JP2006520620A - 抽斗 - Google Patents

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    • A47B88/90Constructional details of drawers
    • A47B88/944Drawers characterised by the front panel

Abstract

内側に向かって屈曲した前板(4)と、2枚の抽斗側板(2)と、1枚の背壁(5)と、1枚の抽斗底板(3)とを有する隅戸棚用抽斗(1)。前板(4)は、抽斗開プロセス開始時に抽斗側板(2)に対して相対運動する少なくとも2枚の要素板(7’,7’’)を有する。

Description

本発明は、内側に向かって屈曲した前板と、2枚の抽斗側板と、1枚の背壁と、1枚の抽斗底板とを有する隅戸棚用抽斗に関する。
さらに本発明は、内側に向かって屈曲した前板のそれぞれの要素板を抽斗に固定するための隅フロント金具に関する。
隅を占める食器戸棚において、この隅に円形部を設けるのが一般に通例である。ただし、こうした円形部の空間利用はそれほど満足すべきものではないことから、隅戸棚に抽斗も備えられるようになった。この種のコーナ抽斗に生ずる一つの問題は、隣接する他の抽斗の前板がコーナ抽斗の前板にとって邪魔となり、これによってコーナ抽斗の引き出しが妨げられることである。この問題を解決する一つの方法は、コーナ抽斗と隣接する他の抽斗との間の間隔を十分大きく選択することである。だが、その結果、美感上から好ましくない大きな間隙が生ずることとなる。
本発明の目的は、その前板が隣接する他の抽斗の前板と密接するにもかかわらず、コーナ抽斗の引き出しが妨げられることのないコーナ抽斗を創作することである。
本発明の課題は、抽斗が隅戸棚から引き出される際に抽斗開プロセス開始時と抽斗閉プロセス終了時とに抽斗側板に対して相対運動する少なくとも2枚の要素板で前板を構成することによって解決される。
好ましくは、要素板は抽斗開に際して相互相対運動するように構成される。
抽斗開の前に要素板を抽斗に対して僅かに相対運動させることができるように、本発明の1実施例において、要素板が抽斗側板に対して相対運動させられる間、抽斗を家具本体内に留置するロック装置が設けられている。
好ましくはさらに、要素板は抽斗開に際して相互相対運動し、要素板の側方前端は、抽斗開に際して、該前端の一方が抽斗の引き出し方向に対して横方向に、抽斗中央に向かって運動するように構成される。
本発明の1実施例において、要素板の少なくとも一方は、運動させられた要素板を元の位置に押し戻す蓄力手段の作用を受ける。このようにして要素板は、抽斗閉の後、自動的に当初位置、つまりそれらの組付け状態に復帰させられる。
蓄力手段は好ましくはばねによって形成される。
本発明のさらに別の実施例において、2枚の要素板は回旋し得るようにして抽斗に支持されている。
本発明のさらに別の実施例において、一方の要素板は回旋し得るようにして抽斗に支持され、他方の要素板はその組付け面内を直線移動することができるように構成されている。
本発明のさらに別の実施例において、一方の要素板はその組付け面に対して垂直方向に抽斗に対して相対変位し得るようにして支持され、他方の要素板はその組付け面内を直線移動することができるように構成されている。
本発明による隅フロント金具は内側に向かって屈曲したフレームを有し、該フレームはフレームを抽斗に取り付けるための保持装置を備えていると共に、フレームに対して相対運動し得る、前板を形成する要素板用の2枚の保持部材を支持しており、要素板は該保持部材により、抽斗閉状態に対応する第一の位置と、家具本体からの抽斗の引き出しを可能とする第二の位置との間を運動し得ることを特徴としている。
本発明による隅フロント金具のさらに別の実施例において、隅フロント金具はそれぞれ1本の垂直軸を中心に回旋し得る2枚の要素板用保持部材と、家具本体に固定可能な、抽斗開閉時にそれぞれ保持部材の一端を案内する2面の案内面を有する制御部品とを含んでいる。
以下、本発明のさまざまな実施例を添付図面の図を参照して説明する。
本発明による抽斗1は従来のように、抽斗側板2と抽斗底板3とを備えている。抽斗1の前板4は内側に向かって屈曲され、抽斗背壁5は外側に向かって屈曲している。したがって前板4は部屋の隅に適合していると同時に、抽斗背壁5が屈曲していることにより空間利用の改善が達成される。
それぞれ抽斗側板2の上方に張り渡されたレール6が設けられていてよい。
前板4は互いに直角をなす2枚の要素板7によって形成され、抽斗背壁5も同じく互いに直角をなす2枚の要素板8によって形成される。要素板7’,7’’の背後には仕切り壁30が配置されている。
