JP2007001048A - プリンタ及びプリント方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印画長のバラツキを抑制する。
【解決手段】 プリンタは、モータから減速機を介して駆動力が伝達される搬送ローラを備えており、この搬送ローラによって記録紙を搬送させながらライン印画ヘッドで画像を1ラインずつ記録する。搬送ローラには、ロータリエンコーダが設けられており、コントローラは、そのエンコーダパルス(実測EP)をカウントすることにより、記録紙の実際の送り量を測定する。そして、実測EPと予め決められた標準EPとを5ライン記録する毎に比較して、記録紙の送り誤差Eを検出する。減速機に滑りなどが生じた場合には、記録紙の搬送に遅れが生じる。この送り誤差Eが解消されるように、次の5ラインの印画周期を調節する。こうして、1画面の印画長が目標とされる目標印画長に合わせられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録紙を搬送させながら印画ヘッドで画像を記録するプリンタ及びプリント方法に関するものである。
支持体上に、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の各色に発色する3つの感熱発色層が層設されたカラー感熱記録紙を用い、このカラー感熱記録紙をサーマルヘッドで加熱して発色させることで、各色の画像を面順次に記録して1画面のカラー画像を得るカラー感熱プリンタが知られている。サーマルヘッドは、例えば、画素に対応する複数の発熱素子が主走査方向に沿ってライン状に配列されており、熱記録は、このサーマルヘッドをカラー感熱記録紙に対して圧接した状態で、カラー感熱記録紙を副走査方向に往復搬送させながら行われる。
カラー感熱記録紙は、搬送ローラによって搬送される。搬送ローラは、例えば、ステッピングモータによって駆動され、このモータの回転は、減速機を介して搬送ローラへ伝えられる。減速機としては、例えば、トラクションドライブ式の減速機(例えば、下記特許文献1参照)が使用される。トラクションドライブ式の減速機は、周知のとおり、モータの回転が入力される太陽ローラと、この太陽ローラの周囲に配置され、その太陽ローラと摺接してその回りを公転する複数の遊星ローラとからなり、これら遊星ローラの公転によって駆動される出力軸とからなる。
トラクションドライブ式の減速機は、歯車式の減速機と比較して、バックラッシュが少ない上、速度変動も小さいため、プリンタの搬送ローラの駆動系に使用した場合には記録紙の速度変動を抑えられるので、色ムラを抑制できるため有利である。さらに、下記特許文献1では、モータが減速機を介してその回転力を伝達するローラにロータリーエンコーダを設け、それが発生するエンコーダパルスを検出して、モータの回転速度をフィードバック制御することにより、ローラの回転むらを抑制している。
特開平11−146676号公報
しかしながら、トラクションドライブ式の減速機では、回転ムラが少ない反面、生産時における太陽ローラ及び遊星ローラの精度のバラツキに起因して減速比に機差が生じやすく、また、負荷変動があると、太陽ローラと遊星ローラとの間で滑りが生じて減速比が変動しやすいという問題があった。減速比に機差があると、異なるプリンタ間において、記録紙の送り量の差が生じるので、プリント画像の印画長のバラツキが発生する。また、負荷変動に起因して減速比が変動すると、1つのプリンタによってプリントされた複数のプリント画像の間で印画長のバラツキが発生する。
本発明は、印画長のバラツキが抑制されるプリンタ及びプリント方法を提供することを目的とする。
本発明のプリンタは、減速機を介してモータの駆動力が伝達される搬送ローラで記録紙を搬送させながら、印画ヘッドで1ラインずつ画像を記録して1画面の画像を得るプリンタにおいて、前記搬送ローラとともに回転し、前記搬送ローラの回転量に応じた数のパルスを発生するロータリエンコーダと、前記パルスをカウントするカウンタと、このカウンタでカウントした実測パルス数に対応した前記記録紙の実測送り量と、予め決められた標準送り量とを、Nライン分記録する毎に比較してその差を送り誤差として検出する送り誤差検出手段と、前記送り誤差が発生した場合に、次のNライン分の記録中に前記送り誤差が解消されるように前記ライン印画ヘッドの印画周期を変化させて各ラインの記録幅を調節することにより、1画面の画像の印画長を予め決められた目標印画長に合わせる印画長制御手段とを設けたことを特徴とする。
