JP2006509304A - 不揮発性メモリにおける欠陥のためのゾーン境界調整 - Google Patents

不揮発性メモリにおける欠陥のためのゾーン境界調整 Download PDF

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Abstract

不揮発性メモリは、それがアドレス変換のために使用するデータ構造の大きさを小さくするために、カードコントローラによって複数の論理的ゾーンに分割される。カード歩留まりを改善し、フィールドで境界を調整してカードの使用寿命を延ばすためにメモリ試験により許容される欠陥に配慮してゾーン境界が調整される。ファームウェアはカード上の欠陥のあるブロックの存在を探すために走査する。これらのブロックの位置が分かると、ファームウェアは、良好なブロックが複数のゾーンの間に均等に分布するようにゾーン境界を計算する。良好なブロックの数はメモリ試験基準によるカード試験基準を満たすので、欠陥はカード歩留まりの低下を減少させる。コントローラは動的境界調整を実行することができる。欠陥が発生すると、コントローラは分析を再び実行し、必要ならば、ゾーン境界を再分布させ、ユーザデータを移動させる。

Description

本発明は、半導体不揮発性データ記憶システムのアーキテクチャとその操作方法との分野に関し、フラッシュ電気的に消去可能でプログラム可能な読み出し専用メモリ(EEPROM)に基づくデータ記憶システムに応用される。
フラッシュEEPROM装置のありふれた応用は、電子装置のための大容量データ記憶サブシステムとしてのものである。このようなサブシステムは、複数のホストシステムに挿入され得る取り外し可能なメモリカード或いはホストシステム内の取り外し不能な埋め込み式の記憶装置として一般に実施される。両方の実装例において、サブシステムは、1つ以上のフラッシュ装置と、多くの場合にサブシステムコントローラとを含む。
フラッシュEEPROM装置はトランジスタセルの1つ以上のアレイから成り、各セルは1ビット以上のデータを不揮発的に記憶することができる。従って、フラッシュメモリは、当該メモリにプログラムされたデータを保持するために電力を必要としない。しかし、いったんプログラムされると、セルは新しいデータ値で再プログラムされ得る前に消去されなければならない。セルのこれらのアレイは、読み出し、プログラミングおよび消去の機能を効率よく実行し得るように複数のグループに分割される。大容量記憶装置のための1つの代表的なフラッシュメモリのアーキテクチャは、セルの大きなグループを消去可能なブロックに配列し、ブロックが一度に消去可能な最少数のセル(消去の単位)を含む。
1つの商業的な形では、各ブロックは、1セクタのユーザデータと、当該ユーザデータおよび/またはそれが記憶されているブロックに関連するオーバーヘッドデータとを記憶するのに充分なセルを含む。1つのセクタに含まれるユーザデータの量は、このようなメモリシステムの1つのクラスでは標準的な512バイトであるが、他のサイズであってもよい。各々を別々に消去可能とするために必要なセルの個々のブロック同士の絶縁は集積回路チップ上のスペースを必要とするので、他の1つのクラスのフラッシュメモリはブロックを顕著に大きくし、従ってこのような絶縁のために要するスペースが少なくなる。しかし、ユーザデータをもっと遥かに小さなセクタで取り扱うことも望ましいので、各々の大きなブロックは、多くの場合にユーザデータを読み出し、かつプログラミングするための基本単位である個別にアドレス指定可能なページにさらに分割される。各ページは普通、1セクタのユーザデータを記憶するが、ページはセクタの一部または複数のセクタを格納することができる。ここで、“セクタ”とは、ホストへ或いはホストから1つの単位として転送される1つの量のユーザデータを指すために使用される。
大きなブロックシステムにおいてサブシステムコントローラは、メモリサブシステムがホストから受け取る論理的アドレス(LBA)と、メモリセルアレイ内の物理的ブロック番号(PBN)およびページアドレスとの間での変換を含む幾つかの機能を実行する。この変換は、多くの場合に論理的ブロック番号(LBN)と論理的ページとのための中間用語の使用を含む。また、コントローラがインタフェースバスを介してフラッシュ記憶装置に対して発する一連のコマンドを通して低レベルのフラッシュ回路動作をコントローラは管理する。コントローラが実行する他の機能は、誤り訂正符号(ECC)を用いるなどの種々の手段を通してサブシステムに記憶されたデータの完全性を維持することである。
図1は、フラッシュ記憶装置131についての代表的な内部アーキテクチャを示す。主な特徴は、外部コントローラにインタフェースする入出力(I/O)バス411および制御信号412と、コマンド、アドレスおよび状態信号のためのレジスタを有する内部メモリ動作を制御するメモリ制御回路450とを含む。フラッシュEEPROMセルの1つ以上のアレイ400が含まれ、各アレイは、それ自身の行デコーダ(XDEC)401および列デコーダ(YDEC)402、センス増幅器およびプログラム制御回路(SA/PROG)454のグループおよびデータレジスタ404を有する。現在、メモリセルは普通、記憶素子として1つ以上の伝導性フローティングゲートを含むが、他の長期間にわたる電子電荷記憶素子を代わりに使用してもよい。メモリセルアレイは、各記憶素子について定められた2レベルの電荷で操作されてよく、従って各素子で1ビットのデータを記憶することができる。或いは、各記憶素子について3つ以上の記憶状態を定めることもでき、その場合には2ビット以上のデータが各素子に記憶される。
所望の場合には、例えば米国特許第5,890,192号(特許文献1)により教示されているように、複数のアレイ400が、関連するXデコーダ、Yデコーダ、プログラム/検証回路、データレジスタなどとともに設けられる。この特許は、1999年3月30日に登録され、この出願の譲受人であるサンディスク コーポレーションに譲渡されたものであり、本願明細書において参照により援用されている。関連するメモリシステムの特徴が、ケビン・コンリーらにより2000年2月17日に出願された同時係属出願中の特許出願第09/505,555号(特許文献2)に記載され、この出願は本願明細書において参照により明確に援用されている。
外部インタフェースI/Oバス411および制御信号412は以下を含むことができる。
CS−チップ選択:フラッシュメモリインタフェースを起動させるために使われる。
RS−読み出しストローブ:I/Oバスがメモリアレイからデータを転送するために使われていることを示すために使われる。
WS−書き込みストローブ:I/Oバスがメモリアレイへデータを転送するために使われていることを示すために使われる。
AS−アドレスストローブ:I/Oバスがアドレス情報を転送するために使われていることを示す。
AD[7:0]−アドレス/データバス:このI/Oバスは、コントローラとメモリ制御450のフラッシュメモリのコマンドレジスタ、アドレスレジスタおよびデータレジスタとの間でデータを転送するために使われる。