図1は食器戸棚4に備えられた本発明による抽斗の配置を示している。本発明による抽斗1の両側には、抽斗1の要素板7’,7’’が隣接する前板41を有する従来の抽斗40が配置されている。抽斗1が閉状態にあれば、要素板7’,7’’は図1に示した閉位置にある。
抽斗1を開ける際に前板4の要素板7’,7’’が隣接する抽斗40の前板41に当たらないようにするため、これらの要素板は抽斗側板2に対して相対運動し得ると共に相互相対運動し得るようにして抽斗1に支持されている。開プロセスに際して、先ず最初に、要素板7’,7’’はそれらの側方前端14が隣接する前板41の脇を通過し得るように変位運動させられる。これは要素板7’,7’’の開位置と称される。抽斗1が引き出される間、要素板7’,7’’はこの開位置に留まっている。抽斗1が再び家具本体内に完全に押し込まれて初めて、要素板7’,7’’は再び互いに離間運動変位して閉位置に達し、同所で隣接する前板41との間に狭い隙間を形成する。
図4〜6に示した実施例において、要素板7は水平方向に直線移動し得るようにして抽斗1に配置されている。第二の要素板7’’は回旋し得るようにして抽斗1に支持されている。双方の要素板7’,7’’はケーブル牽引機構9の少なくとも1本のケーブルを経て互いに連結されている。要素板7’’はケーブル牽引機構9が取り付けられたピン10を備えている。要素板7’’はさらに保定手段11を有しており、該手段は抽斗が閉状態にあるときに、家具本体側壁に取り付けられた対応する保持部12に係合する。
要素板7’,7’’の閉位置を示す図4から看取し得るように、要素板7’,7’’の側方前端14は隣接する前板41の側端に近接している。抽斗1を引き出す際に要素板7’,7’’が図4に示したポジションに留まっていれば、これらの要素板は隣接する抽斗40の前板41に当たることになろう。
これを回避するため、要素板7’,7’’は可動式に抽斗1に支持されている。
要素板7’’は軸13を中心にして回旋することができる。図5に示したように、要素板7’’が軸13を中心にして矢印Aの方向に回旋させられると、要素板7’は図5の矢印Bの方向に直線移動させられる。こうして要素板7’,7’’はそれらの開位置に達することになる。これにより、要素板7’,7’’の側方前端14は隣接する前板41の脇を通過することができる。
この場合、要素板7’は、要素板7’を矢印Bの方向とは反対方向に運動させる好ましくは蓄力手段、好ましくはばねの作用を受ける。抽斗1が閉じられて、家具本体内に完全に押し込まれると、双方の要素板7’,7’’は、要素板7’が矢印Bの方向とは反対方向に直線移動させられると共に要素板7’’が矢印Aの方向とは反対方向に回旋させられることにより、再び図4に示した組付け状態に復帰させられる。
図7〜9に示した実施例において、双方の要素板7’,7’’はアーム16を備えており、該アームの自由端には互いに噛合するセクタ歯車15が形成されている。双方の要素板7’,7’’は回旋し得るようにして抽斗1に支持されている。図7は要素板7’,7’’の閉位置を示し、図8,9は開位置を示している。
要素板7’,7’’の一方が図8の一方の矢印Aの方向に回旋させられると、他方の要素板7’,7’’も対向方向に同じ大きさだけ回旋させられる。要素板7’,7’’はいわば折畳まれるようにして変位する。この場合にも要素板7’,7’’の側方前端14は内側に向かって回旋されることから、要素板7’,7’’の側方前端14が隣接する前板41の側端に当たることなく、抽斗1を開けることができる。要素板7’,7’’はまたも、抽斗が閉じられた後にこれらの要素板を再び図7に示した組付け状態に復帰させる蓄力手段と連結されていてよい。ただし、要素板7’,7’’の一方を手動で組付け状態に押し戻すようにするのも十分可能であり、この場合、第二の要素板7’,7’’はセクタ歯車15の作用によって同じく組付け状態に復帰させられる。
図10〜12に示した実施例において、要素板7’,7’’は1本の共通のスライダ20に連結されている。スライダ20はたとえばピストンロッドとして形成されており、スライダ20のピストンはシリンダ17内を直線往復運動することができる。
抽斗1の開運動の開始前に要素板7’,7’’の一方が矢印Aが示す内側方向に向かって回旋させられると、スライダ20は後方に向かって運動し、第二の要素板7’,7’’は第一の要素板7’,7’’に対向する方向の回旋運動を実施する。これによって、双方の要素板7’,7’’の側方前端14は隣接する前板41の脇を通過することができる。
図13〜15に示した実施例において、要素板7’’は2本のスライダ20を経て直線移動し得るようにして抽斗1に支持されている。要素板7’’の移動方向は要素板7’’の組付け面に対して垂直をなしている。要素板7’はその組付け面内で要素板7’’に対して垂直方向に直線移動することができる。
