JP2007001071A - ギャップ検出装置、記録装置、プログラム、液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 記録ヘッドを備えたキャリッジをガイドするキャリッジガイド軸の軸端34には、被回転検出板81が取り付けられている。被回転検出板81にはギャップ調節カム76が一体的に形成され、キャリッジガイド軸の回転によってキャリッジガイド軸が上下に変位する。被回転検出板81の外周にはPGの各ポジションに対応してフラグ82a〜82dが設けられており、各フラグがセンサ85の光軸を遮ることでPGポジションが検出される。各フラグ間の周方向間隔は、それぞれ固有の間隔に設定されていて、キャリッジガイド軸の回転量を検出しながら各フラグを検出することで、PGが現在いずれのポジションにあるかを検出できる。
【選択図】図1
Description
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
本態様によれば、前記固有の間隔を形成する2つのフラグのうちいずれか一方が、最もギャップの小さいギャップポジションに対応するものであるので、これを基準のフラグとしてキャリッジガイド軸を回転させることにより順次ギャップを大きくしていくことができ、制御が容易となる。
ホッパ11は板状体から成り、上部の揺動支点(図示せず)を中心に揺動可能に構成され、揺動することにより、ホッパ11上に傾斜姿勢に支持された用紙Pを給送ローラ12に圧接させ、または、給送ローラ12から離間させる。給送ローラ12は側面視略D形の形状を成し、その円弧部分によって圧接した最上位の用紙Pを下流側へ給送する一方で、用紙Pが給送された後の、被記録媒体搬送手段4による用紙Pの搬送中においては、搬送負荷を生じさせない様に図示する様にその平坦部が用紙Pと対向する様に制御される。
被記録媒体搬送手段4に到達した用紙Pは、搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とによってニップされた状態で搬送駆動ローラ30が回転することにより、下流側の記録手段3へと搬送される。
尚、排紙フレームAssy45は、排出従動ローラ42が排出駆動ローラ41に接する接触ポジションと、排出駆動ローラ41から離間する離間ポジションと、をとり得るように、図示しないレリース手段によって変位可能に設けられている。
キャリッジガイド軸34は、図3に示すようにサイドフレーム左23bの側と、サイドフレーム右23aの側とで支持されている。より詳しくは、図7に示すように、キャリッジガイド軸34はサイドフレーム右23aとサイドフレーム左23bとに形成された鉛直方向に延びる案内溝75を貫通するように設けられているため、鉛直方向の移動だけが許容され、水平方向への移動はできない状態となっている。
従って、ステップS117においてPFモータ52を歯車のバックラッシ分(α5(step))だけ僅かに逆転させる。これにより、歯車63の歯と歯車64の歯との圧接状態が解除されて、付勢ばね78の付勢力によって歯車64を非噛合位置へと確実に変位させることができる。
被回転検出板81の外周には、PGの各ポジション(1〜4)に対応してフラグ82a〜82dが設けられており、このフラグ82a〜82dを検出することにより、現在のPGが複数のギャップポジションのうちいずれかであることが判断できる。そして、少なくとも一箇所のフラグ間の周方向間隔が、他のフラグ間の周方向間隔と異なるよう固有の間隔に設定されている。本実施形態では、全てのフラグ間の周方向間隔が異なる様に、即ち固有の値に設定されている(図11及び図12に示す角度A〜D)。
Claims (8)
- 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを支持するとともに主走査方向に往復動可能なキャリッジと、
前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸と、
前記キャリッジガイド軸の軸芯の位置を、ガイド軸駆動モータの動力によって前記キャリッジガイド軸を回転させることにより変位させ、これによって被記録媒体と前記記録ヘッドとの間のギャップを調節するギャップ調節手段と、
前記ガイド軸駆動モータの回転量を検出する回転量検出手段と、
を備えた記録装置において、前記ギャップの大きさを検出するギャップ検出装置であって、
半径方向に突出するフラグを外周に沿って複数有し、前記キャリッジガイド軸に取り付けられて前記キャリッジガイド軸とともに回転する被回転検出板と、
所定位置において前記キャリッジガイド軸の回転に伴う前記フラグの通過を検出するセンサと、を備え、
前記フラグは、前記ギャップの大きさによって設定される複数のギャップポジションに対応して複数配置されるとともに、少なくとも一箇所のフラグ間の周方向間隔が、他のフラグ間の周方向間隔と異なるよう固有の間隔に設定されている、
ことを特徴とするギャップ検出装置。 - 請求項1において、前記固有の間隔を形成する2つのフラグのうちいずれか一方が、最もギャップの小さいギャップポジションに対応するものである、
ことを特徴とするギャップ検出装置。 - 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを支持するとともに主走査方向に往復動可能なキャリッジと、
前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸と、
前記キャリッジガイド軸の軸芯の位置を、ガイド軸駆動モータの動力によって前記キャリッジガイド軸を回転させることにより変位させ、これによって被記録媒体と前記記録ヘッドとの間のギャップを調節するギャップ調節手段と、
