JP6792505B2 - 洗濯機 - Google Patents
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Description
電源が投入されると、制御処理系の初期化処理を行った後に、クラッチ機構10bの初期化制御処理を行う。具体的には、攪拌モードの駆動形態となるよう、クラッチ機構10bを制御する。
操作表示パネル7の表示器7bを点灯し、操作スイッチ群7aからの指示入力に従って槽洗いコースを設定する。その後、スタートスイッチが押されると、槽洗いを開始する。
まず、洗濯兼脱水槽8の内側底面にある回転翼8aを回転駆動させて洗濯兼脱水槽8内の負荷有無の検出を行い、負荷有と判断した場合はエラー表示を出し、運転を行わない。これは、洗濯兼脱水槽8内に衣類が入ったまま給水しながら高速で回転させるとアンバランスになりやすく危ない状態になりやすいことと、また負荷により本来の目的である槽洗いができなくなるためである。
排水弁14を開弁する。(構造上の違いにより、ドラム式洗乾機においてはこの限りではない)
クラッチ機構10bを脱水モードにし、モータ10aに通電し、洗濯兼脱水槽8と回転翼8aを一体で回転する。回転数は徐々に上昇させる。このとき槽内給水電磁弁を開弁して洗濯兼脱水槽8内に給水する。洗濯兼脱水槽8の回転数の上限は、水ハネが問題ないレベルで本体の可能な回転数が望ましい。例えば、開口部9fを覆うように内蓋9aが設けられている縦型洗乾機は1000r/min、内蓋9aのない全自動洗濯機は150r/minなどである。
回転数上限に到達するより前に槽内給水電磁弁を閉じて、給水を停止する。洗濯兼脱水槽8は回転数上限まで達した後一定時間回転を継続する。
モータ10aの通電を停止し、洗濯兼脱水槽8の回転を停止する。
洗濯兼脱水槽8が停止し、逆方向に回転させる際の数秒間、槽内給水電磁弁を開弁して洗濯兼脱水槽8内に給水する。
次に、洗濯兼脱水槽8を先ほどとは逆方向に回転させる。このとき、ステップS405と同様、洗濯兼脱水槽8内に給水しつつ、排水弁14から排水する。
回転数上限に到達するより前に槽内給水電磁弁を閉じ、給水を停止する。洗濯兼脱水槽8は回転数上限まで達した後一定時間回転を継続する。
モータ10aの通電を停止し、洗濯兼脱水槽8の回転を停止する。
排水弁14を閉弁し、終了する。
洗濯兼脱水槽8が回転すると、洗濯兼脱水槽8内部や洗濯兼脱水槽8と外槽9とのすき間に空気の流れが発生する。一つは洗濯兼脱水槽8の回転方向(円周方向)の流れであり,もう一つは洗濯兼脱水槽8の上下方向の流れである。上下方向の流れは,回転翼8aや洗濯兼脱水槽8の下面による遠心ファンのような作用により発生する。すなわち,洗濯兼脱水槽8内の空気は、回転翼8aのファン作用で回転翼8aに吸い込まれるように洗濯兼脱水槽8の中央を回転翼8aの中心に向かい下向きに流れ、回転翼8aの外周側に押し出され、洗濯兼脱水槽8の外周壁8cを上側に流れ、再度回転翼8aに吸い込まれるように循環する(矢印41)。この時、一部の空気は、洗濯兼脱水槽8の外周壁8cの貫通孔8bを通り、洗濯兼脱水槽8の外周面と外槽9の内周面とのすき間に流れる。また、回転翼8aの中心に向かった空気の一部は、洗濯兼脱水槽8の下面のファン作用で回転翼8aに設けた水抜きのための多数の小孔を通り洗濯兼脱水槽8の下面と外槽9の底面のすき間に出て、洗濯兼脱水槽8の外周面と外槽9の内周面とのすき間に流れる。そして、貫通孔8bからの流れと合流しながらこのすき間を上向きに流れ、槽カバー9bに当り、洗濯兼脱水槽8の略中央から回転翼8aに吸い込まれるように循環する(矢印42)。空気の流量は、洗濯兼脱水槽8の回転数が高いほど多くなる。
以上は、開口部9fを覆うように内蓋9aが設けられている縦型洗乾機の動作の一例である。
2 筐体
3 外蓋
4 給水ホース接続口
5 吸水ホース接続口
7 操作表示パネル
8 洗濯兼脱水槽
8a、80 回転翼
8b 貫通孔
8c 外周壁
8d 流体バランサ
9 外槽
9a 内蓋
9b 槽カバー
9c 落込部
9d 底壁部
9e 周壁部(周壁面)
9f 開口部
9g 給水口
10 駆動装置(駆動手段)
10a モータ
10b クラッチ機構
10c 回転軸
11 洗剤・仕上剤投入装置
12 給水ユニット
12a 給水ボックス
12b 給水口
13 下部連通管
14 排水弁
15 洗濯水排水路
17 循環ポンプ
20 乾燥ダクト
22 ヒータ
25 水位センサ
26a、26b、26c 温度センサ(温度検出手段)
27 加速度センサ
28 回転センサ
29 モータ電流センサ
100 制御装置(運転制御手段)
