JP2006510553A - 特に飲料缶における、再び閉じることのできる蓋 - Google Patents

特に飲料缶における、再び閉じることのできる蓋 Download PDF

Info

Publication number
JP2006510553A
JP2006510553A JP2004561402A JP2004561402A JP2006510553A JP 2006510553 A JP2006510553 A JP 2006510553A JP 2004561402 A JP2004561402 A JP 2004561402A JP 2004561402 A JP2004561402 A JP 2004561402A JP 2006510553 A JP2006510553 A JP 2006510553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
opener
opening
opener tab
tab
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004561402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4288241B2 (ja
Inventor
アンドレ ヴィケルハウズ,
Original Assignee
アンドレ ヴィケルハウズ,
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アンドレ ヴィケルハウズ, filed Critical アンドレ ヴィケルハウズ,
Publication of JP2006510553A publication Critical patent/JP2006510553A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4288241B2 publication Critical patent/JP4288241B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/28Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
    • B65D17/401Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall
    • B65D17/4012Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall for opening partially by means of a tearing tab
    • B65D17/4014Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall for opening partially by means of a tearing tab and provided with attached means for reclosing or resealing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S220/00Receptacles
    • Y10S220/906Beverage can, i.e. beer, soda

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

特に飲料缶の、再び閉じることのできる蓋であって、蓋板(11)に形成されており、且つ所定の破断ライン(12)によって境界が定義されている切取り部分(13a)と、所定の破断ラインを破断させることを目的として、蓋板(11)に回転可能な状態で取り付けられているオープナータブ(14)と、を有する、再び閉じることのできる蓋。オープナータブ(14)の固定タング(16)は、自由にねじることのできる部分(16a)を有する。オープナータブ(14)の握り部分(18)の下面には、平らなクロージャアタッチメント(31)が形成されている。クロージャアタッチメント(31)は、所定の破断ライン(12)を破断させることによって形成される開口(13b)に嵌まり、開口(13b)を再び閉じるように形成されている。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、容器、特に飲料缶の蓋に関する。この容器は、当該容器の内容物へのアクセス開口が形成されるようにオープナータブによって破断させることができる、蓋板に形成されている破断部分と、アクセス開口を随意的に再び閉じることができる、オープナータブのクロージャアタッチメント(closure attachment)とを備えている。
蓋板とオープナータブは、それぞれ、所望の輪郭に切断された薄い板材から、一次成形技術によって、又は、特に、再形成技術によって、又は、押抜き若しくは深絞り、又はその両方によって、成型方式によって製造される。オープナータブ若しくは蓋板、又はその両方は、プラスチック材料(場合によっては繊維強化プラスチック材料)から、又は、好ましくは、金属板材、特に、アルミニウム合金又は鉄合金から、製造される。
本発明による蓋は、流動性のある物質を受け入れる容器に設けることができ、流動性のある物質とは、例えば、粉末物質又は粒状物質、例えば、コーヒー粉やココアパウダー、粉末スープ、又はその他の家庭用の調整粉末又は調整顆粒(prepared powder or granules)、或いは、特に、液体(固体を含んでいることもできる)、例えば、飲料、液体肉汁、スープ、オイルなどである。また、本発明による蓋は、その他の液体用容器又は粉末用容器、例えば、液体状、粉末状、又は顆粒状の洗剤若しくは処理剤などを入れる容器にも使用することができる。
飲料缶又は粉末容器のこのような蓋であって、蓋板における破断部分であり、所定の破断ラインによって少なくとも部分的に境界が定義されている、破断部分と、フットを中心として曲げることのできる固定タングによって、蓋板の破断部分の横に、特に中空のリベット又は中実のリベットの形式における固定スタッドに、回転可能な状態で固定されているオープナータブと、を備えている、蓋、は、広く知られている。固定タングは、オープナータブの握り部分と押圧部分との間の、オープナータブの切取り部に配置されており、固定スタッドの横の破断部分、及び従って破断部分を破断させることによって形成される開口、の縁部部分と同じように、固定スタッドの頭部においてそのフットを終端としている。オープナータブのオープナー回転位置(opener pivoted position)において握り部分を持ち上げることによって、破断部分の上に突出している押圧部分が、固定タングのフットを中心として下向きに揺動し、従って、破断部分が押し下げられ、その結果として、所定の破断ラインに沿って破断する。破断部分は、所定の破断ラインが途切れている位置に形成される、開口の縁部から下がった状態のままであり、通常は、オープナータブの押圧部分によってオープナータブを更に上に揺動させることにより、蓋板の更に下に揺動する。
飲料缶の蓋における破断した開口を、開けた後に再び閉じることを可能にする様々な工夫が公知であり、例えば、国際公開第98/12118号パンフレットにおける工夫である。この公知の飲料缶においては、オープナーの握りタブと、飲料缶に取り付けられている蓋板との間に、追加のクロージャ板が設けられている。このクロージャ板は、蓋板に形成されている周囲溝における周囲隆起により、回転可能な状態で固定されており、蓋板から破断させる開口に一致する開口を有する。クロージャ板を、場合によってはオープナータブと一緒に回転させることによって、クロージャ板の開口を、蓋板の開口から離れた位置に回転させておくことができ、結果的に、蓋板の開口を再び閉じることができる。
国際公開第99/65780号パンフレットによると、従来のオープナータブに代わるものとして、特殊な設計のプラスチックボディであって、蓋板の破断部分を破断させることによって飲み口を開き、同時に、その飲み口の新たな栓の役割を果たす、プラスチックボディ、が設けられている。プラスチックボディは、揺動及び回転することができ、且つ、弾性的に撓むことができるように、柔軟に変形することのできるスタッドを使用して蓋板に固定されている。スタッドは、蓋板の上にリベットによって固定されており、ヘッドとして、横方向に延在しており且つ両側に突出している軸方向ウェブを有する。従って、プラスチックボディを破断部分の上に動かし、軸方向ウェブを中心として揺動させて破断部分を破断させることができる。その結果として形成される開口は、プラスチックボディを180°回転させた後、クロージャアタッチメントを使用して再び閉じることができる。プラスチックボディを揺動させるときに、破断部分を破断させるのに適する位置までプラスチックボディを更に動かすことができるようにする目的で、軸方向ウェブの摺動溝をプラスチックボディに設けることができる。
