JP2006522586A5 - - Google Patents

Claims (55)

1. 長さが１２〜３０個の核酸塩基であるアンチセンス化合物であって、該化合物は、配列番号２４７の少なくとも８個の連続した核酸塩基を含み、そして該化合物は、配列番号３に対して１つのミスマッチを有するに過ぎない、アンチセンス化合物。
2. 長さが１４〜２０個の核酸塩基である、請求項１に記載のアンチセンス化合物。
3. 長さが２０個の核酸塩基である、請求項１に記載のアンチセンス化合物。
4. アンチセンスオリゴヌクレオチドである、請求項１〜３のいずれかに記載のアンチセンス化合物。
5. 前記アンチセンスオリゴヌクレオチドは、少なくとも１つのホスホロチオエート結合を含む、請求項４に記載のアンチセンス化合物。
6. 前記アンチセンスオリゴヌクレオチドは、少なくとも１つの２’−Ｏ−メトキシエチル糖部分を含む、請求項４に記載のアンチセンス化合物。
7. 前記アンチセンスオリゴヌクレオチドは、少なくとも１つの５−メチルシトシンを含む、請求項４に記載のアンチセンス化合物。
8. 前記アンチセンス化合物は、キメラアンチセンス化合物である、請求項１〜４のいずれかに記載のアンチセンス化合物。
9. 前記キメラアンチセンス化合物の各々のヌクレオシド間結合が、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合である、請求項８に記載のアンチセンス化合物。
10. 前記キメラアンチセンス化合物は、２’−Ｏ−メトキシエトキシヌクレオチドウイングおよび２’−デオキシヌクレオチドギャップを含む、請求項９に記載のアンチセンス化合物。
11. 前記キメラアンチセンス化合物は、１０個の２’−デオキシヌクレオチドを含む、請求項１０に記載のアンチセンス化合物。
12. 前記アンチセンス化合物が、配列番号３に完全に相補的である。請求項１〜４のいずれかに記載のアンチセンス化合物。
13. 前記アンチセンス化合物が、配列番号２４７の核酸塩基配列を含む配列を有する、請求項１〜４のいずれかに記載のアンチセンス化合物。
14. 前記アンチセンス化合物が、配列番号２４７の核酸塩基配列からなる配列を有する、請求項１〜４のいずれかに記載のアンチセンス化合物。
15. 前記アンチセンス化合物が、配列番号２４７からなる核酸塩基配列を有する長さが２０個の核酸塩基のアンチセンスオリゴヌクレオチドであり、各ヌクレオシド間結合が、ホスホロチオエートヌクレオシド間結合であり、ヌクレオチド１〜５および１６〜２０が、２’−Ｏ−メトキシエチル改変ヌクレオチドであり、ヌクレオチド６〜１５が、２’−デオキシヌクレオチドであり、そして各シトシンが５−メチルシトシンである、請求項１に記載のアンチセンス化合物。
16. 請求項１〜１５のいずれか１項に記載のアンチセンス化合物と、薬学的に許容可能な担体もしくは希釈剤とを含む、組成物。
17. 治療で使用するための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物。
18. 前記治療が、細胞または組織におけるアポリポタンパク質Ｂの発現を阻害することである、請求項１７に記載の化合物。
19. 前記細胞または組織がヒトに存在する細胞または組織である、請求項１８に記載の化合物。
20. 前記治療が、高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化を有するか、高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化を有すると疑われるか、あるいは高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化の影響を受けやすいヒトのアポリポタンパク質Ｂレベルを低下させることである、請求項１７に記載の化合物。
21. 前記治療が、ヒトの血清コレステロールレベルを低下させることである、請求項１７に記載の化合物。
22. 前記血清コレステロールがＬＤＬコレステロールである、請求項２１に記載の化合物。
23. 前記血清コレステロールがＶＬＤＬコレステロールである、請求項２１に記載の化合物。
24. 前記治療が、ヒトのリポタンパク質レベルを低下させることである、請求項１７に記載の化合物。
25. 前記リポタンパク質がＶＬＤＬである、請求項２４に記載の化合物。
26. 前記リポタンパク質がＬＤＬである、請求項２４に記載の化合物。
27. 前記治療が、ヒトの血清トリグリセリドレベルを低下させることである、請求項１７に記載の化合物。
28. 前記治療が、ヒトのＬＤＬ粒子濃度を減少させることである、請求項１７に記載の化合物。
29. 前記化合物が、静脈内処方物または皮下処方物として調製される、請求項１７に記載の化合物。
30. インビボで細胞または組織のアポリポタンパク質Ｂの発現を阻害するための医薬の調製のための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物の使用。
31. 高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化を有するか、高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化を有すると疑われるか、あるいは高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化の影響を受けやすいヒトのアポリポタンパク質Ｂレベルを低下させるための医薬の調製のための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物の使用。
32. ヒトの血清コレステロールレベルを低下させるための医薬の調製のための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物の使用。
33. 前記血清コレステロールが血清ＬＤＬコレステロールである、請求項３２に記載の使用。
34. 前記血清コレステロールが血清ＶＬＤＬコレステロールである、請求項３２に記載の使用。
35. ヒトのリポタンパク質レベルを低下させるための医薬の調製のための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物の使用。
36. 前記リポタンパク質がＶＬＤＬである、請求項３５に記載の使用。
37. 前記リポタンパク質がＬＤＬである、請求項３５に記載の使用。
38. ヒトの血清トリグリセリドレベルを低下させるための医薬の調製のための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物の使用。
39. ヒトのＬＤＬ粒子濃度を減少させるための医薬の調製のための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物の使用。
40. 前記医薬が、静脈内処方物または皮下処方物として調製される、請求項３０〜３９のいずれかに記載の使用。
41. ＨＭＧＣｏＡレダクターゼインヒビターまたはコレステロール吸収インヒビターとの併用療法として血清コレステロールレベルを低下させるための医薬の調製のための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物の使用。
42. ＨＭＧＣｏＡレダクターゼインヒビターまたはコレステロール吸収インヒビターとの同時投与によって血清コレステロールレベルを低下させるための医薬の調製のための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物の使用。
43. インビボで細胞または組織のアポリポタンパク質Ｂの発現を阻害するための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物を含む組成物。
44. 高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化を有するか、高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化を有すると疑われるか、あるいは高コレステロール血症、多遺伝子性高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、高脂血症、またはアテローム性動脈硬化の影響を受けやすいヒトのアポリポタンパク質Ｂレベルを低下させるための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物を含む組成物。
45. ヒトの血清コレステロールレベルを低下させるための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物を含む組成物。
46. 前記血清コレステロールが血清ＬＤＬコレステロールである、請求項４５に記載の組成物。
47. 前記血清コレステロールが血清ＶＬＤＬコレステロールである、請求項４５に記載の組成物。
48. ヒトのリポタンパク質レベルを低下させるための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物を含む組成物。
49. 前記リポタンパク質がＶＬＤＬである、請求項４８に記載の組成物。
50. 前記リポタンパク質がＬＤＬである、請求項４８に記載の組成物。
51. ヒトの血清トリグリセリドレベルを低下させるための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物を含む組成物。
52. ヒトのＬＤＬ粒子濃度を減少させるための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物を含む組成物。
53. 前記組成物が、静脈内処方物または皮下処方物として調製される、請求項４３〜５２のいずれかに記載の組成物。
54. ＨＭＧＣｏＡレダクターゼインヒビターまたはコレステロール吸収インヒビターとの併用療法として血清コレステロールレベルを低下させるための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物を含む組成物。
55. ＨＭＧＣｏＡレダクターゼインヒビターまたはコレステロール吸収インヒビターとの同時投与によって血清コレステロールレベルを低下させるための、請求項１〜１６のいずれかに記載の化合物を含む組成物。