JP4060785B2 - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転ドラムをその回転軸心が正面側から背面側に向けて下向き傾斜になるように水槽内に配設したドラム式洗濯乾燥機に関するものである。
図7は、従来技術に係るドラム式洗濯機の構成を示すもので、洗濯機筐体67内に回転ドラム61がその回転軸方向が水平方向になるようにして水槽63内に配置されている。洗濯機筐体67の正面側に設けられた扉体64を開き、扉体64に対向させて水槽63に形成されている洗濯物出入口68から回転ドラム61内に洗濯物を投入し、ドラム駆動モータ65によって回転ドラム61を回転させることにより、回転ドラム61内に収容された洗濯物を回転ドラム61の内周壁に設けられた攪拌突起66に引っ掛けて持ち上げ、持ち上げられた洗濯物が適当な高さから落下することによって洗濯物が叩き洗いされる(特許文献1参照)。
上記構成になるドラム式洗濯機に乾燥機能を設けることにより、洗濯に加えて脱水後の洗濯物や濡れた衣類等を乾燥する機能を備えたドラム式洗濯乾燥機に構成することができる。即ち、水槽63内から排気すると、回転ドラム61内の湿気を含む空気が周面に多数形成された透孔62から排出されるので、湿気を含む空気を除湿手段に通して除湿した後、加熱手段によって加熱して再び水槽63内の送風する空気循環経路を形成することにより、回転ドラム61内に収容した洗濯物や衣類を乾燥することができる。
しかし、ドラム式洗濯機もしくはドラム式洗濯乾燥機は回転ドラムを横向きに配しているため洗濯物の出し入れは正面側から行うことになり、腰を屈める作業が伴う苦痛や日本の狭い住宅事情に不適な構造とされてきた。このドラム式洗濯乾燥機の課題を解決すべく、回転ドラムの開口する側が上向きとなるように回転軸心を傾斜させることにより、洗濯物の出し入れを容易にして、狭い空間にも配置することができるドラム式洗濯乾燥機に構成することができる(特許文献2参照)。
特開平09−215894号(第2〜6頁、図1) 特開2003−053087号(第3〜5頁、図2)
しかしながら、回転ドラムを水平方向から傾斜させると、回転ドラム内に収容された洗濯物は回転ドラム内の低い位置、即ち有底円筒形に形成された回転ドラムの底側に偏り、更に回転ドラムを回転させると、回転ドラムの内周面に設けられた攪拌突起に引っ掛けられて円周方向に持ち上げられた洗濯物が上方から落下したとき回転ドラムの底面側に落ちるため、回転ドラムの回転は洗濯物を底側に集めるように作用する。従って、回転ドラムを傾斜配置した構造のドラム式洗濯乾燥機においては、全ての洗濯物に満遍なく洗濯及び乾燥の作用が及ばない課題があった。
特に、乾燥工程においては洗濯物に満遍なく温風を当てて乾燥を促進させる必要があるが、乾燥工程時には回転ドラム内に水の貯留がないため水の流動に伴う洗濯物の移動がなく、乾燥が進行するほどに軽くなってくる洗濯物は回転ドラムの内周面に設けられた攪拌突起による攪拌作用も受け難くなるので、洗濯物が回転ドラムの底面側に溜まりやすく、乾燥ムラやシワが発生しやすくなる課題があった。
本発明が目的とするところは、回転ドラムを傾斜させて配置した構造においても乾燥工程における洗濯物の攪拌が充分になされるドラム式洗濯乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係るドラム式洗濯乾燥機は、有底円筒形に形成されてドラム駆動モータにより回転駆動される回転ドラムをその回転軸心が開口端側から底面側に向けて下向き傾斜となるように水槽内に配設し、前記水槽に対する給水、排水及び前記ドラム駆動モータの回転を制御して洗い、すすぎ、脱水の各工程を実施すると共に、前記回転ドラム内の空気を排気して除湿し、加熱して再び前記回転ドラム内に送風する空気循環及び前記ドラム駆動モータの回転を制御して乾燥工程を実施する機能を備