JP6019416B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転ドラム内に収容した洗濯物を洗濯するドラム式洗濯機に関するものである。
従来、この種のドラム式洗濯機は、加熱された洗濯水を洗濯物に吐出することにより、洗浄力を高めていた。(例えば、特許文献1参照)。
図4は、前記特許文献1に記載された従来のドラム式洗濯機の縦断面図を示すものである。
図4において、筺体1内には、有底円筒状の外槽6が、サスペンション構造(図示せず)によって筺体1の正面側から背面側に向かって下向きに傾斜した状態で支持されている。外槽6は、外槽本体2と外槽カバー3とで構成され、その接続部分で第1のパッキング部材4を介して水密的に接続固定されている。外槽6は、有底円筒形に形成された回転ドラム5を回転自在に内包している。筺体1前部には、開閉扉8が設けられている。筺体1上部後方には、洗濯水を供給するための第一の給水弁9、第二の給水弁11を設けている。
回転ドラム5は、外槽6の外槽本体底部2cの外方に取り付けられた駆動モータ7によって回転駆動され、その回転速度や回転方向は可変である。外槽6内底部には、シーズヒータ等からなる温水ヒータ36を備え、洗濯水を加熱する。
洗濯行程にて加熱された洗濯水は、回転ドラム5の回転で発生する水流により、外槽6の内底面に形成された取水口20から入り、第1の循環水路22、および、この第1の循環水路22と連通する第2の循環水路26、第3の循環水路27を通り、吐出口32から回転ドラム5内の洗濯物へ吐出される。
特開2007−117135号公報
しかしながら、前記従来の構成では、洗濯水が高温に、例えば約55℃以上に加熱された状態で循環して回転ドラム内に吐出中に、使用者が、万が一開閉扉を開けると、高温の循環水に接触して火傷をする恐れがあるという、安全面において課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者に対する火傷を防止した高い安全性を有するドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、有底円筒状に形成された回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する水槽と、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内に給水する給水手段と、前記水槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水槽内の洗濯水を、循環ポンプにより前記水槽に円周の全方向から吐出するように円周方向に複数設けた噴出口から前記回転ドラム内に噴射せしめて循環させる水循環系の経路と、前記水槽の底部に配設した洗濯水を加熱する温水ヒータと、前記水槽内の洗濯水温度を検知する温度検知手段と、入力設定手段と表示手段から成る操作表示手段と、洗濯機筺体外方から取り外し可能かつ前記循環ポンプ駆動時に洗濯水が通過するリントフィルタと、前記モータ、給水手段、循環ポンプ、温水ヒータ等を制御して、洗い、すすぎ、脱水等の各行程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗い行程において、所定速度以上で水位が低下した場合は、行程運転を中止して、表示手段に異常表示を行なう構成としたものである。これによって、使用者が万が一リントフィルタを完全に外して、洗濯水が多量
に飛び出してきた時は、異常状態であることを適確に使用者に知らしめることができる。
本発明のドラム式洗濯機は、洗濯水が所定温度以上に加熱された状態では、循環ポンプの駆動を停止するので、高い安全性を実現することができる。
本発明の実施の形態におけるドラム式洗濯機の縦断面図 同ドラム式洗濯機のブロック回路図 同ドラム式洗濯機の制御フローチャート 従来のドラム式洗濯機の縦断面図
第1の発明は、有底円筒状に形成された回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する水槽と、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内に給水する給水手段と、前記水槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水槽内の洗濯水を、循環ポンプにより前記水槽に円周の全方向から吐出するように円周方向に複数設けた噴出口から前記回転ドラム内に噴射せしめて循環させる水循環系の経路と、前記水槽の底部に配設した洗濯水を加熱する温水ヒータと、前記水槽内の洗濯水温度を検知する温度検知手段と、入力設定手段と表示手段から成る操作表示手段と、洗濯機筺体外方から取り外し可能かつ前記循環ポンプ駆動時に洗濯水が通過するリントフィルタと、前記モータ、給水手段、循環ポンプ、温水ヒータ等を制御して、洗い、すすぎ、脱水等の各行程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗い行程において、所定速度以上で水位が低下した場合は、行程運転を中止して、表示手段に異常表示を行なうようにしたことにより、使用者が万が一リントフィルタを完全に外して、洗濯水が多量に飛び出してきた時は、異常状態であることを適確に使用者に知らしめることができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態におけるドラム式洗濯機の縦断面図を示すものである。