一方では、独国実用新案公開第89 11 286号明細書によると、回転可能な状態でリベットに固定されているオープナーが、その握り部分に凹部を有し、従って、握り部分の幅広の覆いカラーからある角度で突出しているクロージャアタッチメントが、蓋板に面している握り部分の下面に形成されている。オープナータブは、ばね板で構成されている。クロージャアタッチメントは、凸状弓形に湾曲しており、覆いカラーにおける大きさが、破断により生じる開口よりも大きい。従って、オープナー回転位置においては、クロージャアタッチメントの凸部が蓋板の受入れ凹部に弾性的に押し付けられている。オープナータブを固定スタッドの周りにクロージャ回転位置(closure pivoted position)まで回転させると、クロージャアタッチメントの凸部が開口の境界縁部に弾性的に押し付けられ、開口を再び閉じることができる。オープナー回転位置とクロージャ回転位置とにおいて、覆いカラーは、軸方向に突出している蓋の縁部より上のある距離に、蓋板より上に斜め上方に突出している。オープナータブは、半円状の幅広の固定タングを有し、結果的に、このタングは、リベットの軸に垂直に交差する曲がりラインを中心として弾性的に撓むことができるようにされている。曲がりラインを中心としてオープナータブをわずかに撓ませるのみによって、凸状に湾曲しているクロージャアタッチメントを開口の境界縁部に押し付けるだけの十分に大きなばね力が、固定タングのフットにおいてかかるようにするためには、オープナータブには、比較的強くプレストレスを与えておかなければならない。その一方で、オープナータブに強いプレストレスを与えると、その影響として、オープナータブの固定スタッドに非常に強い負荷がかかる。蓋を開けるときに、蓋板からの破断が起こるまで大きな力で破断部分を押し下げた場合、この負荷に起因して、薄い蓋板から固定スタッドが破断することがある。
その他の公知の構造(例:欧州特許公開第0558442号明細書)の場合には、個別のクロージャシューがオープナータブの握り部分に押し付けられている。このシューは、回転可能な状態で缶の縁部にガイドされており、固定スタッドを中心としてオープナータブを回転させることによって開口の上に回転する。これにより、クロージャシューは、開口の境界縁部に乗って開口をシールする。
本発明は、容器、特に飲料缶の蓋であって、蓋板の破断部分を破断させることによって形成される開口をオープナータブを使用する単純な手段によって効果的に再び閉じることができる蓋を提供する。本発明による蓋は、大量生産に適しており、更に、取扱いが単純であり、蓋のクロージャの使い方が非常に容易である。
模範的な実施形態の説明に関連して詳細に説明してあるが、容器の本発明による蓋、特に飲料缶の本発明による蓋は、破断部分が形成されている蓋板と、破断部分の横に、回転可能な状態で固定タングによって蓋板の固定スタッドに固定されているオープナータブとを備えている。従って、オープナータブのオープナー回転位置において、握り部分を持ち上げることによって、破断部分を押し下げて、これによって、オープナータブの押圧部分によって破断させることができ、蓋板に、境界縁部によって境界が定義される開口が形成される。
本発明によると、オープナータブの握り部分は、その輪郭から同じ距離にその上側に形成されている閉じた凹部を有し、従って、平らなクロージャアタッチメントが下面から突出している。クロージャアタッチメントは、側面から見たとき、全体が実質的に長方形、又はほぼ長方形であり、その底部は、握り部分の下面における覆いカラーによって囲まれている。クロージャアタッチメントは、蓋板から破断する開口の境界縁部の中に、実質的に覆いカラーが境界縁部に乗るまで、破断部分の代わりとして、その周囲面によって嵌まる。
更に、本発明によると、固定タングは、従来のオープナータブの固定タングよりも長く形成されている。従って、オープナータブは、破断部分を勢いよく破断させることができるように比較的堅くすることができる。その一方で、開口に対するオープナータブの望ましい位置からのずれと、製造時と特に破断部分を破断させるときに起こりうる蓋板のゆがみ及び曲げ変形に起因する寸法の変化とを、ある程度補正できるようにする目的で、クロージャアタッチメントを正しい位置において開口の中に押し下げることができるように、ある程度動くことができるようにされている。
本発明の更なる改善においては、中に形成されたformed−in)補強ビード若しくは外に形成された(formed−out)補強隆起、又はその両方を使用して、固定タングを除いてオープナータブの曲げ剛性をできるだけ大きくすることと、蓋板のうち、特に破断部分を押し下げて破断させるときに変形力が作用する領域を、凹状補強ビード又はその他の凸状補強を使用して補強すること、が考えられる。押圧部分の補強は、上側に突出する隆起を使用して形成することが好ましい。これに対して、蓋板の補強は、できるだけ平らに設計されているオープナータブの回転性を妨げる可能性が最小になるように、蓋板の上側に形成されるビードとして形成することが好ましい。
オープナータブ若しくは蓋板、又はその両方を上記のように補強することによって、固定タングが曲がることができるにもかかわらず、特にクロージャアタッチメントの寸法の狂いと、所定の場所に固定されている固定スタッドに対称的に破断した開口に対する位置のずれとが、まったく生じない、又はわずかに生じるのみであるという効果が達成される。
本発明とその更なる好ましい改善について、模範的な実施形態に基づいて以下に説明する。これらの実施形態の特徴は、図面に見ることができる。
詳細な説明
図1は、アルミニウム材料から円筒形容器として製造される飲料缶10の平面図を示している。飲料缶10は、蓋板11とオープナータブ14とを有する蓋を備えている。蓋板11には、所定の破断ライン12が設けられており、このラインによって開口13bが定義されている。所定の破断ライン12の領域には、オープナータブ14が、リベット15を中心として水平に回転することができるように取り付けられており、リベット15は、好ましくは蓋板11の中心において軸を形成している。リベット15は、固定タング16を貫いている。固定タングは、オープナータブ14の上に形成されており、弾力性を持つように形成されている。オープナータブ14の製造時、タング16は、図2に点線によって表したように、ある角度、例えば約15〜30°の角度で上に曲げられている。従って、完全に組み立てられた状態においては、タング16は、リベット15によって下向きに蓋板11の表面に押し付けられており、従って、オープナータブ14に弾性プレストレスがかかっている。
上部タブ14は、所定の破断ライン12の領域内に押圧部分17を有する。押圧部分は、蓋板11の上を覆っており、後から形成される開口13の領域内に少なくとも一部が突出している。オープナータブ14は、突出し部17の反対側に位置しており、凹部30を有する握り部分18と、蓋板11の表面に面しているクロージャ手段を備えている。この模範的な実施形態においては、クロージャ手段は、クロージャアタッチメント31として形成されており、このクロージャアタッチメント31は、ヒール状に突出しており、後から形成される開口13に適合するようなサイズ及び形状を有する。クロージャアタッチメント31の周囲面19は、円錐状に形成されていることが好ましく、これにより、シール特性が向上する。ヒールによって形成されているオープナータブ14の縁部20は、ここを握ってタブを作動させることができる。
クロージャアタッチメント31の下には、図1において、蓋板11の凸部37を見ることができる。この凸部によって、オープナータブ14のクロージャ回転位置において押圧部分17が持ち上げられ、従って、クロージャアタッチメント31が開口13bの中に押し下げられる。
図2と図3は、本発明によるクロージャ及び本発明によるオープナータブ14の第2の実施形態を示している。唯一の違いは、オープナータブ14が、押圧部分17とは反対側の端部にハンドル21を有することであり、このハンドルによって、オープナータブ14をしっかりと握って作動させることができる。
図2は、図1と図2に示した両方の実施形態に共通する本発明によるクロージャの作動形態を更に示している。オープナータブ14を矢印Aの方向に垂直に動かすことによって、後から開口13bを破断させるための所定の破断ライン12によって定義されている破断部分13aに押圧部分17が押し付けられる。これによって、所定の破断ライン12が裂けて開き、これによって開口13が形成される。破断した部分は押し下げられ、容器10の内側に部分22として突出し、蓋板11の下面から下がった状態のままとなる。開口13bがいったん開くと、オープナータブ14は、図2に示したようにタング16のばね力によって少なくとも部分的にその元の位置に戻る。
開口13bを閉じる場合には、オープナータブ14を固定スタッド15を中心として180°動かす。これによって、クロージャ手段18(模範的な実施形態においてはヒールとして形成されている)が、開口13bの上に位置する。プレストレスを与えられているタング16のばね力によって、オープナータブ14が開口13の方向に押し下げられて、開口を閉じる。この場合、クロージャアタッチメント31が開口13bに押し込まれ、これによって、このようにして形成されるクロージャのシール特性が向上している。この操作は繰り返すことができ、開口13bを何度も開いたり閉じたりすることができる。
図4〜図6は、本発明による蓋の、現時点において好ましい更なる実施形態を示している。
この実施形態においても、容器、特に飲料缶10(図9)の、本発明による蓋1には、蓋板11が設けられており、蓋板11には、破断部分13aと、一体に形成されているオープナータブ14とが設けられている。オープナータブ14には、その一部として、押圧部分17及び握り部分18と、固定タング16とが設けられている。固定タング16は、押圧部分と握り部分との間の、オープナータブの切取り部34の中に配置されており、押圧部分17の上に形成されているフット35を有する。固定タング16を使用することによって、オープナータブは、破断部分13aの横に、回転可能な状態で蓋板11の固定スタッド15に固定されている。従って、オープナータブのオープナー回転位置において(図4及び図7)、握り部分を持ち上げることにより、押圧部分によって破断部分を押し下げて、これによって破断させることができ、境界縁部23によって境界が定義される開口13bが蓋板11に形成される。
固定スタッドは、蓋板からプレス加工された中空のリベットであることが好ましい。しかしながら、適切であれば、中実のリベット、又はその他のスタッド構造を固定スタッドとして使用することもできる。