双方の要素板7’,7’’はまたもケーブル牽引機構9の少なくとも1本のケーブルを経て互いに連結されている。要素板7’’はケーブル牽引機構9が取り付けられた少なくとも1本のピン10を有している。また、ケーブルガイドを行う案内ローラ18が設けられている。
要素板7’’が抽斗1から引き離されると、要素板7’も既述したように運動させられる。この場合にもまた、要素板7’,7’’の側方前端14は隣接する前板41によって妨げられることなく自由に通過し得る位置を占めることとなる。図10,13はまたも要素板7’,7’’の閉位置を示しており、図12,15は開位置を示している。
要素板7’はまたも、抽斗が閉じられると要素板7’と共に要素板7’’を再び組付け位置に復帰させる蓄力手段、たとえばばねに連結されている。
すべてのケースにおいて、抽斗1を開ける際に、要素板7’,7’’の側方前端14はそれらの一方が抽斗の引き出し方向Oに対して横方向に、抽斗中央に向かって運動させられる。また、開プロセスにおいて、要素板7’,7’’が抽斗側板2に対して相対運動させられている間、抽斗1が家具本体内に僅かに押し込まれるようにすることも可能である。
抽斗背壁5は、互いに直角をなし、たとえば互いにねじ留めまたは接着接合された2枚の要素板8からなっている。ただし、要素板8を適切な金具で互いに結合することも可能である。
要素板8を抽斗側板2に固定するための保持部材32が設けられている。保持部材32はレール6を後方で固定するためにも使用される。
図16〜19は、たとえばキッチンの隅戸棚の取付けを示したものであり、図16,18では抽斗1は家具本体から引き出された状態で示されており、図17,19では家具本体内に完全に押し込まれた状態で示されている。
図20は、前板4を取り付けるための本発明による隅フロント金具21を備えた抽斗1の分解立体図を示したものである。隅フロント金具21は従来のように保持部品19により、抽斗側板2内に配置された前板ホルダに連結することが可能である。適切な前板ホルダはたとえば本願出願人の欧州特許第0 636 327号[EP 0 636 327 B1]明細書に記載されている。
前板4の要素板7’,7’’には、要素板7’,7’’を隅フロント金具21に取り付けるための取付け部品22が組み付けられている。隅フロント金具21は、保持装置19によって抽斗1に直接取り付けることのできる、内側に向かって屈曲したフレーム23と、フレーム23に回旋式に支持されて要素板7’,7’’を直接に担持する保持部材24とを有している。図24〜26に示した実施例において、要素板7’,7’’の間には中央支柱25が設けられている。ただし、この中央支柱25は省くことも可能である。その場合には、双方の要素板7’,7’’の間に可視の垂直な隙間が生ずる。
図28は、抽斗1が家具本体から引き出される前の、前板4ないし要素板7’,7’’の変位を示している。図31は隅フロント金具21の前端を示しており、同図には前板ロック機構が示されている。前板ロック機構は、抽斗1が開けられているかぎり、前板4が変位した位置を保ちかつ抽斗1の押込みに際して隣接する前板41に当たらないように保証する。これは定置案内レール27と連係するロックレバー26によって達成される。
図32,33は抽斗1が完全に押し込まれた状態における前板4ないし要素板7を示している。ロックレバー26の突起28は案内レール27の縁29に相補係合して支保されていることから、ロックピン26は起き上がることはなく、したがって、抽斗1が開くのを防止する。もしもこの状態で抽斗1が開けられるとすれば、前板4は隣接する抽斗40の前板41に衝突することになろう。図34,35は抽斗1の開運動の開始を示している。先ず最初に、前板4を形成する要素板7’,7’’は矢印方向に折畳まれるように変位させられる。つまり、要素板7は保持部材24と共に垂直軸を中心に回旋させられる。保持部材24は隅フロント金具21内で互いに同調するようにして連結されている。同時に、ばね作用を受けるロックレバー26が解放される。該レバーは図35の矢印方向に回転し、こうして抽斗1の留置ロックを解除する。ただし、抽斗1は、強力な引込み装置によってなお閉位置に保持されているため、まだ運動を開始していない。適切な引込み装置はたとえば本願出願人の欧州特許第0 631 745号[EP 0 631 745 B1]明細書に記載されている。
自動引込み装置の力に勝る力で抽斗1が引っ張られると、抽斗1は前方に変位させられた要素板7’,7’’と共に、図37,36に示したように、家具本体から引き出される。
図38は、抽斗1がすでに開けられて、前板4と41とがもはや衝突し得ない状態を示したものである。この状態において制御レバー26の戻り運動は、抽斗1がこの位置にあれば案内レール27によってその運動が確実に阻止されるために、不可能である。したがって、前板4( 要素板7’,7’’)と前板41との衝突は生じ得ない。
