JP2006528523A - 洗濯機のセミドライ方法及びそのための通風構造とコントロール装置 - Google Patents

洗濯機のセミドライ方法及びそのための通風構造とコントロール装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、洗濯機のセミドライ方法及びそのための通風構造とコントロール装置に関し、脱水と布ほぐしとを複数回繰り返し行うと共に、布の脱水ステップにおいて、布が洗濯槽の水孔に挟まれる現象を最小化できるように、洗濯槽が所定の脱水速度で通常の脱水工程時より長く回転されるため、通常の脱水工程より脱水率が高いとしても、布の損傷及びしわがほとんどなく、上述したセミドライ方法によるセミドライ工程の実施時間をユーザが選択できるだけでなく、確認することもでき、セミドライ工程の際に通風が行われることによって、布の脱水率をさらに向上させることができる。

Description

本発明は、洗濯機に関し、特に、脱水と布ほぐしとを複数回繰り返し行うことによって、一定水準まで布を脱水させることができる、洗濯機のセミドライ方法及びそのための通風構造とコントロール装置に関する。
図1は、色々な洗濯機の中で、全自動洗濯機の内部構造を示した断面図である。
図1に示された全自動洗濯機は、上面にドア1が設置されたキャビネット2と、該キャビネット2の内部にダンパー3により支持される外槽4と、該外槽4の内部に回転可能に設置され、複数の水孔6aが形成された内槽6と、前記外槽4の下側に設置されて前記内槽6を回転させる駆動部8と、前記外槽4及び内槽6に洗濯水を給水する給水装置10と、前記外槽4及び内槽6に給水された洗濯水を排水させる排水装置12を含んで構成される。
また、前記キャビネット2には、洗濯の際に、洗濯水と共に洗剤が供給されるように洗剤が保存される洗剤ボックス14と、洗濯機の動作を制御するコントロール装置16が設置される。そして、前記外槽4の内部には、前記外槽4及び内槽6に給水された洗濯水を加熱させるヒーター(図示せず)を設置することができる。
上記のように構成された洗濯機の洗濯方法は、布の汚れを除去するための洗濯工程、布を清潔な洗濯水ですすぐすすぎ工程、そして布の水気を取り除く脱水工程の順に進行することが一般的であり、ユーザの選択によって、前記各工程が選択的に行われることができる。
以下、洗濯工程、すすぎ工程、そして脱水工程の順に、洗濯機の洗濯方法を説明する。
まず、前記内槽6に布を積置きした後、洗濯機を作動させれば、まず、前記外槽4及び内槽6に洗濯水と共に洗剤が供給され、以後前記内槽6が駆動部8により回転される。そうすると、布が洗剤の化学作用、そして洗濯水流及び前記内槽6との摩擦により洗濯される。以後、前記排水装置12により汚染された洗濯水が排水されれば、洗濯工程が終了する。
次に、前記外槽4及び内槽6に洗濯水のみが再び給水され、前記内槽6が回転しながら布がすすがれ、以後、汚れた洗濯水が前記排水装置12により排水されるすすぎ工程が実施される。このようなすすぎ工程は、通常数回繰り返し行われる。
次に、すすぎ工程が数回繰り返し行われた後には、前記内槽6が3分ないし5分間1000〜3000rpmで高速回転しながら、布が遠心力により脱水され、布の脱水によって生じた水は、前記排水装置12により排水される脱水工程が実施される。
上記のようにして脱水工程まで終了すれば、まだ布がじっとりとした状態であるので、前記内槽6に積んで置かれた布を取り出して、自然乾燥させる。
一方、図2は、色々な洗濯機の中で、布を完全乾燥させることのできる乾燥装置30を備えたドラム洗濯機の内部構造を示した断面図である。ここで、乾燥装置30を除外した残りの構成要素は、図1の全自動洗濯機の構成と似ているので、乾燥装置30のみに対して説明する。
図2に示されているように、乾燥装置30は、外槽40と連結して内槽42の内部に空気が循環できるように案内する乾燥ダクト32と、前記乾燥ダクト32を介して循環される空気を加熱して熱風とする乾燥ヒーター34、そして前記乾燥ダクト32の熱風を前記外槽40の内部に強制圧送させる乾燥ファン36などからなる。
このような乾燥装置30が設置されたドラム洗濯機は、上述したような脱水工程が終了すれば、前記乾燥装置30を利用して、布を前記内槽42の内部で短時間に乾燥させる乾燥工程を実施する。
しかし、上記のような従来の技術に係る洗濯方法は、脱水工程の際に、短時間に布の水気を多く取ることができるように、最初から前記内槽(6または42)が設定された脱水速度で高速回転されるため、遠心力により布が前記内槽(6または42)の水孔6aに挟まれ、また布が互いに絡まいあった状態で脱水が行われる。したがって、脱水工程後、布を自然乾燥させる時、絡まった布をひとつずつ分離するのに多くの時間と労働力を必要とし、高速遠心脱水によって布がしわくちゃになって、乾燥後アイロンがけなどの後処理過程を必要とするという問題点がある。
また、脱水工程後にも、布に多くの水分が含まれているため、布を洗濯機から取り出した後、長時間乾燥させなければならないので、天気及び時間的制約があるという問題点がある。もちろん、脱水工程の際に、前記内槽(6または42)を長く回転させれば、布の脱水率が大きくなって、自然乾燥時間が減るが、布がそれだけ多く損傷されるという問題が発生する。
一方、図2に示されているように、前記乾燥装置30を利用すれば、洗濯機内で布を便利に乾燥させることができるが、前記乾燥装置30が追加されることによって、相対的に製品コストが上昇し、乾燥時間が2〜3時間程度かかることによって、エネルギー消費が多く、布が長時間洗濯機内の密閉した空間で熱風により乾燥されることによって、布から悪臭が発生し、服生地が損傷しやすいという問題点がある。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、通常の脱水工程時の脱水速度より低い速度で、さらに長く脱水と布ほぐしとが繰り返される、洗濯機のセミドライ方法を提供し、更にそれによって、布を通常の脱水工程時より高い脱水率で脱水させると共に、布の損傷及びしわを最小化できる、洗濯機のための通風構造及びコントロール装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上述した洗濯機のセミドライ方法によるセミドライ工程の実施時間を選択でき且つセミドライ工程の進行状態を確認できるセミドライ方法及びそのための通風構造とコントロール装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、上述したセミドライ工程の時、通風が行われることによって、布の脱水率をさらに向上させることができる、洗濯機のセミドライ方法及びそのための通風構造とコントロール装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、洗濯機に常時通風が行われることによって、布が洗濯機の内部に長時間投入されていても、損傷されるか、悪臭がしみ込むことを低減できる、洗濯機のセミドライ方法及びそのための通風構造とコントロール装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る洗濯機のセミドライ方法は、布が遠心力により脱水され得るように、洗濯槽が所定の脱水速度まで多段で順次速くなりながら回転される布の脱水ステップが複数回行われ、前記脱水ステップが複数回行われる過程において、次の回数の脱水ステップが実施される前に、布ほぐしが行われるように、洗濯槽が攪拌回転される布ほぐしステップが行われることを特徴とする。
前記脱水ステップにおいて、前記洗濯槽の最終脱水速度が、前に行われた洗濯槽の脱水速度より速くなるように設定されても良いことが好ましい。
前記各脱水ステップにおいて、前記洗濯槽の初期脱水速度が、前に行われた脱水ステップにおける洗濯槽の初期脱水速度より速くなるように設定されても良いことが好ましい。
