JP2005178307A - 記録装置、記録装置の制御方法及び記録装置の制御プログラム - Google Patents

記録装置、記録装置の制御方法及び記録装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 コストの増大を防ぎつつ、記録用紙の横幅にかかわらず紙ジャムを速やかに検知する。
【解決手段】 記録用紙であるシートに記録する記録ヘッド20を備える記録装置たるドットインパクトプリンタ10において、前記記録用紙を搬送するプラテン23と、前記プラテン23を駆動するシート搬送モータ35と、前記プラテン23の回転状態を検出する回転検出センサ60と、前記記録用紙の搬送時における前記回転検出センサ60の検出結果に基づいて紙ジャム発生を判別するコントローラ70とを具備する構成とした。
【選択図】 図7

Description

本発明は、記録用紙に印字・記録する記録装置、当該記録装置の制御方法及び記録装置の制御プログラムにかかり、特に、記録用紙のジャムの発生を検知する技術に関する。
従来から、記録ヘッドを備え、当該記録ヘッドにより記録用紙に印字を行う記録装置として、搬送される記録用紙のジャム(詰まり)の発生を検出するためのセンサを備えたものが知られている。この種の記録装置としては、例えば、記録ヘッド等が配設される印字部付近の記録用紙搬送路上に、当該搬送路を記録用紙が通過した場合にオン/オフするセンサを配設して、印字の際の通紙時に記録用紙が正常に通紙されているか否かを検知するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−162894号公報
しかしながら、上記従来の技術においては、上記センサが配設された箇所での通紙不良しか検出できず、他の箇所で通紙不良が発生した場合には、この通紙不良の影響をセンサが検出するまでに時間がかかり、紙ジャム発生の早期検知ができないといった問題がある。
また、記録用紙が横幅の小さいものである場合には、センサの検出領域上を記録用紙が通過するとは限らない。すなわち、横幅の小さい記録用紙を検出するためには、搬送経路上の幅方向に適宜の数のセンサを配置する必要もあり、コストが増大してしまうことになる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、コストの増大を防ぎつつ、記録用紙の横幅にかかわらず紙ジャムを速やかに検知することが可能な記録装置、当該記録装置の制御方法及び記録装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、記録用紙に記録する記録ヘッドを備える記録装置において、前記記録用紙を搬送する回転体と、前記回転体を駆動する記録用紙搬送用モータと、前記回転体の回転状態を検出する回転状態検出手段と、前記記録用紙の搬送時における前記回転状態検出手段の検出結果に基づいて紙ジャム発生を判別する制御手段とを具備することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記回転状態検出手段は、前記回転体の回転周期を検出するものであり、前記制御手段は、前記回転状態検出手段により検出された回転周期と、正常回転時における前記回転体の基準回転周期とを比較して紙ジャム発生を判別することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記制御手段は、前記記録用紙の種類ごとに前記基準回転周期を記憶し、搬送されている記録用紙の種類に応じた基準回転周期と、前記回転状態検出手段により検出された回転周期とを比較することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記制御手段は、記録用紙が搬送される前に、空転している前記回転体の回転周期を前記基準回転周期として記憶することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記制御手段は、前記回転状態検出手段により検出された回転周期が前記基準回転周期を含む所定の値範囲に属しない場合に、紙ジャム発生と判別することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記制御手段は、前記回転状態検出手段により検出された回転周期が前記基準回転周期を含む所定の値範囲に属さず、なおかつ、予め定められた閾値を下回る場合には、前記記録用紙搬送用モータの異常であると判別することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記制御手段は、紙ジャム発生と判別した場合、又は、前記記録用紙搬送用モータの異常であると判別した場合、前記記録用紙搬送用モータの駆動を停止することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記回転体は、前記記録用紙搬送用モータにより駆動輪列を介して回転駆動され、前記記録ヘッドに対向配置されるプラテンであることを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記回転体は、前記記録用紙搬送用モータの駆動力を、前記記録ヘッドに対向配置されたプラテンに伝達する歯車であることを特徴とする。