図39,40に示した実施例において、隅フロント金具21には側方調整ローラ30が設けられている。調整ローラ30を設けることにより、開運動開始時の抽斗1の側方運動をできるだけ小さなものとすることができる。たとえば前板4,41の間に極く僅かな隙間しか許容されない場合には、過度の側方運動は前板制御にもかかわらず前板4と前板41との間の衝突を生ずることになろう。各々の調整ローラ30の位置はねじ31とみぞ穴33とによって調節することが可能である。
調整ローラ30は抽斗1のそれぞれの側に配置され、図示実施例において本体側の金具部品34に沿って転動する。
図41,42は隅フロント金具21をまたも分解して示した図である。要素板7’,7’’には取付け部品22が予備組み付けされる。要素板7’,7’’は矢印方向から、詳細には、取り付け部品22が対応する収容部品35に被嵌されるようにして、隅フロント金具に被装される。収容部品35は保持部材24に固定されている。要素板7は締付けねじ36によって保持部材24と摩擦接触結合される。締付けねじ36を弛めた後、要素板7を矢印Sの方向で側方調節することが可能である。
取付け部品22と収容部品35との間の結合は多体式であることから、要素板7’,7’’の独立した高さ調節も可能である。この調節は調節手段37と38によって行なわれる。
図43〜46は保持部材24の回旋制限を示したものである。保持部材24にはストッパ42が設けられ、フレーム23には、保持部材24の回旋動程を制限する対抗ストッパ43が設けられている。図48〜51には、保持部材24を互いに連結するばね39が表されている。ばね39はピン44,45に掛止されている。ピン44は保持部材24に固定されている。ピン45は、第二の保持部材24の繋ぎ板71に形成されたみぞ穴72に支持されている。
要素板7’,7’’の一方が引っ張られると、第二の要素板7’,7’’も自動的に回旋され、これによって、抽斗1の両側における、隣接する抽斗40の前板41との衝突が防止される。
以下、図51〜62を参照して、実施例を説明する。
この場合にも、内側に向かって屈曲した前板4を有する抽斗1が設けられている。前板4は、本発明による隅フロント金具46に支持された2枚の要素板7’,7’’によって形成されている。戸棚の隅に位置する抽斗1の両側には、前板41を有する従来の抽斗40が配置されている。要素板7’,7’’は、軸48を中心に回旋し得るようにして抽斗1に支持された保持部材47に保持されている。
これらの軸は抽斗1に直接に固定されているかまたは前述した実施例のフレーム23を介して同様に固定されていてよい。
保持部材47はそれらの端部領域でばね49によって連結されている。
さらに各々の保持部材47は端部領域にローラ50を担持している。家具本体1の支材51には制御部品52が固定されており、該制御部品には2面の案内面53が形成され、抽斗1の開閉時にローラ50は同所を転動する。保持部材47のローラ50はばね49によって案内面53に押し付けられる。前板グリップ54の一方が引っ張られると、ローラ50は外側に向かって運動する。要素板7は後方で互いに離間し、前方で互いに接近し、その際、抽斗1は、ローラ50が、図54,55に示したように、案内面53の外縁55に位置するまで、静止している。今や要素板7はもはや隣接する前板41に当たることはない。抽斗1が開状態にある場合には、要素板7は隣接する抽斗40の前板41にもはや接触することがないことから再び後方で互いに接することができる。
抽斗1が閉じられる場合には、要素板7したがって前板4は前板41と接触しないように逆の順序で制御される。つまり、制御ローラ50は後方閉領域において案内面53の弧状凹面に沿って後方に向かって転動し、縁55を越えて、制御部品52の窪み56に係合する。
家具本体における制御部品52の位置は支材51の長手方向と、みぞ穴57により支材51の横方向とに位置決めすることができる。
保持部材47への要素板7の取り付けは一方で、要素板7’,7’’に螺入されて保持部材47のみぞ穴59内に突き入るねじ58と、他方で、保持装置60とによって行われる。
保持装置60は一方で、要素板7’,7’’に固定された組付け板61と、他方で、保持部材47に支持された保持アーム62とから構成されている。保持アーム62にはアダプタ63が支持されている。
アダプタ63は、一方で、保持部材47への要素板7の組付け時に組付け板61のノッチ64に係合掛止されるピン66と、他方で、ロッカアーム65とを担持している。ロッカアーム65はばねによる作用を受ける。
保持アーム62はアダプタ63によって、ピンがノッチ64に係合するようにして組付け板61に掛止される。続いて、要素板7はピン66とノッチ64とによって形成された支持部を中心に回旋されて、ロッカアーム65が組付け板61の突起66の下に噛み合わされる。アダプタ63は当該調節手段によって保持アーム62に保持されていることから、要素板7の位置を保持部材47に対して横方向と保持部材47の長手方向において調節することが可能である。
調節手段は調節ねじ67と、そのスクリュー突起69がアダプタ63の突起70に作用するスクリューディスク68とによって形成される。調節ねじ67を回すことにより、保持アーム62は図70の双方向矢印Aの方向に運動させられ、したがって、要素板7は抽斗1の奥行き方向に調節される( 図66,67、参照)。スクリューディスク68を回すことにより、要素板7は双方向矢印Bの方向に運動させられ、したがって、側方に調節される( 図63,64,65、参照)。
組付け板61は部材61’と62’’とからなっている。双方の部材はねじ73によって緊締されて一体化される。
ねじ73が弛められると、部材61’’を前板4の高さ方向において部材61’に対して相対的に変位させることができる。これにより、図68,68に示した垂直軸74に対する要素板7の傾倒が生ずる。この傾倒は要素板7の面内で行われる。
組付け板61への保持アーム62の固定方法は本願出願人の欧州特許第0 868 586号[EP 0 868 586 B1]に記載されている。同明細書はヒンジアームとヒンジポットとを有するヒンジを記載している。ただ本実施例ではヒンジのヒンジアームとヒンジポットとが省かれている。
図63〜69は保持部材47における要素板7’,7’’のさまざまな調節可能性を示したものである。
本発明による抽斗を備える食器戸棚の平面図である。 本発明による抽斗を備える隅戸棚の立体図である。 本発明による抽斗の立体図である。 抽斗閉状態における、本発明による抽斗の前板領域の平面図である。 要素板が運動させられて、組付け位置から変位した状態における、本発明による抽斗の前板領域を示す図である。 抽斗の引き出し中または押し込み中の、本発明による抽斗の前板領域の平面図である。 本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な平面図である。 本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な平面図である。 本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な平面図である。 本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な図である。 本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な図である。 本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な図である。 同じく、本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な図である。 同じく、本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な図である。 同じく、本発明のさらに別の実施例における、図4〜図6と同様な図である。 コーナ抽斗が引き出された状態における隅戸棚の配置を示す図である。 コーナ抽斗が家具本体内に押し込まれた状態における隅戸棚の配置を示す図である。 家具本体から部分的に引き出された状態のコーナ抽斗の平面図である。 家具本体内に完全に押し込まれた状態のコーナ抽斗の平面図である。 コーナ抽斗の分解立体図である。 コーナ抽斗の立体図である。 抽斗底板と抽斗側板とを示す立体図である。 隅フロント金具の組み付けられた抽斗底板と抽斗側板とを示す立体図である。 隅フロント金具の組み付けられた抽斗底板と抽斗側板とを示す立体図である。 隅フロント金具と前板の1要素板とが組み付けられた抽斗底板と抽斗側板とを示す立体図である。 それぞれ、隅フロント金具と前板とが組み付けられた抽斗を示す立体図である。 それぞれ、隅フロント金具と前板とが組み付けられた抽斗を示す立体図である。 引き出し運動開始時または押し込み運動終了時の抽斗の平面図である。 抽斗が完全に押し込まれた位置にある、本発明による抽斗の平面図である。 抽斗が家具本体から僅かに引き出された状態における家具本体と隅フロント金具との平面図である。 図30の箇所Aを示す図である。 コーナ抽斗が完全に押し込まれた状態における家具本体の平面図である。 図32の箇所Aを示す図である。 家具本体と、開運動開始時のコーナ抽斗の前板との平面図である。 図34の箇所Aを示す図である。 隅戸棚と、コーナ抽斗開運動中のコーナ抽斗の前板との平面図である。 図36の箇所Aを示す図である。 開運動続行時における図36の箇所Aを示す図である。 本発明のさらに別の実施例における、片側の隅フロント金具の平面図である。 この種の隅フロント金具の立体図である。 隅フロント金具の分解立体図である。 図42に比して隅フロント金具を90°回転させて示した、隅フロント金具の分解立体図である。 隅フロント金具の端部の水平断面図である。 保持部材が回旋された状態における隅フロント金具の端部の水平断面図である。 隅フロント金具の端部の立体図である。 隅フロント金具の端部のさらに別の立体図である。 保持部材が回旋された状態における隅フロント金具の中心領域の立体図である。 保持部材が回旋された状態における隅フロント金具の中心領域の水平断面図である。 抽斗が押し込まれた状態における保持部材を示す、隅フロント金具の中心領域の立体図である。 抽斗が押し込まれた状態における保持部材を示す、隅フロント金具の中心領域の水平断面図である。 コーナ抽斗の前板領域とさらに別の実施例の隅フロント金具との平面図である。 図52の箇所Aを示す図である。 前板が開運動中にある、図52の抽斗の前板領域の平面図である。 図54の箇所Aを示す図である。 抽斗が家具本体から引き出された状態にある、抽斗の前板領域の平面図である。 図56[訳注14]の箇所Aを示す図である。 抽斗が家具本体内に完全に押し込まれた状態にある、抽斗の前板領域の平面図である。 要素板組付け前の隅フロント金具の平面図である。 要素板組付け中の隅フロント金具の平面図である。 要素板が組み付けられた隅フロント金具の平面図である。 要素板が組み付けられた隅フロント金具の立面図である。 隅フロント金具と要素板との側面図である。 要素板の位置調節を示す、要素板の組み付けられた隅フロント金具の平面図である。 要素板の位置調節を示す、要素板の組み付けられた隅フロント金具の平面図である。 要素板の位置調節を示す、要素板の組み付けられた隅フロント金具の平面図である。 要素板の位置調節を示す、要素板の組み付けられた隅フロント金具の平面図である。 要素板の位置調節を示す、要素板の組み付けられた隅フロント金具の平面図である。 抽斗の高さ方向における要素板の調節可能性を示す、隅フロント金具と要素板との立面図である。 抽斗の高さ方向における要素板の調節可能性を示す、隅フロント金具と要素板との立面図である。 本発明による保持装置の立体図である。 保持アームが組付け板の組付け前の状態にある、本発明による保持装置の縦方向断面図である。 組付けアームが組付け板の組付け中にある、本発明による保持装置の縦方向断面図である 保持アームが組付け板に組み付けられた状態にある、本発明による保持装置の縦方向断面図である。

Claims (45)

  1. 内側に向かって屈曲した前板と、2枚の抽斗側板と、1枚の背壁と、1枚の抽斗底板とを有する隅戸棚用抽斗であって、
    前板(4)は、抽斗(1)が隅戸棚から引き出される際に抽斗開プロセス開始時と抽斗閉プロセス終了時とに抽斗側板(2)に対して相対運動する少なくとも2枚の要素板(7’,7’’)を有することを特徴とする抽斗。
  2. 請求項1において、
    要素板(7’,7’’)は抽斗(1)の開に際して相互相対運動することを特徴とする抽斗。
  3. 請求項1または2において、
    要素板(7’,7’’)の側方前端(14)は、抽斗(1)の開に際して、該前端の一方が抽斗(1)の引き出し方向(O)に対して横方向に、抽斗中央に向かって運動することを特徴とする抽斗。
  4. 請求項1において、
    要素板(7’,7’’)は、抽斗(1)が隅戸棚から引き出される前に、抽斗側板(2)に対して相対運動することを特徴とする抽斗。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項において、
    要素板(7’,7’’)が抽斗側板(2)に対して相対運動させられる間、抽斗(1)を家具本体内に留置するロック装置が設けられていることを特徴とする抽斗。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項において、
    要素板(7’,7’’)の少なくとも一方は、運動させられた要素板(7’,7’’)を当初位置に押し戻す蓄力手段の作用を受けることを特徴とする抽斗。
  7. 請求項6において、
    蓄力手段はばねによって形成されることを特徴とする抽斗。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項において、
    2枚の要素板(7’,7’’)は回旋し得るようにして抽斗(1)に支持されていることを特徴とする抽斗。
  9. 請求項1から7までのいずれか1項において、
    一方の要素板(7’’)は回旋し得るようにして抽斗に支持され、他方の要素板(7’)はその組付け面内を直線移動し得ることを特徴とする抽斗。