破断部分13aは、中断ポイント12a(図6)を除いて、少なくとも部分的に、好ましくはほぼ完全に、所定の破断ライン12によって境界が定義されている。中断ポイントは、破断した破断部分が、図2の22に示したように、破断した開口13bの縁部から下がった状態のままで、容器の中には落下しないようにする役割を果たす。
本発明によると、オープナータブ14の握り部分18は、輪郭20の全周から同じ距離にその上側に形成されている凹部30を有する(図4)。従って、蓋板11に面している下面に、平らなクロージャアタッチメント31が形成されている。クロージャアタッチメントは、側面から見たときに、全体として実質的に長方形、又はほぼ長方形である輪郭を有し、その底部は、覆いカラー32によって囲まれている。覆いカラーは、握り部分18の下面によってクロージャアタッチメントの周囲に形成されている。
結果的に、クロージャアタッチメントは、周囲部を有し、その外側周囲面19は、90度の角度で、又は好ましくは90度をやや超える角度、例えば93〜100度で、覆いカラー32から突出している。
周囲面19は、蓋板11における所定の破断ライン12によって決まる破断部分13a(それと同時に開口13b)の外形と少なくともほぼ同じか、又は幾何学的に少なくともほぼ類似する輪郭を、覆いカラー32の高さに有する。従って、オープナータブが固定スタッド15を中心としてオープナー回転位置(図4及び図7)からクロージャ回転位置(図5及び図8)に回転しており、且つ握り部分18が押し下げられているときに、クロージャアタッチメント31は、その周囲面において開口13bの境界縁部23の中にぴったりと収まり、覆いカラー32が開口の境界縁部上に乗っていることが好ましい。クロージャアタッチメント31の下面は、オープナータブ14に実質的に平行に延びていることが好ましい。オープナータブ14は、全体的に平らであるか、好ましくは全体的に平面である、又は凹状に形成されている。従って、凹部30の底部は、対応して平面として延在しているか、又は、例えば、握り部分18における対応する周辺ビードを形成することによって、その中央領域において凸状に上に突出している。
更に、本発明によると、固定タング16は、細長い形状に形成されている。従って、オープナータブ14の押圧部分17の上に形成されているフット35と、固定スタッド15との間に、自由に曲がることのできるねじり部分16aが存在する。この結果として、オープナータブのクロージャ回転位置において、クロージャアタッチメントを開口13bの中に押し下げるときに、オープナータブの純粋な揺動の動きから逸脱するようなオープナータブ、及び従って握り部分の動きが可能であり、なぜなら、純粋な揺動の動きからのそのような逸脱は、固定タング16のねじり部分16aの曲がり若しくはねじり、又はこの両方によって吸収することができるためである。例えば、オープナータブの握り部分を、蓋板11に少なくともほぼ垂直な方向に押し下げることが可能であり、従って、クロージャアタッチメント31を開口13bの平面に少なくともほぼ垂直に開口の中に動かすことも可能である。
また、固定タング16に自由部分16aを形成することによって、例えば、クロージャアタッチメント31が、最初、固定タングから遠い縁部において開口13bにいくぶん斜めに入り、その後、固定タングに面している縁部において開口の中に倒して完全に収まるようにすることができる。従って、クロージャアタッチメントのわずかな位置のずれが補正されるように、開口の縁部とクロージャアタッチメント31は、位置が合うように互いに作用することができる。
更に、固定タング16の上にねじり部分16aを形成することによって、蓋板11の寸法公差と、製造時と特に破断部分を破断させるときとに起こりうるゆがみ及び曲げ変形とが、ある程度補正されるようにすることが可能である。
オープナータブのオープナー回転位置(図7)において、固定タング16のフット35が、固定スタッド15の横の破断部分13aの縁部部分26をいくらか超えて突出しているように、固定タング16のフットライン35と固定スタッド15との間の自由長は、開口13bと固定スタッド15との間の(最小)距離27(図6)よりもいくらか大きいことが好ましい。その結果として、破断部分13aを破断させるときにオープナータブ14が揺動するときの中心となる曲がりラインは、破断部分の上に位置する。この結果として、破断部分を押し下げて容器の中に揺動させるときに、オープナータブの押圧部分17が、固定スタッド15の横の露出した開口13bの縁部部分26に当たることと、その結果としてこの縁部部分と、その横の開口の境界縁部23の部分とが、定義されていない様式で押圧部分によって曲がることとを、防止することができる。このような曲げ変形が生じると、開口を再び閉じるときにクロージャアタッチメント31が開口に入ることができなくなるか、又は少なくとも妨げられることがある。
本発明による蓋の場合には、オープナータブのオープナー位置において固定スタッド15の横の破断部分又は開口の境界縁部23の部分26の上に位置する、押圧部分17の断面線において、破断部分13aと、従って開口13bを、押圧部分17よりも幅を広くすることができる。この点において、押圧部分17(オープナー位置において開口13bの上にできるだけ遠くまで延在している)のその断面線において、開口を押圧部分よりも大幅に広くすることが可能である(図4)。オープナータブの握り部分18のクロージャアタッチメント31は、その輪郭の寸法が、破断した開口13bの輪郭の寸法に一致するため、本発明によるオープナータブの握り部分は、開口のサイズに適合する形状である押圧部分から徐々に広くなっている。オープナータブは、その結合部分、すなわち、押圧部分から最大幅の握り部分までにおいて、幅が徐々に広がっていることが好ましい。この場合、この結合部分の輪郭のラインは、直線(図4及び図5)又はわずかに凸状の弧となっていることが好ましい。
開口13bの輪郭が、固定スタッド15から遠い側において凸状弓形であり、従って、本発明によるオープナータブの握り部分の、固定スタッドから遠い境界画成縁部(delimiting edge)が同様に凸状弓形である場合、本発明によるオープナータブ14の好ましい基本形、すなわち、押圧部分17から握り部分18まで徐々に広がっている形状は、二等辺三角形の基本形状として表現することもできる。この場合、二等辺三角形の頂点は、押圧部分が形成及び画成されるように丸みを帯びており、二等辺三角形の辺は、握り部分における三角形の凸状弓形の底辺に、丸みを帯びながら結合されている(図4及び図5によるオープナータブ14の輪郭を参照)。
破断した開口13bのうち固定スタッド15に面している境界画成縁部部分26を、凹状弓形又は凸状弓形とすることができる場合であっても、この境界画成縁部部分は、オープナータブのオープナー位置において固定タングの直線のフットラインに平行に延びる直線に沿って延びているようにすることが好ましい(図6)。この結果として、特に、固定タング16のフット35が、オープナータブのオープナー位置において固定タング15の横の開口の縁部を超えて突出している実施形態の場合に、押圧部分17が開口13bの縁部部分26に当たったり、場合によってはりム部分を曲げることなく、破断させた破断部分13aが蓋板11の下に完全に揺動するように、押圧部分を90度以上に下に揺動させることを達成することができる。
更なる好ましい実施形態においては、オープナータブ14は、全体として、蓋板11からある距離において平行に延びている。固定タング16のねじり部分16aとフットライン35との間には、フット部分35aが形成されており、このフット部分は、急勾配で登っていることが好ましい(図7)。これによって、クロージャアタッチメント31の高さを比較的大きくすることができ、固定タングのねじり部分とフット部分との間の結合ライン上にオープナータブが支持されることを達成することができる(図8)。これにより、押圧部分17を押し下げることによって、クロージャアタッチメント31を開口13bからより容易に持ち上げることができる。
固定スタッド15に対して破断部分13a、及び従って開口13bの反対側には、オープナータブのオープナー位置において、突出しているクロージャアタッチメント31を受け入れるための受入れ凹部13が、蓋板11に形成されていることが好ましい(図8)。受入れ凹部30の輪郭は、クロージャアタッチメントの輪郭よりわずかに大きくすればよいが、クロージャアタッチメント31の周囲の覆いカラー32の輪郭よりも大きいことが好ましい。オープナータブのオープナー回転位置においては、クロージャアタッチメントは、受入れ凹部の底部から離れた状態で受入れ凹部に入っている(図7)。受入れ凹部の底部は、破断部分13aと、従って、破断部分を破断させることによって形成されている開口13bの平面よりも深い位置にある。従って、オープナータブのクロージャ回転位置においては(図8)、クロージャアタッチメントは、固定タング16の変形が戻った状態で開口13bにすでに入っており、従って、覆いカラー32が開口13bの境界縁部23上に乗るまで握り部分18を少しだけ押し込むのみでよい。
更に、蓋板に受入れ凹部33を形成することにより、蓋板の下面に突出し形成部が形成される。この形成部は、破断部分を押し下げて破断させるときの変形に対して、蓋板11を補強する。特に、固定スタッド15に隣接する領域に、この形成部によって補強ショルダー部38を形成することができる。破断部分13aを破断させるときにオープナータブの固定タング16によって固定スタッド15に横方向に相当な引張り力がかかっている状態において、固定スタッドが傾き、それと同時に薄い蓋板11が変形することを、このショルダー部によって大幅に防止することができる。
