JP2006511359A - ブレーカプライを製造する装置および方法 - Google Patents

ブレーカプライを製造する装置および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、長手方向軸線と、ブレーカプライ(12)長さと、長手方向軸線(A)に対してあらかじめ設定されているコード角度をなす互いに平行な複数のコードとを有するブレーカプライを製造する方法に関し、実質的に平行な複数の長手方向コードと、設定されたストリップ幅と、長手方向コードのうちの1つから他のものに対する、長手方向コード同士の間の設定された中心間距離とを有する連続するゴムストリップ(6)が、連続する押し出し工程によって長手方向に製造され、連続するゴムストリップはコード角度で切断されて複数のバンドにされ、互いに対して実質的に平行であり、かつ設定されたバンド距離で互いに隣接する、あらかじめ設定されたブレーカプライ長さを有するブレーカプライを形成する、複数のコードを有する所定数のバンドが支持表面(10)上に配置され、複数のバンドの相互距離は、ブレーカプライの設定されている長さを得るように計算され、ブレーカプライが目標ブレーカプライ長さに到達したときに、ブレーカプライは長手方向に組立ドラム(15)まで搬送されて、組立ドラムに巻かれる。本発明は、この方法を実現する装置にも関する。

Description

本発明は、長手方向軸線と、ブレーカ長さと、長手方向軸線に対してあらかじめ設定されたコード角度をなす互いに平行な複数のコードとを有するブレーカプライまたはベルト層を作る装置および方法に関する。
現在使用されている自動車タイヤ用のブレーカを作る工程は以下の通りである。最初に、未加硫のゴムから、長手方向に複数のコードが組み込まれている広いストリップが作られる。約800〜1600mmの幅のストリップは、コード部品が組み込まれた平行四辺形状の複数のバンドが作られるように、コードに対してある角度、すなわちコード角度で切断される。複数のバンドは、いわゆるスプライサにおいて、それらの側部が互いに突き合わされるように、かつコード部品が互いに平行になるように一緒に接合(突き合わせ接合)されて、ストリップの長手方向に対してあるコード角度の、斜めのコード部品を有する長いストリップになる。その後、前記した長いストリップは、使用するためにロール上に巻かれて保管される。
タイヤの組立時には、ロールが取り出されて巻き解き用架台上に配置されて、巻き解かれる。切断装置がストリップをコード部品に平行に切断し、作られるべきタイヤに合わせて調整されたブレーカプライ長さを有するブレーカプライ(またはベルト層)にする。ブレーカプライは組立ドラムまで搬送されてその上に巻かれ、ブレーカまたはブレーカパッケージ(ベルト)が作られるように、一般に2つの層が、コード方向が互いに交差するように配置される。
この方法の欠点は、特に、ロールの在庫品を作らなければならないことである。しかし、ゴムが加硫されておらず、良好な接着性を維持しなければならず、そのため、すっかり乾燥することはなく、経年変化することがあるため、ロールをあまり長期間保管することができない。さらに、複数のバンドをまず一緒に接合して連続するストリップにしなければならず、通常、このストリップを広げた後の時点で、非常に正確に再度切断してブレーカプライにしなければならない。これらの作業により、誤差や不正確さが生じることがある。さらに、ロールは、1つのタイヤ幅のサイズにのみ適している。
米国特許明細書第3,888,713号から、ストリップの長手方向に向けられた複数のコードを有する、コードで補強された連続するストリップを製造できる押し出し装置を用いる、ブレーカプライを作る装置が公知である。続いて、ストリップは切断装置によって切断されて複数のバンドにされ、それらのバンドは互いに隣接するように配置され、その後、接合されてストリップにされる。
さらに、欧州特許出願公開明細書第1211058号には、ブレーカプライを作る装置が記載されている。この装置では、押し出し装置が、埋め込まれた複数の長手方向コードを有する連続するゴムストリップを製造する。前記した連続するゴムストリップから、複数のバンドが、長手方向コードに対してコード角度で斜めに切断することによって切断される。これらのバンドは、表面上に互いに隣接して配置され、このようにして形成されたストリップの長手方向軸線が、長手方向コードの方向に対してあるコード角度をなす。その後、形成されたストリップは取り上げられ、長手方向コードの方向と一致する搬送方向を有するコンベヤベルト上に配置される。ストリップは、そこで、既に存在する連続するストリップに接合される。この工程で、前記した連続するストリップから複数のブレーカプライがさらに切断され続け、これらのブレーカプライは組立ドラムまで搬送されてその上に巻かれてブレーカになる。切断のために遅延が生じるため、バッファループが切断装置の前に存在する。
前述した工程では、速度の違いのバランスをとるためのループが必要であり、その結果、変形が生じることがある。さらに、損傷し易いストリップに対して多くの動作を実行しなければならず、さまざまな切断ステップが必要である。
さらに、米国特許明細書第3,888,713号に記載されているものと大部分が一致する、押し出し装置から押し出された連続するストリップから切断された複数のバンドからブレーカプライを作る方法および装置が、欧州特許出願公開明細書第1,095,761号から公知である。整数(whole number)のバンドからブレーカプライを作るために、欧州特許出願公開明細書第1,095,761号は、ブレーカプライが整数(whole number)のバンドから構成されるように、先のバンドの後端と次のバンドの前部の間の距離または重なりを調整することを選択しているようである。この方法の欠点は、最終的なタイヤを中心とした重量の分布が不均一になる可能性があることである。さらに、重量の分布の不均一さが周期的になり、それによって最終的なタイヤは共振しやすくなることがある。
タイヤの組立には、通常、2つのほぼ同一のブレーカプライが必要であり、ブレーカプライは、複数のコードがある角度をなすように組立ドラム上に次々に配置される。前記したほぼ同一の複数のブレーカプライの迅速な製造および配置が課題である。
これを改善することが本発明の目的である。
この目的のために、本発明は、長手方向軸線と、ブレーカプライ長さと、長手方向軸線に対してあらかじめ設定されたコード角度をなす互いに平行な複数のコードとを有するブレーカプライを製造する装置であって、
中心間距離とストリップ幅を有し、かつ実質的に互いに平行である、埋め込まれている複数の長手方向コードを有する、少なくとも1つの連続するゴムストリップを製造する押し出し装置と、
連続するゴムストリップを長手方向コードの方向に搬送(transport)する第1の搬送装置(first transport device)と、
ブレーカプライ用の支持表面を有し、ブレーカプライの長手方向にあるブレーカプライを搬送方向に搬送する第2の搬送装置(second transport device)と、
連続するストリップから複数のバンドを前記コード角度で斜めに切断する切断装置と、
回転軸を有し、第2の搬送装置から来るブレーカプライを受け取る組立ドラムと