本発明は、記録用紙に記録する記録ヘッドを備える記録装置の制御方法において、記録用紙搬送用モータの駆動力で回転駆動され、前記記録用紙を搬送する回転体の回転状態を示す回転検出信号を取得する第1ステップと、前記第1ステップにて取得した回転検出信号に基づいて紙ジャム発生を判別する第2ステップとを具備することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記回転検出信号は、前記回転体の回転周期を示し、前記第2ステップにおいては、前記回転検出信号により示される回転周期と、正常回転時における前記回転体の基準回転周期とを比較して紙ジャム発生を判別することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記第2ステップにおいては、搬送されている記録用紙の種類に応じた基準回転周期と、前記回転検出信号により示される回転周期とを比較することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記第1ステップに先立って、記録用紙が搬送される前に、空転している前記回転体の回転周期を前記基準回転周期として取得することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記第2ステップにおいては、前記回転検出信号により示される回転周期が前記基準回転周期を含む所定の値範囲に属しない場合に、紙ジャム発生と判別することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記第2ステップにおいては、前記回転検出信号により示される回転周期が前記基準回転周期を含む所定の値範囲に属さず、なおかつ、予め定められた閾値を下回る場合には、前記記録用紙搬送用モータの異常であると判別することを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記第2ステップにおいて、紙ジャム発生と判別した場合、又は、前記記録用紙搬送用モータの異常であると判別した場合に、前記記録用紙搬送用モータの駆動を停止する第3ステップを更に具備することを特徴とする。
本発明は、記録用紙に記録する記録ヘッドを備える記録装置を制御するための制御プログラムにおいて、記録用紙搬送用モータの駆動力で回転駆動され、前記記録用紙を搬送する回転体の回転状態を示す回転検出信号を取得する手段、前記第1ステップにて取得した回転検出信号に基づいて紙ジャム発生を判別する手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、コストの増大を防ぎつつ、記録用紙の横幅にかかわらず紙ジャムを速やかに検知することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明が適用された記録装置の一態様たるドットインパクトプリンタの全体を示す斜視図であり、図2及び図3は、ドットインパクトプリンタのプリンタ本体の構成を示す斜視図である。また、図4は、プリンタ本体の断面図である。
図1乃至3に示す記録装置としてのドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド20(図3参照)が備える記録ワイヤを、インクリボン(共に図示せず)を介してシート(記録用紙)に押し付け、このシート上にドットを形成することにより、文字を含む画像を記録するものである。このシートとしては、所定長さに切断されたカットシートと、複数枚が連接された連続シートとがある。カットシートとしては、例えば単票紙や単票複写紙などの普通紙の他、通帳や葉書、封筒などがあり、連続シートとしては、連続紙、連続複写紙がある。
上記ドットインパクトプリンタ10は、大別すると、記録装置本体としてのプリンタ本体11と、プリンタ本体11に着脱自在に装着されたプッシュトラクタユニット12(図2)及び排出ユニット13と、プリンタ本体11の上方、下方のそれぞれを覆う外装体としてのアッパケース14A及びロアケース14Bとを備えて構成されている。
上記プリンタ本体11は、図2乃至図4に示すように、本体フレームとしてのベースフレーム15、フロントフレーム16、リアフレーム17(図4)、左サイドフレーム18及び右サイドフレーム19と、記録ヘッド20及びキャリッジ21を備えた記録機構部22と、プラテン23、シート案内24、第1従動ローラ25及び第2従動ローラ26を備えた第1シート搬送機構部27、第3従動ローラ28及び駆動ローラ29を備えた第2シート搬送機構部30と、を有して構成される。