これらの信号に加えて、メモリが何らかのタスクを実行中でビジー(BUSY)であると記憶装置サブシステムコントローラが判定することを可能にする手段をメモリが有することも典型的なことである。このような手段は、メモリがビジー(BUSY)である間にアクセス可能である内部メモリレジスタに専用の信号または状態ビットを包含することができる。
このインタフェースは、他の信号構成を用いて同じ機能を与えることもできるので、単に例として示されたものである。図1は関連するコンポーネントを伴うフラッシュメモリアレイ400を1つだけ示しているが、共通のインタフェースとメモリ制御回路とを共有するけれども並列の読み出しおよびプログラミング動作を可能とするために別々のXDEC、YDEC、SA/PROGおよびDATA REG回路を有する複数のこのようなアレイが単一のフラッシュメモリチップ上に存在してもよい。
データは、メモリアレイからデータレジスタ404を通して外部コントローラへデータレジスタのI/OバスAD[7:0]411との結合を介して転送される。データレジスタ404は、センス増幅器/プログラミング回路454とも結合されている。各センス増幅器/プログラミング回路素子に結合されているデータレジスタの素子の数は、メモリセル、記憶素子として1つ以上のフローティングゲートを各々含むフラッシュEEPROMセルの各記憶素子に記憶されるビットの数に依存する。各記憶素子は、メモリセルが多状態モードで操作されるならば、2または4などの複数のビットを記憶することができる。或いは、メモリセルは、記憶素子あたりに1ビットのデータを記憶するように二進モードで操作されてもよい。
行デコーダ401は、アクセスされることになる物理的ページを選択するために、アレイ400のために行アドレスを復号する。行デコーダ401は、内部行アドレスライン419を介してメモリ制御論理450から行アドレスを受け取る。列デコーダ402は、内部列アドレスライン429を介してメモリ制御論理450から列アドレスを受け取る。
図2は、代表的な不揮発性データ記憶システムのアーキテクチャを示し、この場合、記憶媒体としてフラッシュメモリセルを使用する。1つの形では、このシステムは、ホストのレセプタクルに挿入されたときにホストインタフェースを提供するように一方の側に沿って伸びる電気コネクタを有する取り外し可能なカードの中にカプセル封入される。或いは、図2のシステムは、永久的に据え付けられた埋め込み式の回路の形などでホストシステムに埋め込まれてもよい。当該システムは、高レベルのホスト制御機能およびメモリ制御機能を実行する単一のコントローラ101を利用する。フラッシュ記憶媒体は1つ以上のフラッシュ記憶装置から成り、このような装置の各々は多くの場合にそれ自身の集積回路チップ上に形成される。システムコントローラとフラッシュメモリとは、コントローラ101がフラッシュメモリアレイにコマンド、アドレスをロードし、データをフラッシュメモリアレイとやり取りすることを可能にするバス121により接続される。(バス121は図1の412および411を含む。)コントローラ101はホストシステム(図示せず)とインタフェースし、これとユーザデータがフラッシュメモリアレイへまたフラッシュメモリアレイから転送される。図2のシステムがカードに包含される場合、ホストインタフェースは当該カードとホスト装置との差込プラグおよびソケットの組立(図示せず)を含む。
コントローラ101は、特定の論理的アドレスから出発して1セクタ以上のユーザデータを読み出しまたは書き込むようにとのコマンドをホストから受け取る。このアドレスは、メモリセルのブロックにおいて第1の物理的ページと整列してもしなくてもよい。
多数のページに分割される大容量メモリセルブロックを有するある従来技術のシステムでは、更新されないブロックからのデータは、元のブロックから、ホストにより書き込まれる新しい更新されたデータも含む新しいブロックにコピーされなければならない。他の従来技術のシステムでは、フラグがユーザデータとともにページに記録されて、元のブロック内の新たに書き込まれるデータによって取って代わられるデータのページが無効であることを示すために使われる。変更されないデータを現存するブロックからコピーしたり或いは前にプログラムされたページにフラグをプログラミングしたりせずに、現存するブロックに記憶されているデータに部分的に取って代わるデータを書き込むことを可能にするメカニズムが、ケビン・コンリーにより2001年1月19日に出願された同時係属出願中の特許出願第09/766,436号「不揮発性メモリにおける部分的ブロックデータプログラミングおよび読み出し操作」(特許文献3)に記載され、本願明細書において参照により明確に援用されている。
このタイプの不揮発性メモリシステムは、特に、ホストシステムと取り外し可能に接続される密閉カードに入れられるとき、幾つかの用途に応用される。現在の商業的なメモリカード形式は、パーソナルコンピュータメモリカード国際協会(PCMCIA)、コンパクトフラッシュ(CF)、マルチメディアカード(MMC)およびセキュアデジタル(SD)のフォーマットを含む。これらのカードの供給業者の1つは、本願の譲受人であるサンディスク コーポレーションである。このようなカードとともに使用されるホストシステムは、パーソナルコンピュータ、ノートブック形コンピュータ、ハンドヘルド計算装置、カメラ、オーディオ再生装置などを含む。フラッシュEEPROMシステムは、ホストシステムに埋め込まれた大容量記憶装置としても利用される。
このような不揮発性メモリシステムは、フローティングゲートメモリセルの1つ以上のアレイとシステムコントローラとを含む。当該コントローラは、ホストシステムとの通信と、ユーザデータを記憶したり検索したりするメモリセルアレイの動作とを管理する。メモリセルはセルのブロックをなすように一緒にまとめられ、セルのブロックは同時に消去可能なセルの最少のグループである。セルの1つ以上のブロックにデータを書き込む前に、セルのこれらのブロックは消去される。ユーザデータは通常、ホストとメモリアレイとの間でセクタとして転送される。ユーザデータのセクタは取り扱いやすい任意の量であってよく、好ましくはメモリブロックの容量より少なく、多くの場合に標準的なディスクドライブのセクタサイズ、すなわち512バイトに等しい。1つの商業的なアーキテクチャでは、メモリシステムブロックは、1セクタのユーザデータとオーバーヘッドデータとを記憶する大きさに作られ、オーバーヘッドデータは、当該ブロックに記憶されるユーザデータのための誤り訂正符号(ECC)と、当該ブロックの使用履歴と、当該メモリセルブロックの欠陥およびその他の物理的情報を含む。このタイプの不揮発性メモリシステムの種々の実装例が、サンディスク コーポレーションに譲渡された以下の米国特許および係属中の特許出願に記載され、その各々の全体が本願明細において参照により援用されている。これら特許および特許出願とは、米国特許第5,172,338号(特許文献4)、第5,602,987号(特許文献5)、第5,315,541号(特許文献6)、第5,200,959号(特許文献7)、第5,270,979号(特許文献8)、第5,428,621号(特許文献9)、第5,663,901号(特許文献10)、第5,532,962号(特許文献11)、第5,430,859号(特許文献12)および第5,712,180号(特許文献13)並びに1997年8月7日に出願された特許出願第08/910,947号(特許文献14)および1999年6月30日に出願された特許出願第09/343,328号(特許文献15)である。他の1つのタイプの不揮発性メモリシステムは、複数のセクタのユーザデータを記憶する大きなメモリセルブロックサイズを利用する。