前記印画長制御手段は、前記送り誤差をN分割して得た分割誤差を、1ライン分の印画周期の調節量として求めて、これを各ラインの印画周期に加減することにより前記記録幅を調節することが好ましい。
前記印画ヘッドは、前記記録紙を往復搬送させながら、記録エリアにY,M,Cの3色の画像を重ね合わせてカラー画像を記録してもよい。この場合には、前記カウンタのカウンタ値をY画像の印画直前にリセットすることにより印画開始基準点を設定し、この印画開始基準点に基づいてM画像及びC画像の印画を開始させることが好ましい。
本発明のプリント方法は、減速機を介してモータの駆動力が伝達される搬送ローラで記録紙を搬送させながら、印画ヘッドで1ラインずつ画像を記録して1画面の画像を得るプリント方法において、ロータリエンコーダから前記搬送ローラの回転量に応じた数のパルスを発生させて、そのパルスをカウントし、カウントした実測パルス数に対応した前記記録紙の実測送り量と、予め決められた標準送り量とを、Nライン分記録する毎に比較してその差を送り誤差として検出し、前記送り誤差が発生した場合に、次のNライン分の記録中に前記送り誤差が解消されるように、前記ライン印画ヘッドの印画周期を変化させることにより各ラインの記録幅を調節することにより、1画面の画像の印画長を予め決められた目標印画長に合わせることを特徴とする。
前記送り誤差をN分割して得た分割誤差を、1ライン分の印画周期の調節量として求めて、これを各ラインの印画周期に加減することにより前記記録幅を調節することが好ましい。
前記記録紙を往復搬送させながら、記録エリアにY,M,Cの3色の画像を重ね合わせてカラー画像を記録することが好ましい。この場合には、Y画像の印画直前にその実測パルスのカウント値をリセットして、そのリセットしたポイントを印画開始基準点として設定し、この印画開始基準点に基づいてM画像及びC画像の印画を開始させることが好ましい。
本発明は、減速機を介してモータの駆動力が伝達される搬送ローラで記録紙を搬送させながらライン印画ヘッドで1ラインずつ画像を記録して1画面分の画像を得るプリンタにおいて、前記搬送ローラの回転量に応じた数のパルスを発生するロータリエンコーダと、前記パルスをカウントして、その実測パルス数に対応した前記記録紙の実測送り量と、予め決められた標準送り量とを、Nライン分記録する毎に比較してその差を送り誤差として検出し、前記送り誤差が発生した場合に、次のNライン分の記録中に前記送り誤差が解消されるように、前記ライン印画ヘッドの印画周期を変化させて各ラインの記録幅を調節することにより、1画面の画像の印画長を予め決められた目標印画長に合わせるようにしたから、印画長のバラツキを抑制することができる。
さらに、Y,M,Cの3色の画像を重ね合わせてカラー画像を記録する場合には、Y画像の印画直前にカウント値をリセットすることにより、そのリセットしたポイントを印画開始基準点として設定し、この印画開始基準点に基づいてM画像及びC画像の印画を開始させるようにしたから、Y,M,Cの3色の画像の色ズレ(レジズレ)を抑制することができる。
図1に示すカラー感熱プリンタ10は、メモリーカードやパーソナルコンピュータのハードディスクドライブなどから画像データを取り込んで記録紙11に画像をプリントする。カラー感熱プリンタ10には、長尺のカラー感熱記録紙11をロール状に巻いた記録紙ロール12が装填される。カラー感熱記録紙(以下、単に記録紙という)11は、周知のように、支持体上にシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層が順次層設したものである。最上層となるイエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。また、イエロー感熱発色層は、発光波長のピークが約420nmの青紫色の可視光であるイエロー定着光が照射されたときに発色能力が消失する。マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、発光波長のピークが約365nmの近紫外線であるマゼンタ定着光が照射されたときに発色能力が消失する。