また、本発明の更なる改善において、固定スタッド15が、破断部分の隣接する境界画成部分にできるだけ近くに配置されずに、この境界画成縁部部分26からある距離27(中空リベットとして形成されている固定スタッド15の直径に少なくとも相当する(図7及び図8))に配置されている場合にも、受入れ凹部を形成することは、スタッドの傾きと蓋板11の変形を防止することを達成するうえで役立つ。なぜなら、この結果として、固定スタッドが蓋板11上のより安定的な位置に保持され、従って、オープナータブ14がクロージャ回転位置に回転するときのオープナータブ14の回転性が阻害されないことにもつながるためである。
更に、固定スタッドが傾くと、これに起因して、クロージャアタッチメント31の位置の寸法条件が大きく変化し、オープナータブを回転させても開口13bと位置が合うことがなくなり、この開口をもはや閉じることができなくなることがある。
また、蓋板11の破断部分の破断時に破断部分を押し下げるとき、破断部分13aの境界領域が大きく変形することがないように、できるだけ配慮してある。このような永久的な変形は、これに起因して、クロージャアタッチメントの輪郭が、破断した開口の輪郭ともはや一致せず、従って、開口をしっかりと閉じることができないという状況が発生することがある。従って、破断部分、従って同時に開口13bの境界縁部23は、蓋板における補強環状ビード4によって境界が定義されていることが更に好ましい。
更に、そのような環状ビードは、固定スタッド15の境界領域において、固定スタッドの両側の2本の補強ビード5(図6)に結合させることができる。補強ビード5は、受入れ凹部33の下面の形成部38において終了している。
クロージャアタッチメント31の寸法条件を維持することは、固定タング16の外側の領域における永久的な変形に対して、厚さができるだけ薄くなっている材料のオープナータブを補強することに更に頼ることもできる。公知のオープナータブでは、破断部分を破断させるときの座屈に対するオープナータブの補強を達成する目的で、通常、その境界縁部に沿ってクリンプ処理(crimp)も行われている(図7及び図8)。本発明によるオープナータブの場合にも、クリンプ処理を行うことができる。更に、オープナータブの押圧部分17を、その自由端の領域において中央ビード6によって補強することができる(図4、図5、図7)。押圧部分の2本の横方向境界画成縁部に沿ったクリンプ縁(crimped hem)に加えて、又はこれに代えて、オープナータブ14の握り部分18まで達している縁部補強隆起28(図4及び図5)によって押圧部分を補強することも、好ましいことが判明している。いずれの場合にも、本発明によるオープナータブの握り部分は、凹部30又はクロージャアタッチメント31の形成によってすでに補強されている。
押圧部分の更なる補強として、固定タング16の両側におけるオープナータブの切取り部34の縁部と、固定タング16のフット35とを、隆起リブ29によって補強することが好ましい。隆起リブ29は、オープナータブの押圧部分17に形成されており(図4及び図5)、押圧部分の横方向縁部の補強隆起28に結合することができる。
オープナータブ14のクロージャアタッチメント31を開口の中に保持する方式において、蓋板11における開口13bをクロージャアタッチメントによってできるだけ隙間なく閉じることを目的として、クロージャアタッチメントの周囲面と開口の境界縁部との間の摩擦によって、クロージャアタッチメントが開口に押し下げられた状態で保持されるように、クロージャアタッチメントと開口の境界縁部23との間をできるだけぴったりと嵌まるようにすることができる。更に、柔らかいプラスチック材料(図示していない)によって周囲面を薄くコーティングすることによって、この方策を支援することができる。クロージャアタッチメントが開口に押し込まれるとき、開口の境界縁部は、このコーティングの中に少し沈み込むことができる。
上述した方策のそれぞれに加えて、又はそれぞれに代えて、本発明の好ましい改善として、開口13bの境界縁部23とラッチ式に相互作用するラッチ突起39が、クロージャアタッチメント31の周囲面19に形成されている。
このようなラッチ突起39は、模範的な実施形態においては2つのラッチ突起39であり、握り部分18の凹部30の周囲壁に形成されている対応する小さなくぼみによって、周囲面19の、固定スタッド15から遠い部分に形成されていることが好ましい(図4、図5、図7、図8)。
クロージャアタッチメント31及び握り部分18を開口13bからより容易に再び持ち上げることができるようにする目的で、開口の、固定スタッドから遠い側に、凹部の形式における指の隙間24を蓋板11に形成することができる。この隙間は、オープナータブ14のクロージャ回転位置において、握り部分の覆いカラー32を超えて突出している(図5)。これによって、開口からクロージャアタッチメントを持ち上げる目的で、クロージャ回転位置において、クロージャアタッチメント31の周囲の覆いカラーの底部を指先で握ることができる。開口縁部23の周囲に環状ビード4が存在するときには(上記に詳しく説明してある)、蓋板11の凹部の形式におけるこのような指の隙間24は、環状ビード4(図4)の対応する凸状延長部によって形成することができる。
更に、すでに述べたように、特に、クロージャアタッチメント31が開口13bに係合しているときに(図7)押圧部分17を蓋板11の上にある距離に保持する、急勾配で登っているフット部分35aが固定タング16上に形成されており、且つ、クロージャ回転位置(図8)において、開口とは反対側の固定スタッド15の横に受入れ凹部33が蓋板に形成されていて、その凹部33の上に押圧部分17が達している場合、オープナータブの押圧部分17を押し下げることによって、クロージャアタッチメント31を持ち上げることができる。
オープナータブ14のオープナー回転位置(図4及び図7)における、握り部分18の、固定スタッド15から遠い側に、凹部の形式における指の隙間25を蓋板11に形成することも好ましい。この結果として、破断部分13aを破断させる目的で、蓋板の上に平らに延在している握り部分を持ち上げるときに、握り部分18の下を容易に指先で握ることができる。クロージャアタッチメント31の受入れ凹部33が蓋板11に形成される場合、指の隙間25は、対応する受入れ凹部33(図4)の拡張部によって形成することもできる。
下から見たとき、握り部分18の下面のクロージャ部分31は、周囲隆起(図7:クロージャアタッチメント31の左半分)か、又は、台地状の隆起(図7:クロージャアタッチメント31の右半分)として、成形することができる。また、凹部30の中央域を、環状周囲凹部から始まる凸状弓形に上に湾曲させ、従ってクロージャアタッチメント31の下面が相応して凹状弓形となるようにすることも可能である。いずれの場合にも、側面図におけるクロージャアタッチメント31の下面の輪郭は、実質的に覆いカラー32に平行に延びている。
オープナータブ14のクロージャ回転位置における開口13bの境界縁部23との相互作用において、ある程度のシール効果を提供する目的で、覆いカラー32の下面に、弾性的な(compliant)ゴム材料、又は好ましくはプラスチック材料のコーティング(図示していない)を設けることができる。
前にすでに詳しく述べたが、シールを提供すること、若しくは、開口13bの境界縁部にクロージャアタッチメントを保持すること、又はこれらの両方を目的として、周囲面19にも相応してそのようなコーティングを設けることができる。
しかしながら、オープナータブをオープナー回転位置からクロージャ回転位置に回転させるときと、クロージャ回転位置から回転させるときの摩擦抵抗をできるだけ小さくする目的で、蓋板11に面しているクロージャアタッチメントの下側は、コーティングを施さないままとすることが好ましい。
図面から分かるように、本発明による蓋板11、及び特に、本発明によるオープナータブ14は、薄い板材から、特に、壁圧が実質的に一定である金属板材であって、本発明による構造におけるビードや隆起などの突起及び凹部を形成するための押抜きと深絞りの組合せなど、変形技術によって所望の輪郭に切断されている、金属板材、から製造することができる。
蓋板11の縁部フランジ2(ある距離だけオープナータブの上に突出している)の内側、オープナータブ14の上に、十分な自由空間が残って、容器、特に飲料缶を、従来と同様に、上の缶がその下の缶の蓋に係合することによって積み重ねることができるように、本発明によるオープナータブ14は、全体としてできるだけ平らに作製されている。積み重ねることができるように、本発明による蓋が設けられている飲料缶10は、図9に対応する構造において、下部の軸方向環状フランジ3も有する。このフランジの外径は、蓋の、クリンプされた上部縁部フランジ2の内径よりも小さい。缶本体10は、相応する大きな直径を有し、下部環状フランジ3の上の領域には、斜めに延在している環状ショルダー部40が形成されている。この環状ショルダー部40により、積み重ねられた状態の缶は、上部縁部フランジ2の上に乗り、蓋に入っているそれぞれの上の缶10の環状フランジ3がオープナータブに接触することがない。
本発明による、閉じた状態におけるクロージャを有する飲料缶の蓋板の概略的な平面図を示している。 図1によるクロージャの一部を、正しい縮尺とは異なる概略的な断面図として示している。 本発明によるクロージャのオープナータブの更なる模範的な実施形態を、正しい縮尺とは異なる概略図として示している。 オープナー回転位置における蓋とオープナータブの平面図である。なお、図4、図5、図6、図7、図8は、本発明による、飲料缶の蓋の、現時点において好ましい模範的な実施形態を示している。いずれの場合にも拡大図であるが、必ずしも正しい縮尺ではない。 クロージャ回転位置における蓋とオープナータブの平面図である。 蓋板を下から見た図である。 オープナー回転位置における蓋とオープナータブの断面図である。 クロージャ回転位置における蓋とオープナータブの断面図である。 飲料缶の側面図を示している。