ベースフレーム15、フロントフレーム16及びリアフレーム17の略両端部に、左サイドフレーム18及び右サイドフレーム19が立設して固定される。これら左サイドフレーム18と右サイドフレーム19との間に、キャリッジ軸31が架け渡されて、回動自在に枢支される。更に、左サイドフレーム18と右サイドフレーム19との間にプラテン23が架け渡されて回転自在に配設されるとともに、更にシート案内24がリアフレーム17上に固定して配設される。
プラテン23を含む上記第1シート搬送機構部27は、図4に示すように、プラテン23の下方に第1従動ローラ25及び第2従動ローラ26が配置され、プリンタ本体11のリア側のシート搬送機構として構成される。第1従動ローラ25及び第2従動ローラ26は、従動ローラホルダ32に回転自在に枢支される。従動ローラホルダ32は、リアフレーム17に一端が固定された付勢バネ33によりプラテン23側に付勢され、これにより第1従動ローラ25及び第2従動ローラ26がプラテン23に対して下方から当接しプラテン23の回転力を受けて回転駆動される。
また第2シート搬送機構部30は、第3従動ローラ28と駆動ローラ29とが当接状態で配置されて、プリンタ本体11のフロント側のシート搬送機構として構成される。
プラテン23及び駆動ローラ29は、駆動輪列部34により正または逆方向に回転駆動される。この駆動輪列部34は、左サイドフレーム18又は右サイドフレーム19の一方、例えば右サイドフレーム19に設置される。この駆動輪列部34は、正転又は逆転可能なシート搬送モータ35(図2)と、シート搬送モータ35の駆動軸に回転一体に固定されたモータピニオンと、このモータピニオンからの駆動力をプラテン23へ伝達する複数の減速ギアと、駆動ローラ29へ伝達する複数の減速ギアとを備えて構成される。この構成により、プラテン23と駆動ローラ29とが反対方向に回転し、カットシートまたは連続シートを、プリンタ本体11の前方から後方へ搬送可能とし、または、プリンタ本体11の後方から前方へ搬送可能とする。従って、カットシート及び連続シートは、キャリッジ21の後述の主走査方向に直交する副走査方向に搬送される。
左サイドフレーム18及び右サイドフレーム19のプリンタ本体11におけるフロント側及びリア側の各々には、トラクタユニット装着部40A、40Bが形成され、各々にプッシュトラクタユニット12が着脱自在に装着される。なお、図3は、プリンタ本体11のフロント側にのみプッシュトラクタユニット12が装着された状態を示す。
プリンタ本体11のリア側に装着されるプッシュトラクタユニット12は、連続シート(例えば連続紙)を、リア側の上記第1シート搬送機構部27へ供給するものであり、フロント側に装着されるプッシュトラクタユニット12は、フロント側の上記第2シート搬送機構部30へ供給するものである。プリンタ本体11のフロント側及びリア側に装着されるプッシュトラクタユニット12は、各々略同様な構成となっており、左右に一対のトラクタ36を有する。これらのトラクタ36は、トラクタ駆動軸37に回転一体且つ軸方向摺動自在に軸支されたトラクタ駆動プーリ(不図示)と、トラクタガイド軸38に回転自在且つ軸方向摺動自在に軸支されたトラクタ従動駆動プーリ(不図示)とにトラクタベルト39が巻き掛けられ、シート押え蓋(不図示)を備えて構成される。
一対のトラクタ36間の距離は、搬送すべき連続シート(連続紙)の幅寸法に応じて調整可能とされる。また、トラクタベルト39の全外周には複数のピンが突設され、連続シートの幅方向両側に穿設された穴に係合可能とされる。このトラクタベルト39も前述の駆動輪列部34により駆動される。
さて、上記キャリッジ21は、キャリッジ軸31に摺動自在に挿通されると共に、フロントフレーム16の上端部に摺接され、更に、記録ヘッド20を搭載する。キャリッジ軸31がプラテン23と平行に配置されることから、キャリッジ21は、これらプラテン23、キャリッジ軸31の軸方向と一致する主走査方向に走行(走査)可能に設けられる。
このキャリッジ21は、キャリッジ駆動モータ41の正転又は逆転により往復移動されるタイミングベルト42(図4)に結合される。従って、キャリッジ21は、キャリッジ駆動モータ41の正転又は逆転により、タイミングベルト42を介し、キャリッジ軸31に案内されて、主走査方向における図1乃至3の左向き又は右向きに走査される。ここで、キャリッジ駆動モータ41は、シート搬送モータ35とともに例えばステッピングモータにて構成される。
キャリッジ軸31の前方左側には、リボン駆動軸43が設けられる。このリボン駆動軸43は、左サイドフレーム18及び右サイドフレーム19に装着されたリボンカセット44内のインクリボン(不図示)を移動させるものである。このインクリボンは、記録ヘッド20とプラテン23との間に引き回され、リボン駆動軸43により移動可能に設けられる。