給紙ローラ13は、記録紙ロール12の外周面と当接して、それを回転させることにより、該ロール12から記録紙11の先端を、搬送路に引き出す。給紙ローラ13の下流側には、キャプスタンローラ14とピンチローラ15とからなる搬送ローラ16が配置されている。ピンチローラ15は、給紙時には、キャプスタンローラ14から離れて該ローラ14との間に隙間が空くようにシフトし、記録紙11が各ローラ14,15の間に進入した後、キャプスタンローラ14に接近して該ローラ14とともに記録紙11をニップする。搬送ローラ16は、記録紙11をニップした状態で給紙方向と印画方向とに往復搬送する。
給紙ローラ13及び搬送ローラ16は、搬送モータ17により正逆両方向に回転駆動される。搬送モータ17は、モータドライバ18を介してコントローラ21により回転速度及び回転量が制御される。搬送モータ17としては、例えば、与えられたパルス数に応じて回転量が決まるステッピングモータが使用されており、コントローラ21は、搬送モータ17へ与えるモータ駆動パルス(MDP:Motor Drive Pulse)をカウントすることによって、記録紙11の搬送量を制御する。搬送モータ17の回転は、減速機20を介して給紙ローラ13及び搬送ローラ16に伝達される。減速機20としては、例えば、上述したトラクションドライブ式の減速機が使用される。
搬送ローラ16の下流側には、サーマルヘッド22が配置されている。サーマルヘッド22は、周知のように、多数の発熱素子を主走査方向に配列した発熱素子アレイ56を備え、1ラインずつ画像を記録するライン印画ヘッドである。サーマルヘッド22は、この発熱素子アレイ56を記録紙11に圧接させた状態で、画素に対応する各発熱素子を発熱させ画像データの濃度に応じた熱エネルギーを記録紙11に与える。発熱素子アレイ56は、例えば、記録紙11の幅よりも長く形成されており、記録紙11の側端縁まで幅いっぱいに画像を記録できるようにしている。
画像データは、PCやデジタルカメラからプリンタ10に取り込まれて、フレームメモリ42に書き込まれる。この画像データは、各画素毎にR,G,Bの階調値を持っている。コントローラ21は、この画像データを、Y,M,Cの各色のプリントデータに変換する他、ガンマ補正などの各種の画像補正処理を施し、処理済みのプリントデータを、再びフレームメモリ42に書き込む。この1画面分のプリントデータは、各色毎に1ラインずつラインメモリ43へ転送される。ヘッド駆動部24は、ラインメモリ43から1ライン分のプリントデータを読み出し、そのデータに基づいてサーマルヘッド22を駆動する。
サーマルヘッド22と対向する位置には、記録紙11を裏面から支持するプラテンローラ23が配置されている。プラテンローラ23は、記録紙11の搬送に応じて従動回転し、記録紙11と発熱素子アレイ56との接触状態を安定させる。また、サーマルヘッド22は、発熱素子アレイ56を記録紙11の記録面に圧接する圧接位置と、この圧接位置から退避して記録紙11から離れる退避位置との間で揺動自在に設けられている。サーマルヘッド22が退避位置へ移動すると、プラテンローラ23との間に記録紙11を通過させる隙間が空く。記録紙11の給紙方向への搬送は、サーマルヘッド22を退避位置に移動させた状態で行われ、印画の際には、サーマルヘッド22が圧接位置へ移動する。
印画に際しては、まず、記録紙11を給紙方向へ搬送して、記録エリアをサーマルヘッド22の給紙方向の下流側へ送る。そして、記録紙11は、記録エリアがサーマルヘッド22を通過後、所定距離送られて停止される。その状態でサーマルヘッド22が記録紙11に圧接される。この後、搬送方向を逆転させて記録紙11を印画方向に搬送しながら印画が開始される。
サーマルヘッド22の給紙方向下流側には、光定着器26が配置されている。光定着器26は、イエロー用定着ランプ27,マゼンタ用定着ランプ28,リフレクタ29からなる。イエロー用定着ランプ27は、前記イエロー定着光を放射し、マゼンタ用定着ランプ28は、前記マゼンタ定着光を放射する。コントローラ21は、ランプドライバ31を介して各定着ランプ27,28の点灯や光量を制御する。イエロー及びマゼンタの各色の画像の光定着は、各色の画像の印画が終了する毎に、記録紙11を給紙方向に送りながら行われる。記録エリアに対しては、光定着器26の上方を通過する際に、各色に対応する定着光が照射される。