  10. 請求項1から7までのいずれか1項において、
    一方の要素板(7’’)はその組付け面に対して垂直方向に抽斗(1)に対して相対変位し得るようにして支持され、他方の要素板(7’)はその組付け面内を直線移動し得ることを特徴とする抽斗。
  11. 請求項1から10までのいずれか1項において、
    要素板(7’,7’’)はケーブル牽引機構(9)を介して互いに運動連結されていることを特徴とする抽斗。
  12. 請求項1から10までのいずれか1項において、
    要素板(7’,7’’)は歯車またはセクタ歯車(15)を介して互いに運動連結されていることを特徴とする抽斗。
  13. 請求項11において、
    要素板の一方(7’’)は、ケーブル牽引機構(9)のケーブルが固定された、抽斗内側に向かって突き出した少なくとも1本のピン(10)または類似の手段を備えていることを特徴とする抽斗。
  14. 請求項1から8までのいずれか1項において、
    要素板(7’,7’’)は、抽斗(1)の奥行き方向にスライドし得る少なくとも1本の共通のスライダ(20)に連結されていることを特徴とする抽斗。
  15. 請求項14において、
    スライダ(20)は、シリンダ(17)内をピストンが直線往復運動し得るピストンロッドとして形成されていることを特徴とする抽斗。
  16. 少なくとも請求項1から7までのいずれか1項と10項とにおいて、
    一方の要素板(7’’)は少なくとも2本のスライダ(20)を介して平行に案内されて、その組付け面に対して垂直方向に抽斗(1)に対して相対変位し得ることを特徴とする抽斗。
  17. 請求項1から16までのいずれか1項において、
    要素板(7’,7’’)は、抽斗(1)の運動中、抽斗側板(2)に対するそれらの位置が保持されていることを特徴とする抽斗。
  18. 請求項1から17までのいずれか1項において、
    前板(4)を形成する要素板(7’,7’’)の背後に仕切り壁(30)が設けられていることを特徴とする抽斗。
  19. 請求項1から18までのいずれか1項において、
    2枚の要素板(7)の間の屈曲部に中央支柱(25)が配置されていることを特徴とする抽斗。
  20. 内側に向かって屈曲した前板の要素板を抽斗に取り付けるための隅フロント金具であって、
    内側に向かって屈曲したフレーム(23)は該フレーム(23)を抽斗(1)に取り付けるための保持装置(19)を備えていると共に、フレーム(23)はフレーム(23)に対して相対運動し得る、前板(4)の要素板(7)用の2枚の保持部材(24)を支持しており、要素板(7)は該保持部材により、抽斗(1)の閉状態に対応する第一の位置と、家具本体からの抽斗(1)の引き出しを可能とする第二の位置との間を運動し得ることを特徴とする隅フロント金具。
  21. 請求項20において、
    保持部材(24)は回旋し得るようにしてフレーム(23)に支持されていることを特徴とする隅フロント金具。
  22. 請求項21において、
    保持部材(24)は垂直軸によってフレーム(23)に支持されていることを特徴とする隅フロント金具。
  23. 請求項20から22までのいずれか1項において、
    保持部材(24)には、要素板(7)を取り付けるための取付け部品(22)が設けられていることを特徴とする隅フロント金具。
  24. 請求項20から23までのいずれか1項において、
    フレーム(23)には、ロック位置において、要素板(7)が第一の位置に戻り変位するのを阻止する少なくとも1本のロックレバー(26)が支持されていることを特徴とする隅フロント金具。
  25. 請求項24において、
    ロックレバー(26)の運動を案内する定置支持された案内レール(27)が設けられていることを特徴とする隅フロント金具。
  26. 請求項24または25において、
    ロックレバー(26)は回旋式レバーとして形成されていることを特徴とする隅フロント金具。
  27. 請求項26において、
    ロックレバー(26)は双アーム式レバーとして形成されていることを特徴とする隅フロント金具。
  28. 請求項20から27までの少なくともいずれか1項において、
    隅フロント金具(21)の少なくとも片側、好ましくは両側に側方案内ローラ(30)が配置されていることを特徴とする隅フロント金具。
  29. 請求項28において、
    側方案内ローラ(1個または複数)(30)は調節し得るようにして隅フロント金具(21)に支持されていることを特徴とする隅フロント金具。
  30. 請求項20から29までのいずれか1項において、
    要素板(7)は側方変位および/または高さ変位し得るようにして保持部材(24)に取付けられていることを特徴とする隅フロント金具。