え、前記乾燥工程において、前記回転ドラムを洗濯物が前記回転ドラムの内周面に張り付く状態となる第1の回転速度で正転、停止、反転、停止を第1の実行時間繰り返すことで洗濯物に回転方向が急変する衝撃を加えて洗濯物がばらばらとなる状態となる第1の回転制御モードと、前記回転ドラムを洗濯物が前記回転ドラムの下部で転がる挙動を示す第2の回転速度で正転、停止、反転、停止を第2の実行時間繰り返す第2の回転制御モードと、前記回転ドラムを前記回転ドラムの回転により洗濯物が回転方向に持ち上げられ洗濯物がその自重が遠心力や慣性に勝る高さ位置から落下する挙動を示す第3の回転速度で正転、停止、反転、停止を第3の実行時間繰り返す第3の回転制御モードの少なくとも3種類の回転制御モードが第1の所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する基準乾燥制御工程が少なくとも設定されてなることを特徴とする。
上記構成によれば、回転ドラム内に収容された洗濯物に異なる挙動を与える回転制御モードが少なくとも3種類設定されているので、洗濯物は異なる挙動が所定時間にわたって繰り返される。すなわち、洗濯物に回転方向が急変する衝撃を加えて洗濯物がばらばらとなる状態となる第1の回転制御モードでは、洗濯物を軸心方向に入れ替え、洗濯物が回転ドラムの下部で転がる挙動を示す第2の回転制御モードでは、洗濯物を前後左右方向に入れ替え、さらに洗濯物が回転方向に持ち上げられ洗濯物がその自重が遠心力や慣性に勝る高さ位置から落下する挙動を示す第3の回転制御モードでは、洗濯物の上下位置を入れ替えると共に送風される温風が均一に当たるように移動する挙動が得られることで、洗濯物の乾燥が促進されて効率よく乾燥がなされ、乾燥ムラやシワの発生を抑制することができる。
上記構成において、基準乾燥制御工程に加えて、乾燥工程の初期段階において、回転ドラム内の空気を排気して除湿し、加熱して再び前記回転ドラム内に送風する空気循環を行いながら、第1の回転制御モードと第2の回転制御モード第2の所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する初期乾燥制御工程が設定ことにより、含水量が大きい状態の洗濯物に対応する乾燥制御を設けることができる。
また、基準乾燥制御工程に加えて、乾燥工程の最終段階において、回転ドラム内の空気を排気して加熱することなく再び前記回転ドラム内に送風する空気循環を行いながら、第1の回転制御モードと第2の回転制御モードと第3の回転制御モード第3の所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する仕上乾燥制御工程が設定することにより、乾燥が進行した状態の洗濯物に対応する乾燥制御を行い、送風空気の加熱を停止して送風のみによって乾燥を継続することにより、乾燥工程が終了したときの洗濯物は温度が低下した状態とすることができる。
また、基準乾燥制御工程に加えて、乾燥工程の最終段階において、回転ドラム内の空気を排気して加熱することなく再び前記回転ドラム内に送風する空気循環を行いながら、第1の回転制御モードと第2の回転制御モードと第3の回転制御モード第3の所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する仕上乾燥制御工程が設定することにより、含水量が大きい状態から乾燥が進行した状態まで洗濯物の状態に応じた乾燥制御を実行することができる。
本発明によれば、洗濯物の出し入れの作業がし難いドラム式洗濯乾燥機の難点を解決するために、回転ドラムを傾斜配置して洗濯物の出し入れを容易にしたとき、乾燥工程時に洗濯物が回転ドラム内の低い位置に偏って乾燥ムラが発生しやすくなる課題は、回転ドラムの回転に伴う洗濯物の挙動が複数に得られる複数の回転制御モードの設定により、洗濯物が回転ドラム内で位置移動する挙動や、展開する挙動などが得られ、洗濯物が回転ドラム内で一定の場所に留まらないので、乾燥ムラがなく効率よく洗濯物の乾燥がなされる。