を有し、
第1の搬送装置は、連続するストリップを第2の搬送装置まで搬送するようになっており、第2の搬送装置は、その搬送方向が長手方向コードの方向に対して、あるコード角度の大きさを有する角度をなすように配置されており、ブレーカプライの長手方向は搬送方向に実質的に一致し、組立ドラムは、その回転軸が第2の搬送方向を実質的に横切るように配置されている、ブレーカプライを製造する装置を提供する。
本発明はさらに、長手方向軸線と、ブレーカプライ長さと、長手方向軸線に対してあらかじめ設定されたコード角度をなす互いに平行な複数のコードとを有するブレーカプライを製造する方法であって、
実質的に平行な複数の長手方向コードと、設定されたストリップ幅と、長手方向コードのうちの1つから他のものに対する、長手方向コード同士の間の設定された中心間距離とを有する連続するゴムストリップが、押し出し工程によって長手方向に製造され、連続するゴムストリップはコード角度で切断されて複数のバンドにされ、互いに対して実質的に平行に、かつ設定されたバンド距離で互いに隣接する、あらかじめ設定されたブレーカプライ長さを有するブレーカプライを形成する、複数のコードを有する所定数のバンドが支持表面上に配置され、複数のバンドの相互距離が、ブレーカプライの設定された長さを得るように計算され、ブレーカプライが目標ブレーカプライ長さが得られたときに、ブレーカプライは長手方向に組立ドラムまで搬送され、組立ドラムに巻かれ、コード同士の所定の相互の中心間距離と連続するバンドの幅が設定され、ブレーカプライ長さは製造中に測定され、あらかじめ設定されているブレーカプライ長さを得るために複数のバンドの相互距離が毎回調整され、相互距離は最大でもコードの中心間距離まで、好ましくは、最大でも中心間距離の20%まで調整される、ブレーカプライを製造する方法を提供する。
本発明により示唆されている通り、一体化した組立体を選択することによって、在庫管理の問題が発生することなく、非常に正確で高速の、ブレーカプライの製造とその処理が可能である。ブレーカプライの組立の全体が最初から最後まで調査され管理される最適な工程が可能である。さらに、製造を、他のタイヤサイズにほぼ即座に変更することができる。
連続するゴムストリップ内の長手方向コードは、最終的には、ブレーカプライ内のコードを形成する。前記したコードは、金属(特に鋼)のコード、または、トワロンやナイロンのポリエステルなどのポリマー材料(合成繊維)製のコード、または、例えばセルロースのコードであってもよい。コードは、これらの材料のモノフィラメントであってもよい。コード角度は、ブレーカプライの長手方向軸線に対して0度と90度の間に設定可能である。実際には、コードは、約13〜45度、特に約18〜32度のコード角度を有するであろう。
一実施態様では、第2の搬送装置は、第1の駆動装置と、第1の駆動装置を作動させる第1の作動部を有し、作動部は、第2の搬送装置の支持表面を、次のバンドを配置するための調整可能な移送距離(transfer distance)だけ、またはブレーカプライを組立ドラムに向けて搬送する搬送距離(transport distance)だけ、調整可能に移動させる駆動装置を制御するようになっている。したがって、連続するゴムストリップから切断された複数のバンドを、第2の移送装置の支持表面上に、互いから、相互に調整可能な距離の位置に配置することができる。その一実施態様では、作動部は、ストリップ幅およびブレーカプライ長さと長手方向コード同士の間の中心間距離のためのメモリと、ブレーカプライを形成するために必要なバンドの数であるバンド数を計算し、かつ中心間距離、ストリップ幅、およびブレーカプライ長さから移送距離を計算する計算ユニットとを有する。その結果、製造中のブレーカプライを非常に正確に移送(transfer)することができ、新しいバンドを、製造中のブレーカプライ内に再現性の高い方法で毎回配置することができる。製造中のブレーカプライとバンドの間の距離が正確に設定されるため、考えられる修正を実施することができる。
本発明の一実施態様では、作動部は、配置されているバンドの数を数えるカウンタと、配置されているバンドの数が前記バンド数に等しくなったとき、またはブレーカプライの長さに到達したときに、ブレーカプライを組立ドラムに搬送することを決定する決定ルーチンとを有する。
本発明の一実施態様では、装置が、作動部に接続され、ブレーカプライの製造中に第2の搬送装置の支持表面上のブレーカプライの長さを測定する測定ユニットをさらに有する。前記した測定ユニットは、非接触で測定できるのが好ましい。測定ユニットは、製造工程を調査し、望まれるならばそれを制御/調整するために、バンドが追加されるたびに記録を行うCCDカメラであることが好ましい。測定ユニットは、ライン走査カメラであってもよい。本発明の一実施態様では、測定ユニットは作動部に接続され、作動部は、製造中に測定された長さと、設定されたブレーカプライ長さと、長手方向コード同士の間の中心間距離とに基づいて、移送距離を設定するようになっている。進路の逸脱を早い段階に確かめて、できる限り矯正さえ行えるように、バンドが配置されるたびに製造中のブレーカプライの形状を測定することが好ましい。
前記した実施態様によって、ブレーカプライの製造中にブレーカプライ長さを調整することができる。たとえば、ブレーカプライの製造中にブレーカプライ長さの長さを測定することから、最終的なブレーカプライが正しい寸法にならないことが製造中に明らかになることがある。これは、今では複数のバンドの相互距離を調整することで修正できる。それから、前記した修正は第1の搬送装置の支持表面の移送を調整することによって行われる。実際には、各々が25〜50mmの幅のおよそ20〜30のバンドが、ブレーカプライのために用いられるであろう。理想的な場合には、複数のバンドが互いに正確に突き合わされ、(中心から中心までの)コード距離が一定になり、ブレーカプライが整数(whole number)のバンドから構成されるであろう。
各バンド間の距離は、外側のコードがバンドの縁部に正確に沿って位置する場合に、最大でも、長手方向コード同士の間の中心間距離、つまり約1mmにほぼ等しい距離までであろう。
たとえば、前記した中心間距離を10%大きくすることによってブレーカプライは約2〜3mm長くなり、前記した距離を約10%小さくすることによって前記したブレーカプライは約2〜3mm短くなる。それから、この調整は、後でのタイヤの周囲全体にわたって行われ、その結果、最終的なタイヤの重量分布の不均一は生じなくなるか、またはほとんど生じなくなる。さらに、当然、複数のバンドを非常に正確に配置することができ、製造工程を連続して監視することができる。
本発明による装置の一実施態様では、第1の搬送装置は、第1の搬送装置から、連続するゴムストリップまたは複数のバンドを取り上げて、それを、またはそれらを第2の搬送装置の支持表面上に配置する配置装置をさらに有する。
本発明の一実施態様では、配置装置は連続するゴムストリップまたはバンドを支持表面上に配置する切断装置の後に配置されている。
本発明のさらなる発展例では、配置装置は、複数のバンドを1つに接合してブレーカプライにするスプライサを備えている。
