JP2006518016A - 自動車両のためのエンジンフードロック - Google Patents

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Abstract

【課題】フードロックのロック解除を容易にし、歩行者保護への新たな要求を容易に組み入れること。
【解決手段】ロック要素(4)をロック解除して作動させるために、このロック要素には、電気式の制御機構(8)を有する電磁式のアクチュエータ(12,13)が割り当てられており、制御機構は、入力側で、メンテナンスの場合のロック解除のための手動で作動可能な制御要素(8a)および人との衝突の場合のロック解除のためのセンサ(8d)に接続されていること、およびフードロック(3)は、割り当てられたアクチュエータ(12,13)の他に、垂直方向に調整するための電動式の駆動ユニット(14,17ないし21)を有する。

Description

本発明は、自動車両のフロントフードをロックするための装置であって、フロントフードに設けられた被ロック要素と取外し可能に機械的に作用結合するための手動で操作可能なロック要素を有する前側のフードロックを具備する装置に関する。
フロントフード、すなわち、典型的には、自動車両、特に乗用車のエンジンフードは、一般的には、車の前部の車体の前部分にあるフードロックに、取外し可能に機械的に保持されている。これに対しては、多数の構造体が知られている。これらの構造体に共通なことは、構造体が、メンテナンスの場合の開放のために、手動でボーデンケーブルによってロック解除されることである。この目的のためには、典型的には、前側で、車両の内部空間にレバーが取着されている。このレバーは、エンジン・コンパートメントの中に延びているボーデンケーブルによって、フードロックに機械的に接続されている。
この構成原理は多年に亘って適切であることが明らかにされたが、長いボーデンケーブルは、空いたエンジン・コンパートメントで、問題の区域となる。レバーの操作も、レバー腕がスペースの理由から小さく保たれねばならないので、相当な力の行使を必要とする。その特別な理由は、力が、手の個々の指によって、加えられねばならないからである。更に、メンテナンスの場合のフードの上昇の際には、衝突の危険の際のエンジンフード(アクティブなエンジンフード)をセンサ制御で上昇することによって、歩行者保護への新たな要求に応じることは,容易にはできない。
例えば、先行の特許出願第102 43 497.2-42号は、通常の機械的なフードロックがロック支持体に取着されており、ロック支持体自体は、車両に固定されるハウジングにリニアに上昇可能に取り付けられており、標準状態ではロック支持体は押さえ付けられており、衝突の場合には、制限された上昇運動のために、センサ作動で解放されることができてなる装置を記載している。従って、この構造体は、フードロックを変更しないでおいて、エンジンフードがロックされている場合に、フードロック全体を上昇させるための別個の操作機構を備える。
明細書導入部に記載の、フードロックに関する装置を、エンジンフードのメンテナンス用ロック解除のより容易な取扱が与えられており、エンジンフードの、センサ制御による衝突時ロック解除も組み込まれているように、改善するという課題が、本発明の基礎になっている。
この課題の解決は、自動車両のフロントフードをロックするための装置であって、フロントフードに設けられた被ロック要素と取外し可能に機械的に作用結合するための手動で操作可能なロック要素を有する前側のフードロックを具備する装置の場合に、ロック要素をロック解除して作動させるために、このロック要素には、電気式の制御機構を有する電磁式のアクチュエータが割り当てられており、制御機構は、入力側で、メンテナンスの場合のロック解除のための手動で作動可能な制御要素および人との衝突の場合のロック解除のためのセンサに接続されていること、およびフードロックは、割り当てられたアクチュエータの他に、垂直方向に調整するための電動式の駆動ユニットを有することによって、成功する。
電磁式のアクチュエータは、アーマチュア領域に設けられておりかつアクチュエータに電気システム用電圧を印加するキーを作動させることによって、手動による簡単なロック解除を可能にする。更に、アクチュエータは、電動式の駆動ユニットと共に、センサ制御による衝突時ロック解除を必要な人身保護の目的に容易に組み込むことができることを可能にする。
フロントフードの上昇を支援するために、本発明の実施の形態では、装置は、自動車両の車体の前方領域には、少なくとも1つのばね装置が取着されており、このばね装置は、ばね装置がフロントフードの閉じられた状態で予圧されているように、デザインされており、力の均等な配分のために、幅の広いベースを有するばね装置が、フロントフードを横切って取着されているように、かように形成されている。