図1は、実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機1の要部構成を示すもので、洗濯機筐体2内に図示しないサスペンション構造により水槽3が支持され、この水槽3内に有底円筒形に形成された回転ドラム5が配置されている。前記水槽3及び回転ドラム5は、開口端側を洗濯機筐体2の正面側に、底面側を洗濯機筐体2の背面側にして、回転ドラム5がその回転軸心Rが正面側から背面側に向けて水平方向Hから角度θで下向き傾斜となるように支持され、回転ドラム5は水槽3の底面に取り付けられたドラム駆動モータ4によって回転駆動される。
水槽3は、有底円筒形に形成された水槽本体3aの開口端に、洗濯物を回転ドラム5内から出し入れするための洗濯物出入口11を形成した水槽蓋体3bを接合して構成され、この洗濯物出入口11に対向させて洗濯機筐体2の正面側に形成された傾斜面2aには開閉自在に扉体8が設けられている。この扉体8を開くことにより回転ドラム5に対して洗濯物を出し入れすることができ、扉体8の一部あるいは全体を透明体によって形成することにより、回転ドラム5内を外部から透視することができる。尚、洗濯物出入口11の周囲には、柔軟な弾性体によって形成されたベローズ13が配設され、扉体8を閉じると、その内面にベローズ13の一端が圧接し、回転ドラム5の回転に伴って飛散する水が水槽3内から外に飛び出すのを防止している。
上記構成のように回転ドラム5が傾斜配置され、その開口部に対向させて洗濯機筐体2に扉体8を設けることにより、図2に外観図として示すように、扉体8はドラム式洗濯乾燥機1の前に立つ人の顔方向に向くようになり、扉体8を開いて回転ドラム5に対して洗濯物を出し入れする作業に際して腰を屈める具合が少なくてすみ、楽に洗濯物を出し入れすることができる。従って、ドラム式洗濯乾燥機1の正面に余裕のある空間を確保する必要もなく、従来の縦型洗濯機を設置していた洗面所などの狭いスペースにドラム式洗濯乾燥機1を設置することが可能となり、狭い日本の住環境にも適合するドラム式洗濯乾燥機1に構成することができる。
前記洗濯物出入口11の形成位置は、その中心位置が回転ドラム5の回転軸心Rから上方向に偏心させて形成され、この洗濯物出入口11に対向させ、中心位置を洗濯機出入口11の中心線上に略一致させて扉体8が設けられている。このように洗濯物出入口11及び扉体8をその中心位置が回転ドラム5の回転軸心から上方向に偏った位置に設けると、扉体8を開いて洗濯物出入口11を通して回転ドラム5の内部を覗いたとき、死角となる部分が少なくなり、回転ドラム5内に収容した洗濯物が広範囲にわたって見えるので、洗濯物の取り出し忘れなどが生じ難くなる。特に、本実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機1のように、回転ドラム5を傾斜配置し、回転ドラム5の傾斜角度に対応させた傾斜面2aに扉体8を設けた構成においては、より広範囲に回転ドラム5の内部を見ることができる。
回転ドラム5を傾斜配置する傾斜角度θは、本願発明者らが様々な調査研究を行った結果、θ=30±5度であるとの結論を得た。この傾斜角度θ=30±5度に回転ドラム5を傾斜配置することにより、子供(幼児を除く)から大人までの身長差があっても、車椅子を使用する障害者であっても、洗濯物の出し入れの作業が最も行い易い状態が得られる。この回転ドラム5の傾斜配置に加えて洗濯物出入口11及び扉体8の中心位置が回転ドラム5の回転軸心Rから上方向に偏っていることにより、洗濯物の出し入れが容易になるばかりでなく、透明な扉体8から洗濯の各工程における動作状態も観察しやすくなる。