メモリセルアレイの1つのアーキテクチャは、セルのサブアレイまたは他の単位の中にあって共通の消去ゲートを共有するメモリセルの1つまたは2つの行からブロックを便利に形成する。その全体が本願明細書において参照により援用されているサンディスク コーポレーションの米国特許第5,677,872号(特許文献16)および第5,712,179号(特許文献17)には、このアーキテクチャの例が示されている。2つのプログラムされるしきい値レベルを定めることによって各フローティングゲートセルに1ビットのデータを記憶させるのが現在では最も普通であるが、3つ以上のフローティングゲートトランジスタのしきい値範囲を確立することによって各セルに2ビット以上のデータを記憶させることが趨勢となっている。フローティングゲートあたりに2ビットのデータ(4つのしきい値レベル範囲または状態)を記憶するメモリシステムが現在利用可能であり、セルあたり3ビット(8つのしきい値レベル範囲または状態)およびセルあたり4ビット(16のしきい値レベル範囲)が将来のシステムのために考えられている。もちろん、1セクタのデータを記憶するために必要なメモリセルの数は、各セルに記憶されるビットの数が増えるに従って少なくなる。この趨勢は、セル構造と一般的な半導体処理との改善から結果として得られるアレイのスケーリングとあいまって、セルの行の区分化された部分にメモリセルブロックを形成することを実際的なものとしている。その全体が本願明細書において参照により援用されているサンディスク コーポレーションの米国特許第5,930,167号(特許文献18)に記載されているように、2つの状態(セルあたりに1データビット)または4つの状態(セルあたりに2データビット)などの一定の倍数での各メモリセルの動作の選択を可能にするようにブロック構造を形成することもできる。
フローティングゲートメモリセルへのデータのプログラミングは相当の量の時間を必要とし得るので、行内の多数のメモリセルが通常同時にプログラムされる。しかし、この並列性の増加は、電力要件を増大させ、また隣り合うセル同士の電荷の電位妨害或いはそれらの間の相互干渉を引き起こす。前に援用されているサンディスク コーポレーションの米国特許第5,890,192号(特許文献1)は、異なる操作メモリセル単位(サブアレイ)内に位置するセルの異なるブロックに複数のページ(この特許ではチャンクと称されている)のデータを同時にプログラムすることによってこれらの効果を最小にするシステムについて記載している。複数のページを複数のサブアレイユニットに並列にプログラムすることのできるメモリシステムが、同時係属出願中の前に参照により援用されているケビン・コンリーらにより2000年2月17日に出願された特許出願第09/505,555号(特許文献2)と、参照により本願明細書において明確に援用されているジョン・マンガンらにより2001年1月10日に出願された特許出願第09/759,835号(特許文献19)とに記載されている。
図2の特定の実施形態に関する詳細を図3に示す。この特定の実施形態は、メモリアレイ400を幾つかの“プレーン”に分割し、ここでプレーンは単一のダイ上のメモリの細区分である。ここでは、図3の関連性の深い部分だけについて述べる。前の段落で参照により援用されている米国特許出願第09/759,835号(特許文献19)にいっそうの詳細を見出すことができる。
不揮発性メモリチップ17は、ライン302を通してコントローラとインタフェースするための論理回路39を含む。説明を簡単にするために、メモリチップの付加的なコンポーネントは示されていない。論理回路39の目的は、別々のバスと制御ラインとに信号を発生させることである。種々の制御信号がライン41で供給され、メモリアレイ回路への電源43もインタフェース39を通して制御される。データバス45は、不揮発性メモリにプログラムされるか或いは不揮発性メモリから読み出されるユーザデータを伝え、アドレスバス47は、ユーザデータを読み出し、ユーザデータを書き込み或いはメモリセルのブロックを消去するためにアクセスされるメモリ部分のアドレスを伝える。
単一の不揮発性メモリチップのフローティングゲートメモリセルアレイ自体が、アドレス指定、復号、読み出しなどのためのそれ自身の支援回路のセットを各々有する幾つかのユニットに分割されている。この例では、参照番号51〜58により表示される8個のこのようなアレイユニット0〜7が示されている。物理的には、例として、単一チップ上のメモリアレイは複数のカドラント或いは“プレーン”に分割され、各カドラントは、互いに部分的に接続されて、メモリセルユニット4(55)および5(56)の両側のyデコーダ61および62などの共通ワードライン復号回路(y復号)を共有する。当該共通ワードラインは、以下で図3に関してさらに説明するように、両方のメモリセルユニット4(55)および5(56)を横断して伸び、半分は一方の側でyデコーダ61に接続され、半分は他方の側でyデコーダ62に接続される。このメモリのアーキテクチャは、前に参照により援用されている米国特許第5,890,192号(特許文献1)に記載されているものと類似しているが、この特許で例示された4つのユニット(カッド)の代わりに8個のユニット或いは“プレーン”がある点で異なっている。
400(図1)或いは51〜58(図3)などの不揮発性メモリアレイのために幾つかのアーキテクチャが使用される。1つの設計のNORアレイのメモリセルは、隣り合うビット(列)ラインと、ワード(行)ラインに接続されたコントロールゲートとの間に接続されている。個々のセルは、選択トランジスタが直列に形成されるか或いは形成されていない1つのフローティングゲートトランジスタまたは単一の選択トランジスタによって分離された2つのフローティングゲートトランジスタを含む。このようなアレイと、記憶システムにおけるその使用の例が、その全体が本願明細書において参照により援用されるか或いは前にすでに援用されているサンディスク コーポレーションの以下の米国特許および係属出願中の特許出願において示されている。これら特許および特許出願とは、特許第5,095,344号(特許文献20)、第5,172,338号(特許文献4)、第5,602,987号(特許文献5)、第5,663,901号(特許文献10)、第5,430,859号(特許文献12)、第5,657,332号(特許文献21)、第5,712,180号(特許文献13)、第5,890,192号(特許文献1)および第6,151,248号(特許文献22)並びに2000年2月17日に出願された特許出願第09/505,555号(特許文献2)および2000年9月22日に出願された特許出願第09/667,344号(特許文献23)である。