上記記録ヘッド20は、多数の記録ワイヤ(不図示)を備え、これらの記録ワイヤの突出方向前方にインクリボンが位置する。記録ヘッド20は、キャリッジ21と共に主走査方向に走行される間に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンのインクを、プラテン23と記録ヘッド20との間に搬送されるシートに付着させて、このシートに文字を含む画像を記録する。
記録ヘッド20による記録動作は、キャリッジ21が図1乃至3の主走査方向左向き又は右向きに走行される間に、記録ヘッド20の記録ワイヤにより一行分の記録がなされ、この一行分の記録がなされる度に、上記第1シート搬送機構部27又は第2シート搬送機構部30が、それぞれシートを所定長(通常行間分)搬送させ、これらの動作が繰り返されることにより実施される。
上記排出ユニット13は、図4に示すように、ローラ軸45に回転一体に設けられた排出ローラ46を備え、この排出ローラ46の回転によって、記録ヘッド20により記録されたシートがプリンタ10外に排出される。
上記右サイドフレーム19の外側には、レリースレバー47が設けられ、このレリースレバー47の操作によって、シート搬送モータ35の駆動力を伝達する伝達ギア(不図示)が、プリンタ本体11のリア側に装着されたプッシュトラクタユニット12のトラクタ駆動軸37を駆動するトラクタ駆動ギア(不図示)と噛み合い、または離脱可能に構成される。伝達ギアがトラクタ駆動ギアと噛み合っている時には、図4に示すレリース軸48に形成されたカム49の作用で、第1シート搬送機構部27の第1従動ローラ25がプラテン23から離反して、シートとしての連続紙が、プリンタ本体11のリア側に装着されたプッシュトラクタユニット12からプラテン23へ供給され搬送される。
また、レリースレバー47の操作により、伝達ギアがトラクタ駆動ギアから離脱したときには、上記カム49の作用で、第1シート搬送機構部27の第1従動ローラ25がプラテン23に接触して回転し、図示しないシート供給ガイド等から、シートとしての単票紙が、第1シート搬送機構部27のシート案内24からプラテン23へ供給され搬送される。
上記左サイドフレーム18の外側には、アジャストレバー50が設けられ、このアジャストレバー50の操作によって、その操作量に応じた分だけキャリッジ軸31がプラテン23から離間又は接近可能に構成される。従って、アジャストレバー50の手動操作によって、上記キャリッジ軸31に支持されたキャリッジ21に搭載される記録ヘッド20とプラテン23との間のプラテンギャップを、シート厚等に応じて調整可能となる。
また、プラテン23、プッシュトラクタユニット12及び排出ユニット13の駆動制御と、キャリッジ21の走行制御と、記録ヘッド20の記録ワイヤによる記録動作の制御は、制御装置としての制御基板部51により実施される。この制御基板部51は、例えばプリンタ本体11のリア側下方に配置される。
ここで、本実施の形態のプリンタ本体11には、シートの搬送経路上、特に、プラテン23からみて上流側或いは下流側で発生した紙ジャムを検知するために、丸プラテンであるプラテン23の回転状態を検出するための回転状態検出手段としての回転検出センサ60が設けられている。
回転検出センサ60は、非接触センサ(近接スイッチ)であり、図5に示すように、左サイドフレーム18の内側に取り付けられ透過型のフォトインタラプタ60Aと、プラテン23の左端の側面上に設けられた遮光物体60B(図6)とを備えている。フォトインタラプタ60Aは、例えばLD(Laser Diode)等の発光素子と、この発光素子からの光を受光する受光素子とが所定距離だけ隔てて対向配置されて構成される。従って、プラテン23に設けられた遮光物体60Bが、プラテン23の回転に伴ってフォトインタラプタ60Aの受光素子及び発光素子間を通過すると、フォトインタラプタ60Aにより、その通過が検出され、通過タイミングを示すタイミング信号が検出結果として上記制御基板部51に出力される。
図7は、プリンタ本体11の電気的構成を示すブロック図である。なお、この図には、紙ジャムを検知するための電気的構成を主として示す。
この図において、コントローラ70は、制御基板部51に設けられ、プリンタ本体11の各部を中枢的に制御するものであり、制御手段としてのCPU71と、記憶手段としてのROM72及びRAM73とを備えている。ROM72は、CPU71により実行される各種の制御プログラムやデータ等を記憶するものであり、RAM73は、CPU71の演算結果や各種のデータを一時的に記憶するものである。
モータ駆動部74は、コントローラ70の指示に基づいて上記シート搬送モータ35を駆動するものである。このシート搬送モータ35が駆動されると、上記のように、このシート搬送モータ35に接続された駆動輪列部34の各歯車や、この駆動輪列部34に接続されたプラテン23等の各回転体が回転する。これら回転体の回転のうち、プラテン23の回転は、上記回転検出センサ60によって検出され、プラテン23が一周するごとにタイミング信号がコントローラ70に入力される。