図3及び図4は、ドラム式洗濯乾燥機1が備える乾燥機能の構成を示すもので、水槽3の側周面に除湿ダクト16と送風ダクト18とが一体に形成され、水槽3の外底面に図4に示すように加熱ダクト19が取り付けられている。加熱ダクト19内に設けられた送風ファン15を回転駆動すると、水槽3内の空気が排気口21から除湿ダクト16内に排出されるので、回転ドラム5内の湿気を含む空気は周面に多数形成された透孔17から水槽3内に出て除湿ダクト16に排出される。除湿ダクト16内には、注水弁53を開くことにより注水ノズル52から注水される水により冷却される熱交換器52を備えた除湿手段38が配設されており、排気口21から除湿ダクト16内に排出された空気は熱交換器51に冷却され、空気中に含まれた水蒸気が凝結することにより除湿される。熱交換器51を冷却した水及び凝結によって生じた水は、破線矢印で示すように水槽3内を流下して排水溝20から外部に排出される。
前記除湿ダクト16と送風ダクト18とは正面側で連結ダクト32により連結されているので、白抜き矢印で示すように、除湿された空気は連結ダクト32から除塵フィルタ17を経て送風ダクト18により背面側に設けられた加熱ダクト19に送られる。
図4は、下管路23と上管路24とを上下で接合して構成される加熱ダクト19の下管路23を外した状態にして、加熱ダクト19内の構成を明らかにしたものである。加熱ダクト19内にはヒータ20が配設されており、前記送風ダクト18から送風されてきた空気はヒータ20によって加熱されることにより所定温度の温風になって送風口22から水槽3内に送風される。回転ドラム5の底面には、円周上に複数の開口部を形成した通気口39が設けられており、送風口22から水槽3内に送風された温風は前記通気口39から回転ドラム5内に送給される。回転ドラム5の底面側から送風された温風は洗濯物に触れ、その湿気を奪うので洗濯物の乾燥が促進され、湿気を含んだ空気は再び排気口21から除湿ダクト16内に排気される空気循環がなされる。この除湿及び加熱を伴う空気循環が繰り返されることにより洗濯物の乾燥がなされる。
上記構成のように回転ドラム5を傾斜配置すると、回転ドラム5内に収容した洗濯物が回転ドラム5の底面側に偏りがちになり、回転ドラム5を回転させると洗濯物が底面側に集まりやすくなる弊害が生じる。この課題を解決するために、本実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機1においては、回転ドラム5の内周面に設けられた攪拌突起9の構造及び回転ドラム5の回転制御により洗濯物が回転ドラム5内の特定の場所に集まってしまうことを防止している。しかし、乾燥工程においては、回転ドラム5内に水の貯留がなく、洗濯物に含まれる水分量が乾燥の進行と共に減少して軽くなるため、攪拌突起9による洗濯物の拡販作用や回転ドラム5の回転速度による洗濯物の挙動も洗い工程やすすぎ工程の場合と異なった状態となる。従って、乾燥工程においては洗濯物の偏りを防止し、効率よく乾燥がなされる乾燥制御を行う必要がある。以下に本実施形態における乾燥制御について、図5を参照して説明する。尚、図5に示すS1、S2…は制御手順を示すステップ番号であって、本文中に添記する番号と一致する。
回転ドラム5内に収容された乾燥対象となる洗濯物は、回転ドラム5の回転速度や回転方向の切り替えに応じた挙動を示す。従って、洗濯物の挙動変化が複数に得られるように回転ドラム5の回転を制御すると、傾斜配置された回転ドラム5内に収容された洗濯物を乾燥に適した様々な挙動を示し、一定の挙動を継続する場合より効果的な乾燥工程が実施できる。また、洗濯物の挙動は、回転ドラム5内に収容された洗濯物の量によって変化するので、洗濯物の量に対応する制御が必要となる。ここでは洗濯物の挙動が異なる3つの回転速度それぞれの回転方向毎の所定回転時間及び所定回転停止時間を洗濯物の量に対応させて設定した3つの回転制御モードが所定時間毎に繰り返されるようにドラム駆動モータ4を制御する。