本発明による装置の一実施態様では、第2の搬送装置は、ブレーカプライを組立ドラムに当接するように配置するために支持表面を組立ドラムまで移送する移送装置(transfer device)を有する。
搬送装置用のコンベヤベルトを選択することによって、この装置が容易に実現される。したがって、望まれるならば、さまざまなコンベヤベルトを配置して搬送装置を実現することができる。移送が正確に設定できるように歯付きベルトを使用するのが好ましい。
本発明による装置のさらに他の実施態様では、第2の搬送装置は第1のコンベヤと第2のコンベヤを有し、両コンベヤはそれらの搬送方向が1列になるように配置され、第1のコンベヤは、複数のバンドまたは連続するゴムストリップを受け取る支持表面と、作動部への駆動装置とを有する。
本発明のさらなる実施態様では、第2のコンベヤは、ブレーカプライを支持する支持表面を有し、第2のコンベヤの支持表面は、第1のコンベヤの支持表面が第2のコンベヤの支持表面と1列になる第1の位置から、支持表面が組立ドラムに当接して位置する第2の位置へ移動可能である。
さらに本発明は、前記したように、ブレーカプライを製造する2つの装置を有する、2つのブレーカプライをほぼ同時に製造する、タイヤ用ブレーカを製造する組立体に関し、ブレーカプライを製造する各装置の各第2の搬送装置は、それらの搬送方向が互いに実質的に平行になるように配置されている。
これによって、短時間に、特に約1分以内に完全なブレーカを製造できる構成が得られ、ブレーカプライは変形にさらされることがなく、そのために、誤差や損傷のおそれが小さくなる。さらに、より小さな組(smaller series)を作ることができる。
前記した組立体の一実施態様では、ブレーカプライを製造する第1および第2の装置の各組立ドラムは、それらの回転軸が実質的に1列になるように配置され、かつ回転軸に対して実質的に垂直な軸を中心として一緒に回転できるように組立ドラムホルダに取り付けられている。その結果、2つのブレーカプライに対してさらに作用を及ぼすことなく、これらのブレーカプライを、コード層が交差するように容易に配置することができる。さらに時間を節約することができる。
さらなる実施態様では、ブレーカプライを製造する両装置の各押し出し装置は、それらの各押し出し装置が互いに実質的に平行になるように配置されている。本発明のさらなる実施態様では、両押し出し装置は互いに接続され、各押し出し装置と各第2の搬送装置の間の角度を設定できる。その結果、コード角度を素早く適正に設定できる。一実施態様では、各第1の搬送装置は、それらの搬送方向がほぼ平行になるように配置される。その結果、密集した配置が可能である。本発明の実施態様では、各第1の搬送装置の各搬送方向を設定できる。
さらに他の実施態様では、ブレーカプライを製造する両装置の各第2の搬送装置は、各々が、ブレーカプライを支持し移送する支持表面を有し、両支持表面は、ブレーカプライを製造する各装置の各組立ドラムまで移動可能であり、一方の支持表面は組立ドラムの上側にブレーカプライを配置するために、組立ドラムの上側まで移動可能であり、他方の支持表面は他方の組立ドラムの下側にブレーカプライを配置するために、組立ドラムの下側まで移動可能である。
本発明による装置のさらなる実施態様では、搬送方向が第2の搬送装置の搬送方向に対して実質的に平行である第3の搬送装置と、連続するゴムストリップを第1の切断装置に対して平行に切断する第2の切断装置をさらに有する。その結果、第2および第3の搬送装置にバンドを供給することがある1つの押し出し装置で十分である。一実施態様では、この装置が2つのブレーカプライをほぼ同時に製造できるように、連続する2つのストリップを同時に製造する押し出し装置がさらに設けられていてもよい。
本発明の一実施態様では、第2の切断装置は、第2と第3の搬送装置の間で切断を行うように配置されている。その結果、1つの押し出し装置によって2つのブレーカプライを作ることができる。
一実施態様では、第3のコンベヤは、第2のコンベヤの支持表面に隣接し、かつそれと連続するように配置されているブレーカプライ用の支持表面を有する。
本発明による装置のさらなる実施態様では、主作動装置をさらに備えており、主作動装置は、メモリと、データ処理ユニットと、設定された長手方向コード同士の間の中心間距離とブレーカプライ長さを読み取るソフトウェアとを有する、
本発明の一実施態様では、ソフトウェアは、バンド幅と、長手方向コード同士の間の中心間距離と、ブレーカプライの目標長さから、バンド同士の間の目標相互距離を計算する距離ルーチンを備えている。
本発明の一実施態様では、ソフトウェアは、部分的に形成されているブレーカプライを移送する配置装置を作動する複数の動作ルーチンをさらに備えており、移送は、バンド同士の間の相互距離を計算する距離ルーチンによって計算される。
本発明による方法の一実施態様では、各コードの所定の相互の中心間距離と連続するストリップの幅が設定され、ブレーカプライの長さは製造中に測定され、あらかじめ設定されたブレーカプライ長さを得るために複数のバンドの相互距離が毎回調整され、相互距離は最大でもコードの中心間距離まで、好ましくは、最大でも中心間距離の20%まで調整される。
この方法の他の実施態様は、中心間距離と目標ブレーカプライ長さは、バンド同士の間に必要な場合がある距離を計算する動作ソフトウェアを備えているコンピュータに入力される。
本発明の一実施態様では、動作ソフトウェアはブレーカプライの既に形成された部分の移送を調整する。
本発明は、さらに、ブレーカプライを組み立てる方法に関し、複数のコードを備えた連続するゴムストリップが連続する押し出し工程によって長手方向に製造され、連続するストリップはあるコード角度で切断されて複数のバンドにされ、複数のバンドは、いくつかのバンドを一緒にして、あらかじめ設定された長さを有するブレーカプライを形成するために、ある相互のバンド距離で互いに隣接するように支持表面上に配置され、支持表面上のブレーカプライは、組立ドラムまで搬送されて組立ドラムに巻かれ、相互のバンド距離は、ブレーカプライの各バンドごとに再度求められる。
本発明の一実施態様では、組立ドラムは、第1のブレーカプライが配置された後に、ドラムの回転軸に対して垂直な軸を中心として回転させられる。
本発明の一実施態様では、組立ドラムは水平面内で回転させられる。
前記した方法の一実施態様では、第2のブレーカプライが第1のブレーカプライの上に配置され、第1および第2のブレーカプライのコード同士は互いに交差する。
本発明の一実施態様では、第1および第2のブレーカプライは、コード角度で、同一方向に、組立ドラムに供給され、第1のブレーカプライは、組立ドラムの上側に取り付けられて、組立ドラムの周りに巻かれ、第2のブレーカプライは、組立ドラムの下側に取り付けられて、反対向きに組立ドラムに巻かれる。
前記した装置の一実施態様では、搬送装置の支持表面に、ブレーカプライまたは製造中のブレーカプライを支持表面上に保持する保持ユニットが設けられている。効果的な動作のために、前記した保持ユニットはオンとオフとを切り換えることができる。このような保持ユニットの例としては、磁石、または例えば瞬間吸引カップなどの真空ユニットがある。ここでは、支持表面に、複数の孔と、支持表面の下側にある真空状態を発生するポンプが設けられていることが好ましく、その結果、ブレーカプライは支持表面上に吸着される。
本発明は、さらに、各ブレーカプライが、長手方向軸線と、ブレーカプライ長さと、長手方向軸線に対してあらかじめ設定されたコード角度をなす互いに平行な複数のコードとを有する、少なくとも2つのベルト用ブレーカプライをほぼ同時に製造する装置に関し、この装置は、
中心間距離とストリップ幅を有し、かつ実質的に互いに平行である、埋め込まれている複数の長手方向コードを有する、少なくとも1つの連続するゴムストリップを製造する押し出し装置と、
連続するストリップから複数のバンドをあるコード角度で切断線に沿って斜めに切断する少なくとも2つの切断装置であって、それらの切断線が実質的に平行になるように配置されている少なくとも2つの切断装置と、
連続するゴムストリップを、実質的に長手方向コードの方向に搬送する、少なくとも1つのストリップ搬送装置と、
各々が、実質的にブレーカプライの長手方向にあるブレーカプライを搬送方向に搬送し、各々がブレーカプライ用の支持表面を有し、搬送方向同士が実質的に平行になるように配置されている、第2および第3の搬送装置と、
回転軸を有し、第2の搬送装置から来るブレーカプライと第3の搬送装置から来るブレーカプライを受け取る少なくとも1つの組立ドラムと
を有し、
ストリップ搬送装置は、連続するストリップを第2および第3の搬送装置まで搬送するようになっており、第2および第3の搬送装置は、それらの搬送方向が長手方向コードの方向に対して、コード角度の大きさである角度をなすように配置されており、ブレーカプライの長手方向は搬送方向に実質的に一致し、組立ドラムは、その回転軸が第2および第3の搬送方向を実質的に横切るように配置されている。
ブレーカを速く製造するための比較的密集した配置が提案される。さらに、高い生産性を可能にするために必要なのは、1つの組立ドラムと1つの押し出し装置を用いることだけである。
一実施態様では、押し出し装置は、少なくとも2つのゴムストリップを同時に製造するようになっている。したがって、1つの押し出しヘッドを有している1つの押し出し装置で十分である。
一実施態様では、第2および第3の搬送装置は互いに上下に重なるように、好ましくはそれらの支持表面が実質的に平行になるように配置されている。
一実施態様では、この装置は、第2の搬送装置の駆動装置および第3の搬送装置の駆動装置と、切断装置と、互いに同時に共働する組立ドラムとに接続されている作動部をさらに備えている。
一実施態様では、一方の搬送装置は1つまたは複数の組立ドラムの回転軸の下方に、他方の搬送装置はその上方に配置されている。
一実施態様では、この装置は、各々が、第1の搬送装置からバンドを取り上げて移送して、それらを第2および第3の搬送装置上に、コードの長手方向にそれぞれ配置する、少なくとも2つの配置装置をさらに有する。
一実施態様では、第2および第3の搬送装置は、各々が、ブレーカプライを組立ドラムに当接させて配置するように、搬送装置の少なくとも一部を順番に組立ドラムまで移送する配置装置を備えている。
一実施態様では、この装置は、実質的に互いに平行な搬送方向を有する2つのストリップ搬送装置を有する。
本発明を、本発明による装置の一般的な実施形態に基づいて、さらに説明する。
図1には、平行に配置された2台の、ブレーカプライを製造する装置2,2’からなるブレーカ製造装置1が示されている。各ブレーカプライ製造装置2,2’は、細線材が上に巻かれているスプールを備えている巻き解き装置3,3’を有している。通常、細線材は鋼製コードである。
装置1は、両方のブレーカ製造装置の各々に、未加硫のゴムを細線材の周囲に押し出す押し出し装置4,4’と、本実施形態では複数のバッファループを備えている、押し出された材料を冷却する冷却手段5,5’をさらに備えている。さらに、本実施形態では工程が中止されないようにすることができる。本実施形態では、連続するゴムストリップは長手方向のワイヤを備えているので、ゴムストリップは、伸びまたはその他の変形を受けることは、ほとんどない。
このようにして製造された、長手方向コードが埋め込まれた連続するゴムストリップ6,6’は、その後、支持表面を有しているコンベヤ8,8’によって、切断装置7,7’に供給される。連続するゴムストリップは、コンベヤ8,8’によって、切断装置7,7’を越えて第2のコンベヤ9,9’上に渡される。本実施形態では、第2のコンベヤ9,9’は、各ブレーカプライ製造装置ごとにいくつかのコンベヤベルトを有している。
連続するゴムストリップ6,6’は、切断装置7,7’を越えて、第1のコンベヤベルト10,10’上に渡され、そこでゴムストリップは、ある角度、すなわちコード角度α,α’で第1のコンベヤベルト10,10’上に供給される。その後、ゴムストリップ6,6’は、切断装置7,7’によって斜めに切断される。その後、コンベヤベルト10,10’は、次のバンドを配置できるように、ブレーカプライ12,12’のすでに組み立てられた部分を移送するために駆動装置11,11’によって駆動される。
ブレーカプライ12,12’は、正しい長さになると、同様に駆動装置14,14’を備えた第2のコンベヤベルト13、13’まで移送される。その後、第2のコンベヤベルト13,13’はブレーカプライ12,12’を、両組立ドラム15,15’が位置を変更できるように、矢印17によって示されている通り図面の平面内で回転可能にドラムホルダ16に取り付けられている組立ドラム15,15’まで搬送する。
図1には、一実施形態ではオペレーションシステムとアプリケーションソフトウェアを備えたコンピュータユニットである作動ユニット100がさらに示されている。作動ユニット100は、切断装置7および7’と、一実施形態では製造されている時と完成した時にブレーカプライの画像を記録するカメラである測定装置101および101’と、駆動装置11および11’と、駆動装置14および14’と、組立ドラムを作動させる組立ドラムユニットに接続されている。
図1Aは、どのようにして第1の搬送装置の角度α,α’をコンベヤ9,9’に対して調整でき、その結果としてブレーカプライのコード角度が調整可能になるかを示している。ブレーカプライの幅が、連続するゴムストリップから切り離されるべきバンドの長さによって簡単に調整できることも即座に理解できる。
図1には、コンベヤ12,12’,13,および13’の搬送方向Aがさらに示されている。さらに、長手方向コードの方向Bとブレーカプライの長手方向軸線hも示されている。前記された長手方向軸線は、長手方向コードの方向Bに対して、角度α、つまりコード角度をなしていることがわかる。どのようにして、製造中のブレーカプライを正しく位置させるために側縁部に対して配置するかがわかる。特に、第2のコンベヤ13と13’は、ブレーカプライを組立ドラム上の正しい位置に正確に配置するために、コンベヤを組立ドラムの側方に移送する移送装置を備えていてもよい。
図2Aと2Bは、ブレーカプライを製造する装置2、2′の側面図をそれぞれ示している。ここでは、図2Aと2Bの参照数字は、もちろん、図1と1Aにおいて示すのと同じ部分を指している。図2Aと2Bには、ブレーカプライを組立ドラム上に配置する、複数の異なるコンベヤが明確に示されている。