光定着器26の下流側には、カッタ32が配置されている。カッタ32は、熱記録及び定着が終了した記録紙11の記録済み部分を所定の長さの1枚のシートに切断する。切断されたシートは排紙口からプリンタ外へ排紙される。記録紙11の未記録部分は、記録紙ロール12へ巻き戻される。
サーマルヘッド22と、光定着器26との間には、記録紙11の先端を検出する先端検出センサ36が設けられている。先端検出センサ36は、例えば、フォトセンサが使用される。コントローラ21は、先端検出センサ36の検出信号によって搬送モータ17のMDPのカウントの開始タイミングを得る。
また、キャプスタンローラ14には、ロータリエンコーダ(RE:Rotary Encoder)44が設けられている。RE44は、キャプスタンローラ14の回転量に応じた数のエンコーダパルス(EP:Encoder Pulse)を発生し、それをコントローラ21に出力する。コントローラ21は、このエンコーダパルスをカウントして、記録紙11の実際の送り量(実測送り量)を取得する。
搬送モータ17は、印画中の記録紙11の搬送速度が一定に保たれるように、定速で回転する。コントローラ21は、この搬送モータ17へ与えるMDPをカウントして、各ラインの印画開始タイミングを得る。しかし、搬送モータ17を定速で回転させても、上述したとおり、減速機20の減速比に機差があると、記録紙11の送り速度が違ってしまうので、異なるプリンタ間において、1画面のプリント画像の印画長にバラツキが生じる。また、負荷変動によって減速機20の減速比に変動が生じる場合もあり、そうなると、同じプリンタでプリントした複数枚のプリント画像の印画長が変わってしまう。
そのため、コントローラ21は、前記エンコーダパルスに基づいて測定した実測送り量と、標準的な送り量(標準送り量)との送り量の差(送り誤差)を検出して、その送り誤差に応じて各ラインの印画周期を調節することで、1画面の印画長を目標とされる印画長(目標印画長)に合わせるようにしている。
コントローラ21は、CPU61,ROM62,RAM63,タイマ64,EPカウンタ66からなり、プリンタ10の各部を統括的に制御する。ROM62は、制御プログラムや、制御用の各種パラメータなどの各種データを格納する不揮発性メモリである。RAM63は、CPU61がプログラムを実行する際に使用する作業用メモリである。CPU61は、ROM62から制御プログラムをRAM63にロードして、制御プログラムに記述された処理ステップを実行する。
タイマ64は、各ラインの印画周期を計測する。CPU61は、タイマ64からの信号に基づいて、ヘッド駆動部24に対して、各ライン毎のストローブ信号(印画周期を含む印画タイミング信号)を送る。ヘッド駆動部24は、このストローブ信号に同期してサーマルヘッド22を駆動する。
EPカウンタ66は、RE44が出力するエンコーダパルスをカウントする。EPカウンタ66は、記録紙11を給紙方向に搬送する際、すなわち、搬送ローラ16が図中反時計回りに回転すると、カウンタ値をダウンカウントし、記録紙11を印画方向に搬送する際、すなわち、搬送ローラ16が図中時計回りに回転すると、アップカウントする。
このエンコーダパルスは、上述したとおり、印画中の送り誤差検出に用いられる。また、コントローラ21は、このEPカウンタ66のカウント値を参照して、各色の画像の印画開始位置を制御する。カラー画像は複数色を重ね合わせることにより完成するので、各色の画像の印画長を合わせても、それぞれの印画位置が合っていないと、レジストレーションずれ(レジずれ)が発生して、鮮明なカラー画像を得ることができない。各色の画像の印画開始位置を合わせることで、こうしたレジずれが防止される。
図2は、エンコーダパルスに基づいて印画長を調節する方法の説明図である。CPU61は、搬送モータ17に与えるMDPに基づいて、ヘッド駆動部24へ与えるストローブ信号のタイミングを計る。サーマルヘッド22は、前記ストローブ信号によって決定される印画周期及び印画開始タイミングで、搬送中の記録紙11に対して1ラインずつ記録を行う。
ROM62には、標準送り量に対応する標準的なエンコーダパルス(標準EP)の周期がMDPの数と関連付けて格納されている。コントローラ21は、MDPをカウントして、その数に応じた標準EPの数を、ROM62から読みだして、RE44が出力する実測エンコーダパルス(実測EP)の数と比較することにより、送り誤差を検出する。