  31. 請求項20から30までのいずれか1項において、
    保持部材(24)の回旋範囲を制限するストッパ(42,43)が設けられていることを特徴とする隅フロント金具。
  32. 請求項20から31までのいずれか1項において、
    双方の保持部材(24)の間に少なくとも1本の引っ張りばね(39)が作用することを特徴とする隅フロント金具。
  33. 請求項32において、
    引っ張りばね(39)は一方の保持部材(24)に定置連結点で掛止され、第二の保持部材(24)に変位式連結点で掛止されていることを特徴とする隅フロント金具。
  34. 請求項33において、
    第二の保持部材(24)は繋ぎ板(71)を備え、該繋ぎ板に保持部材(24)の長手方向に対して斜めに向いたみぞ穴(77)が設けられ、該みぞ穴を1本のピン(45)が貫通し、該ピンが少なくとも1本の引っ張りばね(39)の変位式連結点を形成することを特徴とする隅フロント金具。
  35. 特に請求項20に記載の、内側に向かって屈曲した前板の要素板を抽斗に取り付けるための隅フロント金具であって、
    それぞれ1本の軸を中心に回旋し得る2枚の要素板用保持部材(47)と、家具本体に固定可能な、抽斗(1)の開閉時にそれぞれ保持部材(47)の一端を案内する2面の案内面(53)を有する制御部品(52)とからなることを特徴とする隅フロント金具。
  36. 請求項35において、
    保持部材(47)の制御部品(52)側の端部には、制御部品(52)の案内面(53)を転動するローラ(50)が取り付けられていることを特徴とする隅フロント金具。
  37. 請求項35または36において、
    案内面(53)はそれぞれ1面の前方湾曲面と、ローラ(50)が係合する後方の係合窪み(56)とを形成していることを特徴とする隅フロント金具。
  38. 請求項35から37までのいずれか1項において、
    双方の保持部材(47)の間に、案内面(53)にローラ(50)を押し付ける少なくとも1本の引っ張りばね(49)が作用することを特徴とする隅フロント金具。
  39. 請求項20から38までの少なくともいずれか1項において、
    要素板(7)は、要素板(7)に固定された組付け板(61)と保持部材(47)に支持された保持アーム(62)とアダプタと少なくとも1個の保持アーム(62)用調節装置とで構成される保持装置(60)によって保持部材(47)に取り付けられ、その際、保持アーム(62)は、アダプタが第一の支持箇所で組付け板(61)に相補係合掛止されると共に第二の支持箇所でばね作用による相補噛合結合によって組付け板(61)に保持されることにより、保持アーム(62)の長手方向における2箇所の異なった支持箇所でアダプタを介して間接的に組付け板(61)に保持されていることを特徴とする隅フロント金具。
  40. 請求項39において、
    アダプタはその第一の支持箇所に、アダプタの保持用突起として機能する通しピンを備え、組付け板(61)はこの第一の支持箇所に、該ピンが係合するノッチを有し、こうして該ピンと該ノッチとは回旋支持部を形成して該回旋支持部を中心としてアダプタは保持アーム(62)と共に回旋することができ、かつ、アダプタは第二の支持箇所に、軸を中心に回転し得る、フック状の突起を有したロッカアームを担持し、該フック状突起はロッカアーム(65)がばね作用を受けることにより組付け板(61)のノッチに噛合することを特徴とする隅フロント金具。
  41. 請求項35から40までの少なくともいずれか1項において、
    保持部材(47)は、要素板(7)の取付けピン(58)が突き入る鍵穴(59)を備えることを特徴とする隅フロント金具。
  42. 請求項20から41までのいずれか1項において、
    保持部材(47)の高さ調節用の調節装置が設けられていることを特徴とする隅フロント金具。
  43. 請求項39から42までのいずれか1項において、
    保持アーム(62)と組付け板(61)との間に調節ねじ(67)が配置され、該ねじによって要素板(7)を抽斗(1)の奥行き方向に調節し得ることを特徴とする隅フロント金具。
  44. 請求項39から43までのいずれか1項において、
    保持アーム(62)と組付け板(61)との間に、要素板(7)の側方調節のためのたとえばスクリューディスク(68)の形の調節装置が設けられていることを特徴とする隅フロント金具。
  45. 請求項39から44までのいずれか1項において、
    保持アーム(62)は前板(4)の高さ方向に変位可能であり、その際、要素板(7)はその面内で垂直軸(74)に対して傾倒される( 図68,69)ことを特徴とする隅フロント金具。
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