1つの設計のNANDアレイは、両側の選択トランジスタを通してビットラインと基準電位との間に直列ストリングをなして接続された8個、16個或いは32個などの幾つかのメモリセルを有する。ワードラインは、異なる直列ストリングをなしてセルのコントロールゲートに接続される。このようなアレイとその動作との関連性のある例が、本願明細書において参照により援用されている2001年6月27日に出願された米国特許出願第09/893,277号(特許文献24)において示されている。
メモリが、製造プロセスから或いは装置の動作中に生じる欠陥のある部分を有することがよくある。前に参照により援用されている米国特許第5,602,987号(特許文献5)または本願明細書において参照により援用されている米国特許第5,315,541号(特許文献6)、第5,200,959号(特許文献7)および第5,428,621(特許文献9)号などに記載されているような誤り訂正符号で或いはメモリのいろいろな部分を再マッピングするなどにより、これらの欠陥を扱うための手法が幾つか存在する。例えば、装置は、出荷前に通常徹底的に試験される。試験により、メモリの除去される必要のある欠陥部分を見つけることができる。その装置を出荷する前に、それらの欠陥に関する情報を当該装置に、例えばメモリアレイのROM領域或いは別のROMに記憶させることができ、それは電源を入れた時点でコントローラによって読み出されて、コントローラがメモリの不良部分の代わりに良好な部分を使用することができるように使われる。読み出し或いは書き込むときに、コントローラはこの再マッピングのためにコントローラ内のポインタ構造を参照しなければならない。
メモリは、多くの場合に欠陥のあるブロックに取って代わる冗長ブロックを幾つか持つように設計される。それらは一般に、メモリの複数の論理構造領域の間に分布させられる。しかし、不良ブロックの数が多すぎたり或いはあまりに不均一に分布していれば、歩留まりが悪くなるか或いはカードの容量が低下するという結果をもたらす。
米国特許第5,890,192号 米国特許出願第09/505,555号 米国特許出願第09/766,436号 米国特許第5,172,338号 米国特許第5,602,987号 米国特許第5,315,541号 米国特許第5,200,959号 米国特許第5,270,979号 米国特許第5,428,621号 米国特許第5,663,901号 米国特許第5,532,962号 米国特許第5,430,859号 米国特許第5,712,180号 米国特許出願第08/910,947号 米国特許出願第09/343,328号 米国特許第5,677,872号 米国特許第5,712,179号 米国特許第5,930,167号 米国特許出願第09/759,835号 米国特許第5,095,344号 米国特許第5,657,332号 米国特許第6,151,248号 米国特許出願第09/667,344号 米国特許出願第09/893,277号 米国特許出願第10/081,375号 米国特許第5,768,192号 米国特許第4,630,086号 米国特許第5,991,193号 米国特許第5,892,706号
本発明の1つの主要な態様により、手短に且つ一般的に言えば、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリは、それがアドレス変換のために使用するデータ構造の大きさを小さくするために、カードコントローラによって複数の論理的ゾーンに分割される。本発明は、カード歩留まりを改善するためにメモリ試験により許容される欠陥に配慮してゾーン境界を調整し、カードの使用寿命を延ばすためにフィールドで境界を調整する方法を提供する。カード製造時に、ゾーン境界をセットする操作が実行される。このプロセス中に、ファームウェアはカード上の欠陥のあるブロックの存在を探すために走査する。全てのブロックの位置が分かると、ファームウェアは、良好なブロックが複数のゾーンの間に均等に分布するようにゾーン境界を計算する。良好なブロックの数はメモリ試験基準によるカード試験基準を満たすので、欠陥はカード歩留まりの低下を減少させる。
本発明の他の態様では、コントローラは動的境界調整を実行することができる。欠陥が生じると、コントローラは分析を再び実行し、良好なブロックの数が不均衡になれば、ゾーン境界を再分布させ、ユーザデータを移動させる。当該プロセスをプログラミングサイクルや消去サイクルの数、誤り訂正符号(ECC)の結果に対する応答或いは検証失敗などのプログラミングまたは消去困難の指示などのタイミングメカニズムに基づいて再構成することができる。
本発明の付加的な態様、特徴および利点は、添付図面と関連して読まれるべきである代表的な実施形態に関する以下の説明に含まれる。
本発明の種々の態様は、不揮発性メモリシステムに一般的には応用可能である。以下の説明と背景技術の欄での説明とは、主としてEEPROMフラッシュメモリの実施形態に関してのものであるけれども、メモリアレイで使われる記憶ユニットの特定のタイプは本発明において特別に重要ではない。どのように記憶素子が読み出され、書き込まれ、データを記憶するかということについての詳細は、本発明の主要な態様を構成するものではないので、種々の不揮発性システムのうちの任意のシステムの詳細であってよい。
以下では、背景技術の欄におけるように以下の用語が使われる。すなわち、ブロックは一度に消去可能な最少数のセル(消去の単位)を含み、本願明細書ではセクタは単位としてホストとやり取りされるユーザデータの量を指し、ページはユーザデータを読み出しかつプログラムするための基本単位であり、プレーンは単一のダイ上のメモリの物理的細区分である。幾つかの実施形態ではこれらの構造のうちの幾つかは直接或いは論理的/物理的な対応関係を通して互いに一致するが、これらは概念的には異なっている。さらに、もっと一般的な場合には、読み出しページと書き込みページとは別であってよい。本発明の説明では、ダイの総容量の1つの論理的細区分のために“ゾーン”という付加的用語が使われている。現在の発明の1つの主要な態様では、論理的にアドレスが複数のプレーン上に分布させられるが、1つのプレーンの中での1つのゾーンの物理的境界は独立し、かつ欠陥の位置のために最適化される。
本発明の代表的な実施形態では、図3の17などのフラッシュまたは他の記憶装置は、それがアドレス変換のために使用するデータ構造の大きさを小さくするために、カードコントローラ301によって複数の論理的ゾーンに分割される。1つのゾーンの中に書き込み動作に使われる消去プールを提供するために、当該ゾーンの論理的容量を超えるある数の物理的ブロックが含まれることがよくある。論理的ゾーンとその欠陥の許容範囲とはメモリ試験中に発見された各ゾーン内の欠陥の数と調和しない可能性があるので、ゾーン内に過度の欠陥があることに起因して歩留まり損失が生じる可能性がある。さらに、ゾーンを使用不能にしてカードの寿命を限定する可能性のある欠陥がカードの動作中に生じる可能性がある。本発明の1つの原理態様は、カード歩留まりを改善するためにメモリ試験により許容される欠陥に配慮してゾーン境界を調整し、カードの使用寿命を延ばすためにフィールドで境界を調整することである。