記録紙11に送り誤差が生じなければ、標準EPの周期と、RE44が出力する実測EPの周期とが一致するので、予め決められた標準印画周期及び印画タイミングで各ラインを記録すれば、印画長が変動することはない。しかし、実際には、減速機20に起因する送り誤差が生じるので、標準印画周期と、実測EPの周期との間にズレが生じる。特に、印画時の搬送は、サーマルヘッド22を記録紙11に圧接させた状態で行われるので、減速機20にかかる負荷が高く、送り誤差が生じやすい。
図2に示すように、印画時に、記録紙11の搬送に遅れが生じた場合には、標準印画周期で各ラインを記録していくと、各ラインの記録幅が狭くなるので、印画長は短くなってしまう。CPU61は、所定のライン数(例えば、5ライン)を記録する毎に、実測EPの数と標準EPの数とを比較して、その差に基づいて送り誤差Eを検出する。そして、前記送り誤差Eが解消されるように、次の5ライン分の各ラインの印画周期を調節する。CPU61は、例えば、検出した送り誤差E1を5分割して分割誤差を、1ライン分の印画周期の調節量として求めて、これを次の5ラインの各ラインの印画周期に割り当てる。標準的な搬送量に対して送り量が不足している場合には、分割誤差を、各ラインの印画周期に加える。他方、送り量が進み過ぎている場合には、分割誤差を、各ラインの印画周期から差し引く。
CPU61は、こうして調節した印画周期をストローブ信号として、ヘッド駆動部24に入力する。このストローブ信号に従って、次の5ラインが記録される。これにより、各ラインの記録幅が調節されるので、送り誤差E1が解消されて、印画長が目標印画長に近づく。そして、次の5ラインの記録が終了した後、再び送り誤差E2を検出し、その送り誤差E2が解消されるように、その次の5ラインの印画周期を調節する。こうした印画周期の制御を1画面分の記録が終了するまで繰り返して、1画面分の印画長を調節する。なお、本例では、5ラインずつ送り誤差を検出する例で説明しているが、これは1例であり、送り誤差の検出間隔は、5ライン以上でもよいし以下でもよい。また、記録紙11の給紙方向への搬送中は、サーマルヘッド22が退避位置にあるので、減速機20に対する負荷が少なく、送り誤差が発生することはほとんどないので、前記送り誤差は印画方向への搬送時のみ考慮すればよい。
また、図3に示すように、EPカウンタ66は、Y,M,Cの各色の印画開始位置の制御にも使用される。記録紙11は、印画前に給紙方向に搬送される。上述したとおり、Y,Mの印画時には光定着がなされるから、記録紙11は、記録エリアの全域が光定着器26を通過するまで給紙方向へ搬送される。CPU61は、MDPをカウントしながら、所定の送り量分、記録紙11を搬送する。この時、EPカウンタ66は、カウンタ値をダウンカウントする。そして、所定位置まで搬送されると、サーマルヘッド22を記録紙11に圧接させて、印画方向への搬送が開始される。この印画方向への搬送中は、EPカウンタ66は、カウンタ値をアップカウントする。
図3(A)に示すように、Y印画時には、CPU61は、MDPをカウントして、記録紙11が印画開始位置直前まで搬送されたことを判定すると、EPカウンタ66に対してリセット信号を送り、カウンタ値を0クリアしてリスタートさせる。こうして、リセットしたポイントを印画開始基準点として設定する。そして、EPカウンタ66のカウンタ値が「1」に達すると、EPカウンタ66は、トリガ信号をCPU61に向けて出力する。このトリガ信号を受けて、CPU61は、Y画像の1ライン目のストローブ信号を出力して、Y画像の印画を開始させる。そして、Y印画が終了した後、記録紙11が印画区間から助走区間へ戻される。この時、EPカウンタ66はダウンカウントされて、そのカウンタ値は、正の値から、0、そして負の値へと推移する。また、この搬送中に、Yランプ27が点灯して、Y画像の光定着が行われる。
そして、Y画像の光定着が終了して、再び印画方向へ搬送されて助走が開始されると、カウンタ値がアップカウントされる。そして、図3(B)に示すように、カウンタ値が「1」に達したときに、EPカウンタ66は、トリガ信号をCPU61に向けて出力する。これを受けてCPU61は、M画像の1ライン目のストローブ信号を出力して、M画像の印画を開始させる。図3(C)に示すように、C印画時も同様に、CPU61は、EPカウンタ66からのトリガ信号を受けて、1ライン目のストローブ信号を出力して、C印画を開始させる。こうして、EPカウンタ66のカウンタ値に基づいて、各色の印画開始位置が合わせられる。