Claims (21)

  1. 破断部分(13a)が形成されている蓋板(11)と、
    押圧部分(17)、握り部分(18)及び固定タング(16)が設けられているオープナータブ(14)と
    を有する、特に飲料缶のような容器(10)の蓋(1)であり、
    前記固定タング(16)が、前記オープナータブの切取り部(34)に配置されており、前記押圧部分(17)の上に形成されているフット(35)を有し、前記オープナータブ(14)を、前記破断部分(13a)の横に、回転可能な状態で前記蓋板の固定スタッド(15)に固定しており、
    前記オープナータブ(14)のオープナー回転位置において、前記握り部分(18)を持ち上げることによって、前記破断部分(13a)を、前記押圧部分(17)によって押し下げて、これによって破断させることができ、従って、境界縁部(23)によって境界が定義されている開口(13b)が前記蓋板に形成され、前記オープナータブのクロージャ回転位置において、前記開口(13b)をクロージャアタッチメント(31)によって再び閉じることができ、且つ、
    前記クロージャアタッチメント(31)が、前記握り部分に形成されている凹部によって、前記握り部分の下面に、覆いカラー(32)の角度において突出している、
    前記蓋、において、
    前記固定タング(16)が、細長い形状に形成されており、且つ、該固定タング(16)のフット(35)と前記固定スタッド(15)との間にねじり部分(16a)を有することと、
    前記クロージャアタッチメント(31)が、平らな形状に形成されており、輪郭が前記開口(13b)の輪郭に一致する周囲面(19)を、前記覆いカラーに隣接して有し、もって、前記オープナータブ(14)の前記クロージャ回転位置において、前記握り部分を閉位置に押し下げることができ、前記閉位置において、前記クロージャアタッチメント(31)が、前記覆いカラー(32)が前記開口(13b)の前記境界縁部(23)の上に実質的に乗る程度に、前記開口(13b)に係合するようになっていることと、
    を特徴とする、蓋。
  2. 前記固定タング(16)が、そのフット(35)によって、前記オープナータブ(14)の前記オープナー回転位置において前記固定スタッド(15)の横の前記破断部分(13a)の前記縁部部分(26)を超えて突出している、請求項1に記載の蓋。
  3. 前記開口(13b)が、前記オープナータブ(14)の前記オープナー位置において、両側において前記オープナータブ(14)の前記押圧部分(17)を大幅に超えて延在しており、前記オープナータブが、その押圧部分からその握り部分まで徐々に幅が広がっている、請求項1又は2に記載の蓋。
  4. 前記開口(13b)の、前記固定スタッド(15)の横の側が、直線に沿って延びている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓋。
  5. 前記オープナータブ(14)が、前記蓋板(11)からある距離に延在しており、前記固定タング(16)の前記フット(35)と前記固定タング(16)の前記ねじり部分(16a)との間に、前記ねじり部分と前記押圧部分(17)とに対してある角度に配置されているフット部分(35a)が形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓋。
  6. 前記クロージャアタッチメント(31)の前記覆いカラー(32)の輪郭よりも大きい輪郭を有する受入れ凹部(33)であって、前記オープナータブ(14)の前記オープナー回転位置において前記クロージャアタッチメントを受け入れることを目的とする、前記受入れ凹部が、前記蓋板(11)に形成されており、もって、前記固定スタッド(15)の周囲領域において前記蓋板を補強するショルダーを有する突出し形成部が、前記蓋板(11)の前記下面に形成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓋。
  7. 前記蓋板(11)の前記固定スタッド(15)が、前記固定スタッドの少なくとも直径に一致する距離(27)だけ前記開口(13b)から離れた位置に配置されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の蓋。
  8. 前記開口(13b)の前記境界縁部(23)が、補強環状ビード(4)によってその境界が定義されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の蓋。
  9. 前記環状ビード(4)と前記受入れ凹部(33)とに結合されている補強ビード(5)が、前記固定スタッド(15)の両側のそれぞれに形成されている、請求項7及び8に記載の蓋。
  10. 前記オープナータブ(14)の前記押圧部分(17)が、その自由端の領域において中央ビード(6)によって補強されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の蓋。
  11. 前記オープナータブ(14)の前記押圧部分(17)の前記境界画成縁部が、握り部分(18)まで補強隆起(28)によって補強されている、請求項1〜10のいずれか1項に記載の蓋。
  12. 前記オープナータブ(14)の前記押圧部分(17)が、
    前記固定タング(16)の前記フット(35)に沿っている隆起リブ(29)であり、前記固定タング(16)の両側において切取り部(34)に沿っている隆起リブ(29)によって、補強されている、請求項1〜11のいずれか1項に記載の蓋。
  13. 前記隆起リブ(29)のうち前記切取り部(34)の両側に延在している部分が、前記補強隆起(28)に結合されている、請求項11及び12に記載の蓋。
  14. 前記開口(13b)の前記境界縁部(23)とラッチ式に相互作用するラッチ突起(39)が、前記クロージャアタッチメント(31)の前記周囲面(19)に形成されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の蓋。
  15. 指の隙間(24)が、前記開口(13b)の、前記固定スタッド(15)から遠い側に蓋板11に形成されており、前記オープナータブ(14)の前記クロージャ回転位置において、前記握り部分(18)の前記覆いカラー(32)を超えて突出している、請求項1〜14のいずれか1項に記載の蓋。
  16. 指の隙間(25)が、前記オープナータブ(14)の前記オープナー回転位置における、前記握り部分(18)の、前記固定スタッド(15)から遠い側に、前記蓋板(11)に形成されている、請求項1〜15のいずれか1項に記載の蓋。
  17. 前記クロージャアタッチメント(31)が、周囲隆起として又は台地状の隆起として形成されている、請求項2〜9のいずれか1項に記載の蓋。
  18. 前記蓋板(11)が、ある距離だけ前記オープナータブ(14)より上に立ち上がっている突出縁部フランジ(2)を有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の蓋。
  19. 前記オープナータブ(14)の前記固定タング(16)が、ばねタングとして形成されており、前記ばねタングによって、前記オープナータブの前記クロージャアタッチメント(31)が、前記蓋板(11)に弾性的に押し付けられている、請求項1〜18のいずれか1項に記載の蓋。
  20. 請求項1〜19のいずれか1項に記載の蓋(1)を有する、特に飲料缶のような容器(10)。
  21. 請求項18に記載の蓋(1)を有する、請求項20に記載の特に飲料缶のような容器(10)であって、
    前記蓋板(11)の前記突出縁部フランジ(2)が前記オープナータブ(14)より上に立ち上がっている距離よりも小さい軸方向長を有する軸方向環状フランジ(3)が、周囲体から半径方向の所定距離にて、前記容器(10)の下端部に設けられている、
    特に飲料缶のような容器。
JP2004561402A 2002-12-20 2003-12-19 特に飲料缶における、再び閉じることのできる蓋 Expired - Fee Related JP4288241B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10261232A DE10261232A1 (de) 2002-12-20 2002-12-20 Verschluss für einen Behälter
PCT/EP2003/014675 WO2004056667A1 (en) 2002-12-20 2003-12-19 Re-closable lid, in particular of a drinks can