フロントフードの上昇を制限するために、装置は、本発明の他の実施の形態に記載のように、自動車両の前方領域では、エンジンフードに、少なくとも1つの手動で取外し可能なキャッチフックが取着されており、このキャッチフックは、キャッチフックに割り当てられておりかつ車両の車体に設けられるアバットメントを有するように、形成されている。
負荷の均等な配分のために、車両の長軸に直角に間隔をあけて2つのフードロックが取着されていることは好ましい。
電気機械式のアクチュエータによるロック解除および電動式の駆動装置によるフードロックの調整は実際の内部関連を有するので、装置は、フードロックの電動式の駆動ユニットが、電気機械式のアクチュエータの電気的制御機構に接続されているように、形成されている。このことによって、制御技術的なコストおよび電気的な全システム内での制御機構の格納が容易になる。
電動式の駆動ユニットの、スペース上好ましい格納が、本発明の改善で、達成されるのは、フードロックの電動式の駆動ユニットが、水平方向の駆動軸および後置されたウォーム歯車装置を有するモータと、垂直方向のスピンドル形の被駆動軸とによって形成されており、スピンドルはねじ部分を有し、このねじ部分は、アクチュエータを有するフードロックのためのシリンダ状の支持体に形成された中心のねじ穴とねじ係合している場合である。
構造上駆動ユニットの格納が好都合に作用されるのは、ウォーム歯車装置を有するモータがハウジング用ベースに、ねじスピンドルがベース用取付具に格納されており、シリンダ状の支持体はベース用取付具内にリニアに可動に収容されている場合である。この場合、シリンダ状の支持体の上昇運動を制限するためのストッパが設けられていることは、適切である。
電磁式のアクチュエータが、コストからおよびフードロックに設けられたロック要素とのしっかりした作用結合に関して、特に好都合に実現されるのは、電磁式のアクチュエータとしては、ロック要素と作用結合するためのアンカーを有する電磁石が設けられている場合である。このようなアクチュエータは市販されているので、特別な構造は不要である。
図面に示した実施の形態を参照して本発明を詳述する。図1は、エンジン・コンパートメント側の車体1と、上昇された状態にあるエンジンフード2とを有する、乗用車の前部を略示している。車体1には、新型の上昇可能なエンジンフードロック3が装着されている。エンジンフードロックの構造は図3に詳細に示されている。このエンジンフードロック3は、図示した実施の形態では、ロック部分に、フック状の保持ラッチ4を有する。この保持ラッチは、エンジンフードに弓形に取着されている締付ボルト5と、取外し可能に作用係合することができる。
フードロックのロック解除の際にエンジンフード2を自動的に上昇させるために、図4に詳細に示されている、入れ子式に繰り出し可能なコイルばね装置6が用いられている。このコイルばね装置は、2つの相対的に移動可能な管6a,6bを有し、これらの管にはコイルばね6cが設けられている。管6bは車体に固定式に取着されている。これに対し、管6aは可動自在であり、エンジンフードと作用係合することができる。この場合、図1および3は、ばね6cが、エンジンフード2が上昇した際の、著しく弛緩された状態にあることを示している。エンジンフードが、ロックされた状態に戻されるとき、ばね6acは圧縮され、すなわち、再度予圧される。この場合、均等な負荷配分のために、同様に、2つのばね装置6が、図2に示すように、設けられている。図2では、エンジンフードが平面図で示されている。同様に、ばね装置に対応して間隔をあけて、2つのエンジンフードロック3も設けられている。
更に、キャッチフック7がエンジンフード2に取着されており、このキャッチフックは上昇行程を制限し、エンジンフードを完全に開けるために、手動でロック解除されることができる。
自動車両の内部には、計器側のプッシュボタン8aと、エンジンフードロックに通じておりかつエンジンフードロック3を作動する電線8b,8cとを有する制御機構8が取着されている。手動で作動可能なプッシュボタン8aの代わりに、この制御機構は、センサ8dによって作動されることができる。
図3ではロックされた状態で詳細に示されている新型の各々のフードロック3は、頭部側に、上方に拡張している挿入孔9を有する。挿入孔内には、保持ラッチ4が軸10を中心として回転自在にヒンジで取り付けられている。ばね11は、保持ラッチを、ロックされた状態で予圧している。挿入孔9には、保持ラッチ4の下腕に接触しているプッシュロッド13を有する復旧電磁石12の形態の、電磁式のアクチュエータが取着されている。この復旧電磁石が電線8cを介して作動することができるのは、復旧電磁石12に電気システム用電圧を加えることによってである。
只1つの保持ラッチによる一段式のロックは、多くの可能なロックの例のうちのほんの一例と見做すことができる。DE 198 21 594 A1に記載の3ラッチ型アクチュエータを用いることができることは好都合である。この文献の対応の開示内容は、引用により、本明細書に含まれる。復旧電磁石12が作動されると、プッシュロッド13は左に押し出され、保持ラッチ4を、予圧ばね11の力に抗して、ロック解除方向に旋回させる。エンジンフード2の締付ボルト5が解放される。
挿入孔9を有する各々のフードロックは、シリンダ状のねじ部分14に接続、特に接合されている。ねじ部分は、軸方向の、中心のねじ穴14aと、環状のカラー14bとを有する。このねじ部分14は、折曲された上方の縁部15aを有するシリンダ状のベース用取付具15に、軸方向移動可能に収容されている。縁部15aは、図示のように、ねじ部分14の、上方への軸方向の移動可能性を制限する。フードロック3の各々は、更に、ベース16を有する。このベースには、ベース支持体15が螺着されている。ベースは、駆動軸17を有する電動モータと、駆動軸に取着されておりかつ対応の伝動装置19を有するウォーム18とを収容する。伝動装置の被駆動軸は、ねじ穴14aと作用係合しているねじ部分21を有するスピンドル20と結合されている。
電線8bを通って電動モータに電気システム用電圧が供給されると、モータが回転される。これによって、スピンドル20もねじ部分21と共に回転し、その際に、ねじ込みソケット14とのねじ係合によって、ねじ込みソケット従ってまたフードロックをも、モータの回転方向に従って、軸方向に移動させる。図3には、この場合、ねじ込みソケット14の繰り出された状態が示されている。モータの作動の際に、次に、ねじ部分21は、ねじ穴14aに入り込み、ねじ込みソケット14を、下方の出発位置に引っ込める。この場合、ベース支持体15の高さは可能な調整距離を規定する。
本発明に係わるフードロックは以下のように作動する。
ねじ込みソケット14が下方に移動されて、ベース16に載置しており、保持ラッチ4が締付ボルト5とロックされてなる基本位置では、フードロックは、2つのばね装置5によって予圧されているエンジンフード2を、下方の閉じた位置に保つ。
この場合、本発明に係わるエンジンフード2は、2つの機能、すなわち、エンジン・コンパートメントへの接近を補償するための通常のメンテナンス用ロック解除と、衝突の場合に、歩行者への必要な保護のために、事前設定された行程だけエンジンフード(「アクティブなエンジンフード」)を上昇しかつ上昇を逆動するための、衝突時ロック解除とを有する。
1.メンテナンス用ロック解除
メンテナンス用ロック解除は、作動スイッチ8aの作動によって導入される。制御機構8は、このことが車両の停止の際にのみ可能であるように、構想されている。このことによって、電線8bを介して、電動式の調整駆動装置が作動され、2つのエンジンフードロック3が、まだロックされているエンジンフード2と共に、上方の位置にもたらされる。この状態は図3に示されている。
この上昇の際には、圧縮ばね6cは部分的に弛緩される。上方の位置に達した後に、制御電子機構8によって、電線8cを介して、エンジンフードロックの電気式のアクチュエータ12が作動され、エンジンフード2は開放のために解放される。この状態は図1に示されている。その後、キャッチフック7は、手動でロック解除され、フードは上昇される。
エンジンフードのロックは、逆の順番でなされる。まず、フードは、キャッチフック7によって、まだ上昇しているフードロックとロックされ、スイッチ8aの作動後に、電動式の駆動装置によって、閉じられた位置へ移動される。
2.衝突時ロック解除
衝突時ロック解除は、速度に従う近傍界・接触センサ機構8dによってなされる。この近傍界・接触センサ機構は、電磁式のアクチュエータ12によって、各々のエンジンフードロック3を開く。このエンジンフードロックはエンジンフード2を解放し、すなわち、保持ラッチ4と締付ボルト5との間の保持が解除される。予圧されたばねによって、エンジンフード2は、キャッチフック7によって制限される上方の位置へ上昇される。この位置では、万一の衝突のために、フード2が作動される。
衝突がないときの望ましくなくまたは予防的な解放の際にあるいは試験的な解放の後に、上昇を逆動する必要がある。この目的のためには、各々のエンジンフードロックは、調整機構17ないし21によってモータで繰り出される。それ故に、ロックの保持ラッチ4は、フードに設けられた保持ラッチ用U字形部材5と係合する。駆動装置によって、次に、フードロック3およびフード2は基本位置に戻される。
本発明によって、以下の一連の利点が達成される。
o作動レバーによらず、キーの押圧によるエンジンフードのメンテナンス用ロック解除。このことはより容易な取扱を保証する。
oエンジンフードの開放は、車両の停止時のみ可能である(安全性)。
o下方の位置での摩擦係合のロックによる、エンジンフードと車体の間のギャップの減少。
oエンジンフードロックへの、歩行者保護のための衝突時ロック解除の統合。まさしく最後の点は重要な意味を有する。
乗用車のフロントフードをロックするための本発明に係わる装置を有する、乗用車の前部を、断面略図でかつ全体図で示す。 図1に示したフロントフードの平面図を、本発明に係わるロック装置の構成要素の位置と共に示す。 ロック解除のための電動式のアクチュエータと、フードロックを垂直方向に調整するための電動式の駆動システムとを有する、図1に示したフードロックの縦断面図を示す。 フロントフードの上昇を支援するための、図1に示したばね装置を断面図で示す。

Claims (10)

  1. 自動車両のフロントフード(2)をロックするための装置であって、前記フロントフード(2)に設けられた被ロック要素(5)と取外し可能に機械的に作用結合するための手動で操作可能なロック要素(4)を有する前側のフードロック(3)を具備する装置において、
    前記ロック要素(4)をロック解除して作動させるために、このロック要素には、電気式の制御機構(8)を有する電磁式のアクチュエータ(12,13)が割り当てられており、前記制御機構は、入力側で、メンテナンスの場合のロック解除のための手動で作動可能な制御要素(8a)および人との衝突の場合のロック解除のためのセンサ(8d)に接続されていること、および前記フードロック(3)は、前記割り当てられたアクチュエータ(12,13)の他に、垂直方向に調整するための電動式の駆動ユニット(14,17ないし21)を有することを特徴とする装置。
  2. 前記自動車両の車体の前方領域には、少なくとも1つのばね装置(6)が取着されており、このばね装置は、ばね装置が前記フロントフード(2)の閉じられた状態で予圧されているように、デザインされていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記自動車両の前方領域では、前記フロントフード(2)に、少なくとも1つの手動で取外し可能なキャッチフック(7)が取着されており、このキャッチフックは、キャッチフックに割り当てられておりかつ前記車両の前記車体(2)に設けられたアバットメントを有することを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記電動式の駆動ユニットは、前記電磁式のアクチュエータの前記電気式の制御機構(8)に接続されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載の装置。
  5. 2つのばね装置(6)が、前記自動車両の長軸に直角に間隔をあけて取着されていることを特徴とする請求項2,3または4に記載の装置。
  6. 前記車両の長軸に直角に間隔をあけて2つのフードロック(3)が取着されていることを特徴とする請求項3,4または5に記載の装置。
  7. 前記フードロック(3)の前記電動式の駆動ユニットは、水平方向の駆動軸(17)および後置されたウォーム歯車装置(18,19)を有する電動モータと、垂直方向のスピンドルからなる被駆動軸(20)とによって形成されており、前記スピンドル(20)は、ねじ部分(21)を有し、このねじ部分は、前記アクチュエータ(12)を有する前記フードロック(3)のためのシリンダ状の支持体(14)に形成された中心のねじ穴(14a)とねじ係合していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1に記載の装置。
  8. 前記ウォーム歯車装置(18,19)を有する前記電動モータ(17)は、ハウジング用ベース(16)に、前記ねじスピンドル(20,21)はベース用取付具(15)に格納されており、前記シリンダ状の支持体(14)は、前記ベース用取付具(15)内にリニアに可動に収容されていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記シリンダ状の支持体(14)の上昇運動を制限するためのストッパ(14b,15a)が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 電磁式のアクチュエータ(12)としては、前記ロック要素(4)と作用結合するためのアンカー(13)を有する電磁石が設けられていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1に記載の装置。
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