以下、図4のフローチャートに従って上記構成による作用について説明する。給紙時には、サーマルヘッド22は退避位置にあり、この状態で、搬送モータ17が逆転して給紙方向への搬送が開始される。CPU61は、MDPをカウントして、記録紙11を所定量給紙方向へ搬送する。搬送が停止されると、サーマルヘッド22が圧接位置に移動して記録紙11に圧接する。そして、搬送モータ17を逆転させて印画方向へ助走を開始する。
CPU61は、MDPをカウントして、記録紙エリアの先端がサーマルヘッド22の印画開始位置直前に達したらEPカウンタ66を0クリアしてリスタートさせる。そして、EPカウンタ66のカウンタ値が「1」になったときに、Y画像の印画が開始される。そして、5ライン記録する毎に、送り誤差Eが検出されて、この送り誤差Eに基づいて次の5ラインの印画周期を調節する。調節した印画周期で次の5ラインを記録する。こうした送り誤差Eに基づいて印画周期を調節しながら、1画面分のY画像の記録を行う。
Y画像の記録が終了した後、サーマルヘッド22を退避位置へ移動して、記録紙11を給送方向に搬送する。この搬送中にY画像の光定着が行われる。光定着が終了した後、サーマルヘッド22を圧接して、搬送方向を逆転して助走を開始させる。そして、EPカウンタ66のカウンタ値が「1」になったときに、M印画が開始される。M印画中は、Y印画と同様に、送り誤差Eに基づいて印画周期が調節される。M印画が終了すると、光定着が行われて、Y印画及びM印画と同様に、C印画が行われる。こうして3色の印画が行われて、カラー画像が得られる。
このように、各色の印画長が目標印画長になるように、送り誤差に基づいてライン毎の印画周期が調節されるので、減速機の負荷変動に起因する印画長の変動が抑制されて、複数枚のプリント画像の間で印画長がばらつくことがない。また、減速機の機差に起因する印画長の変動も抑制されるので、異なるプリンタ間における印画長のバラツキも解消される。また、印画長の制御とともに、印画開始位置を合わせることで、レジずれも防止される。
また、上記例では、標準印画周期を、Y,M,Cの3色について同じにした例で説明しているが、Y,M,Cの各色の印画熱エネルギーは、それぞれ異なるので、それに応じて、ヘッド加熱による記録紙の搬送ローラへの巻き付け実行半径の変化、ヘッドと記録紙のμ値変動に起因する印画長変動などが生じる。このため、図5に示すように、標準印画周期を、Y,M,Cの色毎に変化させるようにしてもよい。印画熱エネルギーは、Y,M,Cの順に大きくなるので、記録紙の延び量は、Yが最も小さく、Cが最も大きくなる。したがって、標準印画周期は、Yが最も短く、Cが最も長くなるように設定される。これらの各色の標準印画周期は、例えば、ROM62に格納され、CPU61によって読み出される。そして、これら各色の標準印画周期に基づいて、送り誤差に起因する各ライン毎の印画周期の調節が行われる。
また、図6に示すように、1ライン目の印画開始タイミングについても同様に、Y,M,Cの印画熱エネルギーに起因する記録紙の延び量の違いを考慮して、各色毎に変化させるようにしてもよい。具体的には、印画エネルギーが最も小さいY画像の印画開始タイミングを早めて、印画エネルギーが最も大きいC画像の印画開始タイミングを遅らせる。これにより、記録紙の各色の印画開始位置を合わせることができるので、印画熱エネルギーに起因する位置ずれが防止される。この印画開始タイミングの制御は、タイマ64を使用して行う。例えば、EPカウンタ66のカウンタ値が「1」になったときから、印画を開始するまでの時間間隔Tsを各色毎に予め設定しておく。各色毎の時間間隔Tsy,Tsm,Tscは、例えば、ROM62に予め格納される。そして、カウンタ値が「1」になったときにタイマ64をスタートさせて、各色毎にそれぞれの時間間隔Tsy,Tsm,Tscが経過した後、印画を開始させる。
上記実施形態では、カラー画像を記録するプリンタを例に説明しているが、モノクロ画像を記録するプリンタに適用してもよい。また、印画長の制御に加えて、印画開始位置の制御を実行する例で説明しているが、いずれかでもよい。特に、モノクロ画像の印画の場合には、レジずれは問題にならないので、印画開始位置の制御は不要である。