図5において、回転ドラム5内に収容された洗濯物の量を検出するために布量検知が実行される(S1)。布量検知はドラム駆動モータ4が受ける負荷状態から洗濯物の量を検出する方法などを採用することができる。この布量検知に基づいて第1〜第3の各回転制御モードを実行する時間が設定される(S2)。第1〜第3の各回転制御モードは、回転ドラム5の回転速度と、設定された回転速度による回転ドラム5の正方向回転の時間と、回転方向を切り替えるために回転を停止させる時間と、設定された回転速度による回転ドラム5の逆方向回転の時間とが設定される。
まず、第1の回転制御モードが実行され、回転ドラム5の回転速度が第1の回転速度となるようにドラム駆動モータ4の回転が設定され(S3)、正方向に第1の回転時間だけ回転駆動され(S4)、第1の回転停止時間だけ回転駆動が停止され(S5)、逆方向に第1の回転時間だけ回転駆動され(S6)、第1の回転停止時間だけ回転駆動が停止される(S7)。この第1の回転制御モードは、回転ドラム5の直径が500±50mmであるとき、第1の回転速度を80〜120r/minとし、第1の回転停止時間(例えば、1秒)の両側で回転方向が第1の回転時間(例えば、2秒)で切り替えられることにより、第1の回転速度において回転ドラム5の内周面に張り付いた状態の洗濯物に回転方向が急変する衝撃が加わるため、洗濯物がばらばらとなる状態となり、その結果洗濯物が回転ドラム5の軸心方向の位置が入れ替わる挙動が得られる。この第1の回転制御モードは、ステップS2において設定された第1の回転制御モードの実行時間(例えば、3分)繰り返される(S8)。
次に、第2の回転制御モードが実行され、回転ドラム5の回転速度が第2の回転速度となるようにドラム駆動モータ4の回転が設定され(S9)、正方向に第2の回転時間だけ回転駆動され(S10)、第2の回転停止時間だけ回転駆動が停止され(S11)、逆方向に第2の回転時間だけ回転駆動され(S12)、第2の回転停止時間だけ回転駆動が停止される(S13)。この第2の回転制御モードは、回転ドラム5の直径が500±50mmであるとき、第2の回転速度を20〜25r/minとし、回転方向が第2の回転停止時間(例えば、2秒)の両側で第2の回転時間(例えば、60秒)で切り替えられることにより、回転ドラム5は遅い回転速度正逆方向に回転駆動されるので、洗濯物を回転方向に持ち上げる作用はなされず、洗濯物が回転ドラム5の下方で転がりながら前後左右に攪拌される挙動が得られ、底面の下方から送風される温風によって均一に洗濯物が温められる。この第2の回転制御モードは、ステップS2において設定された第2の回転制御モードの実行時間(例えば、5分)繰り返される(S14)。
次いで、第3の回転制御モードが実行され、回転ドラム5が第3の回転速度で(S15)、正方向に第3の回転時間だけ回転駆動され(S16)、第3の回転停止時間だけ回転駆動が停止され(S17)、逆方向に第3の回転時間だけ回転駆動され(S18)、第3の回転停止時間だけ回転駆動が停止される(S19)。この第3の回転制御モードは、回転ドラム5の直径が500±50mmであるとき、第3の回転速度を35〜45r/minとし、回転方向が第3の回転停止時間(例えば、2秒)の両側で第3の回転時間(例えば、60秒)で切り替えられることにより、回転ドラム5の回転により洗濯物が回転方向に持ち上げられ、洗濯物がその自重が遠心力や慣性に勝る高さ位置から落下する挙動が得られ、洗濯物の上下位置が入れ替えられ、送風される温風に曝されて乾燥が促進される。この第3の回転制御モードは、ステップS2において設定された第3の回転制御モードの実行時間(例えば、5分)繰り返される(S20)。
上記第1、第2、第3の各回転制御モードは、乾燥工程内に設定した設定時間内で繰り返される(S21)。また、第1、第2、第3の各回転制御モードは、その実行順序は図5に示す順序に限定されるものではなく、実行順序を入れ替えることができる。また、回転制御モードは少なくとも3種類設けることが望ましく、3種類以上設定するとより効果的である。