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006510553A true JP2006510553A (ja) 2006-03-30
JP4288241B2 JP4288241B2 (ja) 2009-07-01

Family

ID=32519412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004561402A Expired - Fee Related JP4288241B2 (ja) 2002-12-20 2003-12-19 特に飲料缶における、再び閉じることのできる蓋

Country Status (13)

Country Link
US (1) US7500577B2 (ja)
EP (1) EP1590252B1 (ja)
JP (1) JP4288241B2 (ja)
CN (1) CN100348464C (ja)
AT (1) ATE500152T1 (ja)
AU (1) AU2003296697B2 (ja)
BR (1) BR0316866A (ja)
CA (1) CA2511171C (ja)
DE (2) DE10261232A1 (ja)
PL (1) PL201715B1 (ja)
RU (1) RU2309099C2 (ja)
UA (1) UA77638C2 (ja)
WO (1) WO2004056667A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526230A (ja) * 2008-07-04 2011-10-06 アイエムヴイ イノヴェイション マーケティング ウント フェアトリーブス ゲーエムベーハー 回転可能な開放・再封用タブ付きの再閉塞可能な缶端部蓋、ならびに再封可能な缶端部蓋を備えた飲料缶
JP5114619B1 (ja) * 2012-03-23 2013-01-09 英裕毅 高橋 プルトップ缶
JP2013523548A (ja) * 2010-04-06 2013-06-17 C2C ベタイリグングス−ゲーエムベーハー 容器閉鎖装置及びそのような閉鎖装置を有する容器
JP2013534496A (ja) * 2010-07-19 2013-09-05 レッド・ブル・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 再閉可能な容器蓋、再閉可能な容器蓋を含む容器、特に飲料用缶、このような容器の製造方法、および本発明に従った容器蓋の使用
US20210292045A1 (en) * 2018-07-04 2021-09-23 Xolution Gmbh Resealable can lid