また、上記ROM72には、シートの正常搬送時におけるプラテン23の回転周期が基準回転周期TIとして、複写紙や単票紙といったシートの種類ごとに予め格納されている。この基準回転周期TIは、実験的に求められた値であり、工場出荷時等にROM72に格納される。
回転検出センサ60からのタイミング信号がコントローラ70に入力されると、コントローラ70は、このタイミング信号に基づいてジャム発生を判別する。
図8は、コントローラ70が制御プログラムに基づいて実行する紙ジャム発生判別処理の手順を示すフローチャートである。この図に示すように、先ず、コントローラ70は、図示せぬコンピュータ端末から印字開始を指示する印字要求を受信すると(ステップS1)、今回記録すべき記録用紙として予め設定されているシートの種類を取得し(ステップS2)、そのシート種類に対応する上記基準回転周期TIをROM72から読み出して取得する(ステップS3)。
次いで、コントローラ70は、モータ駆動部74を制御してプラテン23を回転させ、シート搬送時におけるプラテン23の回転周期TNの監視を開始する(ステップS4)。
具体的には、コントローラ70は、回転検出センサ60からのタイミング信号を順次受信するごとに、タイミング信号の受信間隔、すなわち、プラテン23が一周する回転周期TNを算出する(ステップS5)。
そして、コントローラ70は、プラテン23の回転周期TNが基準回転周期TIを含む値範囲に属するか否かを判別することで、紙ジャム発生判別を行う(ステップS6)。この値範囲は、例えば駆動輪列部34の歯車同士のガタやシート搬送モータ35の誤差といったプリンタ本体11の機械的な個体差等に起因して、プラテン23の回転周期TNが基準回転周期TIからズレた場合に、シートが正常に搬送されているにもかかわらず、そのズレによって紙ジャム発生等のシート搬送異常と誤って判別されるのを防止するために設定されるものである。
この値範囲の上限閾値は、上記基準回転周期TIに所定の補正係数SleshUを掛け合わせた値により規定され、下限閾値は、上記基準回転周期TIに所定の補正係数SleshDを掛け合わせた値により規定される。
すなわち、ステップS6の判別において、プラテン23の回転周期TNが、TI×SleshU>TN>TI×SleshDの関係を満足している場合、コントローラ70は、プラテン23が正常に回転していることを示すため、シート搬送が正常に行われ、紙ジャムが発生していないと判別し(ステップS7)、ステップS5に処理手順を戻して、プラテン23の回転周期TNの監視を続ける。なお、これら補正係数SleshU、SleshDも予め実験等により求められ、工場出荷時にROM72に格納されている。
さて、ステップS6の判別において、プラテン23の回転周期TNが、TI×SleshU>TN>TI×SleshDの関係を満足していない場合、すなわち、TN>TI×SleshU、或いは、TI×SleshD>TNである場合、コントローラ70は、プラテン23の回転が異常であると判別し(ステップS8)、そのプラテン23の回転異常が紙ジャム発生によるものであるか否かを判定する紙ジャム判定を行う(ステップS9)。
詳述すると、プラテン23の回転周期TNが、TN>TI×SleshUである場合(ステップS9:NO)、プラテン23が正常なシート搬送時よりも高速である事を示す。すなわち、プラテン23にシート搬送による負荷が加わっておらずシートの通紙自体が行われていないか、或いは、シートの重送(複数枚のシートの同時搬送)によってプラテン23がシートから駆動力を受けて回転が速くなっているか、単なる信号不良であることを示す。このため、コントローラ70は、通紙不良或いは信号不良と判定し(ステップS10)、モータ駆動部74を制御してシート搬送モータ35の駆動を停止する(ステップS11)。
一方、プラテン23の回転周期TNが、TI×SleshD>TNである場合には、プラテン23の回転が正常なシート搬送時よりも低速である事を示す。すなわち、シート搬送モータ35の異常等によりプラテン23に十分な駆動力が伝達されていないか、或いは、プラテン23に進入したシートが搬送されずジャムが発生しているためにプラテン23に加わる負荷が増大している事を示す。
そこで、コントローラ70は、プラテン23の回転周期TNが予め定められた閾値Tthを下回っているかを判定する(ステップS12)。この閾値Tthは、紙ジャム発生によりプラテン23に加わる負荷よりも比較的大きいときのプラテン23の回転周期に設定され、この閾値Tthを設定することで、プラテン23の回転が低速となる紙ジャム以外の要因であるシート搬送モータ35の異常を早期に検知することが可能となる。
従って、コントローラ70は、ステップS12の判別において、プラテン23の回転周期TNが閾値Tthを下回っている場合(ステップS12:YES)、シート搬送モータ35の異常と判定し(ステップS13)、モータ駆動部74を制御してシート搬送モータ35の駆動を停止する(ステップS11)。