状況は、破線で示された6個のゾーンに論理的に分割されている単一のプレーンと、オーバーヘッドおよびその他の非ユーザデータに専用される数個のシステムブロックとを有するメモリアレイ400について図4に概略的に示されている。数個の不良ブロック511〜523が黒い細長い線で示されている。例えば、ゾーン0内の不良ブロック511とゾーン3内の不良ブロック513とは、装置が始めに試験されたときには容認できたけれども、装置が使われているうちに故障した一対のブロックであり得る一方で、ゾーン4内の不良ブロック515,517,519および521とゾーン5内の不良ブロック523とは製造中の処理エラーなどにより最初の試験時に不良であったブロックであり得る。各ブロックに3個の予備ブロックが割り当てられていても、ゾーン4はその論理的割り当てに対応するだけの充分に良好なブロックを持っていない。
この問題に対する1つのアプローチは、より多くの予備ブロックを設けることであるが、これは浪費されるスペース(およびその結果としてのコスト)と信頼性との間のトレードオフである。数個の予備または冗長ブロックをアレイに含むことは標準的な慣習であるが、それを超えればこれが逆効果になるという限界が普通はある。さらに、アレイがここで述べられているゾーン構造などのサブユニットに論理的に分割されるときに、予備ブロックは通常それらのサブユニットの全体にわたって均一に分布させられる。しかし、欠陥のあるブロックは、偶然或いは限られた領域に影響を及ぼす処理または他の問題に起因して、所定のサブユニットに密集する可能性がある。従って、1つのゾーンでは予備ブロックの数の分布は薄すぎるのに対して、他のゾーンでは元の余分な数の予備ブロックを保つという結果になり得る。
この問題に対する前の1つのアプローチは、例えばゾーン4の境界を動かして必要な余分の良好なブロックを付け加えるなどして、メモリ試験と同時に境界を割り当てることを含んでいた。これは、コントローラメモリのコスト要件をよりよく満たすようにゾーンを減らすことに関する柔軟性を制限している。他の1つのアプローチは、歩留まり損失を認容するかまたはカードの容量を低下させることである。
本発明の1つの原理態様では、コントローラはカード上の欠陥のあるブロックの存在を探すために走査する。これは、カード製造時に、ゾーン境界をセットする動作を伴って行われ得る。代表的な実施形態では、これはファームウェアで実施されるが、ハードウェアおよびソフトウェアで実施するという変形例もある。全てのブロックの位置が分かると、当該ファームウェアは、良好なブロックがゾーンに均等に分配されるように、ゾーン境界を計算する。メモリ試験基準によりカード試験基準を満たすように良好なブロックの数が保証されるので、欠陥はカード歩留まりの低下を生じさせない。欠陥が生じると、コントローラは分析を再び実行し、良好なブロックの数が不均衡になれば、ゾーン境界を再分布させ、ユーザデータを移動させる。
例えば、図4において、試験時に、ゾーン4とゾーン3との境界を移動させてゾーン4に欠陥のない追加のブロックを供給することができる。ゾーン3内の不良ブロック513または付加的な不良ブロックが時間がたつにつれて生じれば、コントローラはアレイ内に充分に良好なブロックが存することを保証するようにゾーン3とゾーン2との境界をその後移動することができる。
各ゾーンは通常、適当な個数の欠陥のあるブロックを見込んで充分な予備ブロックを設けているので、アレイが単一のプレーンに含まれるときには普通は境界をあまり動かさなくてもよいように充分な予備がある。しかし、ゾーンが数個のプレーンにわたって分布しているときには、これらのマージンを非常に薄く分布することもできる。例えば、各ゾーンに8個の余分なブロックが割り当てられているならば、図4のような単一プレーンの実施形態は、当該ゾーンが境界調整で使用不能になる前に8個の欠陥ブロックの全てを容認する。代わりに、各ゾーンが4つのプレーンにわたって分布させられているならば、各ゾーンの特定のプレーン内のその部分は多くても2つの欠陥を容認することができるに過ぎない。
プレーンの使用は、前に背景の技術の欄で論じられている。プログラミング時間を短縮することによって性能を高めるために、目標として、他のペナルティーを招来せずに適宜にプログラムすることができるなるべく多くのセルを並列にプログラムすることがある。1つの実装例は、前に参照により援用されているケビン・コンリーらにより2000年2月17日に出願された米国特許出願第09/505,555号(特許文献2)およびジョン・マンガンらにより2001年1月10日に出願された特許出願第09/759,835号(特許文献19)に記載されているように、メモリアレイを大幅に独立したサブアレイまたはユニットに分割し、その各ユニットを多数のブロックに分割するプレーンの使用である。データのページはユニットのうちの2つ以上に同時にプログラムされる。他の構成では、複数のメモリチップからのこれらのユニットのうちの1つ以上をさらに結合させる。これらの複数のチップを、(図2に示されているように)単一のバス或いはデータスループットを高めるために複数の独立のバスに接続することができる。
この1つの延長は、前に参照により援用されている2001年1月19日に出願された米国特許出願第09/766,436号(特許文献3)に記載されているように、一緒にプログラムし、読み出し、消去するためにいろいろなユニットからの複数のブロックを結合させることである。この構成では、いろいろなユニットからの複数のブロックをメタブロックとして一緒に操作することができる。メタブロックは、従ってゾーンは、複数のプレーンを横断することができ、各プレーンは同じ物理的装置に存在しなくてもよい。複数のダイを、それらが実際にどのようにパッケージ化されているかということとは無関係に並列に操作することができる。
前述したメモリの実施形態の場合と同じように、各々のブロック、すなわちメモリアレイの最少の消去可能なグループは通常、複数のページに分割され、1つのページは当該ブロック内で一緒にプログラム可能な最少数のセルを含む。従って、メタブロックのプログラミング操作は普通、当該メタブロックを形成するブロックの各々の少なくとも1ページへのデータの同時プログラミングを含み、これは当該メタブロックが満杯になるか或いは入ってくるデータが全てプログラムされ終わるまで反復される。他のメタブロックは、当該アレイユニットからのいろいろなブロックから(各ユニットから1ブロックずつ)形成される。以下で論じられる延長は、2002年2月22日に出願された米国特許出願第10/081,375号(特許文献25)で論じられているようなメタブロック操作およびその延長と全て結合され得る。この特許出願は、本願明細書において参照により援用されている。
図5は、10個のゾーンを有する代表的な実施形態を示し、その各々は4つのプレーンにわたって分布させられている。例えば、ゾーン0は、協動して単一のゾーンの論理的構造を形成する部分620,621,622および623から成っている。不良ブロックは、ゾーン3、プレーン1(601)と、ゾーン5、プレーン2(603)と、ゾーン8、プレーン0(605)とに示されている。図5に示されているように、ゾーン境界は、これらの不良ブロックに配慮してプレーン間を移動させられている。より一般的には、プレーンの数とゾーンの数との両方が異なる値の数であってよいが、以下で説明するように、これらの値の選択に関わる種々のトレードオフがある。