なお、上記実施形態では、本発明を、サーマルヘッドの加熱により自己発色する感熱記録紙を用いたカラー感熱プリンタに適用した例で説明したが、サーマルヘッドでインクシートを加熱し、そのインクを記録紙に転写する熱転写型プリンタに適用してもよい。また、サーマルプリンタ以外にも、インクジェットプリンタ、レーザープリンタなど各種のラインプリンタに適用することができる。
カラー感熱プリンタの概略を示す構成図である。 送り誤差に起因する印画周期の制御の説明図である。 印画開始位置の制御の説明図である。 印画手順を示すフローチャートである。 Y,M,Cの標準印画周期の説明図である。 Y,M,Cの印画開始タイミングを示すチャートである。
符号の説明
10 カラー感熱プリンタ
11 カラー感熱記録紙
16 搬送ローラ
17 搬送モータ
20 減速機
21 コントローラ
22 サーマルヘッド
24 ヘッド駆動部
44 ロータリエンコーダ
61 CPU
62 ROM
64 タイマ
66 EPカウンタ
56 発熱素子アレイ
56a 発熱素子

Claims (8)

  1. 減速機を介してモータの駆動力が伝達される搬送ローラで記録紙を搬送させながら、印画ヘッドで1ラインずつ画像を記録して1画面の画像を得るプリンタにおいて、
    前記搬送ローラとともに回転し、前記搬送ローラの回転量に応じた数のパルスを発生するロータリエンコーダと、
    前記パルスをカウントするカウンタと、
    このカウンタでカウントした実測パルス数に対応した前記記録紙の実測送り量と、予め決められた標準送り量とを、Nライン分記録する毎に比較してその差を送り誤差として検出する送り誤差検出手段と、
    前記送り誤差が発生した場合に、次のNライン分の記録中に前記送り誤差が解消されるように前記印画ヘッドの印画周期を変化させて各ラインの記録幅を調節することにより、1画面の画像の印画長を予め決められた目標印画長に合わせる印画長制御手段とを設けたことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記印画長制御手段は、前記送り誤差をN分割して得た分割誤差を、1ライン分の印画周期の調節量として求めて、これを各ラインの印画周期に加減することにより前記記録幅を調節することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記印画ヘッドは、前記記録紙を往復搬送させながら、記録エリアにY,M,Cの3色の画像を重ね合わせてカラー画像を記録することを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
  4. 前記カウンタのカウンタ値を、Y画像の印画直前にリセットして印画開始基準点を設定し、この印画開始基準点に基づいてM画像及びC画像の印画を開始させることを特徴とする請求項3記載のプリンタ。
  5. 減速機を介してモータの駆動力が伝達される搬送ローラで記録紙を搬送させながら、印画ヘッドで1ラインずつ画像を記録して1画面の画像を得るプリント方法において、
    ロータリエンコーダから前記搬送ローラの回転量に応じた数のパルスを発生させて、そのパルスをカウントし、
    カウントした実測パルス数に対応した前記記録紙の実測送り量と、予め決められた標準送り量とを、Nライン分記録する毎に比較してその差を送り誤差として検出し、
    前記送り誤差が発生した場合に、次のNライン分の記録中に前記送り誤差が解消されるように、前記印画ヘッドの印画周期を変化させて各ラインの記録幅を調節することにより、1画面の画像の印画長を予め決められた目標印画長に合わせることを特徴とするプリント方法。
  6. 前記送り誤差をN分割して得た分割誤差を、1ライン分の印画周期の調節量として求めて、これを各ラインの印画周期に加減することにより前記記録幅を調節することを特徴とする請求項5記載のプリント方法。
  7. 前記記録紙を往復搬送させながら、記録エリアにY,M,Cの3色の画像を重ね合わせてカラー画像を記録することを特徴とする請求項5又は6記載のプリント方法。
  8. Y画像の印画直前に前記実測パルスのカウンタ値をリセットして、そのリセットしたポイントを印画開始基準点として設定し、この印画開始基準点に基づいてM画像及びC画像の印画を開始させることを特徴とする請求項7記載のプリント方法。
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