また、コントローラ70は、ステップS12の判別において、プラテン23の回転周期TNが閾値Tthをこえていれば(ステップS12:NO)、紙ジャム発生と判定し(ステップS14)、シート搬送モータ35に過大な負荷が加わるのを防止すべく、シート搬送モータ35の駆動を停止して(ステップS11)、シートの搬送を中止する。
なお、この紙ジャム発生判別処理において、コントローラ70が通紙不良、シート搬送モータ35の異常、或いは、紙ジャム発生を判定した場合に、それらをプリンタ本体11の前面に設けられた操作パネル等に表示し、ユーザに通知するようにしても良い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、シート搬送モータ35によって駆動され、搬送されるシートが搬送中に必ず接する回転体であるプラテン23の回転状態を、回転状態検出手段としての回転検出センサ60により検出し、制御手段としてのコントローラ70が、検出結果に基づいて紙ジャム判定を行う構成としたため、シートの横幅によらず1つの回転検出センサ60によって、プラテン23を含む上流或いは下流の搬送経路上での紙ジャム発生を速やかに検出することができる。
また、本実施の形態によれば、回転検出センサ60がプラテン23の回転周期TNを検出するように構成すると共に、コントローラ70は、回転検出センサ60により検出された回転周期TNと、正常回転時におけるプラテン23の基準回転周期TIとを比較して紙ジャム発生を判別する構成としたため、紙ジャム発生に基づくプラテン23の回転速度の低速化を容易に検知することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、コントローラ70は、シートの種類ごとに基準回転周期TIをROM72等に予め記憶し、搬送されているシートの種類に応じた基準回転周期TIと、現在のプラテン23の回転周期TNとを比較して、紙ジャム発生を判別する構成としたため、シートの種類の違いにより、プラテン23の回転周期が変化する場合であっても、シートの種類ごとに紙ジャム発生を正確に検知することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、コントローラ70は、プラテン23の回転周期TNが基準回転周期TIを含む所定の値範囲に属しない場合に、紙ジャム発生と判別する構成としたため、プリンタ本体11の個体差等に起因してプラテン23の回転周期TNが基準回転周期TIから多少ズレたときであっても、シート搬送異常と判定されるのが防止され、より正確に紙ジャム発生のみを検知することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、コントローラ70は、プラテン23の回転周期TNが基準回転周期TIを含む所定の値範囲(TI×SleshU>TN>TI×SleshD)に属さず、かつ、予め定められた閾値Tthを下回る場合に、シート搬送モータ35の異常であると判別する構成としたため、シート搬送モータ35の異常を検知し、それをユーザ等に報知することが可能であり、故障等を早期に知らせることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、コントローラ70が紙ジャム発生と判別した場合、又は、シート搬送モータ35の異常であると判別した場合に、当該シート搬送モータ35の駆動を停止する制御を実行する構成としたため、シート搬送モータ35の脱調を防止すると共に、当該シート搬送モータ35に過度の負荷が加わるのが防止され、シート搬送モータ35の耐久性を向上させることが可能となる。
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形及び応用が可能である。そこで以下に、各種の変形例及び応用例について例示する。
上記実施の形態にあっては、プラテン23の回転状態を検出する回転検出センサ60として、フォトインタラプタ60Aと、遮光物体60Bとを備えた透過型の非接触センサを用いる構成について例示したが、これに限らず、この回転検出センサ60には、プラテン23の回転状態を検出できるものであれば任意のセンサを用いることが可能である。
例えば、プラテン23の軸上にスケールを設けると共に、左サイドフレーム18上にエンコーダを設ける構成としても良い。また例えば、図9に示すように、遮光物体60Bに代えてプラテン23の軸23A上に光学パターン60Bを形成し、この光学パターン60Bを、当該軸23Aに対向配置されたフォトインタラプタ60Aにより読み取る構成としても良い。また例えば、図10に示すように、光学パターン60Bをプラテン23の外表面の周方向に設ける構成としても良い。
上記実施の形態にあっては、シート搬送モータ35の駆動力を受けて回転するプラテン23の回転状態を検出して紙ジャム発生を検知する構成について例示したが、これに限らない。すなわち、シート搬送モータ35の駆動力をプラテン23に伝達する駆動輪列部34を構成するいずれかの歯車の回転状態を検出し、この検出結果に基づいて紙ジャム発生を判定する構成としても良い。
また上記実施の形態にあっては、プラテン23の基準回転周期TIが予めROM72に格納されている構成について例示したが、これに限らず、プリンタ本体11の電源投入時、或いは、シート搬送開始前に、シートの種類ごとに設定された所定の紙送り速度に基づいてプラテン23を空転させ、このときのプラテン23の回転周期又は駆動輪列部34のいずれかの歯車の回転周期を検出し、この検出結果を基準回転周期TIとしてRAM73等に記憶する構成としても良い。この構成によれば、プリンタ本体11ごとに、基準回転周期が実測されるため、プリンタ本体11の個体差が紙ジャム判定に影響を与えるのを防止し、以って、より正確に紙ジャムを検知することが可能となる。
なお、プリンタ本体11の電源投入時に基準回転周期TIを実測する構成におていは、所定の紙送り速度となるようにシート搬送モータ35を駆動し、シートの種類ごとにプラテン23の回転周期を測定する。
また、プリンタ本体11の電源投入後であってシートへの印字前にプラテン23の回転周期を測定する構成においては、上記シート搬送開始前にプラテン23を空転させる構成に限らず、シート搬送開始直後のプラテン23の1回転の回転周期を測定する構成としても良い。この構成によれば、シートの供給口からプラテン23までの搬送経路長及びシートの搬送速度によっては、シートがプラテン23に到達する前にプラテン23の回転周期を測定することが可能であり、また、シート搬送開始前にプラテン23を空転させる処理ステップを必要としないため、スループットを向上させることが可能となる。
また、上記実施の形態にあっては、プラテン23付近での紙ジャム発生を検知する構成について例示したが、これに限らず、単票紙や単票複写紙等のカットシートをプリンタ本体11に自動的に1枚ずつ供給するカットシートフィーダ(不図示)における紙ジャムを検知するといった応用が可能である。具体的には、カットシートフィーダが備える紙送り用のローラであって、駆動モータの駆動力にて駆動されるローラの回転を検知し、この検知結果に基づいてカットシートフィーダにおける紙ジャムを検知するように構成する。
また、上記実施の形態にあっては、記録ヘッド20が備える記録ワイヤを、インクリボンを介してシートに押し付け、このシート上にドットを形成することにより記録するドットインパクトプリンタを記録装置として例示したが、これに限らず、本発明は、シートを搬送して記録を行う記録装置であれば任意のものに適用可能である。例えば、記録ヘッドに納められたインクを微粒子にして噴射するインクジェットプリンタにも適用可能であり、このインクジェットプリンタのシート搬送ローラの回転状態を検出することで紙ジャム発生を検知することが可能である。また、このインクジェットプリンタの本体部に自動でシートを給紙するオートシートフィーダ(ASF)にも本発明を適用可能であり、このオートシートフィーダが備えるシート搬送用のローラの回転状態を検出することで、オートシートフィーダにおける紙ジャム発生を検知することが可能となる。
本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用されたドットインパクトプリンタを示す斜視図である。 プリンタ本体の構成を示す斜視図である。 プリンタ本体の構成を示す斜視図である。 プリンタ本体の構成を示す断面図である。 プラテンの回転状態を検出するための構成を説明するための図である。 プラテンの回転状態を検出するための構成を説明するための図である。 プリンタ本体の電気的構成のうち、紙ジャム検知のための構成を主として示すブロック図である。 紙ジャム発生判別処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の変形例を示す図である。 本発明の他の変形例を示す図である。
符号の説明
10…ドットインパクトプリンタ(記録装置)、11…リンタ本体、20…記録ヘッド、21…キャリッジ、23…プラテン(回転体)、34…駆動輪列部、35…シート搬送モータ(記録用紙搬送用モータ)、51…制御基板部、60…回転検出センサ(回転状態検出手段)、60A…フォトインタラプタ、60B…遮光物体、70…コントローラ、72…ROM、74…モータ駆動部、SleshU、SleshD…補正係数、TI…基準回転周期、TN…回転周期、Tth…閾値。

Claims (17)

  1. 記録用紙に記録する記録ヘッドを備える記録装置において、
    前記記録用紙を搬送する回転体と、
    前記回転体を駆動する記録用紙搬送用モータと、
    前記回転体の回転状態を検出する回転状態検出手段と、
    前記記録用紙の搬送時における前記回転状態検出手段の検出結果に基づいて紙ジャム発生を判別する制御手段と
    を具備することを特徴とする記録装置。
  2. 前記回転状態検出手段は、前記回転体の回転周期を検出するものであり、