洗濯機筺体41の内部に揺動自在に水槽42が配設され、水槽42内には、回転ドラム43が回転自在に配設されている。回転ドラム43の回転中心に水平方向に回転軸(回転中心軸)44が設けられ、この回転軸44に、水槽42の背面側近傍に取り付けたモータ
45が、ベルト46を介して連結され、モータ45により回転ドラム43が正転、逆転方向に回転駆動される。回転ドラム43の内壁面には、洗濯物を撹拌するための数個の突起板47が設けられている。また、回転ドラム43の外周部には、多数の通水孔48が全面に設けられている。
上記の、水槽42、回転ドラム43、モータ45等により、振動系の水槽ユニット49が構成されており、この水槽ユニット49は、洗濯機筺体41上部から複数のばね体50により、また、洗濯機筺体41下部から複数の防振ダンパー51により防振支持されている。
また、水槽42の正面側で洗濯機筺体41に設けた開口部を、蓋体52により開閉自在に覆い、この蓋体52を開くことにより、衣類出入口53を通して回転ドラム43内に洗濯物を出し入れできるようにしている。
また、このドラム式洗濯機は、モード設定や制御プログラムに従い、モータ45、給水系54、排水系55、水循環系56を自動制御して、少なくとも洗い行程、すすぎ行程、脱水行程を行う機能を有している。
給水系54は、第1の電磁弁57(第1の給水手段)、あるいは第2の電磁弁58(第2の給水手段)の開閉によって、第1の給水ホース59、あるいは第2の給水ホース60を通り、洗剤や柔軟仕上げ剤を収容し外部から引き出し自在の引き出し部(図示せず)を内部に収納する洗剤収容部61を介して、給水経路62から水槽42内に適時に給水できる。
排水系55は、排水ポンプ63の駆動によって、洗い行程終了時、すすぎ行程終了時など必要なときに、水槽42の底部に接続された排水管64を介し、フィルタケース88に内設され、フィルタつまみ89により洗濯機筺体41の前面下部外方から取り外し可能の糸屑類を捕集する役目のリントフィルタ65を通過した後、排水ポンプ63を通って、機内から機外の上方まで配設された排水ホース66から排水できるようになっている。
水循環系56は、予洗い行程時、洗い行程時、すすぎ行程時など必要に応じ、水槽42内の水を循環させて、洗剤の早期溶け込みや偏りの防止、洗いやすすぎの機能向上を図る。
この水循環系56は、循環ポンプ67を駆動させることで、水槽42内の洗濯水を、排水管64を介し、フィルタケース88内を通過させ、循環ポンプ67への流入側経路68、循環ポンプ67および循環ポンプ67からの吐出側経路69を介して、水槽42前面側内方の噴出口70より実線矢印で示す循環水として回転ドラム43内に吐出することを繰り返す。なお、噴出口70は、円周方向に複数設けられ、循環水は円周の全方向から吐出されるようになっている。
また、水槽42の底部に形成した凹部71には、洗濯水を加熱するシーズヒータ等からなる温水ヒータ(加熱手段)72を水平方向に備えており、この温水ヒータ72により加熱した水槽42内の洗濯水を、前述のように、回転ドラム43内に吐出することにより、洗濯水を洗濯物にふりかけて、この洗濯水を、また循環させる。これにより加熱された洗濯水が洗濯物にふりかけられる為、洗濯水の分子活動が高まり、また洗剤の活性化が高まるので、洗浄力を高め、かつ洗いムラを少なくする事ができる。また、温水ヒータ72近傍には、水温を検知するサーミスタ等の温度検知手段73が設けられている。
また、外槽42の底部外周後方の側壁には、排水管64と連通してエアートラップ74
を構成し、空気管75にて、洗濯機筺体41の上部内方に設けられ、圧力センサなどで構成された水位検知手段76に連接しており、外槽42内部に給水された洗濯水の水圧により複数段の水位を検知する事が出来る。
また、洗濯機筺体41の上部内方に設けられた洗剤収納部61の後面上部と水槽42上部とを、連結ホース77で連結しており、行程運転動作により加圧される水槽42内の空気を抜く役目をしている。
また、水槽42の上面後部には、水槽ユニット49の振動を検知する加速度センサの振動検知手段78が配設されており、1方向の加速度でなく前後(X軸方向)、左右(Y軸方向)、上下(Z軸方向)の3軸方向の振動を検出し、運転を制御する。これは、実際の水槽ユニット49の振動は、必ずしも一方向に限定できないので、多軸の加速度センサを用いて、精度高く検知する為である。