各ゾーンの境界は、当該ゾーンの各プレーンにおいて書き込みのために少なくとも最少数の良好なブロックを利用し得るように、選択される。各ゾーンは、最適なシステム動作のために必要なブロックからのデータを保持するために少なくとも充分な数のブロックを含むべきである。残りの予備ブロックは各ゾーン、各プレーンに均等に分配されてよく、ここで予備の数がプレーンの数で割り切れなければ、残りの余分なブロックは第1のゾーンから均等に分配されてよい。当該プロセスは各プレーンについて独立に実行され、チップのダイアグラムとその分割の仕方とが図5に示されている。
代表的な実施形態では、ゾーン境界が装置の境界を横切らないことが好ましい。この制約は、関連する技術についての説明において前述したように、装置の性能を高めるためにメモリでは並列動作が好まれることに起因する。他の実施形態では、プレーンは、その適応性、融通性をさらに高めるために、複数のチップにわたって分布させられてもよい。例えば、プレーン0(620)、プレーン1(621)およびプレーン2(622)は1つのダイ上に、プレーン3(623)は他のダイ上に形成されてよい。
第1の(または他の)チップ(チップ0)はシステムブロックをとっておいてよく、1つ以上の予備ブロックが予備領域に割り当てられてよく、これによりこのチップのユーザデータ部分のために利用可能な予備の数を対応的に減らすことができるという点を除いて、マルチチップ装置の全てのチップを同様に区分することができる。とっておかれるシステムブロックの使用法について、本発明の他の態様と関連して以下でさらに説明する。ブロック0が良好である必要はない。実際、ファームウェアはチップの始めの9ブロック中の不良ブロックを容認する。
ゾーンの大きさは、2つの要因によって決定される。第1に、論理的/物理的変換テーブルがコントローラRAMにおいて維持されなければならないので、コントローラのコスト上の理由からゾーンの大きさを小さく保とうとする試みがなされる。実装例にもよるが、ゾーンと物理的ブロック番号との関係を記憶する他に、ゾーンのサイズがプレーンごとに異なることを可能にする情報も含むので、本発明は一般にRAMにおいてより多くの領域を必要とする。ゾーンが初めてアクセスされるときに各ブロックからのページを読み出してその論理的アドレスを確立しなければならないので、これらのテーブルを作成するために時間がかかる。1つの反対の要因は、消去プール中の余分な物理的ブロックをより効率的に使用するとともにより多くの欠陥に配慮するために、それが程よく大きく拡張されることである。
例えば、1つの特定の実施形態は、各メモリチップが4092個のユーザデータブロックと4個のシステムブロックの合計で4096個のブロックを有する4つのプレーンを有することに基づいている。一組のサンプル計算により、物理的に記憶するRAMの量とこのテーブルを組み立てるために要する時間との両方がゾーンの数に逆比例して減少することが示されている。すなわち、5個のゾーンは、10個のゾーンについての量の2倍を、15個のゾーンについての量の3倍を必要とする。欠陥許容範囲も同様に減少する。従って、これら2つの効果のトレードオフを選択しなければならない。記載されている実施形態について、妥当な均衡は、9ゾーンまたは図5に示されているような10ゾーンの代表的な実施形態を使用することである。
ゾーン境界を調整するプロセスは、幾つかの異なる時に実行され得る。例えば、未使用のメモリアレイの欠陥のあるブロックに配慮するために装置のメモリ試験のときにそれを実行することができる。この場合、信号がシステムの外からコントローラに送られ、不良ブロックが判定され、ゾーンテーブルが組み立てられる。このテーブルを、将来使用するために不揮発性メモリの予備領域に記憶することができる。本発明のこの態様は、装置の歩留まりを改善する。以前は、1つのゾーンにあまりに多数の欠陥ブロックがあれば、そのゾーンは使用不能であった。今日、そのゾーンを助けるために境界を移動させることができる。同様に、それは装置の寿命を延ばすこともできる。例えば、1つのゾーンが試験時に最大限の数の不良ブロックを持っていたとすれば、それはもうひとつのブロック故障で以前は使用不能になったであろうが、今は余分な良好ブロックが再分配される。
本発明のこの態様も、発生したエラーに動的に配慮するように実施され得る。これは、システムの寿命の後期においてブロックが故障し始めたときに特に有益である。試験時における最初の境界調整後に予備ブロックをゾーンに均等に分配することはできるが、新しい不良ブロックは多くの場合に装置全体に均等には現れない。1つの領域が循環してより多く損耗するときに不均等な損耗が結果として生じ得る。処理が均一でないために成長した欠陥がクラスタ化することもあり得、装置の幾つかのゾーンで再び消去ブロックが欠乏することになる。
幾つかのソースで予備ブロックの動的割り当てを動機付けることができる。それは、例えば時間要件に基づいてホストからの信号に応答して行われてよい。ホストは、プロセスを続行するコマンドをコントローラに対して発する。コントローラ自体は、例えば、問題を指摘するECC結果に対してまたはプログラミング或いは消去の困難性に応答して、それ自身でプロセスを開始することもできる。
刺激が何であっても、コントローラは、メモリアレイ内の欠陥位置を判定し、欠陥のあるブロックを収容するようにゾーンへのブロックの配分を決定する。以前は1つのゾーンにあったけれども、今は他のゾーンに再配置されるべきデータが1つのブロックに存在し得るので、このブロック内のデータは同じゾーン内にデータが維持されるように移されなければならない。単一のゾーン内に欠陥のあるブロックが幾つか生じたならば、例えば境界を一度に1ブロックずつ移すなどしてデータ移動および境界再配置を段階的に行うのがいろいろな用途において普通は容易である。(試験時などにデータが存在しないときには、当該再配置を全て1ステップで実行することができる。)このプロセスを図6に概略的に示す。
その後、境界テーブルは、新しい境界割り当てについて論理的ブロックから物理的ブロックへの変換を組み立てることによって更新される。このテーブルを、後にコントローラRAMから不揮発性メモリの予備部分へ移すことができる。ゾーンテーブルを不揮発性メモリに記憶させることにより、システムがホストから初期化コマンドを受け取ったとき、メモリシステムを初期化する操作が、ゾーン境界テーブルを不揮発性メモリからコントローラのキャッシュメモリに転送する操作を含むことになる。その後、このテーブルをメモリにゾーンごとにアクセスするために使用することができる。
図6は、破線Aで示されているゾーン8および9の間およびゾーン7および8の間の初期境界を有するプレーンの一部分を示す。図において、ゾーン9は、5つの不良ブロック701〜705を有するように示されている。例えば、これは、処理エラーに起因してメモリセルがまずく作られて結局故障して当該ゾーン内の良好なブロックの数が不足するという結果をもたらしたアレイの一部分であり得る。境界をCによって示されている位置へ移動させることによって数個の良好なブロックをゾーン8からゾーン9へ転送する必要がある。これはゾーン8内のブロックの数を減少させるので、その境界をBにより示されている位置へ移動させることによって幾つかのブロックをゾーン7からゾーン8へ転送するためにさらなる調整がおそらく必要である。