前記ガイド軸駆動モータの回転量を検出する回転量検出手段と、
請求項1または2に記載の前記ギャップ検出装置と、
を備えたことを特徴とする記録装置。 - 請求項3において、前記回転量検出手段及び前記ギャップ検出装置のそれぞれの検出結果を受信可能であるとともに前記ガイド軸駆動モータを制御する制御部が、
前記ガイド軸駆動モータを駆動しながら、前記回転量検出手段による検出結果と、前記ギャップ検出装置による検出結果とを対比することで、前記固有の間隔に設定されたフラグ間を形成するいずれか一方側のフラグを検出するステップ(a)を実行可能に構成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項4において、前記キャリッジの主走査方向における位置を検出するキャリッジ位置検出手段と、
前記キャリッジと係合可能な被係合部材を介して前記キャリッジからトリガを受けることにより、前記ガイド軸駆動モータから前記キャリッジガイド軸に動力を伝達する動力伝達状態と、前記ガイド軸駆動モータから前記キャリッジガイド軸へ動力を伝達しない動力切断状態と、を切り換え可能に構成された動力伝達手段と、を備え、
被記録媒体を搬送する搬送ローラの動力源である搬送ローラ駆動用モータが、前記ガイド軸駆動モータとして兼用されるものであり、
前記制御部は、前記キャリッジを駆動するキャリッジ駆動モータを制御するよう構成され、前記キャリッジ駆動モータを駆動することで前記動力伝達手段にトリガを与えて前記動力伝達手段を前記動力伝達状態とするステップ(b)を、前記ステップ(a)の前に実行するよう構成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項5において、前記動力伝達手段が歯車輪列を備えて構成され、
前記被係合部材が、前記歯車輪列を構成する、主走査方向に平行な回転軸を持つ平歯車であるとともに、その回転軸の軸線方向にスライド可能に、且つ付勢手段によって前記キャリッジに向けて付勢された状態に設けられ、これによって前記付勢手段の付勢力に抗して前記キャリッジに押されることにより隣接する歯車と噛合する噛合位置に変位し、或いは前記キャリッジと非係合状態となって前記付勢手段の付勢力によって付勢されることにより隣接する歯車と噛合しない非噛合位置に変位するものであり、
前記制御部が、前記ステップ(a)を実行した以降、前記キャリッジ駆動モータを駆動して前記キャリッジを前記被係合部材から離間させることにより、前記動力伝達手段を前記動力切断状態とするステップ(c)を実行し、
その後、前記ガイド軸駆動モータを直前の回転方向とは逆の回転方向に所定量回転させるステップ(d)を実行するよう構成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項4乃至6記載の前記制御部にインストール可能なプログラムであって、請求項4乃至6記載の各ステップを前記制御部に実行させるためのプログラム。
- 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドを支持するとともに主走査方向に往復動可能なキャリッジと、
前記キャリッジを主走査方向にガイドするキャリッジガイド軸と、
前記キャリッジガイド軸の軸芯の位置を、ガイド軸駆動モータの動力によって前記キャリッジガイド軸を回転させることにより変位させ、これによって被噴射媒体と前記液体噴射ヘッドとの間のギャップを調節するギャップ調節手段と、
前記ガイド軸駆動モータの回転量を検出する回転量検出手段と、
前記ギャップの大きさを検出するギャップ検出装置と、を備えた液体噴射装置であって、
半径方向に突出するフラグを外周に沿って複数有し、前記キャリッジガイド軸に取り付けられて前記キャリッジガイド軸とともに回転する被回転検出板と、
所定位置において前記キャリッジガイド軸の回転に伴う前記フラグの通過を検出するセンサと、を備え、
前記フラグは、前記ギャップの大きさによって設定される複数のギャップポジションに対応して複数配置されるとともに、少なくとも一箇所のフラグ間の周方向間隔が、他のフラグ間の周方向間隔と異なるよう固有の間隔に設定されている、
ことを特徴とする液体噴射装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111231746A (zh) * | 2020-01-23 | 2020-06-05 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 换电设备及包含其的换电站 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06135088A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-17 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタのギャップ調整装置 |
JPH11348362A (ja) * | 1998-06-11 | 1999-12-21 | Seiko Precision Inc | シリアル記録装置 |
JP2004314591A (ja) * | 2003-04-03 | 2004-11-11 | Seiko Epson Corp | プラテンギャップの安定領域検出装置及び記録装置 |
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- 2005-06-22 JP JP2005181796A patent/JP4573040B2/ja not_active Expired - Fee Related
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