前記各脱水ステップは、前記洗濯槽が一定脱水速度で回転される予備脱水過程と、該予備脱水過程後、前記洗濯槽が前記予備脱水過程よりさらに速い速度で回転される本脱水過程とを具備しても良いことが好ましい。
前記本脱水過程では、前記洗濯槽の脱水速度が多段で速くなるように設定されても良いことが好ましい。
前記布ほぐしステップは、布の偏心量が設定分以下になるまで繰り返し行われても良いことが好ましい。
前記布ほぐしステップは、前記脱水ステップが始まる前に布ほぐしが行われるように、1回多く行われても良いことが好ましい。
前記布ほぐしステップは、複数回行われる過程において、前記洗濯槽を回転させるモータのデューティー(負荷)値が順次大きくなっても良いことが好ましい。
前記洗濯機のセミドライ方法は、前記脱水ステップが始まる前に前記洗濯槽に投入された布の量を感知する布量感知ステップがさらに含まれても良いことが好ましい。
前記布量感知ステップにおいて、布量が既設定分以下であれば、前記脱水ステップが実施され、布量が既設定分超過であれば、洗濯機の動作が中断され、布量超過を警告しても良いことが好ましい。
前記洗濯機のセミドライ方法は、前記布量感知ステップが始まる前に布ほぐしが行われるように、初期布ほぐしステップをさらに含んでも良い。
前記初期布ほぐしステップでは、前記洗濯槽を回転させるモータのデューティー(Duty)値が、前記布ほぐしステップにおけるモータのデューティー値より小さくなるように設定されても良いことが好ましい。
前記洗濯機のセミドライ方法は、前記脱水ステップが全て終わると、布ほぐしが行われるように仕上げ布ほぐしステップをさらに含んでも良い。
また、本発明の別の形態において、本発明に係る洗濯機のセミドライのためのコントロール装置は、洗濯方法が入力されることができ、洗濯進行状態が表示される操作部と;該操作部に備えられて、脱水と布ほぐしとを複数回繰り返し行って、一定水準まで布を脱水させ得るセミドライ工程の時間を設定できる時間設定手段と;を含んで構成されたことを特徴とする。
前記操作部は、前記セミドライ工程が開始されると前記セミドライ工程の残った進行時間を表示する、セミドライ状態表示器をさらに具備しても良いことが好ましい。
また、本発明の別の形態によって、セミドライ工程を実施するための洗濯機の通風構造は、脱水と布ほぐしとを複数回繰り返し行って、一定水準まで布を脱水させ得るセミドライ工程の際に、洗濯槽の通風が可能なように通風口が備えられたドアと;該ドアに設置されて、前記通風口を閉鎖するか、開放させるカバーと;該カバーが前記通風口を覆っても、前記通風口を介して洗濯槽の通風が可能なようにする常時通風手段と;を含んで構成されたことを特徴とする。
前記通風口の直径は、洗濯槽の外面からその内面へ行くほど、次第に狭くなる形状に形成されても良いことが好ましい。
各前記通風口の外側の縁部がラウンド処理(丸み仕上げ)されても良いことが好ましい。
前記ドアには、前記通風口を通過する空気中のホコリをろ過し得るようにフィルタが設置されても良いことが好ましい。
前記フィルタには、フィルタの着脱のためのフィルタ取っ手が備えられ、前記フィルタ取っ手は、前記カバーが通風口を覆う時、前記カバーを支持し得るように、所定の高さに形成されても良いことが好ましい。
前記カバーには、ユーザが前記カバーを握る時、滑らないようにすべり防止手段が備えられても良いことが好ましい。
前記カバーとドアとの間には、前記カバーが洗濯機の内外方向に回転できるように、ヒンジ手段が備えられても良いことが好ましい。
前記ヒンジ手段は、前記ドアに備えられてピンを有する第1ボスと、前記カバーに備えられて、前記ピンが回転可能なように挿入されるか、分離され得るように、周りの一部が切開された溝を有する第2ボスと、該第2ボスに備えらえて、前記カバーがドアから一定角度以上回転すれば、前記第1ボスに当接して、前記ピンが溝から分離されるようにする支持部材と、が備えられても良いことがより好ましい。
前記カバーには、前記通風口を覆う時、前記ドアに形成されたフックホールに挟まれて、前記カバーがドアにロック(固定)されるようにするフックが形成されても良いことが好ましい。
前記常時通風手段は、前記カバーの内面に備えられたリム(Rim)の一部が、リムの他の部位より前記カバーから相対的に短く突出されてなっても良いことが好ましい。
本発明の一実施形態によれば、前記ドア側には、前記カバーが通風口を覆う時、前記カバーを支持し得る支持部材が備えられても良く、前記リムは、前記カバーが通風口を覆う時、前記ドアと一定間隙を維持できるように、前記カバーから所定長さで突出しても良いことが好ましい。
本発明の他の実施形態によれば、前記ドアとカバーとの間には、前記カバーが通風口を覆っている状態が維持されるように、ロック手段が備えられても良く、前記リムは、前記カバーが通風口を覆う時、前記ドアに圧着できるように、前記カバーが通風口を覆う時、前記ドアとカバーとの間の間隔よりさらに長く前記カバーから突出しても良いことが好ましい。
また、上記の目的を達成するため、本発明の更に別の形態に係り、セミドライ工程を実施する洗濯機の通風構造は、通風口が備えられたドアと、該ドアに設置されて、前記通風口を覆うか、開放させるカバーと、該カバーが前記通風口を覆っても、前記通風口を介して通風が可能なようにする常時通風手段と、を含んで構成されることを特徴とする。
前記常時通風手段は、前記カバーの内面に備えられたリムの一部が、リムの他の部位より前記カバーから相対的に短く突出されるように形成されても良いことが好ましい。
上記のように構成され作用する本発明に係る洗濯機のセミドライ方法は、従来の脱水工程より脱水率が高いが、布の損傷及びしわがほとんどなく、消費電力量及び時間の低減が可能で有るという効果を有する。
また、上記のように構成され作用する本発明に係る洗濯機のセミドライのためのコントロール装置は、ユーザが好みによってセミドライ工程の実施時間を選択できるだけでなく、ユーザの選択結果及びセミドライ工程の残った進行時間を確認することができるという効果を有する。
また、上記のように構成され作用する本発明に係る洗濯機のセミドライのための通風構造は、セミドライ工程時、布の脱水率が向上することができる効果を有する。
また、上記のように構成され作用する本発明に係る洗濯機の通風構造は、洗濯槽の内部に布が長期間放置した場合にも、布からの悪臭の発生、又は布が損傷されることを低減できるという効果を有する。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
まず、本発明に係るセミドライ方法を具現できる洗濯機に対して説明すれば、本発明に係る洗濯機は、布の汚れを除去する洗濯工程と、布を清潔な水ですすぐすすぎ工程と、ぬれている布が遠心力により脱水され得るように、洗濯槽が相対的に短い時間の間高速回転する脱水工程と、そして、本発明に係るセミドライ方法によって、ぬれている布が遠心力により前記脱水工程よりさらに大きな脱水率で脱水されるセミドライ工程とを行うことができる。したがって、布を脱水する時、ユーザの選択によって前記脱水工程またはセミドライ工程が選択的に行われても良い。
図3は、本発明の一実施形態に係る洗濯機のセミドライ方法を示したフローチャートである。
図3に示されているように、上記のセミドライ工程の一実施形態を詳細に説明すれば、次の通りである。参考に、本発明の実施形態を説明するにおいて、洗濯槽は、モータにより回転されるが、前記モータとベルト、プーリなどを介して間接連結して回転されることもでき、前記モータと直結するとしても、負荷などにより回転速度が前記モータのrpmと同一でない場合もあり得るが、通常、前記洗濯槽の回転速度は、前記モータのrpmと同一であるか、比例関係にあるから、前記洗濯槽の回転速度をモータのrpmと同じであると見なして説明する。