711および712により示されているブロックはおそらくデータを含むであろうから、その論理的ブロック番号が同じゾーン内に留まり、ゾーン構造を保存しなければならないのであれば、このデータを移動しなければならない。両方のブロックを一度に移すのに充分なスペースを利用できるとは限らないので、ブロック711を始めに移してゾーン8および9の間にBで示されているように中間の境界を確立することができる。ゾーン8内に追加のメモリ空間を作って、ゾーン7とのその境界をAからBへ移すことを可能にするために、ブロック721内のデータを同様に移す必要がある。ブロック721内のデータをゾーン7へ移して、Bによりそこに示されている境界を確立した後に、ブロック712内のデータをゾーン8へ移してC境界を確立することができる。
相対的タイミングに関して、ブロック721を移すことによって作られた追加のスペースがブロック712を移すために必要であるならば、ブロック721がブロック712より前のある時に移されることだけが必要である。これは、ブロック711を移した後でも、同時でも或いはその前でもよい。例えば、試験の時にこれらのブロック内にデータがなければ、もちろん移動させるデータはなく、中間のステップなしで最終の境界を確立することができる。
図7は、プロセスのフローチャートである。プロセスを幾つかの方法で開始することができる。例えば、試験時に外部信号(801)により或いはホストにより決定されて開始することができる。ホストは、タイミングまたは幾つかの操作、例えばいくつかの消去/プログラム操作に基づいてプロセスを開始することができる。この種の開始は、コントローラ自体で始まってもよい。システム自体の中でプロセスを開始することができる他の方法は、例えばECCの結果或いはプログラミングまたは消去プロセスで検証され損なったことに起因するアレイの部分的な欠陥の表示に応答するというものである(802)。
プロセス自体は、コントローラがメモリの選択された部分を評価して(803)、欠陥のあるブロックが存在するならば、どのブロックがその欠陥ブロックであるのかを判定することから始まる。この結果に基づいて、前述したようにコントローラはプレーン内の良好なブロックを全ゾーンにわたって分配するように良好なブロックの配分を決定する。これは、ゾーンテーブルを作るために(805)前述したように、良好なブロックの数を均等にする(或いは、より正確に良好なブロックの数のバラツキを最少にする)。代表的な実施形態では、コントローラにおいてファームウェアの実装例が使用されるが、ハードウェアまたはソフトウェアだけを用いる実装例も可能な変形例である。別の変形例のセットでは、境界決定の一部または全部をホストにおいて実行することができる。
図6に関して説明したように、境界変更の影響を受けるデータを移すことが必要である。これはステップ807で行われ、その後ステップ809で境界が調整される。図6に関して前述したように、このプロセスは増分するようなプロセスで実行され得る(811)。データがないときには、最初の装置の試験などで、これらのステップは不要である。
この段階で、ゾーンテーブルが決定され、各プレーンにおいて境界がセットされ、実際のプロセスが行われる。今では、ゾーンテーブルを用いて装置を動作させてメモリにアクセスすることができる(813)。結局、ステップ802に関して説明したように、メモリへのアクセスの結果に基づいてプロセスを反復することができる。この情報を将来使用するために維持するため、更新されたゾーンテーブルを不揮発性メモリに、例えば予備部分に記憶させておくこともできる(815)。ステップ815は、図7においてはステップ813の後にあるが、それを当該テーブルが確立された後の任意のときに行うこともできる。
前述したように、これまでの説明では、記憶装置について、フローティングゲートEEPROMまたはフラッシュセルなどの電荷蓄積装置を用いる実施形態に主として言及したが、それを磁性媒体および光学式媒体を含む他の実施形態に応用することもできる。記憶素子がどのように読み出され、書き込まれ、データを記憶するかということについての詳細は、本発明の主要な態様を構成するものではないので、本発明の種々の態様を、サブ0.1umトランジスタ、単一電子トランジスタ、有機/カーボンに基づいたナノトランジスタおよび分子トランジスタを含むけれどもこれらに限定されない他のタイプのメモリにも応用することができる。例えば、エイタンの米国特許第5,768,192号(特許文献26)およびサトウらの米国特許第4,630,086号(特許文献27)にそれぞれ記載されているものなどのNROMおよびMNOSセル、或いはギャラガーらの米国特許第5,991,193号(特許文献28)およびシミズらの米国特許第5,892,706号(特許文献29)にそれぞれ記載されているものなどの磁性RAMおよびFRAMセルを使用することもできる。これらの特許の全てが、本願明細書において参照により援用されている。
本発明を種々の代表的な実施形態に関して説明してきたが、本発明が添付の特許請求の範囲全体の中でその権利が保護されるべきであることが理解されよう。
メモリ制御論理、データレジスタおよびアドレスレジスタを有する代表的な従来技術のフラッシュEEPROMメモリアレイのブロック図である。 システムコントローラとともに図1のメモリを利用するアーキテクチャを示す。 不揮発性メモリの幾つかの要素を示す。 単一プレーンの実施形態における不良ブロックの配列を示す。 4プレーン、10ゾーンの実施形態における境界調整の例を示す。 境界をどのように再調整し得るかを示す略図である。 代表的な実施形態を示すフローチャートである。

Claims (31)

  1. メモリシステム回路において、
    不揮発性記憶素子の複数のブロックを含むメモリであって、前記ブロックの各々の中の前記記憶素子は同時に消去可能であるメモリと、
    アドレス指定されたブロックにデータをプログラムし、アドレス指定されたブロックからデータを読み出し、かつアドレス指定されたブロックのうちの1つ以上からデータを一度に消去することを制御するコントローラであって、前記メモリはアドレス変換のために1つ以上のブロックから各々構成される論理的ゾーンに組織され、ブロックとゾーンとの対応関係はコントローラによって動的に調整可能であるコントローラと、
    を含むことを特徴とするメモリシステム。
  2. 前記記憶素子は、多状態記憶ユニットであることを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  3. 前記コントローラは、論理的ゾーンとブロックとの対応関係を記憶する変換テーブルを含む揮発性メモリ部分を含むことを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  4. 前記対応関係のコピーが、前記不揮発性メモリに記憶されることを特徴とする請求項3記載のメモリシステム。
  5. 前記メモリは複数のプレーンから構成され、前記ゾーンのうちの1つ以上は複数のプレーンからのブロックから構成されることを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  6. 前記複数のプレーンは、2つ以上のチップからのものであることを特徴とする請求項5記載のメモリシステム。