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE499304T1 (de) 2005-05-25 2011-03-15 Ball Packaging Europe Gmbh Deckel mit führungssäulen für einen behälter
CN101203435B (zh) * 2005-05-25 2011-09-28 鲍尔包装欧洲有限责任公司 用于容器的具有导柱的金属盖
PL208732B1 (pl) * 2006-10-23 2011-06-30 Invento Społka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością Pokrywka pojemnika zwłaszcza na napoje
US20090001092A1 (en) * 2007-06-29 2009-01-01 Mary Jenkins Reusable Seal for Beverage Container
US20090026201A1 (en) * 2007-07-26 2009-01-29 Richard Hall Coated lift-tab for resealing pop-top containers
GB0807762D0 (en) * 2008-04-29 2008-06-04 Crown Packaging Technology Inc Re-sealable beverage can end
BRPI0817411A2 (pt) 2007-11-09 2017-09-26 Crown Packaging Technology Inc combinação de tampa de lata resselável e lata de bebida resselável
EP2075199B1 (en) * 2007-12-24 2016-02-24 Ardagh MP Group Netherlands B.V. Can and a method for making such a can
US20090200306A1 (en) * 2008-02-12 2009-08-13 Brian Breunig Easy-open pull tab container lid
CN102046488A (zh) 2008-05-27 2011-05-04 亚历山大·克里斯特 用于容器的封闭装置
DE102008025430B4 (de) 2008-05-27 2011-08-25 Cliqloc GmbH, 50769 Verschlussvorrichtung für einen Behälter
EP2157023B1 (en) * 2008-08-21 2014-10-22 Ardagh MP Group Netherlands B.V. Lid for a can and method for orientating such a lid
FR2936227B3 (fr) * 2008-09-22 2011-05-06 Scr 3L Dispositif integre d'ouverture et de refermeture pour tous types de canettes de boisson gazeuses ou non
WO2010080047A1 (ru) * 2009-01-12 2010-07-15 Morozov Alexander Evgenyevich Алюминиевая тара для жидкостей с ключом для закупорки
US20100282706A1 (en) * 2009-05-05 2010-11-11 Gilliam James R Lift lever crown cap system and method
US20110036840A1 (en) * 2009-08-14 2011-02-17 Tal Zakai Ring pull can cap
USD637489S1 (en) 2010-12-10 2011-05-10 Pactiv Corporation Pull grip feature of a container lid
USD638704S1 (en) 2010-12-10 2011-05-31 Pactiv Corporation Container lid
ES2574903T3 (es) * 2011-12-20 2016-06-23 Ardagh Mp Group Netherlands B.V. Panel y recipiente provisto de dicho panel
RU2493069C1 (ru) * 2012-05-14 2013-09-20 Владимир Васильевич Бережной Банка с ключом на крышке для открывания или закрывания банки
RU2493070C1 (ru) * 2012-05-24 2013-09-20 Владимир Васильевич Бережной Банка с крышкой и ключом для открывания и закрывания банки
PL221945B1 (pl) 2012-06-27 2016-06-30 Mieczysław Strzelczyk Zamknięcie pojemnika, zwłaszcza na napoje
US9637269B1 (en) 2012-08-10 2017-05-02 Daniel A. Zabaleta Resealable container lid and accessories including methods of manufacturing and use
USD1033215S1 (en) 2012-08-10 2024-07-02 Daniel A. Zabaleta Container lid comprising frustum shaped sidewall and seaming chuck receiving radius
US8985371B2 (en) 2012-08-10 2015-03-24 Daniel A. Zabaleta Resealable beverage containers and methods of making same
US10968010B1 (en) 2012-08-10 2021-04-06 Daniel A Zabaleta Resealable container lid and accessories including methods of manufacture and use
USD1033216S1 (en) 2012-08-10 2024-07-02 Daniel A. Zabaleta Container cap having frustum shaped sidewall segment enabling nesting
USD828753S1 (en) 2012-08-10 2018-09-18 Daniel A Zabaleta Axially oriented peripheral sidewalled beverage container lid
USD795693S1 (en) 2012-08-10 2017-08-29 Daniel A Zabeleta Axially oriented peripheral sidewalled beverage container lid
DE102014211265A1 (de) 2014-06-12 2015-12-17 Ball Europe Gmbh Wiederverschließbarer Aufreißdeckel
BR112017002689A2 (pt) 2014-08-11 2017-12-05 Ball Corp alça de puxar para coleta e distribuição de suco para um recipiente de bebida
CA2958592A1 (en) 2014-08-20 2016-02-25 Ball Corporation Container end closure with an integral fluid channel
CN104290990A (zh) * 2014-09-28 2015-01-21 丁玉清 一种开合易拉罐
DE102015208558A1 (de) 2015-05-07 2016-11-10 Ball Europe Gmbh Deckel für eine Getränkedose
WO2017007042A1 (ko) * 2015-07-06 2017-01-12 이건희 스크류 캡이 구비된 캔
CN112074463B (zh) * 2018-04-03 2022-09-23 东洋制罐株式会社 罐盖
EP3741705A1 (de) * 2018-06-19 2020-11-25 Top Cap Holding GmbH Metallischer dosendeckel
RS61973B1 (sr) * 2018-12-17 2021-07-30 Re Lid Eng Ag Sistem za zatvaranje konzerve za piće
ES2767773A1 (es) * 2018-12-18 2020-06-18 Caselles Genoveva Serra Dispositivo de abertura parcial y cierre para latas con dosificador de flujo y dispositivo de aireación
DE102019004542A1 (de) 2019-06-24 2020-12-24 Gert Löwe Dosendeckel mit einer dicht wiederverschließbaren Trinköffnung
US11661233B2 (en) * 2019-06-28 2023-05-30 Florence M Vinger Reclosable can ends
WO2021257709A1 (en) * 2020-06-16 2021-12-23 Ball Corporation Can end
DE102021207245A1 (de) * 2020-07-10 2022-01-13 Reinz-Dichtungs-Gmbh Bipolarplatte, Rückstellmuster für eine Bipolarplatte, System sowie Verfahren zum Herstellen und Prüfen einer Bipolarplatte
CN112498903A (zh) * 2020-10-26 2021-03-16 苏州斯莱克精密设备股份有限公司 一种可再封的易拉盖
US11767152B2 (en) 2021-06-29 2023-09-26 Iv Thought Products And Design Corp. Re-sealing vacuum package receptacle
RU207938U1 (ru) * 2021-10-13 2021-11-25 Общество с ограниченной ответственностью "Всесоюзный научно-исследовательский центр транспортных технологий" (ООО "ВНИЦТТ") Запорно-сливное устройство вагона-цистерны
AT525699B1 (de) 2021-12-14 2023-11-15 Peter Burgstaller Plättchen mit Öffnungshilfe für Dosen

Family Cites Families (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3259265A (en) * 1964-02-27 1966-07-05 Crown Cork & Seal Co Reseal for tab opening cans
US3967752A (en) * 1972-09-28 1976-07-06 Reynolds Metals Company Easy-open wall
CA1034520A (en) 1974-12-04 1978-07-11 Reynolds Metals Company Easy-open wall
US4024981A (en) * 1976-07-01 1977-05-24 Ermal C. Fraze Easy-open ecology end
US4821912A (en) * 1982-08-23 1989-04-18 Wells Robert A Reclosable self-opening can end
US4442950A (en) * 1983-01-24 1984-04-17 Wilson Thomas P Opening and closing means for a container top
US4463866A (en) * 1983-03-11 1984-08-07 George Mandel Contamination protection member for opening and resealing device
US4524879A (en) * 1984-06-18 1985-06-25 Van Dorn Company Can end pour spout and pull tab construction
US4605141A (en) * 1985-03-01 1986-08-12 Duksoo Won Opening means having hold down means
US4720022A (en) * 1986-04-18 1988-01-19 Gomes Rodney A Beverage can opening and sealing tab
US4681238A (en) * 1986-10-03 1987-07-21 Sanchez Ruben G Re-closure device for pop top containers
US4717039A (en) * 1986-11-03 1988-01-05 Luay Ayyoubi Container reclosing device
JPS63102639U (ja) * 1986-12-24 1988-07-04
US4763866A (en) * 1988-02-19 1988-08-16 Keystone Metal Products Company Free standing base
DE3931573A1 (de) 1989-09-22 1991-04-04 Rainer Grau Behaelter mit einem eindrueckdeckelverschluss
DE8911286U1 (de) 1989-09-22 1989-11-02 Grau, Rainer, 8640 Kronach Behälter mit einem Eindrückdeckelverschluß
US4979635A (en) * 1989-12-14 1990-12-25 Joshua Levine Easy opening can with internal reclosure flap
US4951835A (en) * 1990-01-16 1990-08-28 Demars Robert A Beverage container opening and resealing device
US5080249A (en) * 1990-08-29 1992-01-14 Shock John P Container and closeable pull tab
US5219257A (en) * 1990-11-21 1993-06-15 Koch Systems Incorporated Self-opening can lid with improved contour of score and means for making
DE4103746A1 (de) 1991-02-07 1992-08-13 Mohl Rolf Dieter Behaeltnis fuer getraenke
DE9102413U1 (de) * 1991-02-22 1991-05-08 Behneke, Peter, 8000 München Getränkedose
DE4111364A1 (de) 1991-04-09 1992-10-15 Horst Roethig Fa Dose mit dosenoeffner
DE9109081U1 (de) 1991-07-19 1991-09-19 Ströer, Kurt, Dipl.-Ing. Verschließbare Aufreißlasche für Getränkedosen
EP0558442A1 (de) 1992-02-27 1993-09-01 Maschinenfabrik Rieter Ag Kämmaschine
DE4335709A1 (de) 1993-10-20 1994-03-10 Thomas Beier Wiederverschließbare Trinkblechdose
DE9403674U1 (de) * 1994-03-07 1994-05-26 Müller, Paul, 28207 Bremen Getränkedose
DE9409042U1 (de) 1994-06-03 1994-08-04 Forkmann, Joachim, 09212 Limbach-Oberfrohna Wiederverschließbare Getränkedose
DE4443579A1 (de) 1994-12-05 1995-08-03 Antje Lischak Mittel zum provisorischen Wiederverschließen von mit Öffnungslaschen versehenen Behältnissen
FR2735102B1 (fr) * 1995-06-06 1997-08-08 Benarrouch Jacques Bec verseur, bras moteur d'un levier rivete de defoncement d'un opercule de couvercle de boite metallique contenant un liquide
DE29513370U1 (de) 1995-08-21 1995-12-07 Eckner, Lutz, 08468 Reichenbach Öffnungs- und Verschlußeinrichtung an Einweg-Verpackungsdosen
KR0141618B1 (ko) * 1995-11-28 1998-07-15 조성호 위생성이 개선된 캔뚜껑
US5779087A (en) * 1996-06-06 1998-07-14 Sharpe; Andrew J. Closing tab
DE29615277U1 (de) 1996-09-03 1997-01-30 Rohrbach, Peter, 48308 Senden Dose mit verschließbarer Entnahmeöffnung
US6158608A (en) * 1996-09-18 2000-12-12 Cetoni Umwelttechnologie Entwicklungsgesellschaft Mbh Container, in particular a drinks can, and lid for such a container
CA2265897A1 (en) * 1996-09-18 1998-03-26 Cetoni Umwelttechnologie-Entwicklungsgesellschaft Mbh Container, in particular a drinks can, and lid for such a container
US6059137A (en) * 1997-01-24 2000-05-09 Westwood; Peter L. Reclosable drink can
DE19750783A1 (de) 1997-11-06 1998-10-01 Reichow Jens Dipl Kristallogra Integrierter Mechanismus zur Wiederverschließung von Getränkedosen aus Leichtmetall, Weißblech und Kunststoff
DE29803271U1 (de) 1998-02-25 1998-10-08 Roob, Josef, Dipl.-Ing. (FH), 66606 St Wendel Sicherheitsverschluß von bereits geöffneten Getränkedosen gegen Eindringen von Insekten
US5975327A (en) * 1998-02-26 1999-11-02 Funk; Gerald L. Covering tab for a beverage can opening
EP1082184A2 (de) * 1998-03-23 2001-03-14 Schmalbach-Lubeca AG Sanft abgesenkter spiegelbereich in einem blechverschlussdeckel
JP3477444B2 (ja) 1998-04-29 2003-12-10 ボンジェオン カンテック カンパニ−リミテッド オープナが一体化された衛生カバーを伴う飲料缶用上蓋
DE69817885T2 (de) * 1998-06-17 2004-07-15 Akline Lösbare hülse zum öffnen und wiederverschliessen einer getränke dose mit aufreisslasche
US6286703B1 (en) * 1998-07-02 2001-09-11 Laurie Munro Resealable drink can
DE29812116U1 (de) * 1998-07-10 1998-11-19 Schley, Alexander, 96052 Bamberg Wiederverschließbarer Getränkedosendeckel
DE29815369U1 (de) 1998-08-27 1999-01-21 Wagner, Martin, 63477 Maintal Getränkedose
DE29816084U1 (de) 1998-09-01 1998-12-10 Scheithauer, Ines, 13347 Berlin Dosenwiederverschluß
DE29900136U1 (de) 1999-01-07 1999-06-24 Spittel, Wolfgang, 34132 Kassel Getränkedosenverschluß
JP4208330B2 (ja) 1999-03-16 2009-01-14 大和製罐株式会社 正内圧缶用開口容易缶蓋
US6138856A (en) * 1999-04-29 2000-10-31 Ghim; Yongjae Container end closure
US6460719B1 (en) * 2000-04-17 2002-10-08 Brian E. Finmark Cover for a tab top can and method of use
US6793087B2 (en) * 2000-08-15 2004-09-21 Effektivator Foretagens Ledningsresurs Sealing device
US20030102313A1 (en) * 2001-12-03 2003-06-05 Joseph Weber Universal beverage can cover
US6722518B1 (en) * 2003-01-07 2004-04-20 Douglas Michael Bartz Rotatable drink opening cover