    前記制御手段は、前記回転状態検出手段により検出された回転周期と、正常回転時における前記回転体の基準回転周期とを比較して紙ジャム発生を判別する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記制御手段は、前記記録用紙の種類ごとに前記基準回転周期を記憶し、搬送されている記録用紙の種類に応じた基準回転周期と、前記回転状態検出手段により検出された回転周期とを比較する
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記制御手段は、記録用紙が搬送される前に、空転している前記回転体の回転周期を前記基準回転周期として記憶することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  5. 前記制御手段は、前記回転状態検出手段により検出された回転周期が前記基準回転周期を含む所定の値範囲に属しない場合に、紙ジャム発生と判別する
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の記録装置。
  6. 前記制御手段は、前記回転状態検出手段により検出された回転周期が前記基準回転周期を含む所定の値範囲に属さず、なおかつ、予め定められた閾値を下回る場合には、
    前記記録用紙搬送用モータの異常であると判別する
    ことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記制御手段は、紙ジャム発生と判別した場合、又は、前記記録用紙搬送用モータの異常であると判別した場合、前記記録用紙搬送用モータの駆動を停止することを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記回転体は、前記記録用紙搬送用モータにより駆動輪列を介して回転駆動され、前記記録ヘッドに対向配置されるプラテンであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の記録装置。
  9. 前記回転体は、前記記録用紙搬送用モータの駆動力を、前記記録ヘッドに対向配置されたプラテンに伝達する歯車であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の記録装置。
  10. 記録用紙に記録する記録ヘッドを備える記録装置の制御方法において、
    記録用紙搬送用モータの駆動力で回転駆動され、前記記録用紙を搬送する回転体の回転状態を示す回転検出信号を取得する第1ステップと、
    前記第1ステップにて取得した回転検出信号に基づいて紙ジャム発生を判別する第2ステップと
    を具備することを特徴とする記録装置の制御方法。
  11. 前記回転検出信号は、前記回転体の回転周期を示し、
    前記第2ステップにおいては、前記回転検出信号により示される回転周期と、正常回転時における前記回転体の基準回転周期とを比較して紙ジャム発生を判別する
    ことを特徴とする請求項10に記載の記録装置の制御方法。
  12. 前記第2ステップにおいては、搬送されている記録用紙の種類に応じた基準回転周期と、前記回転検出信号により示される回転周期とを比較する
    ことを特徴とする請求項10に記載の記録装置の制御方法。
  13. 前記第1ステップに先立って、
    記録用紙が搬送される前に、空転している前記回転体の回転周期を前記基準回転周期として取得することを特徴とする請求項12に記載の記録装置の制御方法。
  14. 前記第2ステップにおいては、前記回転検出信号により示される回転周期が前記基準回転周期を含む所定の値範囲に属しない場合に、紙ジャム発生と判別する
    ことを特徴とする請求項12乃至13のいずれかに記載の記録装置の制御方法。
  15. 前記第2ステップにおいては、前記回転検出信号により示される回転周期が前記基準回転周期を含む所定の値範囲に属さず、なおかつ、予め定められた閾値を下回る場合には、前記記録用紙搬送用モータの異常であると判別する
    ことを特徴とする請求項14に記載の記録装置の制御方法。
  16. 前記第2ステップにおいて、紙ジャム発生と判別した場合、又は、前記記録用紙搬送用モータの異常であると判別した場合に、前記記録用紙搬送用モータの駆動を停止する第3ステップを更に具備することを特徴とする請求項15に記載の記録装置の制御方法。
  17. 記録用紙に記録する記録ヘッドを備える記録装置を制御するための制御プログラムにおいて、
    記録用紙搬送用モータの駆動力で回転駆動され、前記記録用紙を搬送する回転体の回転状態を示す回転検出信号を取得する手段、
    前記第1ステップにて取得した回転検出信号に基づいて紙ジャム発生を判別する手段
    として機能させることを特徴とする記録装置の制御プログラム。
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