まず、洗濯槽が回転される時、布が互いに絡まりあっており、いずれの一方に片寄っていれば、すなわち布の偏心量が大きければ、前記洗濯槽の振動が過度になるので、布ほぐしが行われるように、前記洗濯槽が低速で攪拌回転される初期布ほぐしステップ(S2)が行われる。前記初期布ほぐしステップ(S2)は、モータがそれのデューティー(負荷)値に応じて、繰り返し的にオン・オフ動作することによって行われる。参考に、前記モータのデューティー(負荷)値は、モータのオン・オフ時間の比である。
前記初期布ほぐしステップ(S2)が終われば、前記洗濯槽に投入した布量を感知する布量感知ステップ(S4)が行われる。前記布量感知ステップ(S4)は、前記洗濯槽の回転速度が一定速度に到達するまでの時間を検出して、それに応じる布量を感知する方法など、通常の布量感知方法により行われることができる。
前記布量感知ステップ(S4)により布量が感知されれば、感知された布量がセミドライ工程が可能な最大布量である既設定分(値)と比較されて、セミドライ工程を続けて進行することができるか否かが判断される(S4)。なぜなら、前記洗濯槽に布が多く投入された状態で、布が遠心力により脱水され得るように前記洗濯槽が回転すれば、布が絡まりやすくなり、振動が過度になるので、セミドライ工程が可能な最大布量を制限する必要があるためである。セミドライ工程が可能な最大布量は、洗濯工程及びすすぎ工程の際、洗濯容量の20%ないし40%が好ましい。
この時、感知された布量が既設定値を超過した場合、セミドライ工程が続けて進行されないように中断(S10)されると共に、ユーザに布量超過によってセミドライ工程が中断したことを通知できるように、警報を発する(S12)。
これに対し、感知された布量が既設定分(値)より小さければ、セミドライ工程を続けて進行させることができるため、布が遠心力により脱水できるように、前記洗濯槽が一定脱水速度で回転される第1脱水ステップ(S20)が行われる。
この時、前記洗濯槽が一定速度で回転される時、布がたくさんぬれているほど、遠心力が大きく作用され、振動が大きくなるので、前記洗濯槽の脱水速度が所定の脱水速度まで段階的に速くなるように設定されることが好ましい。
したがって、まず、布が遠心力により脱水され、前記洗濯槽の壁に形成された水孔に挟まれる現象を最小化できるように、前記洗濯槽が相対的に低い速度で回転される予備脱水過程(S22)が行われる。
そして、前記予備脱水過程(S22)において、布が1次脱水された状態であるから、前記予備脱水過程(S22)に続けて、前記洗濯槽が前記予備脱水過程(S22)より高い脱水速度で回転される本脱水過程(S24)が実施される。もちろん、前記第1脱水ステップ(S20)の本脱水過程(S24)でも、前記洗濯槽の脱水速度は、布が前記洗濯槽の水孔に挟まれる現象を最小化できるように、700rpm程度で設定される。
ここで、前記第1脱水ステップ(S20)は、布が前記洗濯槽の水孔に挟まれる現象を最小化できるように、前記洗濯槽の脱水速度が、上記の脱水工程時と比較して、相対的に低く設定されるが、洗濯槽の低脱水速度により布の損傷がほぼないので、布が十分に脱水できるように、上記の脱水工程時より相対的にさらに長く行われることができる。この時、前記第1脱水ステップ(S20)の実施時間は、5分ないし30分程度が適当である。
次に、前記第1脱水ステップ(S20)が進行される間、洗濯槽において布が互いに絡まりあい、偏心されるため、前記第1脱水ステップ(S20)が終われば、布ほぐしが行われるように、布ほぐしステップ(S30)が行われる。
前記布ほぐしステップ(S30)もまた、前記初期布ほぐしステップ(S2)と同様に、モータが一定デューティー値に応じて、繰り返し的にオン・オフ動作することによって、前記洗濯槽が低速で攪拌回転されて行われる。
上記のような布ほぐしステップ(S30)が一定時間の間実施されてから、布ほぐしが正しく行われたか否かを確認するために、偏心感知部により布の偏心量を感知する偏心感知ステップ(S32)が実施され、前記偏心感知ステップ(S32)により感知された布の偏心量が、許容範囲であるか否かが判断される(S34)。
この時、布の偏心量が許容範囲を外れている場合には、前記布ほぐしステップ(S30)が一定時間の間再び行われた後、また前記偏心感知ステップ(S32)が行われる。上記のような布ほぐしステップ(S30)と偏心感知ステップ(S32)とは、布の偏心量が許容範囲以内になるまで、数回繰り返し行われる。
以後、前記偏心感知ステップ(S32)で感知された布の偏心量が、許容範囲以内であれば、布が遠心力により前記第1脱水ステップ(S20)より大きな脱水率まで脱水され得るように、第2脱水ステップ(S40)が実施される。
前記第2脱水ステップ(S40)もまた、まず前記第1脱水ステップ(S20)の予備脱水過程(S22)と同じ方法で布が脱水される予備脱水過程(S42)が行われ、前記予備脱水過程(S42)に続いて、前記洗濯槽が前記予備脱水過程(S42)より高速で回転されて、布が本格的に脱水される本脱水過程(S44)が実施される。もちろん、前記第2脱水ステップ(S40)の本脱水過程(S44)でも、前記洗濯槽の脱水速度は、布が前記洗濯槽の水孔に挟まれる現象を最小化できるように設定される。
更に、布が前記第1脱水ステップ(S20)により一定水準まで脱水された状態であるため、前記第2脱水ステップ(S40)において、前記洗濯槽が前記第1脱水ステップ(S20)より速い速度で回転されても、布が前記洗濯槽の水孔に挟まれる現象を最小化できる。したがって、前記第2脱水ステップ(S40)の本脱水過程(S44)では、少なくとも前記洗濯槽の最終脱水速度が、前に行われた洗濯槽の脱水速度より速く設定されることによって、脱水率は極大化、時間は最小化できるようになる。その一例として、前記第2脱水ステップ(S40)の本脱水過程(S44)は、まず前記洗濯槽が700rpm程度で一定時間回転された後、残りの時間の間、800rpm程度で回転されるようにすることができる。ここで、前記第2脱水ステップ(S40)もまた、前記第1脱水ステップ(S20)と同様に、通常の脱水工程時より相対的に長く行われることができる。
このような第2脱水ステップ(S40)は、布がさらに脱水され得るように、さらに複数回繰り返し行われることができ、前記第2脱水ステップ(S40)がさらに複数回行われる場合、次の回数の第2脱水ステップ(S40)が実施される前に、布ほぐしが行われることが好ましい。
最後に、前記第2脱水ステップ(S40)が最後の回数まで全て実施されると、同様に、絡まった布をほぐすと共に、布を前記洗濯槽の壁面から落とすことができるように、仕上げ布ほぐしステップ(S50)が実施される。
前記仕上げ布ほぐしステップ(S50)もまた、前記モータが一定デューティー値に応じて、繰り返し的にオン・オフ動作することによって、前記洗濯槽が低速で攪拌回転されて行われる。
前記仕上げ布ほぐしステップ(B90)まで終わると、本発明に係るセミドライ工程が終了する。
図4は、本発明の別の実施形態に係る洗濯機のセミドライ方法を示したフローチャートであり、図5は、本発明の別の実施形態に係る洗濯機のセミドライ方法において、時間対比モータrpmが示されたグラフである。
以下、図4及び図5を参照して、本発明の別の実施形態に係る洗濯機のセミドライ方法に係るセミドライ工程を詳細に説明すれば、次の通りである。参考に、本発明の他の実施形態に係るセミドライ工程は、図3を参照して、前記に記載されたセミドライ工程と同一、類似の説明は、省略することができる。
本発明に係るセミドライ工程が始まれば、まず、布ほぐしが行われるように、モータが一定デューティー値、すなわちT1/T2に応じて、繰り返し的にオン・オフ動作することによって、前記洗濯槽が低速で攪拌回転される初期布ほぐしステップ(S100)が行われる。
この時、前記布が多く濡れている状態であり、乾布状態の時より相対的に重量が大きく、互いに絡まりあっている状態であるため、前記洗濯槽が回転される時、前記モータに大きな負荷がかかるだけだけなく、前記洗濯槽の振動が過度になりやすい。したがって、前記モータのデューティー値は、前記洗濯槽が低速で短時間攪拌回転できるように、小さく設定されることが好ましい。