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526230A (ja) * 2008-07-04 2011-10-06 アイエムヴイ イノヴェイション マーケティング ウント フェアトリーブス ゲーエムベーハー 回転可能な開放・再封用タブ付きの再閉塞可能な缶端部蓋、ならびに再封可能な缶端部蓋を備えた飲料缶
JP2013523548A (ja) * 2010-04-06 2013-06-17 C2C ベタイリグングス−ゲーエムベーハー 容器閉鎖装置及びそのような閉鎖装置を有する容器
US9463910B2 (en) 2010-04-06 2016-10-11 c2c Beteiligungs—GmbH Container closure device and container having such a closure device
US10273063B2 (en) 2010-04-06 2019-04-30 Can2Close Gmbh Container closure device and container having such a closure device
JP2013534496A (ja) * 2010-07-19 2013-09-05 レッド・ブル・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 再閉可能な容器蓋、再閉可能な容器蓋を含む容器、特に飲料用缶、このような容器の製造方法、および本発明に従った容器蓋の使用
JP5114619B1 (ja) * 2012-03-23 2013-01-09 英裕毅 高橋 プルトップ缶
US20210292045A1 (en) * 2018-07-04 2021-09-23 Xolution Gmbh Resealable can lid
JP2021528325A (ja) * 2018-07-04 2021-10-21 エクソリューション ゲーエムベーハー 缶用の再密閉可能な蓋
JP7285860B2 (ja) 2018-07-04 2023-06-02 エクソリューション ゲーエムベーハー 缶用の再密閉可能な蓋

Also Published As

Publication number Publication date
AU2003296697B2 (en) 2006-11-02
RU2005121658A (ru) 2006-02-27
PL201715B1 (pl) 2009-05-29
BR0316866A (pt) 2005-10-25
CA2511171A1 (en) 2004-07-08
CA2511171C (en) 2009-10-27
AU2003296697A1 (en) 2004-07-14
EP1590252A1 (en) 2005-11-02
UA77638C2 (en) 2006-12-15
WO2004056667A1 (en) 2004-07-08
CN100348464C (zh) 2007-11-14
US7500577B2 (en) 2009-03-10
EP1590252B1 (en) 2011-03-02
DE60336268D1 (de) 2011-04-14
JP4288241B2 (ja) 2009-07-01
RU2309099C2 (ru) 2007-10-27
DE10261232A1 (de) 2004-07-22
CN1741939A (zh) 2006-03-01
PL376002A1 (en) 2005-12-12
ATE500152T1 (de) 2011-03-15
US20060163254A1 (en) 2006-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4288241B2 (ja) 特に飲料缶における、再び閉じることのできる蓋
TWI439396B (zh) 用於一罐頭之罐頭蓋、包含該蓋之飲料罐及用於一罐頭之製造程序
JP4748433B2 (ja) 飲料用容器の栓体
EP0180221B1 (en) Snap action hinge with closed position straight straps
US4433792A (en) Opening and stopper device
EP1851130B1 (en) Child-resistant flip-top dispensing closure, package and method of manufacture
CN107406171B (zh) 用于松散储存产品的容器和开启这种容器的方法
KR19990022325A (ko) 캔 커버의 오목한 부분에 뒤집혀 장착되는 주입 주둥이
JPH0242747B2 (ja)
JPH0329672B2 (ja)
JPWO2005051783A1 (ja)
US20100025402A1 (en) Pushdown openings with purchase, leverage and gas-tight resealability for can ends
US20150375910A1 (en) Lid assembly and method
EP1023228A1 (en) Device for forming a mouth in a container
US5147057A (en) Inverted closures for beverage containers
US20150274355A1 (en) Lightweight, hinged self-closing container covers and elastomer springs for use with such covers
US20040256421A1 (en) Container with Alignable Dispensing Openings
EP0787097A1 (en) Beverage can with integral pour spout
US6793089B1 (en) Can with improved opening structure
CN118679104A (zh) 用于罐子的具有打开辅助装置的小型板片
JP4479149B2 (ja) 容器
JPS6013801Y2 (ja) 軟質合成樹脂製の瓶栓
JP3336495B2 (ja) 容器用プラスチック製キャップ
TW201043544A (en) Beverage can top seal
AU688155C (en) Beverage can with integral pour spout

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080328

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090303

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090330

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees