラミド及びセラミド類似物質、
    (iv)アミノ酸、タンパク加水分解物及びケラチン加水分解物
    からなる群から選ばれる1種又は2種以上の化合物である請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. (b)成分が、芳香族アルコール、ピロリドン誘導体、低級アルキレンカーボネート、ポリエチレングリコール及び1,3−ジオキソラン−2−オン誘導体から選ばれる1種又は2種以上の化合物である請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
  4. (c)成分が安息香酸、サリチル酸、サリチル酸アルカリ金属塩、サリチル酸アルカリ土類金属塩、サリチル酸アンモニウム塩及びサリチル酸アルカノールアミン塩、ならびに3−イソチアゾロン及び4−ベンゾ−3−イソチアゾロンから選ばれる1種又は2種以上の化合物である請求項1〜3のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  5. さらに、(d)カチオン性界面活性剤を含有する請求項1〜4のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  6. さらに、(e)下記一般式(4)で表わされるアルキルエトキシサルフェート又はその塩を含有する請求項1〜5のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
    6O−(CH2CH2O)n−SO3M (4)
    (式中、R6は炭素数6〜24の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基、nはエチレンオキシドの平均付加モル数を示し1〜6の範囲である。Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカノールアミン又はアンモニウムを示す。但し、複数のエチレンオキシド付加体を含み、エチレンオキシド付加モル数が0のものが占める質量%が全付加体の中で最大値を示すことはなく、最大値を示すエチレンオキシド付加体が15〜35質量%の範囲であり、最大値をmとした時にm±1の付加モル数のエチレンオキシド付加体との合計量が55〜75質量%の範囲である。)
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