運転コース等のモードや各種機能の選択は、洗濯機筺体41の前面上部に設けられた操作表示手段79から使用者が入力設定手段80へ入力して行い、洗濯機筺体41の上部内方に配設された制御装置81が、その入力情報を基に操作パネル79上の表示手段96(図2参照)で表示して使用者に知らせる。
図2は、本発明の実施の形態におけるドラム式洗濯機のブロック回路図である。
図2において、制御装置81の制御手段82は、マイクロコンピュータなどで構成し、商用電源83から、電源スイッチ84のONにより電力が供給されて動作を始め、水位検知手段76、温度検知手段73、布量検知手段85、振動検知手段78の出力を入力し、入力設定手段80にて使用者の入力により設定された内容に基づいて、表示手段96に設定内容を表示するとともに、双方向サイリスタ、リレーなどで構成した負荷駆動手段86を介して、モータ45、温水ヒータ72、第1の電磁弁57、第2の電磁弁58、排水ポンプ63、循環ポンプ67などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水の各行程を制御する。なお、動作になんらかの異常があった場合も、表示手段96にて異常であることを表示し、報知手段87により報知する。また、入力設定手段80と表示手段96とで、操作表示手段79を構成している。
以上のように構成されたドラム式洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。
図3は、本発明の実施の形態におけるドラム式洗濯機の標準的な運転コースであるCottonコースの制御フローチャートで、洗い行程を主体的に記載している。
図3において、まず、使用者が蓋体52を開け、回転ドラム43に衣類を投入してスタートし、Cottonコースが選択されスタートする(ステップS1のYES)と、布量検知手段85にて投入された布量を検知(ステップS2)し、ステップS3で、制御手段82にて、布量に応じた水位と、その水位の水量に対する洗剤量が、表示手段96に表示される。
ステップS4にて、使用者が表示された洗剤量を洗剤収納部61の引き出し部に投入すると、第1の電磁弁57が動作して給水が始まり、洗剤収納部61の洗剤とともに水道水が水槽42内に給水される(ステップS5)。ステップS5の給水行程では、回転ドラム43内の洗濯物のバランスを良くし、洗剤の溶解を促進するために、回転ドラム43が低速で回転する泡洗浄が行なわれた(ステップS6)後に、洗濯物に浸透して低下した水位を補うための給水(ステップS7)が行なわれる。なお、水位は常に水位検知手段76にて検知(ステップS8)し、監視されている。所定量の給水が終わると、ステップS9に
て給水撹拌Aが始まる。
給水撹拌Aでは、モータ45が駆動して、回転ドラム43が低速回転し、洗濯物を持ち上げ、自重落下させるたたき洗いによる撹拌が行なわれる。同時に、循環ポンプ67が1分間駆動し、水槽42内の洗濯水が循環水として水槽42前部の噴出口70より回転ドラム43内の洗濯物に向かって噴射されて、洗剤の溶解が促進され(ステップS10)、次に循環ポンプ67が1分間停止すると、第2の電磁弁58が開いて所定の水位まで給水される(ステップS11)。給水中に循環ポンプ67を停止させるのは、水槽42内の水位を正しく検知するためである。なお、水位は常に水位検知手段76にて検知(ステップS12)し、監視されている。この各1分間を繰り返して、所定時間が経過し(ステップS13)、衣類の汚れがある程度落とされると、ステップS14の給水撹拌Bへ移る。
給水撹拌Bでは、モータ45が駆動して、給水撹拌Aよりも長い4分間回転ドラム43が回転し、洗濯物が撹拌される。同時に、第2の電磁弁58が開いて、所定水位まで給水されるが、この時、循環ポンプ67は停止している(ステップS15)。同時に、ステップS16で検知する水位が、所定の水位ランクに到達すると(ステップS17)、温水ヒータ72がONして(ステップS18)、洗濯水の加熱が始まる。この加熱は、設定温度になると停止し、温度が低下するとまた加熱されるということを繰り返し、洗い行程が終了するまで行なわれる。次に、ステップS19の給水撹拌Cへ移る。
給水撹拌Cでは、給水撹拌Bと同様に、回転ドラム43が回転し、洗濯物が撹拌される。同時に、循環ポンプ67が駆動し、水槽42内の洗濯水が循環水として水槽42前部の噴出口70より回転ドラム43内に噴射される(ステップS20)。この時、洗濯水は加熱された状態となっているため、回転ドラム43内に噴射される洗濯水により、洗濯物に付着した汚れが浮きあがり易くなるとともに、洗濯水の分子活動が高まり、また洗剤の活性化が高まるので、洗浄力を高め、かつ、洗いむらを少なくすることができる。
なお、洗濯水の温度は温度検知手段73により常に検知し監視されており、所定温度(例えば55℃)以上になると(ステップS21のNO)、循環ポンプ67のみ停止する(ステップS22)。これは、洗濯機筺体41の前面下部外方からリントフィルタ65を取り外すことはいつでも可能であり、循環ポンプ67が駆動中に、使用者が万が一、フィルタつまみ89によりリントフィルタ65を緩めたり外したりすると、循環ポンプ67の回転スピードにより、循環水が勢いよくフィルタケース88から飛び出してきて使用者に掛かり、火傷をする恐れがあるためである。
そして、循環ポンプ67が停止していても、4分間の洗濯物撹拌が終わる(ステップS23)と、あるいは、洗濯水温度が所定温度以下であり(ステップS21のYES)、4分間の洗濯物撹拌が終わる(ステップS24)と、所定時間が経過していないと(ステップS25のNO)、給水撹拌Bを行ない、この4分間の給水撹拌Bと、4分間の給水撹拌Cを繰り返して、所定時間経過すると(ステップS25のYES)、温水ヒータ72もOFFし(ステップS26)、洗い行程が終わる。
なお、ステップS8、ステップS12、ステップS16と同様に、水位は常に水位検知手段76にて検知(ステップS27)し監視され、制御手段82に記憶されており(ステップS28)、使用者が万が一、フィルタつまみ89によりリントフィルタを緩めたり外したりすると、洗濯水が飛び出し、水位が急激に低下する。この水位の低下が所定速度以上であり、異常と判定された場合(ステップS29のYES)は、運転を中止し、表示手段96にて異常であることを表示し、報知手段87により報知する(ステップS30)。
次行程の、すすぎ(1)行程では、排水ポンプ63を駆動させて、水槽42内の水を排
水した後、中間脱水が行なわれ、洗濯物に遠心力を与えることにより、水分を洗濯物から分離することで行ったのち、給水にて、洗いの水位まで給水し、モータ45が駆動し、洗濯物から洗剤液を出すためのすすぎ撹拌が開始される(ステップS31)。
すすぎ(2)行程、つまり最終すすぎ行程では、すすぎ(1)と同様に排水と中間脱水が行なわれ、それが終わった後に、すすぎ撹拌が開始される(ステップS32)。
ステップS33の脱水行程では、すすぎ終了後、排水ポンプ63を駆動させて、水槽42内の水を排水した後、モータ45を駆動させて、回転ドラム43を高速回転させ、洗濯物に遠心力を与えることにより、水分を洗濯物から分離することを所定時間行ない、コースが終了する。
以上のように、本実施の形態においては、洗濯水が所定温度以上に加熱された状態では、循環ポンプの駆動を停止するので、使用者が万が一リントフィルタを緩めたり外したりしても、火傷をすることは無く、高い安全性を実現することができる。
また、所定速度以上で水位が低下した場合は、リントフィルタは外されたと判定して、行程運転を中止し、異常表示と異常報知を行なうので、使用者に異常状態であることを適確に知らしめることができる。
以上のように、本発明にかかるドラム式洗濯機は、洗濯水温度を検知して制御することにより、安全性を高めることが可能となるので、温水ヒータや循環ポンプを有する他の洗濯機等の用途に適用できる。
41 洗濯機筺体
42 水槽
43 回転ドラム
45 モータ
54 給水系(給水手段)
56 水循環系
65 リントフィルタ
67 循環ポンプ
70 噴出口
72 温水ヒータ
73 温度検知手段
76 水位検知手段
79 操作表示手段
80 入力設定手段
82 制御手段
96 表示手段
87 報知手段

Claims (1)

  1. 有底円筒状に形成された回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する水槽と、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記水槽内に給水する給水手段と、前記水槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水槽内の洗濯水を、循環ポンプにより前記水槽に円周の全方向から吐出するように円周方向に複数設けた噴出口から前記回転ドラム内に噴射せしめて循環させる水循環系の経路と、前記水槽の底部に配設した洗濯水を加熱する温水ヒータと、前記水槽内の洗濯水温度を検知する温度検知手段と、入力設定手段と表示手段から成る操作表示手段と、洗濯機筺体外方から取り外し可能かつ前記循環ポンプ駆動時に洗濯水が通過するリントフィルタと、前記モータ、給水手段、循環ポンプ、温水ヒータ等を制御して、洗い、すすぎ、脱水等の各行程を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗い行程において、所定速度以上で水位が低下した場合は、行程運転を中止して、表示手段に異常表示を行なうドラム式洗濯機。
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