図2Aでは、コンベヤベルト13はコンベヤベルト10よりも高い位置に配置されており、それによって、上にブレーカプライが組み立てられるコンベヤベルト10が、ブレーカプライ12がコンベヤベルト13の下側で終わるように、ブレーカプライ12を移送する。この場合、両方の搬送表面は互いに1列になってほぼ1つの平面内にある。特に、コンベヤ13の取り上げ側(pick up side)が、コンベヤ10の排出側(discharge side)と重なっている。これらの部分の間の空間がブレーカプライの厚さと同じ大きさである時に、最適な移送が行われる。
ブレーカプライの適切な移送と取り上げのために、コンベヤベルト13は、その端部に、ブレーカプライを保持する保持ユニット、特に、永久磁石または電磁石、あるいは真空状態を確保する装置による保持ユニットが備えている。ブレーカプライは、コンベヤ10の上側20に供給されて組み立てられ、そしてコンベヤ13の下側21に移送される。
図2Bでは、コンベヤ10’上に組み立てられているブレーカプライが、移送コンベヤベルト17によって、この場合は第1のコンベヤベルト10’に対して同じ高さに、かつそれと1列になるように配置されている(搬送表面と同一の平面内にある)第2のコンベヤベルト13’上にどのようにして移送されるかがわかる。本実施形態では、移送コンベヤ17は移送装置として働く。各コンベヤベルト10’および13’の表面22,23は、同一平面内に存在している。適切な移送のために、移送コンベヤ17は、ブレーカプライの厚さだけその平面の上方に配置されている。移送コンベヤ17は、ブレーカプライを移送コンベヤ17の下側24に保持する、永久磁石または電磁石、あるいは真空状態を生じさせる保持装置であることが好ましい、ブレーカプライを保持する保持装置を備えている。ブレーカプライがコンベヤ10’と13’によってもはや支持されない領域内であることが好ましい。
図2Aと2Bには、ドラム上の複数のコードが向いている方向が番号18,18’で示されている。
次に、図3Aと3Bは、形成されたブレーカプライの各組立ドラム15,15’上への配置を示している。ここで、コンベヤベルト13と13’は、全体としてドラムに向けて移動させられる。
装置1の動作を以下に示す。複数のコードは複数のスプール3および3’から繰り出され、それらのコードは押し出し機4,4’に供給され、それらのコードは押し出し機内に、ある相互の中心間距離で互いに隣接するように配置され、未加硫のゴム材料の層が供給されて、その結果、複数の長手方向コードが埋め込まれ、複数の長手方向コードが互いに平行で、前記した中心間距離で互いに等距離に延びている、連続するゴムストリップ6,6’が製造される。その後、押し出されたゴムストリップは、一実施形態では、5,5’で示されている、ループを備えた冷却塔である、冷却のための冷却手段を通過する。ループの長さは、考えられる速度の違いを釣り合わせるように調整可能である。この調整は、ゴムストリップが、長手方向コードのために、最終的なブレーカプライに悪影響を与えることがある変形を受けにくいので、本実施形態では問題にならない。
その後、ゴムストリップは、ゴムストリップ用の支持表面を有し切断装置7,7’を通してゴムストリップを搬送して、それをコンベヤベルト10,10’上に配置する第1の搬送装置上に供給される。
その後、切断装置は、バンドを製造するために、ストリップをコード角度αで斜めに切断する。それから、駆動装置11,11’は、コンベヤベルトを起動して、部分的に形成されているブレーカプライ12を、大きい矢印Aで示されている搬送方向に移送し、部分的に形成されているブレーカプライ12は、連続するゴムストリップ6の新しい部分がブレーカプライのすでに形成されている部分に適正な所定の間隔で隣接して位置するまで移動する。その後、切断装置は再び切断を行い、これは完成状態のブレーカプライ12が形成されるまで継続する。配置装置または移送装置は、好ましくは突き合わせ接合によってバンドを1つに接合するスプライサを任意に備えていてもよい。
形成されたブレーカプライの長さが、あらかじめ設定されたブレーカプライの長さに等しい場合には、その後、ブレーカプライはコンベヤベルト13および13’まで搬送される。ここで、装置2において、ブレーカプライはコンベヤベルト13の下側に配置され、そこでそれらは磁石または真空状態によってコンベヤベルト上に保持される。装置2’において、ブレーカプライは第1のコンベヤベルト10’から第2のコンベヤベルト14’まで移送コンベヤベルト17によって移送される。ここで、ブレーカプライの形状はそれ以上変化しないように、ドラムまでの搬送中に、形成されたブレーカプライは確実に変形しないようになっている。その結果、複数のブレーカプライをドラム15,15’上に、非常に正確に、応力が発生しないように配置することができる。
ここで、2つのブレーカプライ12および12’用の複数のコンベヤベルトが平行に、特に隣接して、かつ特にブレーカプライ用の両支持表面が平行になるように配置されている。
本発明による装置の代替実施形態では、図4に示されているように(各部の図面中の番号は、前述した図面中の番号に対応している)、コンベヤベルト10と10’は平行に、かつ隣接して、実質的に互いに接するように配置され、第2の切断装置7’は平行なコンベヤベルト10と10’の間に配置される。コンベヤベルト7,7’は、ここで、平行に、互いに隣接して、特に互いに接するように配置されているので、1つの巻き解き装置3と、1つの押し出し装置4と、1つの冷却装置5で十分な場合がある。その結果、この装置は、前述の実施形態に比べてかなり低コストになる。たとえば、1つの切断装置を使用することと、切り取られたバンドを特別な移送装置によって、適正なコンベヤ上の適正な位置に配置することがもちろん可能である。
コンベヤ10と11’の後に、ブレーカプライ12と12’は、前述した図面からわかるように、さらに他のコンベヤによって組立ドラム上に移送される。図示されている実施形態では、連続するストリップは、最初に、製造中のブレーカプライの隣に適正な距離をおいて置かれる。その後、切断装置7,7’が、2つのブレーカプライを同時に製造するために、連続するゴムストリップを切断する。代替実施形態では、切断されたバンドをコンベヤベルト13および13’上に配置する、好ましくは互いに1列に配置されている2つの移送装置が設けられる。
本発明による移送装置は、一実施形態では、永久磁石であってもなくてもよい磁石によって、または真空状態を発生する手段によって、複数のバンドまたは1つのストリップのいずれかを載せるように構成されている。工程全体が、作動ユニット100によって作動させられ監視される。記録装置によって測定されたデータが処理され、基準値と比較され、それに基づいて工程が調整される。この調整は、たとえば、駆動ユニット11および11’によって実行されてもよく、それによって、切断されたバンドの相互距離を調整できる。コンベヤベルトは、任意に、前述した実施形態に類似していてもよく、2つのブレーカプライを、図2A〜3Bに示されているように回転軸が互いに1列になるように配置されている2つの組立ドラムまで搬送してもよい。
図5は、本発明によるブレーカ組立機械のオペレーションシステムが行わなければならないことを模式的に示している。さまざまな搬送装置および移送装置の各々は、作動ユニットに接続されている駆動装置を有している。