  7. 前記コントローラは誤り訂正符号(ECC)論理を含み、ブロックとゾーンとの前記対応関係は誤り訂正符号の結果に応答して調整されることを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  8. ブロックとゾーンとの前記対応関係は、プログラム検証結果に応答して調整されることを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  9. ブロックとゾーンとの前記対応関係は、消去検証結果に応答して調整されることを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  10. ブロックとゾーンとの前記対応関係は、前記メモリシステムの外部からの前記コントローラへの信号に応答して調整されることを特徴とする請求項1記載のメモリシステム。
  11. 不揮発性メモリシステムを操作する方法であって、前記システムは、不揮発性記憶素子の複数のブロックを含み、前記ブロックの各々の中の前記記憶素子は同時に消去可能であり、前記システムは、アドレス指定されたブロックにデータをプログラムし、アドレス指定されたブロックからデータを読み出し、アドレス指定されたブロックのうちの1つ以上からデータを一度に消去することを制御するメモリコントローラ回路を含み、前記不揮発性記憶素子は前記コントローラによってアドレス変換のために1つ以上のブロックから各々構成される論理的ゾーンに組織される不揮発性メモリシステムを操作する方法において、
    ブロックとゾーンとの初期の対応関係を割り当てるステップと、
    その後、前記ブロックのうちの1つ以上を不良であると特定するステップと、
    特定された不良ブロックの分布に基づいて前記コントローラによりブロックとゾーンとの第1の対応関係を割り当てるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  12. 前記特定するステップは、
    前記メモリブロックを試験するステップと、
    前記試験に基づいて前記不良ブロックを特定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記試験するステップは、前記メモリシステムの外部からの信号に応答して実行されることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記メモリシステムは誤り訂正符号(ECC)論理をさらに含み、前記試験するステップは誤り訂正符号の結果に応答して実行されることを特徴とする請求項12記載の方法。
  15. 前記特定するステップは、プログラム検証結果に応答して実行されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  16. 前記特定するステップは、消去検証結果に応答して実行されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  17. 前記第1の対応関係を割り当てるステップは、前記ゾーンにおける欠陥のないブロックの数のバラツキを最少にすることに基づいてブロックをゾーンに分配するステップを含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  18. 前記コントローラは、揮発性メモリを有し、この中に前記第1の対応関係が維持されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  19. 前記第1の対応関係を不揮発性メモリ内に維持するステップをさらに含むことを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 前記第1の対応関係を割り当てるステップに応答して、第1のブロックに記憶されているユーザデータを第2のブロックへ移動させるステップをさらに含み、前記第1のブロックは前記第1の対応関係を割り当てるステップの前には第1のゾーンの一部であり、かつ前記第1の対応関係を割り当てるステップの後には第2のゾーンの一部であり、さらに前記第2のゾーンは前記第1の対応関係を割り当てるステップの後には前記第1のゾーンの一部であることを特徴とする請求項11記載の方法。
  21. 前記第1のブロックに記憶されているユーザデータを第2のブロックへ移動させるステップの後に、特定された欠陥ブロックの分布に基づいて前記コントローラによってブロックとゾーンとの第2の対応関係を割り当てるステップをさらに含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. メモリシステム回路において、
    不揮発性記憶素子の複数のブロックを含むメモリであって、前記ブロックの各々の中の前記記憶素子は同時に消去可能であるメモリと、
    アドレス指定されたブロックにデータをプログラムし、アドレス指定されたブロックからデータを読み出し、かつアドレス指定されたブロックのうちの1つ以上からデータを一度に消去することを制御するコントローラであって、前記不揮発性は前記コントローラから見て論理的アドレス部分に組織され、物理的ブロックと論理的アドレス部分との対応関係は前記メモリ内の欠陥に応答して前記コントローラによって適応可能であるコントローラと、
    を含むことを特徴とするメモリシステム。
  23. 前記記憶素子は、多状態記憶ユニットであることを特徴とする請求項22記載のメモリシステム。
  24. 前記コントローラは、論理的ゾーンとブロックとの対応関係を記憶する変換テーブルを含む揮発性メモリ部分を含むことを特徴とする請求項22記載のメモリシステム。
  25. 前記対応関係のコピーが、前記不揮発性メモリに記憶されることを特徴とする請求項24記載のメモリシステム。
  26. 前記メモリは複数のプレーンから構成され、前記ゾーンのうちの1つ以上は複数のプレーンからのブロックから構成されることを特徴とする請求項22記載のメモリシステム。
  27. 前記複数のプレーンは、2つ以上のチップからのものであることを特徴とする請求項26記載のメモリシステム。
  28. 前記コントローラは誤り訂正符号(ECC)論理を含み、ブロックとゾーンとの前記対応関係は誤り訂正符号の結果に応答して調整されることを特徴とする請求項22記載のメモリシステム。
  29. ブロックとゾーンとの前記対応関係は、前記コントローラによりプログラム検証結果に応答して適応させられることを特徴とする請求項22記載のメモリシステム。
  30. ブロックとゾーンとの前記対応関係は、前記コントローラにより消去検証結果に応答して適応させられることを特徴とする請求項22記載のメモリシステム。
  31. ブロックとゾーンとの前記対応関係は、前記コントローラにより前記メモリシステムの外部からの前記コントローラへの信号に応答して適応させられることを特徴とする請求項22記載のメモリシステム。
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