前記初期布ほぐしステップ(S100)が終われば、前記洗濯槽に投入された布量が感知され(S102)、感知された布量がセミドライ工程が可能な最大布量である既設定分と比較される(S104)。
前記で感知された布量が、セミドライ工程が可能な最大布量である既設定分(値)を超過した場合、セミドライ工程が中断され(S110)、ユーザにセミドライ工程の停止を通知する警報が発せられる(S112)。
これに対し、感知された布量が既設定分に比べてより少なければ、もう一度布ほぐしが行われるように、モータが一定デューティー値に応じて、繰り返し的にオン・オフ動作されることによって、前記洗濯槽が低速で攪拌回転される布ほぐしステップ(S120)が行われる。
この時、初期布ほぐしステップ(S100)により、布が一回ほぐされた状態であるから、前記布ほぐしステップ(S120)で布ほぐしが十分に行われるように、前記布ほぐしステップ(S120)において、前記モータのデューティー値は、前記初期布ほぐしステップ(S100)の時より大きく設定されることができる。すなわち、前記布ほぐしステップ(S120)において、モータのデューティー値は、前記モータのオン動作時間(T1)が前記初期布ほぐしステップ(S100)の時より相対的に長くなる。
次に、前記布ほぐしステップ(S120)が終われば、布が遠心力により脱水され得るように、前記洗濯槽が一定脱水速度で回転される脱水ステップ(S130)が実施される。
前記脱水ステップ(S130)は、まず前記洗濯槽が相対的に低い速度(V1,V2,V3)で回転される予備脱水過程(S132)が行われ、前記予備脱水過程(S132)に続いて、前記洗濯槽が前記予備脱水過程(S132)より高い脱水速度(V0)で回転される本脱水過程(S134)が実施される。
この時、前記脱水ステップ(S130)は、布が遠心力により脱水され、前記洗濯槽の水孔に挟まれる現象を最小化できるように、前記洗濯槽の脱水速度が設定されることができ、かつ、布が十分に脱水できるように、通常の脱水工程時より相対的に長く行うことができる。
次に、布がさらに脱水され得るように、前記布ほぐしステップ(S120)と脱水ステップ(S130)とが交互にさらに複数回行われることができる(S140)。
この時、前記布ほぐしステップ(S120)と脱水ステップ(S130)とがさらに複数回行われることによって、布の脱水率が順次増加するので、前記布ほぐしステップ(S120)は、さらに複数回行われる時ごとに、モータのデューティー値は、前に行われた布ほぐしステップ(S120)でのモータのデューティー値よりさらに大きく設定されることが好ましい。
また、前記各脱水ステップ(S130)の予備脱水過程(S132)において、前記洗濯槽の脱水速度は、前に行われた脱水ステップ(S130)の予備脱水過程(S132)における洗濯槽の脱水速度よりさらに速く設定されることが好ましい。そうすると、布の損傷を最小化すると共に、布の脱水率を極大化でき、時間を最小化できる。
上記のように、最終回数の脱水ステップまで終われば(S140)、本発明の別の実施形態に係るセミドライ工程が終了する。
上記したような本発明に係るセミドライ方法の作用及び効果を説明すれば、以下の通りである。
本発明は、脱水ステップで布が遠心力により脱水され、前記洗濯槽の水孔に挟まれる現象を最小化できるように、前記洗濯槽が一定脱水速度まで多段で順次速くなりながら数分の間回転され、このような脱水ステップが、複数回繰り返し行われることによって、布が55〜70%程度の脱水率まで脱水され得るし、前記脱水ステップが複数回繰り返し行われる途中に布がほぐされる。
したがって、本発明に係るセミドライ工程により脱水された布は、損傷及びしわがほとんどなく、通常の脱水工程より脱水率が高くて、室内/外で短時間に自然乾燥できるだけでなく、アイロンがけなどの後処理過程を経て、直ちに着用または利用できる。
また、本発明に係るセミドライ工程は、総実施時間が数十分内外であるため、従来の乾燥装置が備えられた洗濯機における乾燥工程と比較すれば、消費電力量などが減少できるだけでなく、布からの悪臭もせず、布を洗濯し、完全に乾燥するための総洗濯時間が、乾燥装置による乾燥工程または従来の洗濯機の脱水工程より相対的に短いという利点がある。
以下、記述する本発明に係る洗濯機のセミドライのためのコントロール装置は、本発明のセミドライ方法によるセミドライ工程を行うことのできる装置に関するものであるため、セミドライ工程に関する詳細な説明は省略する。
図6は、本発明に係る洗濯機のセミドライのためのコントロール(制御)装置の構成図である。
本発明に係る洗濯機のセミドライのためのコントロール装置は、洗濯方法が入力されることができ、選択された洗濯方法による洗濯進行状態がディスプレイ(表示)される操作部50と、該操作部50に備えられてユーザが前記に記載された本発明に係るセミドライ工程が行われる時間を設定できるセミドライ時間設定手段とを備える。
前記操作部50は、洗濯電源ボタン51及び駆動/停止ボタン52、洗濯物の種類及び汚染程度によって、洗濯コースを選択する洗濯コースボタン53と、洗濯水位を選択できる洗濯水位ボタン54と、温水、微温水、冷水に区分して、洗濯水の温度を選択できる洗濯水温ボタン55と、洗濯進行状態を表示できるディスプレイと、ふやかし(soaking)工程ボタン56と、洗濯工程ボタン57と、すすぎ工程ボタン58と、脱水工程ボタン59とをさらに備えることができる。また、前記操作部50には、洗濯進行状態を表示する発光素子と、セブンセグメントが備えられる指示器と、を具備する。
前記セミドライ時間設定手段は、ユーザが本発明に係るセミドライ工程を入力でき、同時にセミドライ工程の実施時間を設定できるセミドライ時間設定ボタン62を含み、前記セミドライ時間設定ボタン62の操作回数に応じて、セミドライ工程の実施時間が設定されるようにすることができる。
一例として、前記セミドライ時間設定ボタン62が一回操作されれば、セミドライ工程の実施時間が30分に設定され、2回操作されれば1時間、3回操作されば2時間、4回操作されれば3時間に設定されることができる。もちろん、前記セミドライ時間設定ボタン62は、4回を超過して操作されば、セミドライ工程の実施時間が最も短い時間である30分から順に再設定される。
上記のようなセミドライ時間設定ボタン62は、表面にセミドライ時間設定ボタン62を表示できる「セミドライ」という文字が示され、ユーザの目につきやすいように、前記操作部50に備えられた他のボタンと色相が異なるように備えられることができる。
また、前記セミドライ時間設定手段は、上記のようなセミドライ時間設定ボタン62の操作結果がユーザに見られるように、セミドライ表示部をさらに含むことができる。
前記セミドライ表示部は、前記セミドライ時間設定ボタン62の操作回数によって、選択的に発光するセミドライ発光素子64と、前記各セミドライ発光素子64の側面に示されて、各セミドライ発光素子64の発光の際に設定されたセミドライ工程の実施時間を表示できるセミドライ時間記号文字66とからなることができる。前記セミドライ時間記号文字66は、前記セミドライ時間設定ボタン62が一回操作される時発光するセミドライ発光素子64の側に、「30分(Min)」、前記セミドライ時間設定ボタン62が2回操作される時発光するセミドライ発光素子64の側に、「1時間(Hr)」、前記セミドライ時間設定ボタン62が3回操作される時発光するセミドライ発光素子64の側に、「2時間(Hr)」、そして前記セミドライ時間設定ボタン62が4回操作される時発光するミドライ発光素子64の側に「3時間(Hr)」と示されることができる。
したがって、前記セミドライ時間設定ボタン62の操作回数に応じて、前記セミドライ発光素子64のうち、いずれかの発光素子が発光すれば、ユーザが発光したセミドライ発光素子64の側に示されたセミドライ時間記号文字64により設定されたセミドライ工程の実施時間を確認することができる。