以上のように、乾燥工程は、第1の回転制御モードにおいて、洗濯物を回転ドラム5の内周面に張り付かせた後、ばらばらにして軸心方向の入れ替えを促進させ、第2の回転制御モードにおいて、洗濯物を回転ドラム5内で転がすことにより前後左右へ攪拌させ、第3の回転制御モードにおいて、洗濯物に温風を均等に当て乾燥を促進させる工程としている。
上記回転ドラム5の回転制御は、図6(a)に示すように、乾燥工程において上記回転制御の手順を実行するだけでもよいが、図6(b)(c)(d)に示すように、上記回転制御を基準乾燥制御工程(A)として、この基準乾燥制御工程(A)の前後に、初期乾燥制御工程(B)、仕上乾燥制御工程(C)を適宜設定し、洗濯物の乾燥の進行状態に応じて乾燥工程を複数に分割し、各段階毎に乾燥状態に対応する回転速度、正方向への回転時間、回転停止時間、逆方向への回転時間、繰り返し実行時間を複数に設定した回転制御モードを図5に示した手順で実行することができる。乾燥の進行状態は、乾燥工程の時間経過、あるいは乾燥状態の検出に基づいて求めることができる。乾燥状態の検出は、乾燥センサを用いた方法でもよいが、図3に示すように排水溝10に流れてくる熱交換器51を冷却した水の温度を検出する冷却水温度センサ57と、図4に示すように加熱ダクト19に送風されてきた空気の温度を検出する送風空気温度検出センサ56との検出出力から乾燥状態を検出することができる。
図6(b)に示す制御は、基準乾燥制御工程(A)の前に設定した初期乾燥制御工程(B)の制御例を示すものである。この初期乾燥制御工程(B)は、例えば、図5に示す第1の回転速度を20〜25r/minに設定して(S3)、第1の回転時間(例えば、30秒)で回転ドラム5を正方向に回転駆動し(S4)、第1の回転停止時間(例えば、2秒)だけ回転を停止し(S5)、第1の回転時間で回転ドラム5を逆方向に回転駆動し(S6)、第1の回転停止時間だけ回転を停止させ(S7)、この制御を第1の回転制御モードの実行時間(例えば、10分)繰り返すと(S8)、回転ドラム5は遅い回転速度となるので、洗濯物を回転方向に持ち上げる作用はなされず、回転ドラム5の下方で左右に攪拌される挙動が得られ、底面の下方から送風される温風によって均一に洗濯物が温められる。
上記第1の回転制御モードの実行に引き続いて、第2の回転速度を80〜120r/minに設定して(S9)、第2の回転時間(例えば、2秒)で回転ドラム5を正方向に回転駆動し(S10)、第1の回転停止時間(例えば、1秒)だけ回転を停止し(S11)、第1の回転時間で回転ドラム5を逆方向に回転駆動し(S12)、第1の回転停止時間だけ回転を停止させ(S13)、この制御を第2の回転制御モードの実行時間(例えば、1分)繰り返すと(S14)、第1の回転速度において回転ドラム5の内周面に張り付いた状態の洗濯物に回転方向が急変する衝撃が加わるため、洗濯物がばらばらとなる状態となり、その結果洗濯物が回転ドラム5の軸心方向の位置が入れ替わる挙動が得られる。
以上のように、初期乾燥制御工程は、洗濯物が湿っているため、しわが付きにくい状態であるため、第1の回転制御モードと第2の回転制御モードにより、洗濯物の回転ドラム5の軸心方向の入れ替えを主とした工程としている。
上記初期乾燥制御工程(B)を予め設定した時間もしくは乾燥状態が検出されるまで繰り返し実行した後、前述した基準乾燥制御工程(A)を実行する。
また、図6(c)に示すように、基準乾燥制御工程(A)の後に仕上乾燥制御工程(C)を実行するように設定することもできる。仕上乾燥制御工程(C)は、乾燥が進行した状態の洗濯物に対し、ヒータ20による送風空気の加熱を停止した状態にして、送風ファン15による送風空気の循環のみで乾燥を進行させ、洗濯物の温度を低下させる空冷の工程を行うものである。即ち、過度の乾燥は衣類などにあっては好ましくなく、電力消費の無駄にもなるので、乾燥度を検知して所定の乾燥度が検知されたとき、ヒータ20による加熱を停止して送風だけの空冷工程に移行させる制御がなされる。この仕上乾燥制御工程(C)は、図5に示した制御手順及び基準乾燥制御工程(A)の回転制御及び時間制御と同様の設定を行うことができる。
以上のように、仕上乾燥制御工程は、洗濯物にしわが付きにくいようにしつつ、洗濯物の回転ドラム5の軸心方向の入れ替えを行うため、第1の回転制御モードにおいて、洗濯物を回転ドラム5の内周面に張り付かせた後、ばらばらにして軸心方向の入れ替えを促進させ、第2の回転制御モードにおいて、洗濯物を回転ドラム5内で転がすことにより前後左右へ攪拌させ、第3の回転制御モードにおいて、洗濯物に冷風を均等に当て空冷を促進させる工程としている。
また、図6(d)に示すように、初期乾燥制御工程(B)、基準乾燥制御工程(A)、仕上乾燥制御工程(C)を前述した各回転制御モードの設定により実行すると、より効果的な乾燥状態が得られる。
本実施形態においては、上記回転ドラム5の回転制御に加えて回転ドラム5に洗濯物の移動を促進する構造が設けられている。図1に示すように、回転ドラム5の底面に形成された複数の通気口39から洗濯物が水槽3内に飛び出すことを防止するバックフィルタ30は、緩やかな円弧を描く球面に形成され、回転ドラム5の回転により攪拌される洗濯物がバックフィルタ30に当たって正面側に滑りやすくなるようにしている。このバックフィルタ30は通気口39から送風されてきた温風が回転ドラム5内に入りやすくするために多数の小孔が密に形成され、回転ドラム5内に向く面は滑りやすい平滑面に仕上げられている。バックフィルタ30は、その形成材料とする金属もしくは樹脂の選択により滑りやすい平滑面に形成することができるが、より滑りをよくするために、表面にフッ素系樹脂あるいはポリアセタール等の摩擦係数が小さい材料によって形成したり、それらの材料を表面にコーティングを施すことが好ましい。
また、図1に示すように、回転ドラム5の内周面から内底面に至るコーナー部分が曲面又は傾斜面になるように、コーナー部分にコーナー埋設材31が配設されている。このコーナー埋設材31の内周面を円弧面もしくは傾斜面に形成すると共に、滑りのよい平滑面とすることにより、回転ドラム5の回転による攪拌により上方から落下してきた洗濯物が正面側に移動しやすく、前記バックフィルタ30上を滑り落ちてきた洗濯物も正面側に移動しやすくなる状態が得られる。このようにコーナー部分にコーナー埋設材31を配設するのでなく、回転ドラム5をその内周面から底面に至るコーナー部分がR形状またはC形状となるように形成してもよいが、回転ドラム5には、その開口端側と底面側とにリング状のバランサ34を配して回転に伴う振動の抑制が図られるので、樹脂成形により容易に形成できるコーナー埋設材31を配するのが好ましいものとなる。
以上の説明の通り本発明によれば、乾燥工程時に洗濯物が回転ドラム内の低い位置に偏って乾燥ムラが発生しやすくなる課題は、回転ドラムの回転に伴う洗濯物の挙動が複数に得られる複数の回転制御モードの設定により、洗濯物が回転ドラム内で位置移動する挙動や、展開する挙動などが得られ、洗濯物が回転ドラム内で一定の場所に留まらないので、乾燥ムラの発生が抑制され効率よく洗濯物の乾燥がなされるドラム式洗濯乾燥機に構成することができる。
実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機の要部構成を示す断面図。 同上ドラム式洗濯乾燥機の外観を示す斜視図。 同上ドラム式洗濯乾燥機が備える乾燥機能の構成を示す模式図。 乾燥機能を構成する加熱ダクト内の構成を示す平面図。 回転ドラムの回転制御手順を示すフローチャート。 複数の乾燥制御工程の組み合わせを示す工程図。 従来技術に係るドラム式洗濯乾燥機の構成を示す断面図。