さらに、この機械は、例えばカメラなどの、製造中および組立ドラム上への配置中にブレーカプライを毎回測定する測定セル(measuring cells)を備えている。たとえば、測定装置は、コンベヤ12,12’上のブレーカプライの形状を毎回測定する。製造中のブレーカプライの現在の形状および寸法と、目標とする寸法および形状とに基づいて、コンベヤの作動ユニットは、そのコンベヤの駆動ユニットに、次のバンドを、製造中のブレーカプライから所定距離の位置に配置できるようにするために、製造中のブレーカプライを移送するように命令する。前記距離は、長手方向コードの中心間距離に概ね等しい。しかし、この距離を限度内で調整することによって、ブレーカプライ全体の長さをわずかに調整することも可能である。たとえば、ブレーカプライが40のバンドから組み立てられる場合、バンド同士の間の相互距離を0.2mm大きくすると、ブレーカプライは8mm長くなる。
図5において、ステップ50,50’で、バンド幅や目標ブレーカプライ長さなどの複数のパラメータが最初に設定される。ステップ51と51’において、両方の第2の搬送装置が起動される。ステップ52と52’において、連続するストリップからバンドが切断され、これらのバンドはステップ53と53’で両搬送装置上に配置される。ステップ54と54’で、両記録装置は、製造中のブレーカプライの形状の寸法を測り、判断ルーチンが、両方のブレーカプライが適正な長さを有しているかどうかを判断する。両ブレーカプライが適正な長さを有している場合、各ブレーカプライは両組立ドラムまで移送される(ステップ55,55’)。ブレーカプライが適正な長さを有していない場合には、第2の搬送装置は、次のバンドを配置できるように、製造中のブレーカプライを移動させる。その間に、両組立ドラムをそれらの回転軸を中心として回転させることによって、ブレーカプライを組立ドラムに巻くことができる。その後、両組立ドラムの位置が変えられ(ステップ56)、ブレーカプライは、さらに処理されてタイヤになるように、完成したブレーカが上に存在する組立ドラムから外される(ステップ57)。ステップ56と57は、任意に入れ替えることができる。
図6〜8に、ブレーカ製造装置の代替実施形態が示されている。これらの図面でも、同一の番号は同一の部分を示している。ここで、両搬送装置は、図2A〜4に示されているのと同様にほぼ平行である。しかし、本実施形態では、コンベヤベルト13および13’は、特にブレーカプライ用の支持表面が互いに平行で互いに上下に重なるように、特に、互いに上下に重なって配置される。
本実施形態では単一の組立ドラム15だけで十分であるのに対して、図4と同様に、単一の押し出し装置だけで十分である場合もある。2つのコンベヤベルト13と13’は互いに上下に重なって配置されているため、最終形態のタイヤ内ではコードが交差する両ブレーカプライ12,12’をほぼ同時に製造することができる。さらに、前述の実施形態のように両組立ドラムを取り替えることによる時間の無駄がなくなる。さらに、ここでコンベヤベルト13と13’の移送がより簡略化される。すなわち、貼り付け中には、両ベルトは点線で示されている位置を取るため、(ここでは)両ベルトは実質的に、組立ドラムの回転軸と両ブレーカプライに対して平行な、両コンベヤベルト13および13’の供給側端部付近の水平軸を中心として回転するだけでよい。
その動作は以下のようになる。押し出し装置4は、埋め込まれている、複数の長手方向コードを有している2つの平行なゴムストリップを同時に製造する。ストリップは、長手方向コードの方向Bに平行に、コンベヤ8および8’を通って切断装置7および7’まで移動する。そこで、2つのバンドがほぼ同時に、長手方向コードに対してコード角度αでゴムストリップから切断される。両バンドは、両配置ユニットによって取り上げられて、コンベヤベルト10および10’上に、すでに配置されているバンドの後にそれぞれ配置される。コンベヤベルト10と10’は、作動部によって作動させられて、配置されているブレーカプライの一部を搬送方向Aに移送するように、駆動装置11および11’によって起動させられる。移送は、好ましくは複数のバンドを互いに接触させて配置するように決定される。ブレーカプライ内の整数のバンドを調整するため、または目標ブレーカプライ長さを得るために、前記された距離を複数のコードの中心間距離よりもわずかに長くなるように選択することができるが、最終的なタイヤにおいて大きすぎる不均衡が生じるのを防ぐために最大でもコードの中心間距離の20%まで長くなるようにする。
作動部が両方のブレーカプライの準備ができたことを確かめると、ブレーカプライはさらにA方向に搬送され、コンベヤ13と13’は、(コンベヤ13’上には、永久磁石であってもそうでなくてもよい磁石または真空ユニットを備えている移送コンベヤ17”を介して)ブレーカプライを引き継ぐ。その間に、新しいブレーカプライが再びコンベヤ10および10’上で組み立てられる。その間に、コンベヤ13と13’は、点線で表されているコンベヤ13および13’によって示されている位置の組立ドラムまで交互に移送されて、駆動装置14および14’によって作動させられる。その結果、両ブレーカプライは、最初に回転軸を中心として一方向に回転し、それによって第1のブレーカプライを持ち上げ、その後に逆方向に回転して、第2のブレーカプライを持ち上げる組立ドラム15まで移送される。このブレーカ組立装置は、製造設備内の非常に狭い表面積上に、非常に短時間で、組立ドラム上に完全なブレーカプライを正確に製造できることは明らかであろう。
前記した説明は、好ましい実施形態の動作を明らかにするものであり、本発明は前記した実施形態に限定されるものではないことが明確になる。
特許請求の範囲の保護範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定される。前記した説明から、本発明の本質および範囲の一部である多数の変形例が、当業者には明らかであることがわかるであろう。
ブレーカプライを製造する装置を示す図である。 連続するゴムストリップを切断装置まで搬送する配置装置と、ブレーカプライが上に組み立てられるコンベヤを示す図である。 ブレーカプライを製造する第1の装置を示す図である。 ブレーカプライを製造する第2の装置を示す図である。 ブレーカプライが組立ドラム上に配置されている、図2Aの装置を示す図である。 ブレーカプライが組立ドラム上に配置されている、図2Bの装置を示す図である。 装置の代替実施形態を示す図である。 図2A〜4の本発明の装置の制御のフローチャートである。 ブレーカを製造する装置の代替実施形態の平面図である。 図6の装置の側面図である。 図6の装置のための押し出し機を示す図である。

Claims (40)

  1. 長手方向軸線と、ブレーカプライ長さと、前記長手方向軸線に対してあらかじめ設定されたコード角度をなす互いに平行な複数のコードとを有するブレーカプライを製造する装置であって、
    中心間距離とストリップ幅を有し、かつ実質的に互いに平行である、埋め込まれている複数の長手方向コードを有する、少なくとも1つの連続するゴムストリップを製造する押し出し装置と、
    前記連続するゴムストリップを前記長手方向コードの方向に搬送する第1の搬送装置と、
    前記ブレーカプライ用の支持表面を有し、該ブレーカプライの長手方向にある前記ブレーカプライを搬送方向に搬送する第2の搬送装置と、
    前記連続するストリップから複数のバンドを前記コード角度で斜めに切断する切断装置と、
    回転軸を有し、前記第2の搬送装置から来る前記ブレーカプライを受け取る組立ドラムと
    を有し、
    前記第1の搬送装置は、前記連続するストリップを前記第2の搬送装置まで搬送するようになっており、前記第2の搬送装置は、その搬送方向が前記長手方向コードの方向に対して、あるコード角度の大きさを有する角度をなすように配置されており、前記ブレーカプライの前記長手方向は前記搬送方向に実質的に一致し、前記組立ドラムは、その回転軸が第2の搬送方向を実質的に横切るように配置されている、ブレーカプライを製造する装置。
  2. 前記第2の搬送装置は、第1の駆動装置と、前記第1の駆動装置を作動させる第1の作動部を有し、前記作動部は、前記第2の搬送装置の前記支持表面を、次のバンドを配置するための調整可能な移送距離だけ、または前記ブレーカプライを前記組立ドラムに向けて搬送する搬送距離だけ、調整可能に移動させる前記駆動装置を制御するようになっている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記作動部は、前記ストリップ幅、前記長手方向コード同士の間の前記中心間距離、および前記ブレーカプライ長さのためのメモリと、前記ブレーカプライを形成するために必要なバンドの数であるバンド数を計算し、かつ前記中心間距離、前記ストリップ幅、および前記ブレーカプライ長さから前記移送距離を計算する計算ユニットとを有する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記作動部は、配置されているバンドの数を数えるカウンタと、配置されているバンドの数が前記バンド数に等しくなったとき、または前記ブレーカプライ長さが得られたときに、前記ブレーカプライを前記組立ドラムに搬送することを決定する決定ルーチンとを有する、請求項3に記載の装置。
  5. 前記作動部に接続され、前記ブレーカプライの製造中に前記第2の搬送装置の前記支持表面上の前記ブレーカプライの長さを測定する測定ユニットをさらに有する、先行する請求項のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記作動部は、前記ブレーカプライの製造中に測定された該ブレーカプライの長さと、設定された前記ブレーカプライ長さと、設定された前記長手方向コード同士の間の前記中心間距離とに基づいて、前記移送距離を調整するようになっている、請求項2から5に記載の装置。
  7. 前記第1の搬送装置は、該第1の搬送装置から、前記連続するゴムストリップまたは複数のバンドを取り上げて、それを、またはそれらを前記第2の搬送装置の前記支持表面上に配置する配置装置をさらに有する、先行する請求項のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記配置装置は前記連続するゴムストリップを前記支持表面上に配置する切断装置の後に配置されている、請求項7に記載の装置。
  9. 前記配置装置は、前記複数のバンドを1つに接合してブレーカプライにするスプライサを備えている、請求項7または8に記載の装置。
  10. 前記第2の搬送装置は、前記ブレーカプライを前記組立ドラムに当接するように配置するために前記支持表面を前記組立ドラムまで移送する移送装置を有する、先行する請求項のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記第2の搬送装置は第1のコンベヤと第2のコンベヤを有し、前記両コンベヤはそれらの搬送方向が1列になるように配置され、前記第1のコンベヤは、前記複数のバンドまたは前記連続するゴムストリップを受け取る支持表面と、前記作動部に接続されている駆動装置とを有する、先行する請求項のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記第2のコンベヤは、前記ブレーカプライを支持する支持表面を有し、前記第2のコンベヤの前記支持表面は、前記第1のコンベヤの前記支持表面が前記第2のコンベヤの前記支持表面と1列になる第1の位置から、前記支持表面が前記組立ドラムに当接して位置する第2の位置へ移動可能である、請求項11に記載の装置。
  13. 2つのブレーカプライをほぼ同時に製造する、先行する請求項のいずれか1項に記載の2つの装置を有し、ブレーカプライを製造する前記2つの装置の前記各第2の搬送装置は、それらの搬送方向が互いに実質的に平行になるように配置されている、タイヤ用ブレーカを製造する組立体。
  14. ブレーカプライを製造する前記第1および第2の装置の前記各組立ドラムは、それらの回転軸が実質的に1列になるように配置され、かつ前記回転軸に対して実質的に垂直な軸を中心として一緒に回転できるように共通の組立ドラムホルダに取り付けられている、請求項13に記載の組立体。
  15. ブレーカプライを製造する前記両装置の前記各押し出し装置は、それらの前記各押し出し装置が互いに実質的に平行になるように配置されている、請求項13および14に記載の組立体。
  16. ブレーカプライを製造する前記両装置の前記各第2の搬送装置は、各々が、ブレーカプライを支持し移送する支持表面を有し、前記両支持表面は、ブレーカプライを製造する前記各装置の前記各組立ドラムまで移動可能であり、一方の前記支持表面は、前記組立ドラムの上側にブレーカプライの前側を配置するために該組立ドラムの上側まで移動可能であり、他方の前記支持表面は、他方の前記組立ドラムの下側にブレーカプライの前側を配置するために該組立ドラムの下側まで移動可能である、請求項13から15のいずれか1項に記載の組立体。
  17. 前記第2の搬送装置の前記搬送方向に対して実質的に平行な搬送方向を有する第3の搬送装置と、前記連続するゴムストリップを前記第1の切断装置に対して実質的に平行に切断する第2の切断装置をさらに有する、先行する請求項1から12のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記第2の切断装置は、前記第2と第3の搬送装置の間で切断を行うように配置されている、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第3のコンベヤが前記第2のコンベヤの前記支持表面に隣接し、かつそれと連続するように配置されているブレーカプライ用の支持表面を有する、請求項17または18に記載の装置。
  20. 主作動装置をさらに備えており、前記主作動装置は、メモリと、データ処理ユニットと、前記長手方向コード同士の間の前記中心間距離とブレーカプライ長さを設定する入力ユニットと、設定された前記長手方向コード同士の間の前記中心間距離と前記ブレーカプライ長さを読み取るソフトウェアとを有する、先行する請求項のいずれか1項に記載の装置。
  21. 前記ソフトウェアは、前記バンド幅と、前記長手方向コード同士の間の前記中心間距離と、前記設定されたブレーカプライ長さから、前記バンド同士の間の目標相互距離を計算する距離ルーチンを備えている、請求項20に記載の装置。
  22. 前記ソフトウェアは、部分的に形成されたブレーカプライを移送する前記配置装置を作動させる複数の動作ルーチンをさらに備えており、前記移送は、前記バンド同士の間の相互距離を計算する前記距離ルーチンによって計算される、請求項21に記載の装置。
  23. 長手方向軸線と、ブレーカプライ長さと、前記長手方向軸線に対してあらかじめ設定されたコード角度をなす互いに平行な複数のコードとを有するブレーカプライを製造する方法であって、
    実質的に平行な複数の長手方向コードと、設定されたストリップ幅と、前記長手方向コードのうちの1つから他のものに対する、該長手方向コード同士の間の設定された中心間距離とを有する連続するゴムストリップが、押し出し工程によって前記長手方向に製造され、前記連続するゴムストリップは前記コード角度で切断されて複数のバンドにされ、互いに対して実質的に平行であり、かつ設定されたバンド距離で互いに隣接する、あらかじめ設定された前記ブレーカプライ長さを有するブレーカプライを形成する、前記複数のコードを有する所定数のバンドが支持表面上に配置され、前記複数のバンドの相互距離は、前記ブレーカプライの設定された長さを得るように計算され、前記ブレーカプライが目標ブレーカプライ長さに到達したときに、該ブレーカプライは前記長手方向に組立ドラムまで搬送され、前記組立ドラムに巻かれ、前記コード同士の所定の前記相互の中心間距離と前記連続するストリップの幅が設定され、前記ブレーカプライ長さは製造中に測定され、あらかじめ設定された前記ブレーカプライ長さを得るために前記複数のバンドの前記相互距離が毎回調整され、前記相互距離は最大でも前記コードの前記中心間距離まで、好ましくは、最大でも前記中心間距離の20%まで調整される、ブレーカプライを製造する方法。
  24. 前記中心間距離と前記目標ブレーカプライ長さは、前記バンド同士の間の距離を計算する動作ソフトウェアを備えているコンピュータに入力される、請求項24に記載の方法。
  25. 前記動作ソフトウェアは前記ブレーカプライの既に形成された部分の移送を調整する、請求項25に記載の方法。
  26. ブレーカプライを製造する方法であって、複数のコードを備えた連続するゴムストリップが押し出し工程によって長手方向に製造され、前記連続するストリップはあるコード角度で切断されて複数のバンドにされ、前記複数のバンドは、いくつかの前記バンドを一緒にして、あらかじめ設定された長さを有するブレーカプライを形成するために、前記複数のコードが互いにほぼ平行で、かつ、ある相互のバンド距離で互いに隣接するように支持表面上に配置され、互いに隣接するように支持表面上に配置され、前記支持表面上の前記ブレーカプライは、組立ドラムまで搬送されて前記組立ドラムに巻かれ、前記相互のバンド距離は、前記ブレーカプライの各バンドごとに再度決定される、ブレーカプライを製造する方法。
  27. 前記組立ドラムは、第1のブレーカプライが配置された後に、前記組立ドラムの回転軸に対して垂直な軸を中心として回転させられる、請求項27に記載の方法。
  28. 前記組立ドラムは水平面内で回転させられる、請求項28に記載の方法。
  29. 第2のブレーカプライが前記第1のブレーカプライの上に配置され、前記第1および第2のブレーカプライの前記コード同士は互いに交差する、請求項28または29に記載の方法。
  30. 前記第1および第2のブレーカプライは、前記コード角度で、同一方向に、前記組立ドラムに供給され、一方の前記ブレーカプライは、前記組立ドラムの上側に取り付けられて、該組立ドラムの周りに第1の巻き方向に巻かれ、他方の前記ブレーカプライは、前記組立ドラムの下側に取り付けられて、前記第1の巻き方向とは反対向きに該組立ドラムに巻かれる、請求項30に記載の方法。
  31. 各ブレーカプライが、長手方向軸線と、ブレーカプライ長さと、前記長手方向軸線に対してあらかじめ設定されたコード角度をなす互いに平行な複数のコードとを有する、少なくとも2つのベルト用ブレーカプライをほぼ同時に製造する装置であって、
    中心間距離とストリップ幅を有し、かつ実質的に互いに平行である、埋め込まれている複数の長手方向コードを有する、少なくとも1つの連続するゴムストリップを製造する押し出し装置と、
    前記連続するストリップから複数のバンドをコード角度で切断線に沿って斜めに切断する少なくとも2つの切断装置であって、それらの切断線が実質的に平行になるように配置されている少なくとも2つの切断装置と、
    前記連続するゴムストリップを、実質的に前記長手方向コードの方向に搬送する、少なくとも1つのストリップ搬送装置と、
    各々が、実質的にブレーカプライの長手方向にある該ブレーカプライを搬送方向に搬送し、各々が前記ブレーカプライ用の支持表面を有し、搬送方向同士が実質的に平行になるように配置されている、第2および第3の搬送装置と、
    回転軸を有し、前記第2の搬送装置から来るブレーカプライと前記第3の搬送装置から来るブレーカプライを受け取る少なくとも1つの組立ドラムと
    を有し、
    前記ストリップ搬送装置は、前記連続するストリップを前記第2および第3の搬送装置まで搬送するようになっており、前記第2および第3の搬送装置は、それらの搬送方向が前記長手方向コードの方向に対して、前記コード角度の大きさの角度をなすように配置されており、前記ブレーカプライの前記長手方向は前記搬送方向に実質的に一致し、前記組立ドラムは、その回転軸が第2および第3の搬送方向を実質的に横切るように配置されている、少なくとも2つのベルト用ブレーカプライをほぼ同時に製造する装置。
  32. 前記押し出し装置は、少なくとも2つのゴムストリップを同時に製造するようになっている、請求項32に記載の装置。
  33. 前記第2および第3の搬送装置は互いに上下に重なるように、好ましくはそれらの支持表面が実質的に平行になるように配置されている、請求項32または33に記載の装置。
  34. 前記第2の搬送装置の駆動装置および前記第3の搬送装置の駆動装置と、前記切断装置と、前記組立ドラムとに接続されている作動部をさらに備えている、請求項32から34に記載の装置。
  35. 一方の前記搬送装置は1つまたは複数の前記組立ドラムの前記回転軸の下方に、他方の前記搬送装置はその上方に配置されている、請求項32から35に記載の装置。
  36. 各々が、前記第1の搬送装置からバンドを取り上げて移送して、それらを前記第2および第3の搬送装置上に、前記コードの前記長手方向にそれぞれ配置する、少なくとも2つの配置装置をさらに有する、請求項32から36に記載の装置。
  37. 前記第2および第3の搬送装置は、各々が、ブレーカプライを組立ドラムに当接させて配置するように、前記搬送装置の少なくとも一部を順番に前記組立ドラムまで移送する配置装置を備えている、請求項32から37に記載の装置。
  38. 実質的に互いに平行な搬送方向を有する2つのストリップ搬送装置を有する、請求項32から38に記載の装置。
  39. 明細書に記載されている、および/または図面に示されている、特徴的な1つまたは複数の手段を有する装置。
  40. 明細書に記載されている、および/または図面に示されている、特徴的な1つまたは複数の手段を有する方法。
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