Claims (3)
- 筐体と、
前記筐体内に防振支持され、内部に洗濯水を貯留する外槽と、
前記外槽内に回転自在に支持され、洗濯物が収容される洗濯兼脱水槽と、
前記洗濯兼脱水槽の底部中心に設けられた回転翼と、
前記洗濯兼脱水槽あるいは前記回転翼を選択的に回転駆動させる駆動装置と、
前記洗濯兼脱水槽の上部に同心状に取り付けられた流体バランサと
前記洗濯兼脱水槽に洗濯水を供給する給水手段と前記洗濯兼脱水槽の洗濯水を排水する排水手段とを備え、
前記給水手段は、複数個の給水口を有し、
前記給水口の内少なくとも一つは前記流体バランサに向かい給水し、
前記給水口の内、他の少なくとも一つは前記回転翼の半径の半分より内側に向かい給水し、
洗い、すすぎ、脱水の各工程の実行を制御する制御手段を備える洗濯機において、
前記制御手段は前記洗濯兼脱水槽内を洗浄する槽内洗浄コースを有し、
前記槽内洗浄コースは、前記洗濯兼脱水槽を左右両方向に回転させるとともに、
前記洗濯兼脱水槽を規定の回転数1で回転を規定時間保持しながら前記給水手段により給水し、その後前記回転数1よりも高い規定の回転数2まで回転数を上げ、規定の回転数2から既定の回転数3まで回転数を上昇させる間に前記給水手段により給水し、
前記回転数1は、前記流体バランサに落下した給水が前記流体バランサの内周面を流下し、前記洗濯兼脱水槽の外周壁に伝わり、そのまま当該外周壁に沿って流下するような回転数であり、
前記回転数2は、前記回転翼の半径の半分より内側に給水された水が遠心力によって前記回転翼のベース面に沿って外側へと流れるような回転数であり、
前記回転数3は、前記給水された水の水跳ねを抑えつつ、前記洗濯兼脱水槽内を洗うことが可能な回転数であることを特徴とする洗濯機。 - 前記制御手段は、洗濯の給水時の規定水位から別の規定水位までの到達時間から給水流量を検出し、検出した給水流量に応じて、前記給水手段のON/OFFを繰り返す間欠給水のON/OFF時間を調整し、前記槽内洗浄コースでの使用水量を略一定にすることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
- 洗濯物の量を検知する布量検知手段を有し、
前記制御手段は、前記槽内洗浄コースの最初に前記布量検知手段で前記洗濯兼脱水槽内の洗濯物の有無を検知し、洗濯物が入っていることを検知した場合はエラー表示を出して、前記槽内洗浄コースを行わないことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017079376A JP6792505B2 (ja) | 2017-04-13 | 2017-04-13 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017079376A JP6792505B2 (ja) | 2017-04-13 | 2017-04-13 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018175393A JP2018175393A (ja) | 2018-11-15 |
JP6792505B2 true JP6792505B2 (ja) | 2020-11-25 |
Family
ID=64279876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017079376A Active JP6792505B2 (ja) | 2017-04-13 | 2017-04-13 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6792505B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0263794U (ja) * | 1988-11-04 | 1990-05-14 | ||
JP2013226337A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-07 | Hitachi Appliances Inc | 洗濯機 |
-
2017
- 2017-04-13 JP JP2017079376A patent/JP6792505B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018175393A (ja) | 2018-11-15 |
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