一方、前記セミドライ時間設定手段は、前記セミドライ工程が始まれば、同時に設定されたセミドライ工程の実施時間から逆にカウントしながら、セミドライ工程の残った進行時間を表示できるセミドライ進行表示部70がさらに含むことができる。
一例として、前記セミドライ進行表示部70は、セグメント方式で形成されることができる。したがって、前記セミドライ進行表示部70は、2個のセブンセグメントが一対を形成して、時単位(Hr)の時間を数字で表示できる第1デュアルセグメント(指示器)72と、該第1デュアルセグメント72の側に並列に、さらに異なる2個のセブンセグメントが一対をなして、分単位(Min)の時間を数字で表示できる第2デュアルセグメント(指示器)74と、前記第1デュアルセグメント72と第2デュアルセグメント74との間に備えられて、前記第1デュアルセグメント72と第2デュアルセグメント74とを区画できる円状のセグメント指示器76と、を具備する。前記円状のセグメント指示器76は、セミドライ工程が実施される間、秒単位で点灯/点滅を繰り返すことができる。このようなセミドライ進行表示部70では、セミドライ工程以外の工程が実施される時、現在進行中である工程の残った進行時間が表示されても良い。
また、前記セミドライ時間設定手段は、セミドライ工程が進行される間、現在セミドライ工程が進行中であることを通知し得るように、「セミドライ」という文字を発光させるセミドライ進行記号部78をさらに含むことができる。
上記のように構成された本発明に係る本実施の形態の洗濯機のセミドライ方法を制御するためのコントロール(制御)装置の動作を説明すれば、次の通りである。
ユーザが前記セミドライ時間設定ボタン62を操作すれば、コントロール装置にセミドライ工程が入力される。同時に前記セミドライ時間設定ボタン62の操作回数に応じて、セミドライ工程の実施時間が設定され、前記セミドライ発光素子64のうち、いずれかが発光する。そうすると、ユーザが前記セミドライ時間設定ボタン62の操作により、発光した前記セミドライ発光素子64の側に設置されたセミドライ時間記号文字66を見て、ユーザの選択によって設定されたセミドライ工程の実施時間を確認することができる。
そして、本発明に係るセミドライ工程が始まれば、前記セミドライ進行表示部70に、前記セミドライ時間設定ボタン62により設定されたセミドライ工程の実施時間から逆にカウントしながら、セミドライ工程の残った進行時間が表示される。同時に、前記セミドライ工程が実施される間、前記セミドライ進行記号部78が作動されることによって、「セミドライ」という文字が鮮明に表示される。
図7は、本発明の別の実施の形態に係る洗濯機のセミドライ工程を制御するためのコントロール(制御)装置の構成図である。以下、記述される本発明の別の実施の形態に係る洗濯機のセミドライのためのコントロール装置の構成図は、図6を参照して、前記に記載された実施形態と同一、類似しているので、詳細な説明及び図面は省略する。
以下、図7を参照して、本発明の別の実施の形態に係る洗濯機のセミドライ方法の制御のためのコントロール装置を説明すれば、操作部80に本発明に係るセミドライ工程を入力できると共に、セミドライ工程の実施時間を設定できるセミドライ時間設定ボタン82が備えられる。そして、前記操作部80には、セグメント方式で前記セミドライ時間設定ボタン82の操作結果及びセミドライ工程の残った進行時間を共に通知し得るセミドライ時間表示部84が備えられる。
また、前記操作部80は、セミドライ工程が進行される間、「セミドライ」文字が発光されるようにするセミドライ進行記号部86をさらに備えることができる。
このような本発明の別の実施の形態に係る洗濯機のセミドライ方法の制御のためのコントロール装置の動作を説明すれば、次の通りである。
ユーザが、前記セミドライ時間設定ボタン82を操作すれば、セミドライ工程が入力される。同時に、前記セミドライ時間設定ボタン82の操作回数に応じて、セミドライ工程の実施時間が設定され、設定されたセミドライ工程の実施時間が、前記セミドライ時間表示部84により表示される。前記セミドライ時間表示部84には、設定されたセミドライ工程の実施時間が一定時間の間表示される。
以後、セミドライ工程が始まれば、前記セミドライ時間表示部84には、セミドライ工程の残った進行時間が表示され、前記セミドライ進行記号部84が作動される。
このように構成された洗濯機のセミドライ方法の制御のためのコントロール装置は、ユーザが好みによってセミドライ工程の実施時間を選択でき、ユーザの選択にともなう結果が直ちにディスプレイ(表示)されると共に、セミドライ工程の際、セミドライ工程の残った進行時間を確認することができる。
以下、記述する本発明に係る洗濯機のセミドライ方法のための通風構造は、本発明のセミドライ方法によるセミドライ工程の効果を向上させることができる装置に関するものであって、セミドライ工程に関する詳細な説明は省略する。
図8は、本発明に係る洗濯機の通風構造を示した斜視図であり、図12は、本発明に係る洗濯機の要部構成を示した分解斜視図であり、図17は、本発明に係る洗濯機の要部構成を示した組み立て斜視図である。
本発明に係る洗濯機のセミドライのための通風構造は、本発明に係るセミドライ工程の際、洗濯槽の内部に空気が通風できるように前記洗濯槽を開閉するドア102を具備し、そのドア102には少なくとも1つ以上の通風口110が備えられる。
前記ドア102は、前記洗濯槽100を開閉する方向において、前方及び後方パネル101、103に区分される。洗濯槽100においてドア102が開放される際、前記前方、後方パネル101、103が重なるように、ドア102を互いに折り畳むことができる。この時、前記ドア102の前方パネル101には、前記洗濯槽100の内部を見ることができるように、透明窓が備えられ、前記ドア102を開閉操作できるように、取っ手が形成されるので、前記通風口110は、周囲との干渉を最小化できるように、前記ドア102の後方パネル103に備えられることが好ましい。
そして、前記少なくとも1つ以上の通風口110が形成された前記ドア102の部位が、内部に向いて四角形状で陥没された溝のように形成されることができるが、以下、このドア102の部位を「通風パネル部104」という。
前記通風口110の構造を、特に図12の拡大部分及び図13を参照して説明すれば、前記洗濯槽100に投入された布が飛び出されないように、非常に小さな大きさで形成され、前記洗濯槽100の内部に空気が十分に循環できるように、複数個が前記ドア102の所定の部位に分布することが好ましい。
また、前記各通風口110は、空気が洗濯機の外部から前記通風口110を流動する時、流動抵抗を最小化できるように、外側終端が所定半径(R)でラウンド(丸み)処理され、空気の流動速度が構造的に前記洗濯槽100の外側から内部へ行くほど速くなるように、前記洗濯槽100の内部に空気が流れる方向(図13の矢印A)へ行くほど、各通風口110の直径は次第に狭くなることができる。
このような通風口110は、セミドライ工程の時、前記洗濯槽100の湿っぽい空気より相対的に乾燥している外部空気が、前記洗濯槽100の内部に円滑に通風するようにすることによって、前記洗濯槽100に投入された布が遠心力による脱水作用と共に、通風による自然乾燥作用により十分に脱水できるようにする。
一方、前記通風口110側には、外部の異物が前記通風口110を介して前記洗濯槽100の内部に入らないように、フィルタ120が設置されることができる。
図12及び図17を参照すれば、前記フィルタ120は、前記複数個の通風口110を全て受け入れることができて且つ前記各通風口110より広いホール121が複数個備えられるように射出成形された、フィルタ枠122と、該フィルタ枠122のホール121に備えられるように、前記フィルタ枠122の射出成形時、インサートされたフィルタ網124と、からなる。前記フィルタ網124は、金網またはヘパ(Hepa)ろ過紙のような織物材質であり得る。
このようなフィルタ120が、前記通風口110側に設置され得るように、前記通風パネル部104の底部の中で、前記通風口110が形成された部位に前記フィルタ120と同じ形状のフィルタ溝104´が備えられて、前記フィルタ120が前記フィルタ溝104´に挿入される。
この時、前記フィルタ溝104´が前記フィルタ120と同じ形状で形成されるため、前記フィルタ120が前記フィルタ溝104´に挿入されれば、図17に示しているように、前記フィルタ120の外側面は、前記通風パネル部104の底部と平行して、すっきりした外観イメージを与えることができるだけでなく、前記フィルタ120が周囲と干渉しない。また、ボルトなどの別途の部品を利用しなくても、前記フィルタ120をフィルタ溝104´に固く挿入することができ、前記フィルタ溝104´に挿入されたフィルタ120を容易に取り出すことができるため、前記フィルタ120の簡単な清掃及び交換が可能である。
ここで、前記フィルタ120をフィルタ溝104´に挿入すること又は取り出すことを容易にするため、前記フィルタ120には、フィルタ取っ手126が備えられることができる。前記フィルタ取っ手126は、前記フィルタ枠122の射出成形の際に、フィルタ枠と一体に成形されることが好ましい。
また、前記洗濯槽100に給水された水が、前記フィルタ120とフィルタ溝104´との間にはねて溜まることができるが、特に、図12の拡大部分を参照すれば、これによって水垢が付かないように、前記フィルタ溝104´の壁には、前記洗濯槽100に再び水が排水されるように水孔105が形成されることができる。前記水孔105は、前記フィルタ溝104´の底部から一定高さ(104H)に形成され、前記フィルタ溝104´より低く形成されることが好ましい。
一方、本発明の洗濯機の通風構造は、前記通風口110を閉鎖し且つ開放するためのカバー130をさらに含むことができる。
図8及び図9、図12、図17を参照すれば、前記カバー130は、前記通風パネル部104より広く形成された四角パネル132と、前記四角パネル132の内側面に環状構造で備えられたリム(Rim)134と、を具備することができる。
前記カバー130の四角パネル132には、外側面にユーザが前記カバー130を取る時、滑らないようにすべり防止手段136が備えられることができる。特に、図8の拡大部分及び図9を参照すれば、前記すべり防止手段136は、前記カバー130の四角パネル132の一部が荒くなるように、複数の凹凸が形成されることによって構成される。
前記カバー130のリム134は、前記カバー130が通風口110を覆う時、前記通風パネル部104の内部に挿入されるように、前記カバー130の四角パネル132の枠から内側へ一定の距離が入った地点に位置し、前記カバー130の四角パネル132が前記ドア102に触れないように、所定の高さを有する。したがって、ユーザが前記カバー130の四角パネル132の枠を握ってカバー130を開閉することが可能になる。
この時、前記ドア102には、ユーザが前記カバー130の四角パネル132をさらに手軽に握ることができるように、前記通風パネル部104と連結したアーク型のカバー着脱式溝106が形成されることができる(図12参照)。
このように形成されたカバー130が、前記ドア102と分離されない状態で開閉操作を行うことができるように、前記カバー130とドア102との間には、前記カバー130が洗濯機の内外方向に回転できるようにするヒンジ手段140が備えられることができる。
図14及び図15に示されているように、前記ヒンジ手段140は、前記ドア102に備えられてピン141を有する第1ボス142と、前記カバー130に備えられて前記ピン141が回転可能に挿入されることができる溝143が形成された第2ボス144とからなる。
前記第1ボス142は、前記カバー130が開閉されるヒンジ軸(矢印S)方向に互いに離隔され、互いを向いてピン141が突出する一対からなり、前記第2ボス144もまた、前記一対の第1ボス142と一対一に対応するように備えられる。
この時、前記第1ボス142のピン141を前記第2ボス144の溝143に容易に挿入するか、分離するために、前記第2ボス144の溝143は、周りの一部が切開された切開部143´を備える。
ここで、前記カバー130とドア102とは、プラスチック材質から成形され、前記第2ボス144の切開部143´は、前記第2ボス144の溝143の周り方向に、切開幅が前記第2ボス144のピン141の直径よりすこし小さく形成されることが好ましい。そうすると、前記第1ボス142のピン141を前記第2ボス144の溝143に締まりばめ状態で挿入することができ、前記第1ボス142のピン141が前記第2ボス144の溝143から容易には離脱されない。
前記のようなヒンジ手段140には、前記カバー130が前記ドア102から一定角度(θ)以上開けば、前記第1ボス142に当接する(又は固定する)ように、前記第2ボス144に一体に形成された支持部材146をさらに含むことができる。
すなわち、図15に示されているように、前記支持部材146が前記第1ボス142に当接した(又は固定した)状態において、前記カバー130をカバー130の開放方向(矢印B)に更に回転させると、図16に示されているように、前記支持部材146が前記第1ボス142の地点(P´)で支持されて、それにより前記第1ボス142のピン141を、前記第2ボス144の切開部143´を介して前記第2ボス144の溝143から分離する。
そうすると、前記カバー130をドア102から開放する際、前記カバー130をドア102から容易に分離できるため、前記ドア102の裏側に物を置くことができ、前記カバー130が洗濯機の周囲と干渉することはなく、更に前記カバー130により通風経路の一方の側がふさがることを防止できる。
また、本発明の洗濯機の通風構造は、前記カバー130とドア102との間には、前記カバー130が前記通風口110を覆っている状態が維持されるように、ロック(固定)手段150を備えることができる。
図9及び図12を参照すれば、前記ロック手段150は、前記ドア102に形成されたフックホール151と、前記カバー130から突出してフックホール151に取り外し可能に挿入される、フック152と、を具備する。前記フック152は、フック152が前記フックホール151に対して着脱される時、フックホール151とフック152の摩擦面152´間の摩擦を最小化できるように、所定曲率の曲面で形成される。この時、前記フック152は、前記リム134と分離され得るように、前記リム134との間に切開ライン154が備えられる。
一方、本発明の洗濯機の通風構造は、セミドライ工程の際、前記カバー130が前記通風口110を覆っていても、洗濯槽100の通風が常に行われるように、常時通風手段をさらに含むことができる。
図8及び図12、図17に示されているように、前記常時通風手段は、前記カバー130が前記通風口110を覆っている時にも、前記カバー130のリム134を介して通風がなされるように、前記カバー130のリム134の一部が、前記カバー130の四角パネル132から他の部位より相対的に短く突出した、常時通風部160からなる。もちろん、前記常時通風部160は、前記カバー130から突出した長さが、前記カバー130が通風口110を覆っている時の前記カバー130とドア102との間の間隔より小さく形成される。
一方、本発明の洗濯機の通風構造は、前記カバー130が通風口110を覆っている時、前記カバー130の開閉方向における前記カバー130の動きによって発生する騷音を防止するためのカバー騒音防止手段をさらに含むことができる。
前記カバー騒音防止手段において、特に、図10に示されているように、前記カバー130が通風口110を覆う時、前記カバー130の四角パネル132は、前記ドア102と触れないように、支持部材により支持され、前記リム134は、前記ドア102と一定間隙を維持できるように、前記カバー130の四角パネル132から一定の長さで突き出る。したがって、前記カバー130が前記支持部材によってのみ支持されることによって、前記カバー130の動きによる騷音はほとんど起こらない。
この時、前記フィルタ120にフィルタ取っ手126を設けた場合、前記カバー130が通風口110を覆っている時、前記フィルタ取っ手126が前記カバー130の四角パネル132を支持するように、前記支持部材は、所定の高さで形成される。
また、前記カバー130が通風口110を覆っている時、前記カバー130のリム134とドア102との間の最小間隙170は、2mmないし5mmであることが好ましい。
前記カバー騒音防止手段は、他の実施形態として、特には図11を参照すれば、前記カバー130が通風口110を覆っている時、前記カバー130のリム134が、前記カバー130の四角パネル132から通風パネル部104までの距離よりすこし長くなるように形成されてなる。そうすると、前記カバー130が前記ロック手段150により通風口110を覆っている状態が維持される時、前記カバー130のリム134が前記ドア102に圧着されることによって、前記カバー130の動きが防止されるため、騷音が生じない。
このように構成された洗濯機のセミドライのための通風構造は、前記ドア102に通風口110が形成されることによって、セミドライ工程が実施される間、布が遠心力による脱水作用と共に、通風による乾燥作用により十分に脱水され得る。
また、前記通風口110側にフィルタ120が設置され、通風が必要でない時、前記通風口110を覆うことができるように、前記ドア102にカバー130が設置されることによって、前記通風口110を介して異物が洗濯槽100内に混入するのを防止できる。
また、前記カバー130に備えられたリム134は、前記カバー130が通風口110を覆っていても、前記通風口110を介してある程度通風できるように、少なくとも一部が他の部位より短く形成されることによって、セミドライ工程の際に、ユーザが前記通風口110を開いておかなかったとしても、セミドライ性能が通風により向上することができる。また、洗濯機の全ての工程が終了した後、前記洗濯槽100の内部に布が長く放置されても、通風がなされることによって、前記洗濯槽100の内部で自然乾燥できるので、布から悪臭が発生するか、又は布が損傷されることを低減できる。
上記のように構成され、作用される本発明に係る洗濯機のセミドライ方法は、脱水と布ほぐしが複数回繰り返し行われ、特に、脱水ステップにおいて、布が洗濯槽の水孔に挟まれる現象を最小化できるように、洗濯槽が所定の脱水速度で回転される共に、従来の脱水工程時より長く進行されるため、布の損傷及びしわがほとんどなく、従来の脱水工程より脱水率が高いという利点がある。
また、本発明に係る洗濯機のセミドライ方法は、総実施時間が数十分内外であるため、従来の乾燥装置が備えられた洗濯機における乾燥工程と比較して、消費電力量などが減少できるだけでなく、布からの悪臭の発生もなく、布を洗濯し完全に乾燥するための総洗濯時間が、乾燥装置による乾燥工程または従来の脱水工程より相対的に短いという利点がある。
また、本発明に係る洗濯機のセミドライ方法の制御のためのコントロール装置は、操作部に上述したセミドライ工程の実施時間を設定でき、それにともなう結果が表示される時間設定手段が備えられることによって、ユーザが好みによってセミドライ工程の実施時間を選択できるだけでなく、ユーザの選択結果を直ちに確認することができ、また前記操作部にセミドライ工程の残った進行時間が表示されるセミドライ進行表示部が備えられることによって、ユーザがセミドライ工程の進行状態を確認することができるという利点がある。
また、本発明に係る洗濯機のセミドライのための通風構造は、ドアに通風口が形成されることによって、セミドライ工程時の布の脱水率が向上することができるという利点がある。
また、本発明に係る洗濯機のセミドライのための通風構造は、前記通風口側にフィルタが設置され、通風を必要としない時、前記通風口を覆うことができるように、前記ドアにカバーが設置されることによって、前記通風口を介して異物が混入することを防止できるという利点がある。
また、本発明に係る洗濯機のセミドライのための通風構造は、前記カバーが通風口を覆っていても、前記通風口を介して通風がなされるように、常時通風手段が備えられることによって、ユーザが常時通風を行うことができるという利点がある。
また、本発明に係る洗濯機の通風構造は、洗濯機の動作終了後、洗濯槽の内部に布が長く放置されても、布からの悪臭が発生するか、又は布が損傷されることを低減できるという利点がある。
本発明の好適な実施の形態が説明の目的で開示されたが、当業者には、記載される請求項に開示される本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、修正形態、追加形態及び代替形態が可能であることが理解される。
図1は、従来の全自動洗濯機の長手方向の断面図である。 図2は、従来の乾燥装置が備えられた洗濯機の長手方向の断面図である。 図3は、本発明の一実施の形態に係る洗濯機のセミドライ方法を示したフローチャートである。 図4は、本発明の別の実施の形態に係る洗濯機のセミドライ方法を示したフローチャートである。 図5は、本発明の別の実施の形態に係る洗濯機のセミドライ方法において、時間対比モータ速度(rpm)を示したグラフである。 図6は、本発明の一実施の形態に係る洗濯機のセミドライ工程を制御するためのコントロール装置を示した構成図である。 図7は、本発明の他の実施の形態に係る洗濯機のセミドライ工程を制御するためのコントロール装置を示した構成図である。 図8は、本発明に係る洗濯機の通風構造を示した斜視図である。 図9は、図8のA‐A断面図である。 図10は、図8のB‐B断面図である。 図11は、図8のB‐B断面を他の実施の形態で示した断面図である。 図12は、本発明に係る洗濯機の通風構造の分解斜視図である。 図13は、図12のC‐C断面図である。 図14は、図12に示したヒンジ手段の拡大図である。 図15は、図14のD‐D断面図である。 図16は、図12に示したヒンジ手段の作動状態を示した断面図である。 図17は、本発明に係る洗濯機の要部構成を示した組み立て斜視図である。

Claims (28)

  1. 洗濯機のセミドライ方法において、
    布が遠心力により脱水され得るように、洗濯槽が所定の脱水速度に達するまで多段で順次速くなりながら回転される、布の脱水ステップであって、その脱水ステップが複数回行われる脱水ステップと、
    前記脱水ステップが複数回行われる過程において、次の回数の脱水ステップが実施される前に、布ほぐしが行われるように、洗濯槽が攪拌回転される布ほぐしステップと、
    を具備することを特徴とする洗濯機のセミドライ方法。
  2. 繰り返される前記各脱水ステップにおいて、前記洗濯槽の最終脱水速度が、前に行われた洗濯槽の脱水速度より速くなるように設定されたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  3. 繰り返される前記各脱水ステップにおける、前記洗濯槽の初期脱水速度が、前に行われた脱水ステップにおける洗濯槽の初期脱水速度より速くなるように設定されたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  4. 繰り返される前記各脱水ステップは、
    前記洗濯槽が所定の脱水速度で回転される布の予備脱水過程と、
    該予備脱水過程後、前記洗濯槽が前記予備脱水過程よりさらに速い脱水速度で回転される布の本脱水過程と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  5. 前記本脱水過程において、前記洗濯槽の脱水速度が多段で速くなるように設定されたことを特徴とする請求項4に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  6. 前記布ほぐしステップは、布の偏心量が設定分より小さくなるまで繰り返し行なわれることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  7. 前記洗濯機のセミドライ方法は、繰り返される前記脱水ステップが全て終った後に、布ほぐしが行われる、仕上げ布ほぐしステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  8. 前記布ほぐしステップは、前記脱水ステップの前に布ほぐしが行われるように、脱水ステップの前に、1回多く行われることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  9. 前記布ほぐしステップが複数回行われる過程において、前記洗濯槽を回転させるモータのデューティー値が順次大きくなることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  10. 前記洗濯機のセミドライ方法は、前記脱水ステップの前に前記洗濯槽に投入された布の量を感知する布量感知ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  11. 前記布量感知ステップにおいて、感知された布量が既設定分より小さければ、前記脱水ステップが実施され、
    感知された布量が既設定分を超えていれば、洗濯機の運転が中断され、布量超過の警告を発することを特徴とする請求項10に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  12. 前記洗濯機のセミドライ方法は、前記布量感知ステップの前に布ほぐしが行われるように、初期布ほぐしステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  13. 前記初期布ほぐしステップにおいて前記洗濯槽を回転させるモータのデューティー値が、前記布ほぐしステップにおけるモータのデューティー値より小さくなるように設定されたことを特徴とする請求項12に記載の洗濯機のセミドライ方法。
  14. 洗濯機のセミドライ方法の制御のためのコントロール装置において、
    選ばれた洗濯方法をそれを介してコントロール装置に入力することができ且つ前記選ばれた洗濯方法に基づいた洗濯進行状態をそれに表示するための操作部と、
    前記操作部に備えられた時間設定手段であって、布の脱水と布ほぐしとを複数回繰り返し行って、所定の水準まで布を脱水させ得る、セミドライ工程の時間を設定するための時間設定手段と
    を具備することを特徴とする洗濯機のセミドライ方法の制御のためのコントロール装置。
  15. 前記操作部は、前記セミドライ工程が始まれば、前記セミドライ工程の残った進行時間を表示するセミドライ進行表示部を備えることを特徴とする請求項14に記載の洗濯機のセミドライ方法の制御のためのコントロール装置。
  16. 洗濯機槽において脱水と布ほぐしとを複数回繰り返し行って、所定の水準まで布を脱水させ得る、セミドライ工程の際に、前記洗濯槽の通風が可能なように通風口を備えるドアと、
    該ドアに設置されたカバーであって、前記通風口を閉鎖するか又は開放するカバーと、
    該カバーが前記通風口を覆っても、前記通風口を介して前記洗濯槽を通風するための常時通風手段と
    を具備することを特徴とする洗濯機のセミドライのための通風構造。
  17. 各前記通風口の直径は、前記洗濯槽の外面からその内面へ行くほど、順次狭くなるように形成されることを特徴とする請求項16に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  18. 前記ドアには、前記通風口を通過する空気中のホコリをろ過するためのフィルタが設置されることを特徴とする請求項16に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  19. 前記フィルタは、フィルタの装着の促進のためのフィルタ取っ手が備えられ、
    前記フィルタ取っ手は、前記カバーが前記通風口を覆う時、前記カバーを支持し得るように、所定の高さに形成されたことを特徴とする請求項16に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  20. 前記カバーは、ユーザが前記カバーを握る時、ユーザの手が前記カバーにおいて滑ることを防止するためのすべり防止手段を備えることを特徴とする請求項16に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  21. 前記カバーと前記ドアとの間には、前記カバーを前記洗濯機の内外方向に回転させるためのヒンジ手段が形成されることを特徴とする請求項16に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  22. 前記ヒンジ手段は、
    前記ドアに備えられて且つピンを有する、第1ボスと、
    前記カバーに備えられる第2ボスであって、前記ピンが回転可能なように収容するか、又は前記ピンを分離するための、一部が切開された切開部を有する溝を有する第2ボスと、
    該第2ボスの対応する一つに備えられた支持部材であって、前記カバーがドアから所定角度以上開かれると、前記第1ボスの対応する一つに当接して、前記ピンが溝から分離されるようにする支持部材と、
    を備えることを特徴とする請求項21に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  23. 前記カバーが前記通風口を覆う時前記ドアに形成されたフックホールに挿入されて、前記カバーをドアに固定する、フックが、前記カバーに形成されることを特徴とする請求項16に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  24. 前記常時通風手段は、前記カバーの内面に備えられたリムの一部が、前記リムの他の部位に比べて前記カバーから相対的により短く突出されてなることを特徴とする請求項16に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  25. 前記ドアには、前記カバーが前記通風口を覆う時、前記カバーを支持するための支持部材が形成され、
    前記リムは、前記カバーが前記通風口を覆う時、前記リムと前記ドアとの間に所定の間隙を維持できるように、前記カバーから所定長さに突出することを特徴とする請求項24に記載の洗濯機のセミドライのための通風構造。
  26. 前記ドアと前記カバーとの間には、前記カバーが前記通風口を覆っている状態が維持されるように、ロック手段が備えられ、
    前記リムは、前記カバーが前記通風口を覆う時前記ドアを前記リムに圧着できるように、前記カバーが通風口を覆う時、前記ドアと前記カバーとの間の間隔よりさらに長く、前記カバーから突出することを特徴とする洗請求項24に記載の濯機のセミドライのための通風構造。
  27. セミドライ運転を実施するための洗濯機の通風構造において、
    通風口が備えられたドアと、
    該ドアに設置されていて且つ前記通風口を閉鎖するか又は開放させる、カバーと、
    該カバーが前記通風口を覆っても、前記通風口を介して洗濯槽の通風が可能なようにする常時通風手段と、
    を具備することを特徴とする洗濯機の通風構造。
  28. 前記常時通風手段は、前記カバーの内面に備えられたリムの一部が、前記リムの他の部位に比べて前記カバーから相対的により短く突出されてなることを特徴とする請求項27に記載の洗濯機の通風構造。
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