符号の説明
1 ドラム式洗濯乾燥機
2 洗濯機筐体
3 水槽
4 ドラム駆動モータ
5 回転ドラム
15 送風ファン
20 ヒータ

Claims (4)

  1. 有底円筒形に形成されてドラム駆動モータにより回転駆動される回転ドラムをその回転軸心が開口端側から底面側に向けて下向き傾斜となるように水槽内に配設し、前記水槽に対する給水、排水及び前記ドラム駆動モータの回転を制御して洗い、すすぎ、脱水の各工程を実施すると共に、前記回転ドラム内の空気を排気して除湿し、加熱して再び前記回転ドラム内に送風する空気循環及び前記ドラム駆動モータの回転を制御して乾燥工程を実施する機能を備え、前記乾燥工程において、前記回転ドラムを洗濯物が前記回転ドラムの内周面に張り付く状態となる第1の回転速度で正転、停止、反転、停止を第1の実行時間繰り返すことで洗濯物に回転方向が急変する衝撃を加えて洗濯物がばらばらとなる状態となる第1の回転制御モードと、前記回転ドラムを洗濯物が前記回転ドラムの下部で転がる挙動を示す第2の回転速度で正転、停止、反転、停止を第2の実行時間繰り返す第2の回転制御モードと、前記回転ドラムを前記回転ドラムの回転により洗濯物が回転方向に持ち上げられ洗濯物がその自重が遠心力や慣性に勝る高さ位置から落下する挙動を示す第3の回転速度で正転、停止、反転、停止を第3の実行時間繰り返す第3の回転制御モードの少なくとも3種類の回転制御モードが第1の所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する基準乾燥制御工程が少なくとも設定されてなることを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  2. 基準乾燥制御工程に加えて、乾燥工程の初期段階において、回転ドラム内の空気を排気して除湿し、加熱して再び前記回転ドラム内に送風する空気循環を行いながら、第1の回転制御モードと第2の回転制御モード第2の所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する初期乾燥制御工程が設定されてなる請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. 基準乾燥制御工程に加えて、乾燥工程の最終段階において、回転ドラム内の空気を排気して加熱することなく再び前記回転ドラム内に送風する空気循環を行いながら、第1の回転制御モードと第2の回転制御モードと第3の回転制御モード第3の所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する仕上乾燥制御工程が設定されてなる請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機。
  4. 基準乾燥制御工程に加えて、乾燥工程の初期段階において、回転ドラム内の空気を排気して除湿し、加熱して再び前記回転ドラム内に送風する空気循環を行いながら、第1の回転制御モードと第2の回転制御モードが所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する初期乾燥制御工程と、乾燥工程の最終段階において、回転ドラム内の空気を排気して加熱することなく再び前記回転ドラム内に送風する空気循環を行いながら、第1の回転制御モードと第2の回転制御モードと第3の回転制御モード第3の所定の設定時間繰り返されるようにドラム駆動モータの回転を制御する仕上乾燥制御工程とが設定されてなる請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥機。
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